JPH08281973A - インクジェット式カラープリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー印刷機能を有効に利用して、モノクロ
テキスト印刷時の印字品質や印字速度を向上すること。 【構成】 ノズルプレートにブラック、シアン、マゼン
タ、及びイエロの各インクを吐出するノズル開口列をそ
れぞれ少なくとも１列ずつ備えたインクジェット式記録
ヘッドを用い、ブラックのインクを吐出するノズル開口
列からインクを吐出させて一定列間隔を空けて黒インク
のドットを（、、）を形成し、これら列の間にシ
アン、マゼンタ、及びイエロのインクを吐出するノズル
開口列からインクを吐出させてシアン、マゼンタ、及び
イエロのインクの混合による擬似ブラックでのドット
（）を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ブラックのインク、及
び３色のカラーインクの液滴を吐出してイメージや文字
を印刷するインクジェット式カラープリンタに関する。

【０００２】

【従来の技術】インクジェット式カラープリンタは、ブ
ラックのインクを吐出する第１の記録ヘッドと、シア
ン、マゼンタ、イエロのインクを吐出する第２の記録ヘ
ッドとを同一のキャリッジの搭載して、モノクロ印刷時
には第１の記録ヘッドからブラック色インクを吐出しな
がら、またカラー印刷時には基本的には第２の記録ヘッ
ドからカラーインクを吐出し、必要に応じて第１の記録
ヘッドからのブラックのインクのドットをも併用しなが
ら印刷するように構成されている。

【０００３】このようなプリンタにおいても、モノクロ
でのテキスト印刷の機能を維持するために、上記第１の
記録ヘッドはモノクロ専用に製作されたプリンタと同様
にキャリッジの１回の走査で３６０ｄｐｉ以上の高い密
度での印刷が可能となるように製作されていて、この記
録ヘッドだけで高印字品質モードでの印刷ではノズル開
口全体を用いて印刷速度よりも印字品質に重点をおき、
また高速印刷モードでは特開昭60-8236号公報に示され
るような間引き処理を行って印字品質よりも印刷速度に
重点をおいた印刷を可能とするようになっている。

【０００４】このため、モノクロでのテキスト印刷を多
用するような使用形態ではカラー印刷機能が遊ぶことに
なって、プリンタ全体としてのコストパフォーマンスが
悪くなるという不都合がある。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、モノクロテキスト印刷時にもカラー印刷機能を有
効に利用して、印字品質を向上させたり、また高速印字
を可能とするインクジェット式カラープリンタを提供す
ることである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、ノズルプレートにブラッ
ク、シアン、マゼンタ、及びイエロの各インクを吐出す
るノズル開口列をそれぞれ少なくとも１列ずつ備えたイ
ンクジェット式記録ヘッド、及びカラー印刷モード時に
は前記ブラック、シアン、マゼンタ、及びイエロのイン
クを吐出するノズル開口列からインクを吐出させてカラ
ー印刷を可能とする印刷信号を出力し、またモノクロ印
刷モード時には、前記ブラックのインクを吐出するノズ
ル開口列からインクを吐出させる印刷信号と、前記シア
ン、マゼンタ、及びイエロのインクを吐出するノズル開
口列からインクを吐出させる印刷信号とを出力して、前
記ブラックのインクにより形成されたドットに隣接して
前記シアン、マゼンタ、及びイエロのインクの混合によ
る擬似ブラックでのドットを形成する制御手段とを備え
るようにした。

【０００７】

【作用】ブラックのインクを吐出するノズル開口列と、
有色のインクのノズル開口列とにより、ブラックのドッ
トと、擬似ブラックとを交互に形成することにより、印
字品質を落とすことなく、高速印字を実行し、また副走
査方向に擬似ブラックを盛り込んで副走査方向の解像度
を高める。

【０００８】

【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図１は、本発明のインクジェット
式カラープリンタの一実施例を示すものであって、図中
符号１はキャリッジで、ガイド部材２に支持され、タイ
ミングベルト３を介してステップモータ４に接続されて
いてプラテン５に平行に往復動可能に構成されている。

【０００９】キャリッジ１にはその下面に後述するイン
クジェット式記録ヘッド６が、また上面にはブラックの
インクを収容したインクカートリッジ７と色インクを収
容したインクカートリッジ８が着脱自在に搭載されてい
る。記録ヘッド６はフレキシブルケーブル９を介して駆
動信号が供給されるようになっている。

