JPH0893742A - ナット - Google Patents

ナット

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JPH0893742A
JPH0893742A JP23557595A JP23557595A JPH0893742A JP H0893742 A JPH0893742 A JP H0893742A JP 23557595 A JP23557595 A JP 23557595A JP 23557595 A JP23557595 A JP 23557595A JP H0893742 A JPH0893742 A JP H0893742A
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Ewald Baechle
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    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/22Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
    • F16B39/28Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt
    • F16B39/284Locking by means of elastic deformation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/64Making machine elements nuts
    • B21K1/70Making machine elements nuts of special shape, e.g. self-locking nuts, wing nuts
    • B21K1/705Castellated nuts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H3/00Making helical bodies or bodies having parts of helical shape
    • B21H3/08Making helical bodies or bodies having parts of helical shape internal screw-threads

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  • Transmission Devices (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナットがねじ込まれた状態から自然に回動し
て弛緩することを、度重なる使用の後でも確実に回避す
ることができるナットを提供する。 【解決手段】 工具係合のための駆動部分2と、部材に
接触する接触範囲4と、長手方向にスロットを備えたス
リーブ状のクランプ範囲3とを有するナットであって、
周方向でクランプ範囲のスロットの間にクランプ舌片1
5が配置され、スロットとクランプ舌片とを備えたクラ
ンプ範囲及び駆動部分が、中実変形によって形成され、
ナットの雌ねじ山が駆動部分に沿って、一定の直径をも
って延びている部分と、クランプ範囲の軸方向長さの少
なくとも一部にわたって駆動部分からの間隔増大に連れ
て減少する直径をもって延びている部分とを備えてお
り、クランプ範囲3の軸方向長さの少なくとも部分範囲
にわたって、クランプ舌片15の壁厚が、駆動部分2か
らの間隔増大に連れて減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具係合のための
多角形体のような駆動部分と、部材に接触する接触範囲
と、該接触範囲とは反対の側において駆動部分に一体成
形されていて長手方向にスロットを備えたスリーブ状の
クランプ範囲とを有するナットであって、周方向におい
てクランプ範囲のスロットの間にクランプ舌片が配置さ
れており、スロットとクランプ舌片とを備えたクランプ
範囲及び駆動部分が、冷間加圧塑性変形及び/又は熱間
加圧塑性変形のような中実変形によって形成されてお
り、ナットの雌ねじ山が駆動部分に沿って、一定の直径
をもって延びている部分と、クランプ範囲の軸方向長さ
の少なくとも一部にわたって駆動部分からの間隔増大に
連れて減少する直径をもって延びている部分とを備えて
いる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このように構成されたナットは、ドイツ
