JPH1149022A - 作業機の旋回装置 - Google Patents
作業機の旋回装置Info
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- JPH1149022A JPH1149022A JP20762797A JP20762797A JPH1149022A JP H1149022 A JPH1149022 A JP H1149022A JP 20762797 A JP20762797 A JP 20762797A JP 20762797 A JP20762797 A JP 20762797A JP H1149022 A JPH1149022 A JP H1149022A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 旋回性能を向上する。
【解決手段】 エンジン７から左右の走行装置１Ｌ，１
Ｒへの伝動系に、ベルト式の無段変速装置８と前後進切
り換え機構９とを直列に接続する状態で介装し、前記伝
動系の最終伝動軸１２に走行装置１Ｌ，１Ｒの車軸１３
Ｌ，１３Ｒのそれぞれを遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを
介して各別に連動させ、これら遊星歯車装置１４Ｌ，１
４Ｒを構成する回転要素のうち入出力に使用されていな
い回転要素Ｌ，Ｒのそれぞれを回転させることにより車
軸１３Ｌ，１３Ｒの回転数を変更する左右の旋回用のア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒを設け、旋回操作具１６の
旋回操作に連動して走行装置１Ｌ，１Ｒのうち旋回内側
のものに対応する旋回用のアクチュエータ１５Ｌ又は１
５Ｒを車軸回転数減少方向に作動させる連動手段を設け
る。
Ｒへの伝動系に、ベルト式の無段変速装置８と前後進切
り換え機構９とを直列に接続する状態で介装し、前記伝
動系の最終伝動軸１２に走行装置１Ｌ，１Ｒの車軸１３
Ｌ，１３Ｒのそれぞれを遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを
介して各別に連動させ、これら遊星歯車装置１４Ｌ，１
４Ｒを構成する回転要素のうち入出力に使用されていな
い回転要素Ｌ，Ｒのそれぞれを回転させることにより車
軸１３Ｌ，１３Ｒの回転数を変更する左右の旋回用のア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒを設け、旋回操作具１６の
旋回操作に連動して走行装置１Ｌ，１Ｒのうち旋回内側
のものに対応する旋回用のアクチュエータ１５Ｌ又は１
５Ｒを車軸回転数減少方向に作動させる連動手段を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンから左右
の走行装置への伝動系に、ベルト式の無段変速装置と前
後進切り換え機構とを直列に接続する状態で介装してあ
るコンバインなどの作業機の旋回装置に関する。
の走行装置への伝動系に、ベルト式の無段変速装置と前
後進切り換え機構とを直列に接続する状態で介装してあ
るコンバインなどの作業機の旋回装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来では、特開平９‐９９８５４号公報
に見られるように、前記伝動系の最終伝動軸に左右の車
軸のそれぞれに連動するシフタを回転自在で、クラッチ
を介して伝動軸に連動するクラッチ入り位置と、伝動軸
への連動を解除したクラッチ切り位置と、クラッチ切り
状態でブレーキを制動作動させてブレーキにより制動さ
れる制動位置とにシフト自在に設けることにより、旋回
するように構成されていた。つまり、旋回内側の車軸へ
の伝動を断つことにより緩旋回を行い、旋回内側の車軸
を制動することにより信地旋回を行うように構成されて
いた。
に見られるように、前記伝動系の最終伝動軸に左右の車
軸のそれぞれに連動するシフタを回転自在で、クラッチ
を介して伝動軸に連動するクラッチ入り位置と、伝動軸
への連動を解除したクラッチ切り位置と、クラッチ切り
状態でブレーキを制動作動させてブレーキにより制動さ
れる制動位置とにシフト自在に設けることにより、旋回
するように構成されていた。つまり、旋回内側の車軸へ
の伝動を断つことにより緩旋回を行い、旋回内側の車軸
を制動することにより信地旋回を行うように構成されて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、緩旋回及び信地旋回を行えるものの、
緩旋回が旋回内側の走行装置への伝動を断つことで行わ
れるものであって、旋回内側の走行装置は引きずられて
回転するから、圃場の硬さなどにより回転具合がことな
り、所定の径路に沿っての旋回を行うことが難しいもの
であった。
術によるときは、緩旋回及び信地旋回を行えるものの、
緩旋回が旋回内側の走行装置への伝動を断つことで行わ
れるものであって、旋回内側の走行装置は引きずられて
回転するから、圃場の硬さなどにより回転具合がことな
り、所定の径路に沿っての旋回を行うことが難しいもの
であった。
【０００４】本発明の目的は、旋回性能を向上する点に
ある。
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る本第１発
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
