JPH0852433A - 粉砕分級装置 - Google Patents

粉砕分級装置

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JPH0852433A
JPH0852433A JP7171169A JP17116995A JPH0852433A JP H0852433 A JPH0852433 A JP H0852433A JP 7171169 A JP7171169 A JP 7171169A JP 17116995 A JP17116995 A JP 17116995A JP H0852433 A JPH0852433 A JP H0852433A
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JP
Japan
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guide vane
crushing
classifying
classifier
ring
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JP7171169A
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Horst Brundiek
ブルンディーク ホルスト
Michael Keyssner
ケイシュナー ミヒャエル
Reinhard Koschorek
コーショレック ラインハルト
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Loesche GmbH
Original Assignee
Loesche GmbH
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    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B7/00Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C23/00Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成であり、適応性に優れ、効果的な
分級処理を可能にする。 【解決手段】 少なくとも上部ガイド羽根リング8と下
部ガイド羽根リング7を含む複数段のガイド羽根リング
を有する振り分け器からなる静的分級機6と、静的分級
機と同軸を有するレッジロータ10からなる動的分級機
とを含み、静的および動的分級機の間に環状の分級ゾー
ン5が設けられる。ガイド羽根リングは放射状に配置さ
れた複数のガイド羽根からなる。また、上部ガイド羽根
リング8に隣接する領域に設けられた偏向部9により上
昇してきた粉砕物質流4が90゜以上の角度で下方への
流れに偏向されて分級ゾーン5へ供給される。粉砕物質
流4の粗大粒子の大部分が動的分級機10に達する前に
静的分級機6および分級ゾーン5で分級される。さらに
ガイド羽根は調節可能に設けられる。また偏向部9は装
置カバー3の外縁部領域に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉砕分級装置(mill
classifier )または選別分離装置(shifter orsepara
tor)に関し、特に、静的分級機と動的分級機と両者の
間に形成される環状の分級ゾーンとを備えるローラーミ
ル(rolller mill)用の粉砕分級装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローラーミル用の粉砕分級装置は、ロー
ラーパンミルやローラーミル(例えば空気吹き飛ばし式
粉砕機)に組み込まれて用いられる。この分級装置は、
通常、静的分級機あるいは動的分級機で構成される。静
的および動的分級機の双方を用いたものは、高性能分級
装置として知られている。特にローラーミル用の高性能
分級装置は、ルーバー(羽板)遠心分級機と呼ばれてい
る。このような分級装置では、動的分級機として、遠心
分離機またはレッジロータ(水平羽根回転子)分級機が
用いられる。この動的分級機を囲んで、直径の異なる複
数の円錐体が設けられている。これらの円錐体は同軸に
一体化されている。そして以上の構成により分級ゾーン
が形成されている。
【0003】次に、上記装置による分級動作について説
明する。第1段階の分級動作は、粉砕ディスクの円周に
沿って配置したブレードリングを通過した被処理物質流
を軸回りに旋回上昇させることによって行われる。これ
によって第1段階の粗い被処理物質の装置下端ゾーンへ
の分離が行われる。第2段階の分級動作は、ルーバーの
円錐体部分で行われる。すなわち、上方に押し上げられ
