JPH0871767A - スポット溶接機 - Google Patents

スポット溶接機

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JPH0871767A
JPH0871767A JP21345694A JP21345694A JPH0871767A JP H0871767 A JPH0871767 A JP H0871767A JP 21345694 A JP21345694 A JP 21345694A JP 21345694 A JP21345694 A JP 21345694A JP H0871767 A JPH0871767 A JP H0871767A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スパッタを発生させずにワークにスタッドボ
ルトを溶接できるようにし、さらにスタッドボルトを自
動的に供給できるようにしたスポット溶接機を提供する
ことにある。 【構成】 下電極5上にワークWを載置すると共に先端
にフランジSVを備えたスタッドボルトSVを上側電
極チップ17の穴19に装着し吸着保持した状態で前記
ワークWにスタッドボルトSVのフランジSVを加圧
し下電極5と上側電極チップ17とを通電せしめて溶接
を行うスポット溶接機1であって、前記上側電極チップ
17を上下動せしめるべく上側電極チップ17に電極ホ
ルダ15を介して加圧シリンダ11を設けると共に、上
側電極チップ17の穴19にスタッドボルトSVを装着
し吸着保持せしめるエア吸着保持手段2を連結せしめて
なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スタッドボルトをワ
ークに溶接するスポット溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタッドボルトをワークに溶接す
るスポット溶接機としては、スタッドボルト専用の溶接
ガンと溶接電源が備えられて、スタッドボルトをワーク
に溶接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のスポット溶接機では、ワークとスタッドボルトの溶
接部にスパッタが発生することがあり、電気機器等を取
付ける用途にあっては、スパッタを取除く必要がある場
合がある。この場合には溶接後の後工程でスパッタを取
除くため生産性が悪いという問題がある。
【0004】この発明の目的は、スパッタを発生させず
にワークにスタッドボルトを溶接できるようにし、さら
にスタッドボルトを自動的に供給できるようにしたスポ
ット溶接機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明のスポット溶接機は、下電極上に
ワークを載置すると共に先端にフランジを備えたスタッ
ドボルトを上側電極チップの穴に装着し吸着保持した状
態で前記ワークにスタッドボルトのフランジを加圧し下
電極と上側電極チップとを通電せしめて溶接を行うスポ
ット溶接機であって、前記上側電極チップを上下動せし
めるべく上側電極チップに電極ホルダを介して加圧シリ
ンダを設けると共に、上側電極チップの穴にスタッドボ
ルトを装着し吸着保持せしめるエア吸着保持手段を連結
せしめてなることを特徴とするものである。
【0006】請求項2による発明のスポット溶接機は、
請求項1によるスポット溶接機において、前記上側電極
チップに隣接してスタッドボルトを上側電極チップの穴
に自動的に供給する上下動かつ回動自在なスタッドボル
ト自動供給装置を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3による発明のスポット溶接機は、
請求項1によるスポット溶接機において、前記加圧シリ
ンダを前後動自在に設けると共に、前記下電極を設けた
ワークテーブルの前後方向の一端に、スタッドボルトを
上側電極チップの穴に自動的に供給する左右動自在なカ
ートリッジ式スタッドボルト自動供給装置を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項4による発明のスポット溶接機は、
