JPH0849943A - エンジン駆動式熱ポンプ装置 - Google Patents

エンジン駆動式熱ポンプ装置

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JPH0849943A
JPH0849943A JP6185784A JP18578494A JPH0849943A JP H0849943 A JPH0849943 A JP H0849943A JP 6185784 A JP6185784 A JP 6185784A JP 18578494 A JP18578494 A JP 18578494A JP H0849943 A JPH0849943 A JP H0849943A
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JP
Japan
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engine
refrigerant
cooling water
heat
indoor
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JP6185784A
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English (en)
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Makoto Misawa
誠 三沢
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B27/00Machines, plants or systems, using particular sources of energy
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B13/00Compression machines, plants or systems, with reversible cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/023Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内熱交換器の運転台数に応じた高い暖房能
力が得られるエンジン駆動式熱ポンプ装置を提供するこ
と。 【構成】 エンジン1によって駆動される圧縮機2によ
つて冷媒を循環させる冷媒回路3と、エンジン1を冷却
する冷却水を循環させる冷却水回路4を有し、前記冷媒
回路3には膨張弁8と室内機(室内熱交換器)7及び室
外機(室外熱交換器)10を設け、前記冷却水回路4に
は排気ガス熱交換器25を設けて成るエンジン駆動式熱
ポンプ装置において、暖房時において冷媒の高圧側圧力
を前記室内機7の運転台数とは無関係に略一定に保持す
る制御手段を設ける。本発明によれば、暖房時において
冷媒の高圧側圧力を室内機7の運転台数とは無関係に略
一定に保持するようにしたため、室内機7の運転台数に
応じて圧縮機2の負荷が上がり、この結果、エンジン1
の負荷も増大して該エンジン1からの廃熱量が増え、室
内機7の運転台数に応じた高い暖房能力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房運転時に冷媒の蒸
発熱量をエンジンの廃熱によって賄うエンジン駆動式熱
ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8にエンジン駆動式熱ポンプ装置の暖
房運転時の基本回路構成を、図9に冷媒の状態変化を示
すモリエ線図(P−i線図)をそれぞれ示す。
【0003】ここで、暖房運転時の基本サイクルを説明
する。
【0004】エンジン1によって圧縮機2が駆動される
と、図9ので示される状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒は圧縮機2によって圧縮されて図9の
で示される状態(圧力P2 、エンタルピi2 )の高温高
圧冷媒となる。尚、このときの圧縮機2の所要動力(圧
縮熱量)ALは(i2 −i1 )で表される。
【0005】上記高温高圧の気相冷媒は凝縮器として機
能する室内熱交換器(以下、室内機と略称す)7に導か
れ、ここで室内の空気に凝縮熱Q2 を放出して液化す
