JPH089422A - 立体画像出力装置 - Google Patents
立体画像出力装置Info
- Publication number
- JPH089422A JPH089422A JP6135754A JP13575494A JPH089422A JP H089422 A JPH089422 A JP H089422A JP 6135754 A JP6135754 A JP 6135754A JP 13575494 A JP13575494 A JP 13575494A JP H089422 A JPH089422 A JP H089422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image signal
- stereoscopic
- signal
- foreground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易で、しかも時間が掛からず任意の背景を
用いた立体写真を得ることができるような立体画像出力
装置を提供する。 【構成】 左眼用ビデオカメラ１及び右眼用ビデオカメ
ラ２にて、被写体３を撮影し、左眼と右眼とに対応した
それぞれの信号から前景画像信号が前景画像信号処理装
置７で形成される。また、キー信号発生回路９では、上
記前景画像信号からキー信号が取り出され、このキー信
号が画像信号合成用切換スイッチ１３に供給される。画
像信号合成用切換スイッチ１３は、上記キー信号に基づ
いて、前景画像処理装置７からの前景画像信号と背景画
像供給装置１６からの背景画像信号とから立体画像信号
を合成する。得られた立体画像信号がビデオプリンタ１
５に供給され、立体視可能な立体写真等として得ること
ができる。
用いた立体写真を得ることができるような立体画像出力
装置を提供する。 【構成】 左眼用ビデオカメラ１及び右眼用ビデオカメ
ラ２にて、被写体３を撮影し、左眼と右眼とに対応した
それぞれの信号から前景画像信号が前景画像信号処理装
置７で形成される。また、キー信号発生回路９では、上
記前景画像信号からキー信号が取り出され、このキー信
号が画像信号合成用切換スイッチ１３に供給される。画
像信号合成用切換スイッチ１３は、上記キー信号に基づ
いて、前景画像処理装置７からの前景画像信号と背景画
像供給装置１６からの背景画像信号とから立体画像信号
を合成する。得られた立体画像信号がビデオプリンタ１
５に供給され、立体視可能な立体写真等として得ること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、立体画像出力装置に関
し、特に、人物等の前景画像信号を風景等の背景画像信
号に重畳して合成するような立体画像出力装置に関す
る。
し、特に、人物等の前景画像信号を風景等の背景画像信
号に重畳して合成するような立体画像出力装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年において、フィルムカメラにて、左
眼、右眼の視差のある情報を撮影できる立体カメラが普
及してきた。このカメラによる撮影で得られた写真を、
例えば立体視鏡で見ることで、初めて撮影した写真を立
体視することができる。
眼、右眼の視差のある情報を撮影できる立体カメラが普
及してきた。このカメラによる撮影で得られた写真を、
例えば立体視鏡で見ることで、初めて撮影した写真を立
体視することができる。
【０００３】また、前景画像として、所定のバックカラ
ー（一般には青）のスクリーンの前に人物や物体等の被
写体を配置して得られる画像を用い、この前景画像のバ
ックカラーの部分を風景等の背景画像と置き換えるクロ
マキー装置が知られている。このクロマキー装置には、
前景画像信号から得られたキー信号に応じて前景画像と
背景画像とを切換選択して合成画像を得るものと、所定
の信号処理された前景画像信号と背景画像信号とを加算
して合成画像を得るものとが知られている。
ー（一般には青）のスクリーンの前に人物や物体等の被
写体を配置して得られる画像を用い、この前景画像のバ
ックカラーの部分を風景等の背景画像と置き換えるクロ
マキー装置が知られている。このクロマキー装置には、
前景画像信号から得られたキー信号に応じて前景画像と
背景画像とを切換選択して合成画像を得るものと、所定
の信号処理された前景画像信号と背景画像信号とを加算