明の特徴、作用、効果は次の通りである。
【０００６】〔特徴〕エンジンから左右の走行装置への
伝動系に、ベルト式の無段変速装置と前後進切り換え機
構とを直列に接続する状態で介装してある作業機におい
て、前記伝動系の最終伝動軸に走行装置の車軸のそれぞ
れを遊星歯車装置を介して各別に連動させ、これら遊星
歯車装置を構成する回転要素のうち入出力に使用されて
いない回転要素のそれぞれを回転させることにより車軸
の回転数を変更する左右の旋回用のアクチュエータを設
け、旋回操作具の旋回操作に連動して走行装置のうち旋
回内側のものに対応する旋回用のアクチュエータを車軸
回転数減少方向に作動させる連動手段を設けてある点に
ある。
伝動系に、ベルト式の無段変速装置と前後進切り換え機
構とを直列に接続する状態で介装してある作業機におい
て、前記伝動系の最終伝動軸に走行装置の車軸のそれぞ
れを遊星歯車装置を介して各別に連動させ、これら遊星
歯車装置を構成する回転要素のうち入出力に使用されて
いない回転要素のそれぞれを回転させることにより車軸
の回転数を変更する左右の旋回用のアクチュエータを設
け、旋回操作具の旋回操作に連動して走行装置のうち旋
回内側のものに対応する旋回用のアクチュエータを車軸
回転数減少方向に作動させる連動手段を設けてある点に
ある。
【０００７】〔作用〕本第１発明によるときは、アクチ
ュエータにより遊星歯車装置の回転要素の回転数を変更
することで旋回内側の車軸の回転数を零になるまで無段
階に調整することができるから、緩旋回時における旋回
半径を無段階に選択することができるとともに、旋回内
側の走行装置を停止させての信地旋回を行うことができ
る。
ュエータにより遊星歯車装置の回転要素の回転数を変更
することで旋回内側の車軸の回転数を零になるまで無段
階に調整することができるから、緩旋回時における旋回
半径を無段階に選択することができるとともに、旋回内
側の走行装置を停止させての信地旋回を行うことができ
る。
【０００８】しかも、車軸の回転数を零にする回転要素
の回転数を更に変更することにより、車軸を逆転増速す
ることができるから、旋回内側の走行装置を旋回外側の
走行装置とは反対方向に走行させての超信地旋回が可能
である。
の回転数を更に変更することにより、車軸を逆転増速す
ることができるから、旋回内側の走行装置を旋回外側の
走行装置とは反対方向に走行させての超信地旋回が可能
である。
【０００９】〔効果〕従って、本第１発明によれば、旋
回径路を自由に選択できることと、緩旋回及び信地旋回
のみならず超信地旋回も可能であることとの相乗によ
り、旋回性能を優れたものにできるようになった。
回径路を自由に選択できることと、緩旋回及び信地旋回
のみならず超信地旋回も可能であることとの相乗によ
り、旋回性能を優れたものにできるようになった。
【００１０】
【発明の実施の形態】作業機の一例であるコンバイン
は、図１に示すように、クローラ式の左右一対の走行装
置１Ｌ，１Ｒを備えた自走機体２の前部に、植立穀稈を
刈り取って後方に搬送する刈取部３を昇降操作自在に連
結し、自走機体２に、刈取部３からの刈取穀稈を脱穀処
理する脱穀装置４と脱穀穀粒を貯留するタンク５と搭乗
運転部６とを搭載して構成されている。
は、図１に示すように、クローラ式の左右一対の走行装
置１Ｌ，１Ｒを備えた自走機体２の前部に、植立穀稈を
刈り取って後方に搬送する刈取部３を昇降操作自在に連
結し、自走機体２に、刈取部３からの刈取穀稈を脱穀処
理する脱穀装置４と脱穀穀粒を貯留するタンク５と搭乗
運転部６とを搭載して構成されている。
【００１１】前記自走機体２が備えるエンジン７から左
右の走行装置１Ｌ，１Ｒへの伝動系には、図２に示すよ
うに、ベルト式の無段変速装置８と前後進切り換え機構
９と副変速装置１０とがその記載順に直列接続する状態
で介装されている。
右の走行装置１Ｌ，１Ｒへの伝動系には、図２に示すよ
うに、ベルト式の無段変速装置８と前後進切り換え機構
９と副変速装置１０とがその記載順に直列接続する状態
で介装されている。
【００１２】前記前後進切り換え機構９は、油圧クラッ
チ利用の前進クラッチ９Ｆのみを付勢に抗して入り作動
させることにより無段変速装置８の出力を前進動力とし
て副変速装置１０に伝達し、同様に、油圧クラッチ利用
の後進クラッチ９Ｒのみを付勢に抗して入り作動させる
ことにより無段変速装置８の出力を後進動力として副変
速装置１０に伝達し、前進クラッチ９Ｆ及び後進クラッ
チ９Ｒをともに切り作動させることにより動力を伝達し
ない中立状態を現出するものである。つまり、この前後
進切り換え機構９は走行クラッチを兼用しており、前記
前進クラッチ９Ｆは、無段変速装置８に対する変速レバ
ー１１の前進域への操作により入り操作されるととも
に、変速レバー１１の中立位置への操作により切り操作
され、後進クラッチ９Ｒは、変速レバー１１の後進域へ
の操作により入り操作されるとともに、変速レバー１１
の中立位置への操作により切り操作されるものである。
チ利用の前進クラッチ９Ｆのみを付勢に抗して入り作動
させることにより無段変速装置８の出力を前進動力とし
て副変速装置１０に伝達し、同様に、油圧クラッチ利用
の後進クラッチ９Ｒのみを付勢に抗して入り作動させる
ことにより無段変速装置８の出力を後進動力として副変
速装置１０に伝達し、前進クラッチ９Ｆ及び後進クラッ
チ９Ｒをともに切り作動させることにより動力を伝達し
ない中立状態を現出するものである。つまり、この前後
進切り換え機構９は走行クラッチを兼用しており、前記
前進クラッチ９Ｆは、無段変速装置８に対する変速レバ
ー１１の前進域への操作により入り操作されるととも
に、変速レバー１１の中立位置への操作により切り操作
され、後進クラッチ９Ｒは、変速レバー１１の後進域へ
の操作により入り操作されるとともに、変速レバー１１
の中立位置への操作により切り操作されるものである。
【００１３】前記副変速装置１０は、前後進切り換え機
構９を介して伝達された動力を高低三段に切り換えて最
終伝動軸１２に伝えるギヤ式のものである。
構９を介して伝達された動力を高低三段に切り換えて最
終伝動軸１２に伝えるギヤ式のものである。
【００１４】そして、左右の走行装置１の走行速度に差
を与えて自走機体２を旋回させる旋回装置は、前記最終
伝動軸１２に左右の走行装置１Ｌ，１Ｒの車軸１３Ｌ，
１３Ｒのそれぞれを各別に連動させる左右の遊星歯車装
置１４Ｌ，１４Ｒを設け、これら遊星歯車装置１４Ｌ，
１４Ｒを各別に操作する左右の旋回用のアクチュエータ
１５Ｌ，１５Ｒを設け、左右に揺動自在な旋回操作具の
一例である旋回レバー１６の旋回操作に基づいて前記ア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒを作動させる連動手段を設
けて構成されている。
を与えて自走機体２を旋回させる旋回装置は、前記最終
伝動軸１２に左右の走行装置１Ｌ，１Ｒの車軸１３Ｌ，
１３Ｒのそれぞれを各別に連動させる左右の遊星歯車装
置１４Ｌ，１４Ｒを設け、これら遊星歯車装置１４Ｌ，
１４Ｒを各別に操作する左右の旋回用のアクチュエータ
１５Ｌ，１５Ｒを設け、左右に揺動自在な旋回操作具の
一例である旋回レバー１６の旋回操作に基づいて前記ア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒを作動させる連動手段を設
けて構成されている。
【００１５】前記遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒのそれぞ
れは、最終伝動軸１２に一体回転する状態に取り付けた
内歯歯車１７Ｌ，１７Ｒと、車軸１３Ｌ，１３Ｒのそれ
ぞれに一体回転する状態で取り付けられるとともに前記
内歯歯車１７Ｌ，１７Ｒに噛み合う遊星歯車１８Ｌ，１
８Ｒを支持する遊星枠１９Ｌ，１９Ｒと、車軸１３Ｌ，
１３Ｒのそれぞれに回転自在に取り付けられるとともに
前記遊星歯車１８Ｌ，１８Ｒに噛み合う太陽歯車２０
Ｌ，２０Ｒとから構成されている。前記内歯歯車１７
Ｌ，１７Ｒ、遊星枠１９Ｌ，１９Ｒ、太陽歯車２０Ｌ，
２０Ｒが遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを構成する回転要
素であり、そのうち太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒが入出力に
使用されない回転要素Ｌ，Ｒである。そして、太陽歯車
２０Ｌ，２０Ｒの停止状態から車軸１３Ｌ，１３Ｒと同
方向への回転数を増大させることにより車軸１３Ｌ，１
３Ｒの回転数を増加させ、太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの停
止状態から車軸１３Ｌ，１３Ｒとは逆方向への回転数を
増大させることにより車軸１３Ｌ，１３Ｒの回転数を零
まで減少させかつ零まで減少させたのちは逆方向への回
転数を増加させるようになっている。
れは、最終伝動軸１２に一体回転する状態に取り付けた
内歯歯車１７Ｌ，１７Ｒと、車軸１３Ｌ，１３Ｒのそれ
ぞれに一体回転する状態で取り付けられるとともに前記
内歯歯車１７Ｌ，１７Ｒに噛み合う遊星歯車１８Ｌ，１
８Ｒを支持する遊星枠１９Ｌ，１９Ｒと、車軸１３Ｌ，
１３Ｒのそれぞれに回転自在に取り付けられるとともに
前記遊星歯車１８Ｌ，１８Ｒに噛み合う太陽歯車２０
Ｌ，２０Ｒとから構成されている。前記内歯歯車１７
Ｌ，１７Ｒ、遊星枠１９Ｌ，１９Ｒ、太陽歯車２０Ｌ，
２０Ｒが遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを構成する回転要
素であり、そのうち太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒが入出力に
使用されない回転要素Ｌ，Ｒである。そして、太陽歯車
２０Ｌ，２０Ｒの停止状態から車軸１３Ｌ，１３Ｒと同
方向への回転数を増大させることにより車軸１３Ｌ，１
３Ｒの回転数を増加させ、太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの停
止状態から車軸１３Ｌ，１３Ｒとは逆方向への回転数を
増大させることにより車軸１３Ｌ，１３Ｒの回転数を零
まで減少させかつ零まで減少させたのちは逆方向への回
転数を増加させるようになっている。
【００１６】前記アクチュエータ１５Ｌ，１５Ｒのそれ
ぞれは、エンジン７で駆動されるアキシャルプランジャ
ー式可変容量型の油圧ポンプＰＬ，ＰＲとそれらによる
圧油でそれぞれ駆動されるアキシャルプランジャー式の
油圧モータとからなる静油圧式の無段変速装置の前記油
圧モータから構成されており、ギヤ列２１Ｌ，２１Ｒを
介して前記太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの対応するものに連
