JPH08257647A - 絞り成形装置及び絞り成形方法 - Google Patents

絞り成形装置及び絞り成形方法

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JPH08257647A
JPH08257647A JP7064320A JP6432095A JPH08257647A JP H08257647 A JPH08257647 A JP H08257647A JP 7064320 A JP7064320 A JP 7064320A JP 6432095 A JP6432095 A JP 6432095A JP H08257647 A JPH08257647 A JP H08257647A
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die
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cam
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JP7064320A
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Isao Nojiri
勲 野尻
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークパネルの絞り成形による加工変形量が
多い部分においても薄肉化が起こるのを防止することが
できる絞り成形装置を提供する。 【構成】 絞り成形装置2のラム4と一体に上型リング
8が下降し、上型ダイパッド10と下型24に挟持され
て、ワークパネルW2の一部が所定の形状に絞り加工さ
れ、また下型クッションリング20の下降に伴って突出
部20cの下面が回転ダイ26の右端部に当接して押し
下げ、回転ダイ26を右回りに回転させる。一方、下型
24によって上型ダイパッド10は相対的に押し上げら
れ、上型基板6の下面の凸部6aが吊りカム12の上面
に当接して押し下げるため、吊りカム12はスライド孔
10aに沿って斜め下方に移動し始める。吊りカム12
の加工面12aは突出した下端12bからワークパネル
W2に当接し始め、ワークパネルW2の右側から左側に
向かって肉寄せされながら、絞り加工が進行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼板等の被加工物を
絞り成形加工するための絞り成形装置及び絞り成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ボディ等の製造工程においては、
鋼板等の粗材をプレス装置を用いた絞り成形加工によっ
て所定の形状を有する部材に加工するのが一般的であ
る。かかる絞り成形加工を行うための装置の具体例とし
ては、実願昭58−166736号(実開昭60−74
810号)のマイクロフィルムに記載されたプレス用型
具の考案がある。このマイクロフィルムに記載された技
術においては、上型及び下型とこれらにクッション装置
を介して支持された上下ブランクホルダーが設けられて
いる。絞り成形加工においては、上型が上昇した状態で
下型の上に粗材となる鋼板(以下、「ワークパネル」と
いう。)が載置される。そして、プレス装置の作動によ
って上型が下降して、ワークパネルが上型の加工面と下
型の加工面とに強力に挟まれて、絞り成形加工が実施さ
れる。このようにして、ワークパネルが絞り成形加工さ
れて、所定の形状の製品が製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術においては、上型の加工面あるいは下型の加工面の
全体がワークパネルに同時に当接するため、ワークパネ
ルの成形加工による変形量が多い部分(製品で凸部にな
る部位等)においては、大きな張力が働いてワークパネ
ルが大きく引き延ばされる。この結果、成形加工による
変形量が多い部分のみが薄肉化してしまうという問題点
があった。かかる問題点は、上記技術のような絞り成形
においてのみならず、寄せ曲げ加工等の他の加工方法に
ついても同様に生ずるものである。
【0004】そこで、本出願の請求項1に係る発明にお
いては、絞り成形による加工変形量が多い部分において
薄肉化が起こるのを防止することができる絞り成形装置
を提供することを目的とする。
【0005】また、本出願の請求項2に係る発明におい
ては、絞り成形による加工変形量が多い部分において薄
肉化が起こるのを防止することができる絞り成形方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に係る
