JP4051626B2 - 火災警報器 - Google Patents
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Description
(2)本発明に係る火災警報器は、電源と、スピーカと、電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値以下になると電源電圧低下を検出し、電源電圧低下を検出した場合には、その検出時点から所定時間経過後に電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値よりも高く設定された第2の電圧値未満になると電源電圧低下を検出し、再度、電源電圧低下を検出すると、電池切れ警報を前記スピーカから出力させる制御手段と、を備えたものである。
(4)本発明に係る火災警報器はテストスイッチを更に備え、前記制御手段は、所定時間経過前に、テストスイッチが操作された場合には、電源電圧低下を検出していると電池切れ警報を出力させる。
(5)本発明に係る火災警報器において、前記制御手段は、火災警報器の立ち上げ時に電源電圧監視を行い、複数回連続して電源電圧低下を検出した場合は、直ぐに電池切れ警報を出力させる。
(2)本発明に係る火災警報器は、電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値以下になると電源電圧低下を検出し、電源電圧低下を検出した場合には、その検出時点から所定時間経過後に電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値よりも高く設定された第2の電圧値未満になると電源電圧低下を検出し、再度、電源電圧低下を検出すると、電池切れ警報を出力するようにしたので、室内温度の低下に起因して夜間から早朝にかけて電源電圧が低下し、電源電圧低下を検出しても、電池切れ警報は所定時間経過後に出力される。そのため、夜間から早朝にかけて電池切れ警報が出力されることが低減される。また、一時的な電源電圧低下により電池切れ警報が出力されることがなくなり、信頼性が高いものとなっている。また、電源電圧低下を検出すると、所定時間経過するまでの間は電源電圧監視を行わないので、電源監視回路に電源が供給される回数が少なくなり、消費電力が低減され、電源電圧低下を抑えることができ、電池切れ警報の出力時間を最大限に長くすることができる。さらに、所定時間経過時における室内の温度上昇を見込んで、後の電源電圧監視時の第2の電圧値である閾値を、最初の電源電圧監視時の第1の電圧値である閾値よりも高くすることで(換言すると、電源電圧低下の検出にヒステリシス特性を持たせたことで)、電源(電池)の不良品のチェックを厳しくすることができる。なお、電池切れ警報を出すための第1の電圧値は、警報後も所定時間火災検出が可能となるような値であり、所定時間経過後、例えば朝や昼間まで警報を遅延しても、火災検出には影響がない。
(4)本発明に係る火災警報器によれば、所定時間経過前に、テストスイッチが操作された場合には電源電圧低下を検出していると電池切れ警報を出力させるようにしたので、所定時間経過前でも、電源電圧が低下しているかどうかを確認することができる。
(5)本発明に係る火災警報器によれば、火災警報器の立ち上げ時に電源電圧監視を行い、複数回連続して電源電圧低下を検出した場合は、直ぐに電池切れ警報を出力させるようにしており、最初から不良品である電源(電池)に対しては、所定時間の遅延をかけることなく、電池切れ警報を出力するので、最初から不良品である電源(電池)を素早く発見できる。そのため、遅延の所定時間内で、火災警報器が正常に動作しないという恐れを回避することができる。
図1は実施の形態1に係る火災警報器の構成を示すブロック図、図2乃至図7はその動作を示すフローチャートである。
また、ステップ311にてスイッチ8から入力があったと判定されれば、次に火災フラグがセットされているか否かをみて(ステップ312)、火災フラグがセットされていれば火災状態を示す火災音声フレーズが出力されているので、火災音声フレーズを例えば5分間停止させるための火災音声停止フラグをセットし(ステップ313)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ312にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次に断線フラグがセットされているか否かをみて(ステップ314)、断線フラグがセットされていれば、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし(ステップ315)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ314にて断線フラグがセットされていないと判定されれば、次に電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ316)、電圧低下確定フラグがセットされていればステップ315に飛び、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ316にて電圧低下確定フラグがセットされていないと判定されれば、次に電圧低下検出中フラグがセットされているか否かをみて(ステップ317)、電圧低下検出中フラグがセットされていればステップ315に飛び、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を1回出力するための処理をし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ4にすすむ)。
また、ステップ317にて電圧低下検出中フラグがセットされていないと判定されれば、火災警報器が正常な状態にあると判定され、正常であることを示すために火災音声「ヒュー、ヒュー、ヒュー、火事です。火事です。」を1回出力するための処理をしてから(ステップ318)、ステップ311に戻る。つまり、正常の場合は、正常であることをスイッチ8から入力がある度に何度でも知らせ得るようにする。したがって、火災状態でなく、火災報知器が正常な状態にあると判定されると、正常であることを示す音声が出力され、その音声出力によって正常であることが確認でき、異常状態と判定されると、異常を示す音声が出力されるので、その音声出力で異常であることが確認できる。なお、各種異常毎に異常を示す音声のフレーズを異ならせてもよい。なお、異常音声出力は、断線フラグ、電圧低下確定フラグ、電圧低下検出中フラグのいずれか1つのフラグのセットが条件であるが、電源電圧低下の確定前に異常音声出力を出したくない場合は、電圧低下検出中フラグ(ステップ317)の条件を削除してもよい。
また、ステップ411にて火災が発生していると判定されれば、火災フラグをセット(ステップ415)した後、火災音声停止フラグがセットされているか否かをみて(ステップ416)、火災音声停止フラグがセットされていなければ、ステップ413に飛び、ステップ416にて火災音声停止フラグがセットされていると判定されれば、火災音声の音を鳴らしてはいけないので、5分間タイマをカウントし(ステップ417)、次いで、5分経過したか否かをみて(ステップ418)、5分経過していなければ処理を終了する(メインフローチャートのステップ5にすすむ)。
また、ステップ418にて5分経過したと判定されれば、火災音声を出せるようにしなければならないためステップ413にすすみ、5分間タイマをクリアし、さらにステップ414にて火災音声停止フラグもクリアし、処理を終了する(メインフローチャートのステップ5にすすむ)。