請求項2によるスポット溶接機において、前記スタッド
ボルト自動供給装置にボルトチューブを介してスタッド
ボルト供給装置を接続してなることを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】以上のような請求項1による発明のスポット溶
接機とすることにより、下電極上にワークが載置される
と共に、上側電極チップの穴に、先端にフランジを備え
たスタッドボルトを装着せしめる。次いで、エア吸着保
持手段を作動せしめると、上側電極チップの穴に装着さ
れたスタッドボルトが吸着保持される。
【0010】この状態で加圧シリンダを作動せしめる
と、電極ホルダを介して上側電極チップが下降してスタ
ッドボルトのフランジが前記ワークに加圧される。しか
も上側電極チップと下電極とを通電せしめることによっ
て、ワークにスタッドボルトのフランジがスパッタを発
生せずに溶接される。
【0011】請求項2による発明のスポット溶接機とす
ることにより、スタッドボルト自動供給装置が下降した
状態で回動し、さらに上昇することにより、スタッドボ
ルト自動供給装置からスタッドボルトが上側電極チップ
の穴に自動的に供給される。
【0012】請求項3による発明のスポット溶接機とす
ることにより、加圧シリンダが前後方向へ移動されカー
トリッジ式スタッドボルト自動供給装置がある側の上方
に位置決めされる。しかもカートリッジ式スタッドボル
ト自動供給装置の供給位置を前記加圧シリンダに電極ホ
ルダを介して設けられた上側電極チップの下方位置に位
置決めすることによって、カートリッジ式スタッドボル
ト自動供給装置の供給装置にあるスタッドボルトが上側
電極チップの穴に自動的に供給される。
【0013】請求項4による発明のスポット溶接機とす
ることにより、スタッドボルト自動供給装置にはボルト
チューブを介してスタッドボルト供給装置が接続されて
いるから、スタッドボルト供給装置にあるスタッドボル
トは1本ずつ整列され、しかもボルトチューブを経てス
タッドボルトを自動供給装置に1本ずつ連続して供給さ
れる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0015】図1を参照するに、スポット溶接機1は立
設された箱形状のワークテーブル3を備えており、この
ワークテーブル3上にはワークWを載置せしめる下電極
5が設けられている。前記ワークテーブル3の上方には
支持フレーム7がワークテーブル3から延伸し固定して
設けられている。
【0016】前記支持フレーム7にはシリンダ用ベース
9が複数のねじで取付けられており、このシリンダ用ベ
ース9上には加圧シリンダ11が設けられている。この
加圧シリンダ11に装着されたピストンロッド13の下
部には電極ホルダ15が一体化されている。この電極ホ
ルダ15の下部には上側電極チップ17が装着され着脱
可能に設けられている。
【0017】この上側電極チップ17には先端にフラン
ジSVを備えたスタッドボルトSVを装着せしめる穴
19が上下方向へ形成されている。この穴19にはエア
吸着保持手段21の一部である別の穴23の一端が連通
されており、この穴23の他端にはエア継手25が接続
されている。このエア継手25にはエアチューブ27を
介してエジェクタ(真空発生器)29が接続されてい
る。
【0018】上記構成により、ワークWにスタッドボル
トSVを溶接する場合には、上側電極チップ17の穴1
9に図2に示されているように、スタッドボルトSVが
装着され、エジェクタ29を作動させると、スタッドボ
ルトSVはエア吸着により上側電極チップ17の穴19
内に保持される。
【0019】この状態で、加圧シリンダ11を作動させ
ると、ピストンロッド13および電極ホルダ15を介し
て上側電極チップ17が図2において実線の位置から2
点鎖線の位置まで下降し、下電極5とワークWに対して
スタッドボルトSVは加圧され、さらに下電極5と上側
電極チップ17とに溶接電流が通電されると、ワークW
にスタッドボルトSVのフランジSVがスパッタを発
生せずに容易に溶接することができる。したがって、ス
パッタが発生していないので、後工程でスパッタを取除
く必要がない。
【0020】図3には図1に示したスポット溶接機1に
