JPH08254545A - 多数リードの電圧プローブ - Google Patents

多数リードの電圧プローブ

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JPH08254545A
JPH08254545A JP8016497A JP1649796A JPH08254545A JP H08254545 A JPH08254545 A JP H08254545A JP 8016497 A JP8016497 A JP 8016497A JP 1649796 A JP1649796 A JP 1649796A JP H08254545 A JPH08254545 A JP H08254545A
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JP
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probe
ground
circuit
input
leads
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JP8016497A
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Thomas F Uhling
トーマス・エフ・ウーリング
David J Dascher
デイヴィッド・ジェイ・ダッシャー
Keith C Griggs
キース・シー・グリッグス
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    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、高密度チャンネルと共に、高
い信号保全性、及び広帯域幅を有するアナログ電圧プロ
ーブを提供することである。 【解決手段】入力と、出力と、前記入力と前記出力間に
接続可能なアナログ増幅器と、グランドプレーンを含む
プローブ・グランドを有する回路基板とを備えるアナロ
グ電圧プローブであって、前記増幅器が集積回路の一部
であり、前記入力が複数の集積回路入力の1つであり、
前記プローブがさらに複数の入力リードを備え、各リー
ドの一方の端部が、前記集積回路入力の1つに接続さ
れ、他方の端部が試験中の回路に接続されるように適応
され、各リードが前記回路基板上のトレースからなり、
各トレースの幅が0.5ミルから5ミルであり、前記回
路基板がさらに、前記グランドプレーンと前記トレース
間に誘電体材料を含み、前記誘電体材料の誘電率が5以
下であることから達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、試験すべ
き電子回路要素からオシロスコープ、又はその他の電子
的測定装置に試験信号を送るための、電圧プローブに関
し、更に詳細には、小領域内に密に詰め込まれた多数の
リードを有するようなプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】試験中の回路からオシロスコープ、又は
その他の電気的試験計測器、又は電子的試験計測器へア
ナログ試験信号を送るために、電圧プローブが一般に用
いられている。そのような電子的プローブは、試験中の
回路のノード、又はピンにおける電気信号を、その信号
を歪ませることなしに、すなわち、高い信号保全性を有
して、試験計測器に送ることができなければならない。
さらに、試験中の回路にはどのような電圧や電流も加え
てはならない。現在の電子回路は、直流から数ギガヘル
ツまでの周波数にわたって動作する。したがって、広範
囲の回路で使用できる試験プローブは、広い周波数帯域
幅にわたって、高い信号保全性をもたらすことができな
ければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集積回路、及びハイブ
リッド回路は、ますます複雑かつ小型になりつつあり、
そのためますます狭いスペースに混み合った、非常に多
数のパッケージリードへと至り、すなわち、リードが、
非常に緊密なピッチで極めて密集することになる。当技
術分野では、プラスチック・クワッド・フラット・パッ
ク(PQFP)といった、回路パッケージとインターフ
ェースするように設計された、多数の器具を製造するこ
とによって、この要求に応えている。これらの器具は、
回路パッケージの高密度出力ピンアレイと、ハンドヘル
ドプローブとより簡単に手動で接触可能な、より低い密
度の出力アレイとの間の相互接続を行う。
【0004】信号を手作業で1度に1つずつ測定するに
は時間がかかる。したがって、コンピュータ、又は他の
選択手段を介して、電子的に選択できる高密度のプロー
