JP2012017788A - 流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手 - Google Patents

流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手 Download PDF

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Abstract

【課題】 貫通孔内に配管される流体管と継手との接続作業が容易で、かつ、接続確認をすることができる、流体管の壁貫通構造を提供する。
【解決手段】 壁貫通構造3は、壁1の貫通孔1a内に配管される第1流体管201の各端部に継手5が接続された壁貫通部材4を備える。継手5、5の各々は、第1流体管201の端部に接続される第1接続口6と、壁面1bに沿って配管される第2流体管202の端部が接続される、第2接続口7とが、屈曲部分8aを有する中間部8を介して連結されている。そして、継手5、5のうちの一方の継手501は、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるべく、屈曲部分8aが第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成されて、第1接続口6が貫通孔1aの貫通方向を向いた状態で、貫通孔1a内に挿通可能な大きさに形成されている。そこで、壁貫通部材4が一方の継手501側から貫通孔1aに挿通される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、貫通孔内に配管される流体管と継手との接続作業が容易となる、流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手に関するものである。
従来、リフォームなどで、流体管としての通水管が、壁に形成された貫通孔を貫通し、両壁表で屈曲して壁面に沿って配管されることがあった。この際、貫通孔内に配管される通水管と、壁面に沿って配管される通水管とが継手を用いて連結された。ここで、貫通孔内の通水管と継手とは、貫通孔内の狭い空間で接続しなければならず、この接続作業に工具を用いることができなかった。このため、継手には、ワンタッチ式の継手を用いたり、接着式の継手を用いたりしていた。
ワンタッチ式の継手は、図6に示されるように、継手21の一端側の接続口22に、抜け止めリング23を備えるものであった(例えば、特許文献1参照)。この抜け止めリング23には、内側奥方に向かって傾斜するように突設された係止爪23aが設けられていた。そこで、接続口22に通水管20が挿入されると、その通水管20を係止爪23aが係止し、これによって、継手21と通水管20とが接続された。
また、接着式の継手は、通水管に塩化ビニル樹脂管を用いて、その通水管に対して継手を接着するものであった。
特開2009−180258号公報
ところで、前述のように、流体管としての通水管20が壁を貫通する部分に、ワンタッチ式の継手21や接着式の継手を用いたとしても、通水管20と継手21との接続には、貫通孔内の通水管20を狙って継手21を貫通孔に入れなければならず、その接続作業が困難であったり、接続後に、その接続の適否を確認することが困難であったりした。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、貫通孔内に配管される流体管と継手との接続作業が容易で、かつ、接続確認をすることができる、流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手を提供することにある。
この発明に係る流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る流体管の壁貫通構造は、壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って配管される流体管の、壁貫通構造である。この壁貫通構造は、前記貫通孔内に配管される第1流体管の各端部に継手が接続された壁貫通部材を備える。ここで、前記継手の各々は、前記第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる。そして、前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されて、前記第1接続口が前記貫通孔の貫通方向を向いた状態で、前記貫通孔内に挿通可能となる大きさに形成されている。そこで、前記壁貫通部材が前記一方の継手側から前記貫通孔に挿通され、前記壁表の各々に露出した前記第2接続口に、前記壁面に沿って配管される前記第2流体管の端部が接続されている。