る。室内機7を通過した液相冷媒の状態は図9の(圧
力P2 、エンタルピi3 )で示され、放熱量Q2 (=i
2 −i3 )によって室内の暖房が行われる。
【0006】次に、上記状態の液相冷媒は膨張弁8に
よって減圧されて図9ににて示す状態(圧力P1 、エ
ンタルピi3 )となってその一部が気化し、蒸発器とし
て機能する室外熱交換器(以下、室外機と略称す)10
に導かれる。
【0007】一方、水ポンプ24によって循環される冷
却水は、排気ガス熱交換器25における排気ガスとの熱
交換によってエンジン1の廃熱を回収し、その熱を前記
室外機10において冷媒に与える。従って、冷媒は室外
機10においてエンジン1の廃熱と外気から与えられる
熱を受け取って蒸発し、更に過熱されて図9に示すの
状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復帰し、以後同様
の作用を繰り返す。尚、室内機7において冷媒に与えら
れる熱量Q1 は(i1 −i3 )にて表される。
【0008】而して、上述のようにエンジン1の廃熱を
回収してこれを冷媒に与えることによって、冷媒による
熱サイクルの温度が高められ、これによって暖房能力
(放熱量Q2 )が高められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エンジン駆
動式熱ポンプ装置は前述のようにエンジンの廃熱を利用
するため、エンジン負荷が小さくなるとエンジン廃熱量
も少なくなって能力が低下する。例えば、複数台の室内
機を有する熱ポンプ装置をマルチ運転している場合、運
転中の室内機の台数が標準よりも多いと、冷房運転時に
は標準よりも大きな冷房能力が得られるが、暖房運転時
には凝縮器の伝熱面積が大きくなるため、図10に示す
ように冷媒の高圧側圧力P2 が下がり、暖房能力が低下
して標準よりも能力が得られないという問題がある。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、暖房時において冷媒の高圧側
圧力を室内熱交換器の運転台数とは無関係に略一定に保
持することによって、室内熱交換器の運転台数に応じた
高い暖房能力が得られるエンジン駆動式熱ポンプ装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジンによって駆動され
る圧縮機によって冷媒を循環させる冷媒回路と、エンジ
ンを冷却する冷却水を循環させる冷却水回路を有し、前
記冷媒回路には膨張弁と室内熱交換器及び室外熱交換器
を設け、前記冷却水回路には排気ガス熱交換器を設けて
成るエンジン駆動式熱ポンプ装置において、暖房時にお
いて冷媒の高圧側圧力を前記室内熱交換器の運転台数と
は無関係に略一定に保持する制御手段を設けたことを特
徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段を、前記膨張弁の開度を制御
するものとしたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段を、室内熱交換器の風量を制
御するものとしたことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段を、前記室内熱交換器の吹出
空気の一部を循環させて室内熱交換器の吸入温度を制御
するものとしたことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段を、エンジンの熱効率を制御
するものとしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、暖房時において冷媒の高圧側
圧力を室内熱交換器の運転台数とは無関係に略一定に保
持するようにしたため、室内熱交換器の運転台数に応じ
て圧縮機の負荷が上がり、この結果、エンジン負荷も上
昇して該エンジンからの廃熱量が増え、室内熱交換器の
運転台数に応じた高い暖房能力が得られる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0018】図1は本発明に係るエンジン駆動式熱ポン
プ装置の基本構成を示す回路図、図2は同熱ポンプ装置
の制御系の構成を示すブロック図、図4は感温切換弁の
特性図、図4はリニア三方弁の特性図である。
【0019】先ず、本実施例に係る熱ポンプ装置の基本
構成を図1に基づいて説明する。
【0020】図1において、1は水冷式エンジン、2