ブ・チャンネルを有する、プローブ・システムを具備す
ることは有用である。そのようなプローブ・システム
は、本出願人の日本国特許出願平7−340539号に
おいて提供されている。しかし、このプローブ・システ
ムでは、試験中の回路の高密度配線、及び相互接続がプ
ローブ自体を通って延びる。すなわち、プローブは、当
該技術水準における集積回路、及びハイブリッド回路
と、本質的に同じ高密度回路を有する。そのような高密
度回路における個々のリードの近接は、結果として、リ
ードの間の結合、及びそれに関連したノイズ、歪み等と
なる。
【0005】今までは、集積回路を含む高密度パッケー
ジの、全てではないが、ほとんどはデジタル回路であっ
た。デジタル回路技術では、デジタル回路は、デジタル
信号の立上がり、又は立下がりを検出することが必要な
だけなので、高い信号保全性は重要な目標ではない。し
たがって、デジタル回路では、アナログ計測回路より
も、結合、ノイズ、歪み等の許容度がはるかに高い。そ
の上、ほとんどのデジタル回路において、波形の小さな
変化は重要ではないため、デジタル回路は、広い周波数
帯域幅にわたって歪みなしで動作する必要はない。
【0006】したがって、電子的に選択できる高密度プ
ローブ・チャンネルを有するプローブ・システムの開発
は、不可能と思われていた。というのは、このようなプ
ローブ・システムは、現在のプローブ・システムの高い
信号保全性、広帯域幅の要求と矛盾すると思われるため
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プローブ用の
回路基板の構成において、新しい材料、及び新規な技術
を用いることによって、上記問題を解決するものであ
る。回路リードを、好ましくは約3ミルの極めて細いト
レースで製造した。誘電率が非常に低く、薄い層に製造
可能である、新しい回路基板材料を用いて、トレースと
グランドプレーンを分離した。その材料は、ポリテトラ
フルオロエチレンが好ましく、かつ、DICLADという商標
で販売されているものが好ましい。この材料は、マイク
ロ波エレクトロニクスで使用するために開発されたもの
であるが、グランドに対する容量結合を減少するのに、
回路基板において有用であることが判明している。
【0008】さらに、全ての能動リードが、グランドプ
レーンに接続されているリードによって他の全ての能動
リードから分離され、それによって能動リード間の結合
が低減される。回路基板における埋め込み抵抗、集積回
路チップにおける増幅器の実施、及びチップ搭載の入力
分圧器ネットワークの使用も又、隣接プローブ・チャン
ネル間の結合の低減に寄与する。
【0009】また、プローブのグランド、及び試験中の
回路のグランドが、できるだけ接近するように、プロー
ブが設計される。これは、プローブのグランド、及び試
験中の回路のグランドの両方に接続される、プローブ・
リードの数を最大にすることによって行われる。これ
は、プローブの使用者が、試験中の回路の接地すべきピ
ンを規定可能なようにし、次に、試験中の回路の接地さ
れたピンに対応する全てのプローブ・リードが、プロー
ブのグランドに接続されるようにプローブを設計するこ
とによって、容易にされる。これによって、ノイズ、結
合、及びグランドを介しての帰還がほとんど解消され
る。
【0010】本発明は、複数のIC入力、1つの出力、
及び入出力間に接続可能なアナログ増幅器を有する集積
回路と、グランドプレーンを含むプローブ・グランドを
有する回路基板と、複数の入力リードとを備え、各リー
ドの1つの端部が、IC入力の1つに接続され、他の端
部が、試験中の回路に接続されるように適応され、各リ
ードが、前記回路基板上にトレースを含み、各トレース
の幅は、0.5ミルから5ミルであり、回路基板はさら
に、グランドプレーンとトレース間に誘電体材料を含
み、誘電体材料の誘電率が5以下である、アナログ電圧
プローブを提供するものである。アナログ試験プローブ
はさらに、複数の中間リードを含むことが好ましく、各
中間リードは、入力リードの隣接する対の間に配置さ
れ、各中間リードは、プローブ・グランドに接続され
て、それにより各入力リードは、接地されている中間リ
ードによって、隣接する入力リードから分離される。誘
電率は2.2であることが好ましく、誘電体材料は、厚
さ4ミルないし6ミルのDICLADポリテトラフルオ
ロエチレンからなることが好ましい。各入力リードはさ
らに、回路基板に埋め込まれた抵抗を備えることが好ま
しく、アナログ電圧プローブはさらに、複数のチップ搭
載の入力分圧器ネットワークを含むことが好ましく、各
ネットワークは、入力リードの1つに接続される。
【0011】別の態様において、本発明は、複数のプロ
ーブ入力、1つの出力、入出力間に接続可能なアナログ
