JP2523534B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷暖房用空気調和機の除霜運転に係り、特に
ホットガスバイパス除霜方式を用い、室内に温風を吹き
出し乍ら除霜を行う空気調和機に関するものである。
〔従来の技術〕
空気調和機の従来の除霜方式は特開昭59-14540号公報
に記載されているように、冷凍サイクルを暖房運転から
冷房運転に切換え、冷凍サイクルを冷房運転の状態にし
て除霜を行う為、室内へ冷風が吹出されることになり、
この冷風吹出しをなるべく減少するため、蒸発温度を上
昇させ着霜量を少なくする等の対策がとられていた。
また、他の除霜方式として、特開昭59-219668号公報
あるいは実開昭60-10178号公報に記載されているよう
に、暖房運転モードのまま除霜を行うホットガスバイパ
ス除霜方式も提案されているが、除霜後の液冷媒は直接
圧縮機に吸入され、除霜後の冷媒に蒸発作用を行わしめ
る蒸発器が設けられていない為、圧縮機への液戻りが多
い。
また特公昭60-54578号公報に記載されているように、
圧縮機吸入側へ直接ホットガスをバイパスし、吸入圧力
を上昇させ除霜効果を増しているものがあるが、圧縮機
の液戻りについては蒸発器が2つに別れており、一方の
蒸発器の霜を解かし、他方の蒸発器では液冷媒を蒸発さ
せて圧縮機への液冷媒の戻りを低減している。
このように熱交換器を2つに分け開閉弁で切換える複
雑な配管構造となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、除霜中の室内での快適性あるいは
圧縮機への液冷媒戻りによる圧縮機の信頼性,冷凍サイ
クルの簡素化等について配慮がなされていなかった。
本発明の目的は、除霜時の快適性を維持するため、室
内に温風を吹出す暖房運転を行い乍ら除霜を行い、且
つ、圧縮機への液戻りが少なく、冷凍サイクルの信頼性
を損なうことのない、ホットガスバイパス温風除霜方式
を備えた空気調和機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、膨張
弁、室外熱交換器を順次配管接続してヒートポンプ式冷
凍サイクルを形成し、前記圧縮機の吐出側管路に分岐管
を設け、この分岐管は、膨張弁と室外熱交換器を結ぶ管
路に接続される第1のバイパス管と、圧縮機の吸入側に
接続される第2のバイパス管を備え、四方弁を切換えて
暖房運転または冷房運転が行われる空気調和機におい
て、第1のバイパス管に設けられた第1電磁弁と、第2
のバイパス管に設けられた第2電磁弁と、室外熱交換器
に流入する外気温度を検出するセンサーと、外熱交換器
の入口側冷媒温度を検出するセンサーと、室内の暖房運
転を行っている場合に、前記外気温度と入口側冷媒温度
との温度差が予め定めた設定値以上になったとき、第1
電磁弁を開路すると共に、室外送風機を停止する手段
と、第1電磁弁を開路した際に、室内熱交換器用の送風
機の設定風量を調節すること、及び膨張弁の開度を圧縮
機の吐出ガスの過熱度が予め定めた範囲になるように制
御するとにより、室内熱交換器の出入口空気温度差を一
定に保つ制御手段とを備えることにより達成される。
〔作用〕
外気温が低く湿度が高い場合に暖房運転を続けると、
室外熱交換器に着霜を生じ、暖房房能力を低下させる
が、その着霜量は、外気温度と入口側冷媒温度の温度差
が大きいほど多くなる。本発明では、前記温度差が予め
定めた設定値以上になったとき、第1電磁弁を開路し、
室外送風機を停止することにより、室外熱交換器の除霜
を速やかに開始すると共に、室内熱交換器用の送風機の
設定風量を調節するようにしているので、室内熱交換器
の出入口空気温度差を一定に保つことが可能となり、室
内温度を低下させることなく、つまり室内の快適性を損
なわずに室温を保持して、除霜運転をすることができ
る。
さらに、本発明では除霜運転の際に、膨張弁の開度を
圧縮機の吐出ガスの過熱度が予め定めた範囲になるよう
に制御するので、吐出ガスの過熱度と対応した液戻り量
(圧縮機の液戻り量が多くなると吐出ガスの過熱度が低
くなる関係にある)をほぼ一定の状態とすることが可能