(2A,2B)はエンジン1によって回転駆動される2
台の圧縮機であって、本熱ポンプ装置には、圧縮機2
(2A,2B)を含んで閉ループを構成する冷媒回路3
とエンジン1を冷却する冷却水を循環させる冷却水回路
4が設けられている。
【0021】上記冷媒回路3は圧縮機2によってフロン
等の冷媒を循環させる回路であって、これは、圧縮機2
A,2Bの各吐出側からオイルセパレータ5に至る冷媒
ライン3aと、オイルセパレータ5から四方弁6に至る
冷媒ライン3bと、四方弁6からn台の室内機7(7−
1,…,7−n)に至る冷媒ライン3cと、室内機7か
ら膨張弁8を経て途中でアキュームレータ9内を通過し
て2台の室外機10に至る冷媒ライン3dと、室外機1
0から前記四方弁6に至る冷媒ライン3eと、四方弁6
から前記アキュームレータ9に至る冷媒ライン3fと、
アキュームレータ9からサブアキュームレータ11に至
る冷媒ライン3gと、サブアキュームレータ11から圧
縮機2A,2Bの各吸入側に至る冷媒ライン3iを含ん
で構成されている。
【0022】尚、前記オイルセパレータ6からはオイル
戻りライン12とバイパスライン3jが導出しており、
オイル戻りライン12は前記冷媒ライン3gに接続さ
れ、バイパスライン3jは前記冷媒ライン3fに接続さ
れており、このバイパスライン3jにはバイパス弁13
が接続されている。又、前記アキュームレータ9、サブ
アキュームレータ11には、これらに貯留される液相冷
媒の液面を検出する液面センサ14,15がそれぞれ設
けられており、アキュームレータ9の底部はバイパスラ
イン3kによって前記冷媒ライン3gに接続されてお
り、バイパスライン3kにはバイパス弁16が設けられ
ている。
【0023】而して、以上説明した冷媒回路3の前記冷
媒ライン3bには冷媒の高圧側圧力を検知する高圧側圧
力センサ17が設けられ、冷媒ライン3iには冷媒の低
圧側圧力を検知する低圧側圧力センサ18が設けられて
いる。又、前記室内機7の近傍には室内温度センサ19
が設けられ、前記室外機10の近傍には室外温度センサ
20が設けられている。そして、前記高圧側圧力センサ
17と室内温度センサ19は、図2に示すように制御装
置21に接続されている。尚、図2に示すように、制御
装置21には、冷房・暖房スイッチ22とn個の室内機
使用スイッチ23が接続されている。
【0024】一方、前記冷却水回路4はエンジン1を冷
却する冷却水を水ポンプ24によって循環させる回路で
あって、これは、水ポンプ24の吐出側から排気ガス熱
交換器25を通ってエンジン1の冷却水入口に至る冷却
水ライン4aと、エンジン1の冷却水出口から導出して
感温切換弁26に至る冷却水ライン4bと、感温切換弁
26からリニア三方弁27に至る冷却水ライン4cと、
リニア三方弁27から導出して前記アキュームレータ9
内を通って水ポンプ24の吸入側に接続される冷却水ラ
イン4dと、前記感温切換弁26、リニア三方弁27か
らそれぞれ導出して前記冷却水ライン4dに接続される
冷却水ライン4e,4fを含んで構成されており、冷却
水ライン4fには放熱用熱交換器28が設けられてい
る。
【0025】ところで、前記感温切換弁26は、これに
設けられたサーモスタットの作用によって図3に示すよ
うに冷却水温度が60℃以下であるときには冷却水ライ
ン4cを全閉とするとともに、冷却水ライン4eを全開
として一方の冷却水ライン4eのみに冷却水を流し、冷
却水温度が60℃を超えると冷却水ライン4cを開き始
める一方、冷却水ライン4eを閉じ始めて両冷却水ライ
ン4c,4eに冷却水を流し、冷却水温度が75℃を超
えると冷却水ライン4cを全開、冷却水ライン4eを全
閉して一方の冷却水ライン4cのみに冷却水を流す。
尚、図3において、I1 ,I2 はそれぞれ冷却水ライン
4c,4eを流れる冷却水の流量を示す。
【0026】又、前記リニア三方弁27は図4に示す特
性を示す。即ち、図4において、I3 ,I4 はそれぞれ
冷却水ライン4d,4fを流れる冷却水の流量であっ
て、リニア三方弁27は弁角度の増加に伴って冷却水ラ
イン4d,4fを流れる冷却水の流量I3 ,I4 を図示
のように直線的に減増せしめる。従って、リニア三方弁
27の弁角度が0°のときには冷却水ライン4dが全開
され、冷却水ライン4fが全閉されて冷却水ライン4c
を流れる冷却水の全量I1 (=I3 )がアキュームレー
タ9に導かれ、リニア三方弁27の弁角度が90°のと