おける上側電極チップ17に隣接してスタッドボルト自
動供給装置31を設けた例が示されている。すなわち、
図3において図1における部品と同じ部品には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0021】図3において前記シリンダ用ベース9の下
部にはロータリエアシリンダ33が設けられている。こ
のロータリエアシリンダ33にはブラケット35を介し
てボルトチューブ37が取付けられている。このボルト
チューブ37内に複数のスタッドボルトSVがボルト方
向を溶接方向に合わせて挿入されている。前記ブラケッ
ト35にはL字形状の支持部材39が一体化されてお
り、この支持部材39にはスタッドボルトエスケープ用
エアシリンダ41が設けられている。このスタッドボル
トエスケープ用エアシリンダ41に装着されたピストン
ロッド43は前記ボルトチューブ37の下部側壁に形成
された穴に挿入されている。
【0022】前記ロータリエアシリンダ33に装着され
たピストンロッド45の先端にはアーム部材47が一体
化されており、このアーム部材47の先端にはボルトホ
ルダ49が取付けられている。しかも、このボルトホル
ダ49の軸心には下方から高さ調整ねじ51が挿入され
てナット53で止められている。前記ボルトホルダ49
の側壁にエア抜き用の穴55が形成されている。上記構
成により、上側電極チップ17の穴19にスタッドボル
トSVをスタッドボルト自動供給装置31で自動供給す
る場合には、アーム部材47の先端に設けられたボルト
ホルダ49を、ボルトチューブ37の下方位置に位置決
めせしめる。
【0023】次いで、スタッドボルトエスケープ用エア
シリンダ41を作動せしめてピストンロッド43を縮め
ることにより、ボルトチューブ37内に収納されている
一番下のスタッドボルトSVがボルトホルダ49内に落
下される。この一番下のスタッドボルトSVがボルトホ
ルダ49内に落下すると、ピストンロッド43が伸ばさ
れて、ボルトチューブ37内のスタッドボルトSVが落
下するのが阻止される。
【0024】この状態でロータリエアシリンダ33を作
動せしめてピストンロッド45が伸ばされてアーム部材
47が矢印で示したごとく下降する。アーム部材47が
下降位置まで下降すると、アーム部材47が矢印で示し
たごとく180度回動されてボルトホルダ49が上側電
極チップ17の下方位置に位置決めした後、ピストンロ
ッド45を縮めることにより、ボルトホルダ49が上昇
して一点鎖線で示したごとく上側電極チップ17の下面
に当接される。そして、エジェクタ29を作動せしめる
と、ボルトホルダ49内のスタッドボルトSVが上側電
極チップ17の穴19に吸引されると共に保持される。
【0025】スタッドボルトSVがボルトホルダ49か
ら上側電極チップ17の穴19に吸引保持されると、ア
ーム部材47が下降、回動、上昇の動作を行い、ボルト
ホルダ49がボルトチューブ37の下方位置である元の
位置に戻される。
【0026】次いで、加圧シリンダ11を作動せしめて
ピストンロッド13を伸ばすと、電極ホルダ15を介し
て上側電極チップ17が2点鎖線の位置まで下降し、下
電極5とワークWに対してスタッドボルトSVは加圧さ
れ、さらに下電極5と上側電極チップ17とに溶接電流
が通電されると、ワークWにスタッドボルトSVのフラ
ンジSVがスパッタを発生せず容易に溶接することが
できる。
【0027】このように、上側電極チップ17の穴にス
タッドボルトSVを人手によることなく、スタッドボル
ト自動供給装置31で自動的に供給することができる。
【0028】図4には図3におけるボルトチューブにス
タッドボルト供給装置としての例えばパーツフイーダを
接続した例が示されている。すなわち、図4において図
3における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複
する説明を省略する。
【0029】図4において、スタッドボルト自動供給装
置31には別のスタッドボルト供給装置としての例えば
パーツフイーダ57が配置されている。このパーツフイ
ーダ57はすでに公知であるので詳細な説明を省略する
が複数のスタッドボルトSVを供給すると振動によりス