また、ステップ511にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次にサーミスタ6の電圧値を取り込んで断線しているか否かが判断される(ステップ512)。すなわちサーミスタ6の出力が0Vか否かをみることで、断線しているか否かが判断され、断線していなければ、断線フラグをクリアし(ステップ513)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ6にすすむ)。
また、ステップ512にて断線していると判定されれば、断線フラグをセットし(ステップ514)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ6にすすむ)。
また、ステップ611にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、次に電池電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ612)、電池電圧低下確定フラグがセットされていれば、その状態で保持されているため、それ以降の電池電圧低下監視処理は行わず、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ612にて電池電圧低下確定フラグがセットされていないと判定されれば、電池1の電圧が所定の電圧値以下(この場合は、低下レベル以下、例えば5V以下)に低下したか否かをみて(ステップ613)、5V以下に低下していなければ、正常であるため、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマをクリアし(ステップ614)、次いで、電圧低下検出中フラグをクリアして(ステップ615)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ613にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ616)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ617)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ618)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ618にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ619)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ617にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、5時間タイマのカウントを開始する(ステップ620)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ621)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、ステップ619に飛び、電池電圧低下確定フラグをセットして処理を終了する。
すなわち、火災警報器自体に不良品の電池がついていて、最初から電池電圧が低下している場合がある。その場合は5時間後に警報を出すので、その間、火災検出が正常に行われないことが考えられる。したがって、最初に不良品だった場合は、すぐに電圧低下を検出できることが望ましい。前述のステップ617〜ステップ619は、このような不良品のチェックを最初の段階で行えるようにするために設けられたものである。
また、ステップ711にて火災フラグがセットされていないと判定されれば、処理をステップ714に移す。
また、ステップ711にて火災フラグがセットされていると判定されていても、次のステップ712で火災音声停止フラグがセットされていると判定された場合も、処理をステップ714に移す。
ステップ714では、断線フラグがセットされているか否かをみる。そしてステップ714にて断線フラグがセットされていないと判定されれば、次に電池電圧低下確定フラグがセットされているか否かをみて(ステップ715)、電池電圧低下確定フラグもセットされていなければ、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
また、ステップ714にて断線フラグがセットされていると判定された場合や、ステップ715にて電池電圧低下確定フラグがセットされていると判定された場合は、いずれも処理をステップ716に移す。
ステップ716では、異常音声出力用の1時間タイマのカウントが開始されているか否かをみる。そしてステップ716にて1時間タイマのカウントが開始されていないと判定されれば、異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を2回出力させための処理をする(ステップ717)。すなわち、マイコン12から音声合成回路15に音出力指令信号LMと選択信号L2を入力して異常音声を1回出力させた後、バック信号LBを受けてから例えば3秒間隔をおいて再度マイコン12から音声合成回路15に音出力指令信号LMと選択信号L2を入力して異常音声を出力させる。次いで、1時間タイマをカウントする(ステップ718)。
また、ステップ716にて1時間タイマのカウントが開始されていると判定されれば、ステップ718に飛び、1時間タイマのカウントを継続させる。次いで、1時間経過したか否かをみて(ステップ719)、1時間経過していなければ、警報音出力用の40秒間タイマのカウントを開始する(ステップ720)。次いで、40秒経過したか否かをみて(ステップ721)、40秒経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ3に戻る)、40秒経過すれば、40秒間タイマのカウンタをクリアしてから(ステップ722)、警報音「ピッ」を出力し(ステップ723)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
また、ステップ719にて1時間経過したと判定されれば、前述のステップ717と同様に異常音声「警報器が異常です。交換してください。」を2回出力させてから(ステップ724)、1時間タイマのカウンタをクリアし(ステップ725)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ3に戻る)。
なお、監視結果出力時の異常音声出力が2回くり返されるのは、1回のみだと不意の音声出力に対して、住居者がその音声内容を認識できないためであり、複数である2回とすることで、住居者がその音声内容を確実に認識できる。
また、この実施の形態1の火災警報器においては、以下に示すような別の効果も奏することができる。
なお、監視結果出力時の異常音声出力が2回繰り返されるのは、1回のみだと不意の音声出力に対して、住居者がその音声内容を認識できないためであり、複数である2回とすることで、住居者がその音声内容を確実に認識できる。
