JPH0828882A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0828882A
JPH0828882A JP16423194A JP16423194A JPH0828882A JP H0828882 A JPH0828882 A JP H0828882A JP 16423194 A JP16423194 A JP 16423194A JP 16423194 A JP16423194 A JP 16423194A JP H0828882 A JPH0828882 A JP H0828882A
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JP
Japan
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saucer
microwave
heating chamber
turntable
wavelength
Prior art date
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JP16423194A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okamoto
淳 岡本
Akiyasu Kubo
晋康 久保
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受皿でもマイクロ波の伝播を複雑にすること
でより加熱ムラを改善することを目的とする。 【構成】 ターンテーブルを載置する受皿10は、長方
形の格子26、27と正方形の格子28、29とで構成
した格子部24a、24b、24c、24dを、前記受
皿10の回転中心を中心として所定角度となる90°づ
つ回転移動させた位置に配置した構成としたので、マイ
クロ波を反射、拡散して伝播を複雑にし、加熱ムラを改
善できるのである。また、受皿10の外形寸法をターン
テーブルの直径と略等しくしているので、ターンテーブ
ル下部全体でマイクロ波の伝播を複雑にしているので、
ターンテーブル上のどの位置に食品を載置しても同様な
加熱状態が得られるようになるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波加熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の高周波加熱装置は特開平4−2
33189号公報及び特開平1−296589号公報に
示されている。
【0003】まず、特開平4−233189号公報に
は、加熱室にマイクロ波を供給するマグネトロンと、前
記加熱室の天井部ならびに底部に配置したヒータと、前
記加熱室内の底部に設けられ、一辺の長さが前記マイク
ロ波の波長の1/4以下の開口有し、パンを載置して焼
き調理(以下トースト調理と呼ぶ)を行うための網目状
受皿(回転台)と、該受皿に載置され、コストダウンの
ためにオーブン調理用のオーブン皿と兼用するための前
記受皿より径の大きい金属製ターンテーブル(載置台)
とを備えたものである。
【0004】また、特開平1−296589号公報に
は、加熱室内にマイクロ波を供給するマグネトロンと、
加熱室の上下部に配置された被加熱物を加熱するヒータ
と、トースト調理を行うために加熱室底部に配置した金
属製で複数の穴を有する網状の受皿(回転載置台)と、
上記受皿に載置するガラス製ターンテーブル(硼硅酸ガ
ラスの受皿)とを備えたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において、
まず特開平4−233189号公報では、トースト調理
時に使用する受皿に金属製ターンテーブルを載置してマ
イクロ波加熱を行うため、受皿とターンテーブルとの間
にマイクロ波が進入して放電が起こる恐れがある。そこ
で、受皿の網状開口の一辺の長さをマイクロ波の波長の
1/4以下にして、加熱室の底壁から反射して受皿に到
達したマイクロ波を再び加熱室底壁方向に反射し、受皿
とターンテーブルとの間の放電を防止している。
【0006】しかしながら、このような電子レンジで
は、ターンテーブルに載置した被加熱物、例えば酒の入
った徳利を加熱すると、徳利の上部は熱いが底部はぬる
い、即ち上下の加熱ムラが発生する。
【0007】これは、金属製ターンテーブルに徳利を載
置したとき、徳利の上部付近は、導波管から放射された
マイクロ波や加熱室の天井壁、側壁、底壁に反射したマ
イクロ波により加熱されるが、徳利の下部は、加熱室底
壁で反射して徳利に当ろうとするマイクロ波をターンテ
ーブルや受皿で再び底壁方向に反射し、徳利下部のマイ
クロ波の照射量が上部より少なくなるために、加熱ムラ
が発生することになるのである。
【0008】このような加熱ムラを解消するために、特
開平1−296589号公報で記載されているように金
属製ターンテーブルの代わりにマイクロ波透過性材料で
あるガラス製ターンテーブルとし、受皿の網目の開口を
大きくすることが考えられる。
【0009】しかし、前記網目の開口を単に大きくした