きには逆に冷却水ライン4dが全閉され、冷却水ライン
4fが全開されて冷却水ライン4cを流れる冷却水の全
量I1 (=I4 )がアキュームレータ9をバイパスして
放熱用熱交換器28に導かれる。
【0027】次に、本実施例に係る熱ポンプ装置の暖房
運転時の作用を図9に示すモリエ線図を参照しながら説
明する。
【0028】エンジン1によって圧縮機2A,2Bが回
転駆動されると、図9ので示される状態(圧力P1
エンタルピi1 )の気相冷媒は冷媒ライン3iから圧縮
機2A,2Bに吸引されて圧縮され、図9ので示され
る状態(圧力P2 、エンタルピi2 )の高温高圧冷媒と
なる。尚、このときの圧縮機2A,2Bの所要動力(圧
縮熱量)ALは(i2 −i1 )で表される。又、圧縮機
2A,2Bに吸引される気相冷媒の圧力P1 は、前記低
圧側圧力センサ18によって検出されて前記制御装置2
1に入力される。
【0029】上記高温高圧の気相冷媒は冷媒ライン3a
を通ってオイルセパレータ5に導かれ、オイルセパレー
タ5によってオイル分を除去される。そして、オイル分
が除去された気相冷媒は冷媒ライン3bを通って四方弁
6に至る。尚、オイルセパレータ5において冷媒から分
離されたオイルは、前記オイル戻りライン12を通って
前記冷媒ライン3gに戻される。又、冷媒ライン3bを
流れる高温高圧の冷媒の圧力P2 (圧力損失を無視す
る)は、前記高圧側圧力センサ17によって検出されて
前記制御装置21に入力される。
【0030】ところで、暖房運転時においては、四方弁
6のポートaとポートc及びポートbとポートdがそれ
ぞれ連通しており、高温高圧の気相冷媒は四方弁6を通
って冷媒ライン3c側へ流れ、凝縮器として機能する室
内機7に導かれる。そして、室内機7に導かれた高温高
圧の気相冷媒は室内の空気に凝縮熱Q2 を放出して液化
し、図9に示すの状態(圧力P2 、エンタルピi3
の液相冷媒となり、このときの放熱量Q2 (=i2 −i
3 )によって室内の暖房が行われる。
【0031】次に、室内機7において液化した高圧の液
相冷媒は膨張弁8によって減圧されて図9においてに
て示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )となってその
一部が気化し、冷媒ライン3dを室外機10に向かって
流れる。
【0032】一方、水ポンプ24の駆動によって冷却水
回路4内を循環される冷却水は、水ポンプ24から吐出
されて冷却水ライン4aを流れ、その途中で、排気ガス
熱交換器25においてエンジン1から排出される排気ガ
スの熱を回収して加熱された後、エンジン1の冷却水ジ
ャケットを通って該エンジン1を冷却する。そして、エ
ンジン1の冷却に供された冷却水は、冷却水ライン4b
流れて感温切換弁26に至る。
【0033】ここで、エンジン1の始動時に冷却水温度
が低く、その値が60℃以下のときには、前述のように
(図3参照)感温切換弁26は冷却水ライン4cを全閉
し、冷却水ライン4eを全開とするため、冷却水はその
全てが冷却水ライン4eを流れて水ポンプ24に戻され
る。このため、冷却水の温度が順次上昇し、この温度が
上昇した冷却水によって冷機状態にあるエンジン1の暖
機が速やかに行われる。
【0034】そして、冷却水温度が60℃を超えると、
冷却水ライン4cが開き始める一方、冷却水ライン4e
が閉じ始め、冷却水温度が75℃を超えた時点で冷却水
ライン4cが全開され、冷却水ライン4eが全閉される
ため、冷却水の全ては冷却ライン4cを流れてリニア三
方弁2に至る。ここで、暖房運転時においてリニア三方
弁の弁角度が0°に設定されているときには、図4に示
したように冷却水の全ては冷却水ライン4dを通ってア
キュームレータ9内を流れる。
【0035】従って、アキュームレータ9においては、
冷却水ライン4dを流れる冷却水によって、前記冷媒ラ
イン3dを流れる冷媒とアキュームレータ9に貯留され
ている液相冷媒が加熱され、エンジン1の廃熱(排気ガ
スによって与えられる熱と冷却によってエンジン1から
奪われる熱)が冷媒に与えられる。
【0036】而して、前記冷媒ライン3dを流れる冷媒
は上述のようにアキュームレータ9においてエンジン1
の廃熱の一部で加熱された後、蒸発器として機能する室
外機10に至り、ここで外気から蒸発熱を奪って気化す
る。尚、外気温度が所定値以上であるときには、室外機
10のファン10aが駆動され、上述のように室外機1
0において冷媒が外気から熱を奪って蒸発する。