となり、液戻り量が多くなることがないので、圧縮機お
よび冷凍サイクルの信頼性を向上することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は冷凍サイクルを示したものであり、圧縮機1,
四方弁2,室内熱交換器3,電動膨張弁4,室内熱交換器5を
図示の如く配管接続して、冷媒回路が形成されている。
上記室内熱交換器3にはモータ11を連結したファン12
が、また室外熱交換器5にはモータ13を連結したファン
14が配置されている。また圧縮機1の吐出管1aから2本
のバイパス管6,7が分岐され、第1のバイパス管6は吐
出ガスを室外熱交換器5へ流す管で第1の電磁弁8を介
在し、他端は電動膨張弁4から室外熱交換器5に至る配
管路4bに接続されている。また、第2のバイパス管7は
吐出ガスを吸入管16へ流す管で第2の電磁弁9を介在
し、他端は圧縮機1の吸入管1bに接続されている。な
お、室外熱交換器5の出入口側に接続された複数の管路
5a,5bは熱交換器5の各伝熱管(図示せず)に接続され
た分配管を示す。
図中、実線矢印は暖房運転時の冷媒の流通方向、破線
矢印は冷房運転時の冷媒の流通方向を示している。
また、各機器には温度センサー21〜27が設けられてい
る。即ち、室内熱交換器3には吸入空気温度を検出する
センサー21及び吹出空気温度を検出するセンサー22が設
けられ、圧縮機1の吐出管1aには吐出冷媒温度を検出す
るセンサー23が設けられている。室内熱交換器5には暖
房時の流入冷媒温度を検出するセンサー25が設けられ、
更に室外熱交換器5に流入する空気温度(外気温度)を
検出するセンサー26が設けられている。また吐出管1aか
ら枝管1cを突出し、この枝管には吐出ガスの飽和温度を
検出するセンサー27が夫々設けられている。
第2図に示すように、上記各センサーの検出温度の信
号はマイクロコンピュータ20に取り込まれ、バイパス用
電磁弁8,9の開閉制御電動膨張弁4の開度制御,室内外
送風機用電動機11,13の制御及び圧縮機1の回転数制御
が行われる。この制御については詳細に後述する。
次に上記ヒートポンプ式冷凍サイクルの各運転時の作
用につき説明する。
先ず冷房運転時は、四方弁2を破線表示のように切換
えることにより、冷媒は破線矢印のように、圧縮機1−
四方弁2−室外熱交換器5−電動膨張弁4−室内熱交換
器3−四方弁2−圧縮機1と流れ、室外熱交換器5が凝
縮器に、室内熱交換器3が蒸発器となり室内熱交換器3
で循環空気を冷却し冷房の用に供する。
次に、暖房運転時の作用について説明する。
四方弁2を実線表示のように切換えることにより、冷
媒は実線矢印のように、圧縮機1−四方弁2−室内熱交
換器3−電動膨張弁4−室外熱交換器5−四方弁2−圧
縮機1と流れ、室内熱交換器3が凝縮器として作用し、
循環空気に放熱し、該空気を過熱し暖房の用に供し、冷
媒自身は上記熱交換により冷却され凝縮し高圧の液冷媒
となり、次いで膨張弁4に流入する。膨張弁4で減圧さ
れた低圧の液冷媒は室外熱交換器5に流入し、室外熱交
換器5が蒸発器として作用し、熱交換器5を流通する外
気の熱で蒸発し低圧のガス冷媒となり、四方弁2を経て
圧縮機1に戻る。この暖房運転時には電磁弁8及び電磁
弁9は無通電で閉路している。
外気温が低く湿度が高い場合に暖房運転を続けている
と、室外熱交換器5の蒸発温度が0℃以下になると熱交
換器5の表面に着霜が生じて来る。着霜状態が進行する
と、室外熱交換器5の通風量が低下し、増々霜量が増加
し、その結果、暖房能力が低下し、室内温度が低下し
て、快適性が損なわれる。その為、適当な時期に霜層を
溶かす除霜運転が必要となる。この除霜運転のフローを
第3図を参照し乍ら以下説明する。
室外熱交換器5に着霜すると、熱交換性能が低下し、
室外熱交換器(蒸発器として作用)5出口側での冷媒の
過熱度が小さくなる。その為、膨張弁の開度を絞り、流
通冷媒量を減じ所定過熱度を保持したいが、上記流通冷
媒量の減少により室外熱交換器5の入口側圧力が低下
し、その対応冷媒温度(センサー24の検出温度)が低下
する。
また上記室外熱交換器5の入口側冷媒温度は熱交換器
5を流通する空気温度(外気温度)によっても変化す
る。