動しており、回転停止の中立状態において太陽歯車２０
Ｌ，２０Ｒを停止状態に保持し、正転増速作動すること
により、前進状態においては太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの
回転数を増加させる一方、後進状態においては太陽歯車
２０Ｌ，２０Ｒの逆方向への回転数を増大させ、逆転増
速作動することにより、前進状態においては太陽歯車２
０Ｌ，２０Ｒの逆方向への回転数を増加させる一方、後
進状態においては太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの回転数を増
加させるものである。
ぞれは、エンジン７で駆動されるアキシャルプランジャ
ー式可変容量型の油圧ポンプＰＬ，ＰＲとそれらによる
圧油でそれぞれ駆動されるアキシャルプランジャー式の
油圧モータとからなる静油圧式の無段変速装置の前記油
圧モータから構成されており、ギヤ列２１Ｌ，２１Ｒを
介して前記太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの対応するものに連
動しており、回転停止の中立状態において太陽歯車２０
Ｌ，２０Ｒを停止状態に保持し、正転増速作動すること
により、前進状態においては太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの
回転数を増加させる一方、後進状態においては太陽歯車
２０Ｌ，２０Ｒの逆方向への回転数を増大させ、逆転増
速作動することにより、前進状態においては太陽歯車２
０Ｌ，２０Ｒの逆方向への回転数を増加させる一方、後
進状態においては太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒの回転数を増
加させるものである。
【００１７】前記連動手段は、前記旋回レバー１６の旋
回操作に連動して走行装置１Ｌ，１Ｒのうち旋回内側の
ものに対応する油圧モータ１５Ｌ又は１５Ｒを車軸回転
数減少方向に作動させる手段である。具体的には、図
３、図４、図５の（イ）（ロ）に示すように、油圧ポン
プＰＬ，ＰＲの変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを回転
操作するレバー２３Ｌ，２３Ｒを、一方向に引き操作さ
れることで変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを付勢に抗
して正転増速側に回転させる第１姿勢と一方向に引き操
作されることにより変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを
付勢に抗して逆転増速側に回転させる第２姿勢とに軸芯
Ｐ周りに揺動切り換え自在に設け、前記旋回レバー１６
の「左」への旋回操作に伴い左のレバー２３Ｌを引き操
作する左レリーズワイヤ２４Ｌと、旋回レバー１６の
「右」への旋回操作に伴い右のレバー２３Ｒを引き操作
する右レリーズワイヤ２４Ｒとを設け、左右のレリーズ
ワイヤ２４Ｌ，２４Ｒに作用して軸芯Ｐ周りに揺動する
ことによりレバー２３Ｌ，２３Ｒを第１姿勢にさせる第
１操作姿勢とレバー２３Ｌ，２３Ｒを第２姿勢にさせる
第２操作姿勢とに切り換え自在な操作レバー２５Ｌ，２
５Ｒを設け、前記変速レバー１１の前進域への操作に伴
い操作レバー２５Ｌ，２５Ｒを第２操作姿勢に切り換え
るとともに変速レバー１１の後進域への操作に伴い操作
レバー２５Ｌ，２５Ｒを第１操作姿勢に切り換える切り
換えワイヤＷＬ，ＷＲを設けて構成されている。なお、
右レリーズワイヤ２４Ｒの撓みにより旋回レバー１６の
「左」への操作を右のレバー２３Ｒに伝えないようにな
っており、左レリーズワイヤ２４Ｌの撓みにより旋回レ
バー１６の「右」への操作を左のレバー２３Ｌに伝えな
いようになっている。
回操作に連動して走行装置１Ｌ，１Ｒのうち旋回内側の
ものに対応する油圧モータ１５Ｌ又は１５Ｒを車軸回転
数減少方向に作動させる手段である。具体的には、図
３、図４、図５の（イ）（ロ）に示すように、油圧ポン
プＰＬ，ＰＲの変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを回転
操作するレバー２３Ｌ，２３Ｒを、一方向に引き操作さ
れることで変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを付勢に抗
して正転増速側に回転させる第１姿勢と一方向に引き操
作されることにより変速トラニオン軸２２Ｌ，２２Ｒを
付勢に抗して逆転増速側に回転させる第２姿勢とに軸芯
Ｐ周りに揺動切り換え自在に設け、前記旋回レバー１６
の「左」への旋回操作に伴い左のレバー２３Ｌを引き操
作する左レリーズワイヤ２４Ｌと、旋回レバー１６の
「右」への旋回操作に伴い右のレバー２３Ｒを引き操作
する右レリーズワイヤ２４Ｒとを設け、左右のレリーズ
ワイヤ２４Ｌ，２４Ｒに作用して軸芯Ｐ周りに揺動する
ことによりレバー２３Ｌ，２３Ｒを第１姿勢にさせる第
１操作姿勢とレバー２３Ｌ，２３Ｒを第２姿勢にさせる
第２操作姿勢とに切り換え自在な操作レバー２５Ｌ，２
５Ｒを設け、前記変速レバー１１の前進域への操作に伴
い操作レバー２５Ｌ，２５Ｒを第２操作姿勢に切り換え
るとともに変速レバー１１の後進域への操作に伴い操作
レバー２５Ｌ，２５Ｒを第１操作姿勢に切り換える切り
