JPH09101575A - 露光方法及び写真プリンタ - Google Patents

露光方法及び写真プリンタ

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JPH09101575A
JPH09101575A JP26012695A JP26012695A JPH09101575A JP H09101575 A JPH09101575 A JP H09101575A JP 26012695 A JP26012695 A JP 26012695A JP 26012695 A JP26012695 A JP 26012695A JP H09101575 A JPH09101575 A JP H09101575A
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JP26012695A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ishikawa
和宏 石川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネガフィルムの各コマ画像に対する主露光と
インデックスプリント用の副露光とを含む露光処理にお
いて、全体の処理時間を短縮する。 【解決手段】 主露光における画像の露光順序がネガフ
ィルムのパトローネ側のコマ画像(40番コマ画像)か
らであり、インデックスプリント画像における画像の配
置が40番コマ画像を左上端とした配置である場合に
は、天地を逆転させてインデックスプリント画像132
Aを1列ずつ露光することにより、主露光において最後
に露光されるコマ画像(1番コマ画像)が副露光におい
て最初に露光されることを回避できる。従って、余計な
処理待ちは無くなり、主露光における最後の1番コマ画
像の露光が完了する前に、副露光における最初の列13
4Aの露光を開始することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真プリンタ及び
露光方法に係り、より詳しくは、写真フィルムに記録さ
れた画像を1コマずつ感光材料に露光することにより本
プリントを作製する主露光と共に、該写真フィルムに記
録された画像を所定コマ数ずつ縮小して所定の配置で感
光材料に露光することによりインデックスプリントを作
製する副露光を行う写真プリンタ、及び該写真プリンタ
における露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より1本の現像済ネガフィルムにど
のような写真が撮影されているかを簡単に検索できるよ
うに、縮小した各コマ画像を所定間隔でマトリクス状に
配置してプリントしたインデックスプリントが知られて
いる。
【0003】このインデックスプリントの作製方法とし
て、以下のような方法が提案されている。即ち、ネガフ
ィルムの各コマ画像に対する露光(いわゆる主露光)終
了後に、各コマ画像をスキャナ等で読み取って所定の画
像処理を行い、画像処理の完了した各コマの画像データ
を順に画像メモリに記憶していく。そして、ネガフィル
ムの全てのコマ画像についての主露光が終了した直後
に、画像メモリに記憶された画像データを取り出し、該
画像データを所定コマ数ずつ縮小して所定の配置で印画
紙に露光することにより、インデックスプリントを作製
していた。
【0004】なお、一般的に、インデックスプリントに
おける各コマ画像の配置では、最初に撮影したコマ画像
が該インデックスプリントにおける左上端に配置され、
以後のコマ画像は所定規則に従って順に配置されてい
る。
【0005】ところで、最初に撮影したコマ画像がネガ
フィルムのパトローネ側のコマに記録されるか、リーダ
側のコマに記録されるかは、撮影の際に用いたカメラに
よって決まる。即ち、装填したネガフィルムを最初に全
部引き出して該ネガフィルムのパトローネ側のコマから
順に撮影していく様式と、装填したネガフィルムのリー
ダ側のコマから順に撮影していく様式と、の2通りの様
式が存在する。従って、インデックスプリントにおける
各コマ画像の配置として、ネガフィルムのパトローネ側
のコマ画像が左上端に配置される場合とリーダ側のコマ
画像が左上端に配置される場合との2通りのケースが考
えられる。
【0006】一方、ネガフィルムの各コマ画像に対する
主露光では、ネガフィルムのパトローネ側のコマ画像か
ら行う様式とリーダ側のコマ画像から行う様式との2通
りの様式が存在する。
【0007】上記のような各種様式の組合せによって
は、最後に主露光を行ったコマ画像に対して、最初にイ
ンデックスプリント用の副露光が行われるという状況が
発生する。
【0008】例えば、パトローネ側のコマから順に撮影
画像が記録されたネガフィルムを対象として、ネガフィ
ルムのパトローネ側のコマ画像から順に主露光を行った
場合、図6(A)に示すように、リーダ側のコマ画像
(1と付したコマ画像)が最後に主露光を行うコマ画像
となり、このリーダ側のコマ画像がインデックスプリン
ト画像132において右下端に位置し、最初にインデッ
クスプリント用の副露光が行われる列133に含まれる
ことになる。
【0009】即ち、同一のコマ画像に対する主露光とイ
ンデックスプリント用の副露光とを連続して行う必要が
生ずる。このような状況では、当該コマ画像についての
主露光の後、前述したような該コマ画像の読取処理及び
画像処理を行う必要があるため、これらの処理が完了す
るまではインデックスプリント用の副露光を開始するこ
とができず、露光処理における無駄な遊休時間となって
いた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解消するために成されたものであり、ネガフィルムの各
コマ画像に対する主露光とインデックスプリント用の副
露光とを含む露光処理において、無駄な遊休時間を減ら
し、全体の処理時間を短縮することができる写真プリン
タ及び露光方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、写真フィルムに記録され
た画像を1コマずつ感光材料に露光することにより本プ
リントを作製する主露光と共に、該写真フィルムに記録
された画像を所定コマ数ずつ縮小して所定の配置で感光
材料に露光することによりインデックスプリントを作製
する副露光を行う写真プリンタにおける露光方法であっ
て、前記主露光において最後に露光されるコマの画像
が、前記副露光において最初に露光されることを回避す
るように、副露光で露光する所定コマ数の画像全体の向
き及び当該所定コマ数の画像の露光順序を制御する、こ
とを特徴とする。
【0012】この請求項1記載の発明では、主露光にお
いて最後に露光されるコマの画像が、副露光において最
初に露光されることを回避するように、副露光で露光す
る所定コマ数の画像全体の向き及び当該所定コマ数の画
像の露光順序を制御する。
【0013】即ち、主露光において最後に露光されるコ
マの画像が、副露光において最初に露光される見込みで
ある場合、例えば、後述する請求項2記載の発明のよう
に副露光で露光する所定コマ数の画像全体の天地を逆転
(180度回転)させ且つ該所定コマ数の画像の露光順
序を逆にすることにより、副露光により最終的に作製さ
れるインデックスプリントの画像全体の同一性を維持し
つつ、最初に露光されるはずであったコマの画像を最後
に露光するように露光順序を変更する。
【0014】このようにして主露光で最後に露光される
コマの画像が副露光において最初に露光されることを回
避することにより、主露光における最後のコマの画像の
露光が完了する前に、副露光における最初の所定数列の
露光を開始することが可能となり、主露光と副露光とを
含む全体の露光処理時間を短縮することができる。
【0015】なお、本発明では、主露光において最後に
露光されるコマの画像が、副露光において最初に露光さ
れないようにすれば良く、そのためには、上記のように
副露光で露光する所定コマ数の画像全体の天地を逆転
(180度回転)させ且つ該所定コマ数の画像の露光順
序を逆にすることに限定されるものではなく、例えば副
露光で露光する所定コマ数の画像全体を所定方向に90
度回転させても良い。一例として図9に示すように、画
像全体を時計回りに90度回転させることにより、主露
光において最後に露光される12番コマの画像が、副露
光において最初に露光されることを回避することができ
る。
【0016】また、本発明での写真フィルムは、ネガフ
ィルムでもポジフィルムでも良い。また、上記の目的を
達成するために、請求項2記載の発明は、写真フィルム
に記録された画像を1コマずつ感光材料に露光すること
により本プリントを作製する主露光と共に、該写真フィ
ルムに記録された画像を所定コマ数ずつ縮小して所定の
配置で感光材料に露光することによりインデックスプリ
ントを作製する副露光を行う写真プリンタであって、前
記主露光における各コマの画像の露光順序及び前記副露
光における各コマの画像の配置順序に基づいて、主露光
において最後に露光されるコマの画像が、副露光におい
て最初に露光されるか否かを判定する判定手段と、前記
判定手段によって、主露光で最後に露光されるコマの画
像が副露光で最初に露光されると判定された場合に、副
露光で露光する所定コマ数の画像全体の天地を逆転させ
且つ当該所定コマ数の画像の露光順序を逆にするように
制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0017】この請求項2記載の発明では、判定手段に
よって、主露光における各コマの画像の露光順序及び副
露光における各コマの画像の配置順序に基づいて、主露
光において最後に露光されるコマの画像が、副露光にお
いて最初に露光されるか否かを判定する。
【0018】例えば、主露光における画像の露光順序が
ネガフィルムのパトローネ側のコマ画像からであり、副
露光における画像の配置順序が当該パトローネ側のコマ
画像を左上とした配置順序である場合には、図6(A)
に示すように、主露光において最後に露光されるリーダ
側のコマ画像(1を付したコマ画像)が、副露光におい
て最初に露光される列133に含まれることになる。
【0019】そして、このように主露光で最後に露光さ
れるコマの画像が、副露光で最初に露光されると判定さ
れた場合には、制御手段によって、副露光で露光する所