発明においては、上記の課題を解決するために、第一の
型と、該第一の型に対向して近接離隔可能に設けられ該
第一の型との間で被加工物を挟持固定する第二の型と、
前記第一の型及び前記第二の型の少なくとも一方に設け
られた移動加工部材とを有し、絞り成形の過程で該移動
加工部材を移動させて前記被加工物に当接させて絞り成
形加工を行う絞り成形装置において、前記移動加工部材
の最初に前記被加工物と当接する面が、前記被加工物の
絞り成形加工による変形量の多い側ほど前記被加工物か
ら離れており、変形量の少ない側ほど前記被加工物に近
接していることを特徴とする絞り成形装置を創出した。
【0007】また上記の課題を解決するために、請求項
2に係る発明においては、絞り成形の過程で移動加工部
材を移動させて挟持固定された被加工物に当接させて絞
り成形加工を行う絞り成形方法において、前記移動加工
部材を前記被加工物に対して、絞り成形加工による変形
量の少ない側から変形量の多い側に向かって当接させて
行くことを特徴とする絞り成形方法を創出した。
【0008】
【作用】さて、請求項1の発明に係る絞り成形装置は、
第一の型と、この第一の型に対向して近接離隔可能に設
けられ、第一の型との間で被加工物を挟持固定する第二
の型と、第一の型及び第二の型の少なくとも一方に設け
られた移動加工部材とを有し、絞り成形の過程で移動加
工部材を移動させて被加工物に当接させて絞り成形加工
を行う絞り成形装置である。かかる絞り成形装置におい
て、移動加工部材の最初に前記被加工物と当接する面
が、前記被加工物の絞り成形加工による変形量の多い側
ほど前記被加工物から離れており、変形量の少ない側ほ
ど前記被加工物に近接するように設定されている。これ
によって、移動加工部材を移動させて、第一の型と第二
の型の間に挟持固定された被加工物に当接させて加工を
行う段階で、移動加工部材が被加工物の被加工面におい
て、絞り成形加工による変形量の少ない側から変形量の
多い側に向かって当接して行くことになる。この結果、
被加工物は成形加工による変形量の少ない側から多い側
に向かって肉寄せされることになり、加工変形量の多い
部分において被加工物の充分な厚さが確保される。これ
によって、加工変形量の多い部分における薄肉化が確実
に防止される。このようにして、絞り成形による加工変
形量が多い部分において薄肉化が起こるのを防止するこ
とができる絞り成形装置となる。
【0009】また、請求項2の発明に係る絞り成形方法
においては、絞り成形の過程で移動加工部材を移動させ
て、挟持固定された被加工物に当接させて絞り成形加工
を行う絞り成形方法において、移動加工部材を被加工物
に対して、絞り成形加工による変形量の少ない側から変
形量の多い側に向かって当接させて行くことを特徴とし
ている。この結果、被加工物は成形加工による変形量の
少ない側から多い側に向かって肉寄せされることにな
り、加工変形量の多い部分において被加工物の充分な厚
さが確保される。これによって、加工変形量の多い部分
における薄肉化が確実に防止される。このようにして、
絞り成形による加工変形量が多い部分において薄肉化が
起こるのを防止することができる絞り成形方法となる。
【0010】
【実施例】次に、本発明を具現化した一実施例につい
て、図1乃至図10を参照して説明する。まず、本実施
例の絞り成形装置の構造について、図1を参照して説明
する。図1は、本実施例に係る絞り成形装置2の構造を
示す断面図であり、絞り成形が開始される前の状態を示
している。図1に示されるように、本実施例の絞り成形
装置2は、図示しないプレス機構のラム4の下面に上型
部分6〜18が取り付けられており、プレス機構のボル
スタ30の上面に下型部分20〜28が設けられてい
る。ラム4の下面には、上型基板6及び上型リング8が
固定されている。上型リング8内には上型ダイパッド1
0が上下方向にスライド可能に収納されている。そし
て、上型基板6と上型ダイパッド10の間には、上型用
スプリング16が嵌挿されている。この上型用スプリン
グ16の付勢力によって上型ダイパッド10の下端が上
型リング8の突出部8cに当接して、上型ダイパッド1
0は所定の位置に停止している。
【0011】上型ダイパッド10内に斜めに穿設された
スライド孔10aには、吊りカム12がスライド可能に
嵌合している。この吊りカム12の加工面12aは下端
12bが突出した形状を有しており、上型ダイパッド1
0との間に挟まれたカム用スプリング18によって、上
方にスライドする方向に付勢されている。そして、吊り
カム12の上端が上型ダイパッド10に固定されたカム
ストッパ14に当接することによって、吊りカム12は
所定の位置に停止している。さらに、上型基板6の下面
には、吊りカム12の上方において凸部6aが設けられ
ている。後述するように、この凸部6aによって吊りカ
ム12の上面が押し下げられて、吊りカム12がスライ
ド孔10aに沿って斜め下方にスライドする。
【0012】ボルスタ30の上面には、下型24が固定
されている。この下型24のボルスタ30への固定部の
二箇所に設けられた貫通孔24a,24b内をクッショ
ンピン22A,22Bがそれぞれ貫通している。これら
のクッションピン22A,22Bの上端には、下型クッ
ションリング20が固定されている。クッションピン2
2A,22Bの下端は、ボルスタ30の下方に設けられ
た図示しない公知のクッション機構に接続されている。
下型24には円筒形の一部をなす案内面24cが設けら
れており、この案内面24cに、外形の一部が円筒形で
ある回転ダイ26が、回転中心26cを中心として回転
可能に嵌合している。さらに、下型24には案内面24
cの一部においてスプリング溝24dが穿設されてお
り、スプリング溝24d内には戻しスプリング28がは
め込まれている。この戻しスプリング28によって、回
転ダイ26は図において左回り方向に付勢されており、
回転ダイ26の右端が下型クッションリング20の下端
に当接することによって、回転ダイ26は所定の位置に
停止している。さらに、上型リング8の下面の二箇所に
は凸状挟持部8a,8bが設けられており、下型クッシ
ョンリング20の上面のこれらと対向する位置には、凹
状挟持部20a,20bがそれぞれ設けられている。
【0013】さて、かかる構造を有する本実施例の絞り
成形装置2を用いた絞り成形の手順について、図1乃至
図5を参照して説明する。まず、図1に示されるよう
に、絞り成形装置2の上型リング8と下型クッションリ
ング20が開いた状態で、下型クッションリング20の
所定位置にワークパネルW1が載置される。続いて、プ
レス機構が作動してラム4と一体に上型リング8が下降
し、まず凸状挟持部8a,8bと凹状挟持部20a,2
0bによって、ワークパネルW1の両端が挟持固定され
る。それとともに、下型クッションリング20が上型リ
ング8に押し下げられて、図示しないクッション機構に
よる所定のクッション力を維持しながら、クッションピ
ン22A,22Bとともに次第に下降する。そして、さ
らに上型リング8が下降することによって、図2に示さ
れるように、上型ダイパッド10と下型24に挟持され
て、ワークパネルW1の一部が所定の形状に絞り加工さ
れてワークパネルW2となる。
【0014】このとき、下型クッションリング20の下
降に伴って、下型クッションリング20の突出部20c
の下面が回転ダイ26の右端部に当接して押し下げる。
この結果、回転ダイ26は戻しスプリング28の反発力
に抗して図2で右回りに回転する。一方、上型リング8
はさらに下降するが、上型ダイパッド10はワークパネ
ルW2を介して下型24に当接しているためにこれ以上
は下降せず、この結果上型基板6が上型用スプリング1
6の反発力に抗して上型ダイパッド10に接近する。こ
れによって、図2に示されるように上型基板6の下面の
凸部6aが吊りカム12の上面に当接して押し下げるた
め、吊りカム12はカム用スプリング18の反発力に抗
してスライド孔10aに沿って斜め下方に移動し始め
る。ここで、前述の如く、吊りカム12の加工面12a
は下端12bが突出した形状を有しているため、図2に
示されるように下端12bからワークパネルW2に当接
し始める。すなわち、ワークパネルW2の右側から左側
に向かって肉寄せが行われながら、絞り加工が進行す
る。
【0015】そして、図3に示されるように、さらにラ
ム4が下降してストロークの下端に達することによっ
て、回転ダイ26はいっぱいまで右回転して、吊りカム
12はストローク下端まで下降する。これによって、上
型ダイパッド10,吊りカム12と回転ダイ26の間に
挟持されたワークパネルW3が、製品形状にまで絞り加
工される。次に、型開き段階に入り、ラム4が上昇を開
始する。このとき、図3に示されるように、加工された
ワークパネルW3には負角量L1が存在するため、吊り
カム12がこのまま一体に上昇するとワークパネルW3
と抵触する。しかし、本実施例の絞り成形装置2におい
ては、隙間V1の分だけ上型リング8が上昇するのに伴
って、吊りカム12がカム用スプリング18の反発力に
よってスライド孔10aに沿って斜め上方に移動する。
この結果、図4に示されるように吊りカム12が後退し
た状態となり、その後吊りカム12が上型リング8と一
体に上昇する。従って、負角量L1があっても型開き時
にワークパネル(製品)W3と吊りカム12が抵触する