増幅器と、プローブ・グランドを含む回路基板と、各リ
ードが、回路基板上にトレースからなり、入力と増幅器
の間に接続された複数の入力リードと、複数の中間リー
ドとを備え、各中間リードが、入力リードの隣接する対
の間に配置され、各中間リードが、プローブ・グランド
に接続され、それにより各入力リードが、接地されてい
る中間リードによって、隣接する入力リードから分離さ
れる、アナログ電圧プローブを提供する。入力リードの
うちの選択されたリードが、プローブ・グランドに接続
されることが好ましい。プローブは、集積回路を含み、
アナログ増幅器は、集積回路中に配置されることが好ま
しい。プローブ・グランドは、プローブ回路から高周波
電流を除去するために、電流戻りグランドを含むことが
好ましい。
【0012】更なる態様において、本発明は、回路グラ
ンドと複数の回路ノードを有する試験すべき回路に接続
可能な型式の電圧プローブを製作する方法であって、プ
ローブ・グランド、及び複数の入力リードを含み、各入
力リードが、回路基板上にトレースを備え、複数の入力
リードのおのおのが、回路ノードの特定の1つに接続さ
れるように適応される、回路基板を備えるアナログ電圧
プローブを準備するステップと、回路ノードのうちの選
択されたノードに対応する各入力リードを、プローブ・
グランドに接続するステップとを含む、方法を提供す
る。接続するステップは、回路ノードのどれが、回路グ
ランドに接続されるかを選択するステップと、回路グラ
ンドに接続すべく選択された回路ノードに対応する各入
力リードを、プローブ・グランドに接続するステップと
を含むことが好ましい。選択ステップは、前記回路の使
用者により実行されることが好ましく、接続ステップ
は、選択される回路ノードの数を最大にし、したがっ
て、回路グランドとプローブ・グランドの間の接続の数
を最大にするステップを含むことが好ましい。準備ステ
ップはさらに、隣接する入力リード対の間に各々が配置
される、複数の中間リードを準備するステップを含み、
接続ステップは、各中間リードをプローブ・グランドに
接続するステップを含み、それにより各入力リードが、
接地されている中間リードによって、隣接する入力リー
ドから分離されることが好ましい。
【0013】本発明は、広帯域幅、及び高い信号保全性
を維持しながら、何百というプローブ・チャンネルを含
む、ハンドヘルド電圧プローブを提供するばかりでな
く、これを簡単に実施することによって、プローブを比
較的安価に製作できるようにするものである。添付図面
と関連して閲読されると、以下の説明から、本発明の多
数の他の特徴、目的、及び利点が明らかになるであろう
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施するアナロ
グ電圧プローブ・システム100の好適な実施例を示
す。本明細書で図示、及び説明する特定のシステムは、
例示であることを理解すべきである。すなわち、当業者
が本発明を完全に理解でき、かつ実施できるように、本
発明の好適な例を示すことを意図するものである。本明
細書で説明、及び図示する特定の例に、本発明を限定す
ることを意図するものではない。
【0015】この開示においては、「電気的に接続され
る」という用語は、入力と出力などの2つの電気的要素
に適用した場合には、電圧、電流、アナログ信号、又は
デジタル信号などの電気信号が、一方の要素から他方の
要素へ進むことを意味する。これは、電気部品による物
理的接続とは異なる。たとえば、入力と出力は、ワイ
ヤ、増幅器、トランジスタ、抵抗、及びその他の電気部
品によって物理的に接続できるが、1つ以上のスイッチ
ング部品、又は増幅部品をオフにできるから、信号は入
力から出力へ進まない。この場合には、入力と出力は
「電気的に接続」されない。この開示において、「増幅
器」は、通常は振幅が変化する信号を、重大な歪み無し
に送り、1:1の増幅器だけでなく、単に正の利得を有
する増幅器でなく、負の増幅器も含む電子回路を意味す
る。
【0016】プローブ・システム100は、符号101
といった、3個のプラスチック・クワッド・フラット・
パック(PQFP)プローブを含み、各プローブは、符
号103といった、1個のプローブ・ヘッド、及び2本
の同軸ケーブル115を含む。各プローブ・ヘッド10
2、103、104は、特定の数の入力105を有し、
プローブ本体515(図5)に機械的に収められ、その
プローブ本体は、片手で容易に保持され、かつ特定のプ
ラスチック・クワッド・フラット・パック(PQFP)
510(図5)に容易に機械的に結合されるように設計
される。ポッド・アレイ520の形態のプローブ入力1
05は、特定のPQFPの入力に容易に電気的に結合さ
れるように設計される。たとえば、プローブ・ヘッド1