【００１０】なお、図中符号１０は、非印字時に記録ヘ
ッドを封止するキャッピング手段を、また１１は記録用
紙を示す。

【００１１】図２は、上述のインクジェット式記録ヘッ
ドの一実施例を示すもので、共通のインク室、ノズル開
口を形成するとともに、インクカートリッジ６、７から
の各色のインクの供給を受けるインク供給口１５、１
６、１７、１８を備えた１枚の流路ユニット１９に、圧
力発生室を備え、圧電振動子２１、２２、２３、２４‥
‥の変位によりノズル開口列３１、３２、３３、３４か
らインク滴を吐出させるアクチュエータユニット２５、
２６を固定して構成されている。なお、図中符号２７
は、圧電振動子２１、２２、２３、２４に駆動信号を供
給するフレキシブルケーブルを示す。

【００１２】図３は、前述の記録ヘッドを構成している
流路ユニット１９の表面に形成されたノズル開口の配列
を示すものであって、ブラック、シアン、マゼンタ、イ
エロのインクを吐出する第１、第２、第３、及び第４の
４つのノズル開口列３１、３２、３３、３４が副走査方
向、つまり記録用紙の移動方向に所定の間隔ΔＰをおい
て形成され、また、ノズル開口列３１、３２、３３、３
４を構成するノズル開口は、それぞれ主走査方向に延び
る線上に位置するように形成されている。

【００１３】そして、ブラックのインクを吐出するノズ
ル開口列３１と、各有色のインクを吐出するノズル開口
列３２、３３、３４とは、それぞれ（２Ｎ＋１）ドット
（ただし、Ｎは整数）離れるよう、つまり同時に駆動し
た場合、ブラックのインクのドットと有色のインクのド
ットが隣り合うように、また有色のインクを吐出するノ
ズル開口列３２、３３、３４は、それぞれ（２Ｎ）ドッ
トずつ間隔を空けて配置されている。

【００１４】図４は、上述した記録ヘッドを駆動する駆
動回路の一実施例を示すものであって、図中符号４０
は、印刷モード判定手段で、ホストからの印刷信号に基
づいてモノクロ高速印刷モード、モノクロ通常印刷モー
ド、及びカラー印刷モードを判定するものである。

【００１５】４１は、印刷信号生成手段で、モノクロ高
速印刷モードが選択された場合にはブラックのインクで
印刷可能な列の信号、この実施例では偶数列のデータを
抽出して圧電振動子２１を、またブラックのインクの吐
出が不可能な列、この実施例では奇数列に対しては各奇
数列に対向している印刷データを抽出して圧電振動子２
２、２３、２４を作動させる駆動信号発生回路４２、４
３、４４、４５に印刷信号を出力し、またモノクロ通常
印刷モードが選択された場合には、印刷データに対応す
る列の信号を抽出してブラック色を担当する圧電振動子
２１の駆動信号発生回路４２に印刷信号を出力し、さら
にカラー印刷モードが選択された場合には、ホストから
の印刷信号に対応してブラック色、及び有色インクを吐
出させる圧電振動子２１、２２、２３、２４の駆動信号
発生回路４２、４３、４４、４５に印刷信号を出力する
ように構成されている。

【００１６】４６は、キャリッジ制御手段で、モノクロ
高速印刷モードが選択された場合には、ブラック、及び
有色インクを主走査方向の印刷ピッチの２倍の間隔で吐
出することができる第１の速度でキャリッジ１を移動さ
せ、またモノクロ通常印刷モードが選択された場合に
は、圧電振動子２１を駆動することができる第２ので速
度で移動させ、さらにカラー印刷モードが選択された場
合には第２の速度で移動させるようにモータ４を制御す
るように構成されている。

【００１７】これら駆動信号発生回路４２、４３、４
４、４５は、アクチュエータユニット２５、２６に使用
されている圧電振動子２１、２２、２３、２４に対応し
て、これを伸長、収縮させてノズル開口からインクを吐
出させたり、また共通のインク室から圧力発生室にイン
クを吸引するのに適した波形の信号を出力するように構
成されている。

【００１８】この実施例において、ホストによりモノク
ロ高速印刷モードが選択されて印字信号が入力すると、
キャリッジ制御手段４６は、第１の速度でキャリッジ１
を移動させ、印字信号生成手段４１はブラックのノズル
列３１が記録用紙上の印刷可能な列位置、例えば偶数列
位置に達する毎に対応する印刷データを抽出して駆動信
号発生回路４２に出力する。

【００１９】また有色インク（シアン、マゼンタ、イエ
ロー）を吐出するノズル列３２、３３、３４が用紙の印
刷可能な位置、例えば奇数列位置に到達する毎に各ノズ
ル列に対応する印刷データを抽出して、駆動信号発生回
路４３、４４、４５に出力する。

【００２０】これにより、この実施例においては第２列
（図５、I、）のドットに対してはノズル開口列３１
から吐出されたブラックのインクにより印刷が実行され
る。同時に有色インクを吐出するノズル開口列３２、３
３、３４の内、印刷領域に存在するシアンのインクを吐
出するノズル開口列３２から第１列（図中）にシアン
のインクが吐出される。