だけでは、マイクロ波がよく透過するようになるが、加
熱室の大きさ形状によって決まってくる固有の加熱ムラ
に対しては何ら改善されるものではないため、加熱ムラ
はやはり残ってしまう。
【0010】また、受皿上で前記網目の開口の大きなも
のと小さなものを固めて配置すると、食品は小さな開口
を配置した側より大きな開口を配置した側のほうがよく
加熱されるので、ターンテーブルに食品を載置する際、
載置場所によって加熱状態が変わってしまう。
【0011】さらに、ターンテーブルに比べて受皿が小
さいと、加熱室底部のマイクロ波を反射、拡散する面積
が小さくマイクロ波の伝播を複雑にする効果が少ない。
言い換えると、ターンテーブルのうち受皿の存在する部
分はマイクロ波を反射、拡散して伝播を複雑にするが、
受皿の存在しない部分は、受皿の部分で反射されたマイ
クロ波と、加熱室内を伝播するマイクロ波とがふくそう
し、さらに受皿が金属であるために受皿の外周部分の電
界が集中してマイクロ波が集まるので、ターンテーブル
の中央部に比べて周囲が良く加熱されるので、ターンテ
ーブルの載置場所により加熱ムラが生じる。また、タ−
ンテーブルに比べて受皿を大きくした場合、ターンテー
ブルの載置部分が大きく取れるのに小さいという不釣り
合いがあり、加熱室を有効に活用できるものでない。
【0012】尚、特開平1−296589号公報では、
受皿の周辺に数ケ所突起部を設け、ターンテーブルの外
周を当接させる記載があるが、この記載が受皿とターン
テーブルの外形寸法が略等しいことを示しているもので
ない。受皿の突起部を設けているところは、ターンテー
ブルの外周と当接するために、ターンテーブルの外形寸
法に略等しくし、その他の部分の外形寸法は小さいこと
も考えられるからである。
【0013】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
第1の手段は、食品を収納する加熱室と、該加熱室にマ
イクロ波を供給するマイクロ波供給装置と、前記加熱室
に設けたヒータと、前記加熱室底部に配置した受皿と、
該受皿上に載置したマイクロ波透過性材質のターンテー
ブルと、前記受皿を回転させるモータと、から構成さ
れ、前記受皿は、長辺が前記マイクロ波の波長の1/2
以上の長さの長方形の格子と、1辺の長さが前記マイク
ロ波の波長の1/4以下の長さの正方形の格子を組み合
わせた金属製網により構成される。
【0015】また、第2の手段では、前記受皿の前記長
方形の格子と前記正方形の格子を組み合わせて格子部を
形成し、該格子部を前記受皿の回転中心を中心として所
定角度毎に回転移動させた前記受皿内の位置に配置した
構成である。
【0016】また、第3の手段では、食品を収納する加
熱室と、該加熱室にマイクロ波を供給するマイクロ波供
給装置と、前記加熱室底部に配置した金属製網の受皿
と、該受皿上に載置したマイクロ波透過性材質のターン
テーブルと、前記受皿を回転させるモータと、から構成
され、前記受皿は、外形寸法を前記ターンテーブルの外
形寸法と略等しくした構成である。
【0017】また、第4の手段では、前記受皿を、長辺
が前記マイクロ波の波長の1/2以上の長さの長方形の
格子と、1辺の長さが前記マイクロ波の波長の1/4以
下の長さの正方形の格子を組み合わせた金属製網により
構成したものである。
【0018】さらに、第5の手段では、前記受皿の前記
長方形の格子と前記正方形の格子を組み合わせて格子部
を形成し、該格子部を前記受皿の回転中心を中心として
所定角度毎に回転移動させた前記受皿内の位置に配置し
た構成である。
【0019】
【作用】即ち、第1の手段では、マイクロ波の波長の1
/2以上の長さを長辺とする受皿の長方形の格子は、大
部分のマイクロ波を通過させ、またマイクロ波の波長の
1/4以下の長さの正方形の格子は、マイクロ波を通過
させず反射させる。これら格子を組み合わせることによ
って、受皿の下に入り込んだマイクロ波は、長方形の格
子では通過して下部から食品に当り、また正方形の格子
では加熱室の底壁に向けてマイクロ波をさらに反射さ
せ、電波方向を変えているので、マイクロ波の伝播がさ
らに複雑になり、加熱ムラが改善される。
【0020】第2の手段では、第1の手段の長方形の格
子と正方形の格子を組み合わせて形成した格子部を、所
定角度毎に回転移動させた受皿内の位置に配置したの
で、受皿の回転中心を中心に長方形及び正方形の格子を
均等に配置でき、ターンテーブル上のどの位置に食品を
載置しても加熱状態が変わらない。
【0021】第3の手段では、受皿とターンテーブルの
外形寸法を略等しくしたので、受皿の下部全体を撹拌す
ることができ、加熱ムラを解消するものである。
【0022】第4の手段では、第3の手段の受皿を長方
形の格子と正方形の格子を組み合わせた金属製網で構成
したので、第1の手段の作用と第3の手段の作用が合わ
さり、さらにマイクロ波の伝播が複雑になり、加熱ムラ
が改善される。
【0023】第5の手段では、受皿の長方形の格子と正
方形の格子が略均等に配置できるので、ターンテーブル
上のマイクロ波の伝播を略等しくできるので、食品をど
こに載置しても同じような加熱状態となる。
【0024】
【実施例】図1及び図2において、1は金属製の外装、
2は該外装1内に配置した金属製加熱室、3はマイクロ
波を発生するマグネトロン、4は該マグネトロン3のマ
イクロ波を供給する加熱室2の側壁2aに設けた円錐台
形状の金属製導波管、5は該導波管4の開口を閉塞する
マイカ板よりなる保護板、6は加熱室2の天井壁2b外
に設けられた上ヒータ、7は加熱室2の底壁2c外に設
けられた下ヒータである。
【0025】前記上ヒータ6は、ハロゲンヒータ、赤外
線ヒータなどの輻射加熱ヒータで構成され、加熱室2の
天井壁2aに設けられた複数のパンチング穴8を介して
加熱される。また前記下ヒータ7は平面ヒータを使用し
ているが、上ヒータ6と同様にハロゲンヒータ等の輻射
加熱ヒータを使用してもよい。
【0026】9は食品を載置するガラス等のマイクロ波
透過性材料からなるターンテーブル、10は該ターンテ
ーブルを載置する金属製の受皿、11は該受皿を回転軸
12を介して回転させる回転モータ、13は上ヒータ6
を覆って支持するとともに上ヒータ6が輻射する熱線を
加熱室2内に反射する上ヒータカバーである。
【0027】14は調理運転の終了を報知するブザー、
15は温度設定や調理時間を設定する数字キーや調理を
開始させるスタートボタン16等を有するキー入力部、
17はマイクロコンピュータから構成された制御部であ
る。
【0028】前記受皿10は、図3に示すように、外周
部18とその内面の内円部19とから構成されている。
【0029】まず外周部18は、放電防止のためにカー
リングを施した外周桟20と、該外周桟20の内側に外
周桟20と同心円状に配置した内円桟21と、マグネト
ロン3から放射するマイクロ波の波長の1/4(以下1
/4波長と呼ぶ)以下の長さの間隔毎に前記外周桟20
と内円桟21を連結する連結桟22とから構成されてい
る。
【0030】また、内円部18は、その中央部に前記回
転モータ11の回転軸12と係合し、受皿10の回転中
心となる係合部23と、該係合部23を中心に、所定角
度となる90°づつ回転移動させた位置に配置した格子
部24a、24b、24c、24dと、該各格子部と前
記係合部を接続した接続部25と、から構成されてい
る。
【0031】本実施例では、所定角度を90°として格
子部を4ケ所に設けているが、このほか所定角度を45
°にして格子部を8ケ所に設けたり、180°にして格
子部を2ケ所に設けたりしてもよい。即ち、所定角度を
略一定にして、格子部を受皿上で、受皿の回転中心を中
心に略均等に配置すれば、ターンテーブル上のマイクロ
波の伝播が略等しくなり、ターンテーブル上のどの位置
に食品を載置しても同じような加熱状態が得られるので
ある。
【0032】前記格子部24a、24b、24c、24
dは90°づつ回転させているだけで、構成されている
格子の配置は同じなので代表して格子部24aについて
説明する。
【0033】格子部24aには、マグネトロン3のマイ
クロ波の波長の1/2(以下1/2波長と呼ぶ)以上の
長さの長辺と1/4波長以下の長さの短辺からなる長方
形の格子26と、該長方形の格子26と並べて配置し、
前記長方形の格子26と比べて一隅が欠けた略長方形の
格子27と、長方形の格子26、27の短辺側に並べて
配置した1/4波長以下の長さを1辺とする正方形の格
子28、29と、から構成されている。
【0034】尚、電子レンジは2450MHzの電波を
使用するため、この電波の波長は、光の伝播速度を3×
1011mm・sとすれば約122mmとなる。従って、
1/2波長は約61mm、1/4波長は約30.5mm
となる。
【0035】そこで、本実施例では長方形の格子の長辺
を72mm、短辺を22mm、長方形の格子の一辺を2
2mm、連結桟21の長さを15mm、連結桟21の間
隔を22mmとしている。
【0036】斯る構成における動作を説明する。まずマ
イクロ波加熱するときは、受皿10の上にターンテーブ
ル9を載置し、さらにターンテーブル9上に加熱する食
品を載置した後、スタートボタン16を操作する。この
操作に基づいて制御部17は、調理時間のカウントを開
始するとともに、マグネトロン3に通電してマイクロ波
を発生させたり、回転モータ11も回転駆動させてター
ンテーブル9を回転させる。
【0037】マグネトロン3で発生したマイクロ波は、
導波管4を伝播し、給電口カバー5を通過して加熱室2
内に照射する。加熱室2内に照射されたマイクロ波は、
加熱室天井壁2bや底壁2cに向かって照射する。そし
て、加熱室2の天井壁2bに到達したマイクロ波は、反
射して底壁2b方向に照射される。また底壁に照射され
たマイクロ波は、ターンテーブル9に到達するが、ター
ンテーブル9はガラス製であるため、マイクロ波を透過
し、その下の受皿10に到達する。受皿10では、長方
形の格子26、27に当ったマイクロ波はそのまま受皿
10を通過して底壁2cに到達する。そして底壁2cで
反射して再び受皿10に到達するが、この時長方形の格
子26、27に到達したマイクロ波は受皿10とターン
テーブル9を通過して天井壁方向に反射するが、正方形
の格子28、29に到達したマイクロ波は再び底壁方向
に反射する。この作用を繰り返すことにより、マイクロ
波の反射度合いが変わり、マイクロ波の伝播を複雑にし
て加熱ムラを改善するものである。
【0038】また天井壁2bや導波管4から照射され、
正方形の格子28、29に到達したマイクロ波は、透過
せずに天井壁方向に反射する。
【0039】制御部17でカウントした調理時間が終了
時間に達したとき、マグネトロン3への通電を停止して
加熱調理を終了する。この時、制御部は回転モータ11
はすぐ停止しないで、加熱調理開始時の位置まで回転を
継続し、その位置で停止してから、ブザー14を鳴らし
て終了報知を行う。即ち、ターンテーブル9が1周する
時間を記憶しておき、加熱終了時、加熱時間がターンテ
ーブル9の1周時間の倍数となる時間が経過するまで継
続して回転モータ11を回転するのである。
【0040】次に、トースト調理を行うときは、ターン
テーブル9を取り除いて受皿10だけにする。そして、
この受皿10にパンを載置して、例えば並べて2枚載置
した後、キー入力部15でトースト調理を選択してスタ
ートボタン16を操作すると制御部17は調理を開始す
る。このとき、制御部は上ヒータ6及び下ヒータ7への
通電を開始するが、ターンテーブル9は回転させない。
【0041】制御部17でカウントした調理時間が調理
終了時間となったとき、上ヒータ6及び下ヒータ7への
通電を停止して、調理を終了するのである。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ターンテーブルを載置
する金属製網の受皿でもマイクロ波を反射、拡散ができ
るので、マイクロ波の伝播がより複雑になり加熱ムラが
改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジの断面図である。
【図2】本発明の制御ブロック図である。
【図3】受皿の平面図である。
【符号の説明】
3 マグネトロン 9 ターンテーブル 10 受皿 11 回転モータ 26、27 長方形の格子 28、29 正方形の格子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納する加熱室と、該加熱室にマ
    イクロ波を供給するマイクロ波供給装置と、前記加熱室
    底部に配置した受皿と、該受皿上に載置したマイクロ波
    透過性材質のターンテーブルと、前記受皿を回転させる
    モータと、から構成され、前記受皿は、長辺が前記マイ
    クロ波の波長の1/2以上の長さの長方形の格子と、1
    辺の長さが前記マイクロ波の波長の1/4以下の長さの
    正方形の格子を組み合わせた金属製網により構成された
    ことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記受皿の前記長方形の格子と前記正方
    形の格子を組み合わせて格子部を形成し、該格子部を前
    記受皿の回転中心を中心として所定角度毎に回転移動さ
    せた前記受皿内の位置に配置したことを特徴とする請求
    項1に記載の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 食品を収納する加熱室と、該加熱室にマ
    イクロ波を供給するマイクロ波供給装置と、前記加熱室
    底部に配置した金属製網の受皿と、該受皿上に載置した
    マイクロ波透過性材質のターンテーブルと、前記受皿を
    回転させるモータと、から構成され、前記受皿は、外形
    寸法を前記ターンテーブルの外形寸法と略等しくしたこ
    とを特徴とする高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記受皿は、長辺が前記マイクロ波の波
    長の1/2以上の長さの長方形の格子と、1辺の長さが
    前記マイクロ波の波長の1/4以下の長さの正方形の格
    子を組み合わせた金属製網により構成されたことを特徴
    とする請求項3に記載の高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】 前記受皿の前記長方形の格子と前記正方
    形の格子を組み合わせて格子部を形成し、該格子部を前
    記受皿の回転中心を中心として所定角度毎に回転移動さ
    せた前記受皿内の位置に配置したことを特徴とする請求
    項4に記載の高周波加熱装置。
JP16423194A 1994-07-15 1994-07-15 高周波加熱装置 Pending JPH0828882A (ja)

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JP16423194A JPH0828882A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 高周波加熱装置

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Cited By (5)

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