JPH0890726A - 抗菌性積層体 - Google Patents

抗菌性積層体

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JPH0890726A
JPH0890726A JP22848294A JP22848294A JPH0890726A JP H0890726 A JPH0890726 A JP H0890726A JP 22848294 A JP22848294 A JP 22848294A JP 22848294 A JP22848294 A JP 22848294A JP H0890726 A JPH0890726 A JP H0890726A
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JP
Japan
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container
added
antibacterial agent
antibacterial
resin
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Application number
JP22848294A
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English (en)
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Shinya Ochiai
信哉 落合
Tomoaki Takasaki
智明 高崎
Yoshihiro Nakagawa
善博 中川
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容器に用いた場合に外側に位置する表面上での
微生物の増殖を阻害する抗菌性の優れた積層体を提供す
ることを目的とする。 【構成】容器に用い、少なくとも二層以上から成る高分
子積層体において、少なくとも容器最外層を形成する樹
脂層に抗菌剤を添加したことを特徴とする抗菌性積層体
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種成形法により作製
されるプラスチック製の容器に利用される高分子積層体
に関するものである。更にくわしくは、容器表面にカ
ビ、細菌等の増殖を防止する目的で抗菌剤などを添加し
た容器に利用される抗菌性積層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室などの高温、多湿条件下におかれる
プラスチック製品(シャンプー、リンス等の容器)は数
か月間使用するため、そのの表面にはカビなどの微生物
が増殖することが以前より知られている。このため美観
を損ねるだけでなく、このカビの胞子がアレルギー等の
症状の原因の一つとして考えられている。また、容器表
面の滑り(ヌメリ)は細菌や酵母の増殖によるものと考
えられている。
【0003】微生物の増殖の防止、化粧品、医薬品等の
容器内容物の変質防止のために容器の内表面に防微生物
剤を添加した容器(例えば、実公昭58−2783
号)、多層容器の最内層に無機系の抗菌性物質を添加し
た容器(例えば、特開平3−150122号)が提案さ
れているが、何れも内容物の変質を防止するためのもの
であり、容器表面における微生物の増殖を防止して滑り
(ヌメリ)の生じない容器が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な容器表面での微生物の増殖を阻害する高分子積層体を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために考えられたものであり、まず、第一に容器に
使用し、少なくとも二層から成り、少なくとも容器最外
層を形成する樹脂層に抗菌剤を添加した抗菌性積層体で
あり、第二に容器に用い、少なくとも二層以上から成る
高分子積層体において、容器外表面を形成する樹脂層及
び容器内表面を形成する樹脂層にそれぞれ抗菌剤を添加
したことを特徴とする抗菌性積層体であり、第三に容器
外表面を形成する樹脂層に添加する抗菌剤が有機系抗菌