連邦共和国特許出願公開第4307090号明細書に記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式のナットの機能を改善し、かつプレロード
が完全に失われた後でも、ナットがねじ込まれた状態か
ら自然に回動して弛緩することを、度重なる使用の後で
も確実に回避することができるナットを提供することで
ある。本発明ではさらに、わずかに可能なばらつきをも
って、均一なクランプモーメントの生ぜしめられること
が望まれている。
【0004】本発明ではさらにまた、高さの差異、直径
公差及び角度公差によるクランプモーメントのばらつき
に対する不都合な影響を、回避すること又は少なくとも
減じることが望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、冒頭に述べた形式のナットにおい
て、クランプ範囲の軸方向長さの少なくとも部分範囲に
わたって、クランプ舌片の壁厚、つまり半径方向長さも
しくは横断面が、駆動部分からの間隔増大に連れて減少
するようになっている。
【0006】
【発明の効果】これによって個々のクランプ舌片の内部
において、改善された緊張分布が得られ、この改善され
た緊張分布によって、ナットと、該ナットと共働するボ
ルトとの間のよりバランスされた面圧がねじ山全長にわ
たって得られ、これによって例えばねじ山同士の「食い
つき」を回避することができる。
【0007】このようにフレキシブルに構成されたクラ
ンプ舌片によって、プレロードがなくなった後や度重な
る締付け及び弛緩の後でも、クランプモーメントの損失
を小さくすることができる。さらにこの場合クランプモ
ーメントは、側面直径誤差内における種々様々なボルト
側面直径によっても、ほとんど不都合な影響を受けな
い。クランプ舌片の種々様々な構成によって、等しいね
じ山直径内において種々様々なクランプモーメントを選
択することができる。
【0008】本発明によるナットの特に有利な構成で
は、クランプ舌片の壁厚が連続的に減少している。
【0009】特定の使用例のためには、壁厚が、直線的
に、軸方向長さの部分範囲にわたって減少するようにな
っていると有利であるが、壁厚が、非直線的に、軸方向
長さの部分範囲にわたって減少するようになっていると
有利なこともある。
【0010】本発明によるナットの特に有利な構成で
は、クランプ舌片の内面及び/又は外面が、その軸方向
長さの部分範囲にわたって湾曲部を有している。
【0011】本発明によるナットの別の有利な構成で
は、クランプ舌片の内面及び/又は外面が、その軸方向
長さの部分範囲にわたって、ナット軸線に対して傾斜し
た傾斜部を有している。
【0012】本発明によるナットの別の構成では、クラ
ンプ舌片の内面及び外面の湾曲部及び/又は傾斜部が、
互いに異なった軸方向位置において始まっている。
【0013】本発明の別の構成ではナットが次のよう
に、すなわちクランプ舌片の外面が、ナット軸線に対し
て同心的な円形とは異なった形状によって形成されてい
るように、構成されており、この場合クランプ舌片の中
央部における壁厚が、スロットに隣接する端部における
壁厚よりも大きいと、又は特定の構成においては小さい
と有利である。
【0014】本発明のさらに別の構成では、スロットが
その半径方向長さの少なくとも一部分にわたって、半径
方向内側に向かって拡大している。クランプ範囲におい
てスロットがこのように構成されていると、スロットに
よって中断されるねじ山の範囲における鋭角的な縁部を
回避することができ、この結果ねじの締め込み及び弛緩
時における切削作用によるチップの形成を、確実に回避
することができる。ナットのクランプ舌片におけるねじ
山及びボルトのねじ山における摩耗をこのように減少又
は回避することによって、食いつきのおそれを十分に減
少することができ、しかもクランプモーメントの損失を
著しく減じることができる。大きなねじ山側面範囲への
摩擦の分布及びクランプ舌片の内部におけるねじ山の大
きな数によって、局部的な負荷を減じることが可能であ
る。
【0015】このようなナットにおいては、クランプ舌
片がスロットに隣接した端部において半径方向内側に、
傾斜部を有していると有利である。
【0016】本発明の別の有利な構成では、スロットの
拡大部が、スロットに隣接した端部におけるクランプ舌
片の丸み部によって形成されている。
【0017】この場合一般的には、スロットの拡大部
が、ねじ山の半径方向外側において始まっている。
【0018】本発明のさらに別の有利な構成では、スロ
ット底部が少なくとも部分的に、ナット軸線に対して直
角に延びているのではなく、ナット軸線に対して垂直な