して合成画像を得るものとが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に立体
写真の撮影は、被写体である人物が、任意の背景の場所
へ実際に出向いて撮影が行われるため、ただ写真の背景
だけを変えたいときでも、実際にその背景の場所に出向
いて立体写真の撮影をしなければならなかった。
写真の撮影は、被写体である人物が、任意の背景の場所
へ実際に出向いて撮影が行われるため、ただ写真の背景
だけを変えたいときでも、実際にその背景の場所に出向
いて立体写真の撮影をしなければならなかった。
【０００５】また、クロマキー処理による背景の置き換
えをして立体写真を得るには、従来のフィルムから立体
写真を作る方式では、撮影から完成まで時間を必要と
し、さらに、クロマキー処理が困難であった。
えをして立体写真を得るには、従来のフィルムから立体
写真を作る方式では、撮影から完成まで時間を必要と
し、さらに、クロマキー処理が困難であった。
【０００６】そこで、本発明は上述した実情に鑑みてな
されたものであり、容易で、しかも時間が掛からず任意
の背景を用いた立体写真を得ることができるような立体
画像出力装置を提供することを目的とする。
されたものであり、容易で、しかも時間が掛からず任意
の背景を用いた立体写真を得ることができるような立体
画像出力装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る立体画像出
力装置は、上述の如き問題点を解決するために、前景と
なる左眼用、右眼用の視差のある立体画像に対応する２
枚の独立した画像あるいは両者を１画面内の左右位置に
配置して成る画像の前景画像信号を得るための立体前景
画像入力装置と、背景となる画像信号を供給する背景画
像供給装置と、上記立体前景画像入力装置により入力さ
れた上記前景画像信号からキー信号を取り出すキー信号
発生回路と、このキー信号に基づいて上記前景画像信号
と上記背景画像供給装置からの背景画像信号とから画像
を合成する画像合成手段と、この画像合成手段からの画
像信号を立体視用の立体画像として出力する画像出力装
置とを有する。
力装置は、上述の如き問題点を解決するために、前景と
なる左眼用、右眼用の視差のある立体画像に対応する２
枚の独立した画像あるいは両者を１画面内の左右位置に
配置して成る画像の前景画像信号を得るための立体前景
画像入力装置と、背景となる画像信号を供給する背景画
像供給装置と、上記立体前景画像入力装置により入力さ
れた上記前景画像信号からキー信号を取り出すキー信号
発生回路と、このキー信号に基づいて上記前景画像信号
と上記背景画像供給装置からの背景画像信号とから画像
を合成する画像合成手段と、この画像合成手段からの画
像信号を立体視用の立体画像として出力する画像出力装
置とを有する。
【０００８】上記立体前景画像入力装置は、左眼、右眼
に対応する視差が生じる位置に配置された２台のビデオ
カメラから成ることが挙げられる。
に対応する視差が生じる位置に配置された２台のビデオ
カメラから成ることが挙げられる。
【０００９】また、上記背景画像信号は、左眼用、右眼
用の視差のある背景となる立体画像に対応する２チャン
ネル独立の画像信号あるいは１チャンネルに合成した画
像信号であってもよい。
用の視差のある背景となる立体画像に対応する２チャン
ネル独立の画像信号あるいは１チャンネルに合成した画
像信号であってもよい。
【００１０】また、上記画像合成手段は、上記前景画像
信号と上記背景画像信号とを上記キー信号に応じて切り
換えて画像を合成することが挙げられる。
信号と上記背景画像信号とを上記キー信号に応じて切り
換えて画像を合成することが挙げられる。
【００１１】また、上記画像出力装置として、ビデオプ
リンタを用いてもよい。
リンタを用いてもよい。
【００１２】
【作用】本発明に係る立体画像出力装置によれば、ビデ
オカメラ等の立体前景画像入力装置からの前景画像信号
から、キー信号を発生させ、このキー信号に基づいて、
背景画像供給装置からの背景画像信号と上記前景画像信
号とを画像信号合成用切換スイッチを切り換えて、画像
を合成し、この合成した画像を立体視可能な立体画像と
して出力するビデオプリンタ等の画像出力装置に出力さ
れるため、任意の背景で被写体である人物が映っている
ような写真が容易に得られる。
オカメラ等の立体前景画像入力装置からの前景画像信号
から、キー信号を発生させ、このキー信号に基づいて、
背景画像供給装置からの背景画像信号と上記前景画像信
