JPH0859126A - 油圧駆動装置及び油圧エレベータ - Google Patents

油圧駆動装置及び油圧エレベータ

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JPH0859126A
JPH0859126A JP19922194A JP19922194A JPH0859126A JP H0859126 A JPH0859126 A JP H0859126A JP 19922194 A JP19922194 A JP 19922194A JP 19922194 A JP19922194 A JP 19922194A JP H0859126 A JPH0859126 A JP H0859126A
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JP
Japan
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hydraulic
electric motor
belt
slip
hydraulic pump
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JP19922194A
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Hiroshi Kobayashi
博司 小林
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動モータと油圧ポンプとの間に巻装されたベ
ルトのスリップを検出して、事故の拡大を防ぐ。 【構成】制御装置20のマイコン23に対して、油圧シリン
ダ3の負荷及び油槽7の作動油9の温度と吐出管14Aの
油温による駆動電動機11の電流の基準値をあらかじめ入
力しておく。駆動電動機11の電源側に変流器24を設け、
この変流器24で検出した駆動電動機11の電流の信号をA
D変換器22を経て制御装置20マイコン23に入力し、あら
かじめ入力した基準値を比較して、Vベルト12のスリッ
プの有無を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧駆動装置及び油圧
エレベータに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の直接式油圧エレベータが
設置された状態を示す建物の縦断面図である。図5にお
いて、油圧エレベータが設置された高層の建物の一角に
設けられた昇降路1の下部には、低階層の建物17が隣接
され、この建物17の下部に設けられた機械室5の内部に
は、詳細を後述する油圧ユニットが設置されている。
【0003】このうち、右側に示す昇降路1の下端に形
成されたピット1aには、油圧シリンダ3のシリンダ部
分が埋設されている。この油圧シリンダ3のロッド部分
3aの上端には、かご4が載置されている。
【0004】昇降路1の紙面直交方向の対向壁には、ガ
イドレール2が縦にそれぞれ敷設され、このガイドレー
ル2の頂部と両側面には、かご4の上下に設けられた図
示しない複数のガイドローラが押圧されている。昇降路
1には、図5において右側に、乗場口18が示されてい
る。一方、機械室5の床面には、形鋼で製作された架台
6が設置され、この架台6の上面には、作動油9を貯留
する油槽7が載置されている。
【0005】このうち、架台6の底部中央には、油圧ポ
ンプ10が設置されている。この油圧ポンプ10の左側に
は、駆動モータ11が並設され、この駆動モータ11の出力
軸には、Vベルト12の左端が巻装され、このVベルト12
の右端は、油圧ポンプ11から突出された回転軸の端部に
挿入されたプーリに巻装されている。油圧ポンプ10の上
部には、流量制御弁15が設けられ、この流量制御弁15の
吸込み口は、油圧ポンプ10の吐出口と配管で接続されて
いる。
【0006】油槽7の中央部には、フィルタ8が収納さ
れている。このフィルタ8の流出側には、吸入管13の上
端が接続され、この吸入管13は、油槽7の底板を貫通し
て油圧ポンプ10の上部に設けられた吸込み口に接続され
ている。
【0007】流量制御弁15の左側の吐出口は、吐出管14
によって油槽7の左側の底板の接続口に接続され、流量
制御弁15の右側の吐出口は、吐出管14Aを介して油圧シ
リンダ3のシリンダ部分の上端に接続されている。
【0008】油槽7の上部には、空冷の放熱器16が設け
られ、この放熱器16の左側には、放熱ファン16aが収納
されている。放熱器16には、油槽7に貯溜された作動油
9が循環する油圧パイプが配設されている。この放熱フ
ァン16aの左側には、建物17の壁に換気口5aがあらか
じめ形成されている。
【0009】このように構成された油圧エレベータにお
いては、駆動モータ11で油圧ポンプ10を駆動すると、油
槽7に貯溜された作動油9が、フィルタ8から吸入管13
を介して油圧ポンプ10に吸入される。この吸入され油圧
ポンプ10の他側の吐出口から吐出された作動油の一部
は、吐出管14を経て油圧シリンダ3に供給されて、この
油圧シリンダ3のロッド部3aを上昇させる。
【0010】このロッド部3aの上昇に伴い、かご4も
上昇して所定の階床に接近すると、流量制御弁15から吐
出される作動油9の流量が減少して、かごは減速し、こ