剤で、内表面を形成する樹脂層に添加する抗菌剤が金属
又は金属イオンを抗菌成分とする抗菌剤であることを特
徴とする抗菌性積層体である。
【0006】以下、さらに本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明による高分子積層体の少なくとも容
器最外層を形成する樹脂層に添加する抗菌剤としては有
機系抗菌剤が良好であり、1,2−ベンズイソチアゾリ
ン−3−オン(商品名:プロクセルCRL)、N−フル
オロジクロロメチルチオフタルイミド(商品名:フルオ
ロホルペット)、2,3,5,6−テトラクロロイソフ
タロニトリル(一般名:TPN、商品名:ダコニール、
ノプサイトN−96)、2−(4−チアゾイル)ベンゾ
イミダゾール(一般名:ベンゾイミダゾール、TB
Z)、ベンズイミダゾールカルバミン酸メチル、10,
10’−オキシビスフェノキサンアシル(商品名:バイ
ナジン)、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチ
ルスルホニル)ピリジン(商品名:ダウシル−S−1
3)、2−ピリジンチオール−1−オキシド亜鉛、N,
N−ジメチル−N’−(フルオロジクロロメチルチオ)
−N’−フェニルスルファミド等が利用可能であり、耐
熱性、抗菌性などの諸性質を考慮し、任意に選択可能で
ある。
【0008】抗菌剤の添加量は、所望の抗菌効果、添加
した樹脂への着色等の影響、価格等を考慮し、任意に設
定可能である。
【0009】プラスチック表面上に微生物が増殖するの
は、多くの場合、プラスチック表面上に有機物の汚れが
付着し、この有機物を資化する微生物が増殖するものと
考えられる。これらの抗菌剤はプラスチック表面より有
機物中に拡散し微生物の増殖を阻害するものと考えられ
る。
【0010】最近、ゼオライト等の無機鉱物に銀を担持
させた抗菌剤が数多く開発されている。これらの抗菌剤
は、菌体と抗菌剤が直接接触する場合には効果が得られ
るが、本発明が目的とする有機系付着物を介する場合に
は抗菌効果が弱く、本発明による抗菌性積層体には使用
できない。
【0011】本発明のこれらの抗菌剤を添加し、かつ容
器最外層を形成する樹脂層を形成する手段としては、こ
れらの抗菌剤を樹脂と共に溶融して混合し、他の樹脂層
と共にダイスより押し出す方法、溶剤に溶解した樹脂に
混合して基材上に塗布し、乾燥して形成する方法など既
知の技術を用いて形成可能である。
【0012】本発明の抗菌性積層体を構成する樹脂とし
ては、通常、容器に使用される樹脂であれば使用可能で
あるが、抗菌効果の点を考慮すると、最外層に使用する
樹脂はポリオレフィン、ポリスチレンが良好である。こ
れは、これらの樹脂が抗菌剤を通過させやすく、樹脂中
に添加された抗菌剤が有機系付着物中に拡散されやすい
為である。これらの樹脂中に抗菌剤の拡散量の調節の目
的や表面状態の改質などの目的で他の樹脂を混合する場
合もある。
【0013】また、本発明の抗菌性積層体を形成する材
料として、容器最外層を形成する樹脂層以外に、紙、金
属等樹脂以外の材料を使用しても構わないし、容器最外
層を形成する樹脂層以外の層、例えば多層容器の中間層
には、所謂、バリを添加すれば、結果的に抗菌剤が添加
されることになる。この様に容器最外層を形成する樹脂
層以外の層に抗菌剤が添加されても構わない。
【0014】
【作用】本発明の高分子積層体は、容器最外層を形成す
る樹脂層に抗菌剤、特に有機系の抗菌剤を添加したの
で、容器外表面における微生物の増殖を阻害する機能が
優れており、カビの発生や滑りを防止することが可能で
ある。
【0015】以下、本発明の実施例について説明する。
【0016】
【実施例】
〈実施例1〉通常の押し出し成形法により、抗菌剤添加
ポリプロピレン層(1)100 μm/ポリプロピレン層
(2)400 μmからなるシートを成形した(図1)。抗
菌剤は塩化ベンザルコニウムを2重量%添加した。
【0017】〈実施例2〉通常の押し出し成形法によ
り、抗菌剤添加ポリプロピレン層(3)100 μm/ポリ
プロピレン層(4)400 μm/抗菌剤添加ポリプロピレ
ン(5)100 μmからなるシートを成形した(図2)。
抗菌剤は(3)の層は塩化ベンザルコニウムを2重量%
添加し、(5)の層は銀置換ゼオライト(銀含有率2.