タッドボルトSVが1個ずつ整列されてボルト通路59
を通ってボルト供給ボックス61に一時的に収納され
る。このボルト供給ボックス61の上方近傍には前記ボ
ルトチューブ37の一端が設けられている。
【0030】上記構成により、パーツフイーダ57内の
スタッドボルトSVがボルト通路59を経てボルト供給
ボックス61に送られる。このボルト供給ボックス61
に送られたスタットボルトSVはエアの噴射によりボル
トチューブ37の一端からボルトチューブ37内に入
り、ボルトチューブ37の他端に位置決めされているボ
ルトホルダ49内に1個ずつパーツフイーダ57から連
続して供給される。ボルトホルダ49内にスタッドボル
トSVが送られた後の動作は、図3に説明した動作と同
じ要領で行えばよいので、詳細な説明を省略する。
【0031】従って、パーツフイーダ57からスタッド
ボルトSVを1個ずつ自動的に供給して連続溶接を行う
ことができる。
【0032】図5には他の実施例のスポット溶接機1が
示されている。図5においてスポット溶接機1は立設さ
れた箱形状のワークテーブル3を備えており、このワー
クテーブル3の後部には支持フレーム7が上下方向へ延
伸して立設されている。この支持フレーム7の上部には
支持ブロック63を介して前後方向へ延伸されたビーム
部材65が片持ちで支持されている。このビーム部材6
5の下面には前後方向へ延伸された複数のガイドレール
67が敷設されており、このガイドレール67に沿って
加圧シリンダ11が前後方向へ移動自在に設けられてい
る。
【0033】この加圧シリンダ11に装着されたピスト
ンロッド13の先端には電極ホルダ15を介して上側電
極チップ17が設けられている。この上側電極チップ1
7の穴19には図1に示されていると同様にエア吸着保
持手段21が設けられている。
【0034】前記ワークテーブル3上の左右方向におけ
るほぼ中央部には加圧シリンダ11の移動に対応して前
後方向へ延伸した下電極5が設けられている。またワー
クテーブル3上の前部には左右方向へ延伸したガイドレ
ール69が敷設されており、このガイドレール69には
ワークWをクランプする複数のワーククランプ71が移
動自在に設けられている。
【0035】前記ワークテーブル3の前側壁にはカート
リッジ式スタッドボルト自動供給装置73が設けられて
いる。より詳細には、図6も併せて参照するに、ワーク
テーブル3の前側壁には左右方向へ延伸した支持フレー
ム75が取付けられており、この支持フレーム75上に
はピッチSで順次例えば右方向へ移動されるカートリッ
ジ77が設けられている。このカートリッジ77にはピ
ッチS毎にスタッドボルトSVが装着されている。
【0036】前記下電極5の前方には図7も併せて参照
するに前記カートリッジ77を例えば、ラック77Rと
ピニオン77Pを利用して位置決めせしめる位置決めボ
ックス79が設けられている。なお、ピニオン77Pは
位置決めボックス79にブラケットを介して取付けられ
ているカートリッジ送りモータ80に連結されている。
この位置決めボックス79の下方には突き上げ用エアシ
リンダ81が設けられており、この突き上げ用エアシリ
ンダ81に装着されたピストンロッド83の先端には継
ぎ手85を介して突き上げピン87が設けられている。
【0037】上記構成により、カートリッジ77内にあ
るスタッドボルトSVを上側電極チップ17の穴19に
装着する際には、加圧シリンダ11をガイドレール67
に沿って前側に移動されて、上側電極チップ17が位置
決めボックス79の上方に到達した時点で停止しめる。
【0038】次いで、カートリッジ送りモータ80を駆
動せしめてラック77Rに対してピニオン77Pを回転
せしめることにより、カートリッジ77を右側へ移動せ
しめてカートリッジ77内のスタッドボルトSVを図6
および図7に示されているように、位置決めボックス7
9の中心位置に位置せしめる。突き上げ用エアシリンダ
81を作動せしめてピストンロッド83を伸ばすと、突
き上げピン87が上昇してスタッドボルトSVを突き上
げて上側電極チップ17の穴19に装着される。このス
タッドボルトSVが上側電極チップ17の穴19に装着
された後の動作は、図1で説明した動作と同じ要領で行