【0037】そして、冷媒は室外機10から冷媒ライン
3eを通って四方弁6に至るが、前述のように暖房運転
時には四方弁6のポートbとポートdとが連通している
ため、冷媒は四方弁6を通って冷媒ライン3f側へ流
れ、アキュームレータ9内に導入される。
【0038】上記アキュームレータ9においては冷媒の
気液が分離され、液相冷媒には冷却水ライン4dを流れ
る冷却水によってエンジン1の廃熱の一部が与えられ、
この熱によって液相冷媒の一部が蒸発して気化する。
【0039】而して、アキュームレータ9内の気相冷媒
は冷媒ライン3gを通ってサブアキュームレータ11に
送られ、更に冷媒ライン3iを通って圧縮機2A,2B
に吸引されるが、圧縮機2A,2Bに吸引される気相冷
媒の状態は図9に示すの状態(圧力P1 、エンタルピ
1 )に復帰しており、この気相冷媒は圧縮機2A,2
Bによって再度圧縮されて前述と同様の作用を繰り返
す。
【0040】従って、膨張弁8によって減圧された冷媒
が圧縮機2A,2Bに吸引されるまでの間、冷媒にはア
キュームレータ9においてエンジン1の廃熱が与えられ
るとともに、室外機10において外気から熱が与えら
れ、結局、冷媒は熱量Q1 (=i1 −i3 )を受け取っ
て蒸発し、更に過熱される。
【0041】以上のように、暖房運転時においては、冷
却水によって回収されたエンジン1の廃熱が冷媒に与え
られて室内機7の放熱量Q2 に上乗せされるため、暖房
能力が高められる。
【0042】ところが、熱ポンプ装置をマルチで暖房運
転している場合、運転中の室内機7の台数が標準よりも
多いと、前述の理由によって冷媒の高圧側圧力P2 が下
がり、暖房能力が低下して標準よりも能力が得られな
い。
【0043】そこで、本実施例では、暖房時において冷
媒の高圧側圧力P2 を室内機7の運転台数とは無関係に
略一定に保持することによって、室内機7の運転台数に
応じた高い暖房能力を得るようにしている。即ち、暖房
時において冷媒の高圧側圧力P2 を室内機7の運転台数
とは無関係に略一定に保持するようにすると、室内機7
の運転台数に応じて圧縮機2の負荷が上がり、エンジン
1の負荷も上昇して該エンジン1からの廃熱量が増え、
室内機7の運転台数に応じた高い暖房能力が得られる。
【0044】ところで、暖房時において冷媒の高圧側圧
力P2 を室内機7の運転台数とは無関係に略一定に保持
する具体的な手段としては、膨張弁8の開度を制御する
方法、室内機7の風量を制御する方法、室内機7の吹出
空気の一部を循環させて室内機7の吸入温度を制御する
方法、エンジン1の熱効率を下げて排気ガスに捨てられ
る熱量を増加させる方法等が考えられる。
【0045】先ず、膨張弁8の開度を制御する方法につ
いて述べる。
【0046】制御装置21は、図2に示す室内機使用ス
イッチ23のON/OFFによって室内機7の運転台数
を検知し、その運転台数に応じた制御信号を膨張弁アク
チュエータ29(図2参照)に送って膨張弁8の開度を
制御する。具体的には、室内機7の運転台数の増大に伴
って膨張弁8の開度を絞って室内機7の伝熱面積を縮小
させ、冷媒の高圧側圧力P2 を高く保つ。
【0047】次に、室内機7の風量を制御する方法につ
いて述べる。
【0048】制御装置21は、図2に示す室内機使用ス
イッチ23のON/OFFによって室内機7の運転台数
を検知し、その運転台数に応じた制御信号を室内機風量
制御アクチュエータ30(図2参照)に送って室内機7
の風量を制御する。具体的には、室内機7の運転台数の
増大に伴って室内機7の風量を下げる(例えば、強風か
ら弱風にする)ことによって室内機7での熱交換効率を
下げ、冷媒の高圧側圧力P2 を高く保つ。
【0049】尚、室内機使用スイッチ23がOFFとな
っている室内機7については、膨張弁8を閉じるか、膨
張弁8は全て開けておくが、室内機7の風量は0とす
る。何れのタイプでもOFFとなる室内機7の台数が増
加する程、即ち、ONとなる室内機7の台数が減少する
程、冷媒の高圧側圧力が高くなってしまうため、ON側
の室内機7の膨張弁8の開度をより大きくするか、或は
風量をより増加させる必要がある。
【0050】次に、室内機7の吹出空気の一部を循環さ
せて室内機7の吸入温度を制御する方法について述べ
る。
【0051】図5に示すように、室内機7の上流側と下
流側とを連通させる循環路31を形成し、該循環路31
の下流側開口部に開閉弁32を設け、該開閉弁32の開
度を循環路開閉弁アクチュエータ33によって制御す