5重量%)を2重量%添加した。
【0018】〈比較例1〉通常の押し出し成形法によ
り、抗菌剤添加ポリプロピレン層(7)100 μm/ポリ
プロピレン層(6)400 μmからなるシートを成形した
(図3)。抗菌剤は銀置換ゼオライト(銀含有率2.5
重量%)を5重量%添加した。
【0019】〈比較例2〉通常の押し出し成形法によ
り、ポリプロピレン単層シート(8)500 μmを作製し
た(図4)。以上の4種のシートを用いて以下の実験を
実施した。
【0020】ポテトデキストロース寒天培地平板上に黒
カビの胞子を塗布した後、上記シートを直径28mmの円
形に打抜いたものを、抗菌剤を添加したもの(実施例1
および比較例1)は抗菌剤添加層を培地に接するように
してそれぞれ密着させた後、25℃で培養し、カビの生育
状況を観察した。その結果、実施例1、実施例2の場合
にはシートの周辺に阻止円(9)(微生物の生育が認め
られない部分)が観察できたのに対し(図5)、比較例
1、2共に阻止円は観察されなかった(図6)。
【0021】〈実施例3〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、抗菌剤添加ポリエチレン層(14)/ポリ
エチレン+バリ(15)/ポリエチレン(16)構成の内容
量800 mlの容器を成形した(図7)。目付けは55gで
ある。構成比は厚み比で1:7:2である。抗菌剤は1
0,10’−オキシビスフェノキサンアシルを0.2 %添
加した。中間層へのバリの添加量は50重量%であり、計
算上、中間層には約0.01重量%の10,10’−オキシ
ビスフェノキサンアシルが添加されたことになる。
【0022】〈比較例3〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、ポリエチレン層/ポリエチレン+バリ/
ポリエチレン構成の内容量800 mlの容器を成形した。
目付けは55gである。構成比は厚み比で1:7:2であ
る。
【0023】以上の容器を一般家庭の浴室内の、体を洗
った湯などがかかる位置に放置し、3カ月後容器表面の
状態を観察した。その結果、比較例3の容器にはカビが
発生し、また容器の床と接する部分付近には、赤色上の
物質が付着し、滑りが発生していたのに対し、実施例3
の容器表面には、特に変化は認められなかった。
【0024】実施例1は、本発明による高分子積層体
が、銀を抗菌成分とした抗菌剤を添加したものより優れ
た抗菌性を示す例である。実施例2は、本発明による高
分子積層体を容器に使用した場合、一般の使用条件下で
も優れた抗菌性および表面保護性を示す例である。
【0025】〈実施例4〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、抗菌剤添加ポリエチレン層/ポリエチレ
ン層/抗菌剤添加ポリエチレン層の構成の内容量800
mlの容器を成形した。目付は55gで、各層の厚み比
は1:8:1である。抗菌剤としては10,10−オキ
シビスフェノキサンアシルを0.2重量%添加した。
【0026】〈実施例5〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、抗菌剤添加ポリエチレン層/ポリエチレ
ン層/抗菌剤添加ポリエチレン層の構成の内容量800
mlの容器を成形した。目付は55gで、各層の厚み比
は1:8:1である。抗菌剤としては容器最外層を形成
する樹脂層には10,10−オキシビスフェノキサンア
シルを0.2重量%添加し、最内層を形成する樹脂層に
は銀置換ゼオライト(銀含有率 2.5重量%)を5重
量%添加した。
【0027】〈比較例4〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、抗菌剤添加ポリエチレン層/ポリエチレ
ン層/抗菌剤添加ポリエチレン層の構成の内容量800
mlの容器を成形した。目付は55gで、各層の厚み比
は1:8:1である。抗菌剤としては内外層ともに銀置
換ゼオライト(銀含有率 2.5重量量%)を5重量%
添加した。
【0028】〈比較例5〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、抗菌剤添加ポリエチレン層/ポリエチレ
ン層の構成の内容量800mlの容器を成形した。目付
は55gで、各層の厚み比は1:9である。抗菌剤とし
ては10,10−オキシビスフェノキサンアシルを0.
2量量%添加した。
【0029】〈比較例6〉通常のブロー成形法により、
外側から順次、ポリエチレン層/抗菌剤添加ポリエチレ
ン層の構成の内容量800mlの容器を成形した。目付
は55gで、各層の厚み比は9:1である。抗菌剤とし
ては10,10−オキシビスフェノキサンアシルを0.
