JPH08330153A - リード端子を有するインダクタ - Google Patents
リード端子を有するインダクタInfo
- Publication number
- JPH08330153A JPH08330153A JP13061295A JP13061295A JPH08330153A JP H08330153 A JPH08330153 A JP H08330153A JP 13061295 A JP13061295 A JP 13061295A JP 13061295 A JP13061295 A JP 13061295A JP H08330153 A JPH08330153 A JP H08330153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- inductor
- lead terminal
- linear conductor
- end faces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インダクタ素地をチップ部品としても共用で
きて製造コストが廉価であり、しかもインピーダンス値
が高く且つ小型なインダクタを提供する。 【構成】 磁性コア1の内部に線状導体2が埋設され、
その両端末3、3が磁性コア1の両端面に露出され、該
両端末が磁性コア1の両端部に形成された外部電極4に
接続され該外部電極4にリード端子5が接続される。
きて製造コストが廉価であり、しかもインピーダンス値
が高く且つ小型なインダクタを提供する。 【構成】 磁性コア1の内部に線状導体2が埋設され、
その両端末3、3が磁性コア1の両端面に露出され、該
両端末が磁性コア1の両端部に形成された外部電極4に
接続され該外部電極4にリード端子5が接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リード端子を有するイ
ンダクタに関する。
ンダクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リード端子を有するインダクタと
しては、ドラム型磁性コアの両鍔部にそれぞれリード端
子が植設され、前記コアに巻回された巻線の端部をそれ
ぞれ前記リード端子の植設部近傍に絡げ、半田付けした
ものや、筒状磁性コアの中心孔にリード線を挿通し、そ
の両端部をリード端子として用いるものの2種が知られ
ている。
しては、ドラム型磁性コアの両鍔部にそれぞれリード端
子が植設され、前記コアに巻回された巻線の端部をそれ
ぞれ前記リード端子の植設部近傍に絡げ、半田付けした
ものや、筒状磁性コアの中心孔にリード線を挿通し、そ
の両端部をリード端子として用いるものの2種が知られ
ている。
【0003】これらのインダクタは、ディスクリート部
品として前記リード端子を配線基板の孔に挿通し該基板
の導電部に半田付けするか、あるいは面実装部品として
前記リード端子を折曲してその先端を配線基板表面の導
電部に半田付けすることにより、配線基板に搭載され
る。
品として前記リード端子を配線基板の孔に挿通し該基板
の導電部に半田付けするか、あるいは面実装部品として
前記リード端子を折曲してその先端を配線基板表面の導
電部に半田付けすることにより、配線基板に搭載され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記2種のイン
ダクタは、それぞれ別個の製造ラインで製造するので、
製造コストが低廉にならないという課題があった。
ダクタは、それぞれ別個の製造ラインで製造するので、
製造コストが低廉にならないという課題があった。
【0005】本発明は、この課題を解決すると共にイン
ピーダンス値が高く且つ小型なインダクタを提供するこ
とをその目的とするものである。
ピーダンス値が高く且つ小型なインダクタを提供するこ
とをその目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、内部に線状導体が埋設された磁性コア
と、該磁性コアの両端面に形成され前記磁性コア端面に
露出した前記線状導体の両端末に接続される外部電極
と、該外部電極に接続されたリード端子とから成ること
を特徴とする。前記線状導体の両端末は磁性コアの両端
面に線状に露出することが好ましい。
達成するために、内部に線状導体が埋設された磁性コア
と、該磁性コアの両端面に形成され前記磁性コア端面に
露出した前記線状導体の両端末に接続される外部電極
と、該外部電極に接続されたリード端子とから成ること
を特徴とする。前記線状導体の両端末は磁性コアの両端
面に線状に露出することが好ましい。
【0007】
【作用】本発明において、内部に線状導体が埋設された
磁性コアと、該磁性コアの両端面に形成され露出した前
記線状導体の両端末に接続される外部電極とから成るイ
ンダクタ素地は、外部電極を配線基板の導電部に半田付
けするいわゆるチップ部品として使用することができ
る。該インダクタ素地の外部電極にリード端子を接続す
るとディスクリート部品や面実装部品となる。
磁性コアと、該磁性コアの両端面に形成され露出した前
記線状導体の両端末に接続される外部電極とから成るイ
ンダクタ素地は、外部電極を配線基板の導電部に半田付
けするいわゆるチップ部品として使用することができ
る。該インダクタ素地の外部電極にリード端子を接続す
るとディスクリート部品や面実装部品となる。
【0008】該インダクタ素地に埋設された線状導体の
両端末を該磁性コアの端面にそれぞれ線状に露出させる
と、線状導体と外部電極との接触面積は大きくなるた
め、この接続部における発熱による断線又は接続不良が
なくなって大電流用に適したものになる。
両端末を該磁性コアの端面にそれぞれ線状に露出させる
と、線状導体と外部電極との接触面積は大きくなるた
め、この接続部における発熱による断線又は接続不良が
なくなって大電流用に適したものになる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す。同図に
おいて、1は直方体形状の例えばフェライトから成る磁
性コア、2はコイル状の線状導体である。コイル状の線
状導体2は、磁性コア1の内部に埋設され、その両端末