定コマ数の画像全体の天地を逆転させ(図6(B)参
照、なお矢印Uは画像の上方向を示す)且つ当該所定コ
マ数の画像の露光順序を逆にするように制御する。
【0020】これにより、副露光により最終的に作製さ
れるインデックスプリントの画像全体の同一性を維持し
つつ、最初に露光されるはずであったコマの画像を最後
に露光するように露光順序を変更することができ、主露
光において最後に露光されるコマの画像が副露光におい
て最初に露光されることを回避することができる。従っ
て、主露光における最後のコマの画像の露光が完了する
前に、副露光における最初の所定数列の露光を開始する
ことが可能となり、主露光と副露光とを含む全体の露光
処理時間を短縮することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施形態を説明する。
【0022】図1、図2を用いて本実施形態におけるプ
リンタプロセッサ10の構成を説明する。外部をケーシ
ング12により覆われたプリンタプロセッサ10は、本
プリント及び副プリントの印画紙への露光を行うプリン
タ部58と、露光された印画紙に対し現像・定着・水洗
・乾燥の各処理を行うプロセッサ部72と、を備えてい
る。
【0023】まず、プリンタ部58の構成を説明する。
プリンタプロセッサ10には、図1において左方にケー
シング12から突出する作業テーブル14が設置されて
おり、作業テーブル14の上面には、ネガフィルム16
をセットするネガキャリア18、及びオペレータがコマ
ンドやデータ等を入力するためのキーボード15が配置
されている。
【0024】作業テーブル14の下方には主露光用光源
部36が設置されている。主露光用光源部36には光源
38が設置されており、光源38から射出された光は、
色補正フィルタ(以下、Color-Correction Filter :C
Cフィルタと称す)40、拡散筒42を介して、ネガキ
ャリア18にセットされたネガフィルム16へと至る。
CCフィルタ40はC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)の3組のフィルタから構成され、各フィル
タはCCフィルタ制御部39による制御の下に作動し、
光源38から射出された光の光軸上に挿入量可変とされ
ている。
【0025】ネガキャリア18の上方(図1において上
側)には、カバー44が形成されており、カバー44内
には、主露光用光学系46及びインデックスプリント等
の副プリントの露光を行う副プリント部22が設けられ
ている。
【0026】主露光用光学系46の最下部にはハーフミ
ラー43が配置されており、このハーフミラー43には
ネガキャリア18にセットされたネガフィルム16を透
過した光が到達する。ハーフミラー43を透過する光の
進行方向には、露光する画像の倍率を変更するための露
光レンズ48、露光光を遮断するためのブラックシャッ
タ50、及び露光光を略直角方向に反射するミラー51
が順に配置されている。このミラー51により反射され
た露光光は露光室52にセットされた印画紙54に照射
され、これにより印画紙54の露光が行われる。
【0027】一方、ハーフミラー43で反射する光の進
行方向には、測光用の画像の倍率を変更するための測光
用レンズ45、ハーフミラー47が順に配置されてい
る。ハーフミラー47により光が反射される方向には、
イメージセンサ等で構成されたスキャナ108が配置さ
れており、スキャナ108にはスキャナ108で読み取
ったネガフィルム16の各コマの画像データに対し所定
の画像処理を行う画像信号処理部102が接続されてい
る。
【0028】画像信号処理部102には画像表示装置と
してのシミュレータ104が接続されており、シミュレ
ータ104には、ネガフィルム16の各コマの画像につ
いて、設定された条件に基づいて作製された場合のプリ
ントのシミュレーション画像が表示される。
【0029】また、画像信号処理部102には、画像デ
ータを記憶するための画像メモリ106が接続されてお
り、画像信号処理部102はスキャナ108で読み取っ
たネガフィルム16の各コマの画像データを画像メモリ
106に記憶する。
【0030】ハーフミラー47を透過する光の進行方向
には、ネガフィルム16の各コマの画像濃度を測定する
ためのネガ濃度測定部56が設けられており、ネガ濃度
測定部56にはイメージセンサ等で構成されたスキャナ
56Bと、スキャナ56Bで読み取ったネガフィルム1
6の各コマの画像濃度を測定するネガ濃度測定器56A
と、が設置されている。
【0031】副プリント部22には、インデックスプリ
ントの露光用光源として、光の赤色成分を射出する発光
ダイオード(以下、R−LEDと称す)26、緑色成分
を射出する発光ダイオード(以下、G−LEDと称す)
27、及び青色成分を射出する発光ダイオード(以下、
B−LEDと称す)25が設けられており、これらは光
源制御部24により動作制御されている。B−LED2
5は露光光軸X上に配置されており、B−LED25か
ら射出された光の進行方向には、ダイクロイックミラー
28が配置され、R−LED26から射出される赤色光
の光軸、及びG−LED27から射出される緑色光の光