平面との間に角度を成しており、この場合スロット底部
が半径方向内側に向かって傾けられて構成されている
と、有利である。
【0019】本発明の別の構成では、相応に構成された
ナットにおいて、雌ねじ山の少なくとも一部分のピッチ
が規格のピッチから偏位している。すなわち雌ねじ山の
少なくとも一部分のピッチが、該当する許容誤差領域の
最大許容寸法及び最小許容寸法からの等差値として生ぜ
しめられる、規格ピッチの平均値とは、異なっている。
この場合例えば使用例に依存して、ピッチが規格のピッ
チよりも小さいと有利な場合も、ピッチが規格のピッチ
よりも大きいと有利な場合もある。
【0020】このようなナットの有利な構成では、規格
のピッチから偏位したピッチへの移行が徐々に行われて
いる。
【0021】一般的には、偏位したピッチが、クランプ
範囲の少なくとも部分範囲にわたって延在していると有
利である。
【0022】本発明によるナットでは使用範囲に応じ
て、部材に接触する範囲が平らに構成されていると有利
な場合、部材に接触する範囲が半径方向内側において、
半径方向外側におけるよりも駆動部分からさらに離れて
いると有利な場合、又は部材に接触する範囲が半径方向
外側において、半径方向内側におけるよりも駆動部分か
らさらに離れていると有利な場合とがある。この場合本
発明の有利な構成では、接触範囲が球欠状に構成されて
いるか、接触範囲が円錐形に構成されているか、又は別
の形状の構成を有している。
【0023】本発明の有利な構成では、駆動部分の内部
におけるねじ山範囲とクランプ範囲の内部におけるねじ
山範囲とが、中実変形の後で例えばねじ切りのような切
削加工によって形成されている。
【0024】本発明の別の有利な構成では、すべてのね
じ山範囲、つまり駆動部分の内部におけるねじ山範囲と
クランプ範囲の内部におけるねじ山範囲とが、ねじ山転
造、ねじ山成形、ねじ山転圧又はこれに類した加工方法
によって、非切削加工で形成されている。
【0025】本発明のように構成されたナットでは、ね
じ山がNC制御式の旋盤において製造されていると有利
である。ナットの接触範囲における加工と、円筒範囲及
び円錐範囲におけるねじ山の加工とを緊定状態において
同時に行うことによって、ねじ山全体とナットの接触範
囲とを互いに正確に垂直に形成することができる。本発
明によるナットの特に有利な構成では、一定の直径を有
するねじ山範囲と減少する直径を有するねじ山範囲との
間の移行範囲に、ほぼ周方向に延びる溝が設けられてい
る。このような溝が設けられていると、不都合なチップ
形成を回避することができるのみならず、この範囲にお
けるナットの弾性度を所望のように高めることができ
る。本発明のさらに別の有利な構成では、押圧皿が駆動
部分に一体に成形されている。また別の使用例において
は、押圧皿が駆動部分に嵌められていると有利な場合も
あり、この場合押圧皿は、該押圧皿が駆動部分に相対回
動可能に保持されるように、駆動部分に嵌められている
と有利である。本発明によるナットの別の有利な構成で
は、押圧皿が中実変形部品である。
【0026】本発明のように製造されたナットの別の構
成では、押圧皿の接触範囲が凹面状に構成されており、
この場合有利には、押圧皿の横断面、半径方向長さ、曲
率、つまり凹面状もしくは円錐状の範囲の軸方向高さ、
及び材料が、ナットの引き締め時に、度重なる負荷及び
負荷軽減の後でも、押圧皿の実質的な弾性変形を生ぜし
めるように、選択されている。このような構成によって
生ぜしめられるばね力によって、規定された使用例にお
いては、緊定される部分のセット時にプレロードもしく
は緊張を補償することができ、かつボルトとナット接触
面及び固定対象物との間における、直角からの角度のず
れを部分的に補償することができる。この結果、より良
好な接触と面圧のより均一な分布とが得られる。さら
に、有利には軸方向におけるばね弾性距離の比較的大き
な範囲にわたって変わらないプレロードが存在している
ことによって、ねじ結合部が完全に弛緩することは、確
実かつ十分に回避可能である。それというのは、比較的
大きな弛緩回動距離にわたって、軸方向における緊張力
によって生ぜしめられる摩擦モーメントが保たれるから
である。
【0027】本発明の別の有利な構成では、ナットの接
触範囲と、押圧皿の、ナットに向けられた面とが、ナッ
トの中心軸線から離れるように延びる脚を備えた角度を
成している。この場合例えばプレロード条件に関して
は、ナットの接触範囲と押圧皿との間の角度が、押圧皿
の凹面状に構成された接触範囲と、押圧皿の、ナットと
は反対側の軸方向制限部に接触可能な平面との間の角度
よりも大きいと、特に有利である。