そのため、着霜量の変化は、室外熱交換器5を流通す
る外気温度Ta(センサー26検出温度)と室外熱交換器5
の入口側冷媒温度24との差で第4図のような関係とな
る。
第4図は横軸に着霜量、縦軸に室外熱交換器5に流入
する外気温26と室外熱交換器5の入口側冷媒温度24との
差を示す。両者の間には図示のように、温度差が大きけ
れは着霜量が多くなり、温度差が小さければ着霜量は少
ない関係にある。
従って、室外熱交換器5に流入する空気温度Ta(外気
温度)と室外熱交換器5の入口側冷媒温度Trとをそれぞ
れセンサー26及び24で検出し、この検出温度をマイコン
20に取り込み、その差が設定値xあるいはx以上になっ
たとき除霜を必要とする態勢に入る。第1電磁弁8に通
電し、圧縮機の吐出側の高温高圧の冷媒ガスを室外熱交
換器5にバイパスさせ除霜を行う。同時に室内熱交換器
3用の送風機12を設定風量aとし、室外送風機14は停止
し、膨張弁4の開度を設定開度bとする。
即ち、冷凍サイクルは、固定絞り膨張弁での暖房運転
サイクルにおいて、高温の吐出ガスを室外熱交換器5の
入口にバイパスさせたサイクルとなる。その結果吐出圧
力が低くなり、凝縮温度も低下して凝縮能力が低下する
が、室内熱交換器3の送風機12の風量も設定量aに低下
させるため室内熱交換器3の出入口空気温度ΔTa(セン
サー22検出温度とセンサー21検出温度との差)は送風機
12の設定風量及び膨張弁4の開度で調節可能であり、上
記温度差ΔTaを一定に保つことができる。従って、室内
の快適性が保持される。
また膨張弁4の開度は、圧縮機吐出ガスの過熱度ΔSH
dが設定過熱度C以上の場合は開く方向に、また設定過
熱度以下では閉じる方向に作動し、圧縮機の吐出ガスの
過熱度を制御する。
本除霜サイクルでは、室内熱交換器3で一部凝縮した
液冷媒と、室外熱交換器5で霜層を解かし凝縮した液冷
媒が圧縮機に吸込まれる。この吸込液量が多いと圧縮機
を損傷する恐れもあり信頼性が低下することになる。従
って、この液戻り量と関係の深い圧縮機吐出ガスの過熱
度を制御する必要がある。この過熱度は実験的に10K〜4
0K程度が好ましい。また膨張弁が全閉となると真空運転
となり、圧縮機の信頼性が低下すると共に、冷媒流量が
低下し除霜不良となる。また、室内熱交換器3の送風機
12の風量は、室内熱交換器3の出入口空気温度の温度差
ΔTa(22-21)が設定値dとなるように調節する。
上記のような制御を行い霜量を解かし、この除霜時間
を短縮するため、除霜開始後からの時間tが設定時間e
よりも長くなり、しかも、吐出ガスの過熱度ΔSHdが増
大傾向にある場合、または、室外熱交換器5の温度上昇
が小さくなったときに、第2バイパス弁9を開く。この
弁9の開路により、吐出ガスの一部が圧縮機の吸入配管
1bに流入し、吸入圧力を上昇させ、室外熱交換器5の凝
縮圧力も上昇させる。それにより、該熱交換器5の温風
が上昇し、霜が早く解け、除霜時間が短縮される。ま
た、吐出圧力が低くなるため、室内熱交換器の冷媒流量
が少なくなり、吹出し空気温度差が小さくなる。そこで
膨張弁を強制的に設定開度とし、室内吹出し空気温度を
保つ。
しかし乍ら、もし、吐出ガスの過熱度ΔSHdが低い時
に第2バイパス弁9を開くと、霜を解かした液冷媒が多
量に圧縮機に戻るため圧縮機の蓄熱量では蒸発し切れ
ず、液圧縮を生じることになり、前述のように、信頼性
が低下する。
また第1バイパス弁8と同時に第2バイパス弁9を開
けば、吐出ガスの過熱度は急激に低下し、上記と同様に
圧縮機に液冷媒が多量に戻り信頼性が低下する。
この吐出ガスの過熱度ΔSHdの低下の状況と第2開閉
弁9の開路の時間との関係を第5図に示す。
第5図は、縦軸に吐出冷媒ガスの過熱度ΔSHd、横軸
に時間tを示す。第1電磁弁8,第2電磁弁9を同時に開
くと、一点鎖線で示すように吐出ガスの過熱度ΔSHdは
急激に低下し、上記過熱度上昇に時間がかかる。また、
第1電磁弁8を開路したt1時間後に第2電磁弁9を開路
すれば吐出冷媒ガスの過熱度ΔSHdは時間と共に破線で
示すように変化する。更に第1電磁弁8を開路したt2
間後にTdがhに回復したときに第2電磁弁9を開路すれ
ば、吐出冷媒ガスの過熱度ΔSHdは実線で示すように変