軸を露光光軸Xに一致させている。
【0032】ダイクロイックミラー28よりも光の進行
方向下流側には、光路の端部(画像に影響しない位置)
にミラー30が配置されており、ミラー30による光の
反射方向には、光源から射出された光の光量を測定する
ための光源光量センサ29が配置されている。
【0033】ミラー30の配置位置よりも下流側には、
液晶パネル31が露光光軸Xに対し垂直な面上に配置さ
れている。液晶パネル31の画像表示面には、電気的な
手段によって白色、黒色及びそれらの中間色を(一例と
して256段階の階調を)表示可能な多数の画素がマト
リクス状に規則的に配列されている。液晶パネル31に
は、液晶パネル31への画像表示を駆動する液晶パネル
ドライバ32が接続されており、液晶パネルドライバ3
2には、副プリント部22における各種処理状況を監視
・制御する副制御部23が接続されている。
【0034】副制御部23は図示しないCPU、RA
M、ROM、入出力コントローラ等により構成され、入
出力コントローラを介して前述した画像メモリ106に
接続されている。副制御部23は、画像メモリ106に
記憶されたネガフィルム16の各コマの画像データを読
み出し、所定の規則に従ってコマ画像を配置した一件の
インデックス画像データを形成し、形成した一件のイン
デックス画像データのうちの所定の数コマ分、一例とし
て5コマ分(1列分)の画像データに対応する画像を液
晶パネルドライバ32によって液晶パネル31に表示さ
せる。また、上記1列分の画像データのうちR色、G
色、B色の各々の色成分のみの画像データに対応する画
像を液晶パネル31に表示させることもできる。
【0035】液晶パネル31の配置位置よりも下流側に
は、光路の端部(画像に影響しない位置)にミラー34
が配置されており、ミラー34による光の反射方向に
は、液晶パネル31を透過した光の光量を測定するため
の透過光量センサ33が配置されている。
【0036】ミラー34の配置位置よりも下流側には、
露光する副プリントの画像の倍率を変更するための露光
レンズ35が配置されており、露光レンズ35によって
液晶パネル31に表示され露光光によって投影されたイ
ンデックスプリントの画像が印画紙54上に所定の倍率
で結像される。
【0037】副制御部23には、前述した光源制御部2
4、光源光量センサ29及び透過光量センサ33が接続
されており、副制御部23は、光源光量センサ29によ
り測定されたR、G、B各色の光量値に基づいて適性な
光量の補正量を算出し、B−LED25、R−LED2
6、G−LED27から射出される光の光量を光源制御
部24によって補正させる。同様に、副制御部23は、
透過光量センサ33により測定された透過光量値に基づ
き、適性な透過光量となるように液晶パネルドライバ3
2を制御して液晶パネル31に表示する画像の濃度を調
整する機能を有する。
【0038】このような副制御部23と同様に、プリン
タプロセッサ10全体の制御・監視を行う主制御部20
が、露光室52の下方に設置されている。この主制御部
20は図示しないCPU、RAM、ROM、入出力コン
トローラ等により構成されている。主制御部20には、
上述したCCフィルタ制御部39、ネガ濃度測定器56
A、画像信号処理部102及び副制御部23が接続され
ており、これらの各構成機器の動作を監視・制御してい
る。
【0039】カバー44上方右側面とケーシング12の
上面との角部には、装着部60が設けられており、装着
部60には、印画紙54をリール62に層状に巻き取っ
て収容するペーパマガジン64が装着されるようになっ
ている。
【0040】装着部60近傍にはローラ対66が配置さ
れており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52
へ搬送する。印画紙54はカバー44の手前でローラ6
7に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。な
お、ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字
状に案内してストックしておく第1のストック部69が
設けられている。
【0041】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が、ロ
ーラ68A、68B、68Cの各々により略90度ずつ
方向転換され、後述するプロセッサ部72へ搬送され
る。
【0042】なお、ローラ68Aの下流側には、カッタ
71が配置されており、このカッタ71は、露光処理が
終了した印画紙54の後端を切断する。カッタ71で切
断され露光室52内に残った印画紙54は再度ペーパマ
ガジン64へ巻き戻すことができる。また、ローラ68
Aとローラ68Bとの間には焼付処理された印画紙54
を略U字状に案内してストックしておく第2のストック
部73が設けられている。第2のストック部73では、
印画紙54をストックすることにより、プリンタ部58
とプロセッサ部72との処理時間の差を吸収する。
【0043】次に、プロセッサ部72の構成を説明す
る。プロセッサ部72には、発色現像処理液が貯留され
