JPH08509312A - 温度依存性が制御される基準回路 - Google Patents

温度依存性が制御される基準回路

Info

Publication number
JPH08509312A
JPH08509312A JP7521100A JP52110095A JPH08509312A JP H08509312 A JPH08509312 A JP H08509312A JP 7521100 A JP7521100 A JP 7521100A JP 52110095 A JP52110095 A JP 52110095A JP H08509312 A JPH08509312 A JP H08509312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias voltage
effect transistor
field effect
temperature
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7521100A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート ブラウスチャイルド
Original Assignee
フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ filed Critical フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Publication of JPH08509312A publication Critical patent/JPH08509312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/245Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 FETにおける移動度を時間標準として用いて、完全に集積化し得ると共に任意所望な精度に温度安定した(又は温度で所望な態様に変化する)抵抗(又はトランスコンダクタンス或いは電流)基準値を発生させる。移動度の大きな温度依存性は、値が温度に対して予定通りに変動するゲートバイアス電圧を印加することにより補償(又は所望される変動特性に調整)される。一実施例では、FETのバイアス電圧に温度依存性を与えて、FETのドレイン電流が温度に対してほぼ一定となるようにする。次いで、この電流を用いて、完全に集積化形態で作製し得る正確なR−C積を発生するコンデンサを充電又は放電させる。

Description

【発明の詳細な説明】 温度依存性が制御される基準回路 本発明は概して基準電圧及び基準電流を発生するための回路及び基準電圧及び /又は電流を用いて時間基準値を生成する、発振器、フィルタ、遅延回路及びク ロックの如き時間基準回路に関し、特に集積回路として完全に形成され(即ち、 外部構成部分を持たず)、しかも温度依存性が制御されるか、或いは実質上温度 に左右されない基準回路に関するものである。 米国特許第4843265号には、モノリシック集積回路にて製造しうる、温 度及びプロセッシングが補償される時間遅延回路が開示されている。この回路を 図1に示してある。電界効果トランジスタ(FET)のゲートに印加するバイア ス電圧をわざと温度に応じて非線形に変化させ、その電圧がFETの移動度によ って表わされる温度変動にほぼ整合し、且つそれを補償して、FETのドレイン 電流の値が温度に殆ど依存しないようにする。次いで、FETのドレイン電流を 用いてコンデンサ(図示せず)を放電させて時定数を得るようにする。この方法 は所望される高精度の達成を約束するも、斯様な回路の実現には依然多数の欠点 がある。 斯かる回路では、調整した温度−不変のバンドギャップ基準電圧(VBG)から バイポーラトランジスタQ1,Q2及びQ3によって発生される温度係数が負の3つ のベース−エミッタ電圧(3Vbe)を差引くことによってゲートバイアス電圧に 温度依存性を与えている。FETM12のしきい値電圧はゲートバイアス電圧のレ ベルを他のFETM54でシフト−アップすることにより相殺される。バッファは バンドギャップ基準電圧を調整し、且つ電流源トランジスタM12を低インピーダ ンス駆動させるのに用いられる。 この回路の欠点は負温度係数の項を任意に調整することができないことにある 。3つの係数は1つのバイポーラトランジスタをなくしたり、加えたりして、ベ ース−エミッタ電圧(Vbe)を引いたり、たしたりすることにより2に減らした り、4に増やすことができるが、こうした間の係数は選択することができない。 これではただ単に近似の補償しかできないか(即ち、かなりの温度変動が依然と して残るか)、さもなければFETM12のドレイン電流を強いて、回路により差 引かれるVbe電圧の数に相当する単一の予定値にするに過ぎない。 他の欠点は、斯かる回路ではFETM54のソース電位がFETM12のソース電 位と同じにならないということに由来する。前記2つのソース電位が同じでない 場合には、2つのFETのしきい値電圧が同じとならず、FETM12のしきい値 電圧が正確には相殺されなくなってしまう。図1の回路は、VBGをスケールアッ プするために演算増幅器A1を必要とし、且つインピーダンスを整合させるため に他の演算増幅器A2を必要とするから極めて複雑でもある。 さらに他の欠点は、図1の回路は移動度の温度変動特性を3Vbeの項によるよ りももっと正確に整合させる策を有していないと云うことにある。斯かる項は正 確な整合を行わない。さらに、回路はコンデンサを放電させるように接続したF ETのドレイン電流を温度補償するために厳密に設計しなければならない。この 自動温度補償は、放電されるコンデンサが発生する時間遅れを補償するも、他に 多くの回路構成部分があり、これらの部分では時定数は図1の回路によって生成 される温度依存性のバイアス電圧により適切には温度補償されない。 バイアス電圧用に異なる温度依存性を必要とする回路の一例は、トランスコン ダクタンス式フィルタの如き、基準用の電流を用いる電流源基準回路又は時間基 準回路にある。この場合、温度補償する必要のあるFETのドレイン電流は、図 1の回路で想定されるように、バイアス電圧には比例せずに、その代わりバイア ス電圧の二乗に比例する。時定数を温度変動に対して一定としたい場合には、斯 種の回路におけるバイアス電圧に対する温度依存性を全く異なるものとする必要 がある。 時間基準値を温度に依存させることが所望される場合もあるが、FETにおけ る移動度の温度依存特性は、所望される温度依存特性にはならない。時間基準値 の温度依存性(一般には、電流源の温度依存性又はFET用のバイアス電圧の温 度依存性)を任意に調整することができるようにするのが望ましい。 本発明の目的は通常の供給電圧以外の外部構成部分又は接続を必要としない集 積回路で正確な時間基準値を発生させることにある。 本発明の他の目的は、コンデンサ及び他の集積回路部品と一緒に完全に集積化 して(即ち、外部構成部分又はタイミング信号を必要とせずに)正確な時間基準 値を発生しうる電流基準回路を提供することにある。 さらに本発明の他の目的はモノリシック集積回路として製造することができ、 且つ温度変動に対して値が予定通りに変化する電流を供給することのできる電流 基準回路を提供することにある。 さらに本発明の目的は、モノリシック集積回路として製造することができ、且 つ温度変動に対して変化しない任意の値の電流を供給しうる電流基準回路を提供 することにある。 本発明の目的は、完全に集積化した形態にて製造することができ、且つ温度変 動に対して値が予定通りに変化するFET用のバイアス電圧を発生させることに もある。 