この壁貫通構造によると、第1流体管が壁の貫通孔内に配管され、第2流体管が、両壁面に沿って配管される。そして、第1流体管と第2流体管との間には、継手が設けられる。これら継手のうちの少なくとも一方の継手は、第1流体管の端部に接続される第1接続口と、第2流体管の端部が接続される第2接続口とを、互いに連結する中間部の屈曲部分が、第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されることで、第2接続口が第1接続口の軸心側に寄せられ、その一方の継手は、第1接続口が貫通孔の貫通方向を向いた状態で、貫通孔内に挿通可能となる大きさに形成される。これにより、貫通孔の外で、第1流体管の各端部に継手を接続して壁貫通部材を形成し、この壁貫通部材を、一方の継手側から貫通孔に挿通することができる。また、こうして、貫通孔の外で、第1流体管の両端部に継手を接続することができることから、第1流体管と継手との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
また、請求項2に記載の発明に係る流体管の壁貫通構造は、請求項1に記載の壁貫通構造において、前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続される。
また、請求項3に記載の発明に係る流体管の壁貫通構造は、請求項1または2に記載の壁貫通構造において、前記壁表の各々に、前記第2接続口を収容する保護カバーを備える。ここで、前記保護カバーは、前記壁面に沿うよう配備されて前記壁面に固定されるベースと、そのベースに取り付けられるカバー体とからなる。そして、前記保護カバーの各々は、前記ベースに、前記貫通孔と連通するとともに前記継手がそれぞれ突き通る通孔が形成され、かつ、それら通孔は、前記一方の継手の第1接続口が前記ベースの表裏方向を向いた状態で、その一方の継手が通過可能となる、大きさを有する。このように、ベースに設けられる通孔が、一方の継手が通過可能となる大きさであることから、このベースを両壁面に配備した後に、第1流体管の各端部に継手が接続された壁貫通部材を、一方の継手側から、壁の貫通孔と両ベースの通孔とに挿通することができる。
また、請求項4に記載の発明に係る流体管の壁貫通方法は、壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って配管される流体管の、壁貫通方法である。この壁貫通方法は、始めに、第1接続口と第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる、継手を、前記第1接続口部分で、第1流体管の各端部に接続して、壁貫通部材を形成する。ここで、前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されて、前記第1接続口が前記貫通孔の貫通方向を向いた状態で、前記貫通孔内に挿通可能となる大きさである。そこで、前記壁貫通部材を、その一方の継手側から前記貫通孔に挿通して、前記壁表の各々に前記第2接続口を露出させる。その後、前記第2接続口の各々に、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部を接続する。
この壁貫通方法によると、貫通孔の外で、第1流体管の両端部に継手を接続することができることから、第1流体管と継手との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
また、請求項5に記載の発明に係る流体管の壁貫通方法は、請求項4に記載の壁貫通方法において、前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続される。
また、請求項6に記載の発明に係る壁貫通部材は、壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って流体管を配管するために、前記貫通孔に挿通される壁貫通部材である。この壁貫通部材は、前記貫通孔内に配管される第1流体管と、その第1流体管の各端部に接続された継手とを備える。ここで、前記継手の各々は、前記第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる。そして、前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されている。