号とを画像信号合成用切換スイッチを切り換えて、画像
を合成し、この合成した画像を立体視可能な立体画像と
して出力するビデオプリンタ等の画像出力装置に出力さ
れるため、任意の背景で被写体である人物が映っている
ような写真が容易に得られる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明に係る立体画像出力装置の実施
例について図面を参照しながら詳細に説明する。
例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明に係る立体画像出力装置の
第一の実施例の概略構成を示すブロック図である。
第一の実施例の概略構成を示すブロック図である。
【００１５】左眼用ビデオカメラ１及び右眼用ビデオカ
メラ２での撮影の被写体３が、スクリーン４の前方に配
置されている。具体的には、例えば、被写体３である人
物がクロマキーボードのようなスクリーン４の前に立
ち、左眼、右眼に対応する視差が生じる位置に配置した
２つのビデオカメラで、この人物を撮影する。ここで、
左眼用ビデオカメラ１の撮影で生じる前景画像信号ＳLF
は左眼用前景画像信号入力端子５を介し、また右眼用ビ
デオカメラ２の撮影で生じる前景画像信号ＳRFは右眼用
前景画像信号入端子６を介して、前景画像信号処理回路
７に供給される。
メラ２での撮影の被写体３が、スクリーン４の前方に配
置されている。具体的には、例えば、被写体３である人
物がクロマキーボードのようなスクリーン４の前に立
ち、左眼、右眼に対応する視差が生じる位置に配置した
２つのビデオカメラで、この人物を撮影する。ここで、
左眼用ビデオカメラ１の撮影で生じる前景画像信号ＳLF
は左眼用前景画像信号入力端子５を介し、また右眼用ビ
デオカメラ２の撮影で生じる前景画像信号ＳRFは右眼用
前景画像信号入端子６を介して、前景画像信号処理回路
７に供給される。
【００１６】前景画像信号処理回路７では、左眼用前景
画像信号ＳLFと右眼用前景画像信号ＳRFとから前景画像
信号ＳFが形成され、この前景画像信号ＳFは、キー信号
発生回路及び画像信号合成用切換スイッチ１３の前景画
像信号入力端子８に供給される。キー信号発生回路９
は、供給された前景画像信号ＳFから、キー信号を取り
出し、このキー信号を画像信号合成用切換スイッチ１３
に供給する
画像信号ＳLFと右眼用前景画像信号ＳRFとから前景画像
信号ＳFが形成され、この前景画像信号ＳFは、キー信号
発生回路及び画像信号合成用切換スイッチ１３の前景画
像信号入力端子８に供給される。キー信号発生回路９
は、供給された前景画像信号ＳFから、キー信号を取り
出し、このキー信号を画像信号合成用切換スイッチ１３
に供給する
【００１７】背景画像供給装置１６は、ビデオカメラ等
にて撮影された背景画像、または背景画像を供給するメ
ディアからの背景画像を背景画像信号ＳBに変換して背
景画像信号入力端子１０に供給し、この背景画像信号Ｓ
Bは、画像信号合成用切換スイッチ１３の背景画像信号
入力端子１１に供給される。
にて撮影された背景画像、または背景画像を供給するメ
ディアからの背景画像を背景画像信号ＳBに変換して背
景画像信号入力端子１０に供給し、この背景画像信号Ｓ
Bは、画像信号合成用切換スイッチ１３の背景画像信号
入力端子１１に供給される。
【００１８】画像信号合成用切換スイッチ１３は、キー
信号発生回路９からのキー信号に基づいて、前景画像信
号入力端子８からの前景画像信号ＳFと背景画像信号入
力端子１１からの背景画像信号ＳBとを切り換えて立体
画像信号を合成し、この立体画像信号は画像出力端子１
４を介して、立体視用の立体画像信号として出力され、
ビデオプリンタ１５に供給される。ビデオプリンタ１５
では、供給された立体画像信号に基づく立体画像を所定
のプリント用紙あるいは印画紙等にプリントして、例え
ばいわゆる立体写真等として得ることができる。
信号発生回路９からのキー信号に基づいて、前景画像信
号入力端子８からの前景画像信号ＳFと背景画像信号入
力端子１１からの背景画像信号ＳBとを切り換えて立体
画像信号を合成し、この立体画像信号は画像出力端子１
４を介して、立体視用の立体画像信号として出力され、
ビデオプリンタ１５に供給される。ビデオプリンタ１５
では、供給された立体画像信号に基づく立体画像を所定
のプリント用紙あるいは印画紙等にプリントして、例え
ばいわゆる立体写真等として得ることができる。
【００１９】また、得られた立体写真を立体視するため