のかごが所定の位置になると、流量制御弁15から吐出さ
れる作動油9は停止され、油圧ポンプ10から吐出される
作動油9は、吐出管14を経てすべて油槽7に環流され
る。
【0011】一方、かご4が停止しているときには、油
圧ポンプ10から吐出される作動油は、吐出口から流量調
整弁15を経て、吐出管14から油槽7に戻る、いわゆるブ
リードオフ運転によって油槽に環流する。
【0012】また、かご4が下降する場合には、油圧シ
リンダ3のシリンダ部の作動油9は、弁の角度が制御さ
れた流量調整弁15によって流量が制御され、吐出管14を
経て油槽7に環流されるが、このときには、駆動モータ
11は停止され、油圧ポンプ10も停止される。
【0013】油圧エレベータでは、このようにかごが下
降するとき以外は、油圧ポンプ10が駆動されるので、こ
の油圧ポンプ10で吐出される作動油9は、この油圧ポン
プ10による圧縮などによって作動油9の油温が上昇す
る。したがって、この作動油9やこれらの油圧機器に使
われているパッキンの劣化を防ぎ、かごの加減速の制御
性を維持するために、放熱器16で作動油は冷却され、ほ
ぼ45℃〜60℃の範囲で使用される。そのため、放熱器16
は、図示しない油温検出器の信号によってオン・オフさ
れる。
【0014】一方、油圧エレベータの制御装置では、か
ごに設けられた位置検出器の信号とあらかじめ制御パタ
ーンとして設定されたかごの位置とを比較して、駆動モ
ータ11と油圧ポンプ10の間に巻装されたVベルト12のス
リップの有無が判断され、もし、Vベルト12のスリップ
の発生が認められたときには、かごを停止するか、最寄
りの階床に停止させる手段が採られている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された油圧駆動装置及び油圧エレベータにおいて
は、かご4が所定の階床で停止して前述したブリードオ
フ運転されているときには、たとえ、Vベルト12がスリ
ップしても、かご4の位置が大幅に変動しない限り検出
できないので、モータ11は運転が続行され、Vベルト12
の損傷が進展するおそれがある。
【0016】特に、油圧エレベータにおいては、駆動モ
ータ11の起動・停止を含む回転頻度が高く、この駆動モ
ータ11の周囲の気温も作動油やポンプ10の影響で高い。
さらに、もし、作動油やこれらの機械の回転軸に給油さ
れた油がVベルト12に飛散して付着すると、このVベル
ト12がスリップするおそれがある。そこで、本発明の目
的は、ベルトのスリップを容易に検出し、事故の進展を
未然に防ぐことのできる油圧駆動装置及び油圧エレベー
タを得ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
油圧駆動装置は、油槽に片側が接続された油圧ポンプ
と、この油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機
と、油圧ポンプの他側に流量調整弁を介して接続された
油圧シリンダと、この油圧シリンダの負荷側及び油槽内
の油温と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定された
電動機の基準電流があらかじめ入力され、電動機の電流
と比較して、ベルトのスリップを検出するスリップ検出
手段を備えたことを特徴とする。
【0018】また、請求項2に記載の発明の油圧エレベ
ータは、油槽に片側が接続された油圧ポンプと、この油
圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、油圧ポン
プの他側に流量調整弁を介して接続され昇降路のかごを
昇降させる油圧シリンダと、かごの積載荷重及び油槽内
の油温と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定された
電動機の基準電流があらかじめ入力され、電動機の電流
と比較して、ベルトのスリップを検出するスリップ検出
手段を備えたことを特徴とする。
【0019】また、請求項3に記載の油圧駆動装置及び
油圧エレベータは、スリップ検出手段により電動機を停
止させる電動機停止手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0020】さらに、請求項4に記載の油圧エレベータ
は、油槽に片側が接続された油圧ポンプと、この油圧ポ
ンプをベルトを介して駆動する電動機と、油圧ポンプの
他側に流量調整弁を介して接続され昇降路のかごを昇降
させる油圧シリンダと、かごの積載荷重及び油槽内の油
温と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定された電動
機の基準電流があらかじめ入力され、電動機の電流と比
較して、ベルトのスリップを検出するスリップ検出手段
と、このスリップ検出手段によりかごを下階側の最寄階
に着床させる着床手段を備えたことを特徴とする。
【0021】
【作用】請求項1及び請求項2に記載の発明において
は、電動機と油圧ポンプに巻装されたベルトのスリップ
によって減少した電動機の電流は、スリップ検出手段に
入力されてあらかじめ電動機に入力された電流の基準値
と比較され、ベルトのスリップの有無が検出される。
【0022】また、請求項3に記載の発明においては、
電動機と油圧ポンプに巻装されたベルトのスリップによ
