JPH08284988A - ドラムインディスクブレーキのシューリターンスプリング - Google Patents

ドラムインディスクブレーキのシューリターンスプリング

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JPH08284988A
JPH08284988A JP9078095A JP9078095A JPH08284988A JP H08284988 A JPH08284988 A JP H08284988A JP 9078095 A JP9078095 A JP 9078095A JP 9078095 A JP9078095 A JP 9078095A JP H08284988 A JPH08284988 A JP H08284988A
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Daisuke Kimura
大介 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラムブレーキ部分のブレーキレバーやスト
ラットのがたつきを簡単な構成で防止し、部品点数を少
なくするとともに組付作業の簡略化を図り、装置を安価
に提供する。 【構成】 第1ブレーキシュー12とアンカ部材24と
の間に張設されて、ブレーキ解除時に第1ブレーキシュ
ー12を内側へ戻す第1シューリターンスプリング56
に、ストラット20をバッキングプレート10から離間
する方向へ付勢する第3係止部80を延長して設け、切
欠19,ブレーキレバー18,および第1ブレーキシュ
ー12のシューウェブ12aを互いに密着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドラムインディスクブレ
ーキに係り、特に、ドラムブレーキ部分のブレーキレバ
ーやストラットのがたつきを簡単な構成で防止する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキの内部にパーキングブ
レーキ用のドラムブレーキを組み込んだドラムインディ
スクブレーキが知られており、その場合のドラムブレー
キは、(a)バッキングプレートに配設された一対の第
1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューと、(b)
前記第1ブレーキシューの前記バッキングプレート側に
略垂直なピンまわりの回動可能に取り付けられたブレー
キレバーと、(c)少なくとも一端部に切欠が形成され
て前記ブレーキレバーと係合させられ、そのブレーキレ
バーと前記第2ブレーキシューとに跨がって配設された
ストラットとを備え、前記ブレーキレバーが前記ピンま
わりに回動させられることにより、前記ストラットを介
して前記第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシュー
が互いに離間させられ、車輪と共に回転する回転体の円
筒部内周面に押圧されて制動力を発生するように構成さ
れているのが普通である。実開平5−66344号公報
に記載されている装置はその一例である。
【0003】図5は、このような従来のドラムインディ
スクブレーキにおけるドラムブレーキ部分の一例を示す
図で、バッキングプレート10には一対の第1ブレーキ
シュー12および第2ブレーキシュー14が配設されて
いるとともに、第1ブレーキシュー12の裏側すなわち
バッキングプレート10側には、図の上側の一端部にお
いて略垂直なピン16まわりの回動可能にブレーキレバ
ー18が取り付けられている。ブレーキレバー18と第
2ブレーキシュー14との間にはストラット20が架け
渡されており、パーキングブレーキ操作レバーやペダル
などが操作されてケーブル22が引っ張られ、ブレーキ
レバー18がピン16の左まわりに回動させられると、
ストラット20と共に第2ブレーキシュー14が右方向
へ押圧されて図示しない回転体の円筒部内周面に押圧さ
れるとともに、ストラット20を支点としてピン16更
には第1ブレーキシュー12が左方向へ押圧され、同じ
く回転体の円筒部内周面に押圧される。ストラット20
の両端部には切欠19,21が形成され、その切欠1
9,21内にブレーキレバー18,第2ブレーキシュー
14のシューウェブ14aがそれぞれ係合させられてい
る。一方の切欠19内には、ブレーキレバー18と共に
第1ブレーキシュー12のシューウェブ12aも係合さ
せられている。また、バッキングプレート10に固設さ
れたアンカ部材24と第1ブレーキシュー12および第
2ブレーキシュー14との間にはそれぞれシューリター
ンスプリング26,28が張設され、ブレーキ解除時に
両ブレーキシュー12,14を内側へ戻すようになって
いる。
【0004】ところで、このようなドラムインディスク
ブレーキにおいては、車両走行時の振動などでストラッ
ト20やブレーキレバー18ががたついて異音が生じる
ことを防止するため、ストラット20については、アン
チラトルスプリング30によってストラット20をシュ
ーウェブ12a,14a側へ強制的に押し付けるように