には、一般に立体ヴュアが用いられるが、これに限ら
ず、他の左右の画像を分けて見ることのできるよう設け
た仕切板にレンズを取り付けたものでも、または、裸眼
によっても目的は達成できる。
には、一般に立体ヴュアが用いられるが、これに限ら
ず、他の左右の画像を分けて見ることのできるよう設け
た仕切板にレンズを取り付けたものでも、または、裸眼
によっても目的は達成できる。
【００２０】図２のＡは、ビデオカメラ１及び２での撮
影により得られた信号に対応する画像を表す。左眼用ビ
デオカメラ撮影で得られた上記信号ＳLFにより、左眼用
画面４１の中に被写体４３Ｌが、また、右眼用ビデオカ
メラ撮影で得られた信号ＳRFにより、右眼用画面４２の
中に被写体４３Ｒが、左右の視差を保って映っている。
また、図２のＢは、上記信号ＳLF及び信号ＳRFが、前景
画像信号処理回路７にて処理されて一枚の画面の信号と
された後の信号ＳFに対応する前景画像を表す。前景画
面４４は、左眼像領域４５及び右眼像領域４６から成
り、各領域には、立体画像に対応する被写体４３Ｌ、４
３Ｒが映っている。
影により得られた信号に対応する画像を表す。左眼用ビ
デオカメラ撮影で得られた上記信号ＳLFにより、左眼用
画面４１の中に被写体４３Ｌが、また、右眼用ビデオカ
メラ撮影で得られた信号ＳRFにより、右眼用画面４２の
中に被写体４３Ｒが、左右の視差を保って映っている。
また、図２のＢは、上記信号ＳLF及び信号ＳRFが、前景
画像信号処理回路７にて処理されて一枚の画面の信号と
された後の信号ＳFに対応する前景画像を表す。前景画
面４４は、左眼像領域４５及び右眼像領域４６から成
り、各領域には、立体画像に対応する被写体４３Ｌ、４
３Ｒが映っている。
【００２１】図３は、背景画像供給装置１６からの背景
画像信号ＳBに対応する背景画像の一例を表す。この例
の背景画面５１は、一枚の画面内に左眼像領域５２及び
右眼像領域５３を有しており、各領域は遠距離の風景等
の立体画像に対応する背景が映っている。
画像信号ＳBに対応する背景画像の一例を表す。この例
の背景画面５１は、一枚の画面内に左眼像領域５２及び
右眼像領域５３を有しており、各領域は遠距離の風景等
の立体画像に対応する背景が映っている。
【００２２】図４は、ビデオプリンタ１３画面上に出力
された画像信号合成用切換スイッチ１３による前景画像
と背景画像とをキー信号に基づいて合成した立体画像を
表す。立体画面６１は、左眼像領域６２及び右眼像領域
６３から成り、各領域には立体画像に対応する背景及び
被写体４３がそれぞれの距離に応じた視差を保って映っ
ている。
された画像信号合成用切換スイッチ１３による前景画像
と背景画像とをキー信号に基づいて合成した立体画像を
表す。立体画面６１は、左眼像領域６２及び右眼像領域
６３から成り、各領域には立体画像に対応する背景及び
被写体４３がそれぞれの距離に応じた視差を保って映っ
ている。
【００２３】すなわち、この図４に示すような立体画像
を上記ビデオプリンタ１５によりプリントアウトすれ
ば、前景の被写体４３Ｌ、４３Ｒは近距離に対応する視
差を持ち、背景は遠距離に対応する視差を持つことか
ら、立体ヴュア等を用いて立体視したときに、前景の被
写体は近距離位置に、背景は遠距離位置にそれぞれ配置
されて視認される。
を上記ビデオプリンタ１５によりプリントアウトすれ
ば、前景の被写体４３Ｌ、４３Ｒは近距離に対応する視
差を持ち、背景は遠距離に対応する視差を持つことか
ら、立体ヴュア等を用いて立体視したときに、前景の被
写体は近距離位置に、背景は遠距離位置にそれぞれ配置
されて視認される。
【００２４】本実施例では、立体前景画面入力装置とし
て、ビデオカメラを用いたが、これに限定されることは
なく、ＶＴＲ、スチルビデオカメラ等の画像信号を出力
する他の撮像手段を用いても同様の効果を得ることは言
うまでもない。
て、ビデオカメラを用いたが、これに限定されることは
なく、ＶＴＲ、スチルビデオカメラ等の画像信号を出力
する他の撮像手段を用いても同様の効果を得ることは言
うまでもない。
【００２５】また、本実施例では、背景画像信号とし
て、左眼用、右眼用の視差のある立体画像に対応する信
号を１チャンネルに合成した信号を用いたが、これに限
定されることはなく、背景画像信号を左眼用と右眼用の
２チャンネルの独立した信号として供給し、処理回路を
用いて１つの信号にして背景画像信号ＳBとしてもよ
い。また、背景画像信号として、立体画像に対応する信