って減少した電動機の電流は、スリップ検出手段に入力
されてあらかじめ電動機に入力された電流の基準値と比
較され、ベルトのスリップの有無が検出されるととも
に、この検出信号によって、電動機は停止される。
【0023】さらに、請求項4に記載の発明において
は、電動機と油圧ポンプに巻装されたベルトのスリップ
によって減少した電動機の電流は、スリップ検出手段に
入力されてあらかじめ電動機に入力された電流の基準値
と比較され、ベルトのスリップの有無が検出されるとと
もに、この検出信号によって、かごは最寄りの下階側に
着床される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の油圧駆動装置及び油圧エレベ
ータの一実施例を図面を参照して説明する。図1は、本
発明の油圧駆動装置及び油圧エレベータの一例を示す縦
断面図で、従来の技術で示した図5と対応する図であ
る。また、図2は、図1で示した駆動モータ11の電源側
の接続図である。
【0025】図1及び図2において、従来の技術で示し
た図5と異なるところは、駆動モータ11の電源側には、
低圧三相交流電磁接触器19が接続され、さらに、この低
圧三相交流電磁接触器19の電源側に貫通形の変流器24が
設けられている。さらに、この変流器24には、降圧変圧
器21が接続されている。
【0026】この降圧変圧器21の二次側は、油圧エレベ
ータの制御回路20のAD変換器22に接続され、このAD
変換器22から出力されるデジタル信号は、制御回路20の
マイコン23に入力されている。また、このマイコン23に
は、油槽7に設置された図示しない油温検出器の信号
と、吐出管14Aに設置された図示しない油圧計の検出信
号が入力されている。
【0027】ところで、このように構成された油圧駆動
装置及び油圧エレベータにおいては、駆動モータ11の電
流値すなわちトルクは、油圧ポンプ10の負荷に比例し、
すなわち吐出管14Aの内部の油圧に比例する。また、油
温が変化すると変化し、もし、Vベルト11がスリップし
ても減少する。
【0028】本発明の油圧装置及び油圧エレベータで
は、変流器24から入力された駆動モータ11の電流値の情
報と、油槽7の油温検出器から入力された油温信号及び
吐出管14Aの油圧計から入力された油圧信号を、マイコ
ン23に入力するとともに、あらかじめ設定されたそれぞ
れの設定値と比較し演算して、駆動モータ11をオン・オ
フする。
【0029】図3は、かごの積載荷重が大なる場合と、
かごの積載荷重が小なる場合の、Vベルト12がスリップ
したときの駆動モータ11の電流値と、この電流値の時間
による推移を示すグラフである。
【0030】図4において、曲線I1 は、ある油温と油
圧において、かごの積載荷重が大なる場合の駆動モータ
11の投入初期とVベルト12がスリップしたときの電流の
変化を示す。また、曲線I2 は、上記油温と油圧におい
て、かごの積載荷重が小なる場合の駆動モータ11の投入
初期とVベルト12がスリップしたときの電流の変化を示
す。
【0031】本発明の油圧駆動装置及び油圧エレベータ
では、各積載荷重・油温・油圧において、図3の一点鎖
線で示す電流の基準値IN10,IN20を設定し、上述し
たマイコン23における演算結果、図3で示したI1 ,I
2 が、図3で示す時間tにおいて基準値IN10,IN20
を下廻った時点で、図4の流れ図のステップS2に示す
ように、Vベルト12がスリップしたと判断して駆動モー
タ11を停止する。
【0032】また、もし、かご4の停止位置が上階と下
階の中間に位置していた場合には、図4のステップS2
のように駆動モータ11を停止させるとともに、図3のス
テップS4に示すように、流量調整弁15を制御して下階
側の最寄階にかごを着床させて、事故の拡大を未然に防
ぐ。
【0033】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明の油圧駆動
装置によれば、油槽に片側が接続された油圧ポンプと、
この油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、油
圧ポンプの他側に流量調整弁を介して接続された油圧シ
リンダと、この油圧シリンダの負荷側及び油槽内の油温
と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定された電動機
の基準電流があらかじめ入力され、電動機の電流と比較
して、ベルトのスリップを検出するスリップ検出手段を
備えることで、電動機と油圧ポンプに巻装されたベルト
のスリップによって減少した電動機の電流をスリップ検
出手段に入力し、あらかじめ入力された電動機の電流の
基準値と比較して、ベルトのスリップの有無を検出した
ので、ベルトのスリップを容易に検出し、事故の発生を
未然に防ぐことのできる油圧駆動装置を得ることができ
る。
【0034】また、請求項2に記載の発明の油圧エレベ
ータによれば、油槽に片側が接続された油圧ポンプと、
この油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、油
圧ポンプの他側に流量調整弁を介して接続され昇降路の
かごを昇降させる油圧シリンダと、かごの積載荷重及び
油槽内の油温と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定
された電動機の基準電流があらかじめ入力され、電動機
の電流と比較して、ベルトのスリップを検出するスリッ
プ検出手段を備えることで、電動機と油圧ポンプに巻装
されたベルトのスリップによって減少した電動機の電流
をスリップ検出手段に入力し、あらかじめ入力された電
動機の電流の基準値と比較して、ベルトのスリップの有
無を検出したので、ベルトのスリップを容易に検出し、
事故の発生を未然に防ぐことのできる油圧エレベータを
得ることができる。
【0035】また、請求項3に記載の油圧エレベータに
よれば、スリップ検出手段により電動機を停止させる電
動機停止手段を備えることで、電動機と油圧ポンプに巻
装されたベルトのスリップによって減少した電動機の電
流をスリップ検出手段に入力し、あらかじめ入力された
電動機の電流の基準値と比較して、ベルトのスリップの
有無が検出するとともに、この検出信号によって、電動
機を停止したので、ベルトのスリップを容易に検出し、
事故の発生を未然に防ぐことのできる油圧エレベータを
得ることができる。
【0036】さらに、請求項4に記載の油圧エレベータ
によれば、油槽に片側が接続された油圧ポンプと、この
油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、油圧ポ
ンプの他側に流量調整弁を介して接続され昇降路のかご
を昇降させる油圧シリンダと、かごの積載荷重及び油槽
内の油温と流量調整弁の負荷側の油圧によって設定され
た電動機の基準電流があらかじめ入力され、電動機の電
流と比較して、ベルトのスリップを検出するスリップ検
出手段と、このスリップ検出手段によりかごを最寄りの
下階側に着床させる着床手段を備えることで、電動機と
油圧ポンプに巻装されたベルトのスリップによって減少
した電動機の電流をスリップ検出手段に入力し、あらか
じめ入力された電動機の電流の基準値と比較してベルト
のスリップの有無を検出するとともに、この検出信号に
よって、かごを最寄りの下階側に着床されたので、ベル
トのスリップを容易に検出し、事故の発生を未然に防ぐ
ことのできる油圧エレベータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧駆動装置及び油圧エレベータの一
実施例を示す部分縦断面図。
【図2】本発明の油圧駆動装置及び油圧エレベータの一
実施例を示す部分接続図。
【図3】本発明の油圧駆動装置及び油圧エレベータの作
用を示すグラフ。
【図4】請求項2,3及び請求項4に記載の油圧エレベ
ータの作用を示す流れ図。
【図5】従来の油圧駆動装置及び油圧エレベータの一例
を示す部分縦断面図。
【符号の説明】
1…昇降路、2…ガイドレール、3…油圧シリンダ、4
…かご、5…機械室、6…架台、7…油槽、8…フィル
タ、9…作動油、10…油圧ポンプ、11…電動機、12…V
ベルト、13…吸入管、14,14A…吐出管、15…流量制御
弁、16…放熱器、17…建物、18…乗場出入口、19…低圧
交流電磁接触器、20…制御装置、21…変圧器、22…AD
変換器、、23…マイコン、24…変流器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油槽に片側が接続された油圧ポンプと、
    この油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、前
    記油圧ポンプの他側に流量調整弁を介して接続された油
    圧シリンダと、この油圧シリンダの負荷側及び前記油槽
    内の油温と前記流量調整弁の負荷側の油圧によって設定
    された前記電動機の基準電流があらかじめ入力され、前
    記電動機の電流と比較して、前記ベルトのスリップを検
    出するスリップ検出手段とからなる油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】 油槽に片側が接続された油圧ポンプと、
    この油圧ポンプをベルトを介して駆動する電動機と、前
    記油圧ポンプの他側に流量調整弁を介して接続され昇降
    路のかごを昇降させる油圧シリンダと、前記かごの積載
    荷重及び前記油槽内の油温と前記流量調整弁の負荷側の
    油圧によって設定された前記電動機の基準電流があらか
    じめ入力され、前記電動機の電流と比較して、前記ベル
    トのスリップを検出するスリップ検出手段とからなる油
    圧エレベータ。
  3. 【請求項3】 スリップ検出手段により電動機を停止さ
    せる電動機停止手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の油圧駆動装置又は請求項2に記載の油圧エレベ
    ータ。
  4. 【請求項4】 スリップ検出手段によりかごを下階側の
    最寄階に着床させる着床手段を備えたことを特徴とする
    請求項2に記載の油圧エレベータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008155853A1 (ja) * 2007-06-21 2010-08-26 三菱電機株式会社 エレベータの安全装置及びロープスリップ検出方法

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