02は、240ピンを有するPQFPに結合するために
設計され、プローブ・ヘッド103は、208ピン53
0を有するPQFPに結合するために設計され、プロー
ブ・ヘッド104は、160ピンを有するPQFPに結
合するために設計されているる。
【0017】例示のプローブ・システム100は又、汎
用シングルポイント・プローブ106も含み、このプロ
ーブは、9個のプローブ先端108、及び回路ポッド1
09を含む。各プローブ先端108は、50オーム同軸
ケーブル110を介して、ポッド109に接続される。
汎用プローブ106は、特定のプローブ・ヘッドが利用
できないプローブ回路に対して使用できる。
【0018】プローブ・システム100は、2つの出力
129と130を有する。同様に、プローブ・ヘッド1
02〜104、及びポッド109などのほとんどのシス
テム部品は、出力111、及び112などの2つの出力
を有する。各場合に、一方の出力を「A」出力と呼び、
他方の出力を「B」出力と呼ぶことにする。各プローブ
・ヘッド102、103、104は、その入力105の
どれも、その出力のいずれか、又は両方に接続できる。
たとえば、プローブ・ヘッド103は、その240個の
入力のどれでも、その出力、111、及び112、のい
ずれか一方、又は両方に接続できる。入力105、又は
プローブ先端108のうちの選択された1つから、プロ
ーブ出力129、130の選択された1つまで、信号が
たどることができる、システムを介する個別の経路の各
々は、チャンネルを規定する。プローブ100、及び一
般にそれの部品の場合に、チャンネルの半分が「A」出
力129を通り、半分が「B」出力130を通る。短縮
した表記法として、以下のいくつかの例において、シス
テムの「A」出力側の電子回路、又は要素と呼び、ある
いは「A」、又は「B」チャンネル部品のように部品を
呼ぶことにする。
【0019】プローブ・システム100は又、プリント
回路基板(PCB)120も含み、このPCBは、プロ
ーブとインタフェースするように設計されている、論理
アナライザー133に組み込まれ、その論理アナライザ
ーは、当該技術において、「メインフレーム」と呼ばれ
ることがある。PCB120は、チャンネル選択プログ
ラマ回路121と、較正制御回路122と、オフセット
制御回路123と、プローブ電源回路124とを含み、
それらの回路は、マイクロプロセッサ125、及びそれ
に関連するメモリ126を共用する。たとえば、チャン
ネル選択プログラマ121は、メモリ126とマイクロ
プロセッサ125を含み、メモリ126に記憶されてい
るチャンネル選択ソフトウエアが、マイクロプロセッサ
125により使用され、プローブ100内のプログラム
ラッチ(不図示)へと、ケーブル160を介して、デー
タをプログラマ121に出力させる出力信号が供給され
る。マイクロプロセッサ125とメモリ126は、PC
B120にはなく、メインフレーム133にあり、従っ
て、それらは破線で囲んで示した。PCB120におけ
る種々の回路121〜126は、当業者にとっては以下
の説明から明らかになるであろう、他の電気的素子、及
び相互接続を含む。
【0020】PCB120は又、第2のレベルのマルチ
プレクサ127も含む。マルチプレクサ127は、PC
B120における集積回路(IC)ダイとして実現さ
れ、その8つの入力のどれでも、それの出力129、1
30のいずれか一方、又は両方に接続できる。さらに、
プローブ・システム100は、第2のレベルマルチプレ
クサ127、プローブ・ヘッド102〜104、及びポ
ッド109をプログラミングするためといった、制御信
号を入力するための手段140を含む。好適な実施例に
おいては、手段140は、ダイヤル141とキーボード
142を含むが、電気制御信号を発生するための機構は
ほとんどどのようなものでも使用できる。好適な実施例
においては、ダイヤル141は、論理アナライザー13
3の前面に配置され、キーボードは、コンピュータ・ワ
−クステーション・キーボードである。しかし、簡略化
のために、それらは、共通の制御信号入力手段140に
示されている。好適な実施例においては、いくつかのダ
イヤル145は、チャンネル選択プログラマ121と一
緒に、プローブ入力105、108の1つ、及びプロー
ブ出力129、又は130の1つを選択するための選択
手段143を構成し、一方1つのダイヤル146は、チ
ャンネル選択プログラマ121と一緒に、前記選択され
た入力から前記出力へ通る信号に対して、複数の可能な
利得の1つを選択するための利得選択手段144を構成
する。
【0021】プローブ・ヘッド102〜104、及びポ
ッド109の出力111、112は、標準50オーム同
軸ケーブル115を介して、第2のレベルのマルチプレ
