JPH09102051A - 音場制御方法および装置 - Google Patents

音場制御方法および装置

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JPH09102051A
JPH09102051A JP7261469A JP26146995A JPH09102051A JP H09102051 A JPH09102051 A JP H09102051A JP 7261469 A JP7261469 A JP 7261469A JP 26146995 A JP26146995 A JP 26146995A JP H09102051 A JPH09102051 A JP H09102051A
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泰史 須田
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浩 若林
Tomoyuki Kiyosue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次仮想空間共有システムにおいて、ユーザ
にとって利便性の高い音場制御を行う。 【解決手段】 3次元空間内の自キャラクタを中心とし
た半径rの球内に存在の他のユーザキャラクタからの音
情報のみを自端末に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに複
数の計算機が接続されたシステム上にできる仮想的な3
次元空間に自分の分身としてのキャラクタおよび他のユ
ーザのキャラクタを配置することによって、複数の参加
者が存在する仮想環境を構築する仮想空間共有システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】3次元CADシステムや3次元コンピュ
ータグラフィックまたはバーチャルリアリティー(V
R)システムの技術を用いて、現実世界を模倣し3次元
での仮想空間を実現し、更に公衆回線やLANを用いて
ネットワークで接続された計算機上で、計算機を使用し
ているユーザが同一の仮想空間を共有するシステムが実
現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この仮想空間を共有す
るシステムでは、共有されている3次元共有空間を、各
々のユーザキャラクタが自由に動きまわることが可能
で、更に各ユーザが使用している計算機上のデータ(3
Dで構築された風景画像)も変化するものであった。し
かし、このシステムでは、各々のユーザの動きに伴い周
りの風景画像が変化すると同時に音情報(他のユーザの
音や3次元空間内のオブジェクトから出力される音)を
制御することは不可能であった。
【0004】本発明の目的は、ユーザにとって利便性の
高い音場制御を行う音場制御方法および装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の音場制御方法
は、自分のキャラクタを中心とした一定の範囲内に存在
する他のユーザのキャラクタからの音情報のみを自端末
上に出力する。
【0006】本発明の他の音場制御方法は、特定の他ユ
ーザのキャラクタを中心にした一定の範囲内に存在する
他のユーザのキャラクタからの音情報のみを自端末上に
出力する。
【0007】本発明の他の音場制御方法は、特定の地点
を中心とした一定の範囲内に存在する他のユーザのキャ
ラクタからの音情報のみを自端末上に出力する。
【0008】本発明の他の音場制御方法は、指定された
特定の2点以上で示される範囲内に存在する他のユーザ
のキャラクタからの音情報のみを自端末上に出力する。
【0009】また、本発明の音場制御装置は、仮想的な
3次元空間における自分のキャラクタの座標値、または
特定の他ユーザのキャラクタの座標値または特定の地点
の座標値を入力する座標値入力手段と、入力された自分
のキャラクタの座標値をネットワークを介して他計算機
内の音場制御装置に送信する座標値送信手段と、ネット
ワークを介して他の計算機内の音場制御装置から送信さ
れた他ユーザのキャラクタの座標値を受信する座標値受
信手段と、閾値を入力する範囲指定情報入力手段と、前
記座標値入力手段で入力された座標値と前記座標値受信
手段で受信された座標値から自分のキャラクタまたは特
定の他ユーザのキャラクタまたは特定の地点と他ユーザ
のキャラクタの間の距離を演算する距離演算手段と、該
距離を前記閾値と比較することにより、当該他ユーザの
キャラクタが指定された範囲内にいるかどうか判定する
判定手段と、指定された範囲内にいると判定された他ユ
ーザのキャラクタの音情報を自端末上に出力する音声出
力手段を有する。
【0010】本発明の他の音場制御装置は、自分のキャ
ラクタの座標値を入力する座標値入力手段と、入力され
た自分のキャラクタの座標値をネットワークを介して他
計算機内の音場制御装置に送信する座標値送信手段と、
ネットワークを介して他の計算機内の音場制御装置から
送信された他ユーザのキャラクタの座標値を受信する座
標値受信手段と、音情報を出力する範囲を指定する2点
