JPH0868827A - 半導体集積回路の静止時電流測定法、半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路の静止時電流測定法、半導体集積回路

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JPH0868827A
JPH0868827A JP6204728A JP20472894A JPH0868827A JP H0868827 A JPH0868827 A JP H0868827A JP 6204728 A JP6204728 A JP 6204728A JP 20472894 A JP20472894 A JP 20472894A JP H0868827 A JPH0868827 A JP H0868827A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧より振幅が小さい入力信号が入力さ
れ該入力信号がローレベルかハイレベルかを基準電圧を
参照して判定し出力するセンス回路部Sを含む入力バッ
ファ回路と、前記基準電圧を供給するための基準電圧供
給用端子REFとを具える半導体集積回路の、静止時電
流をより正確に測定する方法の提供。 【構成】 ゲートが基準電圧供給用端子REFに制御部
15を介し接続され、端子REFに基準電圧が入力され
た場合はオン状態となり、少なくとも電源電圧が入力さ
れた場合はオフ状態となる第1のスイッチ素子1を、セ
ンス回路部Sと電源電圧供給ラインとの間に設けて、半
導体集積回路を構成する。そして、半導体集積回路の静
止時電流を測定する際は、前記基準電圧供給用端子RE
Fに対し前記電源電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小振幅な入力信号を
扱うセンス回路部を含む半導体集積回路の静止時電流を
測定する方法と、その際に好適な半導体集積回路とに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】より高速な動作をする半導体集積回路を
実現するための1つの技術として、信号振幅が小さな信
号を扱える入力バッファ回路が必要とされている(例え
ば文献I(日経エレクトロニクス1992.6.8(no.556),p
p.133〜141)。その一例としてのGTL(Gunn
ing Transceiver Logic )と称される入力バッファ回路
を組み込んで半導体集積回路を構築する例が、上記文献
Iの特に第136頁に開示されている。図13はこのG
TLと称される入力バッファ回路を示した図である。こ
の入力バッファ回路は、小振幅な入力信号が入力される
端子(入力端子)INと、PチャネルMOS(Metal Ox
ide Semiconductor )電界効果トランジスタ(以下、P
−MOSともいう)21,22,23およびNチャネル
MOS電界効果トランジスタ(以下、N−MOSともい
う)24,25で構成されるセンス回路部(センスアン
プ)20と、基準電圧供給用端子REFと、出力端子O
UTとを具えるものであった。この入力バッファ回路で
は、基準電圧入力端子REFの電圧に対して入力端子I
Nの入力電圧が高いか低いかによって、信号N21にロ
ーレベルまたはハイレベルが出力される。また、このロ
ーレベルまたはハイレベルの信号は、P−MOS26と
N−MOS27,28とから成るインバータ回路INV
を介しさらにインバータ29,30を介し、出力端子0
UTへ伝達される。なお、インバータ回路INVにおけ
るN−MOS27はホットキャリア対策用のトランジス
タである。また、GTLの規格により、基準電圧は0.
8V、入力電圧は約0〜1.2Vとそれぞれ決められて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体集積
回路を出荷する場合、出荷時のテストの一つとして、半
導体集積回路の端子に静止状態の所定のテスト信号を印
加した状態で電源からGNDに流れる電流を測定するテ
スト、いわゆる静止時電流測定が行なわれる。この測定
結果が、半導体集積回路中にトランジスタの破損個所が
あるか否かの判断材料の一つとなり得るからである。図
13に示した入力バッファ回路を入力部として具えてい
る半導体集積回路の場合も、その出荷時においてこの半
導体集積回路の主要部をテストする目的で、静止時電流
の測定がなされる。しかしながら、従来の入力バッファ
回路では、入力信号の振幅が電源電圧より小さいので、
P−MOS21,22,23およびN−MOS24,2
5は常にオン状態になる。このため、静止時電流測定の
際にセンス回路部20に常に電流i21(図13参照)
が流れる。この電流は、静止時電流測定により半導体集
積回路中にトランジスタの破損個所があるか否かの判断
をしずらくするという問題があった。
【0004】また、上記問題を回避するため入力電圧I
NをVDDとしP−MOS21をOFF状態として消費電
流i21を流れなくすることができるが、このときP−
MOS22及びN−MOS24もOFF状態となるため
信号N21はハイインピーダンス状態(フローティング
状態)となる。このため、P−MOS26およびN−M
OS27,28で構成してあるインバータ回路INVで
消費電流が流れるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、静止時電流測定
時においてセンス回路部で電流が流れることを防止する
ために、この出願の第一発明によれば、電源電圧より振
幅が小さい入力信号が入力され該入力信号がローレベル
かハイレベルかを基準電圧を参照して判定し出力するセ
ンス回路部を含む入力バッファ回路と、前記基準電圧を
供給するための基準電圧供給用端子とを具える半導体集
積回路の、静止時電流を測定するに当たり、制御端子が
基準電圧供給用端子に直接若しくは間接的に接続されて
いるスイッチ素子であって前記基準電圧供給用端子に基
準電圧が入力された場合にはオン状態となり、少なくと
も電源電圧が供給された場合にはオフ状態となるスイッ
チ素子(第1のスイッチ素子)を、センス回路部と電源
電圧供給ラインとの間に設けて、半導体集積回路を構成
しておき、該半導体集積回路の静止時電流を測定する際
は、前記基準電圧供給用端子に対し前記電源電圧を供給
することを特徴とする。
【0006】なお、この第一発明において、前記入力バ
ッファ回路を、前記センス回路部の出力端にインバータ