換えワイヤＷＬ，ＷＲを設けて構成されている。なお、
右レリーズワイヤ２４Ｒの撓みにより旋回レバー１６の
「左」への操作を右のレバー２３Ｒに伝えないようにな
っており、左レリーズワイヤ２４Ｌの撓みにより旋回レ
バー１６の「右」への操作を左のレバー２３Ｌに伝えな
いようになっている。
【００１８】なお、走行変速用の無段変速装置８及び油
圧モータ１５Ｌ，１５Ｒは、車軸１３Ｌ，１３Ｒを備え
たミッションケース２６に取り付けられており、前後進
切り換え機構９及び遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒは、ミ
ッションケース２６に内装されている。また、２７は、
走行用の無段変速装置８の出力軸にギヤ対２８及びクラ
ッチ２９を介して連動する刈取部駆動軸である。
圧モータ１５Ｌ，１５Ｒは、車軸１３Ｌ，１３Ｒを備え
たミッションケース２６に取り付けられており、前後進
切り換え機構９及び遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒは、ミ
ッションケース２６に内装されている。また、２７は、
走行用の無段変速装置８の出力軸にギヤ対２８及びクラ
ッチ２９を介して連動する刈取部駆動軸である。
【００１９】上記の構成によれば、前進及び後進のいず
れにおいても旋回レバー１６が「直進」の位置に操作さ
れていれば、左右の油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒがともに
中立状態にあって左右の遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒに
おける太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒが停止状態にあることで
左右の車軸１３Ｌ，１３Ｒが最終伝動軸１２により遊星
歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを介して同方向に等速駆動され
ることで左右の走行装置１Ｌ，１Ｒが同方向に等速駆動
されて直進状態が現出される。
れにおいても旋回レバー１６が「直進」の位置に操作さ
れていれば、左右の油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒがともに
中立状態にあって左右の遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒに
おける太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒが停止状態にあることで
左右の車軸１３Ｌ，１３Ｒが最終伝動軸１２により遊星
歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを介して同方向に等速駆動され
ることで左右の走行装置１Ｌ，１Ｒが同方向に等速駆動
されて直進状態が現出される。
【００２０】そして、前進直進状態において、旋回レバ
ー１６を「左」に旋回操作すると、右の油圧モータ１５
Ｒは操作されないことにより右の遊星歯車装置１４Ｒの
太陽歯車２０Ｒは停止状態に維持されて右の走行装置１
Ｒはその速度のまま前進する一方、変速レバー１１の前
進域への操作で左のレバー２３Ｌが第２姿勢になってい
ることで左の変速トラニオン軸２２Ｌが逆転増速操作さ
れて左の油圧モータ１５Ｌが逆転増速作動することによ
り、左の太陽歯車２０Ｌの逆方向への回転数が増加し
て、左の車軸１３Ｌ、つまり、左の走行装置１Ｌの前進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「左」に旋回操作すると左の走行装置１Ｌの前
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「左」に旋回操作すると、左の走行装置１Ｌが後進す
ることで超信地旋回が行われる。
ー１６を「左」に旋回操作すると、右の油圧モータ１５
Ｒは操作されないことにより右の遊星歯車装置１４Ｒの
太陽歯車２０Ｒは停止状態に維持されて右の走行装置１
Ｒはその速度のまま前進する一方、変速レバー１１の前
進域への操作で左のレバー２３Ｌが第２姿勢になってい
ることで左の変速トラニオン軸２２Ｌが逆転増速操作さ
れて左の油圧モータ１５Ｌが逆転増速作動することによ
り、左の太陽歯車２０Ｌの逆方向への回転数が増加し
て、左の車軸１３Ｌ、つまり、左の走行装置１Ｌの前進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「左」に旋回操作すると左の走行装置１Ｌの前
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「左」に旋回操作すると、左の走行装置１Ｌが後進す
ることで超信地旋回が行われる。
【００２１】また、前進直進状態において、旋回レバー
１６を「右」に旋回操作すると、左の油圧モータ１５Ｌ
は操作されないことにより左の遊星歯車装置１４Ｌの太
陽歯車２０Ｌは停止状態に維持されて左の走行装置１Ｌ
はその速度のまま前進する一方、変速レバー１１の前進
域への操作で右のレバー２３Ｒが第２姿勢になっている
ことで右の変速トラニオン軸２２Ｒが逆転増速操作され
て右の油圧モータ１５Ｒが逆転増速作動することによ
り、右の太陽歯車２０Ｒの逆方向への回転数が増加し
