JPH08257168A - 糸巻きゴルフボールおよびその製法 - Google Patents
糸巻きゴルフボールおよびその製法Info
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- JPH08257168A JPH08257168A JP7068277A JP6827795A JPH08257168A JP H08257168 A JPH08257168 A JP H08257168A JP 7068277 A JP7068277 A JP 7068277A JP 6827795 A JP6827795 A JP 6827795A JP H08257168 A JPH08257168 A JP H08257168A
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- B29B11/00—Making preforms
- B29B11/02—Making preforms by dividing preformed material, e.g. sheets, rods
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B37/0003—Golf balls
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B45/00—Apparatus or methods for manufacturing balls
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- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- A63B37/0023—Covers
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はゴルフボール、特に連続加硫機によ
って加硫された糸ゴム用ゴムシートから得られた糸ゴム
を用いた糸巻きゴルフボールを提供する。 【構成】 本発明は、センター、該センター上に糸ゴム
を巻き付けて形成した糸ゴム層および該糸ゴム層上に形
成されたカバーから成る糸巻きゴルフボールにおいて、
該糸ゴムが糸ゴム用生ゴムシートを加圧回転ドラム式連
続加硫機を用いて加硫することにより得られた糸ゴム用
シートを適当な幅に切断することにより得られることを
特徴とする糸巻きゴルフボールおよびその製法に関す
る。
って加硫された糸ゴム用ゴムシートから得られた糸ゴム
を用いた糸巻きゴルフボールを提供する。 【構成】 本発明は、センター、該センター上に糸ゴム
を巻き付けて形成した糸ゴム層および該糸ゴム層上に形
成されたカバーから成る糸巻きゴルフボールにおいて、
該糸ゴムが糸ゴム用生ゴムシートを加圧回転ドラム式連
続加硫機を用いて加硫することにより得られた糸ゴム用
シートを適当な幅に切断することにより得られることを
特徴とする糸巻きゴルフボールおよびその製法に関す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフボール、特に連続
加硫機によって加硫された糸ゴム用ゴムシートから得ら
れた糸ゴムを用いた糸巻きゴルフボールに関する。
加硫機によって加硫された糸ゴム用ゴムシートから得ら
れた糸ゴムを用いた糸巻きゴルフボールに関する。
【０００２】
【従来の技術】糸巻きゴルフボール用糸ゴムは、通常、
生ゴム素材をある一定厚さのシート状に成形した後、生
ゴムシートをある大きさのドラムに巻き付け、加硫缶に
て加硫し、その後、適当な幅に切断することにより製造
される。糸巻きゴルフボールは、この糸ゴムを芯球（セ
ンター）に巻き付けて形成した糸巻きコアーにカバーを
被覆することにより得られる。この加硫缶による糸ゴム
の加硫は、一度に多くの量を加硫できるが、ある一定の
大きさのドラムに生ゴムシートを巻き付けるため、シー
トの長さはドラムに巻き付ける量により決まってしまう
ため、糸ゴムをセンターに巻き付ける工程において、ド
