JPH0838473A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0838473A
JPH0838473A JP6196224A JP19622494A JPH0838473A JP H0838473 A JPH0838473 A JP H0838473A JP 6196224 A JP6196224 A JP 6196224A JP 19622494 A JP19622494 A JP 19622494A JP H0838473 A JPH0838473 A JP H0838473A
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circuit
ultrasonic
transmission
beams
signal
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JP6196224A
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Katsunori Asafusa
房 勝 徳 浅
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波診断装置において、1回の送信につい
て複数の超音波送信ビームを同時に生成できると共に、
これらの周波数帯域に対応して受信の周波数帯域を変化
させた複数の超音波受信ビームを生成することを可能と
する。 【構成】 探触子1を駆動して超音波ビームを送信する
ための送信信号を生成する送信回路2は1回の送信につ
いて周波数帯域及び焦域並びに方向が異なる複数の超音
波送信ビームを同時に生成可能に構成すると共に、受信
回路3は上記送信回路2によって発生した複数の超音波
送信ビームによる反射波を同時に受信して周波数帯域の
異なる複数の超音波受信ビームを生成可能に構成し、上
記送信回路2には測定条件を任意に選択するための入力
手段7及びこの入力手段7で入力された測定条件を記憶
する記憶手段8を接続し、システム制御回路6からの制
御により上記入力された測定条件によって自動的に超音
波送信ビーム及び超音波受信ビームの周波数帯域及び焦
域並びに方向を制御するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を利用して被検
体内の診断部位について断層像を計測し表示する超音波
診断装置に関し、特に1回の送信について複数の超音波
送信ビームを同時に生成できると共に、これらの周波数
帯域に対応して受信の周波数帯域を変化させた複数の超
音波受信ビームを生成することができる超音波診断装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波診断装置は、被検体内の診
断部位に対し超音波ビームを送受信する探触子と、この
探触子を駆動して超音波ビームを送信するための送信信
号を生成する送信回路と、上記診断部位からの反射波を
探触子で受信した受信信号を入力して増幅すると共に信
号処理して超音波ビームを生成する受信回路と、この受
信回路で信号処理されたデータを画像データに変換する
ディジタルスキャンコンバータと、このディジタルスキ
ャンコンバータから出力された画像データを入力し画像
として表示する表示装置と、上記各構成要素の動作を制
御するシステム制御回路とを有して成っていた。そし
て、最近の超音波診断装置においては、特に循環器分野
の診断や腹部カラーの診断等において高画質で高フレー
ムレート化した装置が要求されている。そのため、高画
質化を図る手段として、受信ダイナミックフォーカス又
は受信ダイナミックフィルタ等の手法を採用していた。
また、高フレームレート化を図る手段として、1本の超
音波送信ビームに対して2〜4本の超音波受信ビームを
生成する手法を採用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の超音波診断装置においては、探触子からの1回の送
信に対して1本の超音波送信ビームしか生成できなかっ
たので、超音波送信ビームの分解能等の条件によって超
音波受信ビームの本数が制限を受けるものであった。ま
た、1回の送信に対して送信信号の周波数帯域を変化さ
せることができなかった。さらに、1回の送信に対して
複数の超音波送信ビームを生成しそれらの周波数帯域に
対応して、受信信号の周波数帯域を変化させ複数の超音
波受信ビームを生成することはできなかった。これらの
ことから、得られる超音波断層像を高画質化及び高フレ
ームレート化することができないものであった。従っ
て、高分解能の良好な画像による画像診断ができなかっ
