JPH08310433A - 作業車両の走行装置 - Google Patents

作業車両の走行装置

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JPH08310433A
JPH08310433A JP14115995A JP14115995A JPH08310433A JP H08310433 A JPH08310433 A JP H08310433A JP 14115995 A JP14115995 A JP 14115995A JP 14115995 A JP14115995 A JP 14115995A JP H08310433 A JPH08310433 A JP H08310433A
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JP
Japan
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shaft
gear
traveling
gears
transmission
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Application number
JP14115995A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kojima
正昭 児島
Sukeyasu Nagata
祐康 永田
Masami Inui
正実 乾
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行駆動機構を利用した車両旋回機構を、車
両の直進性を阻害しないように設ける。 【構成】 無段又は有段に変速駆動される主駆動軸40
と左右の走行駆動軸37L,37Rとの間に設けた左右
の減速用遊星歯車装置41L,41Rを利用し、同装置
における左右のリング71を回転可能に支持し、左右の
リングを互いに逆方向に回転させることで左右走行駆動
軸に回転数差を与えて車両旋回を得ることとした。出力
回転数を無段に変更可能な、油圧伝動装置32又は電動
モータ等の可逆転回転駆動装置を、左右リングを逆回転
させる伝動装置87により該リングに接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンバイン等の作業車
両において、車両の走行駆動及び旋回のために用いられ
る走行装置に、関するものである。
【0002】
【発明の背景】作業車両の旋回を、走行駆動機構により
左右の走行手段(クローラ又は車輪)に対し積極的に回
転数差を与えて行わせることとした技術が特公昭54−
34972号公報、特開平6−34332号公報、特公
平7−2468号公報等から公知である。これらの公報
に開示された従来技術は可逆転無段変速装置、つまり汎
用されている油圧伝動装置とか実公昭49−26037
号公報、特開昭56−18150号公報、特開昭59−
190556号公報等から周知である摩擦機械式等の他
の可逆転無段変速装置を、2組利用して左右の走行手段
を各別に駆動することとしている。
【0003】この従来技術によれば左右の可逆転無段変
速装置の回転方向を含めて出力回転数を互いに変更して
車両の任意の旋回半径での旋回を得ることが容易である
が、逆に左右各別の可逆転無段変速装置を用いた走行駆
動によることから、車両の直進性を確保するために複雑
な制御装置を必要としていた。すなわち左右の走行手段
を各別の無段変速装置によって駆動する構造によると、
車両の荷重の左右のアンバランス、圃場面の走行抵抗の
左右のアンバランス等により左右の走行手段の等速回転
が得難く、このため左右の回転数差を検出して補正する
等の複雑な制御装置を必要としていたのである。
【0004】また上述の技術に類似の旋回方式は、車速
を有段に変更することとした作業車両には適用できな
い。何故なら左右各別の有段変速機構を設けるようなト
ランスミッションは、コストの面でおよそ実用的ではな
いからである。
【0005】この発明の主たる目的とするところはコン
パクトな構造で大幅な減速が可能である遊星歯車式の減
速機構を、走行駆動系路中に配置する構成を利用して、
車速を無段に変更制御することとした場合にも有段に変
更制御することとした場合にも、上述の従来技術による
のと同様に車両の任意の旋回半径での旋回を得ることを
容易としてある、作業車両の新規な走行装置を提供する
にある。
【0006】付随する目的はそのような走行装置であっ
て、構造が簡単であり作用が円滑であるものを提供する
にある。
【0007】
