JPH0853281A - エスカレータ手摺フード - Google Patents
エスカレータ手摺フードInfo
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- JPH0853281A JPH0853281A JP18921994A JP18921994A JPH0853281A JP H0853281 A JPH0853281 A JP H0853281A JP 18921994 A JP18921994 A JP 18921994A JP 18921994 A JP18921994 A JP 18921994A JP H0853281 A JPH0853281 A JP H0853281A
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- Japan
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- handrail
- hood
- escalator
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- moving
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エスカレータの移動手摺に跨がって三角部に
挟まったり、移動手摺に引き込まれる事故を未然に防止
するエスカレータ手摺フードを提供する。 【構成】 エスカレータの手摺フード５は、弾性部材か
らなり、移動手摺２の乗客が触れる部分を外側から覆う
ように上デッキ３に取り付けられている。また、手摺フ
ード５の表面には、手摺フード５の押圧を検出する電気
的にＯＮされるテープスイッチ６が取り付けられてい
る。また、テープスイッチ６は、その出力に応じて警報
を発する警報ブザー８ａ、８ｂが電気的に接続されてい
る。従って、例えば子供が下デッキ９を乗り越え欄干パ
ネル１の上部に掴まろうとした場合、子供の体の重みに
よって手摺フード５が押圧され、手摺フード５に取り付
けられたテープスイッチ６がＯＮされて、警報ブザー８
より警報が発せられる。
挟まったり、移動手摺に引き込まれる事故を未然に防止
するエスカレータ手摺フードを提供する。 【構成】 エスカレータの手摺フード５は、弾性部材か
らなり、移動手摺２の乗客が触れる部分を外側から覆う
ように上デッキ３に取り付けられている。また、手摺フ
ード５の表面には、手摺フード５の押圧を検出する電気
的にＯＮされるテープスイッチ６が取り付けられてい
る。また、テープスイッチ６は、その出力に応じて警報
を発する警報ブザー８ａ、８ｂが電気的に接続されてい
る。従って、例えば子供が下デッキ９を乗り越え欄干パ
ネル１の上部に掴まろうとした場合、子供の体の重みに
よって手摺フード５が押圧され、手摺フード５に取り付
けられたテープスイッチ６がＯＮされて、警報ブザー８
より警報が発せられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ手摺フー
ド、特にエスカレータの移動手摺と建物の天井部が交差
する三角部や移動手摺と床との隙間に誤って人体が挟ま
ることを防止するエスカレータ手摺フードに関する。
ド、特にエスカレータの移動手摺と建物の天井部が交差
する三角部や移動手摺と床との隙間に誤って人体が挟ま
ることを防止するエスカレータ手摺フードに関する。
【０００２】
【従来の技術】図９には、エスカレータの構成を説明す
る図が示されている。エスカレータのの踏段の両側に
は、欄干パネル１が設けられており、欄干パネル１の上
部には、上デッキ３が配置されている。また、上デッキ
３の上には、上方または下方に走行する移動手摺２が取
付けられている。また、移動手摺２と建物の天井との交
差する地点を、通称三角部４という。
る図が示されている。エスカレータのの踏段の両側に
は、欄干パネル１が設けられており、欄干パネル１の上
部には、上デッキ３が配置されている。また、上デッキ
３の上には、上方または下方に走行する移動手摺２が取
付けられている。また、移動手摺２と建物の天井との交
差する地点を、通称三角部４という。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図９に示すように、例
えば子供が移動手摺２と上デッキ３に跨がって遊んでい
るうちに、移動手摺２が上方に走行し、三角部４に近接
してしまう場合があった。
えば子供が移動手摺２と上デッキ３に跨がって遊んでい
るうちに、移動手摺２が上方に走行し、三角部４に近接
してしまう場合があった。
【０００４】しかしながら、このまま、更に移動手摺が
走行すると、子供が三角部に挟まって怪我をする虞があ
った。
走行すると、子供が三角部に挟まって怪我をする虞があ
った。
【０００５】また、誤って移動手摺と床面との間にから
だの一部が挟まったり、悪戯をしているうちに移動手摺
の入口に手や腕の一部が引き込まれる虞もあった。
だの一部が挟まったり、悪戯をしているうちに移動手摺
の入口に手や腕の一部が引き込まれる虞もあった。
【０００６】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、エスカレータの移動手摺に跨がって三