た。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、1回の送信について複数の超音波送信ビームを同
時に生成できると共に、これらの周波数帯域に対応して
受信の周波数帯域を変化させた複数の超音波受信ビーム
を生成することができる超音波診断装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による超音波診断装置は、被検体内の診断部
位に対し超音波ビームを送受信する探触子と、この探触
子を駆動して超音波ビームを送信するための送信信号を
生成する送信回路と、上記診断部位からの反射波を探触
子で受信した受信信号を入力して増幅すると共に信号処
理して超音波ビームを生成する受信回路と、この受信回
路で信号処理されたデータを画像データに変換するディ
ジタルスキャンコンバータと、このディジタルスキャン
コンバータから出力された画像データを入力し画像とし
て表示する表示装置と、上記各構成要素の動作を制御す
るシステム制御回路とを有する超音波診断装置におい
て、上記送信回路は1回の送信について周波数帯域及び
焦域並びに方向が異なる複数の超音波送信ビームを同時
に生成可能に構成すると共に、上記受信回路は上記送信
回路によって発生した複数の超音波送信ビームによる反
射波を同時に受信して周波数帯域の異なる複数の超音波
受信ビームを生成可能に構成し、上記送信回路には測定
条件を任意に選択するための入力手段及びこの入力手段
で入力された測定条件を記憶する記憶手段を接続し、シ
ステム制御回路からの制御により上記入力された測定条
件によって自動的に超音波送信ビーム及び超音波受信ビ
ームの周波数帯域及び焦域並びに方向を制御するように
したものである。
【0006】また、上記送信回路は、探触子で送信する
超音波ビームの周波数帯域を制御するために任意の送信
波形に制御する送信波形制御回路と、1回の送信につい
て焦域及び方向が異なる複数の超音波送信ビームを発生
するフォーカス用タイミング発生回路と、1回の送信に
ついて周波数帯域の異なる複数の送信信号を発生する送
信信号発生手段とを備えて成るものである。
【0007】さらに、上記受信回路は、探触子からの受
信信号を入力して増幅する増幅回路と、この増幅回路か
らの受信信号について送信周波数帯域及び受信時間によ
って受信信号の任意の特定周波数帯域のみを通過させる
フィルタ回路と、このフィルタ回路からの受信信号につ
いて超音波ビームの方向及び受信時間によって信号の整
相及び加算を行う整相加算回路と、この整相加算回路か
らの信号を検波する検波回路とを備えて成るものであ
る。
【0008】さらにまた、上記受信回路は、その内部の
フィルタ回路を複数個設けると共に、これらのフィルタ
回路の後段に1個の整相加算回路を設け、上記フィルタ
回路と整相加算回路との間にはそれぞれのフィルタ回路
を通過した任意の特定周波数の帯域信号群を切り換えて
上記整相加算回路に入力させる切換回路を設け、この切
換回路の切り換えタイミングに合わせ上記整相加算回路
の整相遅延量を制御することにより、複数の超音波受信
ビームを切り換え可能としてもよい。
【0009】また、上記受信回路は、その内部のフィル
タ回路を1個設けると共に、このフィルタ回路の後段に
1個の整相加算回路を設け、上記フィルタ回路の周波数
帯域と整相加算回路の整相遅延量とを同時に制御して上
記フィルタ回路を通った任意の特定周波数の帯域信号群
を整相加算することにより、複数の超音波受信ビームを
切り換え可能としてもよい。
【0010】さらに、上記システム制御回路による制御
は、送信回路で生成した複数の超音波送信ビームの各周
波数帯域に対応した超音波受信ビームを受信回路で生成
することにより、探触子からの超音波ビームの1回の送
信について深度方向に複数の送信フォーカスを形成して
深さの異なる複数の画像データを同時に得るようにした
ものである。
【0011】さらにまた、上記システム制御回路による
制御は、送信回路で生成した複数の超音波送信ビームの
各周波数帯域に対応した超音波受信ビームを受信回路で
生成することにより、探触子からの超音波ビームの1回
の送信について異なる複数方向に超音波送信ビームを生
成すると共にこれらに対応した複数方向の超音波受信ビ
ームを生成して複数方向の画像データを同時に得るよう
にしてもよい。
【0012】
【作用】このように構成された超音波診断装置は、送信
回路により1回の送信について周波数帯域及び焦域並び
に方向が異なる複数の超音波送信ビームを同時に生成
し、受信回路で上記送信回路によって発生した複数の超
音波送信ビームによる反射波を同時に受信して周波数帯
域の異なる複数の超音波受信ビームを生成し、上記送信
回路に接続された入力手段で測定条件を任意に選択して