【発明の要約】この発明に係る作業車両の走行装置は、
変速駆動される主駆動軸40、該主駆動軸の回転を減速
して左右の走行駆動軸37L,37Rに対し伝達するた
めの左右の遊星歯車装置41L,41Rであって、それ
ぞれが主駆動軸により回転駆動される太陽歯車67、該
太陽歯車の外周側に配置され内歯々車68を形成するリ
ング71、各走行駆動軸に固定したキャリア69に回転
可能に軸支され太陽歯車及び内歯々車に対し噛合されて
いる複数個の遊星歯車70を備え、上記各リング71を
回転可能に支持してある左右の遊星歯車装置41L,4
1R、出力回転数を無段に変更可能な可逆転回転駆動装
置32;103、及び該可逆転回転駆動装置を左右の遊
星歯車装置における左右の上記リングに対し、該左右の
リングを互いに逆方向に回転させるように連動連結する
伝動装置87、を備えたものに、構成される。
【0008】上記した主駆動軸40は無段に変速駆動さ
れるものであっても有段に変速駆動されるものであって
もよく、この発明は車速を無段に変更制御することとす
る作業車両にも有段に変更制御することとする作業車両
にも適用できるが、そのような主駆動軸40によって左
右の走行駆動軸37L,37R、したがってクローラ又
は車輪である左右の走行手段を駆動することとしている
から、この発明によれば他の制御手段を必要とすること
なしに車両の直進性が確保される。車両の直進時に左右
の遊星歯車装置41L,41Rにおける左右のリング7
1は、可逆転回転駆動装置32;103を該リングに対
し連動連結する伝動装置87が左右のリングを互いに逆
方向に回転させるものであることから、該伝動装置87
によってロックされる関係となる。可逆転回転駆動装置
として可逆転無段変速電動モータを用いると、同モータ
を中立状態で自己制動機能を有するブレーキモータとす
ることによって、該モータにより左右のリング71のロ
ックを行わせることもできる。
【0009】車両の旋回は可逆転回転駆動装置32;1
03により伝動装置87を介し左右のリング71に対し
互いに逆方向の回転を与えることにより、該リングの内
歯々車68に噛合う遊星歯車70の公転速度、したがっ
て遊転歯車の公転を走行駆動軸37L,37Rに伝達す
ることとなるキャリア69の回転速度が、一側のキャリ
アについては増速され他側のキャリアについては減速さ
れることになるから、主駆動軸40により等速回転せし
められている左右の走行駆動軸37L,37Rに対し回
転数差が与えられることになり、これによって左右のク
ローラ又は車輪に回転数差が与えられることによって、
達成される。この車両旋回は可逆転回転駆動装置が出力
回転数を無段に変更可能であることから、車両の前進中
にも後進中にも任意の方向に任意の旋回半径で行わせる
ことができる。
【0010】車両直進時における左右の遊星歯車装置の
左右のリング71のロックを行うための、最も簡単で確
実である手段は、これらの左右のリング71を互いに逆
方向に等速で回転させるように該左右のリングに対し連
動連結してあるロック軸78を、前記伝動装置87に設
けることである。
【0011】そのようなロック軸78と左右のリング7
1間の連動連結は、左右のリング71とそれぞれ一体回
転する左右の歯車73を設けて、該左右の歯車をロック
軸78に対し、左右の歯車73の回転方向を互いに逆と
する左右の歯車列によって連動連結することにより、簡
単に達成できる。これらの左右の歯車73は、左右のリ
ング71に一体形成することで簡単に設けることができ
る。
【0012】左右の遊星歯車装置41L,41Rをコン
パクトに設けるには、前記主駆動軸40を左右の走行駆
動軸37L,37R間に該走行駆動軸と同心配置し、左
右の遊星歯車装置における左右の太陽歯車67を主駆動
軸上に固定設置するのが好ましい。この場合に主駆動軸
40に生じ得る撓みにより太陽歯車67と噛合う複数遊
星歯車70の何れかに偏心が生じ遊星歯車間の動力の等
配分が得られ難くなる不具合を避けるためには、走行装
置を内装する伝動ケース19を加工を容易とするように
少なくとも左右2個のケース部材から形成した上で、各
別のケース部材に設けた左右の環状支壁部74a,74
bにより主駆動軸40を支持させて、該軸40の撓みを
防止した安定支持を行うのが好ましい。
【0013】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
【0014】
【実施例】図2は、本発明に係る走行装置の実施例を装
備したコンバインを示している。図示コンバインは通例
のように左右のクローラ1により走行駆動され、機体前
方の刈取部2で植立穀稈を刈取り、刈取られた穀稈につ