角部に挟まったり、移動手摺に引き込まれる事故を未然
に防止するエスカレータ手摺フードを提供することにあ
る。
り、その目的は、エスカレータの移動手摺に跨がって三
角部に挟まったり、移動手摺に引き込まれる事故を未然
に防止するエスカレータ手摺フードを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係るエスカレータ手摺フードは、
移動手摺を覆うように取り付けられていることを特徴と
する。
するために、本発明に係るエスカレータ手摺フードは、
移動手摺を覆うように取り付けられていることを特徴と
する。
【０００８】また、本発明に係るエスカレータ手摺フー
ドは、移動手摺を覆うように取り付けられた手摺フード
と、前記手摺フードに取り付けられ前記手摺フードへの
押圧を検出するセンサと、前記センサの出力に応じて警
報を発する警報装置と、を有することを特徴とする。
ドは、移動手摺を覆うように取り付けられた手摺フード
と、前記手摺フードに取り付けられ前記手摺フードへの
押圧を検出するセンサと、前記センサの出力に応じて警
報を発する警報装置と、を有することを特徴とする。
【０００９】
【作用】以上のように構成された本発明に係るエスカレ
ータ手摺フードによれば、手摺フードが移動手摺を覆う
ように取り付けられているので、例えば子供が移動手摺
に跨がって走行することができない。従って、子供が移
動手摺に跨がって移動して、移動手摺と建物の天井との
間の三角部に挟まる虞がない。
ータ手摺フードによれば、手摺フードが移動手摺を覆う
ように取り付けられているので、例えば子供が移動手摺
に跨がって走行することができない。従って、子供が移
動手摺に跨がって移動して、移動手摺と建物の天井との
間の三角部に挟まる虞がない。
【００１０】また、本発明に係るエスカレータ手摺フー
ドによれば、移動手摺を覆うように手摺フードを取付
け、この手摺フードの内面に手摺フードへの押圧を検出
するセンサを取り付けている。このため、センサは、手
摺フードが人体の重み等によって押圧され撓むことによ
って、その圧力を感知して、更に電気的に接続されてい
る警報器から危険を知らせる警報を発生させることがで
きる。
ドによれば、移動手摺を覆うように手摺フードを取付
け、この手摺フードの内面に手摺フードへの押圧を検出
するセンサを取り付けている。このため、センサは、手
摺フードが人体の重み等によって押圧され撓むことによ
って、その圧力を感知して、更に電気的に接続されてい
る警報器から危険を知らせる警報を発生させることがで
きる。
【００１１】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な一実施
例を説明する。
例を説明する。
【００１２】第１実施例 図１は、本発明の第１実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。また、図２は、図１のＡ−
Ａ′線に沿った断面図である。図３は、本発明の第１実
施例のエスカレータ手摺フードの警報を発する仕組みを
説明する図である。更に、図４は、本発明の第１実施例
のエスカレータ手摺フードの警報動作を説明する図であ
る。尚、従来のエスカレータ同様の構成要素には同一の
符号を付し、その説明を省略する。
の構成を示す側面図である。また、図２は、図１のＡ−
Ａ′線に沿った断面図である。図３は、本発明の第１実
施例のエスカレータ手摺フードの警報を発する仕組みを
説明する図である。更に、図４は、本発明の第１実施例
のエスカレータ手摺フードの警報動作を説明する図であ
る。尚、従来のエスカレータ同様の構成要素には同一の
符号を付し、その説明を省略する。
【００１３】以下、第１実施例のエスカレータ手摺フー
ドについて説明する。
ドについて説明する。
【００１４】図１及び図２に示すように、エスカレータ
の欄干パネル１は、下デッキ９によって支えられ、欄干
パネル１の上部には、上デッキ３が取り付けられてい
る。この上デッキ３の上には、上方又は下方に走行する
移動手摺２が取り付けられている。また、左右の欄干パ
ネル１に挟まれて、エスカレータのステップ１０が設け
られている。
の欄干パネル１は、下デッキ９によって支えられ、欄干
パネル１の上部には、上デッキ３が取り付けられてい
る。この上デッキ３の上には、上方又は下方に走行する
移動手摺２が取り付けられている。また、左右の欄干パ
ネル１に挟まれて、エスカレータのステップ１０が設け
られている。
【００１５】本実施例の特徴は、手摺フード５が、移動
手摺２の乗客が触れる部分を外側から覆うように上デッ
キ３に取り付けられていることである。そして、手摺フ
ード５は、断面が略半円状を有し、弾性部材からなり、
更に、手摺フード５の表面には、手摺フード５の押圧を
検出するセンサが取り付けられている。本実施例におい
て、センサは、感圧センサであって、導電性ゴム部材か
らなるテープスイッチ６である。従って、手摺フード５
に人体の重みがかかると、テープスイッチ６の内部の導
電体同士が接触し合い通電される。
手摺２の乗客が触れる部分を外側から覆うように上デッ
