JPH08298393A - チューナ装置 - Google Patents
チューナ装置Info
- Publication number
- JPH08298393A JPH08298393A JP10365195A JP10365195A JPH08298393A JP H08298393 A JPH08298393 A JP H08298393A JP 10365195 A JP10365195 A JP 10365195A JP 10365195 A JP10365195 A JP 10365195A JP H08298393 A JPH08298393 A JP H08298393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield structure
- tuner device
- wiring board
- printed wiring
- structure frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
- H05K1/0218—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チューナ装置において、構成部品の低減を図
るとともに自動実装が可能なチューナ装置を提供する。 【構成】 シールド構造体枠部11と、該シールド構造
体枠部11内に収納保持される回路部品実装プリント配
線板12と、シールド構造体枠部12の開口部を蓋する
シールド構造体蓋部13とを備えてなるチューナ装置に
おいて、前記回路部品実装プリント配線板12は、一方
の面に回路部品が実装され、他方の面にシールド用の金
属導体15bが略全体に設けられてなることを特徴とす
る。
るとともに自動実装が可能なチューナ装置を提供する。 【構成】 シールド構造体枠部11と、該シールド構造
体枠部11内に収納保持される回路部品実装プリント配
線板12と、シールド構造体枠部12の開口部を蓋する
シールド構造体蓋部13とを備えてなるチューナ装置に
おいて、前記回路部品実装プリント配線板12は、一方
の面に回路部品が実装され、他方の面にシールド用の金
属導体15bが略全体に設けられてなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高周波信号受信機
等に用いられるチューナ装置に関するものである。
等に用いられるチューナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のチューナ装置を図6乃至図8に従
って説明する。図6は従来のチューナ装置の分解斜視図
である。図7は図6に示す外部接続用端子と回路部品実
装プリント配線板との関係を説明するための拡大斜視図
である。図8は図6に示すシールド構造体枠部に形成さ
れた切片と回路部品実装プリント配線板に形成された接
地用導体との関係を説明するための拡大斜視図である。
って説明する。図6は従来のチューナ装置の分解斜視図
である。図7は図6に示す外部接続用端子と回路部品実
装プリント配線板との関係を説明するための拡大斜視図
である。図8は図6に示すシールド構造体枠部に形成さ
れた切片と回路部品実装プリント配線板に形成された接
地用導体との関係を説明するための拡大斜視図である。
【0003】図6に示すように、従来のチューナ装置
は、シールド構造体枠部1と、該シールド構造体枠部1
内に収納保持される回路部品実装プリント配線板2と、
前記シールド構造体枠部1の表裏面側の開口部を蓋する
シールド構造体蓋部3,4とからなる構造である。
は、シールド構造体枠部1と、該シールド構造体枠部1
内に収納保持される回路部品実装プリント配線板2と、
前記シールド構造体枠部1の表裏面側の開口部を蓋する
シールド構造体蓋部3,4とからなる構造である。
【0004】前記シールド構造体枠部1は、裏面側に外
部基板(図示せず)との接地用であって且つ位置決め用
の接地用タブ1aを備え、また、同じく裏面側に前記回
路部品実装プリント配線板2の位置決め用の切欠部1b
を備えてなる。
部基板(図示せず)との接地用であって且つ位置決め用
の接地用タブ1aを備え、また、同じく裏面側に前記回
路部品実装プリント配線板2の位置決め用の切欠部1b
を備えてなる。
【0005】前記回路部品実装プリント配線板2は、外
部接続用端子(ピン)5が挿通され、該外部接続用端子
5と回路部品実装プリント配線板2の表面側に設けられ
た回路パターン2aとは図7に示すようにハンダ6を用
いて電気的に接続される。また、回路部品実装プリント
配線板2の裏面側には接地用導体2bが設けられ、該接
地用導体2bは、図8に示すように、前記切欠部1bを
内方に折り曲げることによって回路部品実装プリント配
線板2をシールド構造体枠部1内に保持した後、前記切
欠部1bとハンダ6を用いて電気的に接続される。
部接続用端子(ピン)5が挿通され、該外部接続用端子
5と回路部品実装プリント配線板2の表面側に設けられ
た回路パターン2aとは図7に示すようにハンダ6を用
いて電気的に接続される。また、回路部品実装プリント
配線板2の裏面側には接地用導体2bが設けられ、該接
地用導体2bは、図8に示すように、前記切欠部1bを
内方に折り曲げることによって回路部品実装プリント配
線板2をシールド構造体枠部1内に保持した後、前記切
欠部1bとハンダ6を用いて電気的に接続される。
【0006】前記シールド構造体蓋部3,4は、爪部3
a,4aを備え、該爪部3a,4aにより前記シールド
構造体枠部1と機械的に嵌合される。なお、裏面側のシ
ールド構造体蓋部4には前記外部接続用端子5の外部取