回路が接続されたものとする場合は、制御端子が前記基
準電圧供給用端子に直接若しくは間接的に接続されてい
る第2のスイッチ素子であって、前記第1のスイッチ素
子に対し相補的に動作する第2のスイッチ素子を、前記
センス回路部の出力端と接地電位との間に設けておい
て、前記静止時電流測定を行なうのが良い。
【0007】また、この出願の第二発明によれば、電源
電圧より振幅が小さい入力信号が入力され該入力信号が
ローレベルかハイレベルかを基準電圧を参照して判定し
出力するセンス回路部を含む入力バッファ回路と、前記
基準電圧を供給するための基準電圧供給用端子とを具え
る半導体集積回路において、制御端子が基準電圧供給用
端子に直接若しくは間接的に接続されているスイッチ素
子であって前記基準電圧供給用端子に基準電圧が入力さ
れた場合にはオン状態となり、少なくとも電源電圧が供
給された場合にはオフ状態となるスイッチ素子(第1の
スイッチ素子)を、センス回路部と電源電圧供給ライン
との間に具えたことを特徴とする。
【0008】この第二発明において、前記入力バッファ
回路を、前記センス回路部の出力端にインバータ回路が
接続されたものとする場合は、制御端子が前記基準電圧
供給用端子に直接若しくは間接的に接続されている第2
のスイッチ素子であって、前記第1のスイッチ素子に対
し相補的に動作する第2のスイッチ素子を、前記センス
回路部の出力端と接地電位との間に設けるのが好適であ
る。
【0009】
【作用】この出願の第一発明によれば、静止時電流の測
定テスト時においては第1のスイッチ素子がオフ状態に
なるのでセンス回路部にはこれを駆動する電源電圧が供
給されない。また、所定の第2のスイッチ素子を設けて
おく好適例では、静止時電流の測定テスト時においてイ
ンバータ回路の入力端子の電位が接地電位に固定され
る。
【0010】また、この出願の第二発明によれば、第一
発明の方法を容易に実施できる半導体集積回路が得られ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの出願の第一及び第
二発明の実施例について併せて説明する。なお、説明に
用いる各図は半導体集積回路におけるこの発明に係る入
力バッファ回路部分に着目して示したものであることは
理解されたい。また、説明に用いる各図において、同様
な構成成分については同一の番号を付して示しその重複
する説明を省略することもある。
【0012】1.第1実施例 図1はこの発明の第1実施例の半導体集積回路における
入力バッファ回路部分を主に示した図である。
【0013】この第1実施例の半導体集積回路は、入力
信号入力端子INと、センス回路部(センスアンプ)S
と、基準電圧供給端子REFと、インバータ回路INV
と、第1のスイッチ素子としてのP−MOS1と、第2
のスイッチ素子としてのN−MOS7と、インバータ1
1,12と、インバータ13,14と、出力端子OUT
と、集積回路の主要部(図示せず)とを具える。
【0014】ここで、センス回路部Sは、この場合P−
MOS2,3,4およびN−MOS5,6から成るPM
OS差動増幅回路で構成してある(接続関係は後述す
る。)。また、インバータ回路INVは、P−MOS8
及びN−MOS9,10で構成してある。なお、インバ
ータ回路INVにおけるN−MOS9はホットキャリア
対策用のトランジスタである。また、第1のスイッチ素
子であるP−MOS1は、基準電圧供給用端子REFに
基準電圧が入力された場合にはオン状態となり、少なく
とも電源電圧が供給された場合にはオフ状態となるスイ
ッチ素子である。また、第2のスイッチ素子であるN−
MOS7は、前記第1のスイッチ素子に対し相補的に動
作するスイッチ素子である。また、この実施例では、イ
ンバータ13およびインバータ14は、第1のスイッチ
素子であるP−MOS1及び第2のスイッチ素子である
N−MOS7に対する制御信号を、基準電圧供給用端子
REFにおける電圧に基づいて生成する制御部15を構
成する。基準電圧(0.8V)をP−MOS1及びN−
MOS7を駆動し得るレベルに変換するためである。な
お、インバータ回路13のP−MOS及びN−MOS
は、それぞれ、他のトランジスタに比べ、ゲート幅/ゲ
ート長の比を小さくすることによりディメンジョンを小
さくしてある。この半導体集積回路の通常動作時の消費
電流を小さくするためである。
【0015】次に、図1に示した各構成成分の詳細な接
続関係を説明する。入力端子INをP−MOS2および
P−MOS3のゲートと接続してある。第1のスイッチ
素子であるP−MOS1は、電源供給ラインとセンス回
路部Sとの間に設けてある。詳細には、P−MOS1の
ソースを電源供給ラインに接続し、ドレインをセンス回
路部Sにおける定電流源として機能するP−MOS2の
ソースに接続してある。また、このP−MOS1の制御
端子であるゲートに基準電圧供給用端子REFを、この
実施例ではインバータ14、13を介して接続してあ
る。なお、インバータ14の出力端での信号を以下N2
と称する。また、センス回路部Sでは、P−MOS2の
ドレインをP−MOS3のソースおよびP−MOS4の
ソースとそれぞれ接続してあり、P−MOS3のドレイ
ンをN−MOS5のドレインと接続してある。なお、P
−MOS3のドレインとN−MOS5のドレインとの接
続点Pでの信号を以下N1と称する。また、N−MOS
5のゲートをN−MOS6のゲート、ドレインおよびP
−MOS4のドレインとそれぞれ接続してあり、N−M
OS5のソースおよびN−MOS6のソースを接地電位
とそれぞれ接続してある。そして、P−MOS4のゲー
トを入力端子REFと接続してある。また、N−MOS
7はセンス回路部Sの出力と接地電位との間に設けてあ
る。詳細には、N−MOS7のドレインを、P−MOS
3のドレインとN−MOS5のドレインとの接続点Pに
接続し、ソースを接地電位と接続してある。また、この
N−MOS7のゲートに基準電圧供給用端子REFを、
この実施例ではインバータ14、13を介して接続して
ある。また、信号N1を示す信号線をインバータ回路I
NVにおけるP−MOS8およびN−MOS10の各ゲ
ートとそれぞれ接続してあり、P−MOS8のソースを
電源電位と接続してあり、P−MOS8のドレインをN
−MOS9のドレインおよびインバータ11の入力と接
続してあり、N−MOS9のゲートを電源電位と接続し
てあり、N−MOS9のソースをN−MOS10のドレ
インと接続してあり、N−MOS10のソースを接続電
位と接続してある。そして、インバータ11の出力をイ