いて機体上の脱穀部3で脱穀して、穀粒は機体上の穀粒
タンク4に収納し、排わらは機体後方の排わら処理装置
(集束、結束、カッター装置又はその切替え式組合せ)
5により処理するものとされている。エンジン6は機体
中寄りに設置され、該エンジンから入力伝動を受けるト
ランスミッション7が、エンジン6の前下方位置に配置
されている。エンジン6の上前方側に座席8を備える操
縦部9が配置されている。この操縦部9は車両操向用の
ステアリングホイール10、車速制御用の主変速レバー
11及び副変速レバー12、駐車ブレーキレバー13等
を備える。図2において14はクローラ駆動輪15を装
備する車軸、16は刈刃、17は穀粒タンク4から穀粒
を搬出するための揚穀装置である。
【0015】図3が前記トランスミッション7の外観を
示し、図4,5がその主な内部構造を示している。これ
らの図に示すようにトランスミッション7は下方側に左
側のケース部19a、ほぼ板状の中央ケース部19b、
及び右側下方部のケース部19cより成るミッションケ
ース19を備え、中央ケース部19bの上部側面に上方
向きに突出する略L字形の厚手のプレート部材20を装
着し、このプレート部材20の左側面上半部に角形のハ
ウジング21を、また右側面に該側面の全体にまたがる
L字形のハウジング22を、それぞれ装着してなるケー
シング構造を有する。図5に示すようにハウジング2
1,22とプレート部材20を貫通する入力軸23を設
けてあり、図1−3に示すように該入力軸23にハウジ
ング21外で入力プーリ24を嵌着して、エンジン6の
出力プーリ6aからベルト25によって入力軸23への
入力伝動を行ってある。図3,4に示すように左右の前
記車軸14は左右のケース部19a,19c内から、該
ケース半部に取付けた左右のアクスルケース26内を通
して左右に突出させてある。
【0016】図4,5に示すように入力軸23をポンプ
軸とする油圧ポンプ29,33を、プレート部材20の
上半部左面及び右面に装着してハウジング21,22内
に設置すると共に、ミッションケース19内に突入させ
た出力軸31,35を備える油圧モータ30,34を、
プレート部材20の下半部右面に装着してハウジング2
2内に設置している。各油圧ポンプ29,33は斜板2
9a,33aの傾角を変更調節して油吐出量と吐出方向
を変更自在である可変容積形のものに構成されており、
斜板29a,33aを傾動操作するための制御アーム2
9b,33bは図3に示すように、ハウジング21,2
2内で斜板支軸に取付けられている。油圧ポンプ29と
定容積形の油圧モータ30とを流体接続して図1に示す
第1の油圧伝動装置28が構成されており、また油圧ポ
ンプ33と定容積形の油圧モータ34とを流体接続して
図1に示す第2の油圧伝動装置32が構成されている。
なお各油圧ポンプ29,33と各油圧モータ30,34
間を接続する油路、及び各油圧伝動装置28,32に付
設のバルブ類は、プレート部材20内に設けてある。
【0017】図1,4に示すようにミッションケース1
9内の下方位置で互いに同心配置した左右の走行駆動軸
37L,37Rを設けてあり、左右の各走行駆動軸37
L,37Rを左右の各歯車38,39減速機構によって
左右の各車軸14に対し接続してある。左右の走行駆動
軸37L,37R間にはこれらの軸と同心配置の主駆動
軸40を配置してあり、この主駆動軸40の回転を左右
の遊星歯車装置41L,41Rによって減速して、左右
の走行駆動軸37L,37Rに対し伝達することとされ
ている。
【0018】そして第1の油圧伝動装置28は左右の走
行駆動軸37L,37Rに対し、出力軸31から主駆動
軸40と左右の遊星歯車装置41L,41Rを介して動
力を伝達して車両を変速駆動するためのものとされ、ま
た第2の油圧伝動装置32は左右の走行駆動軸37L,
37Rに対し選択的に、出力軸35により左右の遊星歯
車装置41L,41Rを利用し互いに逆方向の付加回転
を付与し、もって左右の走行駆動軸37L,37Rに対
し回転数差を与えて車両を旋回させるためのものとされ
ている。第1の油圧伝動装置28のポンプ斜板操作用の
制御アーム29bは図2に示す前記主変速レバー11に
よって操作されるものとされ、第2の油圧伝動装置32
のポンプ斜板操作用の制御アーム33bは図2に示す前
記ステアリングホイール10によって操作されるものと
されている。
【0019】第1の油圧伝動装置28の出力軸31と主
駆動軸40間の伝動機構は図1,4に示してあり、これ
らの軸31,40に平行するクラッチ軸43、中間軸4
4及び副変速軸45を有する。クラッチ軸43は出力軸