本発明の他の目的は、完全に集積化した形態にて製造することができ、且つ温 度変動に対して変化しない任意値の正確なトランスコンダクタンスを呈する回路 を提供することにある。 これらの目的及び他の目的や特徴は、FETにおける移動度を時間標準値とし て用いて、温度に対して安定な抵抗値(又はトランスコンダクタンスや、電流) を任意所望の精度に発生させることにより達成された。移動度の大きな温度依存 性は、温度に対して値が予定通りに変動するゲートバイアス電圧を印加すること により補償(又は所望な変動特性に調整)される。 本発明の一例では、FETのバイアス電圧に温度依存性を与えて、FETのド レイン電流がコンデンサを充電又は放電する場合に、斯かるドレイン電流が温度 に対してほぼ一定となり、正確なR・C積を発生するようにする。 図1はFETのドレイン電流を温度変動に対して安定化させて、温度に対し安 定な時定数を発生する従来の回路である。 図2は抵抗をVx+VTHのゲートバイアス電圧を有するMOS・FETで実現 する簡単なRCフィルタ回路である。 図3はゲート電圧Vx+VTHにより飽和状態にバイアスされるMOS FET によって作製した電流源を示す。 図4は図3の回路を一層詳細に示し、且つ出力電流を温度に対して不変とする ようにゲート電圧Vx+VTHを発生させるようにした電流源回路を示す。 図5は図4におけるPTAT電流源用の比例係数を実験的に決定するのに用い る回路である。 図6は図5の回路を用いて決定される温度の関数としてのVxの特性の一例で ある。 図7は本発明を用いてバンドギャップ電圧基準値を一定の電流基準値に変換す る回路である。 図8は本発明によるVx+VTH発生用の一般化したバイアス回路である。 図9は図8の回路を用いてMOS FETを温度に対して不変の定電流作動さ せるようにバイアスするワンショット回路である。 図10は本発明を用いるFET電流源のバイアス電圧を制御することによりト ランスコンダクタンスを制御しうる従来のGm/Cフィルタである。 集積回路を完全に集積化した形態にて(即ち、外部構成部分又は外部時間基準 回路を何ら必要とすることなく)製造することは一般に望ましいことであり、こ れは或る構成部分又は時間基準回路への外部接続線が潜在的な雑音注入源となっ たり、他のボード又はパッケージへの寄生問題を生じる源となるからである。こ うした外部接続線や構成部分は回路の複雑性をかなり増し、しかもコストを著し く高くする。しかし発振器及びフィルタの如き、正確な時定数を必要とすること からして、完全に集積化した形態で製造するのが本来困難な回路がいくつかあり 、正確な時定数は完全に集積化した形態のもので実現するのは容易でない。 時定数は、例えばR−C,L−C又は水晶共振子時間基準回路から得られる。 水晶共振子は集積回路では製造できないため、水晶共振子を用いることは本来外 部構成部分及び接続線を伴うことになる。インダクタは集積化形態にて製造する ことができるも、実際問題として値が小さいものだけであるため、集積L−C回 路の使用は高周波用途に制限されている。内部抵抗及びコンデンサは集積化形態 にて作るのが容易ではあるが、これらは得られるR−C時定数の公差が±30〜 60%の範囲内の不正確な値を有する。 集積R−Cの時定数の不正確さを改善するのにハイブリッド回路が用いられて いる。外部コンデンサの使用は公差を約10%にまで改善し、時定数を大きくす ることができるが、多数の時定数を必要とする場合にこれは扱いにくく、しかも 高価になる。上述したように、外部接続線も不都合であり、また集積R−Cの時 定数の不正確さは主としてプロセッシング及び温度での抵抗値の変動に起因して いる。集積コンデンサは通常温度安定性であるから、これらのコンデンサを外部 抵抗と組合わせることによって時定数精度を15%の範囲内にすることができる 。単一のマスター抵抗を用いて多数の時定数を達成することは容易でもあるが、 外部接続が依然かなり不都合をまねくことになる。温度係数(TC)が低い微調 整した内部抵抗を用いる場合には精度の大きな飛躍が達成されるが、この場合に は不都合なことに、プロセスの複雑化及び製品コストが大きく上がることになる 。 多分、現時点での時限精度に対する最もポピュラーな方法は、スイッチトキャ パシタ回路を駆動させるために正確な外部クロックを用いるやり方である。斯種 のクロックの有用性はあるも、スイッチングノイズの存在や、アンチ−エイリア ス及び平滑化フィルタの必要性によりシステムが一層複雑になる。連続一時間フ ィルタを外部クロックにロックさせることもできるが、この場合には一般に設計 上追加の位相ロックループ(PLL)を必要とする。こうしたいずれの方法も外 部接続線を必要とする不都合をこうむることになる。 多くの用途にとっては、時限変動の精度を5%又はもっと良好な範囲内にする 必要がある。従って、外部構成部品、クロック、又はトリミングを何等必要とす ることなく5%又はもっと良好な精度を有する時定数を発生する集積回路を設計 する必要がある。 図示の実施例は時間基準値としてMOS FETにおける移動度を用いる。移 動度はドーピング濃度及び温度に感応する。ネイティブのデバイス(低ドーピン グ)の場合には、移動度はプロセッシングに不感応であり、また一般的な注入デ バイス(例えば、1×1017NMOS)の場合には、ドーピング濃度が10%変 化するだけで移動度が2.6%シフトする。移動度の単位はcm2/ボルト・秒 である。面積は不変であり、電圧は目的によって制御することができるから、残 りのパラメータは秒である。移動度は標準のプロセッシングでかなりしっかりと 制御される。ネイティブのデバイスの場合には、移動度はドーピング濃度に全く 無関係であるため、ネイティブのFETデバイスを用いて本発明に従って時間( 又は電流或いは電圧)基準値を作る場合の変動性は一層少なくなる。 図2には簡単な単極の低域通過MOS FETフィルタを示してある。キャパ シタンスはコンデンサの面積AにCoxを乗じたものに等しく、三極領域の抵抗は 、 に等しく、ここにμは移動度であり、Coxは単位面積当たりの酸化物のキャパシ タンスであり、Wはチャネルの幅であり、Lはチャネルの長さであり、VGSはゲ ートーソース電圧であり、VTHはしきい値電圧である。従って、R−C時定数は となり、これを通分すると、次のようになる。 GSを図2に示すように電圧Vx+VTHでバイアスし、VGSにVx+VTHを代入 すると、時定数はさらに次式のように変形される。 コンデンサの面積及びW/Lは良好に規定され、温度不変性である。移動度は製 造時に数パーセント変化するだけであるが、移動度の温度係数は大きく、一般に 動とは反対に温度に応じて変化するように設計し、即ち、Vxに絶対温度Tの+ 3/2乗に比例する温度係数(tc)を与えることによって達成することができ る。コーナ周波数のスケーリングはコンデンサの面積、デバイスのW/L又はVx の公称値を変えることによって行うことができる。簡単なプログラミングは並 列接続した大きさの異なるトランジスタのゲートへ切換えられる単一制御電圧を 用いることによっても可能である。しかし、この回路構成には幾つかの欠点があ る。MOS FETデバイス間の任意の直流電圧及び/又はデバイス本体の作用 がオン−抵抗を変化させるため、補償を行うためには回路を追加する必要がある 。 もっと実践的なものは、図3に示すようにMOS FETデバイスを飽和状態 で用いるように構成することができる。飽和状態には次のようになる。 等価抵抗はVxをIOUTで割ったものとして定義することができる。 原理は同じであり、以前の場合と同様に、定抵抗はVxをT3/2で変化させるこ とにより達成される。温度変化により変動しない図3の回路における定電流は次 のようにする。 