図8は本発明の実施の形態2に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ814にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ817)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ818)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ819)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ819にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ820)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ813にて電圧低下検出中フラグがセットされていると判定されれば、次に電池1の電圧が所定の電圧値すなわち第2の電圧値としての正常レベル(例えば5.2V以上)にあるか否かをみて(ステップ823)、電池1の電圧が正常レベル(5.2V以上)にあれば、電圧低下検出中フラグをクリアし(ステップ815)、さらに電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマをクリアして(ステップ816)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ823にて電池1の電圧が正常レベルにないと判定されればステップ818に飛び、ステップ818にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、5時間タイマのカウントを開始する(ステップ821)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ822)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、ステップ820に飛び、電池電圧低下確定フラグをセットして処理を終了する。
図9は実施の形態3に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ914にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットしてから(ステップ915)、電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理であるのか3回目以降の監視処理であるのか否かをみて(ステップ916)、1回目あるいは2回目の監視処理であれば、2回連続して電圧低下が検出されたか否かをみて(ステップ917)、1回目の監視処理等であれば、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ917にて2回連続して電圧低下が検出されたと判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ918)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ913にて電圧低下検出中フラグがセットされていると判定されれば、ステップ916にすすみ、ステップ916にて電源投入後1回目あるいは2回目の監視処理でなく、3回目以降の監視処理であると判断されれば、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマのカウントを開始する(ステップ919)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ920)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、5時間タイマをクリアしてから(ステップ921)、再度電池1の電圧が5V以下に低下したか否かをみて(ステップ922)、電池1の電圧が5V以下に低下していなければ、正常であるので電圧低下検出中フラグをクリアし(ステップ923)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
また、ステップ922にて再度電池1の電圧が5V以下に低下していると判定されれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ918)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
図10は本発明の実施の形態4に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の実施の形態3(図9)の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
図11は本発明の実施の形態5に係る火災警報器の電池電圧低下監視処理の動作を示すフローチャートであり、それ以外のスイッチ入力判定処理動作、火災監視処理動作、断線監視処理動作、監視結果出力処理、ハード構成等は前述の実施の形態1のものと基本的に同じであるため、説明を省略する。なお、ここでも説明にあたっては前述の図1のブロック図および図2のメインフローチャートを参照するものとし、さらに前述の図6の電池電圧低下監視処理動作と異なる点を中心に説明する。
また、ステップ214にて電池1の電圧が5V以下に低下したと判定されれば、電圧低下検出中フラグをセットし(ステップ215)、電池電圧低下確定フラグ用の5時間タイマのカウントを開始する(ステップ216)。次いで、5時間経過したか否かをみて(ステップ217)、5時間経過していなければ、処理を終了し(メインフローチャートのステップ7にすすむ)、5時間経過すれば、電池電圧低下確定フラグをセットし(ステップ218)、処理を終了する(メインフローチャートのステップ7にすすむ)。
なお、上述の実施形態においては火災を検出する火災警報器の例について説明したが、本発明は炎や煙を検出するものにも同様に適用される。また、上述の実施形態において、例えば、ステップ4の火災監視処理を3秒毎、ステップ5の断線監視処理を3秒毎、ステップ6の電池電圧低下監視を10分毎に実施する等、ステップ4〜ステップ6の各監視処理を任意の時間間隔で間欠的に行ってもよい。
2 電源監視回路
6 サーミスタ
8 スイッチ(テストスイッチ)
11 スピーカ
12 マイクロコンピュータ(制御手段)
15 音声合成回路
Claims (5)
- 電源と、
スピーカと、
電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値以下になると電源電圧低下を検出し、該電源電圧低下を検出した場合には、その検出時点から更に所定時間継続して電源電圧監視を行い、前記所定時間継続して電源電圧が前記第1の電圧値よりも高く設定された第2の電圧値未満になると電源電圧低下を検出し、該電源電圧低下を検出すると、電池切れ警報を前記スピーカから出力させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする火災警報器。 - 電源と、
スピーカと、
電源電圧監視を行い、電源電圧が第1の電圧値以下になると電源電圧低下を検出し、該電源電圧低下を検出した場合には、その検出時点から所定時間経過後に電源電圧監視を行い、電源電圧が前記第1の電圧値よりも高く設定された第2の電圧値未満になると電源電圧低下を検出し、再度、該電源電圧低下を検出すると、電池切れ警報を前記スピーカから出力させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする火災警報器。 - 前記制御手段は、所定時間経過後に電池切れ警報を出力させた後は、電源電圧低下であることを保持して電源電圧監視を行わないことを特徴とする請求項1又は2記載の火災警報器。
- テストスイッチを更に備え、前記制御手段は、所定時間経過前に、前記テストスイッチが操作された場合に、電源電圧低下を検出していると電池切れ警報を出力させることを特徴とする請求項1又は2記載の火災警報器。
- 前記制御手段は、火災警報器の立ち上げ時に電源電圧監視を行い、複数回連続して電源電圧低下を検出した場合には、直ぐに電池切れ警報を出力させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の火災警報器。
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