り出し用の孔を備えてなる。このようにして、全面シー
ルドされたチューナ装置が構成される。
a,4aを備え、該爪部3a,4aにより前記シールド
構造体枠部1と機械的に嵌合される。なお、裏面側のシ
ールド構造体蓋部4には前記外部接続用端子5の外部取
り出し用の孔を備えてなる。このようにして、全面シー
ルドされたチューナ装置が構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のチューナ装置
は、その構成部品がシールド構造体枠部1、回路部品実
装プリント配線板、シールド構造体蓋部3,4、外部接
続用端子5からなり、これらの構成部品が多いという問
題があった。
は、その構成部品がシールド構造体枠部1、回路部品実
装プリント配線板、シールド構造体蓋部3,4、外部接
続用端子5からなり、これらの構成部品が多いという問
題があった。
【0008】また、近年、受信機等に搭載される部品
は、その殆どが自動化されている。しかし、上述したチ
ューナ装置等の高周波機能部品は、10数年来、人の手
作業のよる実装を行っており現在に至っている。
は、その殆どが自動化されている。しかし、上述したチ
ューナ装置等の高周波機能部品は、10数年来、人の手
作業のよる実装を行っており現在に至っている。
【0009】自動化が行われない理由としては、図6に
示すような一般的な構造では、チューナ装置を受信機本
体に設けられたメイン基板(外部基板)に搭載する際
に、外部接続用端子5,接地用タブ1aと、それに対応
する前記メイン基板に形成された挿入孔との間の位置決
め精度が極めてシビアなものとなるためであった。
示すような一般的な構造では、チューナ装置を受信機本
体に設けられたメイン基板(外部基板)に搭載する際
に、外部接続用端子5,接地用タブ1aと、それに対応
する前記メイン基板に形成された挿入孔との間の位置決
め精度が極めてシビアなものとなるためであった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、構成部品の低
減が図れるとともに自動実装が可能なチューナ装置の提
供を目的とするものである。
減が図れるとともに自動実装が可能なチューナ装置の提
供を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
チューナ装置は、シールド構造体枠部と、該シールド構
造体枠部内に収納保持される回路部品実装プリント配線
板と、シールド構造体枠部の開口部を蓋するシールド構
造体蓋部とを備えてなるチューナ装置において、前記回
路部品実装プリント配線板は、一方の面に回路部品が実
装され、他方の面にシールド用の金属導体が略全体に設
けられてなることを特徴とするものである。 また、本発明の請求項2記載のチューナ装置は、前記回
路部品実装プリント配線板が両面銅箔板からなることを
特徴とするものである。
チューナ装置は、シールド構造体枠部と、該シールド構
造体枠部内に収納保持される回路部品実装プリント配線
板と、シールド構造体枠部の開口部を蓋するシールド構
造体蓋部とを備えてなるチューナ装置において、前記回
路部品実装プリント配線板は、一方の面に回路部品が実
装され、他方の面にシールド用の金属導体が略全体に設
けられてなることを特徴とするものである。 また、本発明の請求項2記載のチューナ装置は、前記回
路部品実装プリント配線板が両面銅箔板からなることを
特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明の請求項3記載のチューナ
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一端部に外
部回路との接続用であってスルーホールを縦方向に切断
してなる入出力端子を備えてなることを特徴とするもの
である。
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一端部に外
部回路との接続用であってスルーホールを縦方向に切断
してなる入出力端子を備えてなることを特徴とするもの
である。
【0013】加えて、本発明の請求項4記載のチューナ
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の金属導体表
面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置されてな
ることを特徴とするものである。
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の金属導体表
面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置されてな
ることを特徴とするものである。
【0014】加えて、本発明の請求項5記載のチューナ
装置は、前記シールド構造体枠部に外部接地用タブを備
え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部に対し
て垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地用タブ
の接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金属導体
面と面一に配置されてなることを特徴とするものであ
る。
装置は、前記シールド構造体枠部に外部接地用タブを備
え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部に対し
て垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地用タブ