た粉砕物質の旋回流は、上方向から下方向へ偏向され、
最終的に半径方向の流れに偏向される。この過程で第2
段階目の粗い被処理物質粒の振分けが行われる。さらに
続いて、同軸に一体化されたルーバーの円錐体部分で振
分けが行われる。この振分けは、静的遠心分級機と同様
の動作により行われる。また、この振分けにより第3段
階目の粗い被処理物質の除去が行われる。粉砕物質流が
下方にいくほど分級動作が進み、最終的に、レッジロー
タで動的分離処理が行われる以前に、かなりの割合の粗
大被処理物質が取り除かれる。
【0004】一方、ZKG, vol. 46, 1993, No. 8, pp 44
4-450 の図7には、また別のタイプの高性能分級装置が
示される。この分級装置は、円筒形のレッジロータと、
これと同心円上に配置されるガイド羽根リングを有す
る。この分級機では、ガイド羽根リングにより構成され
る静的振り分け器とレッジロータとの間で非常に効果的
な接線方向への流れが引き起こされ、その結果、粗い粒
子はロータまで達しない。しかしこの装置では、圧力損
失とガイド羽根の摩耗の増大が問題となり、特に粒子密
度が高いときにこの問題が顕著となる。
【0005】これに対し、上記ルーバー遠心分級機を用
いた場合は、このような摩耗と圧力損失は少ない。しか
し、ルーバーを固定的に取り付けた構成では、静的振り
分け器における分離処理パラメータを最適に制御するこ
とができないという問題があり、結局、適応性が高く効
果的な分離プロセスは動的分級処理においてロータの回
転速度を得てはじめて可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来装
置の問題を解決するためになされたものである。本発明
の目的は、高性能の粉砕分級装置、特に、簡単な構成を
有し、適応性に優れ、最適な分級処理を行えるローラー
ミル粉砕分級装置を提供することにある。この目的は、
以下に説明するように、従来の高性能ルーバー分級機の
利点を生かし、さらに、非常に簡単な構成により分級効
率を著しく改善した粉砕分級装置によって達成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の粉砕分級装置に
含まれる動的分級機はレッジロータまたはバスケット分
級機で構成される。また、静的分級機は少なくとも一つ
の下部ガイド羽根リングと上部ガイド羽根リングを含む
複数段のガイド羽根リングで構成される。各ガイド羽根
リングは環状に配した複数のガイド羽根で構成され、動
的分級機と同心円に位置する。両分級機の間に環状の分
級ゾーンが形成される。また、分級機カバーにおける上
部ガイド羽根リングの近傍部分に偏向部(deflecting d
evice )が設けられている。この偏向部では、旋回上昇
してきた粉砕物質流が速度の減少を抑えて緩やかに偏向
され、下方への流れとなって分級ゾーンへと導かれる。
その結果、旋回上昇された粉砕物質流が分級装置の平坦
なカバーもしくは天井部に衝突して急激に直角方向に偏
向することが防がれる。従って、上記急激な偏向によ
り、粉砕物質流が流速を失い、カバーもしくは天井部近
傍の粉砕粒子が滞留することが防止される。ここで、粉
砕物質流の偏向は90〜180゜の角度で行われる。偏
向部の適切な構成と、複数段のガイド羽根リングの設置
によって粒子速度が加速され、粉砕物質流の接線速度が
増加する。これによって、分級機の分離粒子の下限を低
減することができ、より細かい粒子を分級できる。
【0008】また本発明の粉砕分級装置では、静的分級
機を構成するガイド羽根リングは調節可能に構成され
る。さらに本発明では各ガイド羽根リングは同寸法に設
定され、同軸上に重ねて配置される。以上の構成によ
り、ガイド羽根リング部分の粉砕物質流の流路断面を調
節し、部分的にあるいは完全に流路を閉じることが可能
となる。特に、垂直なガイド羽根リングを接線方向に閉
じた場合は、粉砕物質の流路断面が遮断される。例え
ば、下部ガイド羽根リングだけを完全に閉鎖すると、こ
の閉鎖に応じて上部ガイド羽根リングを通過する粉砕物
質流の半径方向速度が増加する。このようなガイド羽根
の閉鎖状態の加減によって、分級効率と分離境界値を変
えることが可能となる。上記のような複数段重ねられた
ガイド羽根リングからなる静的振り分け器によれば、静
的分級器の高さにわたって分離境界を調整変更すること
が可能になる。たとえば、上部ガイド羽根リング領域
を、下部ガイド羽根領域より粗い粒子の分離境界に設定
して、粗い粒子の分級を行うことができる。
【0009】次に、以上に述べた構成による本発明の粉
砕分級装置の分級動作を説明する。ここでは、粉砕分級
装置が設けられるローラーミル下方の粉砕パンの円周回
りに配置したブレードリングを通過する粉砕物質の旋回
流による分級効果について説明する。装置に供給された