【0028】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0029】図1に示されたナットは主として、軸方向
において区別される3つの区分、つまり押圧皿1と駆動
部分2とクランプ範囲3とから成っている。図1に示さ
れたこの実施例では、これら3つのすべての軸方向区分
は、つまりナット全体は一体に製造されている。押圧皿
1はその下側における接触面4が平らに構成されている
に対して、押圧皿1の、軸方向で見て接触面4とは反対
側に位置する壁5は、円錐形に延びており、この場合円
錐形の先端は接触面4から離れる方向に向けられてい
る。
【0030】駆動部分2は、半径方向外側に規則的な変
形部6を有しており、これらの変形部6は多角形部を形
成していて、工具の係合のために設けられている。この
多角形成形部の外径は、ナットの押圧皿1の範囲におけ
る外径よりも小さい。
【0031】多角形部6を有する駆動部分2には、軸方
向において、スリーブ状のクランプ範囲3が接続してお
り、このクランプ範囲3はその外周部を、円錐形に延び
ている外周面7によって制限されていて、この外周面7
の円錐形の先端は、同様に押圧皿1の接触面4とは反対
の方向に延びている。さらにクランプ範囲3は、全周に
わたって分配配置された複数のスロットもしくは軸方向
に延びる切欠き8を有しており、これらのスロットもし
くは切欠き8は、駆動部分2の半径方向の制限面9に至
るまで軸方向に延びている。
【0032】ナットはその内径部の範囲に、構成の異な
った2つのねじ山領域を備えており、この2つの領域は
箇所10のところを境にしている。第1のねじ山領域1
1は、例えばセンタリング付加部のようなねじ山のない
短い領域の後ろで、軸方向において、押圧皿1の範囲か
ら、多角形部6を有する駆動部分範囲を介して、クラン
プ範囲3の長さの一部にまで延びている。ねじ山領域1
1は、その軸方向長さの範囲全体にわたって円筒形に延
びていて、箇所10のところでねじ山領域12に移行し
ており、この第2のねじ山領域12は、後でクランプ力
を形成するために、軸線方向から傾けられているか又は
曲げられており、そして次のような経過、すなわち接触
面4に対する間隔が大きくなるに連れてねじ山直径が小
さくなるような経過を、有している。
【0033】ここに示された移行範囲である箇所10、
つまり円筒形のねじ山領域11と非円筒形のねじ山領域
12とが衝突する移行範囲10には、溝が配置されてい
てもよく、この溝は、図1における線10に相応してほ
ぼ周方向に延びていて、アンダカットのように、例えば
ねじ山高さよりも深く構成されている。このような溝を
設けることによって、例えばチップの形成を回避するこ
とができる。さらにこれによって、この範囲におけるナ
ットの抵抗モーメントを所望のように減じることがで
き、かつクランプ範囲の半径方向運動を、最適化された
ばね弾性条件下で得ることができる。
【0034】このねじ山領域12は図示されたナットで
は、スロット8が形成されてクランプ範囲が構成された
後では、後からの変形なしに、円筒形状から図示された
円錐形状に製造されている。すなわち、ねじ山は円筒形
にではなく、円筒形とは異なった形状に形成される。
【0035】図2に示されたナットは、図1との関連に
おいて記載されたのと同じ構造上の特徴を有しており、
つまり図1に示された実施例と同じ方法で製造されてい
る。しかしながら図2に示されたナットはその特殊性と
して、別個に製造された押圧皿1aを有しており、この
押圧皿1aは、接触面とは反対の側でその内径部の範囲
において、駆動部分の範囲から軸方向に接触面に向かっ
て延びている成形部2aによって保持されている。この
変化実施例では、押圧皿を、ナットとは別の材料、例え
ばナットとは別のばね弾性特性を有する材料から製造す
ることが可能である。さらに、押圧皿をその使用分野に
応じて、周方向においてナットに対して堅く保持するこ
とも又はナットに対して回動可能に保持することも可能
である。残りの特徴、特に例えばクランプ範囲の軸方向
に延びるスロット及び雌ねじ山範囲の構成は、図1にお
いて記載されたことと同一である。
【0036】図3には、押圧皿が一体成形されたナット
が示されている。このナットの特殊性は、押圧皿がその
接触範囲において凹面状に成形されていることである。
凹面状に成形されているというのは、極めて一般的に、
内方に向かって押圧皿内に延びる凹設部が設けられてい
るということである。この場合この凹設部の形状つまり
接触面4aの経過は、任意に選択可能である。例えばこ
の接触面は、その内径と外径との間の経過が直線として
構成されていてもよいし、又は異なった湾曲方向並びに