3、3が磁性コア1の両端面に露出している。このコイ
ル状の線状導体2は、その巻回の巻きピッチが狭くなっ
ているので、両端面に露出する両端末3、3は、磁性コ
ア1の両端面に円弧状の線状に露出し、この磁性コア1
の両端面及びそれに連なる周面の両端部に形成された外
部電極4、4に接続される。このインダクタ素地は、チ
ップ状インダクタとしても用いることができるが、磁性
コア1の両端面の外部電極4、4にリード端子5、5を
半田付けすることによりディスクリート部品や面実装部
品として用いることができる。。
おいて、1は直方体形状の例えばフェライトから成る磁
性コア、2はコイル状の線状導体である。コイル状の線
状導体2は、磁性コア1の内部に埋設され、その両端末
3、3が磁性コア1の両端面に露出している。このコイ
ル状の線状導体2は、その巻回の巻きピッチが狭くなっ
ているので、両端面に露出する両端末3、3は、磁性コ
ア1の両端面に円弧状の線状に露出し、この磁性コア1
の両端面及びそれに連なる周面の両端部に形成された外
部電極4、4に接続される。このインダクタ素地は、チ
ップ状インダクタとしても用いることができるが、磁性
コア1の両端面の外部電極4、4にリード端子5、5を
半田付けすることによりディスクリート部品や面実装部
品として用いることができる。。
【0011】このインダクタは、磁性コア1の中にコイ
ル状の線状導体2が埋設されているので、インピーダン
スが大きく且つ小型である。
ル状の線状導体2が埋設されているので、インピーダン
スが大きく且つ小型である。
【0012】本発明のインダクタは、図2に示すよう
に、磁性コア1を円筒状又はその他の形状に形成するこ
とができる。
に、磁性コア1を円筒状又はその他の形状に形成するこ
とができる。
【0013】尚、前記実施例では、磁性コア1にコイル
状の線状導体2を埋設したが、直線状の線状導体を埋設
してもよいことは勿論である。この際、直線状の線状導
体の端末を磁性コアの両端面に線状に露出させることが
好ましい。
状の線状導体2を埋設したが、直線状の線状導体を埋設
してもよいことは勿論である。この際、直線状の線状導
体の端末を磁性コアの両端面に線状に露出させることが
好ましい。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記の構成によれば、リード
端子を有するディスクリート部品及び面実装部品のイン
ダクタ素地を、チップ部品としても共用できるので、製
造コストが低廉であり、しかもインピーダンス値が高く
且つ小型であるという効果を有する。
端子を有するディスクリート部品及び面実装部品のイン
ダクタ素地を、チップ部品としても共用できるので、製
造コストが低廉であり、しかもインピーダンス値が高く
且つ小型であるという効果を有する。
【図1】 (A)、(B)及び(C)は、本発明の一実
施例の斜視図、縦断面図及び外部電極と磁性コアとの間
で切断した横断面図。
施例の斜視図、縦断面図及び外部電極と磁性コアとの間
で切断した横断面図。
【図2】 本発明の他の実施例の斜視図。
1 磁性コア 2 線状導体 3 端末 4 外部電極 5 リード端子
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に線状導体が埋設された磁性コア
と、該磁性コアの両端面に形成され前記磁性コア端面に
露出した前記線状導体の両端末に接続される外部電極
と、該外部電極に接続されたリード端子とから成ること
を特徴とするリード端子を有するインダクタ。 - 【請求項2】 前記線状導体の両端末は磁性コアの端面
に線状に露出することを特徴とする請求項1記載のリー
ド端子を有するインダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13061295A JPH08330153A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | リード端子を有するインダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13061295A JPH08330153A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | リード端子を有するインダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330153A true JPH08330153A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15038388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13061295A Withdrawn JPH08330153A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | リード端子を有するインダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08330153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1833063A1 (en) * | 2004-12-27 | 2007-09-12 | Sumida Corporation | Magnetic device |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP13061295A patent/JPH08330153A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1833063A1 (en) * | 2004-12-27 | 2007-09-12 | Sumida Corporation | Magnetic device |
EP1833063A4 (en) * | 2004-12-27 | 2008-09-17 | Sumida Corp | MAGNETIC DEVICE |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |