JPH0346848A - ベースバンドネットワークシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は通信システムの１つとして用いられるベースバ
ンドネットワークシステムに関する。

（従来の技術） 通信システムの蒐つとして、従来、ベースバンドネット
ワークシステムが知られている。

このシステムは、第２図に示す如くベースバンドネット
ワーク用ケーブル＋０１の各所要部分にトランシーバ１
０２を取り付け、かつこれらのトランシーバ１０２から
トランシーバケーブル１０３を引き出して機器１０４に
接続することにより、各機ＢＩｏ４と、ベースバンドネ
ットワーク用ケーブル＋０１とを接続し各機器１０４間
の通信を可能にしている。

しかしながらこのシステムでは、ベースバンドネットワ
ーク用ケーブルｌｏｔに障害が発生して各機器１０４間
の通信に支障が生じたときには。

ベースバンドネットワーク用ケーブルｌｏｔを新たに引
き直してこの新たなベースバンドネットワーク用ケーブ
ル１０１にトランシーバ１０２及びトランシーバケーブ
ル１０３を接続し、これに既設の機器１０４を接続し直
すという復旧作業が必要であった。

このため、障害を９期に復旧することができないという
問題があった。

（発明の目的） 本発明は］１記の如き従来の欠点を除去するためになさ
れたものであって、ベースバンドネットワーク用ケーブ
ル等に障害が発生したとき、これを直ちに復旧させるこ
とができるベースバンドネットワークシステムを提供す
ることを目的としている。

（発明の概要） Ｆ、ｋｌｌ！の問題点を解決するために本発明によるベ
ースバンドネットワークシステムにおいては、複数のベ
ースバンドネットワーク用ケーブルを敷設し、現在使用
しているベースバンドネットワーク用ケーブルに一定時
間規定以上の障害又は衝突信号が発生したことを条件と
して現在使用されているベースバンドネットワーク用ケ
ーブルの使用を停止し、代りに他のベースバンドネット
ワーク用ケーブルを使用することを特徴としている。

（実施例） 以丁、本発明を図面示した実施例に基づいて詳細に説明
する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

この図に示すＣ３ＭＡ／ＣＤ方式のベースバンドネット
ワークシステムは常用ケーブルとして使用されるベース
バンドネットワーク用ケーブルｌと、予備用として使用
されるベースバンドネットワーク用ケーブル２とを備え
、１１０記ベースバンドネツトワーク用ケーブルｌの始
端及び各所要部分には各々トランシーバ３及び５が接続
されるとともに、これら各トランシーバ３．５のうち、
前記各所要部分のトランシーバ５にはトランシーバケー
ブル６によって切換器７が接続され、かつこの切換器７
にはトランシーバケーブル８によって機器９が接続され
ている。

前記始端に接続されたトランシーバ３にはトランシーバ
ケーブルＩＯによって監視装ｆＲＩＩが接続されている
。

また、が１記ベースバンドネツトワーク用ケーブル２の
始端と、＠記各所要部分に対応する部分とには、各々ト
ランシーバ１４．＋５が接続されるとともに、これら各
トランシーバ１４．１５のうち、始端部分に接続されて
いるトランシーバ１４はトランシーバケーブル１６によ
って前記監視装置Ｘ！に接続され、また各所要部分に接
続されたトランシーバ１５はトランシーバケーブル１７
によって前記各切換器７に接続されている。

各切換器７はトランシーバケーブル８をトランシーバケ
ーブル６．１７のいずれか−・方に切損接続するスイッ
チ１８と、このスイッチ＋８を制御するスイッチ切換回
路１９とを備え、トランシーバケーブル１７を介してＣ
ｏ１１ｉｓｉｏｎ　　（障害又は衝突）信号が供給され
ていないとき、スイッチ１８はトランシーバケーブル８
とトランシーバケーブル６とを接続する。トランシーバ
ケーブル１７を介してＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号が供給さ
れると、このときからリセットスイッチ（図示は省略す
る）が操作されるまでの間、スイッチ切換回路１９がス
イッチ重８を制御してトランシーバケーブル８とトラン
シーバケーブル１７とを接続させる。

また監視装置１１は、前記ベースバンドネットワーク用
ケーブル１上の信号をモニタして障害のイ１無を判定す
る障害検出回路２０と、この障害検出回路２０の出力に
基づいてＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号を発生してベースバン
ドネットワーク用ケーブル２上に送出するＣａｌ　Ｉ　
１ｓｉｏｎ信号発生回路２Ｉとを備え、「ｉ」記ベース
バンドネットワーク用ケーブル１にに所定時間、規定以
上のＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号が発生しているとき、障害
検出回路２０はベースバンドネットワーク用ケーブル１
に障害が発生したと判定してＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号発
生回路２１からＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号を出力させこれ
をベースバンドネットワーク用ケーブル２上に送出させ
る。

