JP3796331B2 - 食品包装用積層フィルム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品包装用積層フィルムに関し、さらに詳しくは、乳白色系フィルムと灰色系フィルム、さらに必要に応じて、エチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層を積層してなる食品包装用積層フィルム。
【0002】
【従来の技術】
食品包装用積層フィルム、特に冷凍食品の包装用積層フィルムには、通常、内容物、特に揚げ物として用いられた油の変質を防止する意味から、遮光性が要求され、かつ、消費者の購買欲を喚起する意味から、ある程度の美観性も要求される。
【0003】
このような要求に対して、従来、アルミニウムを蒸着したポリエチレン等の樹脂フィルムにポリエチレンテレフタレートフィルム等を積層させたフィルムが用いられており、遮光性及び美観性を満足させている。
しかるに、アルミニウムを蒸着したポリエチレン等の樹脂フィルムの製造にあたっては、高価なアルミニウム真空蒸着装置が必要であり、フィルムの製造にコストがかかるという問題があり、また、アルミニウムを蒸着した樹脂フィルムが直接食品に触れるのは衛生上好ましくないことや、封緘するためには該アルミニウム蒸着フィルムの内側に更にフィルムをラミネートしなければならず、製品のコストアップにつながっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記観点からなされたもので、上記アルミニウム蒸着フィルムを用いることなく、しかも遮光性及び美観性に優れた食品包装用フィルムを低コストで提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、白色顔料を特定量含有する乳白色系フィルムと、黒色顔料及び白色顔料を特定量含有する灰色系フィルム、さらに必要に応じて、エチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層を積層した食品包装用積層フィルムにより、前記目的を達成しうることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
【0006】
すなわち、本発明は、以下の食品包装用積層フィルムを提供するものである。
(1)白色顔料の含有量が5〜20重量%であり、かつ厚みが10μm以上である乳白色系フィルムと、黒色顔料の含有量が0.2〜1.0重量%であり、かつ該黒色顔料1に対し、重量比で20〜60の割合で白色顔料を含有し、かつ厚みが10μm以上である灰色系フィルムとを積層してなる食品包装用積層フィルムにおいて、外面を乳白色系フィルムとすることを特徴とする食品包装用積層フィルム
(2)上記(1)に記載の食品包装用積層フィルムにおける灰色系フィルム側にエチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層を積層した食品包装用積層フィルム。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
1.積層フィルムを構成する各フィルム層の内容
(1)乳白色系フィルム層
▲1▼用いられる樹脂としては、特に問わず、エチレン−α−オレフィン共重合体からなる直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE),高圧法低密度ポリエチレン(LDPE),中密度ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリアミド,ポリエステル等の熱可塑性樹脂から適宜選ばれる。中でも、高強度が得られる点から、エチレン−α−オレフィン共重合体が好ましく用いられる。この場合、α−オレフィンとしては、ブテン−1,ヘキセン,4−メチル−1−ペンテン,イソヘキサン,オクテン等が好適である。
【0008】
また、上記熱可塑性樹脂に対し、必要に応じて、熱安定剤,消臭剤,抗菌剤,アンチブロッキング剤,スリップ剤等を配合してもよい。
▲2▼また、この乳白色系フィルム層には、白色顔料が含まれていることが必要である。用いられる白色顔料としては、特に制限はなく、例えば、二酸化チタン,酸化亜鉛(亜鉛華),硫化亜鉛,硫酸バリウム,鉛白等をあげることができる。中でも、粒度が細かいため、白色度,隠蔽力,着色力にすぐれ、さらに耐光性,耐熱性,耐薬品性に優れることから、二酸化チタンが好ましく用いられる。
【0009】
白色顔料の含有量は、5〜30重量%、好ましくは10〜15重量%である。5重量%未満の場合、黒色着色層の影響により、外面の色目が灰色となり、美観性が悪化すると同時に、遮光性も悪くなり内容物が酸化されるおそれがある。一方、30重量%を超えると、フィルムの製造時、樹脂の溶融混練性が非常に低下し、色ムラが生じるおそれがある。
【0010】
▲3▼乳白色系フィルムの製造方法については、特に制限はなく、インフレーション成形法やTダイ成形等公知の押出成形法を用いればよい。
(2)灰色系フィルム層
▲1▼用いられる樹脂としては、特に問わず、エチレン−α−オレフィン共重合体からなる直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE),高圧法低密度ポリエチレン(LDPE),中密度ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリアミド,ポリエステル等の熱可塑性樹脂から適宜選ばれる。中でも、高強度が得られることから、エチレン−α−オレフィン共重合体が好ましく用いられる。この場合、α−オレフィンとしては、ブテン−1,ヘキセン,4−メチル−1−ペンテン,イソヘキサン,オクテン等が好適である。
【0011】
また、上記熱可塑性樹脂に対し、必要に応じて、熱安定剤,消臭剤,抗菌剤,アンチブロッキング剤,スリップ剤等を配合してもよい。
▲2▼また、この灰色系フィルム層には、黒色顔料及び白色顔料が含まれていることが必要である。用いられる黒色顔料としては、特に制限はなく、例えば、 カーボンブラック,鉄黒,黒鉛等をあげることができるが、中でも、隠蔽力,着色力にすぐれ、さらに安価なことからカーボンブラックが好ましく用いられる。さらに、粒径についても、特に制限ないが、ファーネスカーボンブラックを用いる場合には、通常0.03〜0.04μmの範囲のものが用いられる。
【0012】
黒色顔料の含有量は、0.2〜1.0重量%、好ましくは0.3〜0.7重量%である。0.2重量%未満の場合、十分な遮光性が得られず、内容物が酸化されるおそれがある。1.0重量%を超えると、外面の色目が灰色となり、美観性が悪化することがある。さらに、黒色顔料1に対し、重量比で20〜60、好ましくは25〜50の割合で白色顔料を含有していることが必要である。20未満の場合、外面の色目が灰色となり、美観性が悪化し、60を超えると、顔料が均一に混合できないという問題が生じることがある。
【0013】
▲3▼灰色系フィルムの製造方法については、特に制限はなく、インフレーション成形法やTダイ成形等公知の押出成形法を用いればよい。
2.食品包装用積層フィルム
(1)前記乳白色系フィルムと、前記灰色系フィルムとを積層してなる積層フィルムである場合
▲1▼該食品包装用積層フィルム全体の厚みとしては、30μm以上であることが好ましい。この厚みが30μm未満の場合、強度が不足して破れやすくなる。上限については、目的に応じて適宜選択すればよい。
【0014】
▲2▼乳白色系フィルム層の厚みは10μm以上、好ましくは15μm以上である。乳白色系フィルム層の厚みが10μm未満の場合、美観性に劣るものになるおそれがあり、また積層フィルムを作成する際の共押出が困難になることがある。
▲3▼灰色系フィルム層の厚みは10μm以上、好ましくは15μm以上でありる。乳白色系フィルム層の厚みが10μm未満の場合、遮光性が不十分になるおそれがあり、また積層フィルムを作成する際の共押出が困難になることがある。
【0015】
▲4▼乳白色系フィルム層の厚みと灰色系フィルム層の厚みの比については、特に問わない。目的に応じて、適宜選択すればよい。
▲5▼乳白色系フィルムと灰色系フィルムの積層方法については、特に問わず、公知の押出ラミネーション、例えば、乳白色系フィルム基材上に灰色系フィルム用樹脂を直接融押出して接合する押出ラミネートが工程的にも経済的にも好ましい。
【0016】
▲6▼さらには、乳白色系フィルムの外側に、ポリアミドやポリエチレンテレフタレート等からなる樹脂層を積層させてもよい。これらの樹脂層の裏側、即ち、乳白色系フィルムに接する側には、印刷が施されることがある。
(2)上記(1)に記載の食品包装用積層フィルムにおける灰色系フィルム側にエチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層を積層したものである場合。
【0017】
▲1▼該エチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層は、シール性をさらに向上させることや接触する食品への安全性を確保する等の目的で積層させるのであるから、食品包装用積層フィルムにおける灰色系フィルム側に積層されることが必要である。
▲2▼上記エチレン−α−オレフィン共重合体としては、特に問わないが、密度が0.860〜0.935、MI(メルトインデックス)が0.5〜7.0であり、コモノマーであるα−オレフィンとしては、ブテン−1,ヘキセン,4−メチル−1−ペンテン,イソヘキサン,オクテン等である。
【0018】
▲3▼上記(1)に記載の食品包装用積層フィルムと上記エチレン−α−オレフィン共重合体樹脂フィルムの積層方法については、特に問わず、公知の押出ラミネーション、例えば、上記(1)に記載の食品包装用積層フィルム基材上に上記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムを直接融押出して接合する押出ラミネートが工程的にも経済的にも好ましい。
【0019】
▲4▼さらには、乳白色系フィルムの外側に、ポリアミドやポリエチレンテレフタレート等からなる樹脂層を積層させてもよい。これらの樹脂層の裏側、即ち、乳白色系フィルムに接する側には、印刷が施されることがある。
【0020】
【実施例】
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明は、これらの例によって限定されるものではない。
〔実施例〕
(1)乳白色系フィルムの作成
エチレン−α−オレフィン共重合体(出光石油化学製 モアテック0138N)(α−オレフィンが1−オクテンであるエチレン−α−オレフィン共重合体)79.2グラムに、スリップ剤(出光石油化学製 EB43)0.1グラム及びアンチブロッキング剤0.2グラムを低密度ポリエチレン8.6グラムに溶かしたものを添加して樹脂成分とし、そこへ、白色顔料として二酸化チタン11.9 グラムを加えた。これをインフレーション成形して、厚さ16μmの乳白色系フィルムを得た。
(2)灰色系フィルムの作成
エチレン−α−オレフィン共重合体(出光石油化学製 モアテック 0138N)(同上)75.5グラムに、スリップ剤(出光石油化学製 EB43)0.1グラム及びアンチブロッキング剤0.2グラムを低密度ポリエチレン12.5グラムに溶かしたものを添加して樹脂成分とし、そこへ、白色顔料として二酸化チタン11.3 グラム及び黒色顔料としてファーネスカーボンブラック0.4グラムを加えた。これをインフレーション成形して、厚さ16μmの灰色系フィルムを得た。
(3)シール層用フィルムの作成
エチレン−α−オレフィン共重合体(出光石油化学製 モアテック 0138N)(同上)99.0グラムに、スリップ剤(出光石油化学製 EB43)0.1グラム及びアンチブロッキング剤0.2グラムを低密度ポリエチレン0.7グラムに溶かしたものを添加し、これをインフレーション成形して、厚さ8μmのシール層用フィルムを得た。
(4)食品包装用積層フィルムの作成
上記(1)〜(3)で得た各フィルムを共押出成形により、乳白色系フィルム−灰色系フィルム−シール層用フィルムの順に積層した積層フィルムを得た。
積層フィルムの厚さは40μmであった。
【0021】
食品包装用フィルムとして、外観にすぐれ、遮光性も極めて良好であった。
【0022】
【発明の効果】
本発明においては、遮光性及び美観性に優れた食品包装用フィルムを低コストで提供することができた。

Claims (2)

  1. 白色顔料の含有量が5〜20重量%であり、かつ厚みが10μm以上である乳白色系フィルムと、黒色顔料の含有量が0.2〜1.0重量%であり、かつ該黒色顔料1に対し、重量比で20〜60の割合で白色顔料を含有し、かつ厚みが10μm以上である灰色系フィルムとを積層してなる食品包装用積層フィルムにおいて、
    外面を乳白色系フィルムとすることを特徴とする食品包装用積層フィルム
  2. 請求項1に記載の食品包装用積層フィルムにおける灰色系フィルム側にエチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィルム層を積層した食品包装用積層フィルム。
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