している。前記切欠19,21は、ブレーキレバー18
およびシューウェブ12aが噛み込んだり、シューウェ
ブ14aが噛み込んだりしないように、大きめの寸法に
設定されているのである。また、ブレーキレバー18に
ついては、図6に示すように取付け用のCワッシャ32
とブレーキレバー18との間に所定厚さのシム34を介
挿し、ブレーキレバー18とシューウェブ12aとの間
の隙間が略零となるようにしている。シム34は、板厚
が異なる複数種類のものを用意しておき、隙間の大きさ
に応じて使い分けるようにすれば良い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のがたつき防止方法は、そのための部品を新た
に追加するものであるため、部品点数が多くなって組付
けが面倒であるとともに製造コストが高くなる。特に、
シムについては隙間に応じて複数種類のものを使い分け
る必要があるため、組付作業が一層面倒である。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、ブレーキレバーやス
トラットのがたつきを簡単な構成で防止し、部品点数を
少なくするとともに組付作業の簡略化を図り、装置を安
価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、(a)バッキングプレートに配設され
た一対の第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシュー
と、(b)前記第1ブレーキシューの前記バッキングプ
レート側に略垂直なピンまわりの回動可能に取り付けら
れたブレーキレバーと、(c)少なくとも一端部に切欠
が形成されて前記ブレーキレバーと係合させられ、その
ブレーキレバーと前記第2ブレーキシューとに跨がって
配設されたストラットとを備え、前記ブレーキレバーが
前記ピンまわりに回動させられることにより、前記スト
ラットを介して前記第1ブレーキシューおよび第2ブレ
ーキシューが互いに離間させられ、車輪と共に回転する
回転体の円筒部内周面に押圧されて制動力を発生するド
ラムブレーキを有するドラムインディスクブレーキにお
いて、前記バッキングプレートに固設されたアンカ部材
と前記第1ブレーキシューまたは第2ブレーキシューと
に跨がって配設され、ブレーキ解除時にそのブレーキシ
ューを内側へ戻すシューリターンスプリングであって、
(d)前記ブレーキシューに係止される第1係止部と、
(e)前記アンカ部材に係止される第2係止部と、
(f)その第2係止部と前記第1係止部との間に設けら
れて両者を接近させるように付勢する引張コイル部と、
(g)前記第1係止部および第2係止部の何れか一方か
ら延び出して前記ストラットに係止させられ、そのスト
ラットの少なくとも前記一端部側を前記バッキングプレ
ートから離間する方向へ付勢する第3係止部とを有する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】すなわち、ブレーキ解除時にブレーキシューを
内側へ戻すシューリターンスプリングに第3係止部を設
け、その第3係止部をストラットに係止させることによ
り、そのストラットの少なくとも一端部側すなわちブレ
ーキレバーと係合させられる側の端部をバッキングプレ
ートから離間する方向へ付勢するようにしたのであり、
これによりストラットの一端部側の切欠がブレーキレバ
ーに押圧されて密着させられ、ブレーキレバーは更に第
1ブレーキシューに押圧されて密着させられる。したが
って、それ等のストラットおよびブレーキレバーは、第
1ブレーキシューに一体的に密着させられることにな
り、車両走行時の振動などに起因するがたつきが防止さ
れる。
【0009】一方、本発明ではシューリターンスプリン
グに第3係止部を設けてストラットと係止させるだけで
あるため、従来のアンチラトルスプリングやシムが不要
となり、部品点数が少なくなるとともに組付作業を容易
且つ迅速に行うことができ、製造コストが低減される。
【0010】
【発明の効果】このように、本発明のシューリターンス
プリングによれば、車両走行時の振動に起因するストラ
ットやブレーキレバーのがたつきが防止される一方、従
来のアンチラトルスプリングやシムが不要となるため、
部品点数が少なくなるとともに組付作業を容易且つ迅速
に行い得るようになり、製造コストが低減される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、前記図6の従来例と実質的に共通
する部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略す
る。
【0012】図1において、前記ブレーキシュー12,
14は、それぞれシューホルドダウン装置52,54に
よりバッキングプレート10に向かって押圧された状態
で互いに拡開可能に支持されている。また、ブレーキシ
ュー12,14の一端部は、一対の第1シューリターン
スプリング56および第2シューリターンスプリング5
8の付勢力に従ってアンカ部材24の側面に当接させら
れるようになっており、ブレーキシュー12,14の他