次に、第１図を参照しながらこの実施例の動作を説明す
る。

まず、ベースバンドネットワーク用ケーブル！上に所定
時間、規定以上の（ｇｌｌｉｓｉｏｎ信号が発生してい
ないときには、障害検出回路２０は前記ベースバンドネ
ットワーク用ケーブル１に障害が発生していないと判定
し、　Ｃｏ１１ｉｓｉｏｎ信号発生回路２璽からＣｏ１
１ｉｓｉｏｎ信号を出力させない。

そしてこの状態では、切換器７のスイッチ１８はトラン
シーバケーブル８とトランシーバケーブル６とを接続し
、ベースバンドネットワーク用ケーブル１によって各機
Ｎ９の通信をサポートする。

前記ベースバンドネットワーク用ケーブル！上に所定時
間、規定量りのＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号が発生したとき
、障害検出回路２０はベースバンドネットワーク用ケー
ブルｌに障害が発生したと判定してＣｏ１１ｉｓｉｏｎ
信号発生回路２曹からＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号を出力さ
せ、これをトランシーバケーブル１６、トランシーバ１
４．ベースバンドネットワーク用ケーブル２．各トラン
シーバ１５、各トランシーバケーブル！７を介して各切
換器７のスイッチ切換回路１９に供給し、これら各スイ
ッチ切換回路１９によって対応する各スイッチ１８の接
続を切換えさせ、トランシーバケーブル８とトランシー
バケーブル１７とを接続させる。

この結果、障害が発生したベースバンドネットワーク用
ケーブルｌの使用が禁止されるとともに、予備用として
指定されているベースバンドネットワーク用ケーブル２
の使用が開始され、このベースバンドネットワーク用ケ
ーブル２を使用して各機器９の通信がサポートされる。

このようにこの実施例においては、常用として指定され
ているベースバンドネットワーク用ケーブル菖に障害が
発生したとき、これを検知してこのベースバンドネット
ワーク用ケーブル１の代わりに予備用として指定されて
いるベースバンドネットワーク用ケーブル２を使用する
ようにしたので、ベースバンドネットワーク用ケーブル
ｌに障害が発生したとき、これを直ちに復旧させること
ができる。

またこの実施例においては、ベースバンドネットワーク
用ケーブル】のｃ０１１ｉｓｉｏｎ信号を検出して障害
の有無を判定するようにしているが、障害検出回路２０
からチエツク用の信号を出方させてこれをベースバンド
ネットワーク用ケーブル這十に送出させ、これに対応し
た折り返し信号が障害検出回路２０に戻ってきたとき、
ベースバンドネットワーク用ケーブル１が正常に動作し
ていると判定するようにしても良い。

また、監視装置１１や切換器７にアラームランプを設け
、予備用として指定されているベースバンドネットワー
ク用ケーブル２が使用されているとき、各アラームラン
プを点燈させて目視でこれが分るようにしても良い。

また、上述した実施例においては、　Ｃｏ１１ｉｓｉｏ
ｎ信号発生回路２１からＣｏ１１ｉｓｉｏｎ信号を出力
させてスイッチ切換回路Ｉ９を切換えるようにしている
が、このＣｏ１１ｉｓｉｏｎ　（ｉｉ号光発生回路２１
らＤＡＴＡ信号を出力させてスイッチ切換回路１９を切
換るようにしても良い。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、ベースバンドネッ
トワーク用ケーブル等に障害が発生したとき、これを直
ちに復旧させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるベースバンドネットワークシステ
ムの一実施例を示すブロック図、第２図は従来からある
ベースバンドネットワークシステムの一例を示すブロッ
ク図である。 ｌ、２−ベースバンドネットワーク用ケーブル盲１一監
視装置、２０・・・障害検出回路、２１・−Ｃｏｌｌｉ
ｓｉｏｎ信号発生回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ベースバンドネットワークシステムにおいて、複
   数のベースバンドネットワーク用ケーブルを敷設し、現
   在使用しているベースバンドネットワーク用ケーブルに
   一定時間規定以上の障害又は衝突信号が発生したことを
   条件として現在使用されているベースバンドネットワー
   ク用ケーブルの使用を停止し、代わりに他のベースバン
   ドネットワーク用ケーブルを使用することを特徴とする
   ベースバンドネットワークシステム。