クサ127に接続される。第2のレベルのマルチプレク
サ127の出力129、130は、オシロスコープ15
0などの試験計測器に、50オーム同軸ケーブル149
を介して接続できる。制御PCB120は、多線ケーブ
ル160を介して、プローブ・ヘッド102〜104、
ポッド109、及び第2のレベルのマルチプレクサ12
7に接続される。多線ケーブル160は、通常の電力
線、データ線とクロック線を含む直列インタフェース、
及び他の線を含む。好適な実施例においては、同軸ケー
ブル115とケーブル160は、一緒に単一のケーブル
にまとめられる。
【0022】プローブ・システムの以上の説明からわか
るように、プローブ・システムは、片手で保持可能な、
プローブヘッド103などの装置に入れられる、何百と
いうチャンネルを含む。チャンネルは、相互に物理的に
非常に接近させなければならないことは明らかである。
図3は、水平寸法が約1.5インチであるプローブ・ヘ
ッドの一部を示す。この部分は、集積回路チップ202
などの集積回路チップに接続される、約50本のリード
302を含み、それらのリードは全て、プリント回路基
板306の上にある。本発明は、リード302、回路基
板306、及び集積回路チップの物理的設計、及び構造
を必然的に伴い、それにより、非常に多くのチャンネル
を非常に高密度で収めることが可能になり、同時に、計
測目的のために求められる高い信号保全性、及び帯域幅
が保持される。
【0023】図2を参照すると、208ピンPQFPプ
ローブ101の半ブロック回路図が示されている。プロ
ーブ101は、プローブ・ヘッド103、及び同軸ケー
ブル115を含む。プローブ・ヘッド103は、メモリ
201、4つの特注集積回路チップ202〜205、2
08個のプローブ入力105、抵抗209などの208
個の入力抵抗、抵抗210などの8個の出力抵抗と、5
0オームのマイクロストリップ「同軸」ケーブル21
4、215、及びマイクロストリップ終端抵抗212、
213を含む。
【0024】メモリ201は、ケーブル束160中の、
好ましくは直列インタフェース接続である、ワイヤケー
ブル240を介して、較正制御回路122(図1)に接
続される。集積回路チップ202は、ケーブル束160
中の、やはり好ましくは直列インタフェース接続であ
る、ケーブル242を介して、チャンネル選択プログラ
マ121に接続される。各チップ202〜205は、回
路接続243などの回路接続を介して、次のチップに直
列接続される。ケーブル242を介する接続、及び回路
接続243などの回路接続は、IC中のラッチ(図示せ
ず)を介して、データを順次転送し、どのプローブ・チ
ャンネルを能動にするか、すなわち、どのプローブ・チ
ャンネルが、信号を試験計測器150へ送るかをプログ
ラムする。各プローブ入力105は、抵抗209を介し
て、IC入力ピン230の1本に接続される。ICチッ
プ202〜205の各々は、「A」出力と「B」出力を
含む。各「A」出力は、抵抗210とストリップ線21
4を介して、プローブ・ヘッド出力111に接続され
る。各「B」出力は、抵抗211とストリップ線215
を介して、プローブ・ヘッド出力112に接続される。
各ストリップ線214と215は、終端抵抗212、2
13をそれぞれ介して接地される。本開示において、グ
ランドが、三角形220などの三角形で示されることに
留意されたい。
【0025】抵抗209は各々、プローブ・ヘッド10
3のプリント回路基板306(図3)に埋め込まれてい
る、150オームの抵抗とすることが好ましい。抵抗2
10、211、212、及び213は、50オームであ
ることが好ましい。各ICチップ202〜205は、同
一のものであって、以下で説明するように、特注の集積
回路チップである。
【0026】図3を参照すると、プローブ・ヘッド10
3の一部が示されている。プローブ・ヘッド103のこ
の部分は、詳細を示すために非常に拡大されている。す
なわち、図示のこの部分の実際の寸法は、約8分の3イ
ンチ×1.5インチであるが、種々の部品は正確な縮尺
率ではない。図3は、1つの集積回路チップ202と他
の集積回路チップの一部、リード302、グランド要素
304を示す。リード302は、好ましくはワイヤボン
ド305によって、チップ202の入力ピン230に接
続される。リード302は、チップ202を入力105
に接続する、入力リード308などの入力リード、及び
チップ202をグランド要素304に接続する、中間リ
ード309を含む。各入力リード308は、端子31
0、埋め込まれた抵抗209、及びトレース部312を
含む。端子部310は、めっき貫通穴316の手段によ
って、ポッド・アレイ520(図5)に接続される。端
子310は、一対のジグザグ配置の列321と322に
ある。グランド要素304は、326などのめっき貫通