【００２１】このようにして第１列、第２列（、）
の印刷が終了して、キャリッジ１が２列分移動すると、
この２列分の移動に要する時間の間に、各ノズル開口列
３１、３２、３３、３４からインクが吐出可能となる。

【００２２】このようにしてブラックのインクを吐出す
るノズル開口列３１が第４列（図中II、）に到達する
と、シアンのインクを吐出するノズル開口列３２が第３
列に、マゼンタのインクを吐出するノズル開口列３３が
第１列（図中）に移動する。これにより、第４列
（）には、ブラックのインクによるドットが、また第
３列（）にはシアンのインクによるドットが、新たに
形成される一方、第１列（）には、前回シアンのイン
クで形成されたドットの上に、マゼンタのインクにより
ドットが形成される。

【００２３】このようにして、各列のドットの印刷が終
了して、ブラックのインクを吐出するノズル開口列３１
が２列分移動して第６列（図III、）に移動すると、
シアンのインクを吐出するノズル開口列３２が第５列
（）に、またマゼンタのインクを吐出するノズル開口
列３３が第３列（）、さらにイエロのインクを吐出す
るノズル開口列３４が第１列（）に対向する。

【００２４】第６列（）にはブラックのインクによる
ドットが、第５列（）にはシアンのインクによるドッ
トが、前回シアンによりドットが形成された第３列
（）にはマゼンタのインクによるドットが、さらに前
々回にシアン、前回にマゼンタのインクによるドットが
形成された第１列（）には、イエロのインクによるド
ットが形成される。これにより、第１列には、シアン、
マゼンタ、イエロの３色のインクの重ね打ちにより、擬
似ブラックのドットが形成されることになる。

【００２５】以下、上述したように、ドットの形成が終
了した時点で、キャリッジ１を所定距離、この実施例で
は２ドット分移動させ、各ノズル開口列からインクを吐
出して、ブラックのインクによるドットと、３色のイン
クの重ね打ちによる擬似ブラックのドットを列方向に隣
接させて印刷する。

【００２６】このように色インクにより印刷された擬似
ブラックは、両側をブラックのインクで形成されたドッ
トで挟まれ、しかも有色インクの重ね打ちの領域がコン
ポジットブラックによる場合の半分であるから滲みを可
及的に防止することができ、さらには色インクだけでブ
ラック色を表現した場合に比較して、より一層ブラック
のインクに近いブラック色を表現することができるた
め、印字品質の向上に大きく寄与する。

【００２７】一方、モノクロ通常印刷モードが選択され
た場合には、印刷信号生成手段４１は、印刷データから
各列を順番に抽出し、またキャリッジ制御手段４６は、
ブラックのインクを吐出するノズル開口列３１から連続
してドットが形成できる程度の速度でキャリッジ１を移
動させる。これにより、各列、、‥‥にはブラッ
クのインクだけでドットが形成されることになり、極め
て印字品質の高い印刷が行なわれる。

【００２８】他方、カラー印刷モードが選択された場合
には、印刷データに対応して、ブラックのインク、及び
色インクを吐出させるべく、各駆動回路信号発生回路４
２、４３、４４、４５に印刷信号が出力し、またキャリ
ッジをモノクロ印刷モードと同一の速度で移動させる。
これにより、印刷データで指定された位置に各色のドッ
トが形成されてカラー印刷が行なわれることになる。

【００２９】なお、上述の実施例のおいてはブラックの
インクを吐出するノズル開口列のノズル開口と、有色イ
ンクを吐出するノズル開口列の各ノズル開口とが主走査
方向に平行な線上に一致させて配列されているが、若干
異ならせても実用上、同程度の印字品質を実現すること
ができる。

【００３０】また、上述の実施例においては、各ノズル
開口列のノズル開口の配列ピッチを同一としているが、
ブラックのインクを吐出するノズル開口だけ、その配列
密度を高くするようにしてもよい。

【００３１】さらに、上述の実施例においては、ブラッ
クインクを吐出するノズル列３１とシアンインクを吐出
するノズル列３３の間隔を１ドットピッチに、また有色
インク（シアン、マゼンタ、イエロー）を吐出するノズ
ル列３２、３３、３４の間隔を２ドットピッチとしてい
るが、隣接するノズル列の間隔は、印刷ピッチの整数倍
に設定すればよいことは明らかである。

【００３２】図６は、本発明に用いるインクジェット式
記録ヘッドの他の実施例を示すもので、図中符号５１
は、ブラックのインクを吐出するノズル開口列であり、
また図中符号５２、５３、５４はそれぞれシアン、マゼ
ンタ、イエロの有色インクを吐出するノズル開口列で、
ブラックのインクを吐出するノズル開口列５１のノズル
開口と、有色のインクを吐出するノズル開口列５２、５
３、５４のノズル開口とは、互いに副走査方向にも１ド
ット分ずらされている。