入力すると共に、この入力手段で入力された測定条件を
記憶手段に記憶しておき、システム制御回路からの制御
により上記記憶された測定条件によって自動的に超音波
送信ビーム及び超音波受信ビームの周波数帯域及び焦域
並びに方向を制御するように動作する。これにより、1
回の送信について複数の超音波送信ビームを同時に生成
できると共に、これらの周波数帯域に対応して受信の周
波数帯域を変化させた複数の超音波受信ビームを生成す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明による超音波診断装置の
実施例を示すブロック図である。この超音波診断装置
は、超音波を利用して被検体内の診断部位について断層
像を計測し表示するもので、図1に示すように、探触子
1と、送信回路2と、受信回路3と、ディジタルスキャ
ンコンバータ(以下「DSC」と略称する)4と、表示
装置5と、システム制御回路6とを有し、さらに入力手
段7と、記憶手段8とを備えて成る。
【0014】上記探触子1は、被検体内の診断部位、例
えば循環器系や腹部臓器等に対し超音波ビームを送受信
するもので、その内部には短冊状の圧電素子から成る振
動子素子9,9,…が一列状に配列され、送信信号を超
音波に変換して被検体内に打ち出すと共に、内部の診断
部位から反射してきた超音波を受信して受信信号に変換
するようになっている。
【0015】送信回路2は、上記探触子1を駆動して超
音波ビームを送信するための送信信号を生成するもの
で、図1に示すように、送信波形制御回路10と、フォ
ーカス用タイミング発生回路11と、任意波形発生回路
12と、送信信号発生回路13とから成り、後述のシス
テム制御回路6から送出される送信信号用基本クロック
CK0及び記憶手段8から送出される送信フォーカス用
データD0を入力することにより、1回の送信について
周波数帯域及び焦域並びに方向、パワー等が異なる複数
の超音波送信ビームを同時に生成可能とされている。
【0016】図2は上記送信回路2の内部構成の具体的
な実施例を示すブロック図である。まず、送信波形制御
回路10は、前記探触子1で送信する超音波ビームの周
波数帯域を制御するために任意の送信波形に制御するも
ので、パルスパターンを演算するLSI(大規模集積回
路)14から成る。このLSI14について、図3を参
照して更に詳しく説明する。図示省略の操作卓上に設け
られたパネルキーやトラックボール等から成る入力手段
7により、送信フォーカス用波形データD01として、波
形はsin波(y=sin2πX)を、極性は双極を選択し、
ROM又はRAMなどから成る記憶手段8に入力する。
この記憶手段8で自動設定値か或いはユーザ設定値かが
選択され、送信フォーカス用波形データD01が上記LS
I14に出力される。すると、このパルスパターン演算
用のLSI14にて、双極のパルスパターンsin波15
上の複数個Pnのサンプルポイントについてその値D
1(0),D1(1),…,D1(Pn)を演算し、演算結
果の波形データD1を任意波形発生回路12へ出力する
ようになっている。この場合、特定の関数に限ることに
より、演算及び回路の簡易化並びにコスト低減を図るこ
とができる。
【0017】なお、図4は、図2に示す送信波形制御回
路10の他の構成例を示すもので、この例においては、
パルスパターン演算用のLSI14の代わりに、ROM
やRAMなどから成るメモリ素子16を用い、複数個の
パルスパターンのサンプルポイントの値を、sin波又は
矩形波、双極又は単極に区分して予め入力しておくよう
にしたものである。この場合でも、図3に示すパルスパ
ターン演算用のLSI14で演算して求めるのと同様に
波形データD1を任意波形発生回路12へ出力する。
【0018】次に、フォーカス用タイミング発生回路1
1は、1回の送信について焦域及び方向が異なる複数の
超音波送信ビームを発生するもので、図2に示すよう
に、複数個のカウンタ171〜17nを並列接続して構成
されている。上記複数個のカウンタ171〜17nに、図
1に示す記憶手段8から送信フォーカス用遅延データD
02として垂直方向に例えば4本の超音波送信ビームを形
成するデータを入力すると、システム制御回路6から送
出される送信信号用基本クロックCK0でカウントし、
それぞれのカウンタ171〜17nに対応した探触子1の
振動子素子9に、垂直方向に4本の超音波送信ビームを
形成するような複数の送信タイミング信号S1を、任意
波形発生回路12へ送出するようになっている。このよ
うに、フォーカス用タイミング発生回路11によって送
信信号のタイミングを制御することにより、探触子1か
らの超音波の送信口径及び超音波送信ビームの方向並び