この壁貫通部材によると、第1流体管の各端部に接続された継手のうちの少なくとも一方の継手は、第1流体管の端部に接続される第1接続口と、第2流体管の端部が接続される第2接続口とを、互いに連結する中間部の屈曲部分が、第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されることで、第2接続口が第1接続口の軸心側に寄せられている。これにより、この一方の継手における、第1接続口の軸心方向の投影面積を小さくすることができる。また、このように一方の継手の投影面積を小さくすることで、この一方の継手を、第1接続口が貫通孔の貫通方向を向いた状態で、貫通孔内に挿通可能となる大きさにすることができる。そして、一方の継手をこのような大きさにすることで、貫通孔の外で、第1流体管の各端部に継手を接続して壁貫通部材を形成し、この壁貫通部材を、一方の継手側から貫通孔に挿通することができる。また、こうして、貫通孔の外で、第1流体管の両端部に継手を接続することができることから、第1流体管と継手との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
また、請求項7に記載の発明に係る壁貫通部材は、請求項6に記載の壁貫通部材において、前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続される。
また、請求項8に記載の発明に係る壁貫通孔用の継手は、壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って流体管を配管するために、前記貫通孔に挿通される壁貫通部材を構成する、継手である。この継手は、前記貫通孔内に配管される第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる。そして、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側でかつその反対側を向く方向での少なくとも前記第1接続口の端と同一位置まで膨出して湾曲形成されている。
この継手は、第1流体管の端部に接続される第1接続口と、第2流体管の端部が接続される第2接続口とを、互いに連結する中間部の屈曲部分が、第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されることで、第2接続口が第1接続口の軸心側に寄せられている。これにより、この継手における、第1接続口の軸心方向の投影面積を小さくすることができる。また、このように継手の投影面積を小さくすることで、この継手を、第1接続口が貫通孔の貫通方向を向いた状態で、貫通孔内に挿通可能となる大きさにすることができる。そして、継手をこのような大きさにすることで、貫通孔の外で、第1流体管の一方の端部にこの継手を接続するとともにもう一方の端部にこの継手または他の継手を接続して壁貫通部材を形成し、この壁貫通部材を、この継手側から貫通孔に挿通することができる。また、こうして、貫通孔の外で、第1流体管の両端部に継手を接続することができることから、第1流体管と継手との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
また、請求項9に記載の発明に係る壁貫通孔用の継手は、請求項8に記載の継手において、前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続される。
この発明に係る流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手によれば、貫通孔の外で、第1流体管の両端部に継手を接続することができることから、第1流体管と継手との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
この発明の一実施の形態の、壁貫通構造の断面図である。 同じく、壁貫通部材を貫通孔に挿通した状態を示す断面図である。 同じく、継手の断面図である。 同じく、継手本体の斜視図である。 この発明の他の実施の形態の、壁貫通構造の断面図である。 従来の継手を示す断面図である。
以下、この発明に係る流体管の壁貫通構造、流体管の壁貫通方法、壁貫通部材、および壁貫通孔用の継手を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の壁である。2は、前記壁1に形成された貫通孔1aを貫通し両壁表で屈曲して壁面1bに沿って配管される流体管である。3は、前記流体管2の壁貫通構造である。
壁貫通構造3は、貫通孔1a内に配管される第1流体管201の各端部に継手5が接続された壁貫通部材4を備える。つまり、この壁貫通部材4は、前記貫通孔1aを貫通して両壁表で屈曲して壁面1bに沿って流体管2を配管するために、貫通孔1aに挿通されるものであって、貫通孔1a内に配管される第1流体管201と、その第1流体管201の各端部に接続された継手5とを備える。