た発色現像処理槽74、漂白定着処理液が貯留された漂
白定着処理槽76、及び水洗処理液が貯留された複数の
リンス処理槽78が設けられており、印画紙54が発色
現像処理槽74、漂白定着処理槽76、及び複数のリン
ス処理槽78を順に搬送されることにより、現像・定着
・水洗処理が順次行われる。水洗処理された印画紙54
はリンス処理槽78に隣接する乾燥部80へ搬送され、
乾燥部80では、印画紙54をローラに巻付け高温の空
気にさらして乾燥させる。
【0044】印画紙54は、図示しない一対のローラに
挟持され、乾燥処理終了後に乾燥部80から一定速度で
排出される。乾燥部80の下流側にはカッタ部84が設
けられており、カッタ部84には、印画紙54に付与さ
れたカットマークを検知するカットマークセンサ86
と、印画紙54の濃度を測定するためのペーパー濃度測
定部90と、印画紙54を切断するカッタ88と、が設
置されている。
【0045】これらカットマークセンサ86、ペーパー
濃度測定部90、カッタ88はそれぞれ主制御部20に
接続されている。カッタ部84では、印画紙54がカッ
タ88によって画像コマ毎にカットされ、写真プリント
が完成する。
【0046】完成した写真プリントは、ソータ部92へ
排出され、ソータ部92において仕分けられると共に所
定の検定作業が行われる。この検定作業によって、所謂
ピンボケ等の不良プリントが抜き取られた後、正常な写
真プリントはネガフィルムと共に顧客へと返却される。
【0047】ところで、本実施形態において本プリント
並びにインデックスプリントを作製するコマ画像が記録
されたネガフィルム16は、図5(A)に示すように長
手方向に沿って所定間隔で画像コマ130が設けられて
いる。このネガフィルム16は、幅方向の所定の一端に
各画像コマ130の位置に合わせてパーフォレーション
110が形成されており、これによりネガフィルム16
の表裏判別と画像コマ130の位置判別とが可能となっ
ている。
【0048】上記の各画像コマ130に対応してネガフ
ィルム16の幅方向の両側に磁気トラック112が設け
られており、各磁気トラック112には、各画像コマ1
30に記録された画像の撮影時の情報、プリントサイ
ズ、露光条件等の種々の情報が記録されている。また、
画像コマ130が形成された位置よりもリーダ側(先端
側)部位の幅方向両側にも、磁気トラック112Aが設
けられており、この磁気トラック112Aにはネガフィ
ルム16の画像記録順序に関する情報、即ちリーダ側の
コマから順に撮影画像が記録されているかパトローネ側
のコマから順に撮影画像が記録されているかを示す情報
や画像コマ数の情報などのネガフィルム16全体に関す
る情報が記録されている。また、ネガフィルム16に
は、パーフォレーション110が形成された側と反対側
の端部にDXコードを示すバーコード114が記録さ
れ、ネガフィルム16を特定できるようになっている。
【0049】このような構造のネガフィルム16に対応
して、ネガキャリア18の近傍には、上記磁気トラック
112、112Aに記録された情報を読み取るための磁
気読取器98が設置されており、この磁気読取器98に
より読み取られた情報は主制御部20に送信される。
【0050】なお、本実施形態では、ネガフィルム16
の各コマ画像を印画紙54に露光する際に、まずパトロ
ーネからネガフィルム16の全コマを引き出し、最もパ
トローネに近いコマ画像から順に露光していく例を説明
する。また、本実施形態のネガフィルム16には、一例
として40個のコマ画像が記録されているものとし、パ
トローネからネガフィルム16の全コマを引き出した状
態を表す図5(B)に示すように、リーダ側のコマ画像
から順に各コマ画像を便宜上、1番コマ画像、2番コマ
画像、・・・、39番コマ画像、40番コマ画像とす
る。
【0051】これに対応して図6〜8には、各コマ画像
を印画紙54に露光した場合の各コマ画像の位置を1、
2・・・40の番号で示している。
【0052】次に、本実施形態の作用を説明する。オペ
レータがキーボード15によって、インデックスプリン
トを含むネガフィルムのコマ画像のプリント処理の開始
を指示すると、主制御部20によって図3に示す制御ル
ーチンが実行開始される。
【0053】図3のステップ202ではネガフィルム1
6を収納したパトローネからネガフィルム16を引き出
し、この引き出しの途中で磁気読取器98によって、ネ
ガフィルム16の磁気トラック112Aに記録された画
像記録順序に関する情報及び画像コマ数の情報を読み取
る。次のステップ204ではネガフィルム16の最初の
1画像コマをネガキャリア18の所定の焼付位置にセッ
トすると共に、印画紙54を所定の露光位置にセットす
る。なお、この時点ではブラックシャッタ50が閉じて
いるので、印画紙54が露光されることはない。
【0054】次のステップ206では以下のようにし
て、セットした画像コマに関する露光条件を設定する。
まず、光源38から光を射出し、該画像コマに記録され
た画像をスキャナ56Bで読み取る。次に、ネガ濃度測
定器56Aにより、この読み取られた画像の濃度を測定
し、この測定濃度に基づいて主制御部20において露光
条件を設定する。次のステップ208では、上記のよう