に超音波送信ビームの本数を制御することができる。
【0019】次に、任意波形発生回路12は、送信波
形、送信周波数、送信波数の異なる任意波形を生成する
もので、図2に示すように、クロック発生回路18と、
任意波形発生用のLSI19とで構成されている。上記
クロック発生回路18は、システム制御回路6からの送
信信号用基本クロックCK0を入力して送信信号波形を
生成するためのサンプルクロックCK1を生成するもの
で、分周回数演算回路20と、分周回路21とから成
る。そして、分周回数演算回路20に、記憶手段8から
送信フォーカス用周波数データD03及び送信周波数デー
タD04並びに送信信号用基本クロックCK0の周波数
0、さらに前記送信波形制御回路10からのサンプル
ポイント数Pnを入力すると、次式によって分周回数A
が得られる。 A=f0/(D04・Pn) また、分周回路21は、上述のようにして求められた分
周回数Aを入力してサンプルクロックCK1を生成し、
任意波形発生用のLSI19へ送出する。この任意波形
発生用のLSI19は、上記クロック発生回路18で生
成されたサンプルクロックCK1のタイミングで、前記
送信波形制御回路10の演算結果である波形データD1
を振幅値とした任意波形発生信号を形成し、送信フォー
カス用波数データD04で送信波数を決定し、前記フォー
カス用タイミング発生回路11から出力される送信タイ
ミング信号S1のタイミングで任意波形の信号を次段の
送信信号発生回路13へ送出するようになっている。
【0020】次に、送信信号発生回路13は、上記任意
波形発生回路12から出力された任意波形信号の振幅を
システム制御回路6からの任意の増幅率Bで増幅し、例
えば4本の送信信号tw1,tw2,tw3,tw4を発生する
もので、複数のパワーアンプ221〜22nを並列接続し
て構成されている。この送信信号発生回路13によって
超音波の送信パワーを制御することができる。また、前
記探触子1の振動子素子9,9,…ごとに上記の増幅率
Bを制御することにより、超音波送信ビームの焦域を改
善することができる。そして、上記任意波形発生回路1
2と送信信号発生回路13とで、1回の送信について周
波数帯域の異なる複数の送信信号を発生する送信信号発
生手段を構成している。
【0021】図1において、受信回路3は、被検体内の
診断部位からの反射波を探触子1で受信した受信信号を
入力して増幅すると共に信号処理して超音波ビームを生
成するもので、増幅回路23と、A/D変換器24と、
フィルタ回路25と、整相加算回路26と、ログ圧縮回
路27と、検波回路28とから成り、前記送信回路2に
よって発生した複数の超音波送信ビームによる反射波を
同時に受信して周波数帯域の異なる複数の超音波受信ビ
ームを生成可能とされている。
【0022】上記増幅回路23は、探触子1で受信した
受信信号を入力して所定の増幅率で増幅するものであ
る。A/D変換器24は、上記増幅回路23で増幅され
た受信信号を入力してディジタル信号に変換するもので
ある。
【0023】次に、フィルタ回路25は、上記A/D変
換器24からのディジタルの受信信号について送信周波
数帯域及び受信時間によって受信信号の任意の特定周波
数帯域のみを通過させるもので、図5の内部構成の具体
例に示すように、周波数帯域制御回路29と、複数個の
バンドパスフィルタ301,302,…,30nとで構成
されている。ここで、上記フィルタ回路25は、同一の
構成のものが例えば4個(251〜254)並列接続され
ている。上記周波数帯域制御回路29は、例えばROM
又はRAMなどのメモリ素子で構成されており、このメ
モリ素子内にはフィルタ回路用中心周波数データ及びフ
ィルタ回路用周波数帯域データが予め入力されている。
そして、上記周波数帯域制御回路29内のメモリ素子の
アドレスに、送信周波数及び受信時間を入力することに
より、超音波受信ビームを生成するのに最適なバンドパ
スフィルタ用中心周波数データ及びバンドパスフィルタ
用周波数帯域データを、上記バンドパスフィルタ301
〜30nへ出力し、周波数帯域を制御するようになって
いる。また、バンドパスフィルタ301〜30nは、任意
の特定周波数帯域のみを通過させるフィルタで構成され
ており、上記周波数帯域制御回路29の出力であるバン
ドパスフィルタ用中心周波数データ及びバンドパスフィ
ルタ用周波数帯域データによって制御されるようになっ
ている。これにより、図5に示すように、受信回路3に
対して混在した状態で入力された例えば4本の受信信号
rw1,rw2,rw3,rw4は、4個のフィルタ回路251
〜254によってそれぞれの周波数帯域ごとに分離さ
れ、第1のフィルタ回路251では受信信号rw1が、第
2のフィルタ回路252では受信信号rw2が、第3のフ