ここで、継手5の各々は、壁貫通部材4を構成し、前記第1流体管201の端部に接続される第1接続口6と、壁表に露出して、壁面1bに沿って配管される第2流体管202の端部が接続される、第2接続口7とが、屈曲部分8aを有する中間部8を介して互いに直角となる方向を向くように連結されている。そして、継手5、5のうちの少なくとも一方の継手501は、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるべく、屈曲部分8aが第2接続口7と反対側に(図示実施の形態においては、反対側でかつその反対側を向く方向での第1接続口6の端6bと同一位置まで)膨出して湾曲形成されて、第1接続口6が貫通孔1aの貫通方向を向いた状態で、貫通孔1a内に挿通可能となる大きさに形成されている(図2、図3参照)。そこで、壁貫通構造3は、壁貫通部材4が前記一方の継手501側から貫通孔1aに挿通され、壁表の各々に露出した第2接続口7に、壁面1bに沿って配管される第2流体管202の端部が接続されている。
そして、継手5、5の各々に設けられた第1接続口6は、第1流体管201の端部に挿入される筒部6cと、その端部の外周に嵌まるリング体6dとを有する。そこで、第1流体管201の端部が筒部6cとリング体6dとで挟持されて、第1接続口6が、第1流体管201に接続される。
ここにおいて、流体管2の壁貫通方法は、前記貫通孔1aを貫通し両壁表で屈曲して壁面1bに沿って配管される流体管2の、壁貫通方法であって、始めに、第1接続口6と第2接続口7とが、屈曲部分8aを有する中間部8を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる、継手5を、第1接続口6部分で、第1流体管201の各端部に接続して、壁貫通部材4を形成する。ここで、前記継手5、5のうちの少なくとも一方の継手501は、前述のように、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるべく、前記屈曲部分8aが第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成されて、第1接続口6が貫通孔1aの貫通方向を向いた状態で、貫通孔1a内に挿通可能となる大きさとなっている。そこで、この壁貫通部材4を、その一方の継手501側から貫通孔1aに挿通して、壁表の各々に第2接続口7を露出させる。その後、第2接続口7、7の各々に、壁面1bに沿って配管される第2流体管202の端部を接続する。
具体的には、流体管2(第1流体管201および第2流体管202)は、通水管であって、例えば架橋ポリエチレンとかポリブテン等の合成樹脂製の配管材からなる。
第1流体管201の各端部に接続される継手5、5のうちの一方の継手501は、エルボーであって、その一方端側が前記第1接続口6となり、他方端側が、前記第2接続口7となっている。この一方の継手501は、継手本体5aと、その継手本体5aとは別体であって第1接続口6を構成する前記リング体6dとからなる。継手本体5aは、例えば金属製であって、一方端側に、第1接続口6を構成する前記筒部6cを有する。そして、継手本体5aには、筒部6cの基端側に、外方に張り出す鍔部6eが形成されており、筒部6cに嵌められた第1流体管201の先端は、その鍔部6e(詳しくは、鍔部6eの内側の奥端6g)に当接することとなる。また、鍔部6eには、筒部6cの先端側に向かって突設された突設部6fが設けられており、リング体6dは、この突設部6fに当接するまで押し進められる。リング体6dは、例えば金属製であって、円筒状に形成されている。そこで、第1接続口6は、これら筒部6cと鍔部6eとリング体6dとで構成される。そして、第1流体管201への第1接続口6の接続は、予め、リング体6dを、第1流体管201の端部よりも後方の外周に嵌めておき、第1流体管201の端部を、拡径工具により強制的に拡径して第1接続口6における筒部6cの外周に嵌める。その後、リング体6dを、移動工具により第1流体管201の端部側に移動させることで、第1流体管201の端部を、筒部6cとリング体6dとで挟持する。
この一方の継手501における第2接続口7は、第1接続口6と同様の構造であって、継手本体5aの他方端側に設けられて第2流体管202の端部に挿入される筒部7aと、その筒部7aの基端側の鍔部7bとを有し、筒部7aに嵌められた第2流体管202の先端は、その鍔部7b(詳しくは、鍔部7bの内側の奥端7d)に当接する。また、鍔部7bには、筒部7aの先端側に向かって突設された突設部7cが設けられている。ただし、第2流体管202の端部の外周に嵌まるリング体9は、前記壁貫通部材4を貫通孔1aに挿通する際には、第2接続口7に組まれていないことから、第2接続口7や一方の継手501を構成する部材とはなっていない。
そして、この一方の継手501における前記中間部8は、第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成された屈曲部分8aの他に、第1接続口6側に、直状部分8bを有している。