被処理物質のうち、粗い粒子は遠心力によって勢いよく
飛ばされ、ミル(粉砕器)および分級器のケーシング内
壁に衝突した後、重力によって、流れの遅い縁部のゾー
ンに降下する。それ以外の細かい粒子は、旋回流にのっ
て偏向部まで上昇する。このように、第1段階目の粗い
被処理物質粒子の分離が、静的分級機を通る以前に行わ
れる。その後、偏向部近傍および複数段のガイド羽根リ
ング(静的分級機)部分での偏向の際の分級により、次
に粗い粒子の振り分けがなされる。その結果、レッジロ
ータまたは円心分離機で実際の動的分級処理が行われる
前に、すでに粉砕物質流からかなりの割合で粗い被処理
物質が取り除かれる。レッジロータ(回転ロッドバスケ
ット)では粉砕物質流の混合粒子の接線速度を増大させ
る。ここで生じる遠心力は基本的にロータの回転速度に
よって決定される。
【0010】また本発明の粉砕分級装置に適した構成と
して、複数段重ねられたガイド羽根リングには、複数段
のガイド羽根を一直線に並べて固定する固定スピンドル
が備えられる。このスピンドルは偏向部の近傍で分級機
のカバーに固定される。さらに、調節レバーおよび/ま
たは制御リングが設けられる。このレバーおよび/また
はリングの操作により、ガイド羽根の放射方向の配向が
個別に、または同時に調節され、粉砕物質流の流路断面
が調節される。
【0011】また本発明の粉砕分級装置において、ガイ
ド羽根リングの調節方向は、ガイド羽根リングの流路断
面を一部もしくは全部遮断するような接線方向への配向
だけに限られない。すなわち、静的分級機(ガイド羽根
リング)と動的分級機(レッジロータ)との空間を調節
変更するような、水平方向あるいは半径方向への調節も
含まれる。このような調整によって、最終製品の粒子の
振り分け方の計画的な設定を容易に行うことが可能とな
る。
【0012】また本発明の粉砕分級装置では、装置のカ
バーの外縁部領域が偏向部として構成される。従って、
簡単な構成で偏向部が設けられる。また、上記偏向部の
構成により、明確に規定された傾斜角を有する屈曲部が
装置全周に設けられる。屈曲部の断面形状としては、凹
型、半円あるいは略二等辺台形が好ましい。ここで傾斜
角とは、外側の粉砕物質流が衝突する部分の衝突角及び
内側部分の偏向角を指す。この衝突角をなす部分と偏向
角をなす部分の中央部に、ガイド羽根リングの各ガイド
羽根を固定するスピンドルが配置される。また、上記衝
突角および偏向角は同一に設定される。このような構成
によって、粉砕物質流は緩やかに偏向され、被処理物質
流の急激な減速や粒子の滞留を回避することができる。
【0013】また本発明の粉砕分級装置では、静的分級
機(ガイド羽根リング)と動的分級機(レッジロータ)
との間の分級ゾーンで、下向きの被処理物質流における
被処理物質流の下降動作により非常に効果的に分級が行
われる。この分級では重力が効果的に作用する。この効
果は、ロータの上方であって分級機カバーの外縁部に偏
向部または屈曲部を設けた構成によるものである。ここ
で、好ましくは、屈曲部の高さはガイド羽根リング一段
の高さのほぼ半分に設定され、ガイド羽根リングは分級
ロータの上方に設けられる。
【0014】また本発明の粉砕分級装置では、以下の構
成によりガイド羽根リングが複数段重ねて設けられる。
すなわち、上側の段のガイド羽根リングの各ガイド羽根
は中空のシャフトに取付けられる。また、この段の下の
段のガイド羽根リングの各ガイド羽根は中空または中実
のシャフトに取り付けられる。この下の段のガイド羽根
が取り付けられたシャフトは、上の段の中空シャフト内
に案内されるように設けられる。そして、これらのシャ
フトが分級機カバーに固定される。このようにして複数
のガイド羽根リングが重ねて設けられる。ここで、上記
シャフトの固定位置は偏向部の中央とすることが好まし
い。
【0015】また本発明の粉砕分級装置では、ガイド羽
根リングの下方に、すり鉢状に先細になった隔壁が設け
られる。この隔壁は、レッジロータに近接する領域で
は、レッジロータとの間に分級ゾーンを形成する。隔壁
の端部は、分級機が設けられたミルの粉砕ロールの真中
に延びるオーバーサイズ被処理物質排出口に達する。こ
のように隔壁とオーバーサイズ被処理物質排出口が設け
られることによって、上昇する粉砕物質流の流れに逆行
して下降する粗粒子がもたらす粉砕機および粉砕分級装
置内の大きな圧力損失の発生が防止される。また、ロー
ラーミル分級装置の全長(高さ)にわたって、被処理物
質流の流速を低減させるような妨害的な圧力損失を回避
することができる。こうして、分級効率を改善すると同
時に、摩耗を抑制できる。
【0016】本発明の粉砕分級装置では、粉砕物質流の
偏向する角度を120゜以上に設定すると、ガイド羽根
リングによる分級がさらに効率よく行われる。さらに上