31に対し、出力軸31上の出力歯車46をクラッチ軸
43上の歯車47に対し噛合せて出力軸31に対し接続
されている。クラッチ軸43上には歯車48を遊嵌設置
して中間軸44上に固定設置の歯車49に対し噛合せて
あり、歯車48を選択的にクラッチ軸43に対し結合す
るためのクラッチ50が、クラッチ軸43上に設置され
ている。このクラッチ50はクラッチ軸43上に固定設
置したクラッチシリンダ50aと歯車48のボス部とに
それぞれ摺動のみ自在に支持させた複数枚宛の摩擦エレ
メントを、ピストン50bの押圧作用で摩擦係合させて
クラッチ入りを得る油圧多板式のものに、構成されてい
る。クラッチ50を入切制御する切換弁(図示せず)は
車両のステップに装備された、図2に図示のクラッチペ
ダル100に対し、該ペダル100を踏込むとクラッチ
50が切られるように接続してある。
【0020】中間軸44と副変速軸45間には機械式の
副変速装置52を、配設してある。この副変速装置52
は中間軸44上に摺動のみ自在に設置した一体的な2個
のシフト歯車53,55、中間軸44上に遊嵌設置した
歯車54、副変速軸45上に固定設置されシフト歯車5
3,55を噛合せ可能である歯車56,58、及び副変
速軸45上に固定設置され歯車54に対し噛合せてある
歯車57を、備える。シフト歯車53はその一側に設け
たクラッチ爪を歯車54に設けたクラッチ爪に対し噛合
せて、歯車54を中間軸44に対し選択的に結合可能で
あるものに構成されている。以上により副変速装置52
は中間軸44により副変速軸45を、歯車54,57列
を介し駆動する高速変速段(路上走行変速段)、歯車5
3,56列を介し駆動する中速変速段(乾田作業変速
段)、及び歯車55,58列を介して駆動する低速変速
段(湿田作業変速段)の、3段の変速段に切替え得るも
のとされている。図7に示すようにミッションケース1
9の側壁を貫通させてある回転操作軸59によりスライ
ド操作されてシフト歯車53をシフトさせるシフトフォ
ーク60を設けてあり、操作軸59の外端に取付けた変
速アーム61は、図2に示す前記副変速レバー12に対
し接続されている。
【0021】図1,4に示すように副変速軸45の上記
歯車58は、主駆動軸40上に固定設置した大径の入力
歯車63に対し噛合せてある。副変速軸45の一端はミ
ッションケース19のケース部19aの外面上に形成し
たブレーキケース部内に突入させてあり、該ブレーキケ
ース部内に副変速軸45を制動するための駐車ブレーキ
64を、設けてある。摩擦多板式のものに構成されカム
軸64a及びボール64bを含むカム機構によって作動
せしめられる該ブレーキ64を制動操作するためのカム
軸64a外端のブレーキアーム65は、図2に示す前記
駐車ブレーキレバー13に対し接続されている。
【0022】主駆動軸40はしたがって、主変速レバー
11によって正逆転を含め無段に出力回転数を制御され
る第1の油圧伝動装置28と副変速レバー12により3
段に変速制御される副変速装置52とにより変速駆動さ
れるが、この主駆動軸40と左右の走行駆動軸37L,
37R間を接続する左右の遊星歯車装置41L,41R
は、次のようなものに構成されている。
【0023】すなわち図1,4及び図4の一部を拡大し
て画いた図8に示すように各遊星歯車装置41L,41
Rは通例のように太陽歯車67、この太陽歯車67の外
周位置に設けた内歯々車68、及びキャリア69に遊転
可能に軸支されて太陽歯車67と内歯々車68とに対し
噛合せてある複数個(3個)の遊星歯車70とを備え
る。左右の太陽歯車67は主駆動軸40の外周面に一体
形成されており、また左右の内歯々車68は太陽歯車6
7の外周側に設けたリング71の内周面上に形成してあ
る。ミッションケース19の左側ケース部19aと中央
ケース部19bとには入力歯車63の両側に位置する環
状の支壁部74a,74bを形成してあり、これらの左
右の支壁部に主駆動軸40と左右のリング71とを、左
右1対宛の内周側ボールベアリング75及び外周側ボー
ルベアリング76を介して支持させてある。本支持構造
は特に、主駆動軸40を入力歯車63の左右両側で安定
に支持して、入力歯車63の回転に伴う主駆動軸40の
撓みを防止する。
【0024】左右の各キャリア69は左右の走行駆動軸
37L,37Rにスプライン嵌めにより固定してあり、
ヘッド付きのピン69aにより遊星歯車70を遊転自在
に支持している。左右の遊星歯車装置41L,41Rに
おける左右のリング71の外周面にはそれぞれ、歯車7
3を形成してある。
【0025】第2の油圧伝動装置32の出力軸35と左
右の遊星歯車装置41L,41Rのリング71間には、