ラムに巻き付けた長さ分までしか連続的な糸巻きができ
ず、必ず糸巻きの途中で糸ゴムが切れてしまうことにな
る。
生ゴム素材をある一定厚さのシート状に成形した後、生
ゴムシートをある大きさのドラムに巻き付け、加硫缶に
て加硫し、その後、適当な幅に切断することにより製造
される。糸巻きゴルフボールは、この糸ゴムを芯球（セ
ンター）に巻き付けて形成した糸巻きコアーにカバーを
被覆することにより得られる。この加硫缶による糸ゴム
の加硫は、一度に多くの量を加硫できるが、ある一定の
大きさのドラムに生ゴムシートを巻き付けるため、シー
トの長さはドラムに巻き付ける量により決まってしまう
ため、糸ゴムをセンターに巻き付ける工程において、ド
ラムに巻き付けた長さ分までしか連続的な糸巻きができ
ず、必ず糸巻きの途中で糸ゴムが切れてしまうことにな
る。
【０００３】また、ドラムに生ゴムシートを何重にも重
ねて巻き付けているため、加硫缶内での加硫が均一に行
われないことがあり、ドラムに巻き付けたシートの外側
と内側では、加硫度に差が生じることになる。糸ゴムを
センターに巻き付ける工程においては、糸ゴムに一定の
張力を加えながらセンターに巻き付けているため、糸ゴ
ム加硫度の差は糸ゴムの伸びの差となって現れ、これは
巻き上がったコアーの硬さ、即ちコンプレッションの差
を生み出すことになる。ボールコンプレッションのばら
つきは飛距離のばらつきを生み出すため、ボールコンプ
レッションのばらつきはできる限り小さいことが望まし
く、またセンター径により必要な糸ゴム長さが一定でな
く、長さの不足する糸ゴムが残った場合にロスとなる。
ねて巻き付けているため、加硫缶内での加硫が均一に行
われないことがあり、ドラムに巻き付けたシートの外側
と内側では、加硫度に差が生じることになる。糸ゴムを
センターに巻き付ける工程においては、糸ゴムに一定の
張力を加えながらセンターに巻き付けているため、糸ゴ
ム加硫度の差は糸ゴムの伸びの差となって現れ、これは
巻き上がったコアーの硬さ、即ちコンプレッションの差
を生み出すことになる。ボールコンプレッションのばら
つきは飛距離のばらつきを生み出すため、ボールコンプ
レッションのばらつきはできる限り小さいことが望まし
く、またセンター径により必要な糸ゴム長さが一定でな
く、長さの不足する糸ゴムが残った場合にロスとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に鑑
み、できる限り連続的な糸ゴムを成形すること、および
加硫度のばらつきを抑えた糸ゴム用ゴムシートを用い
て、均一性の高い糸巻きゴルフボールを提供することを
目的とする。
み、できる限り連続的な糸ゴムを成形すること、および
加硫度のばらつきを抑えた糸ゴム用ゴムシートを用い
て、均一性の高い糸巻きゴルフボールを提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、できる限
り連続的な糸ゴムを成形すること、および加硫度のばら
つきを抑え、しかも複数種のセンター径に対応した、個
々の必要長さの倍数分だけ加硫することを可能とすべ
く、加圧式回転ドラム加硫機により製造された糸ゴム用
ゴムシートを用いて、糸ゴムを形成する。それにより、
均一性の高い糸巻きゴルフボールが得られる。
り連続的な糸ゴムを成形すること、および加硫度のばら
つきを抑え、しかも複数種のセンター径に対応した、個
々の必要長さの倍数分だけ加硫することを可能とすべ
く、加圧式回転ドラム加硫機により製造された糸ゴム用
ゴムシートを用いて、糸ゴムを形成する。それにより、
均一性の高い糸巻きゴルフボールが得られる。
【０００５】連続加硫機による加硫は、加硫缶での加硫
のように、一度生ゴムシートを適当な大きさのドラムに
巻き付けるような工程は不要であり、しかも生ゴムを巻
き付けるには長さに限界があったが、生ゴム素材をシー
ト状に成形した後そのまま連続的に必要な長さ分だけ加
硫することが可能となり、生ゴム長さの制約を受けな
い。そのため、加硫缶による加硫と比較して、工程をか