の接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金属導体
面と面一に配置されてなることを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】上記構成によれば、本発明の請求項1記載のチ
ューナ装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一方
の面に回路部品が実装され、他方の面にシールド用の金
属導体が略全体に設けられてなる構成なので、該金属導
体によって従来のシールド構造体蓋部の役目をなし、前
記金属導体に対応する側のシールド構造体蓋部を不要と
することができる。
ューナ装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一方
の面に回路部品が実装され、他方の面にシールド用の金
属導体が略全体に設けられてなる構成なので、該金属導
体によって従来のシールド構造体蓋部の役目をなし、前
記金属導体に対応する側のシールド構造体蓋部を不要と
することができる。
【0016】また、本発明の請求項2記載のチューナ装
置は、前記回路部品実装プリント配線板が両面銅箔板か
らなる構成なので、別途金属導体を回路部品実装プリン
ト配線板の他方の面に張り付ける必要がない。
置は、前記回路部品実装プリント配線板が両面銅箔板か
らなる構成なので、別途金属導体を回路部品実装プリン
ト配線板の他方の面に張り付ける必要がない。
【0017】さらに、本発明の請求項3記載のチューナ
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一端部に外
部回路との接続用であってスルーホールを縦方向に切断
してなる構成なので、前記外部回路と入出力端子と接続
が面接触となり、互いの位置合わせにシビアな精度が不
要となる。また、従来のピン状の外部接続用端子を不要
とすることができる。
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の一端部に外
部回路との接続用であってスルーホールを縦方向に切断
してなる構成なので、前記外部回路と入出力端子と接続
が面接触となり、互いの位置合わせにシビアな精度が不
要となる。また、従来のピン状の外部接続用端子を不要
とすることができる。
【0018】加えて、本発明の請求項4記載のチューナ
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の金属導体表
面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置されてな
る構成なので、該チューナ装置を基板等に取り付ける際
に貫通孔等を形成することなく搭載することができる。
装置は、前記回路部品実装プリント配線板の金属導体表
面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置されてな
る構成なので、該チューナ装置を基板等に取り付ける際
に貫通孔等を形成することなく搭載することができる。
【0019】加えて、本発明の請求項5記載のチューナ
装置は、前記シールド構造体枠部に外部接地用タブを備
え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部に対し
て垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地用タブ
の接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金属導体
面と面一に配置されてなる構成なので、前記外部接地用
タブについてもシビアな位置合わせ精度が不要となる。
装置は、前記シールド構造体枠部に外部接地用タブを備
え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部に対し
て垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地用タブ
の接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金属導体
面と面一に配置されてなる構成なので、前記外部接地用
タブについてもシビアな位置合わせ精度が不要となる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例よりなるチューナ装置を図
1乃至図5に従って説明する。図1はチューナ装置の分
解斜視図である。図2はチューナ装置の要部拡大斜視図
である。図3は図1に示す回路部品実装プリント配線板
の底面図である。図4は受信機のメイン基板へのチュー
ナ装置の搭載状態を説明するための正面図である。図5
は回路部品実装プリント配線板の入出力端子と受信機の
メイン基板上に形成された外部回路パターンとの接続関
係を説明するための斜視図である。
1乃至図5に従って説明する。図1はチューナ装置の分
解斜視図である。図2はチューナ装置の要部拡大斜視図
である。図3は図1に示す回路部品実装プリント配線板
の底面図である。図4は受信機のメイン基板へのチュー
ナ装置の搭載状態を説明するための正面図である。図5
は回路部品実装プリント配線板の入出力端子と受信機の
メイン基板上に形成された外部回路パターンとの接続関
係を説明するための斜視図である。
【0021】図1に示すように、本実施例のチューナ装
置は、シールド構造体枠部11と、該シールド構造体枠
部11内に収納保持される回路部品実装プリント配線板