ィルタ回路253では受信信号rw3が、第4のフィルタ
回路254では受信信号rw4が通過し、それ以外の周波
数帯域は削除される。
【0024】次に、整相加算回路26は、上記フィルタ
回路25から出力された受信信号について超音波ビーム
の方向及び受信時間によって信号の整相及び加算を行う
もので、図5の内部構成の具体例に示すように、遅延量
制御回路31と、複数個の整相回路321,322,…,
32nと、加算回路33とで構成されている。ここで、
上記整相加算回路26は、同一の構成のものが例えば4
個(261〜264)並列接続されている。上記遅延量制
御回路31は、例えばROM又はRAMなどのメモリ素
子で構成されており、このメモリ素子内には受信フォー
カスするために必要な遅延時間を予め入力しておき、超
音波受信ビームの方向、受信時間をメモリのアドレスに
入力することにより、上記整相回路321〜32nに最適
な受信フォーカスを形成するための遅延量データを出力
するようになっている。また、整相回路321〜32n
は、アナログ信号整相型ではLC可変遅延線又はRC可
変遅延線で構成され、ディジタル信号整相型ではディジ
タル遅延回路で構成されており、前記フィルタ回路25
1〜254のいずれかを通過した受信信号を、上記遅延量
制御回路31から出力された遅延量データに従って遅延
させることにより整相するようになっている。さらに、
加算回路33は、加算器で構成されており、上記の整相
回路321〜32nで整相された受信信号を加算してその
S/Nを向上させるものである。
【0025】そして、図5において、4個のフィルタ回
路251〜254によってそれぞれの周波数帯域ごとに分
離された受信信号rw1,rw2,rw3,rw4は、上記4個
の整相加算回路261〜264にそれぞれ入力して整相加
算され、4本の超音波受信ビームにより受信フォーカス
を形成してそれぞれ信号Out1,Out2,Out3,Out4
して出力される。
【0026】次に、ログ圧縮回路27は、上記整相加算
回路26から出力された受信信号を入力してログ圧縮す
るものである。また、検波回路28は、上記ログ圧縮回
路27でログ圧縮された受信信号を入力して検波するも
のである。そして、この検波回路28からの出力信号
は、受信回路3の全体で所要の処理を施された信号とし
て次段のDSC4へ送出される。
【0027】図1において、DSC4は、上記受信回路
3で信号処理された受信信号のデータを画像データに変
換するもので、内部には受信信号のデータを書き込むと
共に読み出すディジタルメモリ部と、このディジタルメ
モリ部から読み出したデータをアナログ化して画像信号
に変換するD/A変換器とを有している。また、表示装
置5は、上記DSC4から出力された画像信号を入力し
て画像として表示するもので、例えばCRTから成る。
さらに、システム制御回路6は、上記各構成要素の動作
を制御するもので、例えばCPU(中央処理装置)から
成る。
【0028】そして、前記送信回路2には、図1に示す
ように、入力手段7及び記憶手段8が接続されている。
上記入力手段7は、前記送信回路2に測定条件を任意に
選択して入力するもので、図示省略の操作卓上に設けら
れたパネルキー又はトラックボールなどから成り、矩形
波やsin波などの波形及び単極、双極などの極性等、超
音波送信ビームの周波数成分を決定するパラメータを入
力するようになっている。また、記憶手段8は、上記入
力手段7で入力された測定条件を記憶するもので、例え
ばROM又はRAMなどのメモリ素子から成り、このメ
モリ素子から読み出した測定条件を前記送信回路2へ送
出するようになっている。このような構成により、図1
に示すシステム制御回路6からの制御動作により、入力
手段7で入力された測定条件によって自動的に超音波送
信ビーム及び超音波受信ビームの周波数帯域及び焦域並
びに方向を制御することができる。
【0029】図6は図1に示すシステム制御回路6の制
御により、探触子1から超音波ビームを送信すると共に
受信する動作を示す説明図である。図6における制御
は、送信回路2で生成した複数の超音波送信ビームの各
周波数帯域に対応した超音波受信ビームを受信回路3で
生成することにより、探触子1からの超音波ビームの1
回の送信について深度方向に複数の送信フォーカスを形
成して深さの異なる複数の画像データを同時に得るよう
にするものである。すなわち、上記送信回路2から出力
された例えば4本の送信信号tw1,tw2,tw3,tw
4は、上記探触子1の振動子素子9,9,…により焦域
及び周波数帯域が異なる4本の超音波送信ビームB1
2,B3,B4として図示省略の被検体内に送信され、
それぞれ送信フォーカスF1,F2,F3,F4を形成す