という不具合が防止され、スムースに型開きを行うこと
ができる。
【0016】そして、図4に示される状態からさらにラ
ム4が上昇することによって、下型クッションリング2
0が上昇する。これによって、下型クッションリング2
0で押さえられていた回転ダイ26が、戻しスプリング
28の反発力によって図4で左回りに回転する。この結
果、図5に示されるように回転ダイ26は元の位置まで
戻り、回転ダイ26の突出部が製品W3からスムースに
抜け出て、製品W3を容易に取り出すことができる。す
なわち、図4に示される状態のままでは、負角量L1が
あるために、変形させなければ製品W3を取り出すこと
ができない。しかし、本実施例の絞り成形装置2におい
ては、このように型開きに連動して回転する回転ダイ2
6を設けているために、負角量(いわゆるアンダーカッ
ト)L1を有する製品W3であっても、変形させること
なく容易に取り出すことができるのである。さて、図5
に示されるように、ラム4の上昇に伴って上型リング
8,上型ダイパッド10,吊りカム12も共に上昇し
て、絞り成形装置2は図1に示される最初の状態に戻
る。そして、下型クッションリング20の上面に残され
た製品W3が取り出されて、一回の絞り成形工程が完了
する。
【0017】ここで、上述した吊りカム12による肉寄
せの効果について、図6乃至図8を参照してさらに詳し
く説明する。図6乃至図8は、本実施例における絞り成
形加工の詳細を示す絞り成形装置2の部分断面図であ
る。図6に示されるように、吊りカム12が押し下げら
れると、前述の如く吊りカム12の加工面12aの下端
12bからワークパネルW6に当接し始める。これによ
って、下端12bの左側に肉寄せされた厚肉部Waが生
ずる。この厚肉部Waは、吊りカム12の加工面12a
がワークパネルW6に当接して行くに従って、次第に左
側に移動する。そして、図7に示されるように、ワーク
パネルW6の最大変形部Wbまで肉寄せされる。さらに
吊りカム12が下降するとともに回転ダイ26が右回り
に回転することによって、図8に示されるように絞り成
形加工が進行して、最終的に図3に示される状態となっ
て製品W3が得られる。このようにして、ワークパネル
W6の右側から左側に向かって肉寄せが行われながら絞
り加工が進行することによって、絞り成形加工による変
形量が最も大きい部分Wbにおいても充分な材料の厚み
が確保される。これによって、ワークパネルW6の絞り
成形による加工変形量が多い部分Wbにおいて、薄肉化
が起こるのを防止して、均一な肉厚の製品を得ることが
できる。
【0018】次に、このようにして絞り成形されて得ら
れる最終製品の全体構造と、本実施例の波及的な効果に
ついて、図9及び図10を参照して説明する。図9は最
終製品W9の全体構造を示す斜視図であり、図10
(A)は最終製品W9の平面図、図10(B)はその側
面図、図10(C)は図9,図10(A)におけるII−
II部分の断面図である。従来技術によって図9及び図1
0に示されるような形状の製品W9を絞り成形した場合
には、凹み面W10にシワが発生しやすかった。しか
し、本実施例の絞り成形装置2においては、上述の如
く、この凹み面W10を吊りカム12によって下側から
上側に向かって肉寄せしながら絞り加工している。これ
によって、凹み面W10のシワが延ばされて平坦な凹み
面W10となり、シワのない極めて良好な製品W9が得
られる。
【0019】本実施例の絞り成形装置2においては、上
型部分に移動加工部材として吊りカム12を設け、下型
部分に回転ダイ26を設けた構造としているが、これら
の吊りカム12や回転ダイ26は本発明に必須のもので
はない。また、本発明における移動加工部材としては、
吊りカム12以外にも、回転ダイやその他の部材を用い
ることができる。さらに、本実施例においては、図9及
び図10に示されるような最終形状の製品を絞り成形す
る場合について説明したが、その他の形状の製品の絞り
成形にも適用できる。絞り成形装置のその他の部分の構
成,配置,機能,数,大きさ,接続関係等や、絞り成形
方法のその他の工程の内容等についても、本実施例に限
定されるものではない。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、移動加
工部材の最初に被加工物と当接する面が、被加工物の絞
り成形加工による変形量の多い側より変形量の少ない側
に近接している絞り成形装置を創出したために、肉寄せ
によって絞り成形による加工変形量が多い部分において
薄肉化が起こるのを防止することができる。これによっ
て、優れた品質の製品を得ることができる、実用的な絞
り成形装置となる。