にして設定した露光条件に沿って、当該画像コマの画像
を印画紙54に露光する。
【0055】この露光終了後、次のステップ210では
該画像コマに記録された画像をスキャナ108で読み取
り、次のステップ212では、画像信号処理部102に
よって、この読み取った画像に対し所定の画像処理を行
い、処理後の画像データを画像メモリ106に記憶す
る。そして、この画像処理を行った画像コマ数をカウン
トする。
【0056】そして、次のステップ214では、上記で
のカウント数とネガフィルム16の画像コマ数とを比較
することにより、上記ステップ204〜212の処理を
全ての画像コマについて実行完了したか否かを判定す
る。全ての画像コマについて実行完了するまでは、ステ
ップ214では否定判定されステップ216へ進む。
【0057】ステップ216では最後から2番目のコマ
画像(即ち、39番目のコマ画像)について上記ステッ
プ204〜212の処理が実行完了したか否かを判定す
る。最後から2番目のコマ画像について未だ実行完了し
ていない場合は、ステップ220へ進み、印画紙54を
1画像コマ分搬送して上記ステップ204へ戻る。そし
て、次の画像コマについてステップ204〜212の処
理を実行する。
【0058】このようにしてネガフィルム16の各画像
コマについてステップ204〜212の処理、即ち各画
像コマの画像を対象とした主露光処理と画像処理とを実
行する。
【0059】そして、最後から2番目のコマ画像につい
てステップ204〜212の処理が実行完了すると、ス
テップ216で肯定判定されてステップ218へ進む。
ステップ218では、上記ステップ202で読み取った
画像記録順序情報及び画像コマ数情報を副制御部23へ
送信すると共に、副制御部23にインデックスプリント
の作製を指示する。そして、ステップ220で印画紙5
4を1画像コマ分搬送した後、最後のコマ画像としての
1番コマ画像を対象とした主露光処理と画像処理と(図
3のステップ204〜212)を実行開始する。そし
て、実行完了すると、ステップ214で肯定判定され、
ステップ222へ進み、副制御部23からのインデック
スプリント作製終了通知の受信待ちに入る。
【0060】一方、上記ステップ218での主制御部2
0からのインデックスプリント作製指示が副制御部23
によって受信されると、副制御部23により図4に示す
制御ルーチンが実行開始される。
【0061】図4のステップ252では主制御部20か
ら受信した画像記録順序情報に基づいて、最後に主露光
処理されるコマ画像が、インデックスプリントの露光に
おいて最初に露光される列に含まれるか否かを判定す
る。
【0062】画像記録順序がネガフィルム16のリーダ
側のコマからである場合、図8に示すインデックスプリ
ント画像140のように、1番コマ画像を左上端とした
配置になる。ここで、通常通りインデックスプリント画
像140の向きが主露光における画像の向きと同じにな
るように露光した場合を想定すると、インデックスプリ
ント画像140において、最後に主露光処理される1番
コマ画像は、最初に露光される列141に含まれないこ
とになる。従って、この場合ステップ252では否定判
定され、ステップ256へ進み、図8に示すように、1
番コマ画像を左上端とした配置とし(矢印Uは画像上方
向を示す)、画像の向きが主露光における画像の向きと
同じになるように、液晶パネル31へのインデックスプ
リント画像の表示条件を設定する。
【0063】一方、画像記録順序がネガフィルム16の
パトローネ側のコマからである場合、図6(A)に示す
インデックスプリント画像132のように、40番コマ
画像を左上端とした配置になる。ここで、通常通りイン
デックスプリント画像132の向きが主露光における画
像の向きと同じになるように露光した場合を想定する
と、最後に主露光処理される1番コマ画像は、インデッ
クスプリント画像132の最初に露光される列133に
含まれることになる。従って、この場合ステップ252
では肯定判定され、ステップ254へ進み、図6(B)
に示すインデックスプリント画像132Aのように、4
0番コマ画像を左上端とした配置を維持しつつ画像の向
きが主露光における画像の向きと天地反対になるよう
に、液晶パネル31へのインデックスプリント画像の表
示条件を設定する。
【0064】これにより、図6(B)に示すインデック
スプリント画像132Aでは、通常の画像方向であれば
最初に露光されるはずであった列133Aを最後に露光
するように露光順序を変更することができる。即ち、主
露光において最後に露光されるコマの画像(1番コマ画
像)がインデックスプリントの露光において最初に露光
されることを回避することができる。
【0065】次のステップ258では、露光すべき列
(図8の列141又は図6(B)の列134A)に含ま
れる各画像データを画像メモリ106から読み出して、
読み出した画像データにおけるR、G、Bの何れかの色
成分を液晶パネル31に表示する。
【0066】そして、次のステップ260〜264で
は、対応する色のLEDを所定露光時間だけ点灯するこ
とにより、当該色成分に関する露光を行う。さらにステ
ップ266で液晶パネル31の表示を解除し、以後他の