る。
【0052】而して、ファン7aの回転によってフィル
タ34を通過して室内機7から吹き出される温度の高い
空気の一部を前記循環路31を介して循環させることに
よって、室内機7の吸入温度が高められるが、この吸入
温度は、開閉弁32の開度、つまり、循環路31を通っ
て循環する空気量を調整することによって制御される。
【0053】即ち、制御装置21は、図2に示す室内機
使用スイッチ23のON/OFFによって室内機7の運
転台数を検知し、その運転台数に応じた制御信号を循環
路開閉弁アクチュエータ33(図2参照)に送って開閉
弁32の開度を調整し、前述のように室内機7の吸入温
度を制御する。具体的には、室内機7の運転台数の増大
に伴って空気の循環量を増大させて室内機7の吸入温度
を高め、冷媒の高圧側圧力P2 を高く保つ。
【0054】次に、エンジン1の熱効率を下げて排気ガ
スに捨てられる熱量を増加させる方法について述べる。
【0055】図6に圧縮機回転数に対する蒸発熱量と廃
熱量の関係をエンジン熱効率ηをパラメータとして示
す。図6において、実線Aは必要な蒸発熱量を示し、破
線B〜Fは熱効率η=0.2,0.225,0.25,
0.275,0.3の場合のエンジン廃熱量を示すが、
図によれば、熱効率ηが小さい程、必要な熱発熱量に対
して大きな廃熱量が得られることが分かる。
【0056】而して、制御装置21は、図2に示す室内
機使用スイッチ23のON/OFFによって室内機7の
運転台数を検知し、その運転台数に応じて制御信号をエ
ンジン熱効率制御手段35に送ってエンジン1の熱効率
を制御する。室内機7の運転台数の増大に伴ってエンジ
ン1の熱効率を下げ、冷媒の高圧側圧力P2 を高く保
つ。尚、図2において、36はリニア三方弁アクチュエ
ータである。
【0057】ここで、エンジン1の熱効率を下げる具体
的手法としては、点火時期、吸・排気弁の開閉タイミン
グ(バルブタイミング)、燃料制御弁の開度を制御する
方法等が考えられる。
【0058】例えば、点火時期の制御においては、制御
装置21は高圧側圧力センサ17によって検出される冷
媒の高圧側圧力P2 、不図示のエンジン回転数センサに
よって検出されるエンジン回転数及び不図示のクランク
角センサによって検出されるクランク角に応じて不図示
の点火制御回路に制御信号を送り、点火プラグによる点
火時期を遅角させる。
【0059】上述のように点火時期を遅角させると、燃
焼ガスのピストンに対する仕事量が減ってガスエンジン
1の出力が若干低下する可能性はあるが、その分だけ排
気ガス温度が上昇し、排気ガス熱交換器25においてよ
り多くの廃熱を回収することができ、その結果、暖房能
力を高めることができる。
【0060】尚、本手法においてガスエンジン1の出力
が低下すれば、圧縮機2の負荷によって出力低下分だけ
エンジン回転数が低下するが、ガスエンジン1のシリン
ダ内に供給される混合ガス量を増加させることによっ
て、ガスエンジン1の出力及び回転数低下分を補うこと
ができる。
【0061】又、バルブタイミングの制御においては、
制御装置21は不図示のバルブタイミング可変アクチュ
エータに制御信号を送り、ガスエンジン1の吸気弁及び
排気弁の開閉タイミングを最適タイミングに対して図1
1の矢印a〜d方向にずらしてガスエンジン1の熱効率
を下げる。尚、図11において横軸はクランク角、縦軸
はバルブリフト量であって、TDC、BDCはそれぞれ
上死点、下死点を示す。
【0062】而して、室内温度或は室外温度が低い低温
暖房時においてガスエンジン1の発熱量が十分でないた
めに冷媒の高圧側圧力(圧縮機吐出圧力)P2 が低い場
合にには、制御装置21によってガスエンジン1の点火
時期、吸気弁及び排気弁の火開閉タイミング(バルブタ
イミング)等を制御してガスエンジン1の熱効率を下げ
るようにすれば、ガスエンジン1の発熱量が大きくなっ
て冷媒による熱サイクルの温度が高められ、この結果、
ガスエンジン1の回転数を上げることなく、従って、ガ
スエンジン1の騒音増加や耐久性低下を招くことなく、
低温暖房時の暖房能力を高めることができる。
【0063】以上の方法によれば、図7に示すように、
暖房時において冷媒の高圧側圧力P2 を室内機7の運転
台数とは無関係に略一定に保持することができるため、
室内機7の運転台数に応じて圧縮機2の負荷が上がり、
この結果、エンジン1の負荷も上昇して該エンジン1か
らの廃熱量が増え、室内機7の運転台数に応じた高い暖