なり簡略化し得ると同時に、ゴルフボール個々に必要な
長さの糸ゴムを得られることにより、ロスが全く出ない
という有用性を示す。
のように、一度生ゴムシートを適当な大きさのドラムに
巻き付けるような工程は不要であり、しかも生ゴムを巻
き付けるには長さに限界があったが、生ゴム素材をシー
ト状に成形した後そのまま連続的に必要な長さ分だけ加
硫することが可能となり、生ゴム長さの制約を受けな
い。そのため、加硫缶による加硫と比較して、工程をか
なり簡略化し得ると同時に、ゴルフボール個々に必要な
長さの糸ゴムを得られることにより、ロスが全く出ない
という有用性を示す。
【０００６】また、連続加硫では、生ゴムシートを重ね
合せることなく、そのまま均一に加硫していくため、得
られた糸ゴムの加硫度のばらつきが安定し、それにより
得られる糸巻きゴルフボールのボールコンプレッション
のばらつきを抑えることが可能となる。
合せることなく、そのまま均一に加硫していくため、得
られた糸ゴムの加硫度のばらつきが安定し、それにより
得られる糸巻きゴルフボールのボールコンプレッション
のばらつきを抑えることが可能となる。
【０００７】本発明に用いる連続加硫機はベルトなど連
続した長さのものを加硫するのに好適であり、その方法
もロートキュア(Rotocure)式加硫、即ち加圧回転ドラム
式加硫、電子線照射加硫、熱媒体浴槽加硫等いくつかの
種類があるが、加圧回転ドラム式が好ましい。
続した長さのものを加硫するのに好適であり、その方法
もロートキュア(Rotocure)式加硫、即ち加圧回転ドラム
式加硫、電子線照射加硫、熱媒体浴槽加硫等いくつかの
種類があるが、加圧回転ドラム式が好ましい。
【０００８】例えば、ロートキュアー式連続加硫機につ
いて図１を用いて説明する。図１において、メインドラ
ム１は、蒸気等により加熱されており、生ゴムシートが
メインドラム１とスチールベルト６により加圧・加熱さ
れ、８−９間で加硫される。生ゴムシートは図中の番号
７から加硫機に供給され、巻き取りドラム５によって巻
き取られる。スチールベルト６は駆動ドラム２によっ
て、各ドラム間を移動しており、そのスチールベルト６
上を供給された生ゴムシートが供給位置７からメインド
ラム１、駆動ドラム２を経て巻き取りドラム５に移動す
る。図中の番号３は補助ドラムである。このようにし
て、加硫が連続的に行われる。
いて図１を用いて説明する。図１において、メインドラ
ム１は、蒸気等により加熱されており、生ゴムシートが
メインドラム１とスチールベルト６により加圧・加熱さ
れ、８−９間で加硫される。生ゴムシートは図中の番号
７から加硫機に供給され、巻き取りドラム５によって巻
き取られる。スチールベルト６は駆動ドラム２によっ
て、各ドラム間を移動しており、そのスチールベルト６
上を供給された生ゴムシートが供給位置７からメインド
ラム１、駆動ドラム２を経て巻き取りドラム５に移動す
る。図中の番号３は補助ドラムである。このようにし
て、加硫が連続的に行われる。
【０００９】連続加硫を行う加硫条件は従来行われてい
る条件とかわりがない。例えば、120〜180℃の温度で１
〜10分間行われる。連続加硫機では、加硫時間等は、ベ
ルト等の速度を変えることにより簡単に調節できる。加
硫時に生ゴムシートに付加される圧力は１〜10kg/cm2程
度である（ドラム４に100〜200kg/cm2程度の圧がかかる
ように調整する）。得られた糸ゴムシートは、厚さ0.3
〜1.0mm、好ましくは0.4〜0.6mmを有し、これを0.5〜3.
0mm（好ましくは1.0〜2.0mm）幅でカットされて、ゴル
フボール用糸ゴムとなる。
る条件とかわりがない。例えば、120〜180℃の温度で１
〜10分間行われる。連続加硫機では、加硫時間等は、ベ
ルト等の速度を変えることにより簡単に調節できる。加
硫時に生ゴムシートに付加される圧力は１〜10kg/cm2程
度である（ドラム４に100〜200kg/cm2程度の圧がかかる
ように調整する）。得られた糸ゴムシートは、厚さ0.3
〜1.0mm、好ましくは0.4〜0.6mmを有し、これを0.5〜3.