図1及び図5,6に示す付加回転伝達機構を設けてあ
る。すなわち出力軸35に平行する中間軸77及びロッ
ク軸78を設け、出力軸35と中間軸77間を歯車7
9,80減速機構により接続すると共に、中間軸77と
ロック軸78間を歯車81,82減速機構により接続し
ている。そしてロック軸78と左右のリング71間は前
記した左右の歯車73を利用して、ロック軸78により
左右のリング71が互いに逆方向に等速で回転せしめら
れるように接続している。すなわち左側のリング71と
一体回転する歯車73に対してはロック軸78に嵌着し
た歯車83を噛合せ、また右側のリング71と一体回転
する歯車73に対してはロック軸78に嵌着した歯車8
4を、ケース部19cに支持させたアイドラ軸85上の
アイドラ歯車86を介して噛合せ、且つ、左側の歯車8
3,73列の減速比と右側の歯車84,86,73の減
速比とを等しく設定している。
【0026】したがって第2の油圧伝動装置32の出力
軸35と左右の遊星歯車装置41L,41Rの左右のリ
ング71間に配設された歯車伝動装置87(図1,5)
は、出力軸35の回転を左右のリング71に対し互いに
回転方向を逆にして伝達するものとなっている。そして
第2の油圧伝動装置32ないしその油圧ポンプ33が中
立状態とされ出力軸35に回転が与えられない場合、左
右のリング71が互いに同方向に等速で回転変位しよう
とするとその回転変位はロック軸78に対し互いに逆方
向に等速で伝えられるからロック軸78は何れの方向に
も回転せず、したがって逆にロック軸78により左右の
リング71が回転不能にロックされることになる。
【0027】なお図2に示す前記刈取部2を駆動するた
めには図1,3に示すように、ミッションケース19内
から外部に突出させたPTO軸89を設け、このPTO
軸89上に一方向クラッチ90を介してPTOプーリ9
1を設置し、該プーリ91と刈取部2の入力プーリ92
間にベルト93を巻回している。図1,4に示すように
前記クラッチ軸43には前記歯車47と一体の他の歯車
94を嵌着してあり、この歯車94をミッションケース
19内でPTO軸89に嵌着した歯車95に対しアイド
ラ歯車96を介し噛合せ、PTO軸89を減速駆動する
こととしてある。上記一方向クラッチ90は出力軸31
が車両前進方向に回転せしめられるときのみ係合し、プ
ーリ91をPTO軸89に対し結合するものとされてい
る。図2の刈取部2からはさらに脱穀部3、排わら処理
装置5等へ駆動力が伝達される。刈取部2は、図外の刈
取クラッチを入れている間、PTO軸89による車両の
前進速度に同調した回転を受けて、圃場の穀稈列を刈り
取り、脱穀部3へ送り込む。ここで、穀稈列の末端を刈
り終えるとオペレータはクラッチペダル100を踏み込
んで前記クラッチ50を切って車両を一旦停止させる
も、出力軸31の前進方向への回転出力は継続しており
PTO軸89は刈取部2を駆動し続けるため、刈取穀稈
を常に脱穀部へ送り込むことができる。そして、オペレ
ータは踏み込んだクラッチペダル100を解放してクラ
ッチ50を接続すると共に、前記ステアリングホイール
10を所定量回動操作することにより車両を旋回させて
刈取部2をその隣の未刈側穀稈列に合わせる。
【0028】以上に説明した軸及び歯車の上下方向及び
前後方向での配置は、トランスミッション7を右側から
見て画いた図7に示されている。
【0029】図2に示すコンバインはその走行条件に応
じ副変速レバー12により図1,4に図示の副変速装置
52に路上走行時には高速、乾田作業時には中速、湿田
作業時には低速の変速段を選択セットし、主変速レバー
11により図1及び図4,5に図示の第1の油圧伝動装
置28のポンプ斜板29aを操作し進行方向の制御を含
め車速を無段に変更制御して、走行せしめられる。車両
の直進時にはステアリングホイール10による図1,5
に図示の第2の油圧伝動装置32のポンプ斜板33a操
作は行われず、同油圧伝動装置32は中立状態に維持さ
れ、このとき前述したように左右の遊星歯車装置41
L,41Rのリング71はロック軸78により回転変位
不能に拘束されている。
【0030】図9の(L),(R)は左右の遊星歯車装
置41L,41Rを模式的に示している。第1の油圧伝
動装置28の油圧モータ30が正転している状態では太
陽歯車67が矢印A方向に回転し、これにより各遊星歯
車70が矢印B方向に自転しつつ矢印C方向に、図9で
は図示省略のキャリア69を回転させつつ公転する。こ
の場合にキャリア及び各走行駆動軸37L,37Rに与
えられる回転数Rは、太陽歯車67の回転数を1とし、
太陽歯車67の歯数をN1 、内歯々車68の歯数をN2