以上の座標値を入力する範囲指定情報入力手段と、前記
座標値受信手段で受信された座標閾値を前記座標値入力
手段で入力された座標値と比較することにより、当該他
ユーザのキャラクタが指定された範囲内にいるかどうか
判定する判定手段と、指定された範囲内にいると判定さ
れた他ユーザのキャラクタの音情報を自端末上に出力す
る音声出力手段を有する音場制御装置。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、計算機を使用している
3次元空間内での自分のキャラクタの位置情報や他ユー
ザキャラクタの位置情報や特定の地点の位置情報を元に
して、3次元空間内の指定された範囲内に存在するユー
ザのキャラクタからの音情報のみを自端末に出力するこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の音場制御方法(請求項1)
の実施例の説明図である。
【0014】本実施例では、3次元空間内の自キャラク
タを中心とした半径rの球内に存在する他のユーザキャ
ラクタからの音情報のみを自端末に出力するものであ
る。
【0015】図2は図1において自キャラクタとユーザ
キャラクタ間の距離dの求め方を示す説明図である。
【0016】仮想空間において左右方向をx軸方向、こ
れに垂直な方向をy軸方向、x軸y軸に垂直な上下方向
をz軸方向とする。図2では便宜上、自キャラクタの位
置を座標軸上の原点の位置としている。
【0017】自キャラクタの位置を、x軸上での位置、
y軸上での位置、z軸上での位置の順番に表し、(x
1,y1,z1)とする。また、他ユーザキャラクタの
位置を同様に(x2,y2,z2)とする。
【0018】他ユーザキャラクタからxy軸平面上への
垂線の足をP12(x2,y2,z1)とし、同様にy
z軸平面上への垂線の足をP23(x1,y2,z2)
とする。更に、xz軸平面への垂線の足をP31(x
2,y1,z2)とする。P31は便宜上図2には示し
ていない。
【0019】図には更に、P12からx軸方向へおろし
た垂線の足をP1(x2,y1,z1)、y軸方向へお
ろした垂線の足をP2(x1,y2,z1)、P23か
らz軸方向へおろした垂線の足をP3(x1,y1,z
2)として示している。
【0020】また、各点の距離を以下のようにしてい
る。
【0021】自キャラクタとP1との距離d1 d1=|x2−x1| 自キャラクタとP2との距離d2 d2=|y2−y1| 自キャラクタとP3との距離d3 d3=|z2−z1| 自キャラクタとP12との距離d12 d12=(d12 +d221/2 自キャラクタとP23との距離d23 d23=(d22 +d321/2 自キャラクタとP31との距離d31 d31=(d32 +d121/2 そして自キャラクタと他ユーザキャラクタとの距離dは
d=(d122 +d321/2 =(d12 +d22 +d
21/2 で表される。
【0022】図3は本発明の音場制御方法(請求項2)
の実施例の説明図である。
【0023】本実施例は、特定の他のユーザキャラクタ
を中心とした半径rの球内に存在する他のユーザキャラ
クタの音情報のみを自端末に出力するものである。
【0024】このようにすることで、注目したい人の行
動範囲の音声を常に聞くことができる。また、一人の人
の行動に伴う音情報を複数人で共有することができる。
【0025】図4は本発明の音場制御方法(請求項3)
の実施例の説明図である。
【0026】本実施例は、仮想空間内の指定された特定
の地点を中心とした半径rの球内に存在する他のユーザ
キャラクタからの音情報のみを自端末上に出力するもの
である。
【0027】このようにすることで、指定された場所の
近くに存在する、もしくは通過するユーザの音声を常に
聞くことが可能である。また、一定地点での音情報のモ
ニタリングや音情報による監視を行うことができる。
【0028】図5は本発明の音場制御方法(請求項4)
の実施例の説明図である。
【0029】本実施例では、直方体の範囲を指定し(座
標値は左前下と右奥上の座標値のC(x1,y1,z
1),D(x2,y2,z2)で指定する)、ユーザキ
ャラクタの座標値(x3,y3,z3)が、x1≦x3
≦x2,y1≦y3≦y2,z1≦z3≦z2のすべて
の関係を満たすとき、そのユーザキャラクタの音情報を
出力するものである。
【0030】このようにすることで、例えば3次元空間
内に講堂を配置し、講演者が話すような状況で講堂内を
範囲として指定し、音声が同様に聞こえるように指定す
ることで、講演者の音声も聞こえるし、他ユーザの質問
の音声も聞こえる。また、講堂外の音声は聞こえないの
で混乱せずに聞くことができる。また、青空広場のよう
に区切り無い空間内での制限にも適用できる。
【0031】以上の各実施例は、組み合わせて使用で
き、更なる効果を有することは言うまでもない。
【0032】図6は本発明の請求項1〜3を適用した仮
想空間共有システムの一実施例の構成図である。
【0033】この仮想空間共有システムは、計算機ネッ
トワークケーブル4で互いに接続された計算機1,2,
3で構成されている。
【0034】計算機1〜3は、音情報入力装置(マイク
など)11と、位置情報入力装置(ジョイスティックな