曲率半径及び曲率経過を有していてもよい。すなわち、
ナットが引き締められて押圧皿の外径部と接触した場合
に、押圧皿の接触面全体が接触するまでには、なおある
程度の軸方向間隔が克服されねばならないということで
ある。このようになっていることによって、ナットをさ
らに引き締めた後で押圧皿は緊張させられ、そしてこの
弾性的なばね作用によって、たとえ緊定された部材の高
さ変化(ずれ)が生じた場合でも、緊定力の小さな変動
しか生ぜしめない。この場合押圧皿が、その横断面にわ
たって実質的に一定の緊張経過を有するように構成され
ていると、有利である。このように凹面状に構成された
接触面はまた、例えば図2との関連において記載された
別個の押圧皿に形成することも可能である。
【0037】さらに、図2に概略的に示されているよう
に、ナット本体と押圧皿1aとの間に角度13が存在し
ていてもよい。この場合この角度13は、図3に示され
た押圧皿の接触面4aと対応接触平面との間の角度14
に、合わせられていてもよく、この結果この角度13は
規定の使用例のためにはさらに大きく構成されていても
よい。
【0038】図4に示されたナットは、図1〜図3に示
された実施例との関連において上に述べたのと同様な構
造的な特徴を有しており、つまり同様な方法によって製
造されている。しかしながらこのナットは押圧皿を有し
ておらず、この結果駆動部分2は軸方向において、下側
面である接触面4にまで、つまり部材に接触する範囲に
までさらに延びている。図示の実施例ではクランプ範囲
3は同様に、スロット8とクランプ舌片15とによって
形成されている。この実施例ではクランプ舌片15は次
のように構成されている。すなわちこの場合クランプ舌
片15の壁厚はその自由端部において、駆動部分2に向
けられた端部におけるよりも薄く構成されている。この
ことは図示の実施例では次のことによって達成されてい
る。すなわちこの場合、外周面7と雌ねじ山12を備え
た内周面とは互いに平行に延びているのではなく、外周
面7と内周面との間には角度が形成されていて、この角
度をもつ円錐の先端は、接触面もしくは下側面4から離
れる方向に向けられている。さらに図4の上半部に示さ
れた断面図から分かるように、スロット底部16は接触
面もしくは下側面4に対して平行に、つまりナット軸線
に対して垂直に延びているのではなく、少なくとも部分
的にナット軸線に対して角度をなして傾けられており、
この場合この角度をもつ円錐の先端は下側面4に向かっ
て方向付けられている。図示の形状とは異なり、スロッ
ト底部16は湾曲した経過を有していてもよい。さらに
図4の断面図から分かるように、クランプ範囲3の傾け
られた外周面7は、傾けられて構成された雌ねじ山12
よりも、下側面4に対して小さな間隔をおいて始まって
おり、この結果円筒形の雌ねじ山11は少なくとも部分
的に軸方向においてクランプ範囲3に突入している。つ
まり両ねじ山領域11と12との間における移行部10
は、スロット底部16もしくは該スロット底部の、下側
面4から最も間隔をおいた縁部よりも、下側面4に対し
て大きな間隔を有している。
【0039】クランプ舌片15がこのように壁厚を減じ
られている、もしくは先細に構成されていることによっ
て、クランプ範囲3の内部もしくはクランプ舌片15の
内部における緊張分布に影響を与えることができる。こ
れによって例えば、クランプ舌片15はその軸線方向に
沿って、少なくともほぼ一定の緊張経過を有することが
できる。
【0040】図4の下側部分に示されているように、ク
ランプ舌片15の、周方向に向けられた端部17は、少
なくとも、その全半径方向長さにわたって平行に延びて
いるのではなく、スロット8が半径方向内側に向かって
拡大している。言い換えれば、スロット8の周方向にお
ける長さは、半径方向外側において、半径方向内側にお
けるよりも小さい。このことは例えば次のことによって
達成することができる。すなわちこの場合クランプ舌片
15は、側面もしくは端部17から内面19へのなだら
かな移行部を生ぜしめる傾斜部もしくは丸み部18を有
している。これらの進入傾斜部もしくは丸み部18は、
その都度の要求に応じて種々異なった傾斜角度及び/又
は丸み半径を有しており、このような傾斜角度や丸み半
径は、本願発明による中実変形法によって簡単に製作す
ることができる。このようなクランプナットのための材
料としては、例えば750〜1150N/mm2の材料
強さを有する鋼が適している。スロット8及びクランプ
舌片15の図示された実施例は、もちろん、図1〜図3
に示されたナットに対しても使用することができる。
【0041】図5に示されたナットは、凸面状の下側面