この条件は次のように単純化する。 従って、定電流の場合、VxはT3/4、即ち移動度ドリフトの半分で変える必要 がある。この電流源はCoxにも比例し、従って時限コンデンサの変動に追従する 。この基準値はCoxの変動による公差が許容できる場合には時限回路以外の用途 にも用いることができる。基準値は測定非公称値のCoxを考慮するプログラミン グにより調整することもできる。 従って、図3の回路は約T3/2の絶対温度変動(定抵抗の場合)か、約T3/4の 温度変動(定電流の場合)のいずれかを有するバイアス電圧Vxを必要とする。 図4はこれらのバイアス電圧のいずれか一方(又はそのために他の所望な任意の バイアス電圧温度依存特性)を発生する回路を如何にして作製し得るかを機能的 に示す一般化した回路である。図4には電流源I1〜Inを示してある。電流源I1 は温度で変化しない定電流源である。電流源I2は絶対温度(PTATとして既 知)に比例する電流源である。電流源I3は絶対温度の二乗(PTAT2)に比例 する電流源である。電流源I2は絶対温度のn−1乗(PTATn-1)に比例する 電流源である。以後明らかとなるように、nの値は2から、任意の精度の所望な VGS温度特性を発生させるのに必要とされる2以上のどんな数にまで変えること ができる。一般に、2と4の間のnの値が妥当な精度を提供する。さらに、一連 のPTAT電流源のうちの1つ以上の電流源の値を低い値にし、これら1つ以上 の小形のPTAT電流源を実際に作製することなく、適当な回路を許容精度で設 計することができる。 実際の回路につき後に説明する所から明らかとなるように、これらの電流源の 各々は、実際には正しい温度特性(即ち、V1に対して不変;V2に対してPTA T;V3に対してPTAT2;V4に対してPTAT3:等)を有する対応する電圧 源(I1に対してV1;I2に対してV2等)を作成し、且つ抵抗間に電圧源を用い ることによって作製することができる。電流源を作製するのに用いられる抵抗の 温度特性及びR2の抵抗の温度特性は同一集積回路においては同じで ある。従って、電圧源V1〜Vnの各々は総電圧Vxに及ぼす電圧成分を発生し、 これは抵抗比に当面の電流源を作製するのに用いられる電圧源の値を乗じたもの に等しい。抵抗比がVxの各成分の係数を決定するから、抵抗の温度依存性は何 等影響を及ぼさない。Vxの各成分に対し、k1を電圧の大きさとし、Ti-1を温 度依存性とする場合に、Vxは、 となり、これはVxが好適実施例にて実際に作製されるものに一層似ている。 図4をさらに参照するに、電流源PMOS,M3及びしきい値相殺デバイス、 M1は共通のソース電圧で作動させて、整合を向上させると共にデバイス本体の 影響を除去する。その上、M2がM1のドレインからM1のゲートへと帰還をかけ るために増幅器が不要となり、これによりVTHに対するインピーダンス出力が低 くなり、しかも小形で一層正確な回路となる。小電流によって大きなW/Lデバ イスM1にIsmが流れ、このデバイスのVGSを強制的にほぼそのしきい値VTHに する。設計上の要点は様々な電流源I1〜In(もっと正確に云えば、これらの電 流源を作製する電圧源V1〜Vn)の比を適当に決めて、M3の移動度温度ドリフ トを最良に整合させることにある。 図5は電流(又は電圧)源に対する正しい比率を実験的に決定するのに用いる ことができる回路を示している。演算増幅器はドレイン電流を所望な定電流負荷 Iに等しくするのに必要なゲートーソース電圧にM1のゲートを駆動させる。こ こでは、M3のIout(図4)を一定にするVxの特性を決定することを望むもの とする。IはIoutに所望される大きさを有するように選択する。Ioutに対する 温度依存性を所望する場合には、(図5における)Iにこの依存性を与える。大 形デバイスM2は低電流で作動して、VGsをしきい値電圧に等しくする。この場 合、回路の温度Tは関心のある範囲全体に広がり(IouTに対する温度依存性を 所望する場合には、IもIOUTの温度依存性で変化する)且つVxは温度の 関数として測定される。図6はこの方法を用いて得られる特性を示し、この特性 曲線上の温度T0,T1及びT2における3つの点は電圧値V0,V1及びV2に対応す る。この場合の設計上のタスクは、この実験的に求めた特性を様々な温度依存性 のソースと合成することにある。温度の関数としてのVxは次のように定めるこ とができる。 ここに、k1は温度に無関係の項であり、k2はPTAT項の大きさであり、k3 はPTAT2項の大きさであり、knはPTATn-1項の大きさである。直線近似 が十分に良好な場合には、最初の2つの項だけを必要とし、連立方程式はT0及 びT1におけるVxの値を用いて解くことができる。もっと正確な近似は、T0,T1 及びT2におけるVxの値を用いることによって3つの連立方程式を展開するこ とにより行うことができる。4つの(又はそれ以上の)電圧値を用いて同様にし て4つ(又はそれ以上の)連立方程式を解くことができる。 一旦合成項がわかり、特に温度不変の電圧基準値を設計上どのようにでもする ことができる場合には、実際の回路を作製するのは簡単である。図7はバンドギ ャップ電圧基準値VBGを定電流基準値IOUTに変換するのに用いることができる 回路である。Q1のVbeを高くし、Q2のVbeを下げると、Q3のベース電圧もVB G に等しくなる。従って、Q2のコレクタ電流IC2は約VBG/R1となる。Q3の エミッタ電圧はVBG−Vbeであるから、Q3のコレクタ電流IC3はPTATと なる。これら2つの電流IC2とIC3がR4にて合成されて、バイアス電圧Vx を発生する。M5も低電流にバイアスされるため、Q1及びQ2のベース−エミッ タ電圧はほぼ温度に追従する。長いチャネルのデバイスM4は大形のしきい値相 殺デバイスM6用の低電流を供給する。M6及び電流源デバイスM8は双方共に 2分して示してある。 図7の回路は200オングストロームのゲート処理にてテストマクス上に作製 した。移動度ドリフトをなくすことによって、−40〜120℃でIOUTは±1 .3%しか変化しなかった。 図8は多数の用途にて作動させるべく設計したさらに一般化したバイアス回路 である。この回路は温度安定化電圧基準VREFと温度安定化電流基準用のバイア スVBIASとの双方を供給する。正のtc(温度係数)電流は、Q3,Q2,Q4及び M12−M10のミラー回路から成る通常のPTAT発生器で得られる。M5は Q2及びQ3のベースをバイアスする以外にQ3のVbeの値をR3で割った負の tc電流を発生する。これらの電流を異なる比率で合成してVREF及びVxを得る 。PMOSトランジスタMVTはVTHに等しいVGSに対して低電流で作動し、Q 1はNPNベース電流を補償するために加えてある。なお、この回路は二次補正 を有しておらず、これにはPTAT電流で作動してPTAT2電流を得るトラン スリニアのマルチプライヤを追加することができる。VREfは2Vに設定され、 これに様々な用途に利用できるように1.5V及び1Vのタップを付ける。この 回路は図8に“PREFQ”にて示す基準回路の回路アプリケーションとして用 いられる。 図9は定電流用のPMOS MRをバイアスするのに基準回路PREFQを用 いるワンショット回路である。VINが高レベルにある場合には、コンデンサCT が0ボルトに保持される。VINが低レベルになると、MRの一定ドレイ電流がC Tの電圧をランプする(立ち上げる)。基準回路PRERQは比較器の負入力端 子に2ボルトの基準値も供給する。ランプ電圧がこのレベルに達すると、出力が 切り換わり、比較器の負入力を1ボルトの基準値に切換えることによりヒステリ シスが与えられる。