号を用いたが、こちらもこれに限定されることはなく、
同一の写真を２枚並べて、左眼用、右眼用の背景として
も同様の効果を得る。
て、左眼用、右眼用の視差のある立体画像に対応する信
号を１チャンネルに合成した信号を用いたが、これに限
定されることはなく、背景画像信号を左眼用と右眼用の
２チャンネルの独立した信号として供給し、処理回路を
用いて１つの信号にして背景画像信号ＳBとしてもよ
い。また、背景画像信号として、立体画像に対応する信
号を用いたが、こちらもこれに限定されることはなく、
同一の写真を２枚並べて、左眼用、右眼用の背景として
も同様の効果を得る。
【００２６】また、画像出力装置として、ビデオプリン
タを用いたが、これに限定されることはなく、他の種々
の画像を印刷可能なプリンタ装置を用いることができ、
また、陰極線管や液晶表示装置等の他の表示装置を用い
て表示された画像を立体視するようにしても差し支えな
い。
タを用いたが、これに限定されることはなく、他の種々
の画像を印刷可能なプリンタ装置を用いることができ、
また、陰極線管や液晶表示装置等の他の表示装置を用い
て表示された画像を立体視するようにしても差し支えな
い。
【００２７】図５は、本発明に係る立体画像出力装置の
要部の概略構成を示すブロック図である。
要部の概略構成を示すブロック図である。
【００２８】図５において、図１における左眼用ビデオ
カメラ等の立体前景画像入力装置から左眼用前景画像信
号入力端子５に入力された左眼用前景画像信号ＳLFは、
左眼用キー信号発生回路２１及び画像信号合成用切換ス
イッチ２９の左眼用画像信号入力端子２３に供給され
る。また、図１における右眼用ビデオカメラ等の立体前
景画像入力装置から右眼用前景画像信号入力端子６に入
力された右眼用前景画像信号ＳRFは、右眼用キー信号発
生回路２２及び画像信号合成用切換スイッチ２９の右眼
用画像信号入力端子２６に供給される。
カメラ等の立体前景画像入力装置から左眼用前景画像信
号入力端子５に入力された左眼用前景画像信号ＳLFは、
左眼用キー信号発生回路２１及び画像信号合成用切換ス
イッチ２９の左眼用画像信号入力端子２３に供給され
る。また、図１における右眼用ビデオカメラ等の立体前
景画像入力装置から右眼用前景画像信号入力端子６に入
力された右眼用前景画像信号ＳRFは、右眼用キー信号発
生回路２２及び画像信号合成用切換スイッチ２９の右眼
用画像信号入力端子２６に供給される。
【００２９】左眼用キー信号発生回路２１は、左眼用前
景画像信号ＳLFからキー信号を取り出し、このキー信号
を画像信号合成用切換スイッチ２９に供給する。また、
右眼用キー信号発生回路２２は、右眼用前景画像信号Ｓ
RFからキー信号を取り出し、このキー信号を画像信号合
成用切換スイッチ２９に供給する。
景画像信号ＳLFからキー信号を取り出し、このキー信号
を画像信号合成用切換スイッチ２９に供給する。また、
右眼用キー信号発生回路２２は、右眼用前景画像信号Ｓ
RFからキー信号を取り出し、このキー信号を画像信号合
成用切換スイッチ２９に供給する。
【００３０】画像信号合成用切換スイッチ２９では、左
眼用キー信号に基づいて、左眼用背景画像信号入力端子
２４に入力された左眼用背景画像信号ＳLBと左眼用画像
信号入力端子２３に供給された左眼用前景画像信号ＳLF
とから左眼用立体画像信号Ｓ Lが合成され、この左眼用
立体画像信号ＳLは、左眼用立体画像信号出力端子２５
を介し、画像信号処理回路３２に供給される。また、画
像信号合成用切換スイッチ２９では、右眼用キー信号に
基づいて、右眼用背景画像信号入力端子２７に入力され
た右眼用背景画像信号ＳRBと右眼用画像信号入力端子２
６に供給された右眼用前景画像信号ＳRFとから右眼用立
体画像信号ＳRが合成され、この右眼用立体画像信号ＳR
は、右眼用立体画像信号出力端子２８を介し、画像信号
処理回路３２に供給される。
眼用キー信号に基づいて、左眼用背景画像信号入力端子
２４に入力された左眼用背景画像信号ＳLBと左眼用画像
信号入力端子２３に供給された左眼用前景画像信号ＳLF
とから左眼用立体画像信号Ｓ Lが合成され、この左眼用
立体画像信号ＳLは、左眼用立体画像信号出力端子２５
を介し、画像信号処理回路３２に供給される。また、画
像信号合成用切換スイッチ２９では、右眼用キー信号に
基づいて、右眼用背景画像信号入力端子２７に入力され
た右眼用背景画像信号ＳRBと右眼用画像信号入力端子２
６に供給された右眼用前景画像信号ＳRFとから右眼用立