ンバータ12の入力と接続してあり、インバータ12の
出力を出力端子OUTと接続してある。
【0016】次に、この第1実施例の半導体集積回路の
動作を説明することにより第一発明の静止時電流測定法
について説明する。この説明を図1及び図2を参照して
行なう。ここで、図2は図1に示した回路の動作説明に
供するタイムチャートおよびこの回路での消費電流の時
間的変化を併せて示した図である。
【0017】先ず、通常動作における入力信号の立ち上
がり時の動作について説明する。なお、入力端子REF
の電圧は、GTLの規格より0.8Vである。また、立
ち上がり時であるので、入力電圧は0Vである。また、
ここでは、インバータ回路13のセンスレベルは0.8
Vよりも高く設定してあるものとする。
【0018】通常動作であるので入力端子REFの電圧
が0.8Vであるから、信号N2はローレベルとなる。
信号N2がローレベルであると、P−MOS1はオン状
態、N−MOS7はオフ状態となる。また、入力端子I
Nの電圧は0Vとなっているため、信号N1はHレベル
近くになるので結局出力OUTはLレベルとなる(図2
のt1 で示す区間)。そして、この時のこの入力バッフ
ァ回路での総消費電流は、センス回路部Sでの電流i1
と、インバータ回路13を流れる電流と、インバータ回
路INV(P−MOS8、N−MOS9およびN−MO
S10で構成される部分)を流れる電流との和となる。
【0019】この状態から入力端子INの電圧を1.2
Vに変化させると、信号N1はローレベルとなるので出
力OUTはハイレベルとなる(図2のt2 で示す区
間)。そして、入力端子IN及び出力端子OUTの電圧
レベルの確定した後のこの入力バッファ回路での総消費
電流は、電流i1 と、インバータ回路13を流れる電流
との和となる。
【0020】次に、入力端子INの電圧の立ち下がり時
の動作について説明する。図2のt2 の時間区間の後入
力端子INの電圧を0Vに変化させると、信号N1はハ
イレベルに近くなり出力OUTはローレベルとなる(図
2のt3 で示す区間)。そして、入力端子INおよび出
力端子OUTの電圧レベルの確定した後のこの入力バッ
ファ回路での総消費電流は、図2にt1 で示した区間の
それと同じとなる。
【0021】次に、静止時電流測定時の動作について説
明する。この発明では静止時電流測定に当たり入力端子
REFの電圧を電源電位とする。これにより信号N2は
ハイレベルとなるから、P−MOS1がオフ状態となり
N−MOS7がオン状態となる。P−MOS1がオフ状
態であるので、センス回路部Sには電流i1は流れな
い。また、N−MOS7がオン状態であるのでのでイン
バータ回路INVの入力レベルが接地電位に固定される
のでP−MOS8,N−MOS9,10での消費電流は
生じない(図2のt4 で示す区間)。
【0022】なお、上述の動作説明では、通常動作の後
に静止時電流測定をする例としているが、これは一例に
すぎない。静止時電流測定を先に行なう場合があっても
もちろん良い(以下の各実施例において同じ)。
【0023】以上説明したようにこの第1実施例によれ
ば、入力端子REFの電圧を電源電圧にすることによっ
てP−MOS1をオフ状態とできかつN−MOS7をオ
ン状態とできる。このため、センス回路部Sの電流を停
止できかつ後段のインバータ回路INVでの消費電流も
なくなる。よって、半導体集積回路の出荷前のテストに
おいて静止時電流が正確に測定できるようになりトラン
ジスタが破損している個所がある場合は不良品の判断が
容易となる。
【0024】2.第2実施例 図3は半導体集積回路の発明の第2実施例を示す回路図
である。この第2実施例では、第1実施例で説明したイ
ンバータ回路13を次のように構成している。つまり、
:電源電圧供給ラインと接地電位との間に設けられ相
補的にオン・オフする第3のスイッチ素子としてのP−
MOS51及び第4のスイッチ素子としてのN−MOS
54であって、それぞれのゲートが基準電圧供給用端子
REFに接続されているP−MOS51及びN−MOS
54と、:これらP−MOS51及びN−MOS54
間に設けられ相補的にオン・オフする第5のスイッチ素
子としてのP−MOS52および第6のスイッチ素子と
してのN−MOS53であって、それぞれのゲートが入
力信号入力端子INに接続されていてこれらMOS5
2,53の接続点がインバータ14の入力と接続されて
いるP−MOS52およびN−MOS53とで構成して
いる。これらMOS51〜54の詳細な接続関係は次の
ようになっている。P−MOS51のゲートとN−MO
S54のゲートを基準電圧供給用端子REFと接続して
あり、P−MOS53のゲートとN−MOS53のゲー
トを入力端子INと接続してあり、P−MOS51のソ
ースを電源電位と、ドレインをP−MOS52のソース
と接続してあり、P−MOS52のドレインをN−MO
S53のソースと接続してあり、N−MOS53のソー
スをN−MOS54のドレインと接続してあり、N−M
OS54のソースを接地電位と接続してある。
【0025】次に、この第2実施例の半導体集積回路の
動作を説明することにより第一発明の静止時電流測定法
について説明する。この説明を図3及び図4を参照して
説明する。ここで、図4は図3に示した回路の動作説明
に供するタイムチャートおよびこの回路での消費電流の
時間的変化を併せて示した図である。
【0026】先ず、通常動作(t1 〜t3 )における入
力信号の立ち上がり時及び立ち下がり時の動作は、第1
実施例の場合と基本的に同じ動作となる。しかし、時間
1及びt3 において、入力端子IN及び出力端子OU
Tの電圧の確定した後の総消費電流は、入力端子INの
入力レベルがローレベルである時、N−MOS53がO
FF状態となりP−MOS51,52,N−MOS5
3,54に電流は流れなくなり、センス回路部Sでの電
流i1とインバータ回路INVを流れる電流との和とな
る。つまり、この第2実施例の場合では、通常動作にお
いて入力信号INがローレベル(0V)のときN−MO
S53がオフ状態となるので、入力信号INがローレベ
ルのときの制御部15aでの消費電流をなくせるという
効果が得られる。なお、P−MOS52は入力信号がハ
イレベル時の制御部15aでの消費電流軽減に寄与す
る。
【0027】次に、この第2実施例の半導体集積回路に
おける静止時電流測定時の動作について説明する。入力
端子IN及び基準電圧供給端子REFの電圧を電源電位
とすることで、信号N2はハイレベルとなり、P−MO