VINが高レベルにあるオフ状態では、M2のドレインが低レ ベルに保持される。ダイオードQ1はオフであるため、ランプリセットスイッチ M3には電流が流れなくなる。これにより、大形デバイスの必要性、時限コンデ ンサの負荷の最小化及び入力電圧のフィードスルーによるグリッチングなしでC Tの電圧を0にリセットすることができる。 本発明の他の用途はトランスコンダクタンスの制御にあり、これは特にフィル タリングに有効である。図10は従来のGm/Cフィルタ段を示す。この簡単な Gm/C段用の入力デバイスM2のトランスコンダクタンスは次の通りである。 M1のゲートーソース電圧をVx+VTHとすれば、トランスコンダクタンスは 次のようになる。 ここにKはデバイスの面積によって設定される定数である。従って、Vxをほぼ T3/2に依存するように設計すれば、温度に不変のフィルタ処理が行われる。 これまでは移動度によって如何にしてCoxに比例する温度不変性の電流源を形 成し得るか、又は異なるtcでCoxに比例するトランスコンダクタンスを得るこ とができるかにつき説明した。これらのコンポーネントをコンデンサと組合わせ ることにより、外部構成部分又はトリミングを必要とせずに温度安定発振器、遅 延ブロック又はフィルタを構成することができる。上述したそれぞれの特定の回 路はBICMOS技法を用いているも、バンドギャップ基準をCMOSで構成す るのに同じ原理をそこに適用できることは明らかである。時間基準を作るのに多 くのバイポーラ処理に利用できる寄生MOSデバイスを使用することもできる。 本発明は上述した例のみに限定されるものでなく、幾多の変更を加え得ること勿 論である。例えばPMOSトランジスタを用いる個所では、その代わりにVccを 大地電位とし、大地電位をVccとし、且つ電流源の方向及び電圧源の極性を反転 することによりNMOSトランジスタを用いることができる。デバイスM2は電 界効果トランジスタ又はバイポーラトランジスタとすることができる。従って、 デバイスM2の制御電極はゲートか、ベースのいずれかとし、第1主電極はドレ インか、コレクタのいずれかとし、第2主電極はソースか、エミッタのいずれか とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.任意の予定した温度依存性を有する出力基準電流を発生する基準回路が: 第1電界効果トランジスタ(M3)、及び 前記第1電界効果トランジスタ(M3)のゲートに総バイアス電圧を印加す るバイアス回路 を具え、前記バイアス回路が: 前記第1電界効果トランジスタ(M3)のしきい値電圧にほぼ対応する第1 バイアス電圧成分を供給する第2電界効果トランジスタ(M1)であって、前記 第1バイアス電圧成分を前記第2電界効果トランジスタ(M1)のゲートとソー スとの間に発生する第2電界効果トランジスタ(M1)と、 前記第1バイアス電圧成分を含む複数のバイアス電圧成分を加算し、前記複 数のバイアス電圧成分の和をゲートーソース電圧として前記第1電界効果トラン ジスタ(M3)に印加する加算回路 とを具えていることを特徴とする基準回路。 2.前記第2電界効果トランジスタ(M1)が、前記第1バイアス電圧成分に対 するインピーダンス特性を低くする制御ループ内に含まれることを特徴とする請 求の範囲1に記載の基準回路。 3.前記制御ループが: 前記第2電界効果トランジスタ(M1)のドレインに結合させた第1電流源 と、 前記第2電界効果トランジスタ(M1)のドレインに結合させた制御電極、 第1主電極及び前記第2電界効果トランジスタ(M1)のゲートに結合させた第 2主電極を有している第3トランジスタ(M2)とを具えていることを特徴とす る請求の範囲2に記載の基準回路。 4.前記加算回路が: 前記第2電界効果トランジスタ(M1)のゲートとソースとの間に結合させ た第1抵抗(R1)と、 前記第1電界効果トランジスタ(M3)のゲートと前記第2電界効果トラン ジスタ(M1)のゲートとの間に結合させた第2抵抗(R2) とを具え、さらに少なくとも1個の電流源(I1)を設け、この電流源(I1) を前記第1電界効果トランジスタ(M3)のゲートに結合させて、前記第2抵抗 (R2)間に第2バイアス電圧成分を与えるようにしたことを特徴とする請求の 範囲3に記載の基準回路。 5.前記複数のバイアス電圧成分が第2バイアス電圧成分を含み、この第2バイ アス電圧成分が関心のある温度範囲にわたりほぼT3/4に比例するようにしたこ とを特徴とする請求の範囲1,2,3又は4に記載の基準回路。 6.前記複数のバイアス電圧成分が第2バイアス電圧成分を含み、この第2バイ アス電圧成分が関心のある温度範囲にわたりほぼT3/2に比例するようにしたこ とを特徴とする請求の範囲1,2,3又は4に記載の基準回路。 7.さらに他の電流源(I2----In)を設け、これらの電流源(I2----In)を 前記第1電界効果トランジスタ(M3)のゲートに結合させて、前記第2抵抗( R2)間に各バイアス電圧成分を与えるようにしたことを特徴とする請求の範囲 4に記載の基準回路。
JP7521100A 1994-02-14 1995-02-14 温度依存性が制御される基準回路 Pending JPH08509312A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US19541094A 1994-02-14 1994-02-14
US08/195,410 1994-02-14
PCT/IB1995/000098 WO1995022093A1 (en) 1994-02-14 1995-02-14 A reference circuit having a controlled temperature dependence

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08509312A true JPH08509312A (ja) 1996-10-01

Family

ID=22721317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7521100A Pending JPH08509312A (ja) 1994-02-14 1995-02-14 温度依存性が制御される基準回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6091286A (ja)
EP (1) EP0698236B1 (ja)
JP (1) JPH08509312A (ja)
DE (1) DE69516767T2 (ja)
WO (1) WO1995022093A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001517334A (ja) * 1995-11-30 2001-10-02 コネクサント・システムズ・インコーポレイテッド 定電流およびptat電流のためのデュアル源
JP2016197468A (ja) * 2016-08-23 2016-11-24 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電圧発生回路を備える半導体装置
US10187041B2 (en) 2014-10-22 2019-01-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Pseudo resistance circuit and charge detection circuit

Families Citing this family (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE515345C2 (sv) * 1996-05-07 2001-07-16 Ericsson Telefon Ab L M Temperaturberoende strömalstring