【0021】また、請求項2に係る発明においては、移
動加工部材を被加工物に対して、絞り成形加工による変
形量の少ない側から変形量の多い側に向かって当接させ
て行く絞り成形方法を創出したために、肉寄せによって
絞り成形による加工変形量が多い部分において薄肉化が
起こるのを防止することができる。これによって、優れ
た品質の製品を得ることができる、実用的な絞り成形方
法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絞り成形装置の一実施例の構造と
絞り成形方法の一実施例の最初の段階を示す断面図であ
る。
【図2】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける次の成形段階を示す断面図である。
【図3】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける次の成形段階を示す断面図である。
【図4】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける次の成形段階を示す断面図である。
【図5】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける成形完了の段階を示す断面図である。
【図6】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける絞り成形の詳細を示す部分断面図である。
【図7】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける絞り成形の詳細を示す部分断面図である。
【図8】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例にお
ける絞り成形の詳細を示す部分断面図である。
【図9】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例によ
って成形される製品を示す斜視図である。
【図10】絞り成形装置及び絞り成形方法の一実施例に
よって成形される製品を示す平面図等である。
【符号の説明】
2 絞り成形装置 8,10 第二の型 12 移動加工部材 20,24 第一の型 W1 被加工物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の型と、該第一の型に対向して近接
    離隔可能に設けられ該第一の型との間で被加工物を挟持
    固定する第二の型と、前記第一の型及び前記第二の型の
    少なくとも一方に設けられた移動加工部材とを有し、絞
    り成形の過程で該移動加工部材を移動させて前記被加工
    物に当接させて絞り成形加工を行う絞り成形装置におい
    て、 前記移動加工部材の最初に前記被加工物と当接する面
    が、前記被加工物の絞り成形加工による変形量の多い側
    ほど前記被加工物から離れており、変形量の少ない側ほ
    ど前記被加工物に近接していることを特徴とする絞り成
    形装置。
  2. 【請求項2】 絞り成形の過程で移動加工部材を移動さ
    せて挟持固定された被加工物に当接させて絞り成形加工
    を行う絞り成形方法において、 前記移動加工部材を前記被加工物に対して、絞り成形加
    工による変形量の少ない側から変形量の多い側に向かっ
    て当接させて行くことを特徴とする絞り成形方法。
JP7064320A 1995-03-23 1995-03-23 絞り成形装置及び絞り成形方法 Pending JPH08257647A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010207891A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp プレス装置
JP2010207896A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp プレス装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010207891A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp プレス装置
JP2010207896A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Toyota Motor Corp プレス装置

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