S1がOFF状態となり、N−MOS7がオン状態とな
るため信号N1はローレベルとなる。そのため、センス
回路部、P−MOS51,52,N−MOS53,54
及びインバータ回路INVでの消費電流はなくなる。
【0028】以上のように、第2実施例によれば、第1
実施例同様、入力端子IN及び入力端子REFの電圧を
電源電圧にすることによってP−MOS1をオフ状態、
N−MOS7をオン状態とできる。このため、センス回
路部Sの電流i1をなくせる。また、インバータ回路I
NVの入力をローレベルに確定させることができるので
この回路での消費電流もなくなる。よって、半導体集積
回路の出荷時のテストにおいて、静止時電流が正確に測
定できるようになり、トランジスタが破損している個所
がある場合は不良品の判断が容易となる。
【0029】また、特にこの第2実施例の場合、通常動
作であって入力信号INがローレベル(0V)のときN
−MOS53がオフ状態となるので、入力信号INがロ
ーレベル(0V)のときの制御部15aでの消費電流を
なくせるという効果が得られる。
【0030】3.第3実施例 図5は、この発明の第3実施例の半導体集積回路におけ
る入力バッファ回路部分を主に示した図である。
【0031】この第3実施例の半導体集積回路は、セン
ス回路部Sと第1のスイッチ素子1と制御部15とを第
1実施例同様に具える。さらに、センス回路部Sの出力
端Pに接続された第1のクロックドインバータCI1、
この第1のクロックドインバータの出力端に接続された
第2のクロックドインバータCI2およびこの第2のク
ロックドインバータCI2の出力と入力信号入力端子I
Nとにワイヤードする形で接続された第3のクロックド
インバータCI3を具える。ただし、これら第1〜第3
のクロックドインバータCI1〜CI3は、基準電圧供
給用端子REFに入力される電圧に応じインバーター状
態となるかハイインピーダンス状態となるかが制御され
る。しかも、第1および第2のクロックドインバータが
インバータ状態のとき第3のクロックドインバータがハ
イインピーダンス状態となり、第1および第2のクロッ
クドインバータがハイインピーダンス状態のとき第3の
クロックドインバータがインバータ状態となるように、
基準電圧供給用端子に、ここではインバータ13を介し
接続してある。また、第1のクロックドインバータCI
1は、P−MOS61,P−MOS62、N−MOS6
3及びN−MOS64を直列接続し構成してある。第2
のクロックドインバータCI2は、P−MOS71,P
−MOS72、N−MOS73及びN−MOS74を直
列接続し構成してある。第3のクロックドインバータC
I3は、P−MOS75,P−MOS76、N−MOS
77及びN−MOS78を直列接続し構成してある。以
下、図5に示した回路の詳細な接続関係を説明する。
【0032】入力信号入力端子IN、センス回路部S、
基準電圧供給端子REF及び制御部15の間の接続は第
1実施例と同様となっている。入力信号入力端子IN
は、センス回路部SのP−MOS2,3各々のゲートに
接続すると共に、第3のクロックドインバータCI3の
P−MOS75,N−MOS78の各々のゲートとも接
続してある。また、第1のクロックドインバータCI1
では、P−MOS61のソースを電源電位と接続してあ
り、ゲートを信号N2と接続してあり、ドレインをP−
MOS62のソースと接続してある。さらに、P−MO
S62のゲートを信号N1と接続してあり、ドレインを
N−MOS63のドレインと接続してあり、この接続点
の信号をN3としてある。そして、N−MOS63のゲ
ートをインバータ13の出力(信号N4)と接続してあ
り、ソースをN−MOS64のドレインと接続してあ
り、N−MOS64のゲートを信号N1と接続してあ
り、ソースを接地電位と接続してある。また、第2のク
ロックドインバータCI2では、P−MOS71のソー
スを電源電位と接続してあり、ゲートを信号N2と接続
してあり、ドレインをN−MOS72のソースと接続し
てあり、N−MOS72のゲートを信号N3と接続して
あり、ドレインをN−MOS73のドレインと接続して
あり、この接続点をインバータ回路12の入力と接続し
てある。さらに、N−MOS73のゲートを信号N3と
接続してあり、ソースをN−MOS74のドレインと接
続してあり、N−MOS74のゲートを信号N4と接続
してあり、ソースを接地電位と接続してある。また、第
3のクロックドインバータCI3では、P−MOS75
のソースを電源電位と接続してあり、ドレインをP−M
OS76のソースと接続してあり、P−MOS76のゲ
ートを信号N4と接続してあり、ドレインをN−MOS
77のドレインと接続してあり、この接続点をインバー
タ回路12の入力と接続してある。さらに、N−MOS
77のゲートを信号N2と接続してあり、ソ−スをN−
MOS78のドレインと接続してあり、N−MOS78
のソースを接地電位と接続してある。そして、インバー
タ12の出力を出力端子OUTと接続してある。
【0033】この第3実施例の半導体集積回路の動作に
ついて説明する。
【0034】先ず、通常動作における入力信号の立ち上
り時と立ち下り時の動作について説明する。基準電圧供
給用端子REFの電圧は0.8Vであるため、信号N2
(図5参照)はローレベルとなる。そして、その信号N
2及び信号N4と継ながる各MOSトランジスタの状態
は、P−MOS1,61,71、N−MOS63,74
はオン状態となり、P−MOS76、N−MOS77は
オフ状態となる。この状態で回路動作及び消費電流を入
力端子INの立ち上がり時及び立ち下がり時について説
明すると、第1の実施例で既に説明した図2の時間t1
〜t3 の様な動作となる。
【0035】次に、静止時電流測定時の動作について説
明する。まず、入力端子REFの電圧レベルを電源電位
とすることで、信号N4はローレベルとなり、信号N2
はハイレベルとなる。そして、その信号N2及びN4と
継ながる各MOSトランジスタの状態はP−MOS1,
61,71,N−MOS63,74はオフ状態、P−M
OS75,N−MOS78はオン状態となる。これによ
り、電流i1及びインバータ回路13での消費電流及び
P−MOS61,62,N−MOS63,64での消費
電流及びP−MOS71,72及びN−MOS73,7
4での消費電流はなくなる。この状態で入力信号入力端
子INから出力端子OUTへの動作について説明する
と、入力信号入力端子INからの信号は、P−MOS7
