JPS5945587B2 - エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ - Google Patents

エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ

Info

Publication number
JPS5945587B2
JPS5945587B2 JP58210459A JP21045983A JPS5945587B2 JP S5945587 B2 JPS5945587 B2 JP S5945587B2 JP 58210459 A JP58210459 A JP 58210459A JP 21045983 A JP21045983 A JP 21045983A JP S5945587 B2 JPS5945587 B2 JP S5945587B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
button
call
contact
call registration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58210459A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59108673A (ja
Inventor
伸夫 安西
成宏 寺園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58210459A priority Critical patent/JPS5945587B2/ja
Publication of JPS59108673A publication Critical patent/JPS59108673A/ja
Publication of JPS5945587B2 publication Critical patent/JPS5945587B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの乗場呼び、かご呼び等の呼びを
登録するボタンスイッチに係わるもので、特に、火災時
の呼び登録に関する。
エレベータの乗場に設置された乗場ボタンを操作すると
乗場呼びが登録され、かご内に設置された行先階ボタン
を操作するとかご呼びが登録され、これらの呼びによっ
てエレベータのかごが運転されることはよく知られてい
る。
これらの乗場ボタン及び行先階ボタン(以下呼び登録用
ボタンスイッチという)には押圧式のものと接触式のも
のがある。
抑圧式のものは従来から広く用いられ、押ボタンが押さ
れたことによって生じる動きを利用して接点を開閉する
ものである。
また、接触式のものは、例えば人体がボタンに接触した
とき誘起される電圧を検出してリレーを駆動する等によ
り、ボタンを押さなくても動作できるものである。
この接触式のものは、タッチボタン等と呼ばれ、ボタン
を押さなくても作動するという点が目新しく、一般に好
まれる傾向にありかなり普及するに至った。
しかし、接触式のものは、ビルが火災になって、煙や、
炎の雰囲気にさらされると、そこに含まれているイオン
によって丁度人が触れたと同じ状態となり、誤動作する
ことが知られている。
この誤動作は極めて危険であって、このようにして登録
された呼びにかごが応答して火災階に停止すると、乗客
は火にさらされ、焼死するという危険性があるものであ
る。
この発明は上記危険性に鑑みなされたものであり、接触
によって動作する第1の検出器と、押圧によって動作す
る第2の検出器とを備え、平常時は少なくとも、第1の
検出器によって呼びの登録を行い、火災時は、第1の検
出器による呼びの登録を無効とし、第2の検出器によっ
て呼び登録を行わせるようにして、火災が発生しても誤
動作することのない呼び登録用ボタンスイッチを提供す
ることを目的とするものである。
以下、第1〜第4図によりこの発明を乗場ボタンに適用
した一実施例について説明する。
第1及び第2図中、1は乗場ボタン(上り呼び、下り呼
びの区別は省略する)、2は乗場ボタンの表板、3は同
じくケース、4は透明合成樹脂により形成され表板2に
設けられた貫通穴に嵌着され中央部に円筒形の凹部4a
を有するボタン支持具、5は四部4aに遊嵌配置された
電極板、5aは電極板5の裏面に接続され支持具4を貫
通して内部に延び先端が絶縁されている電極棒、6は四
部4aの中で電極板5と凹部4aの底部の間に配置され
たゴム等の弾性体、1はケース3に装着され第3図で後
述する回路を持つ第1の検出器、8は第1の検出器7と
電極棒5aを接続する電線、9は支持具4の背部に装着
された絶縁台、10は絶縁台9に一端が固着され中央部
で電極棒5aの先端と接触している弾性導体片、11は
導体片10の他端に固着された接点、12はケース3に
装着された絶縁台13に立設され先端に接点11を有す
る固定導体棒、14は導体片10の一端に接続され絶縁
台13に至る電線、15はケース3に装置されたソケッ
ト、16はソケットに装置された呼び登録灯である。
第3図中、20〜26は抵抗、27は電界効果トランジ
スタ、28はダイオード、29.30はコンデンサ、3
1はトランジスタ、32は出力リレー、33は常時閉成
しており建屋に火災が発生するとこれを検知して開放す
る火災検出リレー接点、34は直流電源、35はバイア
ス用交流電源である。
第4図中、(1)(刊は直流電源、32aは第3図の出
力リレー32の常開接点、40は乗場呼び登録リレー(
代表して示す)で、40a、40bはその常開接点、4
1は乗場呼びが登録された階にかごが到着したとき開放
するかご位置リレー接点である。
平常時に、人が素手で電極板5に接触すると、人L−5
−8−8から27を見たインピーダンス−35−大地を
通じてバイアス電流が通じる。
この電流は電界効果トランジスタ27で増幅され、ダイ
オード28、抵抗25、コンデンサ29.30により整