2量量%添加した。
【0030】〈比較例7〉通常のブロー成形法により、
ポリエチレン単層構成の内容量800mlの容器を成形
した。目付は55gである。
【0031】上記各実施例、比較例で説明した構成の容
器を用いて以下の実験をした。
【0032】滅菌済みの0.1%ポリペプトン水溶液
に、大腸菌を約1000個/mlとなるように添加し、
800mlずつ各容器に充填し、密栓を施し、一般家庭
の浴室内に放置し、2か月後にポリペプトン水溶液中の
生残菌数の測定及び容器外表面の滑り、カビの発生を観
察した。その結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】実施例4は高分子積層体の両表面に有機系
抗菌剤を添加したものの一例であり、本高分子積層体を
使用した容器の内容物中の微生物の増殖及び外表面にお
けるカビ、滑りの発生を防止できる。
【0035】また、実施例2は容器の外表面を形成する
層に有機系抗菌剤、容器の内表面を構成する層に銀系の
抗菌剤を添加した一例であり、容器の内容物中の微生物
の増殖及び外表面におけるカビ、滑りの発生を防止でき
る。
【0036】比較例4は高分子積層体の両表面を構成す
る層に銀系抗菌剤を添加したものであり、また、比較例
6は容器内表面を構成する層のみに有機系抗菌剤を添加
したものであり、何れの場合も内容物中の微生物の増殖
は阻害可能であるが、外表面上の滑りやカビの発生を阻
害することはできない。
【0037】また、比較例5は容器外表面を構成する層
のみに有機系抗菌剤を添加したものであるが、容器外表
面の滑り、カビの発生は阻害可能であったが、内容物中
の微生物の増殖を阻害することはできなかった。さらに
比較例7のように抗菌剤を全く添加していない場合は容
器の内外両表面ともに抗菌効果が発現することはなかっ
た。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明による高分子積層
体を容器に使用することにより、容器表面上におけるカ
ビや滑りの発生が防止可能となり、特に有機系の抗菌剤
の層を容器の外表面に設けることによりカビ、滑りの発
生阻止機能が確実なものとなる。
【0039】また、容器の外表面と内表面の抗菌剤を種
類を変えて使い分けることにより、内容物の変質防止の
効果もある。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の積層体の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】 本発明の積層体の他の実施例を示す断面図で
ある。
【図3】 本発明の積層体の一比較例を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の積層体の他の比較例を示す断面図で
ある。
【図5】 本発明の実験による阻止円の発生状況を示す
説明図である。
【図6】 本発明の比較例の実験結果を示す説明図であ
る。
【図7】 本発明の積層体を容器に適用した例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1、3:塩化ベンザルコニウム添加ポリプロピレン層 2:ポリプロピレン層 4:ポリプロピレン層 5:銀ゼオライト添加ポリプロピレン層 9:阻止円 14:10,10’−オキシビスフェノキサンアシル添加
ポリエチレン層 15:バリ添加ポリエチレン層 16:ポリエチレン層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器に用い、少なくとも二層以上から成る
    高分子積層体において、少なくとも容器最外層を形成す
    る樹脂層に抗菌剤を添加したことを特徴とする抗菌性積
    層体。
  2. 【請求項2】容器に用い、少なくとも二層以上から成る
    高分子積層体において、容器外表面を形成する樹脂層及
    び容器内表面を形成する樹脂層にそれぞれ抗菌剤を添加
    したことを特徴とする抗菌性積層体。
  3. 【請求項3】容器外表面を形成する樹脂層に添加する抗
    菌剤が有機系抗菌剤で、内表面を形成する樹脂層に添加
    する抗菌剤が金属又は金属イオンを抗菌成分とする抗菌
    剤であることを特徴とする請求項1又は2記載の抗菌性
    積層体。
JP22848294A 1994-09-22 1994-09-22 抗菌性積層体 Pending JPH0890726A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2337035A (en) * 1998-05-08 1999-11-10 Courtaulds Packaging Ltd Containers
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CN100417695C (zh) * 2004-02-18 2008-09-10 日本望兴株式会社 树脂组合物,使用树脂组合物的家具、家庭电气化产品、成型制品
JP2011161818A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Kracie Home Products Ltd 多層樹脂成形体

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