穴の手段により、底部のグランドプレーン412(図
4)に接続される。グランド要素304をグランドプレ
ーン412の延長と考えることができるように、そのよ
うな貫通穴326は十分に存在する。328などの絶縁
間隙が、入力リード308と中間リード309を分離す
る。入力リード308のうちの、338などの選択され
た入力リードに対して、間隙328は、332などの導
体により掛け渡され、それらの導体は、これら特定の入
力リード338をグランド要素304に接続する。これ
ら入力リード338をどのようにして選択するかを以下
に説明する。
【0027】図3の線4−4に沿うプローブ・ヘッド1
03の断面を図4に示す。この断面は、回路基板30
6、及びこの基板上に形成されたトレース312を示
す。回路基板306は、頂部のグランドプレーン41
0、底部のグランドプレーン412、及び430、43
4などの種々の他の導通要素を含み、それらは、絶縁層
420、421、422、及び427によって分離され
る。導体214、215は出力信号を搬送する。導体4
34は、チップ202、電源線等にデータ信号を搬送す
る、240、242(図2)などの線である。
【0028】トレース312は、金めっきされた銅、又
は他の適当なトレース材料で製作され、その幅、すなわ
ち、図4で水平方向を1ミルと4ミルの間にし、その厚
さ、すなわち、図4で垂直方向を0.5ミルと3ミルの
間にすることが好ましい。最も好ましくは、トレース3
12の幅は、1ミルと3ミルの間で、厚さは約1ミルで
ある。
【0029】トレース312とグランドプレーン410
との間の誘電体層420は、薄いことが好ましい。ここ
にトレードオフが存在することが判明している。すなわ
ち、誘電体層420が薄くなると、トレースの間の結合
は小さくなるが、入力容量が大きくなる。厚さは4ミル
と6ミルの間が好ましい。厚さは最も好ましくは5ミル
である。誘電体層420の材料の誘電率は低く、好まし
くは0.5と5の間である。誘電率は、最も好ましくは
2.2である。誘電体420は、ポリテトラフルオロエ
チレンとすることが好ましく、Arlon Microwave Materi
als Divisionによって、商標DICLAD 880を付して販売さ
れている、ポリテトラフルオロエチレンとすることが最
も好ましいが、上記特性を有する他の材料を使用するこ
ともできる。
【0030】埋め込まれた抵抗209の各々は、幅13
ミル×長さ20ミルであることが好ましく、面積抵抗率
が100オームである、厚さが5マイクロインチの材料
で製造することが好ましく、抵抗値は150オームであ
ることが好ましい。埋め込まれた抵抗を用いることによ
り、入力制動抵抗を入力の非常に近くに配置可能にな
り、それによって、回路応答の制動が大幅に改善され
る。同時に、それによって、高密度の抵抗が可能にな
る。絶縁層427は、実際にはいくつかの層に形成され
るが、それらの層の詳細は、既に詳細を説明したために
冗長であるか、又は従来の材料、及び厚さに関連してい
るから、それらの層の詳細は示さない。絶縁層421、
422は、PC基板技術において周知のFR4、又はそ
の他の慣用的なPC基板材料で製作することが好まし
い。
【0031】薄いトレース312と、このトレース31
2とグランドプレーン410間の薄くて低誘電率分離と
の組合わせが、高密度チャンネルを有する、高い信号保
全性、及び広帯域幅のプローブを得るために重要であ
る。薄いトレース302と薄い誘電体材料420との組
合わせが、グランドを介するリード間の結合を低減する
ために重要である。低誘電率は、結果としてリード30
2とグランド410間の低容量となる。
【0032】回路基板306における回路の重要な特徴
は、1つおきのリード302が、接地される中間リード
となることである。従って、各入力リードは、グランド
によって1つおきの入力リードから分離される。この特
徴は、結合を大幅に低減し、かつ高い信号保全性、及び
広帯域幅を得るためにも重要である。
【0033】図5は、PQFPプローブ101とPQF
P510を示す。回路基板306は、プローブ本体51
5に収められ、上記のように、めっき貫通穴の手段によ
って、ポッド・アレイ520に接触する。ポッド・アレ
イ520は、プローブ101に対する入力105を形成
する。それは、別の特許で開示されている特殊な設計の
ものである。それは、試験中の回路のノード間、すなわ
ち、PQFP510のピン530、538と、入力リー
ド309の端子310との間で、良好な電気接触をなす
ように設計される。
【0034】プローブ101の重要な特徴は、そのプロ
ーブのグランド304と、試験中の回路510のグラン
ド504が、できるだけ近接できるように、そのプロー