キ３に取り付けられていることである。そして、手摺フ
ード５は、断面が略半円状を有し、弾性部材からなり、
更に、手摺フード５の表面には、手摺フード５の押圧を
検出するセンサが取り付けられている。本実施例におい
て、センサは、感圧センサであって、導電性ゴム部材か
らなるテープスイッチ６である。従って、手摺フード５
に人体の重みがかかると、テープスイッチ６の内部の導
電体同士が接触し合い通電される。
【００１６】更に、テープスイッチ６には、テープスイ
ッチ６の出力に応じて警報を発する警報装置が電気的に
接続されている。図３に示すように、テープスイッチ６
の接点６ａには検出リレー７が電気的に接続され、接点
１１ａ、１１ｂは、検出リレー７が動作時に閉じる接点
である。また、接点１１ａ、１１ｂは、それぞれエスカ
レータの乗口、降口付近に取り付けられた警報ブザー８
に接続されている。
ッチ６の出力に応じて警報を発する警報装置が電気的に
接続されている。図３に示すように、テープスイッチ６
の接点６ａには検出リレー７が電気的に接続され、接点
１１ａ、１１ｂは、検出リレー７が動作時に閉じる接点
である。また、接点１１ａ、１１ｂは、それぞれエスカ
レータの乗口、降口付近に取り付けられた警報ブザー８
に接続されている。
【００１７】次に、本実施例の装置の動作について説明
する。
する。
【００１８】図４に示すように、例えば子供が下デッキ
９に取り越えて欄干パネル１の上部に掴まろうとした場
合、子供は、手摺フード５に伸し掛かる体勢となってい
る。従って、子供の体の重みによって手摺フード５が押
圧されると、テープスイッチ６内の導電体同士が接触し
合って通電される。これによって、テープスイッチ６の
接点６ａがＯＮになり、検出リレー７が動作する。検出
リレー７が動作することによって、接点１１ａ、１１ｂ
がＯＮになり、警報ブザー８が警報を発する。この警報
ブザー８の警報によって、危険行為を行っている者に警
告を与えることができる。更に、エスカレータで危険な
状態が発生したことを周辺部に知らせることによって、
例えば危険行為を行っている子供をエスカレータから離
すことができる。これにより、エスカレータの移動手摺
における事故を未然に防ぐことができる。
９に取り越えて欄干パネル１の上部に掴まろうとした場
合、子供は、手摺フード５に伸し掛かる体勢となってい
る。従って、子供の体の重みによって手摺フード５が押
圧されると、テープスイッチ６内の導電体同士が接触し
合って通電される。これによって、テープスイッチ６の
接点６ａがＯＮになり、検出リレー７が動作する。検出
リレー７が動作することによって、接点１１ａ、１１ｂ
がＯＮになり、警報ブザー８が警報を発する。この警報
ブザー８の警報によって、危険行為を行っている者に警
告を与えることができる。更に、エスカレータで危険な
状態が発生したことを周辺部に知らせることによって、
例えば危険行為を行っている子供をエスカレータから離
すことができる。これにより、エスカレータの移動手摺
における事故を未然に防ぐことができる。
【００１９】第２実施例 図５は、本発明の第２実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【００２０】以下、第２実施例のエスカレータ手摺フー
ドについて説明する。
ドについて説明する。
【００２１】本実施例の特徴は、手摺フード５が、移動
手摺２と建物の天井部が交差する三角部付近の移動手摺
２のみに取り付けられていることである。
手摺２と建物の天井部が交差する三角部付近の移動手摺
２のみに取り付けられていることである。
【００２２】これにより、例えば子供が移動手摺２に跨
がって上方に移動したとしても、三角部付近に取り付け
られた手摺フード５に衝突して、手摺フード５に伸し掛
かるり、テープスイッチ６がＯＮされて、警報が発せら
れ、危険行為を行っている者に警告を与えることもでき
る。更に、警報を聴き付けた者によって、危険行為を行
っている子供をエスカレータから離すことができる。こ
れにより、三角部に挟まることが事故を未然に防止する
ことができる。
がって上方に移動したとしても、三角部付近に取り付け
られた手摺フード５に衝突して、手摺フード５に伸し掛
かるり、テープスイッチ６がＯＮされて、警報が発せら
れ、危険行為を行っている者に警告を与えることもでき
る。更に、警報を聴き付けた者によって、危険行為を行
っている子供をエスカレータから離すことができる。こ
れにより、三角部に挟まることが事故を未然に防止する
ことができる。
【００２３】第３実施例 図６は、本発明の第３実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【００２４】以下、第３実施例のエスカレータ手摺フー
ドについて説明する。
ドについて説明する。
【００２５】本実施例の特徴は、手摺フード５が、エス
カレータの乗口と降口の移動手摺２の曲り部分にそれぞ
れ取り付けられいていることである。これにより、移動
手摺と床との近傍に体の一部が近付くと、手摺フード５
が押圧されて、テープスイッチ６がＯＮされ、警報ブザ
ー８から警報が発せられる。
カレータの乗口と降口の移動手摺２の曲り部分にそれぞ
れ取り付けられいていることである。これにより、移動