EP0915407B1 (en) * 1997-11-05 2009-03-04 STMicroelectronics S.r.l. Temperature correlated voltage generator circuit and corresponding voltage regulator for a single power memory cell, particularly of the FLASH-type
US6262618B1 (en) * 1999-01-12 2001-07-17 International Rectifier Corporation Shoot-through prevention circuit for motor controller integrated circuit gate driver
JP3954245B2 (ja) * 1999-07-22 2007-08-08 株式会社東芝 電圧発生回路
JP4212767B2 (ja) 2000-12-21 2009-01-21 旭化成エレクトロニクス株式会社 高速電流スイッチ回路および高周波電流源
JP4833455B2 (ja) * 2001-08-28 2011-12-07 株式会社リコー 定電圧発生回路および半導体装置
US6879214B2 (en) * 2002-09-20 2005-04-12 Triquint Semiconductor, Inc. Bias circuit with controlled temperature dependence
US6836160B2 (en) * 2002-11-19 2004-12-28 Intersil Americas Inc. Modified Brokaw cell-based circuit for generating output current that varies linearly with temperature
US6831504B1 (en) 2003-03-27 2004-12-14 National Semiconductor Corporation Constant temperature coefficient self-regulating CMOS current source
US7296247B1 (en) * 2004-08-17 2007-11-13 Xilinx, Inc. Method and apparatus to improve pass transistor performance
US7116158B2 (en) * 2004-10-05 2006-10-03 Texas Instruments Incorporated Bandgap reference circuit for ultra-low current applications
US20060132223A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-22 Cherek Brian J Temperature-stable voltage reference circuit
US7598822B2 (en) * 2005-04-07 2009-10-06 Texas Instruments Incorporated Process, supply, and temperature insensitive integrated time reference circuit
US7215185B2 (en) * 2005-05-26 2007-05-08 Texas Instruments Incorporated Threshold voltage extraction for producing a ramp signal with reduced process sensitivity
US7411436B2 (en) * 2006-02-28 2008-08-12 Cornell Research Foundation, Inc. Self-timed thermally-aware circuits and methods of use thereof
US7798703B2 (en) * 2007-05-09 2010-09-21 Infineon Technologies Ag Apparatus and method for measuring local surface temperature of semiconductor device
US7719341B2 (en) * 2007-10-25 2010-05-18 Atmel Corporation MOS resistor with second or higher order compensation
JP4901703B2 (ja) * 2007-11-28 2012-03-21 株式会社東芝 温度補償回路
KR101465598B1 (ko) * 2008-06-05 2014-12-15 삼성전자주식회사 기준 전압 발생 장치 및 방법
JP2010021435A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Panasonic Corp Mosトランジスタ抵抗器、フィルタおよび集積回路
US8022744B2 (en) * 2008-10-03 2011-09-20 Cambridge Semiconductor Limited Signal generator
JP5107272B2 (ja) * 2009-01-15 2012-12-26 株式会社東芝 温度補償回路
US8044740B2 (en) * 2009-09-03 2011-10-25 S3C, Inc. Temperature compensated RC oscillator for signal conditioning ASIC using source bulk voltage of MOSFET
US8273617B2 (en) 2009-09-30 2012-09-25 Suvolta, Inc. Electronic devices and systems, and methods for making and using the same
US8421162B2 (en) 2009-09-30 2013-04-16 Suvolta, Inc. Advanced transistors with punch through suppression
US8188785B2 (en) 2010-02-04 2012-05-29 Semiconductor Components Industries, Llc Mixed-mode circuits and methods of producing a reference current and a reference voltage
US8878511B2 (en) * 2010-02-04 2014-11-04 Semiconductor Components Industries, Llc Current-mode programmable reference circuits and methods therefor
US8680840B2 (en) * 2010-02-11 2014-03-25 Semiconductor Components Industries, Llc Circuits and methods of producing a reference current or voltage