る。焦域、周波数帯域が異なる4本の超音波送信ビーム
1〜B4は、それぞれ被検体内の診断部位の各組織によ
って反射され、その反射波は、上記探触子1の各振動子
素子9,9,…で受信され、4種類の周波数帯域の受信
信号rw1,rw2,rw3,rw4になる。そして、これらの
受信信号rw1〜rw4は、上記受信回路3に混在した状態
で入力される。この実施例の場合は、例えば4本の超音
波送信ビーム及び4本の超音波受信ビームを利用するこ
とにより、1回の送信について4箇所の送信フォーカス
1〜F4を実現することができ、フレームレートを低く
することなく高分解能の超音波断層像を得ることができ
る。また、被検体内の診断部位に対し、超音波の伝達深
度が浅部において高周波を、深部において低周波を利用
することにより、得られる画像の分解能及び感度を向上
することができる。
【0030】なお、図6において、上記送信回路2によ
り送信波形をsin波にすることで、超音波周波数を狭帯
域化し、この周波数帯域に対応した超音波受信ビームを
生成することができるので、受信回路3内のフィルタ回
路25(図1参照)における受信信号の周波数分解効率
が向上し、S/Nの良い画像データを得ることができ
る。また、上記送信回路2により送信波形を矩形波又は
ホワイトノイズ波にすることで、超音波周波数を広帯域
化し、かつ図5に示すように複数の狭帯域のフィルタ回
路251〜254を用い狭帯域の超音波受信ビームを生成
することにより、1本の超音波送信ビームでも複数の超
音波受信ビームを生成することができ、得られる画像を
高画質化、高フレームレート化することができる。
【0031】図7は図1に示すシステム制御回路6の制
御により、探触子1から超音波ビームを送信すると共に
受信する動作の他の例を示す説明図である。図7におけ
る制御は、送信回路2で生成した複数の超音波送信ビー
ムの各周波数帯域に対応した超音波受信ビームを受信回
路3で生成することにより、探触子1からの超音波ビー
ムの1回の送信について異なる複数方向に超音波送信ビ
ームを生成すると共にこれらに対応した複数方向の超音
波受信ビームを生成して複数方向の画像データを同時に
得るようにするものである。すなわち、上記送信回路2
から出力された例えば4本の送信信号tw1〜tw4は、上
記探触子1の振動子素子9,9,…により異なる4方向
θ1,θ2,θ3,θ4の超音波送信ビームB1,B2
3,B4として被検体内に送信される。これら方向の異
なる4本の超音波送信ビームB1〜B4は、それぞれ被検
体内の診断部位の各組織によって反射され、その反射波
は、上記探触子1の各振動子素子9,9,…で受信さ
れ、異なる4方向の受信信号rw1,rw2,rw3,rw4
なる。そして、これらの受信信号rw1〜rw4は、上記受
信回路3に混在した状態で入力される。この実施例の場
合は、超音波ビームの1回の送信について4方向の画像
データを得ることができ、画像の分解能を悪くすること
なく、4倍のフレームレートにすることができる。ま
た、図5に示す受信回路3内の整相加算回路261〜2
4において、超音波の位相差により1方向以外の超音
波受信ビームは相殺されるので、超音波受信ビームの分
離効率が向上してS/Nの良い画像データを得ることが
できる。
【0032】図8は受信回路3の他の実施例を示す要部
のブロック図であり、図5に示すフィルタ回路251
254と整相加算回路261〜264との組み合わせの変
形例を示すものである。この実施例は、受信回路3の内
部のフィルタ回路を複数個(251〜254)設けると共
に、これらのフィルタ回路251〜254の後段に1個の
整相加算回路26を設け、上記フィルタ回路251〜2
4と整相加算回路26との間にはそれぞれのフィルタ
回路251〜254を通過した任意の特定周波数の帯域信
号群を切り換えて上記整相加算回路26に入力させる切
換スイッチSW1,SW2,SW3,SW4を設け、この切
換スイッチSW1〜SW4の切り換えタイミングに合わせ
上記整相加算回路26の整相遅延量を制御することによ
り、複数の超音波受信ビームを切り換え可能としたもの
である。なお、図8において、符号Cnt1はシステム制
御回路6から送出される切換スイッチSW1〜SW4及び
整相加算回路26の制御信号を示している。この実施例
の場合は、図5に示す実施例と同様に画像を高画質化で
きると共に、整相加算回路26が1個でよいことから回
路規模を小形化しコスト低減を図ることができる。
【0033】図9は受信回路3の更に他の実施例を示す
要部のブロック図であり、図5に示すフィルタ回路25
1〜254と整相加算回路261〜264との組み合わせの
変形例を示すものである。この実施例は、受信回路3の
内部のフィルタ回路25を1個設けると共に、このフィ