て、右の車軸１３Ｒ、つまり、右の走行装置１Ｒの前進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「右」に旋回操作すると右の走行装置１Ｒの前
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「右」に旋回操作すると、右の走行装置１Ｒが後進す
ることで超信地旋回が行われる。
１６を「右」に旋回操作すると、左の油圧モータ１５Ｌ
は操作されないことにより左の遊星歯車装置１４Ｌの太
陽歯車２０Ｌは停止状態に維持されて左の走行装置１Ｌ
はその速度のまま前進する一方、変速レバー１１の前進
域への操作で右のレバー２３Ｒが第２姿勢になっている
ことで右の変速トラニオン軸２２Ｒが逆転増速操作され
て右の油圧モータ１５Ｒが逆転増速作動することによ
り、右の太陽歯車２０Ｒの逆方向への回転数が増加し
て、右の車軸１３Ｒ、つまり、右の走行装置１Ｒの前進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「右」に旋回操作すると右の走行装置１Ｒの前
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「右」に旋回操作すると、右の走行装置１Ｒが後進す
ることで超信地旋回が行われる。
【００２２】他方、後進直進状態において、旋回レバー
１６を「左」に旋回操作すると、右の油圧モータ１５Ｒ
は操作されないことにより右の遊星歯車装置１４Ｒの太
陽歯車２０Ｒは停止状態に維持されて右の走行装置１Ｒ
はその速度のまま後進する一方、変速レバー１１の後進
域への操作で左のレバー２３Ｌが第１姿勢になっている
ことで左の変速トラニオン軸２２Ｌが逆転増速操作され
て左の油圧モータ１５Ｌが逆転増速作動することによ
り、左の太陽歯車２０Ｌの逆方向への回転数が増加し
て、左の車軸１３Ｌ、つまり、左の走行装置１Ｌの後進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「左」に旋回操作すると左の走行装置１Ｌの後
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「左」に旋回操作すると、左の走行装置１Ｌが前進す
ることで超信地旋回が行われる。
１６を「左」に旋回操作すると、右の油圧モータ１５Ｒ
は操作されないことにより右の遊星歯車装置１４Ｒの太
陽歯車２０Ｒは停止状態に維持されて右の走行装置１Ｒ
はその速度のまま後進する一方、変速レバー１１の後進
域への操作で左のレバー２３Ｌが第１姿勢になっている
ことで左の変速トラニオン軸２２Ｌが逆転増速操作され
て左の油圧モータ１５Ｌが逆転増速作動することによ
り、左の太陽歯車２０Ｌの逆方向への回転数が増加し
て、左の車軸１３Ｌ、つまり、左の走行装置１Ｌの後進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「左」に旋回操作すると左の走行装置１Ｌの後
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「左」に旋回操作すると、左の走行装置１Ｌが前進す
ることで超信地旋回が行われる。
【００２３】また、後進直進状態において、旋回レバー
１６を「右」に旋回操作すると、左の油圧モータ１５Ｌ
は操作されないことにより左の遊星歯車装置１４Ｌの太
陽歯車２０Ｌは停止状態に維持されて左の走行装置１Ｌ
はその速度のまま後進する一方、変速レバー１１の後進
域への操作で右のレバー２３Ｒが第１姿勢になっている
ことで右の変速トラニオン軸２２Ｒが逆転増速操作され
て右の油圧モータ１５Ｒが逆転増速作動することによ
り、右の太陽歯車２０Ｒの逆方向への回転数が増加し
て、右の車軸１３Ｒ、つまり、右の走行装置１Ｒの後進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「右」に旋回操作すると右の走行装置１Ｒの後
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「右」に旋回操作すると、右の走行装置１Ｒが前進す
ることで超信地旋回が行われる。
１６を「右」に旋回操作すると、左の油圧モータ１５Ｌ
は操作されないことにより左の遊星歯車装置１４Ｌの太
陽歯車２０Ｌは停止状態に維持されて左の走行装置１Ｌ
はその速度のまま後進する一方、変速レバー１１の後進
域への操作で右のレバー２３Ｒが第１姿勢になっている
ことで右の変速トラニオン軸２２Ｒが逆転増速操作され
て右の油圧モータ１５Ｒが逆転増速作動することによ
り、右の太陽歯車２０Ｒの逆方向への回転数が増加し
て、右の車軸１３Ｒ、つまり、右の走行装置１Ｒの後進
速度が低下することで緩旋回が行われ、なおも旋回レバ
ー１６を「右」に旋回操作すると右の走行装置１Ｒの後
進が停止することで信地旋回が行われ、更に旋回レバー
を「右」に旋回操作すると、右の走行装置１Ｒが前進す
ることで超信地旋回が行われる。
【００２４】〔別実施形態〕上記実施の形態において、
遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを操作する左右のアクチュ
エータ１５Ｌ，１５Ｒ及び連動手段を次のように改変し
たものである。すなわち、図６に示すように、左右のア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒとして、一つの油圧ポンプ
ＰＵで駆動される油圧モータを設け、連動手段を構成す
るに、旋回操作具１６の旋回操作及び変速レバー１１の
前後進切り換え操作に基づいて、旋回操作具１６が「直
進」の位置にあるとき両油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒを停
止し、変速レバー１１が前進域にある状態での旋回操作
具１６の「左」への旋回操作量の増大にともなって、右
の油圧モータ１５Ｒを停止維持した状態で左の油圧モー
タ１５Ｌを左の太陽歯車２０Ｌが逆転増速作動するよう
に回転させ、変速レバー１１が前進域にある状態での旋
回操作具１６の「右」への旋回操作量の増大にともなっ
て、左の油圧モータ１５Ｌを停止維持した状態で右の油
圧モータ１５Ｒを右の太陽歯車２０Ｒが逆転増速作動す
るように回転させ、変速レバー１１が後進域にある状態
での旋回操作具１６の「左」への旋回操作量の増大にと
もなって、右の油圧モータ１５Ｒを停止維持した状態で
左の油圧モータ１５Ｌを左の太陽歯車２０Ｌが逆転増速
作動するように回転させ、変速レバー１１が後進域にあ
る状態での旋回操作具１６の「右」への旋回操作量の増
大にともなって、左の油圧モータ１５Ｌを停止維持した
状態で右の油圧モータ１５Ｒを右の太陽歯車２０Ｒが逆
転増速作動するように回転させる油圧制御バルブ３０を
油圧ポンプＰと油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒとの油圧回路
に介装してある。
遊星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒを操作する左右のアクチュ
エータ１５Ｌ，１５Ｒ及び連動手段を次のように改変し
たものである。すなわち、図６に示すように、左右のア
クチュエータ１５Ｌ，１５Ｒとして、一つの油圧ポンプ
ＰＵで駆動される油圧モータを設け、連動手段を構成す
るに、旋回操作具１６の旋回操作及び変速レバー１１の
前後進切り換え操作に基づいて、旋回操作具１６が「直
進」の位置にあるとき両油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒを停
止し、変速レバー１１が前進域にある状態での旋回操作
具１６の「左」への旋回操作量の増大にともなって、右
の油圧モータ１５Ｒを停止維持した状態で左の油圧モー
タ１５Ｌを左の太陽歯車２０Ｌが逆転増速作動するよう
に回転させ、変速レバー１１が前進域にある状態での旋
回操作具１６の「右」への旋回操作量の増大にともなっ
て、左の油圧モータ１５Ｌを停止維持した状態で右の油
圧モータ１５Ｒを右の太陽歯車２０Ｒが逆転増速作動す
るように回転させ、変速レバー１１が後進域にある状態
での旋回操作具１６の「左」への旋回操作量の増大にと
もなって、右の油圧モータ１５Ｒを停止維持した状態で
左の油圧モータ１５Ｌを左の太陽歯車２０Ｌが逆転増速
作動するように回転させ、変速レバー１１が後進域にあ
る状態での旋回操作具１６の「右」への旋回操作量の増
大にともなって、左の油圧モータ１５Ｌを停止維持した
状態で右の油圧モータ１５Ｒを右の太陽歯車２０Ｒが逆
転増速作動するように回転させる油圧制御バルブ３０を
油圧ポンプＰと油圧モータ１５Ｌ，１５Ｒとの油圧回路
に介装してある。
【００２５】上記実施の形態では、遊星歯車装置１４
Ｌ，１４Ｒとして、太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒを、入出力
に使用しない回転要素Ｌ，Ｒとするものを示したが、遊
星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒとしては、内歯歯車１７Ｌ，
１７Ｒや遊星枠１９Ｌ，１９Ｒを入出力に使用しない回
転要素Ｌ，Ｒとするものであっても良い。
Ｌ，１４Ｒとして、太陽歯車２０Ｌ，２０Ｒを、入出力
に使用しない回転要素Ｌ，Ｒとするものを示したが、遊
星歯車装置１４Ｌ，１４Ｒとしては、内歯歯車１７Ｌ，
１７Ｒや遊星枠１９Ｌ，１９Ｒを入出力に使用しない回
転要素Ｌ，Ｒとするものであっても良い。
【００２６】上記実施の形態では、左右のアクチュエー
タ１５Ｌ，１５Ｒとして静油圧式の無段変速装置の油圧
モータを示したが、アクチュエータ１５Ｌ，１５Ｒとし
ては、電動モータであっても良い。
タ１５Ｌ，１５Ｒとして静油圧式の無段変速装置の油圧
モータを示したが、アクチュエータ１５Ｌ，１５Ｒとし
ては、電動モータであっても良い。
【００２７】上記実施の形態では、左右の走行装置１
Ｌ，１Ｒとして、クローラ式のものを示したが、走行装
置１Ｌ，１Ｒとしては、三つ以上の車輪を備えた多輪式
のものであっても良い。
Ｌ，１Ｒとして、クローラ式のものを示したが、走行装
置１Ｌ，１Ｒとしては、三つ以上の車輪を備えた多輪式
のものであっても良い。
【００２８】前後進切り換え機構９の構造形式は適宜変
更可能である。
更可能である。
【００２９】上記実施の形態では、旋回内側の走行装置
１Ｌ又は１Ｒを減速・停止・逆転増速させることにより
各種の旋回形態で旋回するように構成したが、旋回内側
の走行装置１Ｌ又は１Ｒを減速・停止・逆転増速させる
一方、旋回外側の走行装置１Ｒ又は１Ｌを増速させるこ
とにより各種の旋回形態で旋回するように構成しても良
い。
１Ｌ又は１Ｒを減速・停止・逆転増速させることにより
各種の旋回形態で旋回するように構成したが、旋回内側