体画像信号ＳRが合成され、この右眼用立体画像信号ＳR
は、右眼用立体画像信号出力端子２８を介し、画像信号
処理回路３２に供給される。
【００３１】画像信号処理回路３２では、画像信号合成
用切換スイッチ２９から供給される左眼用立体画像信号
ＳLと右眼用立体画像信号ＳRとから立体画像信号が合成
され、この立体画像信号は画像出力端子３３に供給さ
れ、図１のビデオプリンタのような画像出力装置に出力
される。
用切換スイッチ２９から供給される左眼用立体画像信号
ＳLと右眼用立体画像信号ＳRとから立体画像信号が合成
され、この立体画像信号は画像出力端子３３に供給さ
れ、図１のビデオプリンタのような画像出力装置に出力
される。
【００３２】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本発明に係
る立体画像出力装置によれば、任意の場所を写した背景
を用いて、撮像手段にて撮影することで、時間をかける
ことなく、立体視可能な立体画像を作ることができる。
また、作り上げた立体画像を、画像出力装置を用いて出
力させることができるため、背景となる場所に被写体と
しての人物が実際に行かなくとも、現地へ出向いて撮影
したような立体写真を容易に得ることができる。
る立体画像出力装置によれば、任意の場所を写した背景
を用いて、撮像手段にて撮影することで、時間をかける
ことなく、立体視可能な立体画像を作ることができる。
また、作り上げた立体画像を、画像出力装置を用いて出
力させることができるため、背景となる場所に被写体と
しての人物が実際に行かなくとも、現地へ出向いて撮影
したような立体写真を容易に得ることができる。
【図１】本発明に係る立体画像出力装置の第一の実施例
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図２】立体画像出力装置の動作を説明する図である。
【図３】立体画像出力装置の動作を説明する図である。
【図４】立体画像出力装置の動作を説明する図である。
【図５】本発明に係る立体画像出力装置の第二の実施例
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
１ 左眼用ビデオカメラ ２ 右眼用ビデオカメラ ３ 被写体 ４ スクリーン ５ 左眼用前景画像信号入力端子５ ６ 右眼用前景画像信号入力端子５ ７ 前景画像信号処理回路 ９ キー信号発生回路 １０ 背景画像信号入力端子 １３ 画像信号合成用切換スイッチ １４ 画像出力端子 １５ ビデオプリンタ １６ 背景画像供給装置 ２１ 左眼用キー信号発生回路 ２２ 右眼用キー信号発生回路 ２９ 画像信号合成用切換スイッチ ３０ 左眼用背景画像信号入力端子 ３１ 右眼用背景画像信号入力端子 ３２ 画像信号処理回路 ３３ 画像出力端子
Claims (5)
- 【請求項１】 左眼用、右眼用の視差のある立体画像を
出力する立体画像出力装置において、 前景となる左眼用、右眼用の視差のある立体画像に対応
する前景画像信号を得るための立体前景画像入力手段
と、 背景となる画像信号を供給する背景画像供給手段と、 上記立体前景画像入力手段により入力された上記前景画
像信号からキー信号を取り出すキー信号発生手段と、 このキー信号に基づいて上記前景画像信号と上記背景画
像信号供給手段からの背景画像信号とから画像を合成す
る画像合成手段と、 この画像合成手段からの画像信号を立体視用の立体画像
として出力する画像出力手段とを有することを特徴とす
る立体画像出力装置。 - 【請求項２】 上記立体前景画像入力手段は、左眼、右
眼に対応する視差が生じる位置に配置された２台のビデ
オカメラを有して成ることを特徴とする請求項１記載の
立体画像出力装置。 - 【請求項３】 上記背景画像信号供給手段は、左眼用、
右眼用の視差のある背景となる立体画像に対応する背景
画像信号を出力することを特徴とする請求項１記載の立
体画像出力装置。 - 【請求項４】 上記画像合成手段は、上記前景画像信号
と上記背景画像信号とを上記キー信号に応じて切り換え
て画像を合成することを特徴とする請求項１記載の立体
画像出力装置。 - 【請求項５】 上記画像出力手段としてビデオプリンタ
を用いることを特徴とする請求項１記載の立体画像出力
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135754A JPH089422A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 立体画像出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135754A JPH089422A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 立体画像出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089422A true JPH089422A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15159089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6135754A Withdrawn JPH089422A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 立体画像出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089422A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997046911A1 (fr) * | 1996-06-07 | 1997-12-11 | Photo Craft Co., Ltd. | Procede et appareil pour la production d'une image tridimensionnelle |
| JP2001344597A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 融合視界装置 |
| JP2003067782A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Namco Ltd | 立体視画像生成情報、情報記憶媒体、及び立体視画像生成装置 |
| KR100400208B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2003-12-31 | 삼성전자주식회사 | 실영상을배경으로하는비디오게임에서다단계배경화면생성장치 |
| JP2006211291A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Hitachi Displays Ltd | 立体視可能な表示装置および方法 |
| JP2007110360A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Ntt Comware Corp | 立体画像処理装置およびプログラム |
| JP2011035643A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Fujifilm Corp | 多眼撮影方法および装置、並びにプログラム |
| JP2014064850A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Nidek Co Ltd | 視標呈示装置 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6135754A patent/JPH089422A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997046911A1 (fr) * | 1996-06-07 | 1997-12-11 | Photo Craft Co., Ltd. | Procede et appareil pour la production d'une image tridimensionnelle |
| US6380970B1 (en) | 1996-06-07 | 2002-04-30 | Photo Craft Co., Ltd. | Method and apparatus for producing three-dimensional image |
| KR100400208B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2003-12-31 | 삼성전자주식회사 | 실영상을배경으로하는비디오게임에서다단계배경화면생성장치 |
| JP2001344597A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 融合視界装置 |
| JP2003067782A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Namco Ltd | 立体視画像生成情報、情報記憶媒体、及び立体視画像生成装置 |
| JP4746795B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2011-08-10 | 株式会社バンダイナムコゲームス | プログラム、情報記憶媒体、及び立体視画像生成装置 |
| JP2006211291A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Hitachi Displays Ltd | 立体視可能な表示装置および方法 |
| JP2007110360A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Ntt Comware Corp | 立体画像処理装置およびプログラム |
| JP2011035643A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Fujifilm Corp | 多眼撮影方法および装置、並びにプログラム |
| JP2014064850A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Nidek Co Ltd | 視標呈示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8077964B2 (en) | Two dimensional/three dimensional digital information acquisition and display device | |
| JP2002095018A (ja) | 画像表示制御装置及び画像表示システム、並びに画像データの表示方法 | |
| JPH10336705A (ja) | 複眼カメラ | |
| JPWO2007116549A1 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH11355624A (ja) | 撮影装置 | |
| JP3691444B2 (ja) | 立体画像撮像装置 | |
| JPH1127703A (ja) | 表示装置及びその制御方法 | |
| JP2010237410A (ja) | 画像表示装置および方法並びにプログラム | |
| US6748105B1 (en) | Method and system for creating anaglyphs | |
| JPH089422A (ja) | 立体画像出力装置 | |
| JP2006211386A (ja) | 立体画像処理装置、立体画像表示装置、及び立体画像生成方法 | |
| JP2002125245A (ja) | 立体画像編集方法、立体画像編集装置および立体画像表示システム | |
| JPH07274214A (ja) | 立体ビデオカメラ | |
| JPH08331598A (ja) | 立体映像表示装置 | |
| JPH10322725A (ja) | 立体撮影像位置決め装置 | |
| JPH11187426A (ja) | 立体映像装置及び方法 | |
| JPH10336703A (ja) | 画像合成装置、方法および記憶媒体 | |
| JP2004207780A (ja) | 写真撮影装置 | |
| JP2011135252A (ja) | 立体映像撮影用カメラ調整補助装置 | |
| JPH07244343A (ja) | 立体写真 | |
| JP2006129225A (ja) | 立体映像表示装置及び立体映像表示方法 | |
| JPH09322198A (ja) | ３次元立体映像信号変換装置及び該装置を用いる映像モニター装置 | |
| JPH07264633A (ja) | 立体ビデオカメラ | |
| KR100257333B1 (ko) | 입체디지탈스틸카메라 | |
| JP2656787B2 (ja) | ３次元画像通信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |