JPH0879171A - 装置内監視方式 - Google Patents

装置内監視方式

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Publication number
JPH0879171A
JPH0879171A JP6234078A JP23407894A JPH0879171A JP H0879171 A JPH0879171 A JP H0879171A JP 6234078 A JP6234078 A JP 6234078A JP 23407894 A JP23407894 A JP 23407894A JP H0879171 A JPH0879171 A JP H0879171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
transmission line
circuit
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6234078A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kondo
雅美 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication of JPH0879171A publication Critical patent/JPH0879171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送システムの故障位置を短時間に特定可能
な装置内監視方式を提供する。 【構成】 送信光ファイバ伝送路を二重化し、通常時に
おいて現用/予備伝送路が共に同一データを伝送する光
伝送装置において、データ送信用レーザーダイオードの
背面光を利用し、現用と予備インターフェイスの送信デ
ータの一致を監視する構成要素を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ伝送装置内
部の故障の際の処理方式の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバ伝送装置関連の技術に
は以下のようなものがある。伝送路冗長構成を採用した
伝送装置においては、伝送路に複数の光ファイバケーブ
ルを使用し、該光ファイバ断線等の故障時には正常な伝
送路を用いる様に装置内部で伝送路切り替えを実行する
のが、一般的な障害対策手法である。図3は上記従来シ
ステムの構成概要を示す図であり、図3において10
1,101aは現用伝送路インターフェイス回路、10
2,102aは予備伝送路インターフェイス回路、10
3,103aは局内インターフェイス回路等、104は
現用伝送路インターフェイス回路101、101a間を
接続する現用光ファイバ伝送路、105は予備伝送路イ
ンタフェース回路102、102a間を接続する予備光
ファイバ伝送路である。
【0003】次に、伝送路切り替えの実現方式について
説明する。送信側伝送装置の装置内信号は局内インター
フェイス回路等103において生成され、現用伝送路イ
ンターフェイス回路101と予備伝送路インターフェイ
ス回路102に出力されてから、各々現用光ファイバ伝
送路104と予備光ファイバ伝送路105に同一の信号
として夫々送出される。受信側伝送装置では現用伝送路
インターフェイス回路101a、予備伝送路インターフ
ェイス回路102aにて、各々現用光ファイバ伝送路1
04、予備光ファイバ伝送路105より信号を受信し、
装置内信号として局内インターフェイス回路等103a
に送出する。受信側の局内インターフェイス回路等10
3aでは伝送路の故障や、送信側/受信側各々の伝送路
インターフェイス回路の故障を判定し、故障発生時には
現用伝送路インターフェイス回路101aおよび予備伝
送路インターフェイス回路102aから送られてきた信
号を選択することにより、伝送路切り替えを実現してい
る。
【0004】しかしながら、従来の伝送装置に於いて
は、送信側で付加したCRCビット等の誤り検出用デー
タを受信側で検知し、これを監視しているだけである
為、受信側にてデータエラーを検出した場合に、このデ
ータエラーが送信側伝送路インターフェースで発生した
ものか、もしくは伝送路中で発生したものかといった故
障箇所を特定することが難しいという問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術におけ
る諸問題を解決して、伝送システムの故障位置を短時間
に特定可能な手段を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る光ファイバ伝送装置内故障監視方式で
は、送信光ファイバ伝送路を二重化し、通常時現用/予
備伝送路共に同一データが伝送されている光伝送装置に
おいて、データ送信用レーザーダイオードの背面光を利
用し、現用と予備インターフェイスの送信データの一致
を監視する構成要素を具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明は送信系統を二重化した光伝送装置で現
用/予備のレーザーダイオードの背面光を電気信号に変
換し、各々のデータの一致を監視するものであるから、
送信される全てのデータについてのエラーを監視するこ
とが可能となる。この監視結果を警報出力することによ
り、伝送システムの故障位置(故障装置)を短時間で特
定する上で著しい効果がある。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について図面を用
いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。図は送信局側のみの構成を示してい
る。図3と同様、1は現用伝送路インターフェイス回
路、2は予備伝送路インターフェイス回路、3は局内イ
ンターフェイス回路等、4は現用光ファイバ伝送路、5
は予備光ファイバ伝送路、6は分配器、7は送信信号生
成回路、8はE/O変換回路、9はフレーム同期信号生
成・付加回路、10はエラーチェック用信号生成・付加
回路、11は現用/予備共一致監視回路である。
【0009】局内インターフェイス回路等3と、現用伝
送路インターフェイス回路1および予備伝送路インター
フェイス回路2とは、夫々分配器6を介して接続されて
おり、現用伝送路インターフェイス回路1および予備伝
送路インターフェイス回路2はそれぞれ現用光ファイバ
伝送路4および予備光ファイバ伝送路5を介して図示し
ない受信局側伝送装置に接続されている。
【0010】現用伝送路インターフェイス回路1および
予備伝送路インターフェイス回路2は主に送信信号生成
回路7と、E/O変換回路8からなる。送信信号生成回
路7はフレーム同期信号(FSYNC)およびエラーチ
ェック用信号(CRC)の生成・付加機能などを備え
る。一方、E/O変換回路8は主にレーザーダイオード
(LD)により送信電気信号を光信号に変換する機能
と、レーザーダイオードの背面光を利用して光信号の出
力パワーをコントロールする自動パワーコントロール
(APC)機能などを備える。尚、図示はしていない
が、局内の各回路において共通に参照・使用されるもの
として、同期のためのクロック回路がある。これをもっ
て各回路・装置間のデータ送受信のタイミングをはか
り、伝送路上の伝送品質を保証する。
【0011】次に実際のデータ送信の動作を通じて、各
回路の機能を説明する。まず、局内インターフェイス回
路等3から現用伝送路インターフェイス回路1および予
備伝送路インターフェイス回路2に、夫々同一の装置内
信号がわたされる。装置内信号は現用伝送路インターフ
ェイス回路1および予備伝送路インターフェイス回路2
では送信信号生成回路7を経由しフレーム同期信号(F
SYNC)およびエラーチェック用信号(CRC)の生
成・付加を行ってデータフレーム化する。データフレー
ム化された送信信号は、E/O変換回路8により電気信
号から光信号に変換され、各々現用光ファイバ伝送路4
および予備光ファイバ伝送路5に向けて、各々同一の伝
送信号が送出されることになる。
【0012】ここでE/O変換回路8についてさらに注
目してみると、本回路は上述したように電気信号をレー
ザーダイオード(LD)により光信号に変換する機能
と、レーザーダイオードの背面光を利用し光出力パワー
をコントロールする自動パワーコントロール(APC)
機能などから成り立っている。もともと市販のLDに
は、背面光出力端子があらかじめ設置されている。LD
から伝送路に向かって出力される全てのデータは光パル
スとなるが、LDの逆方向には背面光が生じる。これを
フォトダイオード(PD)で受光し、その光パルスを電
気信号に変換して本端子より取り出すことができる。こ
れは本来、光出力パワーのコントロールをおこなうAP
Cへの入力信号とするためのものである(図2参照)。
ところが本件で想定している伝送路冗長構成において
は、これが現用伝送路インターフェイス回路1と予備伝
送インターフェイス回路2に各々1個づつ2個存在する
ため、これら2つの背面光出力端子の出力信号もまた2
系統発生することになる。
【0013】本発明のポイントは、これを現用/予備共
一致監視回路11に入力して、当業者には既知の手法に
よる照合処理を行うことにより、光ファイバー伝送路に
伝送する全てのデータについての、ビット単位の一致を
監視するところにある。これにより、伝送データエラー
発生の検出がより正確に、より迅速に行われることにな
る。従来技術では送信信号生成回路7においてメモリー
のパリティチェックや、CRCの付加による伝送データ
の誤り制御などは行ってはいたが、E/O変換回路8で
はデータエラーに関する監視は行っていない場合が多か
った。
【0014】本発明により、従来技術では不可能であっ
たより広い範囲でのデータエラー及び回路故障を監視す
ることが可能となった。具体的な監視範囲は局内インタ
ーフェイス回路等3より発した装置内信号が、分配器6
を経て送信信号生成回路7、E/O変換回路8を通過し
て、現用光ファイバ伝送路4および予備光ファイバ伝送
路5に送出される直前までのデータ送信に関する全ての
回路が対象となる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、送信系統
を二重化した光伝送装置で現用/予備のレーザーダイオ
ードの背面光を電気に変換し、各々のデータの一致を監
視したものであるから、少なくともデータエラーが伝送
路したものか若しくはインターフェース側で発生したも
のかを特定することが可能であって、受信側の誤り検出
結果と併せて現用/予備のどちらであるかも特定でき
る。更に、前記伝送路インターフェース内の各ブロック
に信号監視手段を設ければ、例えばE/O変換回路にお
けるE/O変換時のエラーや、ブロック間を接続するパ
ターン配線の断線等の詳細なデータエラー発生位置を特
定可能である。即ち、伝送システムの故障位置(故障装
置)を短時間に特定するうえで著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステムのブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す説明図である。
【図3】従来例の一実施例を示すシステムの構成概要図
である。
【符号の説明】
1 現用伝送路インターフェイス回路、2 予備伝送路
インターフェイス回路、3 局内インターフェイス回路
等、4 現用光ファイバ伝送路、5 予備光ファイバ伝
送路、6 分配器、7 送信信号生成回路、8 E/O
変換回路、9 フレーム同期信号生成・付加回路、10
エラーチェック用信号生成・付加回路、11 現用/
予備共一致監視回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信光ファイバ伝送路を二重化し、通常
    時において現用/予備伝送路が共に同一データを伝送す
    る光伝送装置において、データ送信用レーザーダイオー
    ドの背面光を利用し、現用と予備インターフェイスの送
    信データの一致を監視する構成要素を具備することを特
    徴とした光ファイバ伝送装置内監視方式。
JP6234078A 1994-09-02 1994-09-02 装置内監視方式 Pending JPH0879171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6234078A JPH0879171A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 装置内監視方式

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JP6234078A JPH0879171A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 装置内監視方式

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JPH0879171A true JPH0879171A (ja) 1996-03-22

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ID=16965261

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JP6234078A Pending JPH0879171A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 装置内監視方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004047341A1 (ja) * 2002-11-19 2004-06-03 Fujitsu Limited 伝送装置および伝送装置のパス選択方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004047341A1 (ja) * 2002-11-19 2004-06-03 Fujitsu Limited 伝送装置および伝送装置のパス選択方法
US7400829B2 (en) 2002-11-19 2008-07-15 Fujitsu Limited Transmission apparatus and path selection method of a transmission apparatus

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