ブが設計されることである。PQFP510のグランド
504は、フラット・パック構造内に配置されている、
図3の要素304に類似する要素であるのが通常である
から、そのグランド504を、図5に破線で全体的に示
しているだけである。プローブ・グランド要素304、
及び試験すべき回路510のグランド504の両方に接
続される、プローブ・リード302の数を最大にするこ
とによって、2つのグランド304と504はできるだ
け接近させられる。これは、プローブの使用者が、回路
510の接地すべきピン538を規定できるようにし、
次いで、試験中の回路510の接地されているピン53
8に対応する、全てのプローブ入力リード309が、プ
ローブ・グランド要素304に接続されるように、プロ
ーブを設計することによって、容易にされる。すなわ
ち、使用者は、プローブ・システム100を注文する場
合に、プローブ・ヘッド102、103等の数、各プロ
ーブ・ヘッドについて所望の入力105の数、及びプロ
ーブ・ヘッドを結合すべき、PQFPなどの特定の回路
パッケージといった、ある希望の特徴を指定することに
なる。本発明によれば、使用者は又、パッケージ510
の選択したピン538のどれをグランドにするかも指示
する。次いで、プローブ・ヘッド102、103等を上
記のようにして製作し、又は予め製作されたプローブ・
ヘッドを在庫品から取出す。入力リード309の、33
8などの選択したリードは、接地されているピン538
に対応する、すなわち、選択したリード338が、33
9などの端子、340などの貫通穴、及びポッド・アレ
イ520の手段によって、接地されているピン538に
接続される。顧客へ出荷する前に、接地されているピン
538に対応する各入力リード338と、グランド要素
304の間で電気的接続を行う。この電気的接続は、リ
ード338の端子339と、グランド要素304の間
に、332に示すような、はんだ滴を適用するだけで行
うことが好ましい。このようにして、プローブ・ヘッド
103のグランドプレーン412が、次に試験中の回路
510のグランドに接続される。接地されているピン5
38と、グランド要素304とに接続される、リード3
09が多くなるにつれて、回路510のグランドとプロ
ーブ101の間の全抵抗値が低くなり、グランド電位が
一層接近する。今説明した本発明の製造方法によって、
プローブ・ヘッド103と回路510とのグランドを接
続する、入力リードの数が最大にされる。したがって、
不均一なグランドによって生ずる、信号歪み、及び他の
潜在的な諸問題が最小限にされる。
【0035】以上の説明から、本発明の通常の応用にお
いて、中間リード308と、入力リードの選択したリー
ド338とが、グランド要素304に接続されることに
なることがわかる。接地されないが、試験中の回路51
0の能動状態にある、すなわち、回路510のサイクル
のある点で信号を搬送する、ピン530に接続されてい
る、それらの入力リード309を本明細書において、
「能動リード」と呼ぶことにする。
【0036】図7は、集積回路チップ202のブロック
回路図である。このチップ202は、「A」チャンネル
muxamp704とプログラム可能な出力段705、
及び「B」チャンネルmuxamp706とプログラム
可能な出力段707を含む。「A」、及び「B」チャン
ネルは同一であり、従って一方だけを説明する。mux
amp「A」704は、3つの18:1のmuxamp
710、711、712を含む54:1のmuxamp
である。やはり、これら3つのmuxampの各々は同
一であり、従ってmuxamp710のみを詳しく説明
する。muxamp710は、18:1のマルチプレク
サ720、帰還差動増幅器722、及び抵抗753、7
55とコンデンサ752、754を含む、ケーブル補償
回路750からなると考えることができる。帰還増幅器
724は、プログラム可能な増幅器725、及び抵抗7
26と728からなる帰還、及び分圧器回路を含む。
【0037】ICチップ202は、54個の入力を含む
が、簡単にするために9個だけを示す。各入力は、76
2などの1/20入力分圧器に接続され、各入力分圧器
は、「A」muxamp704の1つの入力と、「B」
muxamp706の1つの入力に接続される。mux
amp704の出力770は、プログラム可能な出力段
705に接続され、プログラム可能な出力段の出力77
2は、チップの「A」チャンネル出力を供給する。この
チップが、プローブ・ヘッド内のチップ202などの最
初のチップである場合は、データ信号が、プログラマ1
21から線780における最初の18:1マルチプレク
サ720へ供給され、又はこのチップが、プローブ・ヘ
ッド内の最初のチップでない場合は、データ信号が、先
行するチップ内の最後のラッチ(不図示)からマルチプ