US8530286B2 (en) 2010-04-12 2013-09-10 Suvolta, Inc. Low power semiconductor transistor structure and method of fabrication thereof
US8569128B2 (en) 2010-06-21 2013-10-29 Suvolta, Inc. Semiconductor structure and method of fabrication thereof with mixed metal types
US8759872B2 (en) 2010-06-22 2014-06-24 Suvolta, Inc. Transistor with threshold voltage set notch and method of fabrication thereof
US8404551B2 (en) 2010-12-03 2013-03-26 Suvolta, Inc. Source/drain extension control for advanced transistors
US8461875B1 (en) 2011-02-18 2013-06-11 Suvolta, Inc. Digital circuits having improved transistors, and methods therefor
US8525271B2 (en) 2011-03-03 2013-09-03 Suvolta, Inc. Semiconductor structure with improved channel stack and method for fabrication thereof
US8400219B2 (en) 2011-03-24 2013-03-19 Suvolta, Inc. Analog circuits having improved transistors, and methods therefor
US8748270B1 (en) 2011-03-30 2014-06-10 Suvolta, Inc. Process for manufacturing an improved analog transistor
US8999861B1 (en) 2011-05-11 2015-04-07 Suvolta, Inc. Semiconductor structure with substitutional boron and method for fabrication thereof
US8796048B1 (en) 2011-05-11 2014-08-05 Suvolta, Inc. Monitoring and measurement of thin film layers
US8811068B1 (en) 2011-05-13 2014-08-19 Suvolta, Inc. Integrated circuit devices and methods
US8569156B1 (en) 2011-05-16 2013-10-29 Suvolta, Inc. Reducing or eliminating pre-amorphization in transistor manufacture
US8735987B1 (en) 2011-06-06 2014-05-27 Suvolta, Inc. CMOS gate stack structures and processes
US8995204B2 (en) 2011-06-23 2015-03-31 Suvolta, Inc. Circuit devices and methods having adjustable transistor body bias
US8629016B1 (en) 2011-07-26 2014-01-14 Suvolta, Inc. Multiple transistor types formed in a common epitaxial layer by differential out-diffusion from a doped underlayer
WO2013022753A2 (en) 2011-08-05 2013-02-14 Suvolta, Inc. Semiconductor devices having fin structures and fabrication methods thereof
US8748986B1 (en) 2011-08-05 2014-06-10 Suvolta, Inc. Electronic device with controlled threshold voltage
US8645878B1 (en) 2011-08-23 2014-02-04 Suvolta, Inc. Porting a circuit design from a first semiconductor process to a second semiconductor process
US8614128B1 (en) 2011-08-23 2013-12-24 Suvolta, Inc. CMOS structures and processes based on selective thinning
US8713511B1 (en) 2011-09-16 2014-04-29 Suvolta, Inc. Tools and methods for yield-aware semiconductor manufacturing process target generation
US9236466B1 (en) 2011-10-07 2016-01-12 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Analog circuits having improved insulated gate transistors, and methods therefor
US8895327B1 (en) 2011-12-09 2014-11-25 Suvolta, Inc. Tipless transistors, short-tip transistors, and methods and circuits therefor
US8819603B1 (en) 2011-12-15 2014-08-26 Suvolta, Inc. Memory circuits and methods of making and designing the same
US8883600B1 (en) 2011-12-22 2014-11-11 Suvolta, Inc. Transistor having reduced junction leakage and methods of forming thereof
US8599623B1 (en) 2011-12-23 2013-12-03 Suvolta, Inc. Circuits and methods for measuring circuit elements in an integrated circuit device
US8970289B1 (en) 2012-01-23 2015-03-03 Suvolta, Inc. Circuits and devices for generating bi-directional body bias voltages, and methods therefor