ど)12と、音情報出力装置(スピーカなど)13と、
音情報入力装置11から入力された各情報をアナログ/
ディジタル変換するA/D変換器14と、ディジタル音
情報および位置情報入力装置12から入力された自キャ
ラクタの座標値を計算機ネットワークケーブル4を介し
て他の計算機1〜3に送信するネットワーク送信装置1
5と、計算機ネットワークケーブル4を介して他の計算
機1〜3からのデータを受信するネットワーク受信装置
17と、自キャラクタと他ユーザキャラクタ間等の距離
の演算、他ユーザキャラクタが指定された範囲内にいる
かどうかの判定などを行なう加算器16と、加算器16
から出力された音情報をディジタル/アナログ変換し、
音情報出力装置13に出力するD/A変換器18と、音
情報を出力する範囲を指定する情報rを入力する範囲指
定情報入力装置19を有している。
【0035】計算機1の中では、発生した音情報が音情
報入力装置1から入力され、A/D変換器14によって
アナログ/ディジタル変換された後、一方はネットワー
ク送信装置15によって宛て先を振られ、マルチキャス
ト送信によって計算機ネットワークケーブル4を介して
他の計算機(この場合計算機2と計算機3)へ送られ
る。もう一方は加算器16に送られる。
【0036】加算器16では、A/D変換器14からの
入力とは別に、他の計算機からマルチキャスト送信さ
れ、計算機ネットワーク4経由で到着したデータがネッ
トワーク受信装置17で、計算機1あてに送られてきた
データであるかどうかの判別がされた後に入力され、ユ
ーザの位置情報入力装置12から入力された位置情報
(自キャラクタの座標値または特定の他ユーザのキャラ
クタの座標値または特定の地点の座標値)と、当該他ユ
ーザのキャラクタの座標値(送信されてきたデータに含
まれる)から距離dを計算し、この距離dが範囲指定情
報入力装置19から入力されたr以内にあれば、他ユー
ザの音情報を自キャラクタの音情報に加算して出力す
る。
【0037】加算された音声はD/A変換器18によっ
てディジタル/アナログ変換され、音情報出力装置13
から出力される。
【0038】図7は本実施例における音場制御の流れ図
である。まず、範囲指定情報入力装置19で音声を出力
する範囲rを指定する(ステップ21)。次に、マルチ
スキャン送信されたデータをネットワーク受信装置17
で受信し(ステップ22)、以下の処理を行なう。ま
ず、マルチキャストパケットから他ユーザキャラクタの
位置データを抽出し(ステップ23)、これを元に距離
dを計算し、指定した範囲の距離rと比較し音声を出力
するかどうか決定する(ステップ24)。音声を出力す
ると決定すれば、マルチキャストパケットから他ユーザ
キャラクタの音情報を抽出する(ステップ25)。これ
らは加算器16が行なう処理である。最後に、音情報を
音声出力装置12から出力する(ステップ26)。
【0039】図8は本発明の請求項4を適用した仮想空
間共有システムの一実施例の構成図である。
【0040】本実施例の図6の実施例との相違点は、範
囲指定情報入力装置19′が、音情報を出力する範囲を
指定する2点以上の座標値を入力するものであること、
そして加算器16′が、ネットワーク受信装置17で受
信したデータから他ユーザキャラクタの位置データを抽
出し、この位置データが範囲指定情報入力装置19′か
ら入力された座標値の範囲内にあるかどうか判定し、範
囲内にあれば他ユーザキャラクタの音情報を抽出して出
力する点である。
【0041】図9は本実施例における音場制御の流れ図
である。
【0042】本実施例の図7の実施例との相違点は、ス
テップ21′において範囲指定情報入力装置19′から
2点以上の座標値を入力する点と、ステップ24′にお
いて他ユーザキャラクタの座標値を範囲指定情報入力装
置19′から入力された座標値と比較する点である。
【0043】なお、位置情報入力装置12、ネットワー
ク送信装置15、ネットワーク受信装置17、範囲指定
情報入力装置19と19′はそれぞれ請求項6と7の座
標値入力手段、座標値送信手段、座標値受信手段、範囲
指定情報入力手段を構成し、また加算器16は請求項6
の距離演算手段と判定手段を構成し、加算器16′は請
求項7の判定手段を構成し、音情報出力装置13は請求
項6と7の音声出力手段を構成し、これらによって音場
制御装置が構成されている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、3次元
空間内の指定された範囲内に存在する他ユーザキャラク
タの音情報のみを出力することにより柔軟な音場制御を
することができ、仮想空間内で様々な音声にかかわるサ
ービスを提供することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の音場制御方法の一実施例の説明図で
ある。
【図2】図1において、自キャラクタとユーザキャラク
タ間の距離dの求め方を示す説明図である。
【図3】請求項2の音場制御方法の一実施例の説明図で
ある。
【図4】請求項3の音場制御方法の一実施例の説明図で
ある。
【図5】請求項4の音場制御方法の一実施例の説明図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の仮想空間共有システムの構