記偏向の角度を180゜までの可能な範囲で大きくする
と、分級がさらに効率よく行われる。この場合、上記の
ような偏向の結果、被処理物質の運動エネルギーの作用
に加えて以下のような作用が発生する。すなわち、被処
理物質流が上方向から下方向に偏向され、粒子の下降中
に重力加速度“g”の作用が加わって、粒子の速度成分
が増大する。その結果、上記のように分級の効率が高く
なる。
【0017】すなわち、動的な分級処理に移る前に行わ
れる静的ガイド装置の静的な分離処理は、ガイド羽根リ
ングのチャネル効果や、120゜以上の偏向による粒子
の速度成分の増大だけではなく、被処理物質流の下降時
の重力による加速によっても効果的になされる。このよ
うな本発明における静的ガイド装置の構成によって、静
的分級機としてのガイド羽根リングと、動的分級機とし
てのレッジロータとの間の環状の空間に「渦巻シンク
(vortex sink )」と呼ばれる流れが形成される。渦巻
シンクはサイクロンフロー(cyclon flow )とも呼ばれ
る。このような流れの中では粗粒子は通常の程度以上に
はじき飛ばされてしまいレッジロータには届かない。従
って、第2の分級段階としてレッジロータに供給される
混合粒子からは、非常に高い割合で粗い粒子がすでに取
り除かれている。比較的小さい粒子のパーセンテージが
高いおかげで、レッジロータの分級の質が著しく向上す
る。
【0018】以上のように、被処理物質流の下降時に粒
子に作用する重力による加速を利用し、静的および動的
な分級処理と組み合わせることにより簡単な構成で効率
の良い分級処理が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はローラーミルに登載された
粉砕分級機1を示す。ローラーミルのケーシング19の
内部には、2つの対向する粉砕ロール17、円盤状の回
転粉砕パン20、回転粉砕パン20を取り囲むブレード
リング21が配置される。
【0020】ローラーミル分級機1は、円錐状のケーシ
ング2、平坦な上部カバー(蓋部)3、その近傍に設け
られる微粉排出口24を備える。粉砕されるべき被処理
物質は、装置の縦軸に沿って位置する落下チューブ22
から装置内に供給され、粉砕ディスク(円盤)20に導
かれる。落下チューブ22と粉砕ディスク20の間に
は、粉砕ロール17の近傍に円錐形のオーバーサイズ粒
子排出口18が位置する。この排出口18から上方に円
錐形の隔壁16が広がり、隔壁16の上端が静的分級機
6を構成するガイド羽根リング7、8に達する。隔壁1
6とレッジロータ10とで環状の分級ゾーン5を形成す
る。この分級ゾーン5へ、粉砕物質流4が偏向部9近傍
で緩やかに偏向されて流れ込む。図では、便宜上、粉砕
物質の流れを左側半分のみに矢印で示す。ここで、偏向
された粉砕物質流4は、レッジロータ10(あるいは遠
心分級機)により動的に分離される前に、重力の作用に
よって下方へ流れる。
【0021】粉砕物質4はまず、粉砕ディスク20を取
り囲むブレードリング21から巻き上げられ、ミルケー
シング19、分級機ケーシング2の内壁の近傍を旋回上
昇する旋回流において分級される。そして、粉砕物質4
は隔壁16と分級機ケーシング2との間に形成される先
細りの中間領域26を通ってカバー3に隣接する偏向部
9に到達する。
【0022】本実施の形態では、偏向部9は、カバー3
の外縁部に設けられた屈曲部12であり、静的振り分け
器6の近傍に位置する。屈曲部の断面形状は二等辺台形
であり、分級ゾーン5および中間領域26に向かって台
形の底辺部が開いた形状となっている。偏向部9の近傍
には静的振り分け器6が固定される。この静的振り分け
器6は同軸回りに位置する下部ガイド羽根リング7と上
部ガイド羽根リング8を有する。以上の構成により、下
部及び上部ガイド羽根リング7、8と偏向部9との共同
作用が確実に行われる。偏向部9の屈曲部12は、レッ
ジロータ10の上方に位置し、明確に規定された傾斜角
の面を有する。この構成により、粉砕物質流4の粒子が
分級機のカバー3の周辺に累積するのを効果的に防止す
る。本実施の形態では、傾斜角、すなわち外側の衝突角
と内側の偏向角は等しく設定されている。そして屈曲部
のカーブの奥の方において、衝突角と偏向角はともに水
平方向に対してほぼ45゜に設定されている。
【0023】偏向部の中央で、上部ガイド羽根リング8
の各ガイド羽根が中空シャフト13に固定される。その
下側で、実質的に同一の構造により下部ガイド羽根リン
グ7の各ガイド羽根が中実シャフト14に固定される。
中実シャフト14は、中空シャフト13内をガイドされ
るように設けられる。
【0024】本実施の形態では、偏向部9で少なくとも
90゜、最大で180゜の角度で偏向され下降してきた
粉砕物質流が、効果的に分級ゾーン5を通ってレッジロ