手摺と床との近傍に体の一部が近付くと、手摺フード５
が押圧されて、テープスイッチ６がＯＮされ、警報ブザ
ー８から警報が発せられる。
【００２６】従って、乗降口において乗り込み遊びをし
ていて、誤って体のバランスを崩したとしても、移動手
摺２に体の一部が接触して、移動手摺２と床との間に引
き込まれる虞がなくなる。すなわち、体のバランスを崩
してもまず手摺フード５を押し付けることになるので、
その時テープスイッチ６がＯＮされて警報ブザー８が鳴
ることとなる。従って、乗降口での移動手摺２への引き
込まれ事故を防止することができる。
ていて、誤って体のバランスを崩したとしても、移動手
摺２に体の一部が接触して、移動手摺２と床との間に引
き込まれる虞がなくなる。すなわち、体のバランスを崩
してもまず手摺フード５を押し付けることになるので、
その時テープスイッチ６がＯＮされて警報ブザー８が鳴
ることとなる。従って、乗降口での移動手摺２への引き
込まれ事故を防止することができる。
【００２７】第４実施例 図７は、本発明の第４実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
の構成を示す側面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【００２８】以下、第４実施例のエスカレータ手摺フー
ドについて説明する。
ドについて説明する。
【００２９】本実施例の特徴は、手摺フード５が、移動
手摺２の全面を外側から覆うように部分的に上デッキ３
に取り付けられていることである。
手摺２の全面を外側から覆うように部分的に上デッキ３
に取り付けられていることである。
【００３０】従って、移動手摺２が露出していないの
で、移動手摺２の上に跨がることも、また移動手摺２と
床面との間に例えば手が引き込まれる虞がない。万が
一、手摺フードに跨がったとしても、手摺フードの表面
にとり付けられたテープスイッチ６が押圧されて通電
し、警報ブザー８がなるので、危険行為を行っている者
に警告を与えることもでき、更に警報を聴き付けた者に
よって、危険行為を行っている子供をエスカレータから
離すことができる。このため、移動手摺と床面との間に
誤ってからだの一部が挟まったり、悪戯をしているうち
に移動手摺の入口に手や腕の一部が引き込まれる虞がな
くなる。
で、移動手摺２の上に跨がることも、また移動手摺２と
床面との間に例えば手が引き込まれる虞がない。万が
一、手摺フードに跨がったとしても、手摺フードの表面
にとり付けられたテープスイッチ６が押圧されて通電
し、警報ブザー８がなるので、危険行為を行っている者
に警告を与えることもでき、更に警報を聴き付けた者に
よって、危険行為を行っている子供をエスカレータから
離すことができる。このため、移動手摺と床面との間に
誤ってからだの一部が挟まったり、悪戯をしているうち
に移動手摺の入口に手や腕の一部が引き込まれる虞がな
くなる。
【００３１】第５実施例 図８は、本発明の第５実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す断面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
の構成を示す断面図である。尚、従来のエスカレータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【００３２】以下、第５実施例のエスカレータ手摺フー
ドについて説明する。
ドについて説明する。
【００３３】本実施例の特徴は、テープスイッチ１６
が、手摺フード５の内面に沿って広く取り付けられてい
ることである。これにより、手摺フード５の強い異常接
触を検出することができる。
が、手摺フード５の内面に沿って広く取り付けられてい
ることである。これにより、手摺フード５の強い異常接
触を検出することができる。
【００３４】なお、テープスイッチ１６は、導電性ゴム
部材からなるテープスイッチである。従って、手摺フー
ド５が撓んで移動手摺２に接触したり又は押さえ付けら
れると、テープスイッチ１６の内部の導電体同士が接触
し合って通電され、圧力が検出される。また、テープス
イッチ６同様、テープスイッチ１６の出力に応じて警報
を発する警報装置が電気的に接続され、テープスイッチ
１６の感圧によって接点６ａがＯＮされ、検出リレー７
が動作する。
部材からなるテープスイッチである。従って、手摺フー
ド５が撓んで移動手摺２に接触したり又は押さえ付けら
れると、テープスイッチ１６の内部の導電体同士が接触
し合って通電され、圧力が検出される。また、テープス
イッチ６同様、テープスイッチ１６の出力に応じて警報
を発する警報装置が電気的に接続され、テープスイッチ
１６の感圧によって接点６ａがＯＮされ、検出リレー７
が動作する。
【００３５】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るエスカレー
タ手摺フードによれば、手摺フードが移動手摺を覆うよ
うに取り付けられているので、例えば子供が移動手摺に
跨がって走行することができない。従って、子供が移動
手摺に跨がって移動して、移動手摺と建物の天井との間