とすると、 R=N1 /(N1 +N2 ) で与えられるから、歯数N2 を適当に設定しておくこと
で大幅な減速が得られる。油圧モータ30の逆転時には
回転方向が逆になるのみで、上記したのと事情は等し
い。
【0031】車両の前進中にステアリングホイール10
を回動操作し第2の油圧伝動装置32の油圧モータ34
を正転方向に回転させるときは図1,5に示す歯車伝動
装置87により、左側の歯車83,73列を介し左側の
遊星歯車装置41Lのリング71には矢印D1 方向の回
転が与えられ、また右側の歯車84,86,73列を介
し右側の遊星歯車装置41Rのリング71には矢印D2
方向の回転が与えられる。左側のリング71の矢印D1
方向への回転によってはその回転速度分だけ遊星歯車7
0の矢印C方向への回転数、したがって左側キャリア6
9及び走行駆動軸37Lの回転数が減少され、逆に右側
のリング71の矢印D2 方向への回転によってはその回
転速度分だけ遊星歯車70の矢印C方向への回転数、し
たがって右側キャリア69及び走行駆動軸37Rの回転
数が増加される。したがって車両は左旋回せしめられ、
その旋回半径はステアリングホイール10の操作量を加
減し油圧モータ34の回転数を制御することによって、
自在に選択できる。車両前進中の右旋回、後進中の左又
は右旋回も類似して得ることができる。
【0032】前述したように主駆動軸40を、入力歯車
63の両側で環状支壁部74a,74bにより安定に支
持し、入力歯車63の回転反力による主駆動軸40の撓
みを防止していることによっては、該主駆動軸40の撓
みにより何れかの遊星歯車70が内歯々車68に対し偏
心した状態で噛合うことが防止され、これにより各遊星
歯車装置41L,41Rにおいて複数遊星歯車68間で
の動力等配分が得られ、歯車の損傷とか遊星歯車装置の
振動及び騒音の発生が、防止される。
【0033】以上に説明した実施例では左右の走行駆動
軸37L,37Rに対し左右の遊星歯車装置41L,4
1Rを介し伝動する主駆動軸40の変速回転を、可逆転
無段変速装置の一例である第1の油圧伝動装置28と機
械式有段の副変速装置52との組合せによって得たが、
後者の副変速装置52を省略してよいのはもとより、逆
に可逆転無段変速装置を省略し有段の変速機構のみによ
って主駆動軸40の変速回転を得ることも、また単一方
向の無段変速装置と正逆転機構を含む有段の変速機構と
の組合せにより主駆動軸の変速回転を得ることも、可能
である。また以上の実施例では車両旋回のための駆動源
として可逆転無段変速装置の一例である第2の油圧伝動
装置32を用いたが、摩擦機械式等の他の可逆転無段変
速装置によってもよいのはもとより、可逆転の無段変速
電動モータのような駆動源を用いることも可能である。
図10及び図11はそれぞれ、上述のような例に係る第
2の実施例及び第3の実施例を示している。
【0034】図10に示す第2の実施例は主駆動軸40
を変速駆動するのに、機械式3段の副変速装置101と
前進3速,後進1速の4段の変速段を有する油圧クラッ
チ式の主変速装置102とを用いている。また車両旋回
のための駆動源として、可逆転無段変速電動モータ10
3を用いている。
【0035】図10において105はエンジン6から前
述同様の機構で入力される入力軸であり、副変速装置1
01は該入力軸105とそれに平行な副変速軸106間
に配設されている。入力軸105上にはシフト歯車10
7を摺動のみ自在に設置してあると共に、該シフト歯車
107のシフトによって入力軸105に対しクラッチ結
合される2個の歯車108,109を遊嵌設置してあ
る。副変速軸106上にはシフト歯車107を噛合せ得
る歯車110、及び歯車108,109に対しそれぞれ
噛合された歯車111,112を固定設置してある。し
たがって副変速装置101は、シフト歯車107のシフ
ト操作により3段の変速を得るものに構成されている。
【0036】上記各軸105,106に平行する2本の
クラッチ軸114,115と出力軸116を設け、クラ
ッチ軸114上には2個の歯車118,119と該歯車
をクラッチ軸114に対し選択的に結合するための2個
の油圧クラッチCF1 ,CF2 とを設置し、クラッチ軸
115上には2個の歯車120,121と該歯車をクラ
ッチ軸115に対し選択的に結合するための2個の油圧
クラッチCF3 ,CRとを設置している。歯車118は
副変速軸106に嵌着の歯車122と噛合されて前進方
向に回転し、歯車119,120は副変速軸106に嵌
着の歯車123と噛合されて前進方向に回転する。歯車
121はクラッチ軸114上の上記歯車118と噛合さ