房能力が得られる。特に、室内機7の運転台数が標準
(100%)に対して多い場合であっても、その運転台
数に見合った高い暖房能力が得られる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、エンジンによって駆動される圧縮機によって冷
媒を循環させる冷媒回路と、エンジンを冷却する冷却水
を循環させる冷却水回路を有し、前記冷媒回路には膨張
弁と室内熱交換器及び室外熱交換器を設け、前記冷却水
回路には排気ガス熱交換器を設けて成るエンジン駆動式
熱ポンプ装置において、暖房時において冷媒の高圧側圧
力を前記室内熱交換器の運転台数とは無関係に略一定に
保持する制御手段を設けたため、室内熱交換器の運転台
数に応じた高い暖房能力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジン駆動式熱ポンプ装置の基
本構成を示す回路図である。
【図2】本発明に係るエンジン駆動式熱ポンプ装置の制
御系の構成を示すブロック図である。
【図3】感温切換弁の特性図である。
【図4】リニア三方弁の特性図である。
【図5】室内熱交換器(室内機)の模式的断面図であ
る。
【図6】圧縮機回転数に対する蒸発熱量と廃熱量との関
係をエンジン熱効率をパラメータとして示す図である。
【図7】本発明に係るエンジン駆動式熱ポンプ装置にお
ける室内機の運転台数と冷媒の高圧側圧力及び暖房能力
との関係を示す図である。
【図8】熱ポンプ装置の基本回路図である。
【図9】モリエ線図である。
【図10】従来の熱ポンプ装置における室内機の運転台
数と冷媒の高圧側圧力及び暖房能力との関係を示す図で
ある。
【図11】バルブタイミングの制御を示すクランク角と
吸気弁及び排気弁のバルブリフト量との関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 エンジン 2 圧縮機 3 冷媒回路 4 冷却水回路 7 室内機(室内熱交換器) 8 膨張弁 10 室外機(室外熱交換器) 17 高圧側圧力センサ 21 制御装置(制御手段) 25 排気ガス熱交換器 29 膨張弁アクチュエータ 30 室内機風量制御アクチュエータ 31 循環路 32 循環路開閉弁 33 循環路開閉弁アクチュエータ 35 エンジン熱効率制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 27/02 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンによって駆動される圧縮機によ
    って冷媒を循環させる冷媒回路と、エンジンを冷却する
    冷却水を循環させる冷却水回路を有し、前記冷媒回路に
    は膨張弁と室内熱交換器及び室外熱交換器を設け、前記
    冷却水回路には排気ガス熱交換器を設けて成るエンジン
    駆動式熱ポンプ装置において、暖房時において冷媒の高
    圧側圧力を前記室内熱交換器の運転台数とは無関係に略
    一定に保持する制御手段を設けたことを特徴とするエン
    ジン駆動式熱ポンプ装置
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記膨張弁の開度を制
    御することを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動式
    熱ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、室内熱交換器の風量を
    制御することを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動
    式熱ポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記室内熱交換器の吹
    出空気の一部を循環させて室内熱交換器の吸入温度を制
    御することを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動式
    熱ポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、エンジンの熱効率を制
    御することを特徴とする請求項1記載のエンジン駆動式
    熱ポンプ装置。
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