ルタ回路25の後段に1個の整相加算回路26を設け、
上記フィルタ回路25の周波数帯域と整相加算回路26
の整相遅延量とを同時に制御して上記フィルタ回路25
を通った任意の特定周波数の帯域信号群を整相加算する
ことにより、複数の超音波受信ビームを切り換え可能と
したものである。なお、図9において、符号Cnt2はシ
ステム制御回路6から送出されるフィルタ回路25及び
整相加算回路26の制御信号を示している。この実施例
の場合は、図5に示す実施例と同様に画像を高画質化で
きると共に、フィルタ回路25及び整相加算回路26が
1個でよいことから回路規模を小形化しコスト低減を図
ることができる。
【0034】なお、図1に示す実施例はディジタル信号
整相型の超音波診断装置を示しているが、アナログ信号
整相型の超音波診断装置については、受信回路3の内部
においてA/D変換器24を整相加算回路26の後段に
設ければよい。また、図1においては、受信回路3の内
部にてフィルタ回路25の後段に整相加算回路26が位
置しているが、この関係を逆にして整相加算回路26の
後段にフィルタ回路25を位置させても同様の効果が得
られる。さらに、探触子1としては、積層探触子などの
広帯域探触子を用いるのが望ましい。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
送信回路により1回の送信について周波数帯域及び焦域
並びに方向が異なる複数の超音波送信ビームを同時に生
成し、受信回路で上記送信回路によって発生した複数の
超音波送信ビームによる反射波を同時に受信して周波数
帯域の異なる複数の超音波受信ビームを生成し、上記送
信回路に接続された入力手段で測定条件を任意に選択し
て入力すると共に、この入力手段で入力された測定条件
を記憶手段に記憶しておき、システム制御回路からの制
御により上記記憶された測定条件によって自動的に超音
波送信ビーム及び超音波受信ビームの周波数帯域及び焦
域並びに方向を制御することができる。これにより、1
回の送信について複数の超音波送信ビームを同時に生成
できると共に、これらの周波数帯域に対応して受信の周
波数帯域を変化させた複数の超音波受信ビームを生成す
ることができる。従って、得られる超音波断層像を高画
質化及び高フレームレート化することができ、高分解能
の良好な画像による画像診断を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波診断装置の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】送信回路の内部構成の具体的な実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】上記送信回路内の送信波形制御回路の内部構成
の詳細を示す説明図である。
【図4】上記送信波形制御回路の内部構成の他の例を示
す説明図である。
【図5】受信回路の内部構成の具体的な実施例を示す要
部ブロック図である。
【図6】図1に示すシステム制御回路の制御により探触
子から超音波ビームを送信すると共に受信する動作を示
す説明図である。
【図7】図1に示すシステム制御回路の制御により探触
子から超音波ビームを送信すると共に受信する動作の他
の例を示す説明図である。
【図8】受信回路の他の実施例を示す要部のブロック図
である。
【図9】受信回路の更に他の実施例を示す要部のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…探触子 2…送信回路 3…受信回路 4…DSC 5…表示装置 6…システム制御回路 7…入力手段 8…記憶手段 9…振動子素子 10…送信波形制御回路 11…フォーカス用タイミング発生回路 12…任意波形発生回路 23…増幅回路 24…A/D変換器 25,251〜254…フィルタ回路 26,261〜264…整相加算回路 27…ログ圧縮回路 28…検波回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内の診断部位に対し超音波ビーム
    を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波ビ
    ームを送信するための送信信号を生成する送信回路と、
    上記診断部位からの反射波を探触子で受信した受信信号
    を入力して増幅すると共に信号処理して超音波ビームを
    生成する受信回路と、この受信回路で信号処理されたデ
    ータを画像データに変換するディジタルスキャンコンバ
    ータと、このディジタルスキャンコンバータから出力さ
    れた画像データを入力し画像として表示する表示装置
