JPH05231580A - Oリング止水装置 - Google Patents
Oリング止水装置Info
- Publication number
- JPH05231580A JPH05231580A JP3460492A JP3460492A JPH05231580A JP H05231580 A JPH05231580 A JP H05231580A JP 3460492 A JP3460492 A JP 3460492A JP 3460492 A JP3460492 A JP 3460492A JP H05231580 A JPH05231580 A JP H05231580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- water
- water passage
- inner diameter
- stop device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通水路の連結部をOリング止水するためにね
じの締め付けおよびトルク管理が不必要で、線細工ばね
を用いることによりワンタッチで容易に接続可能で作業
性の良いOリング止水装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 線細工ばね19と、Oリング22と、Oリン
グ内径シール面11およびつば部12と、このつば部1
2の中間の溝13と、流水路14からなる挿入部材10
と、Oリング外径シール面16および通水路内径面17
と、挿入部材挿入面18の溝13と対向し線細工ばね1
9を挿入する穴20と、流水路14と連結する通水路2
1からなる接続部材15とを備え、挿入部材10と接続
部材15を線細工ばね19で固定する構成とすることに
より、ワンタッチで容易に接続できるOリング止水装置
が得られる。
じの締め付けおよびトルク管理が不必要で、線細工ばね
を用いることによりワンタッチで容易に接続可能で作業
性の良いOリング止水装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 線細工ばね19と、Oリング22と、Oリン
グ内径シール面11およびつば部12と、このつば部1
2の中間の溝13と、流水路14からなる挿入部材10
と、Oリング外径シール面16および通水路内径面17
と、挿入部材挿入面18の溝13と対向し線細工ばね1
9を挿入する穴20と、流水路14と連結する通水路2
1からなる接続部材15とを備え、挿入部材10と接続
部材15を線細工ばね19で固定する構成とすることに
より、ワンタッチで容易に接続できるOリング止水装置
が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気瞬間湯沸器、温水洗
浄便座等の内部配管の接続部に使用されているOリング
止水装置に関する。
浄便座等の内部配管の接続部に使用されているOリング
止水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のOリング止水装置について
説明する。
説明する。
【0003】図2は従来のOリング止水装置の構成を示
すものである。図2に示すように、Oリング1と、Oリ
ング内径シール面2と、このOリング内径シール面2の
径より大きい径であるツバ部3と、袋ナット4と、通水
路5とからなる接続部材6と、袋ナット4のめねじと嵌
合するおねじ部7と、通水路5と連結する通水路8とか
らなる挿入部材9を有している。
すものである。図2に示すように、Oリング1と、Oリ
ング内径シール面2と、このOリング内径シール面2の
径より大きい径であるツバ部3と、袋ナット4と、通水
路5とからなる接続部材6と、袋ナット4のめねじと嵌
合するおねじ部7と、通水路5と連結する通水路8とか
らなる挿入部材9を有している。
【0004】以上のように構成されたOリング止水装置
について、以下その動作について説明する。接続部材6
の袋ナット4のめねじと挿入部材9のおねじ部7を締め
付けて、接続部材6の通水路5と挿入部材9の通水路8
を連結させ、その連結部をOリングで止水するようにな
っている。
について、以下その動作について説明する。接続部材6
の袋ナット4のめねじと挿入部材9のおねじ部7を締め
付けて、接続部材6の通水路5と挿入部材9の通水路8
を連結させ、その連結部をOリングで止水するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、Oリングを適性に圧縮して止水するため
にねじの締め付けトルク管理が必要で、ねじの締め付け
に工数がかかるといった問題点があった。また多数部品
のこみいった箇所ではねじの締め付けが不可能であると
いった問題点を有していた。
来の構成では、Oリングを適性に圧縮して止水するため
にねじの締め付けトルク管理が必要で、ねじの締め付け
に工数がかかるといった問題点があった。また多数部品
のこみいった箇所ではねじの締め付けが不可能であると
いった問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ワンタッチで容易に接続可能で作業性が良いOリン
グ止水装置を提供することを目的とする。
で、ワンタッチで容易に接続可能で作業性が良いOリン
グ止水装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のOリング止水装置は、Oリング内径シール面
と、つば部と、つば部の中間に設けた溝と、流水路を有
する挿入部材と、前記Oリング外径シール面と、通水路
内径面と挿入部材挿入面の前記溝と対向し前記線細工ば
ねを挿入する孔と、前記挿入部材の通水路と連結する通
水路からなる接続部材とを備え、Oリングを介装したの
ち、前記挿入部材と前記接続部材を線細工ばねで固定す
る構成を有している。
本発明のOリング止水装置は、Oリング内径シール面
と、つば部と、つば部の中間に設けた溝と、流水路を有
する挿入部材と、前記Oリング外径シール面と、通水路
内径面と挿入部材挿入面の前記溝と対向し前記線細工ば
ねを挿入する孔と、前記挿入部材の通水路と連結する通
水路からなる接続部材とを備え、Oリングを介装したの
ち、前記挿入部材と前記接続部材を線細工ばねで固定す
る構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、通水路の連結部をOリング
止水するためにねじの締め付けおよびトルク管理が不必
要で、線細工ばねによりワンタッチで容易に接続するこ
とができる。
止水するためにねじの締め付けおよびトルク管理が不必
要で、線細工ばねによりワンタッチで容易に接続するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0010】図1に示すように、挿入部材10はOリン
グ内径シール面11と、Oリング内径シール面11より
大きい径であるつば部12と、つば部12の中間に設け
た溝13と、流水路14からなり、接続部材15はOリ
ング外径シール面16と、Oリング内径シール面11よ
りわずかに大きい径である通水路内径17と、つば部1
2の外径よりわずかに大きい径である挿入部材挿入面1
8と、溝13と対向し線細工ばね19を挿入する穴20
と、通水路21からなり、Oリング22を介して挿入部
材10と接続部材15を接続し、線細工ばね19で溝1
3と孔20を固定して、流水路14と通水路21を連結