5,76,N−MOS77,78から成る第3のクロッ
クドインバータCI3からインバータ回路12を経て出
力端子OUTへと伝達される。
【0036】また、入力信号入力端子INの立ち上り時
と立ち下がり時における第3のクロックドインバータC
I3での動作は次のようなものとなる。この説明を図5
及び図6を参照して行なう。まず、立ち上り時におい
て、入力信号入力端子INがローレベルであるためP−
MOS75はオン状態となりかつN−MOS78はオフ
状態となるので、出力端子OUTはローレベルとなる
(図6の時間t1 )。この状態から入力端子INをハイ
レベルへ変化させると、P−MOS75はオフ状態、N
−MOS78はオン状態となるため、出力端子OUTは
ハイレベルとなる(時間t2 )。次に、入力端子INの
立ち下がりの動作について説明すると、時間t2 の状態
から、入力端子INをローレベルに変化させると、P−
MOS75はオン状態、N−MOS78はオフ状態とな
るため、出力端子OUTはローレベルとなる(時間t
3 )。
【0037】以上の様にこの第3実施例によれば、静止
時電流測定において入力端子REFの電圧を電源電圧に
することによって、P−MOS1,61,71,N−M
OS63,74をオフ状態とすることでセンス回路部S
に流れる電流i1をなくせ、またその後段の回路での消
費電流もなくせる。さらにこの第3実施例では、入力信
号入力端子INの電圧振幅を0〜1.2Vから0〜電源
電圧にすることでこの信号は入力端子INから出力端子
OUTへ通常動作と同じ論理値で伝達されるためファン
クションも同時にテスト可能となる。
【0038】4.第4実施例 図7は、この発明の第4実施例の半導体集積回路におけ
る入力バッファ回路部分を主に示した図である。この第
4実施例では、第3実施例の構成においてインバータ1
3の代わりに次に説明する回路を設けたことを特徴とす
る。すなわち、:互いは直列接続され各々は相補的に
動作する第7のスイッチ素子としてのP−MOS81及
び第8のスイッチ素子としてのN−MOS82であっ
て、各々の制御端子(ゲート)が基準電圧供給用端子R
EFに接続されかつ第7のスイッチ素子81の第8のス
イッチ素子82と接続された端子とは別の端子は電源電
圧供給ラインに接続されている第7及び第8のスイッチ
素子81,82と、:これら第7及び第8のスイッチ
素子81、82の接続点に入力端が接続されているイン
バータ14と、この第8のスイッチ素子82の前記第7
のスイッチ素子81と接続された端子とは別の端子と接
地電位との間に並列に設けられた第9及び第10のスイ
ッチ素子としてのN−MOS83,84であって、第9
のスイッチ素子83の制御電極は入力信号入力端子IN
に接続され、第10のスイッチ素子85の制御電極は前
記インバータ14の出力と接続されている第9及び第1
0のスイッチ素子とを具える回路を、インバータ13の
代わりに設けている。詳細な接続関係について説明す
る。
【0039】第7のスイッチ素子としてのP−MOS8
1のゲートと第8のスイッチ素子としてのN−MOS8
2のゲートとを基準電圧供給端子REFと接続してあ
る。さらに、P−MOS81のソースを電源電位と接続
してあり、ドレインをN−MOS82のドレインと接続
してあり、その接続点を信号N4としており、この接続
点をインバータ14の入力と接続してある。そして、N
−MOS82のソースをN−MOS83のドレインとN
−MOS84のドレインとに接続してある。さらに、N
−MOS83のゲートを入力信号入力端子INと接続し
てあり、ソースを接地電位と接続してあり、また、N−
MOS84のゲートをインバータ14の出力信号N2と
接続してあり、ソースを接地電位と接続してある。
【0040】この第4の実施例の回路の動作について説
明する。先ず、通常動作について説明すると、入力端子
REFの電圧は0.8Vであるため、信号N4はハイレ
ベルとなり、信号N2はローレベルとなる。そして、P
−MOS1,61,71、N−MOS63,74はオン
状態、P−MOS76、N−MOS77,84はオフ状
態となっている。この状態で入力端子INの立ち上り時
及び立ち下がり時について説明すると、第2の実施例で
説明した図4の時間t1 〜t3 の様に動作する。したが
って、入力端子INが0Vの状態の時は、N−MOS8
3がオフ状態であるため、P−MOS81,N−MOS
82,83,84での消費電流はなくなる。
【0041】次に、静止時電流測定時の動作について、
図8を参照して説明する。先ず、入力端子REFを電源
電位とすることで、P−MOS81はオフ状態、N−M
OS82はオン状態となる。しかし、N−MOS84が
オフ状態であるとき信号N4は浮き状態となるため、入
力端子INを電源電圧とすることでN−MOS83はO
N状態となり、この結果信号N4はローレベルとなるた
め信号N2はハイレベルとなるから、N−MOS84は
オン状態となる(時間t1 )。この動作により信号N4
はローレベルに確定するため、この状態から、図6を用
いて説明した様に動作することが可能となる。
【0042】以上の様にこの第4実施例の回路によれ
ば、静止時電流測定時において入力端子REFの電圧を
電源電位とすることによって、P−MOS1,61,7
1,N−MOS63,74をオフ状態とすることで、セ
ンス回路部での電流i1を流れなくし、また、その後段
の回路での消費電流もなくなる。また、入力端子INの
電圧振幅を0〜1.2Vから0〜電源電圧にすることで
信号を入力端子INから出力端子OUTへ通常動作と同
じ論理値で伝達できるため、ファンクションも同時にテ
スト可能となる。
【0043】また、通常動作時において入力端子INの
電圧が0Vの状態の時は、N−MOS83の効果によ
り、P−MOS81、N−MOS82,83,84に流
れる電流はなくなる。
【0044】5.第5の実施例 図9は、この発明の第5実施例の半導体集積回路におけ
る入力バッファ回路部分を主に示した図である。この第
5実施例では、センス回路部Sにおける抵抗素子として
機能するトランジスタ(ここではN−MOS5およびN
−MOS6各々)の接地されるべき部分(ここではソー
ス)を接地電位と直接に接続する代わりに、この接地さ
れるべき部分と接地電位との間に、制御端子が基準電圧
入力用端子REFにここではインバータ13を介し接続
されているスイッチ素子91(以下、「接地側スイッチ
素子」)を設ける。しかも、センス回路部Sの出力N1
と入力信号入力端子INとにワイヤードする形で接続さ