また、第1流体管201の各端部に接続される継手5、5のうちの他方の継手502は、図2に示すように、一方の継手501と同様に、エルボーであって、その一方端側が前記第1接続口6となり、他方端側が、前記第2接続口7となる。そして、この他方の継手502における第1接続口6と第2接続口7とは、一方の継手501と同じ構造であり、他方の継手502は、一方の継手501と同様に、継手本体5aと、第1接続口6を構成するリング体6dとからなる。ただし、中間部8は、一方の継手501とは異なり、その屈曲部分8aが、第2接続口7と反対側に膨出することなく、単に円弧状に湾曲している。そして、中間部8は、この屈曲部分8aの他に、第1接続口6側および第2接続口7側に、直状部分8bを有する。
また、この他方の継手502においても、第2流体管202の端部の外周にリング体9が嵌められるが、このリング体9は、一方の継手501と同様に、第2接続口7や他方の継手502を構成する部材とはならない。
ところで、壁貫通構造3は、図1に示すように、壁表の各々に、第2接続口7(詳しくは、第2接続口7と、中間部8における第2接続口7側)を収容する保護カバー10を備える。この保護カバー10は、壁面1bに沿うように配備されて壁面1bに固定される板状のベース11と、そのベース11に取り付けられるカバー12とからなり、第2接続口7(詳しくは、第2接続口7と、中間部8における第2接続口7側)は、ベース11とカバー12との間に形成される空間に収容される。ここで、保護カバー10、10の各々は、ベース11に、貫通孔1aと連通するとともに継手5(501、502)がそれぞれ突き通る通孔11aが形成されている。そして、それら通孔11a、11aは、前記一方の継手501の第1接続口6が、ベース11の表裏方向(つまり、貫通孔1aの貫通方向)を向いた状態で、その一方の継手501が通過可能となる、大きさを有している。
また、この保護カバー10に繋がるようにして、直状カバー13が壁面1bに沿って配備される。そして、第2流体管202は、これら保護カバー10と直状カバー13とに収容されることとなる。
次に、以上の構成からなる流体管2の壁貫通構造3(壁貫通部材4、継手5を含む)、および流体管2の壁貫通方法の作用効果について説明する。
流体管2の壁貫通構造3は、第1流体管201が壁1の貫通孔1a内に配管され、第2流体管202、202が、両壁面1b、1bに沿って配管される。そして、第1流体管201と第2流体管202、202との間には、継手5、5が設けられる。これら継手5、5のうちの少なくとも一方の継手501(図示実施の形態においては、これら継手5、5のうちの一方の継手501)は、第1流体管201の端部に接続される第1接続口6と、第2流体管202の端部が接続される第2接続口7とを、互いに連結する中間部8の屈曲部分8aが、第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成されることで、第2接続口7が第1接続口6の軸心6a側に寄せられ、その一方の継手501は、第1接続口6が貫通孔1aの貫通方向を向いた状態で、貫通孔1a内に挿通可能となる大きさに形成される。すなわち、屈曲部8aが、第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成されることで、第2接続口7が第1接続口6の軸心6a側に寄せられるが、これにより、この一方の継手501における、第1接続口6の軸心6a方向の投影面積を小さくすることができ、また、このように一方の継手501の投影面積を小さくすることで、この一方の継手501を、第1接続口6が貫通孔1aの貫通方向を向いた状態で、貫通孔1a内に挿通可能となる大きさにすることができる。そして、一方の継手501をこのような大きさにすることで、貫通孔1aの外で、第1流体管201の各端部に継手5(501、502)を接続して壁貫通部材4を形成し、この壁貫通部材4を、一方の継手501側から貫通孔1aに挿通することができ、また、この挿通にあたって、貫通孔1aを大きくする必要もない。
そして、流体管2の壁貫通方法においても、第1流体管201の各端部に継手5(501、502)が接続された壁貫通部材4を、一方の継手501側から貫通孔1aに挿通するが、この挿通にあたって、貫通孔1aを大きくする必要もない。
したがって、これら壁貫通構造3(壁貫通部材4、継手5を含む)および壁貫通方法によると、貫通孔1aの外で、第1流体管201の両端部に継手5、5を接続することができることから、第1流体管201と継手5、5との接続作業が容易となり、かつ、その接続確認を行うことができる。
また、一方の継手501は、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるにあたって、屈曲部分8aが、第2接続口7と反対側でかつその反対側を向く方向での第1接続口6の端6bと同一位置まで膨出して湾曲形成されている。これにより、屈曲部分8aの膨出量を抑えたなかで、この一方の継手501における、第1接続口6の軸心6a方向の投影面積を充分小さくすることができる。また、この趣旨から、端6bと同一位置とは、完全に一致することを意味するわけではなく、実質的にその位置と見なし得る位置であればよい。
また、図示実施の形態においては、壁表の各々に保護カバー10が設けられている。そして、この保護カバー10のベース11に設けられる通孔11aが、一方の継手501が通過可能となる大きさであることから、このベース11、11を両壁面1b、1bに配備した後に、第1流体管201の各端部に継手5(501、502)が接続された壁貫通部材4を、一方の継手501側から、壁1の貫通孔1aと両ベース11、11の通孔11a、11aとに挿通することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、一方の継手501は、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるにあたって、屈曲部分8aが、第2接続口7と反対側でかつその反対側を向く方向での第1接続口6の端6bと同一位置まで膨出して湾曲形成されているが、その反対側を向く方向での少なくとも第1接続口6の端6bと同一位置まで膨出して湾曲形成されてもよい。つまり、その膨出が、端6bを越えても構わない。これによっても、この一方の継手501における、第1接続口6の軸心6a方向の投影面積を充分小さくすることができる。また、この投影面積をそれほど小さくする必要がないのであれば、前記膨出が、端6bに満たなくともよい。
また、継手本体5aとかリング体6d、9は、金属製でなくとも、合成樹脂製であってもよく、また、それら金属と合成樹脂とが複合されて形成されてもよい。
また、第1接続口6において、リング体6dは、その全体が一体に形成されているが、そのリング体6dを、第1流体管201の端部の外周に嵌まる割リングと、その割リングを縮径するように締め付ける袋ナットとから構成することで、第1流体管201の端部を、筒部6cと、この二体で構成されるリング体6dとで挟持してもよい。また、このことは、第2接続口7と第2流体管202との関係においても同様である。
また、第1接続口6は、第1流体管201の端部を筒部6cとリング体6dとで挟持する構造を採らなくとも、例えば、第1接続口6に、ワンタッチ式の接続口を採用してもよい。すなわち、第1接続口6は、傾斜する抜け止め片を有する抜け止めリングを備えて、第1接続口6に第1流体管201の端部を挿入するだけで、第1接続口6が第1流体管201に接続される。また、第1接続口6を、接着式の接続口としてもよい。これは、第1流体管201に、例えば塩化ビニル樹脂管を用いるものであって、その第1流体管201の端部に対して第1接続口6を接着することで、第1接続口6が第1流体管201に接続される。そして、これらのことは、第2接続口7と第2流体管202との関係においても同様である。
また、流体管2(201、202)は、合成樹脂製でなくとも、金属製等であってもよい。また、流体管2(201、202)は、通水管でなくとも、ガス管等、その他の液体や気体を通す管であっても構わない。
また、壁貫通構造3とか壁貫通部材4において、両継手5、5の第2接続口7、7は、互いに逆となる方向を向かなくとも、互いに同一となる方向を向いてもよく、また、互いにねじれの位置となる方向を向いてもよい。
また、第1流体管201の各端部に接続される継手5、5のうちの他方の継手502は、エルボーでなくとも、例えば第1接続口6が一つに対して第2接続口7が2つ備わるチーズとか、第1接続口6が一つに対して第2接続口7が2つ以上備わる継手であってもよい。
また、図5に示すように、第1流体管201の各端部に接続される継手5、5において、両方の継手5、5が、第2接続口7を第1接続口6の軸心6a側に寄せるべく、屈曲部分8aが第2接続口7と反対側に膨出して湾曲形成されて、継手5、5の各々が、前記一方の継手501となってもよい。つまり、第1流体管201の一方の端部には、この継手501が接続され、もう一方の端部には、この継手501とは異なる他の継手(他方の継手502)に代えて、この継手501が接続されてもよい。
また、壁貫通構造3は、保護カバー10を備えているが、この保護カバー10は、なくともよい。
1 壁
1a 貫通孔
1b 壁面
2 流体管
201 第1流体管
202 第2流体管
3 壁貫通構造
4 壁貫通部材
5 継手
501 一方の継手
6 第1接続口
6a 軸心
6b 端
6c 筒部
6d リング体
7 第2接続口
8 中間部
8a 屈曲部分
10 保護カバー
11 ベース
11a 通孔
12 カバー

Claims (9)

  1. 壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って配管される流体管の、壁貫通構造であって、