している。
グ内径シール面11と、Oリング内径シール面11より
大きい径であるつば部12と、つば部12の中間に設け
た溝13と、流水路14からなり、接続部材15はOリ
ング外径シール面16と、Oリング内径シール面11よ
りわずかに大きい径である通水路内径17と、つば部1
2の外径よりわずかに大きい径である挿入部材挿入面1
8と、溝13と対向し線細工ばね19を挿入する穴20
と、通水路21からなり、Oリング22を介して挿入部
材10と接続部材15を接続し、線細工ばね19で溝1
3と孔20を固定して、流水路14と通水路21を連結
している。
【0011】以上のように本実施例によれば、通水路1
4と通水路21の連結部をOリング22による止水する
ために従来のようにねじの締め付けおよびトルク管理が
不必要で、線細工ばね19を用いることによりワンタッ
チで容易に接続可能で作業性の良いものとなる。
4と通水路21の連結部をOリング22による止水する
ために従来のようにねじの締め付けおよびトルク管理が
不必要で、線細工ばね19を用いることによりワンタッ
チで容易に接続可能で作業性の良いものとなる。
【0012】また、挿入部材10と接続部材15は、
a、b、cの3面支持であるためOリングが偏った圧縮
を受けず、適正なOリング止水が可能である。
a、b、cの3面支持であるためOリングが偏った圧縮
を受けず、適正なOリング止水が可能である。
【0013】なお、接続部材15はある機能を持つ水回
路構成部品に一体加工し、挿入部材10は一部品として
水回路用の銅パイプ等に溶接して、Oリング止水装置を
構成することが可能である。
路構成部品に一体加工し、挿入部材10は一部品として
水回路用の銅パイプ等に溶接して、Oリング止水装置を
構成することが可能である。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、通水路の連結部をOリング止水するためにね
じの締め付けおよびトルク管理が不必要で、線細工ばね
を用いることによりワンタッチで容易に接続可能で作業
性の良いOリング止水装置を実現できるものである。
本発明は、通水路の連結部をOリング止水するためにね
じの締め付けおよびトルク管理が不必要で、線細工ばね
を用いることによりワンタッチで容易に接続可能で作業
性の良いOリング止水装置を実現できるものである。
【図1】aは本発明の第1の実施例におけるOリング止
水装置の断面図 bは同Oリング止水装置の正面図
水装置の断面図 bは同Oリング止水装置の正面図
【図2】従来のOリング止水装置の断面図
10 挿入部材 11 Oリング内径シール面 12 つば部 13 溝 14 流水路 15 接続部材 16 Oリング外径シール面 17 通水路内径面 18 挿入部挿入面 19 線細工ばね 20 穴 21 通水路 22 Oリング
Claims (1)
- 【請求項1】Oリング内径シール面および、つば部と、
つば部の中間に設けた溝と、流水路を有する挿入部材
と、Oリング外径シール面と、通水路内径面と、挿入部
挿入面の前記溝と対向し、線細工ばねを挿入する穴と、
前記流水路と連結する通水路をもち、前記挿入部材を挿
入した接続部材とを備え、前記挿入部材と前記接続部材
におけるOリング内径シール面およびOリング外径シー
ル面にOリングの内径と外径を当接させ、挿入部材と接
続部材を線細工ばねで固定したOリング止水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3460492A JPH05231580A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | Oリング止水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3460492A JPH05231580A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | Oリング止水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231580A true JPH05231580A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12418964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3460492A Pending JPH05231580A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | Oリング止水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05231580A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003269425A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Smc Corp | 流体機器本体と嵌合部材との連結装置 |
JP2007022536A (ja) * | 2006-11-02 | 2007-02-01 | Fuji Kiko Co Ltd | シフトノブ装着構造 |
CN100376836C (zh) * | 2004-09-27 | 2008-03-26 | 株式会社东芝 | 耦合器 |
JP2011117541A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Nissin Kogyo Co Ltd | 流体式アクチュエータの配管接続構造 |
JP2019065968A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ダイハツ工業株式会社 | 連結装置 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3460492A patent/JPH05231580A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003269425A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Smc Corp | 流体機器本体と嵌合部材との連結装置 |
CN100376836C (zh) * | 2004-09-27 | 2008-03-26 | 株式会社东芝 | 耦合器 |
JP2007022536A (ja) * | 2006-11-02 | 2007-02-01 | Fuji Kiko Co Ltd | シフトノブ装着構造 |
JP4630258B2 (ja) * | 2006-11-02 | 2011-02-09 | 富士機工株式会社 | シフトノブ装着構造 |
JP2011117541A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Nissin Kogyo Co Ltd | 流体式アクチュエータの配管接続構造 |
JP2019065968A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ダイハツ工業株式会社 | 連結装置 |
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