JPH08283773A - 化学合成添加物無添加サラダ油製造方法 - Google Patents

化学合成添加物無添加サラダ油製造方法

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JPH08283773A
JPH08283773A JP9541095A JP9541095A JPH08283773A JP H08283773 A JPH08283773 A JP H08283773A JP 9541095 A JP9541095 A JP 9541095A JP 9541095 A JP9541095 A JP 9541095A JP H08283773 A JPH08283773 A JP H08283773A
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Sho Yonezawa
祥 米澤
Yasuhiko Takeshita
安日児 竹下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】化学合成添加物無添加のサラダ油の製造方法を
提供する。 【構成】化学合成添加物を使用しないで搾油し、脱ガム
した植物油を、温湯による複数回の洗浄工程に付して残
留不純物や水溶性遊離脂肪酸等を除去し、ついで限外ろ
過膜によりろ過、脱色し、さらに減圧水蒸気吹込みによ
る脱臭及び高級遊離脂肪酸等の除去工程を組合せること
からなる化学合成添加物無添加のサラダ油製造方法。 【効果】精密ろ過ないし限外ろ過工程を温湯での洗浄工
程と脱臭工程の間に設けることにより、温湯処理の回数
を減らすことができ、また酸性白土処理による脱色工程
を省略でき化学合成添加物を完全に含まない香味佳良、
舌ざわりのよいサラダ油を製造することができ、又産業
廃棄物である廃白土の発生を防ぎ製造工程の安全及びコ
スト低下に寄与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は従来の化学合成品である
食品添加物(以下、化学合成添加物という)を使用する
工程に代えて、完全なる天然物のみを用いる搾油法並び
に精製法により、無臭、低酸価にして日本農林規格にも
合格するばかりでなく、自然食品ともいわれる化学合成
物無添加のサラダ油の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油糧種子である菜種等一般の多量の油分
を含む植物油脂原料からサラダ油を製造する方法は、現
在ほとんどのものが化学合成添加物を使用しているた
め、製品は自然食品としての要素を失う結果となってい
る。すなわち製造工程の一般の方式は次のようなもので
ある。原料菜種等→圧搾→ノルマルヘキサンによる溶剤
抽出→菜種等の原油→脱ガム→リン酸、かせいソーダ等
によるアルカリ精製→活性白土等による脱色→脱臭→冷
却→ろ過→菜種サラダ油等。以上の製造工程の中で使用
されている化学合成品である添加物としてはノルマルヘ
キサン、リン酸、かせいソーダ及び活性白土等が挙げら
れる。このノルマルヘキサンは石油化学のベンゼン、ト
ルエン及びキシレン製造の際副産物として得られる化学
合成品である。リン酸はリン鉱石の化学処理による製品
であり、またかせいソーダは食塩の電解製品であり、活
性白土は天然物である酸性白土を硫酸処理して化学組成
を変更して得られる物質であるところから、現在、酸性
白土のような天然物に準じるものとして便宜上の解釈が
行なわれているが正確には化学合成品に属するものであ
る。なお、植物油の精製工程では、時によりこれらの添
加物と並んで、しゅう酸及びメチルシリコン等も添加物
として認められた範囲では使用される。したがって現在
工業的に製造されているサラダ油は勿論、一般精製食用
植物油は、化学合成添加物無添加の製品とは云えないも
のである。そして、これらのサラダ油の製造方法に対し
て、化学合成添加物無添加のサラダ油の製造方法とし
て、本発明者らの発明に係る、「化学合成添加物を使用
しないで搾油し脱ガムした植物油を、従来行なわれてい
るリン酸やかせいソーダ等の化学合成添加物を用いる処
理工程に代えて、温湯により数回洗浄して残留不純物や
水溶性遊離脂肪酸等を十分に除去する工程を採用し、減
圧水蒸気吹込みの脱臭及び高級遊離脂肪酸等の除去工程
を組合せることによる化学合成添加物無添加のサラダ油
製造方法。」(特公昭55−15520号公報)が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】我国では菜種油等は、
古くはプレス等で搾油した原油を沈殿又はろ紙袋やフィ
ルタープレスでろ過しただけの油を食用油として使用さ
れていたので、これについては完全なる化学合成添加物
無添加の食用油であったわけであるが、このものは臭気
が強くまた遊離脂肪酸も除去されないため酸価も高く、
食用に供されたとき胸やけしたり胃にもたれたりするの
で、一般消費者の嗜好に合わないものであった。食用油
工業では、これが高度の化学工業に属するため、通常は
上記のような種々の化学合成添加物を使用する方法によ
って、はじめて一般消費者の嗜好に合い胸やけや、胃に
もたれたりするものではない高度の品質の製品となった
ものである。すなわちオリーブ油におけるバージンオイ
ルの如き、あるいは古来の菜種“赤水”の如き精製度の
低い製品には無添加に類するものが得られたが、サラダ
油の如き高度製品はこれまで化学合成添加物の使用によ
る製造方法によりはじめて製品として通用するようにな
ったものである。しかしながら、前記のサラダ油の製造
工程の中で使用されているノルマルヘキサン、リン酸、
かせいソーダ、活性白土は化学合成品に属し、現在工業
的に製造されているサラダ油は勿論、一般精製食用植物
油は、これらの化学合成添加物の添加されたもので、無
添加という範疇の外にあるものといえる。そして、種々
の食品添加物の使用は近時複合汚染等の弊害が懸念され
るばかりでなく、法規制により表示の義務が課せられ、
消費者はこれら食品添加物の表示のあるものを警戒する
結果、無添加食品や自然食品が期待されており、サラダ
油においても化学合成物の添加されていない製品が同様
に期待されるところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は従来及び現在
もなお行なわれている化学合成物の添加処理によるサラ
ダ油の製造方法について、化学合成添加物を使用しない
製造方法を開発すべく鋭意研究の結果、先に前記の特公
昭55−15520号公報記載の製造方法を提案した。
これにより、栄養、風味共に優れ、油脂の生理的有効な
微量成分の損失が少なく、化学的安定性も良好で、公害
の心配のない安心して食べられるサラダ油が製造され、
市販されている。そして、本発明者らは化学合成添加物
の無添加によるサラダ油の製造方法についてその後更に
研究を重ねた結果、前記の製造方法における温湯による
洗浄工程に次いで、得られた洗浄油を精密ろ過膜ないし
限外ろ過膜によって処理することにより、不純物や一部
の色素成分の含有量をさらに減少させ得たサラダ油が得
られることを見出し、本発明に到達したものである。即
ち、本発明は化学合成添加物を使用しないで搾油し、脱
ガムした植物油を温湯による複数回の洗浄工程に付し
て、残留不純物や水溶性遊離脂肪酸等を除去し、ついで
精密ろ過膜ないし限外ろ過膜によりろ過、脱色し、さら
に減圧水蒸気吹込みによる脱臭及び高級遊離脂肪酸等の
除去工程を組合せることを特徴とする化学合成添加物無
添加のサラダ油製造方法、に関する。
【0005】本発明におけるサラダ油製造のための植物
油脂原料としては、菜種、芥子種、ごま種子、とうもろ
こし、大豆、ひまわり種子等を挙げることができ、なか
でも菜種、芥子種が好ましい。本発明の製造方法を菜種
油を例にとって説明する。即ち、原料である菜種をエキ
スペラーまたは連続式以外のプレス方式による圧搾法で
搾油する。二番しぼりをする場合も芥子等の場合も全く
同様である。通常菜種に適用される圧搾後の溶剤抽出の
工程は合成添加物ヘキサンを避けるため除外して圧搾油
だけを用いる。ついで精製工程では従来は圧搾油といえ
ども脱ガムの後、脱酸等の精製工程でリン酸やかせいソ
ーダを使用するが、本発明ではあらかじめ遠心分離機ま
たはフィルタープレスによって夾雑物を除去した原油に
水分を加えて加熱撹拌した(必要に応じ活性炭又はクエ
ン酸を使用するが、この活性炭とクエン酸は、天然物の
ものを用いる、)のち超遠心分離機でガム質を分離し、
続いてこの脱ガム油を温湯で数回繰り返し湯洗い洗浄す
る。この温湯による湯洗い工程は、従来のリン酸やかせ
いソーダの使用に代わるものであるから、残留不純物や
水溶性遊離脂肪酸等を十分に除去する迄繰り返し行な
う。通常6〜9回で目的が達せられる。なお、本発明で
は次に精密ろ過膜ないし限外ろ過膜により処理するので
この温湯洗浄回数を減らすことも可能である。ついでこ
のような温湯のみによる湯洗い洗浄工程のあとの洗浄油
を従来の活性白土や或いは天然物である酸性白土を使用
した脱色工程を行なうことなく、精密ろ過膜ないし限外
ろ過膜にて処理する。本発明はこの限外ろ過工程の採用
が特徴である。この限外ろ過膜により、洗浄油の脱個を
行なう。さらにこのように、処理された油を脱臭工程に
付すものである。この脱臭工程では脱臭温度180〜2
70℃、真空度水銀柱6mm以内(真空度は高いほどよ
い)で油脂に対し2〜5%の蒸気吹込みを30〜480
分間行なう。脱臭操作後常温まで冷却し(必要に応じ冷
却中天然物たるクエン酸を若干PPm加え、)ろ過す
る。本発明の方法による製品は、色調、香味の点で湯洗
い方式だけの製品に比べて優れているばかりでなく、精
密ろ過ないし限外ろ過工程での脱色効果は酸性白土の場
合に匹敵し、酸性白土を異物に用いる必要がなく、酸性
白土を節減する効果もあり、固体産業廃棄物の発生を防
止する利点がある。
【0006】本発明で使用する精密ろ過膜及び限外ろ過
膜は耐油性と耐熱性とが要求されるが、セラミックス
製、ポリスルホン製、ふっ素樹脂製、ポリプロピレン製
等各種に亘る。ろ過速度を大にするため温度、圧力を高
く設定するのには耐油性も併せてセラミック製が好まし
い。ろ過膜の孔径は精密ろ過用ないし限外ろ過用である
0.01〜5μm、特にその境界領域の0.1μm程度
が好ましい。
【0007】
【実施例】以下に実施例にて説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。実施例1 菜種油 カナダ産菜種カノーラ種のものを前処理後常法で搾油し
て原料に対し37%の菜種原油を得た。この原油10k
gを径18”の回転筒をもつ遠心機で夾雑物を除去し、
これに2%に相当する水分を加え60℃に加熱撹拌20
分の後、シャープレス ミスコ型超遠心分離機でぼう潤
して析出したガム質を分離して脱ガム油9.79kgを
得た。この脱ガム油を更に約60℃の温湯を加え撹拌の
後、オープン型超遠心分離機で6回繰り返し湯洗いして
洗浄油9.58kgを得た。この洗浄油をセラミック製
限外ろ過膜を装着したチューブラーモジュールで温度6
0℃、圧力4.5kg/cm2の条件でろ過して流量2
50L/minに達し、ろ過油は収量9.54kgを得
た。その性状は脱色率80%に達し酸性白土で処理する
事なく脱臭工程を経て仕上げたサラダ油の品質は従来法
による無添加サラダ油に比べて香味並びに油の物理的、
化学的性状も極めて優れたスコアーを示した。実施例2 芥子原油について実施例1と同様の精製を行なった。得
られたサラダ油は菜種油からのものと同様にすぐれた物
理的、化学的性状のすぐれたものであった。又、この場
合、菜種油よりも操作が容易であった。
【0008】
【発明の効果】精密ろ過ないし限外ろ過工程を温湯での
洗浄工程と脱臭工程の間に設けることにより、温湯処理
の回数を減らすことができ、また酸性白土処理による脱
色工程を省略でき化学合成添加物を完全に含まない香味
佳良、舌ざわりのよい、日本農林規格を遥かに超える品
質をもつ製品を得たばかりでなく、産業廃棄物である廃
白土の発生を防ぎ製造工場の安全及びコスト低下に寄与
することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化学合成添加物を使用しないで搾油し、脱
    ガムした植物油を、温湯による複数回の洗浄工程に付し
    て残留不純物や水溶性遊離脂肪酸等を除去し、ついで精
    密ろ過膜ないし限外ろ過膜によりろ過、脱色し、さらに
    減圧水蒸気吹込みによる脱臭及び高級遊離脂肪酸等の除
    去工程を組合せることを特徴とする化学合成添加物無添
    加のサラダ油製造方法。
JP9541095A 1995-04-20 1995-04-20 化学合成添加物無添加サラダ油製造方法 Withdrawn JPH08283773A (ja)

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