流されかつ平滑にされてトランジスタ31に与えられる
これにより、トランジスタ31は導通し、34−33−
32−31−26−34の回路で出力リレー32は付勢
され接点32a4は閉成する。
(1)−32a−4140−(刊の回路により乗場呼び
登録リレー40は付勢され、接点40aの閉成により自
己保持する。
同時に接点40bも閉成して乗場呼び登録灯16は点灯
し、支持具4を照光して呼びが登録されたことを表示す
る。
かごがこの階に到着すると、力)ご位置リレー接点41
は開放して、登録リレー40は消勢され接点40a、4
0bは開放し、登録灯16は消灯する。
次に、乗場で火災が発生した場合について述べる。
火災検出リレー接点33が開放されて、出力リレー32
は電源34から切り放され、第1の検出器7は不動作に
なる。
これにより、水、炎、熱等による第1の検出器の誤動作
による火災の発生している階の乗場呼びを登録すること
がなくなり、かごを危険な階に呼び寄せる恐れを防止す
ることができる。
また、救助を求める場合は、電極板5を押圧すると弾性
体6は圧縮され、電極棒5aは移動し、その先端は弾性
導電片10を押圧する。
これにより接点11が接触するため、(イ)−11−4
1−40−(→の回路により登録リレー40はげ勢され
、呼びは登録され、かつ登録灯16は点灯する。
この呼びにかごが応答し、救助されることになる。
なお、第2の検出器は平常時でも、また、火災時でも有
効である。
したがって、平常時に、手袋等により、第1の検出器が
動作しなかった場合でも、第2の検出器を作動させるこ
とにより乗場呼びを登録することが可能であり、手袋を
とる等の面倒さを回避できる。
第5及び第6図はこの発明の他の実施例を示し、図中4
5は第2図の弾性体6の位置に設けられた感圧素子、4
6は感圧素子と電線47によって接続された第2の検出
器、48は感圧素子45等によって構成された感圧検出
回路、49はトランジスタ、50は出力リレーで、出力
リレー50の常開接点は第4図の接点11の代りに用い
られる。
他は第1〜第4図と同様である。
人が素手で電極板5に接触したときは、既に説明したと
ころと同様である。
また、火災等で、第1の検出器が不動作の場合はさらに
少し力を加えて電極板5を押圧すると、感圧検出回路4
8は信号を発生し、トランジスタ49は導通して出力リ
レー50は付勢される。
これにより、第4図の接点11相当の接点が閉成し、登
録リレー40は付勢され、乗場呼びが登録される。
上記各実施例は、゛乗場ボタンに適用したものについて
示したが、行先階ボタンに適用できることは明らかであ
る。
以上説明したとおりこの発明では、人がボタンに接触し
たとき動作する第1の検出器とボタンを押圧したとき動
作する第2の検出器とを備え、少なくとも第1の検出器
が動作したとき呼び登録信号を発するようにしたエレベ
ータの呼び登録用ボタンスイッチにおいて、火災発生の
際は第1の検出器による呼びの発生を阻止するようにし
たので、火災発生階の呼びを誤って登録してかごを呼び
寄せる危険を防止することができ、また、第2の検出器
を有効としたので、救助を求める人々はこの第2の検出
器で呼び発生させてエレベータで避難することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベータの呼び登録用ボタン
スイッチの一実施例を示す乗場ボタンの正面図、第2図
は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図の第1の検
出器(電極板を含む)の回路図、第4図は第1及び第2
図の乗場ボタンを用いた乗場呼び登録回路図、第5図は
この発明の他の実施例を示す乗場ボタンで第2図相当図
、第6図は第5図の第2の検出器(感圧素子を含む)の
回路図である。 1・・・・・・乗場ボタン、2・・・・・・表板、3・
・・・・・ケース、4・・・・・・ボタン支持具、5・
・・・・・電極板、5a・・・・・・電極棒、6・・・
・・・弾性体、7・・・・・・第1の検出器、10・・
・・・・弾性導電片、11・・・・・・接点、20〜2
6・・・・・・抵抗、27・・・・・・電界効果トラン
ジスタ、28・・・・・・ダイオード、29.30・・
・・・・コンデンサ、31・・・・・・トランジスタ、
32・・・・・・出力リレー、33・・・・・・火災検
出リレー接点、34・・・・・・直流電源、35・・・
・・・バイアス用交流電源、40・・・・・・乗場呼び
登録リレー。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人がボタンに接触したとき動作する第1の検出器と
    、人が上記ボタンを押圧したとき動作する第2の検出器
    とを備え少なくと吐記第1の検出器が動作したとき呼び
    登録信号を発するようにしたものにおいて、火災を検知
    したとき動作して上記第1の検出器による呼び登録信号
    の発生を阻止し、上記第2の検出器によって呼び登録信
    号を発生させる火災時呼び登録手段を備えたことを特徴
    とするエレベータの呼び登録用ボタンスイッチ。
JP58210459A 1983-11-09 1983-11-09 エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ Expired JPS5945587B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58210459A JPS5945587B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58210459A JPS5945587B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59108673A JPS59108673A (ja) 1984-06-23
JPS5945587B2 true JPS5945587B2 (ja) 1984-11-07