端部は、アジャストホイール60の回転に伴って伸長さ
せられることによりシュー間隙を調節する連結部材62
の両端部に図示しないスプリングによって係合させられ
ている。アンカ部材24には係止部材68が一体的に取
り付けられ、その係止部材68の一対の係止部70,7
2にシューリターンスプリング56,58は掛け止めら
れるようになっている。係止部70,72には切欠が設
けられ、その切欠にシューリターンスプリング56,5
8が掛け止められることにより、その高さ位置およびコ
イル中心線まわりの姿勢が略位置決めされる。
【0013】第1シューリターンスプリング56は本発
明の一実施例を成すもので、第1ブレーキシュー12の
シューウェブ12aに係止される第1係止部74と、ア
ンカ部材24に固設された係止部材68の係止部70に
掛け止められる第2係止部76と、それ等の第1係止部
74と第2係止部76との間に設けられて両者を接近さ
せるように付勢する引張コイル部78と、第2係止部7
6から延び出してストラット20に掛け止められる第3
係止部80とを備えている。ストラット20には、図3
および図4に明らかに示されているように長手方向すな
わち図1における左右方向に長い長穴82が前記切欠1
9側、言い換えればブレーキレバー18に係合させられ
る一端部側に形成されており、上記第3係止部80はそ
の長穴82に長手方向の相対移動可能に掛け止められて
いる。また、第3係止部80は、第1係止部74および
第2係止部76がそれぞれシューウェブ12aおよび係
止部70に掛け止められた状態において、自然状態では
図3に一点鎖線で示すように上方すなわちバッキングプ
レート10から離間する方向へ延び出すもので、この第
3係止部80が長穴82に掛け止められることにより、
ストラット20の特に第1ブレーキシュー12側がバッ
キングプレート10から離間する方向へ付勢される。
【0014】図1のII−II断面を示す図2において、一
点鎖線で示す回転体40は、底壁42を有する有底円筒
状の円筒部44と、その円筒部44の開口側の端部から
外周側へ突き出す円板部46とを一体に備えており、底
壁42に車輪が取り付けられて一体的に回転させられ
る。回転体40の円板部46はディスクブレーキのブレ
ーキディスクに相当する部分で、前記バッキングプレー
ト10に配設される図示しないキャリパにより一対のブ
レーキパッドが両側から押圧されることによって制動さ
れる一方、回転体40の円筒部44はドラムブレーキの
ブレーキドラムに相当する部分で、前記一対のブレーキ
シュー12,14が内周面に押圧されることによって制
動される。バッキングプレート10は、複数のボルト4
8によってアクスルハウジングに固定されるようになっ
ているとともに、バッキングプレート10の外周部には
合成樹脂製のダストカバー50が一体的に取り付けられ
ている。なお、図2においては、前記ストラット20や
ケーブル22,連結部材62などが省略されている。
【0015】以上のように構成されたドラムインディス
クブレーキにおいては、通常の走行時などには、ブレー
キペダルの踏込み操作などで前記キャリパに設けられた
一対のパッドが回転体40の円板部46に押圧されるこ
とによって制動力を発生し、パーキング時には、パーキ
ングブレーキ操作レバーやペダルなどの操作でケーブル
22によってブレーキレバー18が図1においてピン1
6の左回りに回動させられることにより、シューリター
ンスプリング56,58の付勢力に抗してブレーキシュ
ー12,14が互いに離間させられ、回転体40の円筒
部44の内周面に押し付けられて制動力を発生する。パ
ーキングブレーキによる制動の解除時においては、シュ
ーリターンスプリング56,58の付勢力に従ってブレ
ーキシュー12,14が互いに接近させられ、それぞれ
一端部がアンカ部材24に当接する位置まで戻される。
本実施例のドラムインディスクブレーキはパーキングブ
レーキ専用のデュオサーボ型ドラムブレーキを備えてお
り、ブレーキシュー12,14に生じた制動トルクは両
ブレーキシュー12,14の何れか一方からアンカ部材
24に伝達される。
【0016】ここで、本実施例のドラムインディスクブ
レーキにおいては、パーキングブレーキ解除時に第1ブ
レーキシュー12を内側へ戻す第1シューリターンスプ
リング56に第3係止部80が設けられ、その第3係止
部80が掛け止められたストラット20の特に一端部側
がバッキングプレート10から離間する方向へ付勢され
るようになっているため、ストラット20の一端部すな
わち切欠19がブレーキレバー18に押圧されて密着さ
せられ、ブレーキレバー18は更に第1ブレーキシュー
12のシューウェブ12aに押圧されて密着させられ
る。したがって、それ等のストラット20およびブレー
キレバー18は、第1ブレーキシュー12に一体的に密
着させられることになり、車両走行時の振動などに起因
するがたつきが防止される。
【0017】このように、本実施例では第1シューリタ
ーンスプリング56により、車両走行時の振動などに起
因するストラット20やブレーキレバー18のがたつき
が防止されるため、前記アンチラトルスプリング30や
シム34が不要となり、部品点数が少なくなるとともに
組付作業を容易且つ迅速に行うことができ、製造コスト
が低減される。
【0018】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0019】例えば、前記実施例ではストラット20を
付勢する第3係止部80が第1シューリターンスプリン
グ56に設けられていたが、第2シューリターンスプリ
ング58に設けても良いし、その両方に設けることも可
能である。
【0020】また、前記実施例では第3係止部80が第
2係止部76から延び出していたが、第1係止部74側
に第3係止部を設けることも可能である。その場合に、
シューウェブ12aの一部を曲げ起こしたりピンを立設
したりして第1係止部74を掛け止め、前記実施例と同
様にシューウェブ12aの上側から第3係止部を延び出
させても良いが、シューウェブ12aおよびブレーキレ
バー18の下側、すなわちブレーキレバー18とバッキ
ングプレート10との間を通してストラット20側へ延
び出させることもできる。
【0021】また、前記実施例ではストラット20の一
端部すなわち切欠19側に第3係止部80が係止させら
れるようになっていたが、少なくとも切欠19側をバッ
キングプレート10から離間する方向へ付勢できれば、
ストラット20の中央部など他の部位に係止させても差
し支えない。
【0022】また、前記実施例では切欠19内にブレー
キレバー18と共に第1ブレーキシュー12のシューウ
ェブ12aが挿入されるようになっていたが、ブレーキ
レバー18のみが切欠19内に挿入されるようになって
いても良い。
【0023】また、前記実施例のドラムインディスクブ
レーキはデュオサーボ型ドラムブレーキを有して構成さ
れているが、それ以外の型式のドラムブレーキを有する
ものであっても差し支えない。
【0024】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシューリターンスプリ
ングを備えたドラムインディスクブレーキの一例のドラ
ムブレーキ部分を示す図である。
【図2】図1におけるII−II断面図であって、一部を省
略して示す図である。
【図3】図1の実施例におけるシューリターンスプリン
グの第3係止部とストラットとの係止状態を示す図であ
る。
【図4】図3を右方向から見た図である。
【図5】従来のドラムインディスクブレーキのドラムブ
レーキ部分を示す図である。
【図6】図5のドラムインディスクブレーキにおけるブ
レーキシューとブレーキレバーとの連結部を示す断面図
である。
【符号の説明】
10:バッキングプレート 12:第1ブレーキシュー 14:第2ブレーキシュー 16:ピン 18:ブレーキレバー 19:切欠 20:ストラット 56:第1シューリターンスプリング 74:第1係止部 76:第2係止部 78:引張コイル部 80:第3係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッキングプレートに配設された一対の
    第1ブレーキシューおよび第2ブレーキシューと、前記
    第1ブレーキシューの前記バッキングプレート側に略垂
    直なピンまわりの回動可能に取り付けられたブレーキレ
    バーと、少なくとも一端部に切欠が形成されて前記ブレ
    ーキレバーと係合させられ、該ブレーキレバーと前記第
    2ブレーキシューとに跨がって配設されたストラットと
    を備え、前記ブレーキレバーが前記ピンまわりに回動さ
    せられることにより、前記ストラットを介して前記第1
    ブレーキシューおよび第2ブレーキシューが互いに離間
    させられ、車輪と共に回転する回転体の円筒部内周面に
    押圧されて制動力を発生するドラムブレーキを有するド
    ラムインディスクブレーキにおいて、前記バッキングプ
    レートに固設されたアンカ部材と前記第1ブレーキシュ
    ーまたは第2ブレーキシューとに跨がって配設され、ブ
    レーキ解除時に該ブレーキシューを内側へ戻すシューリ
    ターンスプリングであって、 前記ブレーキシューに係止される第1係止部と、 前記アンカ部材に係止される第2係止部と、 該第2係止部と前記第1係止部との間に設けられて両者
    を接近させるように付勢する引張コイル部と、 前記第1係止部および第2係止部の何れか一方から延び
    出して前記ストラットに係止させられ、該ストラットの
    少なくとも前記一端部側を前記バッキングプレートから
    離間する方向へ付勢する第3係止部とを有することを特
    徴とするドラムインディスクブレーキのシューリターン
    スプリング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008128466A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Hosei Brake Ind Ltd ドラムブレーキ

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