れて、後進方向に回転する。クラッチ軸114,115
に嵌着した歯車125,126を出力軸116に嵌着し
た歯車127に対し噛合せ、油圧クラッチ式の主変速装
置102による変速回転を出力軸116に得ることとさ
れている。出力軸116には油圧クラッチCF1 ,CF
2 ,CF3 の各作動によって前進1速、前進2速、前進
3速が得られ、油圧クラッチCRの作動によって後進1
速が得られる。
【0037】出力軸116はそれに嵌着した歯車128
を前記のもの同様の主駆動軸40上の入力歯車63に対
し噛合せて、主駆動軸40を減速駆動するものとされて
いる。なお出力軸116には、内拡式の走行ブレーキ1
30を配設してある。
【0038】以上よりして図10に図示の主駆動軸40
は副変速装置101と主変速装置102の組合せにより
前進9段、後進3段に変速駆動されるが、この主駆動軸
40と左右の走行駆動軸37L,37R間には前述のも
のと全く同様の左右の遊星歯車装置41L,41Rを配
設してある。
【0039】また図10の第2の実施例においては前述
のもの同様のロック軸78に接続して可逆転無段変速電
動モータ103を設け、前述のもの同様の左側歯車列8
3,73及び右側歯車列84,86,73を備える伝動
装置87によって、左右のリング71に対し互いに逆方
向の付加回転を与え得ることとしている。
【0040】第2の実施例の作用は、車速の変更制御を
有段に行う点を除いては第1の実施例の作用と実質的に
変わりない。本実施例におけるように電動モータ103
を用いる場合は、該モータを中立状態で自己制動機能を
有するブレーキモータとすることで、電動モータ103
によって左右遊星歯車装置41L,41Rのリング71
を回転不能にロックすることも、可能である。
【0041】次に図11に示す第3の実施例では主駆動
軸40を変速駆動するために一方向無段変速装置20
1、機械式の前後進切替え装置202及び機械式3段の
副変速装置203を、用いている。
【0042】一方向無段変速装置201は例えばベルト
式とかリングコーン式のものであり、エンジン6により
入力されて出力軸201aに一方向での無段の変速回転
を出力可能とされている。前後進切替え装置202は上
記出力軸201aから歯車205,206により入力を
受ける駆動軸207と正逆転軸208間に、配設されて
いる。正逆転軸208上には上記歯車206と噛合され
て正転駆動される歯車209、及び駆動軸207上の歯
車211によりアイドラ歯車212を介し逆転駆動され
る歯車213を、それぞれ遊嵌設置している。そして正
逆転軸208上に、歯車209,213を該軸208に
対し択一的に結合する可動クラッチ体214を設けてい
る。
【0043】副変速装置203は、正逆転軸208によ
り歯車216,217を介し駆動される伝動軸218と
それに平行する副変速軸219間に配設されている。伝
動軸218上にはシフト歯車220を摺動のみ自在に設
けてあると共に、該シフト歯車220のシフトによって
伝動軸218に対しクラッチ結合される2個の歯車22
1,222を遊嵌設置してある。副変速軸219上には
シフト歯車220を噛合せ得る歯車223、及び歯車2
21,222に噛合された歯車224,225を、それ
ぞれ固定設置してある。したがって副変速装置203
は、シフト歯車220のシフト操作により3段の変速を
得るものに構成されている。
【0044】副変速軸219上の上記歯車225は、前
記のもの同様の主駆動軸40上の入力歯車63に対し噛
合されている。なお副変速軸219には、第1の実施例
で設けたのと同様の駐車ブレーキ64を配設してある。
【0045】以上よりして図11に図示の主駆動軸40
は第1の実施例における主駆動軸40同様に、無段に変
速駆動されるが、この主駆動軸40と左右の走行駆動軸
37L,37R間には前述のものと全く同様の左右の遊
星歯車装置41L,41Rを配設してある。
【0046】また第3の実施例においても、第2の実施
例の場合同様の可逆転無段変速電動モータ103と伝動
装置87を設けている。第3の実施例の作用は、もはや
説明を要しないであろう。
【0047】図10の第2の実施例及び図11の第3の
実施例で設けた可逆転無段変速電動モータ103を油圧
伝動装置、或は摩擦機械式等の他の可逆転無段変速装置
に置換してもよいことも、理解される通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を装備したコンバイン
における伝動機構を示す機構図である。
【図2】上記コンバインの概略側面図である。
【図3】上記コンバインに設けられたトランスミッショ
ンの外観を示す概略斜視図である。