もしくは接触面4bを備えた一体に成形された押圧皿1
を示しており、この凸面状の接触範囲もしくは下側面4
bは図示の実施例では球欠体として構成されている。し
かしながらこの下側面4bは、その都度の使用例に合わ
せて、円錐形に構成されていても又はその他の形状を有
していてもよい。クランプ範囲3の構成及びナット全体
の製作は、図1〜図4に示された実施例にほぼ相当して
おり、この場合図5の下側部分から分かるように、この
実施例ではクランプ舌片15の傾斜部18は、ほぼ接線
方向で内面19に進入するように構成されている。この
傾斜部又は丸み部18は、図示の実施例とは異なり、そ
の全半径方向長さにわたってつまりクランプ舌片15の
全壁厚にわたって延在していてもよい。クランプ舌片1
5の数はもちろん、図示された4つのクランプ舌片15
に制限されるものではなく、例えば決定されたクランプ
モーメントを得るために、自由に選択可能である。
【0042】図6に示されたナットでは、クランプ舌片
15の壁厚は、周方向で見て一定ではない。図面から分
かるようにこの場合クランプ舌片15の壁厚は、スロッ
ト8に隣接している範囲において、クランプ舌片15の
中央部20におけるよりも幾分低下している。このこと
は図示の実施例では、次のことによって達成されてい
る。すなわちこの場合クランプ舌片15の外輪郭もしく
は外周面7は、ナット軸線に対して同心的に配置された
円の円形に相当しないように、構成されている。このよ
うな実施例もまた、中実変形法によって問題なくかつ安
価に製造することができる。
【0043】図7には、本発明によるナットの一部がク
ランプ舌片15と共に斜視図で示されており、このクラ
ンプ舌片15の壁厚はスロット底部16を起点として、
駆動部分2から離れるに連れて、減じられている。この
実施例では雌ねじ山12を備えた内面は直線的に延びて
いるが、しかしながらナット軸線に対して角度をもって
傾けられており、これに対してクランプ舌片15の外周
面は湾曲部を有しており、この湾曲部は、例えば放物線
状に成形されている。雌ねじ山12を備えた内面及び外
周面7の湾曲部及び傾斜部を種々様々に組み合わせるこ
とによって、クランプ舌片15における種々様々な緊張
分布を達成することができる。ねじ山領域11と12と
の間における移行部10は、図示の実施例ではスロット
底部16の高さに位置しているが、この移行部10は、
さらに上に向かってクランプ舌片15内にシフトされて
いてもよいし、さらに下に向かって駆動部分2の範囲内
にシフトされていてもよい。すなわち円筒形からのねじ
山領域12の偏位及び外周面7の偏位は、ナットの種々
異なった軸方向高さにおいて始まることができる。さら
に図7には単に例として外周面7と内周面(第2のねじ
山領域)12との対応関係が示されているだけであり、
外周面7及び内周面12の構成つまり湾曲部及び/又は
傾斜部相互の対応関係は、単に例を示しているにすぎな
い。図7の下側に示された原理図では、ナット軸線が一
点鎖線21で示されている。
【0044】図8には、互いに螺合しているボルト22
とナットとが断面図で示されており、この場合ナットの
中心軸線はやはり符号21で示されており、ナットのク
ランプ舌片15と駆動部分2とが断面図で示されてい
る。この場合ナットのねじ山ピッチは、ボルト22のね
じ山ピッチよりも小さく構成されており、この結果ナッ
トのピッチは図示の場合では、ボルト22がDINの規
格に基づくピッチを有していると考えられるので、DI
Nの規格に基づくピッチを下回っている。このことは、
ボルト22の規定数のねじ山に対する距離23が、ナッ
トのクランプ舌片15における同数のねじ山12に対す
る距離24よりも大きいことから明らかである。この両
方の距離23及び24から距離の差25が生じ、この距
離の差25をねじ山の数で割ることによって、「ピッチ
誤差」の大きさが、つまり規格からのナットねじ山のピ
ッチの偏位が分かる。図示の実施例では、ナットのピッ
チがボルト22のピッチよりも小さく構成されている
が、しかしながら別の場合のためには、ナットねじ山の
ピッチをボルト22のねじ山のピッチよりも大きく選択
することが有利なこともある。このような「ピッチ誤
差」によって付加的なクランプ力を生ぜしめることがで
きる。さらにまた、ねじ山のピッチを全長にわたって一
定にするのではなく、徐々に変化させることも可能であ
る。
【0045】本発明は図示及び記載の実施例に限定され
るものではなく、本発明の思想を逸脱することのない範
囲において、種々様々な実施の形態が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一体成形された押圧皿を備えたナットを示す図