色成分についてもステップ258〜266の処理を実行
する。
【0067】インデックスプリント画像132Aを露光
するために最初に露光すべき列についてR、G、Bの全
ての色成分に関する露光が完了すると、ステップ268
で肯定判定され、ステップ270で全ての列について露
光が完了したか否かを判定する。
【0068】全ての列について露光が完了するまでは、
ステップ270では否定判定されて、ステップ272へ
進み印画紙54を1列分搬送する。そして、ステップ2
58へ戻り、次の列の画像データを対象として、R、
G、Bの各色成分毎にステップ258〜266の露光処
理を実行する。このようにして1列ずつ順に印画紙54
に露光していく。
【0069】なお、インデックスプリント画像を露光す
るために最後に露光すべき列、例えば、図8の列142
又は図6(B)の列133Aには、最後に主露光処理さ
れる1番コマ画像が含まれているが、前記最後に露光す
べき列を対象とした露光処理を開始する時点では、1番
コマ画像の読み取りと画像処理とは既に完了しているた
め、画像処理待ちなどで無駄な遊休時間が発生すること
なく、すぐに当該最後に露光すべき列の露光処理を行う
ことができる。
【0070】最後に露光すべき列の露光処理が完了する
と、ステップ270で肯定判定され、ステップ274へ
進み、主制御部20へインデックスプリント露光処理の
終了を通知する。
【0071】一方、主制御部20において、インデック
スプリント露光処理の終了通知を受信すると、図3のス
テップ222の受信待ちが解かれ、ステップ224へ進
み、各コマ画像及びインデックスプリント画像を露光し
た印画紙54をプロセッサ部72の発色現像処理槽7
4、漂白定着処理槽76、及び複数のリンス処理槽78
に順に搬送することにより、印画紙54に対して現像・
定着・水洗処理を順次行う。水洗処理された印画紙54
は乾燥部80へ搬送され、高温の空気により乾燥処理さ
れる。乾燥処理された印画紙54は、カッタ部84へ搬
送され、カッタ88によって画像コマ毎にカットされ、
各コマに対応する写真プリント及びインデックスプリン
トが完成する。
【0072】以上の本実施形態によれば、最後に主露光
処理されるコマの画像が、インデックスプリント用の副
露光処理において最初に露光される列に含まれると判定
された場合に、最初に露光されるはずであった列を最後
に露光するように露光順序を変更して、最後に主露光処
理されるコマの画像が副露光において最初に露光される
ことを回避するので、余計な処理待ちなどを行う必要が
無い上に、主露光における最後のコマの画像の露光が完
了する前に、副露光における最初の列の露光を開始する
ことが可能となり、主露光と副露光とを含む全体の露光
処理時間を短縮することができる。
【0073】なお、上記実施形態では、ネガフィルム1
6に記録された各コマ画像をパトローネ側コマ画像(4
0番コマ画像)から順に主露光を行う例について説明し
たが、本発明は、ネガフィルム16の各コマ画像をリー
ダ側コマ画像(1番コマ画像)から順に主露光を行う場
合にも適用することができる。
【0074】例えば、画像記録順序がネガフィルム16
のリーダ側のコマからである場合、図7(A)に示すイ
ンデックスプリント画像150のように、1番コマ画像
を左上端とした配置になる。ここで、通常通りインデッ
クスプリント画像150の向きが主露光における画像の
向きと同じになるように露光した場合を想定すると、最
後に主露光処理される40番コマ画像は、インデックス
プリント画像150の最初に露光される列151に含ま
れることになる。ここで、上記実施形態と同様に、図7
(B)に示すインデックスプリント画像150Aのよう
に、1番コマ画像を左上端とした配置を維持しつつ画像
の向きが主露光における画像の向きと天地反対になるよ
うに、液晶パネル31へのインデックスプリント画像の
表示条件を設定する。
【0075】これにより、インデックスプリント用の副
露光処理において最初に露光されるはずであった列15
1Aを最後に露光するように露光順序を変更することが
でき、最後に主露光処理された40番コマ画像が副露光
処理において最初に露光されることを回避することがで
きる。従って、上記実施形態と同様に、余計な処理待ち
などを行う必要が無い上に、主露光における最後のコマ
の画像の露光が完了する前に、副露光における最初の列
の露光を開始することが可能となり、主露光と副露光と
を含む全体の露光処理時間を短縮することができる。
【0076】また、上記実施形態では、インデックスプ
リント画像を1列(=5コマ)ずつ印画紙に露光してい
く例を示したが、本発明は2列(=10コマ)ずつ露光
する場合又はそれ以外のペース(例えば1コマずつ等)
で露光する場合にも適用することができる。
【0077】また、上記実施形態では、主露光において
最後から2コマ目のコマ画像の露光が完了すると、最後
のコマの主露光とインデックスプリント画像の副露光と
を同時並行で実行する例を示したが、本発明は、最後か
ら2コマ目の露光完了よりも前に、インデックスプリン
ト画像の副露光を開始する場合にも適用することができ
る。
【0078】また、上記実施形態では、ネガフィルムに
おける画像記録順序情報及び画像コマ数情報を該ネガフ