US8877619B1 (en) 2012-01-23 2014-11-04 Suvolta, Inc. Process for manufacture of integrated circuits with different channel doping transistor architectures and devices therefrom
US9093550B1 (en) 2012-01-31 2015-07-28 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Integrated circuits having a plurality of high-K metal gate FETs with various combinations of channel foundation structure and gate stack structure and methods of making same
US9406567B1 (en) 2012-02-28 2016-08-02 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Method for fabricating multiple transistor devices on a substrate with varying threshold voltages
US8863064B1 (en) 2012-03-23 2014-10-14 Suvolta, Inc. SRAM cell layout structure and devices therefrom
US9299698B2 (en) 2012-06-27 2016-03-29 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor structure with multiple transistors having various threshold voltages
US8637955B1 (en) 2012-08-31 2014-01-28 Suvolta, Inc. Semiconductor structure with reduced junction leakage and method of fabrication thereof
US9112057B1 (en) 2012-09-18 2015-08-18 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor devices with dopant migration suppression and method of fabrication thereof
US9041126B2 (en) 2012-09-21 2015-05-26 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Deeply depleted MOS transistors having a screening layer and methods thereof
CN104854698A (zh) 2012-10-31 2015-08-19 三重富士通半导体有限责任公司 具有低变化晶体管***电路的dram型器件以及相关方法
US8816754B1 (en) 2012-11-02 2014-08-26 Suvolta, Inc. Body bias circuits and methods
US9093997B1 (en) 2012-11-15 2015-07-28 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Slew based process and bias monitors and related methods
KR20140071176A (ko) * 2012-12-03 2014-06-11 현대자동차주식회사 전류 발생 회로
US9070477B1 (en) 2012-12-12 2015-06-30 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Bit interleaved low voltage static random access memory (SRAM) and related methods
US9112484B1 (en) 2012-12-20 2015-08-18 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Integrated circuit process and bias monitors and related methods
US9268885B1 (en) 2013-02-28 2016-02-23 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Integrated circuit device methods and models with predicted device metric variations
US9299801B1 (en) 2013-03-14 2016-03-29 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Method for fabricating a transistor device with a tuned dopant profile
US9478571B1 (en) 2013-05-24 2016-10-25 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Buried channel deeply depleted channel transistor
US9710006B2 (en) 2014-07-25 2017-07-18 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Power up body bias circuits and methods
US9319013B2 (en) 2014-08-19 2016-04-19 Mie Fujitsu Semiconductor Limited Operational amplifier input offset correction with transistor threshold voltage adjustment
US10222816B1 (en) * 2016-09-09 2019-03-05 Marvell Israel (M.I.S.L) Ltd. Compensated source-follower based current source
JP7075172B2 (ja) * 2017-06-01 2022-05-25 エイブリック株式会社 基準電圧回路及び半導体装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4127783A (en) * 1977-04-25 1978-11-28 Motorola, Inc. Regulated constant current circuit
DE3136780A1 (de) * 1981-09-16 1983-03-31 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Integrierte halbleiterschaltung
US4577119A (en) * 1983-11-17 1986-03-18 At&T Bell Laboratories Trimless bandgap reference voltage generator