えばよいので、詳細な説明を省略する。
【0039】したがって、ワークテーブル3の例えば前
側壁にカートリッジ式スタッドボルト自動供給装置73
を設けることによって、このカートリッジ式スタッドボ
ルト自動供給装置73でスタッドボルトSVを1個ずつ
上側電極チップ17の穴19に自動的に供給することが
できると共に、加圧シリンダ11を前後に、ワークWを
左右方向に位置決めすることにより、ワークWにスタッ
ドボルトSVを自動で容易に溶接することができる。
【0040】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1による発明によれば、スタッドボル
トを上側電極チップの穴に装着すると、エア吸着保持手
段によって吸着保持される。この状態で加圧シリンダを
作動せしめると、スタッドボルトがワークに加圧され、
上側電極チップと下電極とを通電せしめることによっ
て、スタッドボルトがスパッタを発生せずに容易に溶接
することができる。
【0042】請求項2による発明によれば、スタッドボ
ルト自動供給装置によってスタッドボルトを上側電極チ
ップの穴へ自動的に装着することができる。請求項3に
よる発明によれば、カートリッジ式スタッドボルト自動
供給装置からスタッドボルトを自動的に1個ずつ上側電
極チップの穴に装着することができる。請求項4によれ
ば、パーツフイーダなどのスタッドボルト供給装置から
連続して1個ずつスタッドボルト自動供給装置へ送られ
るから連続溶接を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例のスポット溶接機
の正面図である。
【図2】図1のスポット溶接機でワークにスタッドボル
トを溶接する動作の説明図である。
【図3】図1のスポット溶接機にスタッドボルト自動供
給装置を設けた正面図である。
【図4】図3におけるスタッドボルト自動供給装置にパ
ーツフイーダなどのスタッドボルト供給装置を接続した
説明図である。
【図5】図1に代る他の実施例のスポット溶接機の斜視
図である。
【図6】図5におけるVI矢視部の拡大斜視図である。
【図7】図6におけるVII 矢視部の正面断面図である。
【符号の説明】
1 スポット溶接機 3 ワークテーブル 5 下電極 11 加圧シリンダ 15 電極ホルダ 17 上側電極チップ 19 穴 21 エア吸着保持手段 23 穴 25 エジェクタ 31 スタッドボルト自動供給装置 W ワーク SV スタッドボルト SV フランジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下電極上にワークを載置すると共に先端
    にフランジを備えたスタッドボルトを上側電極チップの
    穴に装着し吸着保持した状態で前記ワークにスタッドボ
    ルトのフランジを加圧し下電極と上側電極チップとを通
    電せしめて溶接を行うスポット溶接機であって、前記上
    側電極チップを上下動せしめるべく上側電極チップに電
    極ホルダを介して加圧シリンダを設けると共に、上側電
    極チップの穴にスタッドボルトを装着し吸着保持せしめ
    るエア吸着保持手段を連結せしめてなることを特徴とす
    るスポット溶接機。
  2. 【請求項2】 前記上側電極チップに隣接してスタッド
    ボルトを上側電極チップの穴に自動的に供給する上下動
    かつ回動自在なスタッドボルト自動供給装置を設けてな
    ることを特徴とする請求項1記載のスポット溶接機。
  3. 【請求項3】 前記加圧シリンダを前後動自在に設ける
    と共に、前記下電極を設けたワークテーブルの前後方向
    の一端に、スタッドボルトを上側電極チップの穴に自動
    的に供給する左右動自在なカートリッジ式スタッドボル
    ト自動供給装置を設けてなることを特徴とする請求項1
    記載のスポット溶接機。
  4. 【請求項4】 前記スタッドボルト自動供給装置にボル
    トチューブを介してスタッドボルト供給装置を接続して
    なることを特徴とする請求項2記載のスポット溶接機。
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