(以下、単に「プリント配線板」と称す。)12と、前
記シールド構造体枠部1の表面側の開口部を蓋するシー
ルド構造体蓋部13とからなる構造である。
置は、シールド構造体枠部11と、該シールド構造体枠
部11内に収納保持される回路部品実装プリント配線板
(以下、単に「プリント配線板」と称す。)12と、前
記シールド構造体枠部1の表面側の開口部を蓋するシー
ルド構造体蓋部13とからなる構造である。
【0022】以下、具体的に説明する。
【0023】前記シールド構造体枠部11は、裏面側の
4隅に外部基板(図示せず)との接地用タブ11aを備
え、また、一側面に前記プリント配線板12の位置決め
用の切片部11bを備えてなる。
4隅に外部基板(図示せず)との接地用タブ11aを備
え、また、一側面に前記プリント配線板12の位置決め
用の切片部11bを備えてなる。
【0024】前記接地用タブ11aは、前記シールド構
造体枠部11に対して垂直方向に外方へ引き出され、そ
の接続面が前記シールド構造体枠部11の裏面側端面と
同一平面をなすよう構成される。
造体枠部11に対して垂直方向に外方へ引き出され、そ
の接続面が前記シールド構造体枠部11の裏面側端面と
同一平面をなすよう構成される。
【0025】また、前記切片部11bは、前記シールド
構造体枠部11に対して垂直方向に内側に突出する。
構造体枠部11に対して垂直方向に内側に突出する。
【0026】前記プリント配線板12は、その表面側に
回路パターン14が形成され該回路パターン14上に回
路部品(図示せず)が搭載される。該回路パターン14
の入出力端子部14aはプリント配線板12の一端部に
形成され、該入出力端子部14aは直接表面実装により
接続できるようスルーホールを縦方向に切断してなる構
造からなる。また、前記切片部11bに対応する位置に
は接地用導体14bが形成され、該接地用導体14bと
切片部11bとは図2に示すようにチューナ装置組み立
て後、ハンダ16にて電気的に接続される。
回路パターン14が形成され該回路パターン14上に回
路部品(図示せず)が搭載される。該回路パターン14
の入出力端子部14aはプリント配線板12の一端部に
形成され、該入出力端子部14aは直接表面実装により
接続できるようスルーホールを縦方向に切断してなる構
造からなる。また、前記切片部11bに対応する位置に
は接地用導体14bが形成され、該接地用導体14bと
切片部11bとは図2に示すようにチューナ装置組み立
て後、ハンダ16にて電気的に接続される。
【0027】また、プリント配線板12の裏面側は、図
3に示すように、前記入出力端子部に対応する一端部
に、個々の端子に対応して裏面電極部15aが形成され
てなる。この裏面電極部15a及びその近傍を除く他の
部分には金属導体15bが一面に形成され、該金属導体
15bはグランドプレーンとして形成される。
3に示すように、前記入出力端子部に対応する一端部
に、個々の端子に対応して裏面電極部15aが形成され
てなる。この裏面電極部15a及びその近傍を除く他の
部分には金属導体15bが一面に形成され、該金属導体
15bはグランドプレーンとして形成される。
【0028】上記プリント配線板12として両面銅箔板
を用いることにより、容易に前記プリント配線板を形成
することが可能である。
を用いることにより、容易に前記プリント配線板を形成
することが可能である。
【0029】前記シールド構造体蓋部13は、従来例同
様、爪部13aを備え、該爪部13aにより前記シール
ド構造体枠部11と機械的に嵌合される。
様、爪部13aを備え、該爪部13aにより前記シール
ド構造体枠部11と機械的に嵌合される。
【0030】これらを組み合わせることによって、全面
シールドされたチューナ装置が構成される。
シールドされたチューナ装置が構成される。
【0031】上記チューナ装置は、図4に示すように、
受信機に設けられたメイン基板17に表面実装によって
搭載することができる。
受信機に設けられたメイン基板17に表面実装によって
搭載することができる。
【0032】ここで、プリント配線板12の入出力端子
部14aと前記メイン基板17に形成された外部回路パ
ターン17aとの位置合わせは、図5に示すように面接
触により行われ、さらにハンダ16によって接続固定さ
れる。また、シールド構造体枠部11の接地用タブ11
aも前記メイン基板17に対して面接触されることにな
る。これにより、従来のようなシビアな位置決め精度が
不要となり、上記チューナ装置の表面自動実装が可能と
なる。
部14aと前記メイン基板17に形成された外部回路パ
ターン17aとの位置合わせは、図5に示すように面接
触により行われ、さらにハンダ16によって接続固定さ
れる。また、シールド構造体枠部11の接地用タブ11
aも前記メイン基板17に対して面接触されることにな
る。これにより、従来のようなシビアな位置決め精度が
不要となり、上記チューナ装置の表面自動実装が可能と
なる。
【0033】なお、上記金属導体15bの接地は、メイ
ン基板17に設けられた接地パターンに直接接続する、
プリント配線板12表面側の接地用導体14bとスルー
ホール等を介して接続する、シールド構造体枠部11と
接続する等によって行う。
ン基板17に設けられた接地パターンに直接接続する、
プリント配線板12表面側の接地用導体14bとスルー
ホール等を介して接続する、シールド構造体枠部11と
接続する等によって行う。
【0034】このように、本実施例によれば、前記プリ
ント配線板12の表面側に回路部品が実装され、裏面側
にシールド用の金属導体15bが略全体に設けられてな
る構成なので、該金属導体15bによって従来のシール