【００３３】この実施例によれば、図７に示したように
各列（、、‥‥）に副走査方向（図中、上下方
向）に１ドットの分の間隔を空けてブラックのインクに
より副走査方向にブラックのドットが形成されるが、ブ
ラックのインクのドットの空間にキャリッジ１の移動の
毎に（I,II,III、IV）有色のインクのドットを順次重ね
打ちして擬似ブラックのドットを形成することができ、
通常印刷に近い品質のモノクロ印刷を行うことができ
る。

【００３４】

【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、ノズルプレートにブラック、シアン、マゼンタ、及
びイエロの各インクを吐出するノズル開口列をそれぞれ
少なくとも１列ずつ備えたインクジェット式記録ヘッ
ド、及びカラー印刷モード時にはブラック、シアン、マ
ゼンタ、及びイエロのインクを吐出するノズル開口列か
らインクを吐出させてカラー印刷を可能とする印刷信号
を出力し、またモノクロ印刷モード時には、ブラックの
インクを吐出するノズル開口列からインクを吐出させる
印刷信号と、シアン、マゼンタ、及びイエロのインクを
吐出するノズル開口列からインクを吐出させる印刷信号
とを出力して、前記ブラックのインクにより形成された
ドットに隣接してシアン、マゼンタ、及びイエロのイン
クの混合による擬似ブラックでのドットを形成する制御
手段とを備えたので、ブラックのインクと有色のインク
による擬似ブラックとによりブラックのドットを交互に
形成して相互に補完させることができ、印字品質を落と
すことなく、高速印刷を実行させることができる。また
副走査方向に有色インクによる擬似ブラックのドットを
盛り込めば、記録ヘッドの１回の走査による副走査方向
のドットの密度を高めることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明が適用されるインクジェット式カラープ
リンタの一実施例を示す図である。

【図２】本発明に使用するインクジェット式記録ヘッド
の一実施例を示す図である。

【図３】同上記録ヘッドにおけるノズル開口列の配列を
示す図である。

【図４】印刷制御回路の一実施例を示すブロック図であ
る。

【図５】同上装置の動作を示す説明図である。

【図６】本発明に使用するインクジェット式記録ヘッド
の他の実施例をノズル開口列の配列で示す図である。

【図７】本発明の他の実施例を示す説明図である。

【符号の説明】

１ キャリッジ ４ キャリッジ駆動用モータ ６ インクジェット式記録ヘッド ７、８ インクカートリッジ ３１ブラックインクのノズル開口列 ３２〜３４ 有色インクのノズル開口列

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ノズルプレートにブラック、シアン、マ
   ゼンタ、及びイエロの各インクを吐出するノズル開口列
   をそれぞれ少なくとも１列ずつ備えたインクジェット式
   記録ヘッド、及びカラー印刷モード時には前記ブラッ
   ク、シアン、マゼンタ、及びイエロのインクを吐出する
   ノズル開口列からインクを吐出させてカラー印刷を可能
   とする印刷信号を出力し、またモノクロ印刷モード時に
   は、前記ブラックのインクを吐出するノズル開口列から
   インクを吐出させる印刷信号と、前記シアン、マゼン
   タ、及びイエロのインクを吐出するノズル開口列からイ
   ンクを吐出させる印刷信号とを出力して、前記ブラック
   のインクにより形成されたドットに隣接して前記シア
   ン、マゼンタ、及びイエロのインクの混合による擬似ブ
   ラックでのドットを形成する制御手段からなるインクジ
   ェット式カラープリンタ。
2. 【請求項２】 モノクロ印刷モードにおけるキャリッジ
   の速度を、前記ブラックのインクだけによる印刷時より
   も高速ならしめるキャリッジ制御手段を備えてなる請求
   項１のインクジェット式カラープリンタ。
3. 【請求項３】 前記ブラックのインクを吐出するノズル
   開口列は、前記シアン、マゼンタ、及びイエロのインク
   を吐出するノズル開口列に対して（２Ｎ＋１）ドット分
   （Ｎは整数）離れ、また前記シアン、マゼンタ、及びイ
   エロのインクを吐出するノズル開口列は相互に（２Ｎ）
   ドット分離れ、さらに、ブラック、シアン、マゼンタ、
   イエロの各ノズル開口列のノズル開口が主走査方向に平
   行な線上に一致して配列されている請求項１のインクジ
   ェット式カラープリンタ。
4. 【請求項４】 前記ブラックのインクを吐出するノズル
   開口列と、シアン、マゼンタ、及びイエロのインクを吐
   出するノズル開口列とのノズル開口とは、副走査方向に
   １ドット分ずれている請求項１のインクジェット式プリ
   ンタ。