【図4】上記トランスミッションの一部展開縦断背面図
である。
【図5】上記トランスミッションの他の切断面に沿う一
部省略、一部展開縦断背面図である。
【図6】上記トランスミッションの一部分の縦断面図で
ある。
【図7】上記トランスミッションにおける軸及び歯車配
置を示す側面図である。
【図8】図4の一部分を拡大して示す拡大図である。
【図9】作用を説明するための、遊星歯車装置の模式図
である。
【図10】第2の実施例を示す機構図である。
【図11】第3の実施例を示す機構図である。
【符号の説明】
1 クローラ 6 エンジン 15 車軸 19 ミッションケース 19a,19b,19c ケース部 20 プレート部材 28 油圧伝動装置 32 油圧伝動装置 37L,37R 走行駆動軸 40 主駆動軸 41L,41R 遊星歯車装置 52 副変速装置 67 太陽歯車 68 内歯々車 69 キャリア 70 遊星歯車 71 リング 73 歯車 74a,74b 環状支壁部 78 ロック軸 83 歯車 84 歯車 86 アイドラ歯車 87 伝動装置 101 副変速装置 102 主変速装置 103 可逆転無段変速電動モータ 201 一方向無段変速装置 202 前後進切替え装置 203 副変速装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速駆動される主駆動軸(40)、 該主駆動軸の回転を減速して左右の走行駆動軸(37
    L,37R)に対し伝達するための左右の遊星歯車装置
    (41L,41R)であって、それぞれが主駆動軸によ
    り回転駆動される太陽歯車(67)、該太陽歯車の外周
    側に配置され内歯々車(68)を形成するリング(7
    1)、各走行駆動軸に固定したキャリア(69)に回転
    可能に軸支され太陽歯車及び内歯々車に対し噛合されて
    いる複数個の遊星歯車(70)を備え、上記各リングを
    回転可能に支持してある左右の遊星歯車装置(41L,
    41R)、 出力回転数を無段に変更可能な可逆転回転駆動装置(3
    2;103)、及び該可逆転回転駆動装置を左右の遊星
    歯車装置における左右の上記リングに対し、該左右のリ
    ングを互いに逆方向に回転させるように連動連結する伝
    動装置(87)、を備えた作業車両の走行装置。
  2. 【請求項2】 前記伝動装置(87)に、前記した左右
    のリング(71)を互いに逆方向に等速で回転させるよ
    うに該左右のリングに対し連動連結してあるロック軸
    (78)を、設けてある請求項1の走行装置。
  3. 【請求項3】 前記した左右のリング(71)とそれぞ
    れ一体回転する左右の歯車(73)を設け、該左右の歯
    車を前記ロック軸(78)に対し、左右の歯車の回転方
    向を互いに逆とする左右の歯車列によって連動連結して
    ある請求項2の走行装置。
  4. 【請求項4】 前記した左右の歯車(73)を、前記し
    た左右のリング(71)に一体形成してある請求項3の
    走行装置。
  5. 【請求項5】 前記主駆動軸(40)を、前記した左右
    の走行駆動軸(37L,37R)間にこれらの走行駆動
    軸と同心状に配置し、左右の遊星歯車装置(41L,4
    1R)における左右の前記太陽歯車(67)を該主駆動
    軸上に固定設置する一方、走行装置を内装する伝動ケー
    ス(19)を少なくとも左右2個のケース部材(19
    a,19b,19c)から形成して、各別のケース部材
    に設けた左右の環状支壁部(74a,74b)に該主駆
    動軸を支持させてある請求項1から4までの何れか一項
    に記載の走行装置。
JP14115995A 1995-05-16 1995-05-16 作業車両の走行装置 Pending JPH08310433A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215953A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 ヤンマー株式会社 クローラトラクタ

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JP2016215953A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 ヤンマー株式会社 クローラトラクタ

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