ド構造体蓋部の役目をなし、裏面側のシールド構造体蓋
部を不要とすることができ、部品点数の低減が図れる。
ント配線板12の表面側に回路部品が実装され、裏面側
にシールド用の金属導体15bが略全体に設けられてな
る構成なので、該金属導体15bによって従来のシール
ド構造体蓋部の役目をなし、裏面側のシールド構造体蓋
部を不要とすることができ、部品点数の低減が図れる。
【0035】また、前記プリント配線板12を両面銅箔
板より構成することにより、別途金属導体15bをプリ
ント配線板12の他方の面に張り付ける必要がない。
板より構成することにより、別途金属導体15bをプリ
ント配線板12の他方の面に張り付ける必要がない。
【0036】さらに、前記プリント配線板12の一端部
に外部回路パターン17aとの接続用であってスルーホ
ールを縦方向に切断してなる入出力端子部14aを備え
てなる構成なので、前記外部回路パターン17aと入出
力端子部14aとの位置合わせを面接触にて行え、従来
のようなシビアな位置決め精度が不要となり、比較的容
易に表面自動実装が可能となる。また、従来のピン状の
外部接続用端子を不要とすることができ、部品点数の低
減が図れる。
に外部回路パターン17aとの接続用であってスルーホ
ールを縦方向に切断してなる入出力端子部14aを備え
てなる構成なので、前記外部回路パターン17aと入出
力端子部14aとの位置合わせを面接触にて行え、従来
のようなシビアな位置決め精度が不要となり、比較的容
易に表面自動実装が可能となる。また、従来のピン状の
外部接続用端子を不要とすることができ、部品点数の低
減が図れる。
【0037】加えて、前記プリント配線板12の金属導
体15b表面がシールド構造体枠部11の一端面と面一
に配置されてなる構成なので、該チューナ装置を取り付
けるメイン基板17に対して貫通孔等を形成することな
く搭載することができる。
体15b表面がシールド構造体枠部11の一端面と面一
に配置されてなる構成なので、該チューナ装置を取り付
けるメイン基板17に対して貫通孔等を形成することな
く搭載することができる。
【0038】加えて、本発明の請求項5記載のチューナ
装置は、前記シールド構造体枠部11に外部接地用タブ
11aを備え、該外部接地用タブ11aは前記シールド
構造体枠部11に対して垂直方向に外方へ引き出される
とともに前記外部接地用タブ11aの接地面が前記プリ
ント配線板12の金属導体面と面一に配置されてなる構
成なので、前記外部接地用タブ11aについても面接触
となり、従来のようなシビアな位置決め精度が不要であ
り、比較的容易に表面自動実装が可能となる。
装置は、前記シールド構造体枠部11に外部接地用タブ
11aを備え、該外部接地用タブ11aは前記シールド
構造体枠部11に対して垂直方向に外方へ引き出される
とともに前記外部接地用タブ11aの接地面が前記プリ
ント配線板12の金属導体面と面一に配置されてなる構
成なので、前記外部接地用タブ11aについても面接触
となり、従来のようなシビアな位置決め精度が不要であ
り、比較的容易に表面自動実装が可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のチューナ装置によれば、回路部品実装プリント配
線板の他方の面に形成されたシールド用の金属導体によ
って従来のシールド構造体蓋部の役目をなし、前記金属
導体に対応する側のシールド構造体蓋部を不要とするこ
とができる。従って、チューナ装置を構成する部品点数
の低減が図れる。
記載のチューナ装置によれば、回路部品実装プリント配
線板の他方の面に形成されたシールド用の金属導体によ
って従来のシールド構造体蓋部の役目をなし、前記金属
導体に対応する側のシールド構造体蓋部を不要とするこ
とができる。従って、チューナ装置を構成する部品点数
の低減が図れる。
【0040】また、本発明の請求項2記載のチューナ装
置によれば、前記回路部品実装プリント配線板が両面銅
箔板から構成することにより、別途金属導体を回路部品
実装プリント配線板の他方の面に張り付ける必要がな
い。
置によれば、前記回路部品実装プリント配線板が両面銅
箔板から構成することにより、別途金属導体を回路部品
実装プリント配線板の他方の面に張り付ける必要がな
い。
【0041】さらに、本発明の請求項3記載のチューナ
装置によれば、前記回路部品実装プリント配線板の一端
部に外部回路との接続用であってスルーホールを縦方向
に切断してなる入出力端子を備えてなる構成なので、前
記外部回路と入出力端子との接続が面接触にて行え、シ
ビアな位置決め精度が不要である。これによって、比較
的容易に表面自動実装を行うことが可能となる。しか
も、従来のピン状の外部接続用端子を不要とすることが
でき、チューナ装置を構成する部品点数の低減が図れ
る。
装置によれば、前記回路部品実装プリント配線板の一端
部に外部回路との接続用であってスルーホールを縦方向
に切断してなる入出力端子を備えてなる構成なので、前
記外部回路と入出力端子との接続が面接触にて行え、シ
ビアな位置決め精度が不要である。これによって、比較
的容易に表面自動実装を行うことが可能となる。しか
も、従来のピン状の外部接続用端子を不要とすることが
でき、チューナ装置を構成する部品点数の低減が図れ
る。
【0042】加えて、本発明の請求項4記載のチューナ
装置によれば、前記回路部品実装プリント配線板の金属
導体表面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置さ
れてなる構成なので、該チューナ装置を取り付ける基板
に対して貫通孔等を形成することなく搭載可能である。
装置によれば、前記回路部品実装プリント配線板の金属