US5086238A (en) * 1985-07-22 1992-02-04 Hitachi, Ltd. Semiconductor supply incorporating internal power supply for compensating for deviation in operating condition and fabrication process conditions
US4843265A (en) * 1986-02-10 1989-06-27 Dallas Semiconductor Corporation Temperature compensated monolithic delay circuit
US5087831A (en) * 1990-03-30 1992-02-11 Texas Instruments Incorporated Voltage as a function of temperature stabilization circuit and method of operation
US5072136A (en) * 1990-04-16 1991-12-10 Advanced Micro Devices, Inc. Ecl output buffer circuit with improved compensation
JPH07112155B2 (ja) * 1990-11-16 1995-11-29 株式会社東芝 スイッチング定電流源回路
US5198701A (en) * 1990-12-24 1993-03-30 Davies Robert B Current source with adjustable temperature variation
EP0504983A1 (en) * 1991-03-20 1992-09-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Reference circuit for supplying a reference current with a predetermined temperature coefficient
US5124580A (en) * 1991-04-30 1992-06-23 Microunity Systems Engineering, Inc. BiCMOS logic gate having linearly operated load FETs
US5281906A (en) * 1991-10-29 1994-01-25 Lattice Semiconductor Corporation Tunable voltage reference circuit to provide an output voltage with a predetermined temperature coefficient independent of variation in supply voltage
JP2900207B2 (ja) * 1992-04-02 1999-06-02 シャープ株式会社 定電流回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001517334A (ja) * 1995-11-30 2001-10-02 コネクサント・システムズ・インコーポレイテッド 定電流およびptat電流のためのデュアル源
US10187041B2 (en) 2014-10-22 2019-01-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Pseudo resistance circuit and charge detection circuit
JP2016197468A (ja) * 2016-08-23 2016-11-24 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電圧発生回路を備える半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO1995022093A1 (en) 1995-08-17
EP0698236A1 (en) 1996-02-28
US6091286A (en) 2000-07-18
DE69516767D1 (de) 2000-06-15
DE69516767T2 (de) 2000-11-23
EP0698236B1 (en) 2000-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08509312A (ja) 温度依存性が制御される基準回路
US6157270A (en) Programmable highly temperature and supply independent oscillator
CN109450415B (zh) 一种延迟电路
US4780624A (en) BiMOS biasing circuit
Zhou et al. A resistorless low-power voltage reference
Liu et al. Process and temperature performance of a CMOS beta-multiplier voltage reference
JP2000295047A (ja) 絶対温度、容量及びクロック周波数に比例する基準信号を発生するスイッチトキャパシタバイアス回路
US10671104B2 (en) Signal generation circuitry
US7109785B2 (en) Current source for generating a constant reference current
US8067975B2 (en) MOS resistor with second or higher order compensation
US6043718A (en) Temperature, supply and process-insensitive signal-controlled oscillators
US8022744B2 (en) Signal generator
EP0762634A2 (en) Voltage-to-current converter with MOS reference resistor
JP2765319B2 (ja) 定電圧回路
JP3334707B2 (ja) チャージポンプ回路
US6407618B1 (en) Method and apparatus for a bias generator with output current dependent on clock frequency
JP2000175441A (ja) チャージポンプ回路
KR101072041B1 (ko) 정밀 집적 위상 동기 회로 루프 필터
JP2721286B2 (ja) 半導体装置の温度補償型基準電圧発生回路
US6177827B1 (en) Current mirror circuit and charge pump circuit
US7701269B2 (en) Method and system for managing voltage swings across field effect transistors
US20190334509A1 (en) Self-compensated oscillator circuit
TWI830582B (zh) 振盪器以及用於調諧振盪器的方法及溫度補償電路
TW202420735A (zh) 振盪器以及用於調諧振盪器的方法及溫度補償電路
Eberlein A technology compensated current reference in standard CMOS