である。
【図2】嵌められた押圧皿を備えたナットを示す図であ
る。
【図3】凹面状に構成された接触範囲を有する一体成形
された押圧皿を備えたナットを示す図である。
【図4】本発明によるナットの別の実施例を示す図であ
る。
【図5】本発明によるナットのさらに別の実施例を示す
図である。
【図6】本発明によるナットのさらに別の実施例を示す
図である。
【図7】クランプ舌片の構成を示す斜視図及び概略図で
ある。
【図8】互いに異なったピッチを有するボルトとナット
との螺合部を示す概略図である。
【符号の説明】
1,1a 押圧皿、 2 駆動部分、 2a 成形部、
3 クランプ範囲、4,4a,4b 接触面、 5
壁、 6 多角形部、 7 外周面、 8切欠きもしく
はスロット、 9 制限面 、10 箇所(移行部)、
11 ねじ山領域、 12 ねじ山領域、 15 ク
ランプ舌片、 16 スロット底部、 17 端部、
18 丸み部、 19 内面、 20 中央部 21
ナットの中心軸線、 22 ボルト、 23,24 距
離、 25 差

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具係合のための多角形体のような駆動
    部分と、部材に接触する接触範囲と、該接触範囲とは反
    対の側において駆動部分に一体成形されていて長手方向
    にスロットを備えたスリーブ状のクランプ範囲とを有す
    るナットであって、周方向においてクランプ範囲のスロ
    ットの間にクランプ舌片が配置されており、スロットと
    クランプ舌片とを備えたクランプ範囲及び駆動部分が、
    冷間加圧塑性変形及び/又は熱間加圧塑性変形のような
    中実変形によって形成されており、ナットの雌ねじ山が
    駆動部分に沿って、一定の直径をもって延びている部分
    と、クランプ範囲の軸方向長さの少なくとも一部にわた
    って駆動部分からの間隔増大に連れて減少する直径をも
    って延びている部分とを備えている形式のものにおい
    て、クランプ範囲の軸方向長さの少なくとも部分範囲に
    わたって、クランプ舌片の壁厚が、駆動部分からの間隔
    増大に連れて減少することを特徴とするナット。
  2. 【請求項2】 壁厚が連続的に減少する、請求項1記載
    のナット。
  3. 【請求項3】 壁厚が、直線的に、軸方向長さの部分範
    囲にわたって減少する、請求項1又は2記載のナット。
  4. 【請求項4】 壁厚が、非直線的に、軸方向長さの部分
    範囲にわたって減少する、請求項1又は2記載のナッ
    ト。
  5. 【請求項5】 クランプ舌片の内面及び/又は外面が、
    その軸方向長さの部分範囲にわたって湾曲部を有してい
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載のナット。
  6. 【請求項6】 クランプ舌片の内面及び/又は外面が、
    その軸方向長さの部分範囲にわたって、ナット軸線に対
    して傾斜した傾斜部を有している、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載のナット。
  7. 【請求項7】 クランプ舌片の内面及び外面の湾曲部及
    び/又は傾斜部が、互いに異なった軸方向位置において
    始まっている、請求項1から6までのいずれか1項記載
    のナット。
  8. 【請求項8】 クランプ舌片の外面が、ナット軸線に対
    して同心的な円形とは異なった形状によって形成されて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載のナッ
    ト。
  9. 【請求項9】 クランプ舌片の中央部における壁厚が、
    スロットに隣接する端部における壁厚よりも大きい、請
    求項8記載のナット。
  10. 【請求項10】 スロットがその半径方向長さの少なく
    とも一部分にわたって、半径方向内側に向かって拡大し
    ている、請求項1から9までのいずれか1項記載のナッ
    ト。
  11. 【請求項11】 クランプ舌片がスロットに隣接した端
    部において半径方向内側に、傾斜部を有している、請求
    項10記載のナット。
  12. 【請求項12】 スロットの拡大部が、スロットに隣接
    した端部におけるクランプ舌片の丸み部によって形成さ
    れている、請求項10又は11記載のナット。
  13. 【請求項13】 スロットの拡大部が、ねじ山の半径方
    向外側において始まっている、請求項10から12まで