ータ10の半径方向の流れに合流できるように、各ガイ
ド羽根あるいはガイド羽根リング7、8は状態設定の変
更可能に設けられる。ここで、上下に重なっている2つ
のガイド羽根リング7、8の角度設定を異ならせること
によって、多様な異なる設定をすることが可能である。
このようにガイド羽根リングの角度を変化させて調節す
ることによって、粉砕物質流をそれぞれ角度に応じた異
なる方向に偏向させ、この粉砕物質流に最適設定された
異なる大きさの遠心力を発生させることが可能である。
【0025】本実施の形態では、旋回流による分級と、
静的振り分け器6の2つのガイド羽根リング7、8の近
傍での分級という、粗大粒子の前もっての分離が行われ
る。その結果、動的なレッジロータ10に送られて分級
される被処理物質量が低減されるという利点がある。ま
た、分級後の微粉物質に混ざる粗粒子のパーセンテージ
を設定により変化させることが可能である。
【0026】また別の利点として、粗粒子の効果的な分
級が比較的低い被処理物質流の流速で達成されるので、
装置の摩耗を低減できる点が挙げられる。
【0027】図2は、静的ガイド装置のガイド羽根を示
す拡大断面図である。先に述べたように、本実施の形態
では上部ガイド羽根リング8と、下部ガイド羽根リング
7を備える。これらのガイド羽根の調整は外部から、す
なわち分級機カバー3の上から行われる。この調整のた
め、カバー3にシャフト支持部11を設ける。そして上
部のガイド羽根は回転可能な中空シャフト13に取り付
けられる。さらに、この中空シャフト13のカバー3外
側に突き出た部分に調節具33が取り付けられている。
この調節具33はハンドルとして構成され、また、固定
することも可能である。
【0028】下部のガイド羽根は、回転可能に設けられ
たシャフト14に固定され、シャフト14により所望の
設定角度に調整される。ここで、シャフト14は上部ガ
イド羽根用の中空シャフト13を貫通してカバー3の外
側に突出しており、そしてこの突き出した部分にハンド
ルの形態の調節具34が取り付けられている。
【0029】このような構成により、外側から容易にガ
イド羽根リングを操作することが可能になり、また、フ
ロー調整装置の部品数を低減できる。
【0030】なおガイド羽根リング7、8は重なって位
置しており、円周方向への相対的な移動は行われない。
従って、両ガイド羽根リングの間を隔てるようなリング
を設けることは不要である。また、上下のガイド羽根が
異なった角度に位置している場合でも、いわゆる虚流
(false flows )は最小限にしか発生せず、問題とはな
らない。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単な
構成で、適応性に優れ、かつ最適な分級処理を行うこと
が可能なローラーミル用の粉砕分級装置が提供される。
分級の初期段階でかなりの割合の粗大粒子が分離され、
従って動的レッジロータによる分級がより効率的に行わ
れる。さらに、粗粒子を効果的な分級が行われる結果、
装置の摩耗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる粉砕分級装置の
縦断面図である。
【図2】 図1に示す粉砕分級装置で使用される静的ガ
イド装置の部分断面図である。
【符号の説明】
1 粉砕分級機、2 分級機ケーシング、3 分級機カ
バー、4 粉砕物質流、5 分級ゾーン、6 静的振り
分け器、7 下部ガイド羽根リング、8 上部ガイド羽
根リング、9 偏向部、10 レッジロータ、12 屈
曲部、13 中空シャフト、14 中実シャフト、16
隔壁、18 オーバーサイズ粒子排出口、20 回転
粉砕パン、21 ブレードリング、33,34 調節レ
バー。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静的分級機と、その内側に設けられ、レ
    ッジロータからなる動的分級機とを含み、 前記静的分級機と前記動的分級機の間に環状の分級ゾー
    ンが設けられる粉砕分級装置において、 前記静的分級機は、少なくとも一つの上部ガイド羽根リ
    ングと一つの下部ガイド羽根リングを含む複数段のガイ
    ド羽根リングを有する振り分け器からなり、 前記各ガイド羽根リングは、放射状に配置された複数の
    ガイド羽根を含み、 さらに前記上部ガイド羽根リングに隣接する領域に設け
    られ、上昇してきた粉砕物質流を90゜以上の角度で下
    方への流れに偏向させて分級ゾーンへ供給する偏向部を
    含むことを特徴とする粉砕分級装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記複数段のガイド羽根リングは同軸上に重ねて配置さ
    れ、 前記ガイド羽根リングを構成する各ガイド羽根は、分級