化する。即ち、第1電磁弁8を開路したt2時間後に第2
電磁弁9を開路するようにすれば、吐出冷媒ガスの過熱
度ΔSHdの低下は少ない。
次いで、霜が解けると、室外熱交換器5の出口冷媒温
度Tro(センサー25の検出温度)が上昇して来る。このT
roが設定値fになったとき、両バイパス弁8,9を閉じる
と共に室内送風機12を通常運転gにし、室外送風機14を
再運転して、通常の暖房運転に戻る。
第6図は本発明の他の実施例を示し、この実施例が第
1図の実施例と相違するところは、圧縮機1の吐出側の
バイパス管に第3の開閉弁10を設け、第1,第2の開閉弁
8,9を開路する場合は、先ず第3開閉弁10を開路してお
く構造であり、その他の部分は第1図の実施例と同様で
あるから同符号を付しその説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ホットガスバイ
パス除霜方式において、圧縮機の吐出ガスの過熱度を制
御することにより、圧縮機への液冷媒戻り量を制御で
き、圧縮機および冷凍サイクルの信頼性を向上すること
が出来る。
また除霜時の最低流量を確保するため、膨張弁の最低
開度を設定しているから、除霜中の冷媒循環量が低下す
ることなく、除霜不良、ひいては圧縮機の信頼性を低下
させることはない。
室内の快適性については、圧縮機吸入部へのバイパス
開閉弁を開くと同時に、膨張弁を強制的に開路するた
め、室内吹出し空気がある一定温度以上に保たれ、快適
性を大幅に向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍サイクルの構成
図、第2図は各温度センサーの検知信号をマイコンに取
り込み設定値との比較を行い、出力信号にて各制御弁を
制御する関係を示す説明図、第3図は除霜運転時のフロ
ーチャート図、第4図は外気と室外熱交換器の流入冷媒
温度との差と、着霜量との関係を示す線図、第5図は除
霜運転中に第2電磁弁を開路する時間と吐出ガスの過熱
度との関係を示す線図、第6図は本発明の他の実施例を
示す冷凍サイクルの構成図である。 1……圧縮機、2……四方弁、3……室内熱交換器、4
……膨張弁、5……室外熱交換器、6,7,10a……バイパ
ス管(分岐管)、8,9,10……電磁弁、12……室内送風
機、14……室外送風機、21,22,23,24,25,26……センサ
ー、27……センサー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、四方弁、室内熱交換器、膨張弁、
    室外熱交換器を順次配管接続してヒートポンプ式冷凍サ
    イクルを形成し、前記圧縮機の吐出側管路に分岐管を設
    け、この分岐管は、前記膨張弁と前記室外熱交換器を結
    ぶ管路に接続される第1のバイパス管と、前記圧縮機の
    吸入側に接続される第2のバイパス管を形成し、前記四
    方弁を切換えて暖房運転または冷房運転が行われる空気
    調和機において、 前記第1のバイパス管に設けられた第1電磁弁と、 前記第2のバイパス管に設けられた第2電磁弁と、 前記室外熱交換器に流入する外気温度を検出するセンサ
    ーと、 前記室外熱交換器の入口側冷媒温度を検出するセンサー
    と、 室内の暖房運転を行っている場合に、前記外気温度と入
    口側冷媒温度との温度差が予め定めた設定値以上になっ
    たとき、前記第1電磁弁を開路すると共に、室外送風機
    を停止する手段と、 前記第1電磁弁を開路した際に、前記室内熱交換器用の
    送風機の設定風量を調節すること、及び前記膨張弁の開
    度を前記圧縮機の吐出ガスの過熱度が予め定めた範囲に
    なるように制御することにより、前記室内熱交換器の出
    入口空気温度差を一定に保つ制御手段とを備えたことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項のものにおいて、前
    記制御手段は、前記膨張弁の開度を予め定めた最低開度
    以下にならない様にすることを特徴とする空気調和機。
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