0mm（好ましくは1.0〜2.0mm）幅でカットされて、ゴル
フボール用糸ゴムとなる。
【００１０】糸ゴム用生ゴムシートは一般的な組成のも
のが用いられる。例えば、天然ゴムまたは合成イソプレ
ンゴム100重量部に対し、硫黄１〜５重量部、酸化亜鉛
0.1〜２重量部、老化防止剤0.3〜３重量部、加硫促進剤
0.1〜２重量部を配合したもの（その他フィラー等を配
合してもよい）が好適に用いられる。
のが用いられる。例えば、天然ゴムまたは合成イソプレ
ンゴム100重量部に対し、硫黄１〜５重量部、酸化亜鉛
0.1〜２重量部、老化防止剤0.3〜３重量部、加硫促進剤
0.1〜２重量部を配合したもの（その他フィラー等を配
合してもよい）が好適に用いられる。
【００１１】本発明においては、通常の方法により得ら
れたセンターに、上記の糸ゴムを巻き付けて、センター
と糸ゴム層から成る糸巻きセンターを形成し、これにア
イオノマー樹脂またはバラタ（トランスポリイソプレ
ン）を主成分とする外皮材の半殻を被せ、ディンプルを
施した金型内で成形して、所望の糸巻きゴルフボールが
得られる。
れたセンターに、上記の糸ゴムを巻き付けて、センター
と糸ゴム層から成る糸巻きセンターを形成し、これにア
イオノマー樹脂またはバラタ（トランスポリイソプレ
ン）を主成分とする外皮材の半殻を被せ、ディンプルを
施した金型内で成形して、所望の糸巻きゴルフボールが
得られる。
【００１２】
【実施例】本発明を実施例により更に詳細に説明する。
但し、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
但し、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【００１３】生ゴム素材をシート状に成形した後、ロー
トキュア式連続加硫機によって加硫した糸ゴムにより作
製した糸巻きゴルフボール（実施例）と、従来の加硫缶
により加硫した糸ゴムから成る糸巻きゴルフボール（比
較例）のボールコンプレッションの範囲、ばらつき等を
表１に示した。
トキュア式連続加硫機によって加硫した糸ゴムにより作
製した糸巻きゴルフボール（実施例）と、従来の加硫缶
により加硫した糸ゴムから成る糸巻きゴルフボール（比
較例）のボールコンプレッションの範囲、ばらつき等を
表１に示した。
【００１４】
【表１】
【００１５】表１に示すように、従来の加硫方法に比較
して、ロートキュア式連続加硫の方が、ボールコンプレ
ッションのばらつきがかなり小さくなっており、飛行性
能のばらつきを見ても、ボール速度、スピン量、キャリ
ーのすべてにおいて、ばらつきが小さくなっている。
して、ロートキュア式連続加硫の方が、ボールコンプレ
ッションのばらつきがかなり小さくなっており、飛行性
能のばらつきを見ても、ボール速度、スピン量、キャリ
ーのすべてにおいて、ばらつきが小さくなっている。
【００１６】 （加硫条件） 加硫方法 ロートキュアー式 加硫缶 加硫温度 150℃ 128℃ 加硫時間 ３分43秒 150分 圧力 150kg/cm2 1.6kg/cm2 (ドラム４にかかる圧力)(缶内圧力) （測定方法）各加硫方法にて加硫した糸ゴムを用いて、
糸巻き工程において同張力にて、それぞれ作製したゴル
フボール各100個ずつのボールコンプレッションのばら
つき幅と、ゴルフクラブＷ＃１（ヘッドスピード：45m/
秒）による飛行性能のばらつきを測定した。ボールコン
プレッションの測定値は、ボールに130kgの荷重を負荷
した時に歪んだ量(mm)にて表した。
糸巻き工程において同張力にて、それぞれ作製したゴル
フボール各100個ずつのボールコンプレッションのばら
つき幅と、ゴルフクラブＷ＃１（ヘッドスピード：45m/
秒）による飛行性能のばらつきを測定した。ボールコン
プレッションの測定値は、ボールに130kgの荷重を負荷
した時に歪んだ量(mm)にて表した。
【００１７】
【発明の効果】連続加硫機を用いた糸ゴム加硫は、生ゴ
ム素材をシート状に成形した後そのまま連続的に加硫し
ていくことから、従来の方法に比較して工程がかなり簡
略化することができ、また、かなり連続的な長さの糸ゴ
ムを作製し得ることから、糸巻き工程における糸切れ回
数を減少し得るため、作業性が非常に向上する。また、
糸巻き工程において糸切れが起こったときは、糸切れし
た状態から再度巻き直すため、ボールコンプレッション
にばらつきが生じるため、このばらつきを抑えるのに非
常に有効である。
ム素材をシート状に成形した後そのまま連続的に加硫し
ていくことから、従来の方法に比較して工程がかなり簡
略化することができ、また、かなり連続的な長さの糸ゴ
ムを作製し得ることから、糸巻き工程における糸切れ回
数を減少し得るため、作業性が非常に向上する。また、
糸巻き工程において糸切れが起こったときは、糸切れし
た状態から再度巻き直すため、ボールコンプレッション
にばらつきが生じるため、このばらつきを抑えるのに非
常に有効である。
【図１】 本発明に用いたロートキュア式連続加硫機の
概略図である。
概略図である。
１ … メインドラム ２ … 駆動ドラム ３ … 補助ドラム ４ … テンションドラム ５ … 巻き取りドラム ６ … スチールベルト ７ … 生ゴムシート供給位置 ８−９ … 加圧・加熱領域
Claims (2)
- 【請求項１】 センター、該センター上に糸ゴムを巻き
付けて形成した糸ゴム層および該糸ゴム層上に形成され
たカバーから成る糸巻きゴルフボールにおいて、該糸ゴ
ムが糸ゴム用生ゴムシートを加圧回転ドラム式連続加硫
機を用いて加硫することにより得られた糸ゴム用シート
を適当な幅に切断することにより得られることを特徴と
する糸巻きゴルフボール。 - 【請求項２】 センター上に糸ゴムを巻き付けて形成し
た糸巻きセンターにカバー被覆することから成る糸巻き
ゴルフボールの製法において、該糸ゴムが糸ゴム用生ゴ
ムシートを加圧回転ドラム式連続加硫機を用いて加硫す
ることにより得られた糸ゴム用シートを適当な幅に切断
することにより得られることを特徴とする糸巻きゴルフ
ボールの製法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068277A JPH08257168A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 糸巻きゴルフボールおよびその製法 |