ィルムの磁気トラックに記録し、プリンタプロセッサに
備えた磁気読取器によってこれらの情報を読み取る例を
示したが、これらの情報は上記実施形態のように磁気的
に記録する必要は無く、ネガフィルム又は該ネガフィル
ムを収容したパトローネに、画像記録順序情報及び画像
コマ数情報を記録したバーコードを付し、バーコードリ
ーダによってこれらの情報を読み取るようにしても良
い。
【0079】また、上記実施形態では、副プリント部を
備えたプリンタプロセッサに本発明を適用した例を示し
たが、別個のインデックスプリンタとペーパープロセッ
サとで構成された写真プリントシステムや、画像メモリ
と該画像メモリに記憶された画像データを表示する液晶
パネルと該液晶パネルに表示された画像を露光可能な露
光系とを有する液晶写真プリンタにも適用することがで
きる。
【0080】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の発明によれば、
副露光により最終的に作製されるインデックスプリント
の画像全体の同一性を維持しつつ、主露光において最後
に露光されるコマの画像が副露光において最初に露光さ
れることを回避することができるので、主露光における
最後のコマの画像の露光が完了する前に、副露光におけ
る最初の所定数列の露光を開始することが可能となり、
主露光と副露光とを含む全体の露光処理時間を短縮する
ことができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるプリンタプロセッサの概略
構成図である。
【図2】プリンタ部の構成を示すブロック図である。
【図3】主制御部において実行される制御ルーチンを示
す流図である。
【図4】副制御部において実行される制御ルーチンを示
す流図である。
【図5】(A)はリーダ側のコマから順に撮影画像が記
録されたネガフィルムを示す図であり、(B)はパトロ
ーネ側のコマから順に撮影画像が記録されたネガフィル
ムを示す図である。
【図6】(A)はパトローネ側のコマから順に撮影画像
を記録したネガフィルムの各コマ画像をパトローネ側の
コマから順に露光し、その後インデックスプリントを露
光したと想定した場合の印画紙を示す図であり、(B)
は(A)でインデックスプリントを天地逆にして露光し
た場合の印画紙を示す図である。
【図7】(A)はリーダ側のコマから順に撮影画像を記
録したネガフィルムの各コマ画像をリーダ側のコマから
順に露光し、その後インデックスプリントを露光したと
想定した場合の印画紙を示す図であり、(B)は(A)
でインデックスプリントを天地逆にして露光した場合の
印画紙を示す図である。
【図8】リーダ側のコマから順に撮影画像を記録したネ
ガフィルムの各コマ画像をパトローネ側のコマから順に
露光し、その後インデックスプリントを露光した場合の
印画紙を示す図である。
【図9】インデックスプリントを時計回りに90度回転
させて露光した場合の印画紙を示す図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 16 ネガフィルム(写真フィルム) 20 主制御部 23 副制御部 54 印画紙(感光材料)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに記録された画像を1コマ
    ずつ感光材料に露光することにより本プリントを作製す
    る主露光と共に、該写真フィルムに記録された画像を所
    定コマ数ずつ縮小して所定の配置で感光材料に露光する
    ことによりインデックスプリントを作製する副露光を行
    う写真プリンタにおける露光方法であって、 前記主露光において最後に露光されるコマの画像が、前
    記副露光において最初に露光されることを回避するよう
    に、副露光で露光する所定コマ数の画像全体の向き及び
    当該所定コマ数の画像の露光順序を制御する、 ことを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 写真フィルムに記録された画像を1コマ
    ずつ感光材料に露光することにより本プリントを作製す
    る主露光と共に、該写真フィルムに記録された画像を所
    定コマ数ずつ縮小して所定の配置で感光材料に露光する
    ことによりインデックスプリントを作製する副露光を行
    う写真プリンタであって、 前記主露光における各コマの画像の露光順序及び前記副
    露光における各コマの画像の配置順序に基づいて、主露
    光において最後に露光されるコマの画像が、副露光にお
    いて最初に露光されるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって、主露光で最後に露光されるコマ
    の画像が副露光で最初に露光されると判定された場合
    に、副露光で露光する所定コマ数の画像全体の天地を逆
    転させ且つ当該所定コマ数の画像の露光順序を逆にする
    ように制御する制御手段と、 を有する写真プリンタ。
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