成図である。
【図7】図6の実施例における音場制御の流れ図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例の仮想空間共有システムの
構成図である。
【図9】図8の実施例における音場制御の流れ図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3 計算機 4 計算機ネットワークケーブル 11 音情報入力装置 12 位置情報入力装置 13 音情報出力装置 14 A/D変換器 15 ネットワーク送信装置 16,16′ 加算器 17 ネットワーク受信装置 18 D/A変換器 19,19′ 範囲指定情報入力装置 21〜26 ステップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおける音場制御方法
    において、 自分のキャラクタを中心とした一定の範囲内に存在する
    他のユーザキャラクタからの音情報のみを自端末上に出
    力することを特徴とする音場制御方法。
  2. 【請求項2】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおける音場制御方法
    において、 特定の他ユーザのキャラクタを中心にした一定の範囲内
    に存在する他のユーザのキャラクタからの音情報のみを
    自端末上に出力することを特徴とする音場制御方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおける音場制御方法
    において、 特定の地点を中心とした一定の範囲内に存在する他のユ
    ーザのキャラクタからの音情報のみを自端末上に出力す
    ることを特徴とする音場制御方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおける音場制御方法
    において、 指定された特定の2点以上で示される範囲内に存在する
    他のユーザのキャラクタからの音情報のみを自端末上に
    出力することを特徴とする音場制御方法。
  5. 【請求項5】 前記範囲が互いに最も離れた2つの頂点
    で指定される直方体である、請求項4記載の音場制御方
    法。
  6. 【請求項6】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおいて、各計算機内
    に設けられた音場制御装置であって、 仮想的な3次元空間における自分のキャラクタの座標
    値、または特定の他ユーザのキャラクタの座標値または
    特定の地点の座標値を入力する座標値入力手段と、入力
    された自分のキャラクタの座標値をネットワークを介し
    て他計算機内の音場制御装置に送信する座標値送信手段
    と、ネットワークを介して他の計算機内の音場制御装置
    から送信された他ユーザのキャラクタの座標値を受信す
    る座標値受信手段と、閾値を入力する範囲指定情報入力
    手段と、前記座標値入力手段で入力された座標値と前記
    座標値受信手段で受信された座標値から自分のキャラク
    タまたは特定の他ユーザのキャラクタまたは特定の地点
    と他ユーザのキャラクタの間の距離を演算する距離演算
    手段と、該距離を前記閾値と比較することにより、当該
    他ユーザのキャラクタが指定された範囲内にいるかどう
    か判定する判定手段と、指定された範囲内にいると判定
    された他ユーザのキャラクタの音情報を自端末上に出力
    する音声出力手段を有する音場制御装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークに複数の計算機が接続され
    たシステム上にできる仮想的な3次元空間に自分の分身
    としてのキャラクタおよび他のユーザのキャラクタを配
    置することによって、複数の参加者が存在する仮想環境
    を構築する仮想空間共有システムにおいて、各計算機内
    に設けられた音場制御装置であって、 自分のキャラクタの座標値を入力する座標値入力手段
    と、入力された自分のキャラクタの座標値をネットワー
    クを介して他計算機内の音場制御装置に送信する座標値
    送信手段と、ネットワークを介して他の計算機内の音場
    制御装置から送信された他ユーザのキャラクタの座標値
    を受信する座標値受信手段と、音情報を出力する範囲を
    指定する2点以上の座標値を入力する範囲指定情報入力
    手段と、前記座標値受信手段で受信された座標閾値を前
    記範囲指定情報入力手段で入力された座標値と比較する
    ことにより、当該他ユーザのキャラクタが指定された範
    囲内にいるかどうか判定する判定手段と、指定された範
    囲内にいると判定された他ユーザのキャラクタの音情報
    を自端末上に出力する音声出力手段を有する音場制御装
    置。
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