| US08/622,168 US5728011A (en) | 1995-03-27 | 1996-03-27 | Thread wound golf ball and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068277A JPH08257168A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 糸巻きゴルフボールおよびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08257168A true JPH08257168A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13369113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7068277A Pending JPH08257168A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 糸巻きゴルフボールおよびその製法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5728011A (ja) |
| JP (1) | JPH08257168A (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE513818C2 (sv) * | 1994-12-21 | 2000-11-06 | Sca Hygiene Prod Ab | Flexibel absorberande artikel innefattande remsor av elastisk film samt metod för tillverkning av densamma |
| US5885172A (en) * | 1997-05-27 | 1999-03-23 | Acushnet Company | Multilayer golf ball with a thin thermoset outer layer |
| US20050070377A1 (en) * | 1997-05-27 | 2005-03-31 | Christopher Cavallaro | Thin-layer-covered multilayer golf ball |
| US6913547B2 (en) | 1997-05-27 | 2005-07-05 | Acushnet Company | Thin-layer-covered multilayer golf ball |
| US6486261B1 (en) * | 1998-12-24 | 2002-11-26 | Acushnet Company | Thin-layer-covered golf ball with improved velocity |
| US6634964B2 (en) | 1997-05-27 | 2003-10-21 | Acushnet Company | Initial velocity dual core golf ball |
| US6849006B2 (en) | 1997-05-27 | 2005-02-01 | Acushnet Company | Thin, thermoset, polyurethane-covered golf ball with a dual core |
| US6465578B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-10-15 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including an organosulfur catalyst and method for making same |
| US6458895B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-10-01 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including elemental catalyst and method for making same |
| US6291592B1 (en) | 1998-12-24 | 2001-09-18 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including aromatic catalyst and method for making same |
| US6162135A (en) | 1998-12-24 | 2000-12-19 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including an inorganic sulfide catalyst and methods for making the same |
| US6417278B1 (en) | 1998-03-26 | 2002-07-09 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including a cis-to-trans catalyst and method for making same |
| US6998445B2 (en) * | 1998-03-26 | 2006-02-14 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls with rubber core |
| US6290610B1 (en) | 2000-09-15 | 2001-09-18 | Acushnet Company | Variable stress wound golf balls and a method for forming such golf balls |
| CN102120363A (zh) * | 2010-12-06 | 2011-07-13 | 上海创奇特种橡胶制品有限公司 | 橡胶制品生产设备 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA646060A (en) * | 1962-07-31 | R. Weigert Frank | Golf balls | |
| US749053A (en) * | 1904-01-05 | Charles james grist | ||
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1996
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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