れたクロックドインバータ92を設ける。ただし、クロ
ックドインバータ92は、基準電圧供給用端子REFに
入力される電圧に応じインバーター状態となるかハイイ
ンピーダンス状態となるかが制御され、かつ、第1のス
イッチ素子1及び接地側スイッチ素子91がオン状態の
ときにハイインピーダンス状態になり第1のスイッチ素
子1及び接地側スイッチ素子91がオフ状態のときにイ
ンバータ状態となるように、基準電圧供給用端子REF
に直接または間接的に接続されたものである。このクロ
ックドインバータ92は、P−MOS93,P−MOS
94、N−MOS95及びN−MOS96を直列接続し
構成してある。以下、図9の回路の接続関係について詳
細に説明する。
【0045】入力信号入力端子INをP−MOS1およ
びP−MOS3の各ゲートにそれぞれ接続してあると共
に、クロックドインバータ92のP−MOS93および
N−MOS96の各ゲートにもそれぞれ接続してある。
また、クロックドインバータ92では、P−MOS93
のソースを電源電位と接続してあり、ゲートを入力信号
入力端子INと接続してあり、ドレインをP−MOS9
4のソースと接続してある。さらに、P−MOS94の
ゲートを信号N4と接続してあり、ドレインをN−MO
S95のドレインと接続してある。P−MOS94のド
レインとN−MOS95のドレインとの接続点にインバ
ータ回路INVの入力を接続してある。さらに、N−M
OS95のゲートを信号N2と接続してあり、ソースを
N−MOS96のドレインと接続してあり、N−MOS
96のソースを接地電位と接続してある。さらに、イン
バータ回路INVのP−MOS8のソースを電源電位と
接続してあり、ゲートを信号N1と接続してあり、ドレ
インをN−MOS9のドレインおよびインバータ11の
入力に接続してある。さらに、N−MOS9のゲートを
電源電位と接続してあり、ソースをN−MOS10のド
レインと接続してあり、N−MOS10のゲートを信号
N1と接続してあり、ソースを接地電位と接続してあ
る。そして、インバータ11の出力をインバータ回路1
2の入力と接続してあり、インバータ12の出力を出力
端子OUTと接続してある。
【0046】次に、この第5実施例の回路の動作につい
て説明する。通常動作において入力端子REFが0.8
Vであるため、信号N4はハイレベル、信号N2はロー
レベルとなるので、第1のスイッチ素子であるP−MO
S1および接地側スイッチ素子であるN−MOS91は
オン状態、P−MOS94,N−MOS95はオフ状態
となっている。そのため、入力端子INの信号はP−M
OS1,2,3,4,N−MOS5,6及び,接地側ス
イッチ素子91からなるセンス回路部Sを経て、出力端
子OUTへ伝達される。
【0047】次に、静止時電流測定時について説明す
る。入力端子REFを電源電位とすることにより、信号
N4はローレベル、信号N2はハイレベルとなるので、
第1のスイッチ素子であるP−MOS1および接地側ス
イッチ素子91であるN−MOS91はオフ状態とな
り、P−MOS94,N−MOS95はオン状態となっ
ている。そのため、入力端子INの信号はP−MOS9
3,94,N−MOS95,96からなるクロックドイ
ンバータ92を経て出力端子OUTへ伝達される。この
様に、この第5実施例の回路では第3実施例と同等の動
作が可能であり、然も、第3実施例の場合より少ないト
ランジスタ数でこの動作が可能になる。
【0048】6.変形例 (1).第2の実施例でのP−MOS52は削除することも
出来る。入力信号がハイレベルのときの制御部15aを
流れる電流を軽減するものであるので、基本的にはP−
MOS52は設けずとも良いからである。
【0049】(2).第3実施例の回路(図5)におけるP
−MOS61,62,N−MOS63,64で構成され
る部分を、図1に示したP−MOS8,N−MOS7,
9,10で構成される回路としても良い。
【0050】(3).図5および図7でのP−MOS71,
72,75,76,N−MOS73,74,77,78
で構成される部分を、図10(A)、図10(B)、図
10(C)および図10(D)に示した様な種々のセレ
クター回路としても良い。これらセレクタに置き換える
場合は、図10中にIN,N2,N3,N4で示される
部分が図5および図7のそれぞれIN,N2,N3,N
4で示される部分に接続されるようにすれば良い。
【0051】(4).各実施例ではセンス回路部Sと電源電
位との間に設けてある第1のスイッチ素子1の制御端子
(ゲート)はインバータ13若しくは14を経て基準電
圧供給端子REFと接続される例を示していた。しか
し、第1のスイッチ素子1の制御端子(ゲート)が基準
電圧により駆動できるものであるなら第1のスイッチ素
子を基準電圧供給用端子REFに直接接続する構成とし
ても良い。より高速な動作が可能になるからである。
【0052】(5).第5実施例では、センス回路部Sにお
ける抵抗素子として機能するトランジスタ(N−MOS
5およびN−MOS6各々)の接地されるべき部分(ソ
ース)を接地側スイッチ素子91を介し接地電位と接続
する構成としていた。しかし、図11に示したように、
N−MOS5およびN−MOS6各々の接地されるべき
部分(ソース)を接地電位と直接接続すると共に、N−
MOS5およびN−MOS6各々の制御端子と接地電位
との間に接地側スイッチ素子91を設けるようにしても
良い。この方が、通常動作時における入力バッファ回路
の動作速度が向上する。
【0053】(6).上述の各実施例では、第1のスイッチ
素子であるP−MOS1は、そのソースを電源電圧供給
ラインと接続し、そのドレインをセンス回路部Sの定電
流源として機能するP−MOS2のソースと接続してい
た。つまり、第1のスイッチ素子1をセンス回路部Sの
定電流源として機能するP−MOS2に直列に接続する
例を示した。しかし、以下に図12を参照して説明する
回路構成としても良い。第1のスイッチ素子1は、その
ドレインをセンス回路部Sの定電流源として機能するP
−MOS2の制御端子(ゲート)に接続する。さらに、
このP−MOS2の制御端子と入力信号入力端子INと
の間に第1のスイッチ素子であるP−MOS1に対し相
補的に動作する入力側スイッチ素子101(例えばN−
MOS101)であってその制御端子に第1のスイッチ
素子への制御信号が並列に入力される入力側スイッチ素
子を設ける。この構成であるとP−MOSが2個直列接
続されることがないので、動作速度の向上が図れる。
【0054】(7).第5実施例の回路(図9)におけるイ
ンバータ13を、第4実施例におけるトランジスタ81
〜84で構成される回路部分と置き換えても良い。
【0055】(8).上述の各実施例では、センス回路部を
PMOS差動増幅回路で構成する例を示したが、センス
回路部をNMOS差動増幅回路で構成しても良い。その
場合の電源や接地との接続は適性に変更する。
【0056】7.応用例 上述の各実施例ではこの発明をGTLに使用した例を示
したが、ECL、CTT(Center Tapped Termination
)の様な、入力バッファ回路に作動増幅回路を含むた
ものに、この発明は適用可能である。
【0057】
【発明の効果】上述の説明か明らかなようにこの出願の
第一発明によれば、電源電圧より振幅が小さい入力信号
が入力され該入力信号がローレベルかハイレベルかを基
準電圧を参照して判定し出力するセンス回路部を含む入
力バッファ回路と、前記基準電圧を供給するための基準
電圧供給用端子とを具える半導体集積回路の、静止時電
流を測定するに当たり、センス回路部と電源電圧供給ラ
インとの間に所定の第1のスイッチ素子を設けて、半導
体集積回路を構成しておき、該半導体集積回路の静止時
電流を測定する際は、前記基準電圧供給用端子に対し前
記電源電圧を供給する。このため、静止時電流の測定テ
スト時においてはセンス回路部にはこれを駆動する電源
電圧が供給されないので、静止時電流の測定時にセンス
回路部に電流が流れることを防止できる。
【0058】また、第一発明の好適例では、入力バッフ
ァ回路をセンス回路部の出力端にインバータ回路が接続
されるものとする場合は、センス回路部の出力端と接地
電位との間に所定の第2のスイッチ素子を設けておいて
静止時電流の測定を行なう。このため、静止時電流の測
定時においてインバータ回路の入力端子の電位が接地電
位に固定されるので、インバータ回路での消費電流を防
止できる。
【0059】これらの点から、半導体集積回路の出荷前
のテストにおいて静止時電流が正確に測定できるように
なるので、トランジスタが破損している個所がある場合
の判断が容易になる。
【0060】また、この出願の第二発明によれば、第一
発明の実施を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の説明図(その1)である。
【図2】第1実施例の説明図(その2)である。
【図3】第2実施例の説明図(その1)である。
【図4】第2実施例の説明図(その2)である。
【図5】第3実施例の説明図(その1)である。
【図6】第3実施例の説明図(その2)である。
【図7】第4実施例の説明図(その1)である。
【図8】第4実施例の説明図(その2)である。
【図9】第5実施例の説明図である。
【図10】(A)〜(D)は、変形例の説明図である。
【図11】第5実施例の変形例の説明図である。
【図12】各実施例の変形例の説明図である。
【図13】従来技術及び課題の説明図である。
【符号の説明】
1:第1のスイッチ素子(P−MOS) 2〜4,8:P−MOS 7:第2のスイッチ素子(N−MOS) 5,6,9,10:N−MOS 11〜14:インバータ 15:制御部 S:センサ回路部 REF:基準電圧供給用端子 IN:入力信号入力端子 OUT:出力端子 INV:インバータ回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧より振幅が小さい入力信号が入
    力され該入力信号がローレベルかハイレベルかを基準電
    圧を参照して判定し出力するセンス回路部を含む入力バ
    ッファ回路と、前記基準電圧を供給するための基準電圧
    供給用端子とを具える半導体集積回路の、静止時電流を
    測定するに当たり、 制御端子が基準電圧供給用端子に直接若しくは間接的に
    接続されているスイッチ素子であって前記基準電圧供給
    用端子に基準電圧が入力された場合にはオン状態とな
    り、少なくとも電源電圧が供給された場合にはオフ状態
    となるスイッチ素子(第1のスイッチ素子)を、センス
    回路部と電源電圧供給ラインとの間に設けて、半導体集
    積回路を構成しておき、 該半導体集積回路の静止時電流を測定する際は、前記基
    準電圧供給用端子に対し前記電源電圧を供給することを
    特徴とする半導体集積回路の静止時電流測定法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体集積回路の静止
    時電流測定法において、 前記入力バッファ回路を、前記センス回路部の出力端に
    インバータ回路が接続されたものとする場合は、 制御端子が前記基準電圧供給用端子に直接若しくは間接
    的に接続されている第2のスイッチ素子であって、前記
    第1のスイッチ素子に対し相補的に動作する第2のスイ
    ッチ素子を、前記センス回路部の出力端と接地電位との
    間に設けておいて、前記静止時電流測定を行なうことを
    特徴とする半導体集積回路の静止時電流測定法。
  3. 【請求項3】 電源電圧より振幅が小さい入力信号が入
    力され該入力信号がローレベルかハイレベルかを基準電
    圧を参照して判定し出力するセンス回路部を含む入力バ
    ッファ回路と、前記基準電圧を供給するための基準電圧
    供給用端子とを具える半導体集積回路において、 制御端子が基準電圧供給用端子に直接若しくは間接的に
    接続されているスイッチ素子であって前記基準電圧供給
    用端子に基準電圧が入力された場合にはオン状態とな
    り、少なくとも電源電圧が供給された場合にはオフ状態
    となるスイッチ素子(第1のスイッチ素子)を、センス
    回路部と電源電圧供給ラインとの間に具えたことを特徴
    とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記入力バッファ回路を、前記センス回路部の出力端に
    インバータ回路が接続されたものとする場合は、 制御端子が前記基準電圧供給用端子に直接若しくは間接
    的に接続されている第2のスイッチ素子であって、前記
    第1のスイッチ素子に対し相補的に動作する第2のスイ
    ッチ素子を、前記センス回路部の出力端と接地電位との
    間に具えたことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記基準電圧供給用端子と、前記第1及び第2のスイッ
    チ素子おのおのの制御端子との間に、該基準電圧供給用
    端子に入力される信号に応じ前記第1及び第2のスイッ
    チ素子についての制御信号を出力する制御部を具えたこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記制御部を、直列に接続された第1のインバータおよ
    び第2のインバータで構成したことを特徴とする半導体
    集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記制御部を、 電源電圧供給ラインと接地電位との間に設けられ相補的
    にオン・オフする第3のスイッチ素子および第4のスイ
    ッチ素子であってそれぞれの制御端子が前記基準電圧供
    給用端子に接続されている第3および第4のスイッチ素
    子と、 該第3のスイッチ素子と第4のスイッチ素子との間に設
    けられ相補的にオン・オフする第5のスイッチ素子およ
    び第6のスイッチ素子であってそれぞれの制御端子は入
    力信号が入力される端子(入力信号入力端子)に接続さ
    れていて該第5及び第6のスイッチ素子の接続点が前記
    第1及び第2のスイッチ素子それぞれの制御端子に直接
    若しくは間接的に接続されている第5および第6のスイ
    ッチ素子とを具えるものとしたことを特徴とする半導体
    集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、 前記センス回路部の出力端に接続された第1のクロック
    ドインバータ、 該第1のクロックドインバータの出力端に接続された第
    2のクロックドインバータおよび該第2のクロックドイ
    ンバータの出力と入力信号が入力される端子(入力信号
    入力端子)とにワイヤードする形で接続された第3のク
    ロックドインバータであって、 各々は基準電圧供給用端子に入力される電圧に応じイン
    バーター状態となるかハイインピーダンス状態となるか
    が制御され、かつ、第1および第2のクロックドインバ
    ータがインバータ状態のとき第3のクロックドインバー
    タがハイインピーダンス状態となり、第1および第2の
    クロックドインバータがハイインピーダンス状態のとき
    第3のクロックドインバータがインバータ状態となるよ
    うに、前記基準電圧供給用端子に直接若しくは間接的に
    接続された第1〜第3のクロックドインバータを具えた
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の半導体集積回路におい
    て、 互いは直列接続され各々は相補的に動作する第7及び第
    8のスイッチ素子であって、各々の制御端子が前記基準
    電圧供給用端子に接続されかつ第7のスイッチ素子の第
    8のスイッチ素子と接続された端子とは反対側の端子は
    電源電圧供給ラインに接続されている第7及び第8のス
    イッチ素子と、 これら第7及び第8のスイッチ素子の接続点に入力端が
    接続されているインバータと、 前記第8のスイッチ素子の前記第7のスイッチ素子と接
    続された端子とは反対側の端子と接地電位との間に並列
    に設けられた第9及び第10のスイッチ素子であって、
    第9のスイッチ素子の制御電極は前記入力信号入力端子
    に接続され、第10のスイッチ素子の制御電極は前記イ
    ンバータの出力と接続されている第9及び第10のスイ
    ッチ素子とを具えたことを特徴とする半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記センス回路部における抵抗素子として機能するトラ
    ンジスタの接地されるべき部分を接地電位と直接に接続
    する代わりに、前記接地されるべき部分と接地電位との
    間に、制御端子が前記基準電圧入力用端子に直接または
    間接的に接続されているスイッチ素子(接地側スイッチ
    素子)を設け、かつ、 前記センス回路部の出力と入力信号が入力される端子
    (入力信号入力端子)とにワイヤードする形で接続され
    たクロックドインバータであって、前記基準電圧供給用
    端子に入力される電圧に応じインバーター状態となるか
    ハイインピーダンス状態となるかが制御され、然も、前
    記第1のスイッチ素子及び接地側スイッチ素子がオン状
    態のときに該クロックドインバータがハイインピーダン
    ス状態になり前記第1のスイッチ素子及び接地側スイッ
    チ素子がオフ状態のときに該クロックドインバータがイ
    ンバータ状態となるように、前記基準電圧供給用端子に
    直接または間接的に接続されたクロックドインバータ回
    路を設けたことを特徴とする半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の半導体集積回路に
    おいて、 前記センス回路部における抵抗素子として機能するトラ
    ンジスタの接地されるべき部分を接地電位と直接に接続
    すると共に、 前記接地側スイッチ素子は、該抵抗素子として機能する
    トランジスタの制御端子と接地電位との間に設けたこと
    を特徴とする半導体集積回路。
  12. 【請求項12】 請求項3に記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第1のスイッチ素子は、前記センス回路部の定電流
    源として機能するトランジスタに直列に接続してあるこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第1のスイッチ素子は、前記センス回路部の定電流
    源として機能するトランジスタの制御端子を介しセンス
    回路部に接続してあり、かつ、 該定電流源として機能するトランジスタの制御端子と入
    力信号が入力される端子(入力信号入力端子)との間
    に、前記第1のスイッチ素子に対し相補的に動作するス
    イッチ素子であって制御端子に前記第1のスイッチ素子
    への制御信号が並列に入力されるスイッチ素子(入力側
    スイッチ素子)を設けてあることを特徴とする半導体集
    積回路。
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