    装置のカバーに設けられ前記偏向部に近接してほぼ垂直
    に配置される固定スピンドルに、調節可能に固定される
    ことを特徴とする粉砕分級装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記偏向部は、前記分級装置のカバーの外縁部領域に設
    けられ、所定の衝突角と偏向角に設けられた所定の傾斜
    部を有する屈曲部を含み、 さらに、前記ガイド羽根リングは、前記屈曲部の中央に
    配置されることを特徴とする粉砕分級装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記屈曲部の断面形状は、凹型、半円型、あるいは下方
    に向けて開放した略二等辺台形型であることを特徴とす
    る粉砕分級装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記屈曲部の高さは、前記上部ガイド羽根リングの高さ
    のほぼ半分であることを特徴とする粉砕分級装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記上部および下部ガイド羽根リングは、個別にまたは
    連帯して調節可能に設けられ、 さらに、前記ガイド羽根リングを構成する各ガイド羽根
    は、それぞれ個別にまたは連帯して同時に、半径方向も
    しくは接線方向に調節可能に設けられることを特徴とす
    る粉砕分級装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の粉砕分級装置におい
    て、 前記上部ガイド羽根リングの各ガイド羽根が取り付けら
    れる中空シャフトと、 前記下部ガイド羽根リングの各ガイド羽根が取り付けら
    れる中実シャフトと、 前記中空および中実シャフトに取り付けられ、前記ガイ
    ド羽根の調節を行う調節レバーと、 を含み、 前記下部ガイド羽根リングを固定する中実シャフトは、
    前記上部ガイド羽根リングを固定する中空シャフト内に
    案内されることを特徴とする粉砕分級装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の粉砕分級装置におい
    て、 さらに前記環状のガイド羽根リングの下側に設けられ、
    粉砕分級装置が備えられる粉砕機の粉砕ゾーンに向かっ
    て先細りになったすり鉢状の隔壁を含み、 この隔壁は、前記レッジロータの近傍で前記分級ゾーン
    を形成し、 前記隔壁の端部は、前記粉砕機の粉砕ロールの近傍に設
    けられたオーバーサイズ被処理物質の排出口に接続され
    ることを特徴とする粉砕分級装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の粉砕分級装置におい
    て、 さらに前記隔壁と粉砕分級装置および前記粉砕機のケー
    シングとの間に形成され、前記粉砕物質流の上昇方向に
    向かって先細りになった環状ゾーンを備えることを特徴
    とする粉砕分級装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の粉砕分級装置におい
    て、 装置中央部に前記オーバーザイズ被処理物質排出口の近
    傍まで延びるように設けられ、粉砕機により粉砕される
    被処理物質を粉砕装置内に供給する中央落下チューブを
    備えることを特徴とする粉砕分級装置。
  11. 【請求項11】 静的分級機と、その内側に設けられ、
    レッジロータからなる動的分級機とを含み、 前記静的分級機と前記動的分級機の間には環状の分級ゾ
    ーンが設けられる粉砕分級装置において、 前記静的分級機は、少なくとも一つの上部ガイド羽根リ
    ングと一つの下部ガイド羽根リングを含む複数段のガイ
    ド羽根リングを有するガイド装置からなり、 前記ガイド羽根リングは、放射状に配置された複数のガ
    イド羽根を含み、 前記上部ガイド羽根リングおよび前記下部ガイド羽根リ
    ングは、各々のガイド羽根リングを構成するガイド羽根
    を取り付けるガイド羽根取付シャフトを有し、 前記上部ガイド羽根リングのガイド羽根取付シャフトと
    前記下部ガイド羽根リングのガイド羽根取付シャフトは
    互いに同軸上に配置され、 さらに前記レッジロータ上方の前記上部ガイド羽根リン
    グと近接する領域に設けられ、上昇してきた粉砕物質流
    を120゜以上の角度で偏向させ、重力の作用を伴った
    下方への流れに誘導する偏向部を含むことを特徴とする
    粉砕分級装置。
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