導体表面がシールド構造体枠部の一端面と面一に配置さ
れてなる構成なので、該チューナ装置を取り付ける基板
に対して貫通孔等を形成することなく搭載可能である。
【0043】加えて、本発明の請求項5記載のチューナ
装置によれば、前記シールド構造体枠部に外部接地用タ
ブを備え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部
に対して垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地
用タブの接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金
属導体面と面一に配置されてなる構成なので、前記外部
接地用タブについてもシビアな位置合わせ精度が不要と
なり、比較的容易に表面自動実装を行うことが可能とな
る。
装置によれば、前記シールド構造体枠部に外部接地用タ
ブを備え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠部
に対して垂直方向に引き出されるとともに前記外部接地
用タブの接地面が前記回路部品実装プリント配線板の金
属導体面と面一に配置されてなる構成なので、前記外部
接地用タブについてもシビアな位置合わせ精度が不要と
なり、比較的容易に表面自動実装を行うことが可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例よりなるチューナ装置の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同実施例よりなるチューナ装置の要部拡大斜視
図である。
図である。
【図3】図1に示す回路部品実装プリント配線板の底面
図である。
図である。
【図4】同実施例よりなるチューナ装置の外部基板への
搭載状態を説明するための正面図である。
搭載状態を説明するための正面図である。
【図5】回路部品実装プリント配線板の入出力端子と外
部基板に形成された外部回路パターンとの接続関係を説
明するための斜視図である。
部基板に形成された外部回路パターンとの接続関係を説
明するための斜視図である。
【図6】従来のチューナ装置の分解斜視図である。
【図7】図6に示す外部接続用端子と回路部品実装プリ
ント配線板との接続関係を説明するための拡大斜視図で
ある。
ント配線板との接続関係を説明するための拡大斜視図で
ある。
【図8】図6に示す切片と接地用導体との関係を説明す
るための拡大斜視図である。
るための拡大斜視図である。
11 シールド構造体枠部 11a 接地用タブ 12 回路部品実装プリント配線板 13 シールド構造蓋部 14a 入出力端子(部) 15b 金属導体 17 外部基板(メイン基板) 17a 外部回路パターン
Claims (5)
- 【請求項1】 シールド構造体枠部と、該シールド構造
体枠部内に収納保持される回路部品実装プリント配線板
と、シールド構造体枠部の開口部を蓋するシールド構造
体蓋部とを備えてなるチューナ装置において、 前記回路部品実装プリント配線板は、一方の面に回路部
品が実装され、他方の面にシールド用の金属導体が略全
体に設けられてなることを特徴とするチューナ装置。 - 【請求項2】 前記回路部品実装プリント配線板は両面
銅箔板からなることを特徴とする請求項1記載のチュー
ナ装置。 - 【請求項3】 前記回路部品実装プリント配線板は、そ
の一端部に外部回路との接続用であってスルーホールを
縦方向に切断してなる入出力端子を備えてなることを特
徴とする請求項1記載のチューナ装置。 - 【請求項4】 前記回路部品実装プリント配線板は、そ
の金属導体表面がシールド構造体枠部の一端面と面一に
配置されてなることを特徴とする請求項3記載のチュー
ナ装置。 - 【請求項5】 前記シールド構造体枠部は、外部接地用
タブを備え、該外部接地用タブは前記シールド構造体枠
部に対して垂直方向に引き出されるとともに前記外部接
地用タブの接地面が前記回路部品実装プリント配線板の
金属導体面と面一に配置されてなることを特徴とする請
求項3記載のチューナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365195A JPH08298393A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | チューナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10365195A JPH08298393A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | チューナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298393A true JPH08298393A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14359689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10365195A Pending JPH08298393A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | チューナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08298393A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063371A1 (fr) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de reception de signal haute frequence |