の走行装置１Ｌ又は１Ｒを減速・停止・逆転増速させる
一方、旋回外側の走行装置１Ｒ又は１Ｌを増速させるこ
とにより各種の旋回形態で旋回するように構成しても良
い。
【００３０】上記実施の形態では、コンバインへの適用
例を示したが、作業機としては何でも良い。
例を示したが、作業機としては何でも良い。
【図１】コンバインの側面図
【図２】伝動系を示す概略図
【図３】レバーの動きを示す切り欠き正面図
【図４】レバーの動きを示す側面図
【図５】前進時の旋回操作系を示す概略図と後進時の旋
回操作系を示す概略図
回操作系を示す概略図
【図６】別実施の形態を示す概略構成図
１Ｌ，１Ｒ 走行装置 ７ エンジン ８ 無段変速装置 ９ 前後進切り換え機構 １２ 最終伝動軸 １３Ｌ，１３Ｒ 車軸 １４Ｌ，１４Ｒ 遊星歯車装置 １５Ｌ，１５Ｒ アクチュエータ １６ 旋回操作具 Ｌ，Ｒ 回転要素
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンから左右の走行装置への伝動系
に、ベルト式の無段変速装置と前後進切り換え機構とを
直列に接続する状態で介装してある作業機において、前
記伝動系の最終伝動軸に走行装置の車軸のそれぞれを遊
星歯車装置を介して各別に連動させ、これら遊星歯車装
置を構成する回転要素のうち入出力に使用されていない
回転要素のそれぞれを回転させることにより車軸の回転
数を変更する左右の旋回用のアクチュエータを設け、旋
回操作具の旋回操作に連動して走行装置のうち旋回内側
のものに対応する旋回用のアクチュエータを車軸回転数
減少方向に作動させる連動手段を設けてある作業機の旋
回装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20762797A JPH1149022A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 作業機の旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20762797A JPH1149022A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 作業機の旋回装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1149022A true JPH1149022A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16542935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20762797A Pending JPH1149022A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 作業機の旋回装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1149022A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207738A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッションの制御方法 |
| JP2007076475A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2007076476A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2007132163A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Yanmar Co Ltd | 除雪車両 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP20762797A patent/JPH1149022A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207738A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッションの制御方法 |
| JP2007076475A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2007076476A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP4685565B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2011-05-18 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
| JP2007132163A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Yanmar Co Ltd | 除雪車両 |
| JP4531682B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2010-08-25 | ヤンマー株式会社 | 除雪車両 |
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