Family

ID=16589678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58210459A Expired JPS5945587B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5945587B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6187377U (ja) * 1984-11-13 1986-06-07
JPS63113988U (ja) * 1987-01-17 1988-07-22
JPH0530599A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 骨導型バイブレータ端子装着装置
JPH0726718Y2 (ja) * 1989-05-16 1995-06-14 啓介 名倉 時計付き衣服用ベルト

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180175A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ
JP5743321B2 (ja) * 2011-03-23 2015-07-01 東芝エレベータ株式会社 エレベータシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6187377U (ja) * 1984-11-13 1986-06-07
JPS63113988U (ja) * 1987-01-17 1988-07-22
JPH0726718Y2 (ja) * 1989-05-16 1995-06-14 啓介 名倉 時計付き衣服用ベルト
JPH0530599A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 骨導型バイブレータ端子装着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59108673A (ja) 1984-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5945587B2 (ja) エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ
JPS6037031B2 (ja) エレベ−タの呼び登録用ボタンスイツチ
JPH0518362Y2 (ja)
KR20010070650A (ko) 승강기 다중입력 원격호출 시스템
JPH06162889A (ja) 非接触式スイッチ
JPH0218273A (ja) 身障者用エレベータの呼び装置
JP2001139240A (ja) エレベータ
US20190177117A1 (en) Elevator operating panel
TWI769026B (zh) 電梯按鈕及其免觸碰式感應方法
JPH0537983Y2 (ja)
JP4549550B2 (ja) 誘導灯
JPH0527410Y2 (ja)
JPH0747426Y2 (ja) ドア開放延長装置
JPH10203743A (ja) エレベータの階床表示装置
JPS63139887A (ja) いたずら呼防止装置
JPH04125283A (ja) エレベータの制御装置
JP2518219Y2 (ja) エレベータの運転装置
JPH019819Y2 (ja)
JPH0812208A (ja) 盲人用エレベータの階床表示装置
CN115440524A (zh) 用于电梯尤其是客梯和/或货梯的开关装置
JPH09208144A (ja) エレベータの乗り場用呼び登録装置
JPH0549766U (ja) エレベータの呼び登録装置
JPS6312138Y2 (ja)
JPH0270680A (ja) エレベータかご呼び登録装置
JPH0284875U (ja)