    前記貫通孔内に配管される第1流体管の各端部に継手が接続された壁貫通部材を備え、
    前記継手の各々は、前記第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなり、
    前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されて、前記第1接続口が前記貫通孔の貫通方向を向いた状態で、前記貫通孔内に挿通可能となる大きさに形成されており、
    前記壁貫通部材が前記一方の継手側から前記貫通孔に挿通され、前記壁表の各々に露出した前記第2接続口に、前記壁面に沿って配管される前記第2流体管の端部が接続されていることを特徴とする、流体管の壁貫通構造。
  2. 前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の流体管の壁貫通構造。
  3. 前記壁表の各々に、前記第2接続口を収容する保護カバーを備え、
    前記保護カバーは、前記壁面に沿うよう配備されて前記壁面に固定されるベースと、そのベースに取り付けられるカバー体とからなり、
    前記保護カバーの各々は、前記ベースに、前記貫通孔と連通するとともに前記継手がそれぞれ突き通る通孔が形成され、かつ、それら通孔は、前記一方の継手の第1接続口が前記ベースの表裏方向を向いた状態で、その一方の継手が通過可能となる、大きさを有することを特徴とする、請求項1または2に記載の流体管の壁貫通構造。
  4. 壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って配管される流体管の、壁貫通方法であって、
    第1接続口と第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなる、継手を、前記第1接続口部分で、第1流体管の各端部に接続して、壁貫通部材を形成し、
    前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されて、前記第1接続口が前記貫通孔の貫通方向を向いた状態で、前記貫通孔内に挿通可能となる大きさであって、前記壁貫通部材を、その一方の継手側から前記貫通孔に挿通して、前記壁表の各々に前記第2接続口を露出させ、
    前記第2接続口の各々に、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部を接続することを特徴とする、流体管の壁貫通方法。
  5. 前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続されることを特徴とする、請求項4に記載の流体管の壁貫通方法。
  6. 壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って流体管を配管するために、前記貫通孔に挿通される壁貫通部材であって、
    前記貫通孔内に配管される第1流体管と、その第1流体管の各端部に接続された継手とを備え、
    前記継手の各々は、前記第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなり、
    前記継手のうちの少なくとも一方の継手は、前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側に膨出して湾曲形成されていることを特徴とする、壁貫通部材。
  7. 前記継手の各々に設けられた前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続されることを特徴とする、請求項6に記載の壁貫通部材。
  8. 壁に形成された貫通孔を貫通し両壁表で屈曲して壁面に沿って流体管を配管するために、前記貫通孔に挿通される壁貫通部材を構成する、継手であって、
    前記貫通孔内に配管される第1流体管の端部に接続される第1接続口と、前記壁表に露出して、前記壁面に沿って配管される第2流体管の端部が接続される、第2接続口とが、屈曲部分を有する中間部を介して互いに直角となる方向を向くように連結されてなり、
    前記第2接続口を前記第1接続口の軸心側に寄せるべく、前記屈曲部分が前記第2接続口と反対側でかつその反対側を向く方向での少なくとも前記第1接続口の端と同一位置まで膨出して湾曲形成されていることを特徴とする、壁貫通孔用の継手。
  9. 前記第1接続口は、前記第1流体管の端部に挿入される筒部と、その端部の外周に嵌まるリング体とを有し、前記第1流体管の端部が前記筒部と前記リング体とで挟持されて、前記第1接続口が、前記第1流体管に接続されることを特徴とする、請求項8に記載の壁貫通孔用の継手。
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