US6876841B1 (en) | 1999-04-30 | 2005-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and method of fabricating the same |
US7634225B2 (en) | 2002-04-08 | 2009-12-15 | Sony Corporation | Signal reception device, signal reception circuit, and reception device |
CN105592678A (zh) * | 2016-02-25 | 2016-05-18 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 软硬结合板走线结构及移动终端 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10365195A patent/JPH08298393A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6876841B1 (en) | 1999-04-30 | 2005-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and method of fabricating the same |
WO2003063371A1 (fr) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de reception de signal haute frequence |
US7194245B2 (en) | 2002-01-22 | 2007-03-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-frequency signal receiving apparatus |
US7634225B2 (en) | 2002-04-08 | 2009-12-15 | Sony Corporation | Signal reception device, signal reception circuit, and reception device |
CN105592678A (zh) * | 2016-02-25 | 2016-05-18 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 软硬结合板走线结构及移动终端 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0142380Y2 (ja) | ||
US5696669A (en) | Shielding system for PC cards | |
JPH0515361U (ja) | フイルタコネクタ及びフイルタコネクタ用遮蔽板 | |
KR100265505B1 (ko) | 실드 케이스 | |
JP3208075B2 (ja) | シールドケース | |
JPH08298393A (ja) | チューナ装置 | |
US6837747B1 (en) | Filtered connector | |
US4661889A (en) | Electronic apparatus with a battery | |
US7247053B2 (en) | High-frequency apparatus having high performance and capable of preventing entry of interfering wave into terminal | |
JPH0529810A (ja) | 高周波同軸コネクタの接続構造及び該接続構造を用いた高周波回路基板のシールド構造 | |
JPH04322498A (ja) | 高周波機器 | |
JP2553438Y2 (ja) | メモリカードコネクタ | |
JP2986620B2 (ja) | 電子回路装置 | |
JPH0737360Y2 (ja) | 集積回路部品 | |
JP2001135972A (ja) | ノイズ対策用シールドケース | |
JPH071741Y2 (ja) | F型コネクタ取付構体 | |
JPH1097880A (ja) | コネクタ用コンデンサボックス | |
JP2890808B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH01278004A (ja) | コイルの実装構造 | |
JPH02239699A (ja) | プリント板の遮蔽構造 | |
JPH05259683A (ja) | 高周波電子装置 | |
JP4360837B2 (ja) | 電子機器における配線構造 | |
JPH10261455A (ja) | シールドコネクタ | |
EP1740028A1 (en) | Printed circuit board with RF connector and method for attaching RF connector to printed circuit board | |
JP2584500Y2 (ja) | 同軸ケーブル取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |