JPH0828242A - 消音器装飾部材 - Google Patents

消音器装飾部材

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Publication number
JPH0828242A
JPH0828242A JP16007594A JP16007594A JPH0828242A JP H0828242 A JPH0828242 A JP H0828242A JP 16007594 A JP16007594 A JP 16007594A JP 16007594 A JP16007594 A JP 16007594A JP H0828242 A JPH0828242 A JP H0828242A
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JP
Japan
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muffler
silencer
rear end
end surface
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP16007594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nogami
康広 野上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
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Publication of JPH0828242A publication Critical patent/JPH0828242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動車の消音器に、消音器の美感
を向上するために装着される消音器装飾部材に関し、消
音器の後端面の美感を従来より大幅に向上することを目
的とする。 【構成】 消音器33の後端面33aを覆う後端面覆い
部31に、消音器33のテールパイプ35が挿通される
貫通穴31aを形成し、後端面覆い部31の外表面に着
色を施して構成する。また、貫通穴31aの縁部から突
出して、テールパイプ35が挿入されるパイプ覆い部3
7を形成し、パイプ覆い部37の外表面に着色を施して
構成する。さらに、後端面覆い部31の外周縁部から突
出して、消音器33の後部が挿入される消音器外周覆い
部39を形成し、消音器外周覆い部39の外表面に着色
を施して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の消音器に、消
音器の美感を向上するために装着される消音器装飾部材
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の排気系では、例えば、図
6に示すように、消音器11のテールパイプ13にフィ
ニッシャー15を装着し、テールパイプ13の端部の露
出を防止して美感を向上させ、同時に、テールパイプ1
3から吐出される排気ガスと周囲の空気とを混合して排
気ガスの温度を低下させることが行われている。
【0003】そして、このようなフィニッシャーとして
は、例えば、意匠登録772783号公報に開示される
ものが知られており、このフィニッシャーでは、フィニ
ッシャーの断面形状を星型に形成したので、フィニッシ
ャーの美感を向上することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィニッシャーでは、テールパイプ13の端
部の露出を防止して美感を向上させることができるが、
消音器11の美感を向上することが困難であるという問
題があった。
【0005】すなわち、一般に、図7に示すように、自
動車17を後部から見ると、車体19の下部に消音器1
1が配置され、消音器11の後端面11aが後部から目
視されるが、従来の消音器11では、消音器11が金属
素材そのままであり、美しく塗装された車体19あるい
はバンパー21に比較して、その美感が非常に劣るとい
う問題があった。
【0006】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、消音器の後端面の美感を従来より
大幅に向上することができる消音器装飾部材を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の消音器装飾部
材は、消音器の後端面を覆う後端面覆い部に、前記消音
器のテールパイプが挿通される貫通穴を形成し、前記後
端面覆い部の外表面に着色を施してなるものである。
【0008】請求項2の消音器装飾部材は、請求項1に
おいて、前記貫通穴の縁部から突出して、前記テールパ
イプが挿入されるパイプ覆い部が形成され、前記パイプ
覆い部の外表面に着色が施されているものである。
【0009】請求項3の消音器装飾部材は、請求項1ま
たは2において、前記後端面覆い部の外周縁部から突出
して、前記消音器の後部が挿入される消音器外周覆い部
が形成され、前記消音器外周覆い部の外表面に着色が施
されているものである。
【0010】
【作用】請求項1の消音器装飾部材では、後端面覆い部
の貫通穴にテールパイプが挿入され、消音器の後端面
が、着色を施した後端面覆い部により覆われる。
【0011】請求項2の消音器装飾部材では、パイプ覆
い部にテールパイプが挿入され、テールパイプが着色を
施したパイプ覆い部により覆われる。請求項3の消音器
装飾部材では、消音器外周覆い部に消音器の後部の外周
が挿入され、消音器の後部が、着色を施した消音器外周
覆い部により覆われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す実施例につ
いて説明する。図1および図2は、本発明の消音器装飾
部材の一実施例を示すもので、この消音器装飾部材は、
ステンレス等の金属により形成されている。
【0013】図において符号31は、消音器33の後端
面33aを覆う後端面覆い部を示しており、この後端面
覆い部31の形状は、消音器33の後端面33aとほぼ
同一の形状をしている。
【0014】この後端面覆い部31には、テールパイプ
35が挿通される貫通穴31aが形成されている。ま
た、後端面覆い部31には、消音器33の後端面33a
に形成される凸部に対応した凸部31bが形成されてい
る。
【0015】後端面覆い部31の貫通穴31aの縁部か
ら突出して、テールパイプ35が挿入されるパイプ覆い
部37が形成されている。このパイプ覆い部37は、後
端面覆い部31に、例えば、溶接により固定されてい
る。
【0016】後端面覆い部31の外周縁部から突出し
て、消音器33の後部が挿入される消音器外周覆い部3
9が形成されている。この消音器外周覆い部39は、後
端面覆い部31に、例えば、溶接により固定されてい
る。
【0017】消音器外周覆い部39には、上下左右に螺
子穴39aが形成されており、この螺子穴39aに螺合
されるボルト41により、消音器外周覆い部39が消音
器33に固定されている。
【0018】そして、後端面覆い部31,パイプ覆い部
37および消音器外周覆い部39の外表面には、例えば
車体あるいはバンパーの色と同一の着色が施されてい
る。この着色は、塗料の塗布,焼き付け等により行われ
る。
【0019】上述した消音器装飾部材の消音器33への
取り付けは、消音器33の後端面33aに消音器外周覆
い部39の開口側を対向させた後、テールパイプ35に
パイプ覆い部37を、消音器33の後部に消音器外周覆
い部39を被嵌し、この後、消音器外周覆い部39の螺
子穴39aにボルト41を螺合し、消音器外周覆い部3
9を消音器33に固定することにより行われる。
【0020】しかして、上述した消音器装飾部材では、
消音器33の後端面33aが、着色を施した後端面覆い
部31により覆われるため、消音器33の後端面33a
の美感を従来より大幅に向上することができる。
【0021】また、テールパイプ35が着色を施したパ
イプ覆い部37により覆われるため、テールパイプ35
の美感を向上することができる。さらに、消音器33の
後部が、着色を施した消音器外周覆い部39により覆わ
れるため、消音器33の後部の美感を向上することがで
きる。
【0022】すなわち、上述した消音器装飾部材を消音
器33に装着することにより、図3に示すように、自動
車43の後部から目視される消音器33の部分が、着色
を施した後端面覆い部31およびテールパイプ覆い部3
7により覆われるため、自動車43の後方から消音器3
3を目視した時に、消音器33およびテールパイプ35
の美感を非常に良好なものにすることができる。
【0023】そして、消音器装飾部材に、車体45ある
いはバンパー47と同一色の着色を施すことにより、車
体45あるいはバンパー47との色彩の調和を図り、美
感をより向上することができる。
【0024】図4は、本発明の第2の実施例を示すもの
で、この実施例では、後端面覆い部31には、テールパ
イプ35に装着されるパイプ覆い部37から所定間隔を
置いて、ダミー用テールパイプ49が固定され、このダ
ミー用テールパイプ49の表面に着色が施されている。
【0025】この実施例においても、第1の実施例とほ
ぼ同様の効果を得ることができるが、この実施例では、
外観を所謂ダブルパイプの消音器に似せることが容易に
可能になる。
【0026】図5は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、この実施例では、後端面覆い部31には、テールパ
イプ35が挿入される貫通穴31aが形成されている。
そして、後端面覆い部31の消音器33側に、磁石51
が固定され、この磁石51が、消音器33の後端面33
aに吸着固定されている。
【0027】この実施例においては、主に消音器33の
後端面33aの美感を向上することができる。そして、
この実施例では、磁石51により消音器装飾部材を消音
器33に容易に装着することが可能になる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の消音器装
飾部材では、消音器の後端面が、着色を施した後端面覆
い部により覆われるため、消音器の後端面の美感を従来
より大幅に向上することができる。
【0029】請求項2の消音器装飾部材では、テールパ
イプが着色を施したパイプ覆い部により覆われるため、
テールパイプの美感を向上することができる。請求項3
の消音器装飾部材では、消音器の後部が、着色を施した
消音器外周覆い部により覆われるため、消音器の後部の
美感を向上することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消音器装飾部材の第1の実施例を示す
斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1の消音器装飾部材が装着された自動車を示
す後面図である。
【図4】本発明の消音器装飾部材の第2の実施例を示す
正面図である。
【図5】本発明の消音器装飾部材の第3の実施例を示す
断面図である。
【図6】フィニッシャーの装着された消音器を示す説明
図である。
【図7】従来の自動車を示す後面図である。
【符号の説明】
31 後端面覆い部 31a 貫通穴 33 消音器 33a 後端面 35 テールパイプ 37 パイプ覆い部 39 消音器外周覆い部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消音器(33)の後端面(33a)を覆
    う後端面覆い部(31)に、前記消音器(33)のテー
    ルパイプ(35)が挿通される貫通穴(31a)を形成
    し、前記後端面覆い部(31)の外表面に着色を施して
    なることを特徴とする消音器装飾部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の消音器装飾部材におい
    て、 前記貫通穴(31a)の縁部から突出して、前記テール
    パイプ(35)が挿入されるパイプ覆い部(37)が形
    成され、前記パイプ覆い部(37)の外表面に着色が施
    されていることを特徴とする消音器装飾部材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の消音器装飾部材
    において、 前記後端面覆い部(31)の外周縁部から突出して、前
    記消音器(33)の後部が挿入される消音器外周覆い部
    (39)が形成され、前記消音器外周覆い部(39)の
    外表面に着色が施されていることを特徴とする消音器装
    飾部材。
JP16007594A 1994-07-12 1994-07-12 消音器装飾部材 Pending JPH0828242A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458110C (zh) * 2003-09-30 2009-02-04 本田技研工业株式会社 摩托车的消音器罩的构造
JP2010014027A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Honda Motor Co Ltd 車両の排気制御装置
JP2010223107A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 防火ネット
JP2010223106A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 防火ネット
US10944121B2 (en) 2013-11-29 2021-03-09 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Polymer electrolyte film

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