    のいずれか1項記載のナット。
  14. 【請求項14】 スロット底部が少なくとも部分的に、
    ナット軸線に対して直角とは異なった角度で延びてい
    る、請求項1から13までのいずれか1項記載のナッ
    ト。
  15. 【請求項15】 雌ねじ山の少なくとも一部分のピッチ
    が、規格のピッチから偏位している、請求項1から14
    までのいずれか1項記載のナット。
  16. 【請求項16】 ピッチが規格のピッチよりも小さい、
    請求項15記載のナット。
  17. 【請求項17】 ピッチが規格のピッチよりも大きい、
    請求項15記載のナット。
  18. 【請求項18】 規格のピッチから偏位したピッチへの
    移行が徐々に行われている、請求項15から17までの
    いずれか1項記載のナット。
  19. 【請求項19】 偏位したピッチが、クランプ範囲の少
    なくとも部分範囲にわたって延在している、請求項15か
    ら18までのいずれか1項記載のナット。
  20. 【請求項20】 部材に接触する範囲が平らである、請
    求項1から19までのいずれか1項記載のナット。
  21. 【請求項21】 部材に接触する範囲が半径方向内側に
    おいて、半径方向外側におけるよりも駆動部分からさら
    に離れている、請求項1から19までのいずれか1項記
    載のナット。
  22. 【請求項22】 部材に接触する範囲が半径方向外側に
    おいて、半径方向内側におけるよりも駆動部分からさら
    に離れている、請求項1から19までのいずれか1項記
    載のナット。
  23. 【請求項23】 接触範囲が球欠状に構成されている、
    請求項21又は22記載のナット。
  24. 【請求項24】 接触範囲が円錐形に構成されている、
    請求項21又は22記載のナット。
  25. 【請求項25】 駆動部分の内部におけるねじ山範囲と
    クランプ範囲の内部におけるねじ山範囲とが、中実変形
    の後で切削加工によって形成される、請求項1から24
    までのいずれか1項記載のナット。
  26. 【請求項26】 ねじ山範囲がねじ切りによって形成さ
    れている、請求項25記載のナット。
  27. 【請求項27】 駆動部分の内部におけるねじ山範囲と
    クランプ範囲の内部におけるねじ山範囲とが、ねじ山転
    造、ねじ山成形、ねじ山転圧又はこれに類した加工方法
    によって、非切削加工で形成される、請求項1から24
    までのいずれか1項記載のナット。
  28. 【請求項28】 ねじ山がNC制御式の旋盤において製
    造されている、請求項1から27までのいずれか1項記
    載のナット。
  29. 【請求項29】 一定の直径を有するねじ山範囲と減少
    する直径を有するねじ山範囲との間に、ほぼ周方向に延
    びる溝が設けられている、請求項1から28までのいず
    れか1項記載のナット。
  30. 【請求項30】 押圧皿が駆動部分に一体に成形されて
    いる、請求項1から29までのいずれか1項記載のナッ
    ト。
  31. 【請求項31】 押圧皿が駆動部分に嵌められている、
    請求項1から29までのいずれか1項記載のナット。
  32. 【請求項32】 押圧皿が駆動部分に相対回動可能に保
    持されている、請求項31記載のナット。
  33. 【請求項33】 押圧皿が中実変形部品である、請求項
    31又は32記載のナット。
  34. 【請求項34】 押圧皿の接触範囲が凹面状に構成され
    ている、請求項30から33までのいずれか1項記載の
    ナット。
  35. 【請求項35】 押圧皿の横断面、半径方向長さ、(凹
    面状もしくは円錐状の範囲の)曲率、及び材料が、ナッ
    トの引き締め時に、押圧皿の実質的な弾性変形を生ぜし
    めるように、選択されている、請求項34記載のナッ
    ト。
  36. 【請求項36】 ナットの接触範囲と、押圧皿の、該接
    触範囲に向けられた面とが、ナットの中心軸線から離れ
    るように延びる脚を備えた角度を成している、請求項3
    4又は35記載のナット。
  37. 【請求項37】 ナットの接触範囲と押圧皿との間の角
    度が、押圧皿の凹面状に構成された接触範囲と、押圧皿
    の、駆動部分とは反対側の軸方向制限部に接触可能な平
    面との間の角度よりも大きい、請求項36記載のナッ
    ト。
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