の三角部に挟まる虞がない。
タ手摺フードによれば、手摺フードが移動手摺を覆うよ
うに取り付けられているので、例えば子供が移動手摺に
跨がって走行することができない。従って、子供が移動
手摺に跨がって移動して、移動手摺と建物の天井との間
の三角部に挟まる虞がない。
【００３６】また、本発明に係るエスカレータ手摺フー
ドによれば、移動手摺を覆うように手摺フードを取付
け、この手摺フードの内面に手摺フードへの押圧を検出
するセンサを取り付けている。このため、センサは、手
摺フードが人体の重み等によって押圧され撓むことによ
って、その圧力を感知して、更に電気的に接続されてい
る警報器から危険を知らせる警報を発生させることがで
きる。
ドによれば、移動手摺を覆うように手摺フードを取付
け、この手摺フードの内面に手摺フードへの押圧を検出
するセンサを取り付けている。このため、センサは、手
摺フードが人体の重み等によって押圧され撓むことによ
って、その圧力を感知して、更に電気的に接続されてい
る警報器から危険を知らせる警報を発生させることがで
きる。
【００３７】従って、移動手摺と建物の天井との交差す
る地点である三角部に、子供が挟まって怪我をする虞が
なくなる。また、誤って移動手摺と床面との間にからだ
の一部が挟まったり、悪戯をしているうちに移動手摺の
入口に手や腕の一部が引き込まれる虞もなくなる。
る地点である三角部に、子供が挟まって怪我をする虞が
なくなる。また、誤って移動手摺と床面との間にからだ
の一部が挟まったり、悪戯をしているうちに移動手摺の
入口に手や腕の一部が引き込まれる虞もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。
の構成を示す側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ′線に沿った断面図である。
【図３】本発明の第１実施例のエスカレータ手摺フード
の警報を発する仕組みを説明する図である。
の警報を発する仕組みを説明する図である。
【図４】本発明の第１実施例のエスカレータ手摺フード
の警報動作を説明する図である。
の警報動作を説明する図である。
【図５】本発明の第２実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。
の構成を示す側面図である。
【図６】本発明の第３実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。
の構成を示す側面図である。
【図７】本発明の第４実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す側面図である。
の構成を示す側面図である。
【図８】本発明の第５実施例のエスカレータ手摺フード
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
【図９】エスカレータの構成を説明する図である。
１ 欄干パネル ２ 移動手摺 ３ 上デッキ ５ 手摺フード ６ テープスイッチ ７ 検出リレー ８ａ、８ｂ 警報ブザー
Claims (2)
- 【請求項１】 移動手摺を覆うように取り付けられた手
摺フードを有することを特徴とするエスカレータ手摺フ
ード。 - 【請求項２】 移動手摺を覆うように取り付けられた手
摺フードと、 前記手摺フードに取り付けられ前記手摺フードへの押圧
を検出するセンサと、 前記センサの出力に応じて警報を発する警報装置と、を
有することを特徴とするエスカレータ手摺フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18921994A JPH0853281A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | エスカレータ手摺フード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18921994A JPH0853281A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | エスカレータ手摺フード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853281A true JPH0853281A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16237565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18921994A Pending JPH0853281A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | エスカレータ手摺フード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0853281A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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