    と、上記各構成要素の動作を制御するシステム制御回路
    とを有する超音波診断装置において、上記送信回路は1
    回の送信について周波数帯域及び焦域並びに方向が異な
    る複数の超音波送信ビームを同時に生成可能に構成する
    と共に、上記受信回路は上記送信回路によって発生した
    複数の超音波送信ビームによる反射波を同時に受信して
    周波数帯域の異なる複数の超音波受信ビームを生成可能
    に構成し、上記送信回路には測定条件を任意に選択する
    ための入力手段及びこの入力手段で入力された測定条件
    を記憶する記憶手段を接続し、システム制御回路からの
    制御により上記入力された測定条件によって自動的に超
    音波送信ビーム及び超音波受信ビームの周波数帯域及び
    焦域並びに方向を制御するようにしたことを特徴とする
    超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 上記送信回路は、探触子で送信する超音
    波ビームの周波数帯域を制御するために任意の送信波形
    に制御する送信波形制御回路と、1回の送信について焦
    域及び方向が異なる複数の超音波送信ビームを発生する
    フォーカス用タイミング発生回路と、1回の送信につい
    て周波数帯域の異なる複数の送信信号を発生する送信信
    号発生手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1記
    載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 上記受信回路は、探触子からの受信信号
    を入力して増幅する増幅回路と、この増幅回路からの受
    信信号について送信周波数帯域及び受信時間によって受
    信信号の任意の特定周波数帯域のみを通過させるフィル
    タ回路と、このフィルタ回路からの受信信号について超
    音波ビームの方向及び受信時間によって信号の整相及び
    加算を行う整相加算回路と、この整相加算回路からの信
    号を検波する検波回路とを備えて成ることを特徴とする
    請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 上記受信回路は、その内部のフィルタ回
    路を複数個設けると共に、これらのフィルタ回路の後段
    に1個の整相加算回路を設け、上記フィルタ回路と整相
    加算回路との間にはそれぞれのフィルタ回路を通過した
    任意の特定周波数の帯域信号群を切り換えて上記整相加
    算回路に入力させる切換回路を設け、この切換回路の切
    り換えタイミングに合わせ上記整相加算回路の整相遅延
    量を制御することにより、複数の超音波受信ビームを切
    り換え可能としたことを特徴とする請求項3記載の超音
    波診断装置。
  5. 【請求項5】 上記受信回路は、その内部のフィルタ回
    路を1個設けると共に、このフィルタ回路の後段に1個
    の整相加算回路を設け、上記フィルタ回路の周波数帯域
    と整相加算回路の整相遅延量とを同時に制御して上記フ
    ィルタ回路を通った任意の特定周波数の帯域信号群を整
    相加算することにより、複数の超音波受信ビームを切り
    換え可能としたことを特徴とする請求項3記載の超音波
    診断装置。
  6. 【請求項6】 上記システム制御回路による制御は、送
    信回路で生成した複数の超音波送信ビームの各周波数帯
    域に対応した超音波受信ビームを受信回路で生成するこ
    とにより、探触子からの超音波ビームの1回の送信につ
    いて深度方向に複数の送信フォーカスを形成して深さの
    異なる複数の画像データを同時に得るようにしたことを
    特徴とする請求項1〜5に記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 上記システム制御回路による制御は、送
    信回路で生成した複数の超音波送信ビームの各周波数帯
    域に対応した超音波受信ビームを受信回路で生成するこ
    とにより、探触子からの超音波ビームの1回の送信につ
    いて異なる複数方向に超音波送信ビームを生成すると共
    にこれらに対応した複数方向の超音波受信ビームを生成
    して複数方向の画像データを同時に得るようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜5に記載の超音波診断装置。
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