レクサ720へ供給される。データは、マルチプレクサ
720から、線781を介して、次のマルチプレクサ7
21に供給され、次いで「A」チャンネル中の次のマル
チプレクサに、線782を介して供給され、次いで線7
83における「B」チャンネル中のマルチプレクサに供
給され、そこから線786を介して、「B」チャンネル
出力段707に供給され、その後、線787を介して、
「A」チャンネル出力段に供給される。このICチップ
は、日本国特許出願平7−340539号に更に十分に
記載されており、これを参照として、本明細書に取り込
む。
【0038】図6は、入力分圧器762の詳細な回路図
を示す。この分圧器の重要な特徴は、それがICチップ
202上にあり、それによって、小領域における多数の
高インピーダンス・ネットワークを可能にし、しかも低
い結合となる、IC幾何寸法を利用できるようにするこ
とである。入力分圧器762は、入力230、GndF
グランド線612、GndSグランド線614、補償コ
ンデンサ602、及び抵抗604、606、608、6
10を含む。GndSグランド線は、ICが配置されて
いる、接合パッドの「センス」グランド、すなわち慣用
的なグランドであり、GndFグランド線は、パッドか
ら高周波電流を除去するための特殊な電流戻りグランド
である。分圧器ネットワーク内の実際の素子ではない
が、分圧器が所望通り機能するために考慮しなければな
らない、他の容量を図6に示す。それらは、チップが配
置されている接合パッドの正味の出力容量である、パッ
ド容量630と、入力分圧器202の出力763が接続
されるmuxampの入力容量である、増幅器容量64
0と、入力230とGndFグランド612間の浮遊容
量である、浮遊容量651と、入力230とGndSグ
ランド614間の浮遊容量である、浮遊容量652とを
含む。後の2つの容量が寄生容量であることを示すため
に、それらの容量への線を破線で示している。
【0039】入力分圧器ネットワークは、入力230と
入力分圧器762の出力763との間の直列抵抗60
4、606、及び608に、出力763とGndSグラ
ンド614間に接続されている、抵抗610を加えたも
のからなる。コンデンサ602は、入力230とノード
603間の抵抗604、606と並列に接続される。こ
のコンデンサは、浮遊容量651と652、及び増幅器
容量640を補償する。パッド容量は、入力230とG
ndFグランド612間に生じ、浮遊容量651が、ノ
ード601とGndFグランド612間に示され、浮遊
容量652が、ノード603とGndSグランド614
の間に示されている。増幅器容量は、出力763とGn
dSグランド間に生じる。
【0040】容量602は70フェムトファラッド、抵
抗604、606、608、及び610はそれぞれ7.
6キロオーム、3.8キロオーム、7.6キロオーム、
1キロオームであることが好ましい。好適な実施例で
は、パッド容量630は125フェムトファラッド、浮
遊容量651は20フェムトファラッド、浮遊容量65
2は10フェムトファラッド、増幅器容量640は12
0フェムトファラッドである。
【0041】入力分圧器回路762の全入力インピーダ
ンスは、4つの抵抗604、606、608、及び61
0の全抵抗値の総和で、合計20キロオームとなる。高
入力インピーダンスは、プローブ回路が、試験中の回路
と相互作用するのを阻止するので、アナログ・プローブ
において重要である。しかし、より高い入力インピーダ
ンスを達成するために、入力分圧比を高くしすぎると、
良好な信号保全性を維持するには、信号が小さすぎる点
にまで入力信号を減衰することになる。さらに、非常に
多くの入力が、かかる小領域にある場合、すなわち、入
力の密度が非常に高い場合は、チャンネル間の低い結合
と共に、高入力インピーダンスをもたらすことは困難で
ある。100個より多くの入力の各々に対して、高入力
インピーダンスと高い信号保全性を組合わせることが、
本発明の重要な特徴である。
【0042】何百というプローブ・チャンネルの選択の
可能性を提供し、同時に、高い信号保全性と広帯域幅を
もたらし、かつ他の多くの利点を有する、新規なアナロ
グ信号試験プローブについて説明した。本発明を完全に
開示したので、ここに当業者は、本発明の概念から逸脱
することなしに、本発明を数多くの用途に使用でき、か
つ説明した特定の実施例を変更できることは明白であ
る。たとえば、数百ものチャンネルを有し、同時に、か
かるプローブに求められる広帯域幅、及び高い信号保全
性をもたらす、アナログ信号プローブを設計するため
に、何が重要な因子であるかが理解されるので、多種多
様のアナログ・プローブを設計、及び製造するために、
本教示が利用可能である。又は、説明した種々の部品、
及び回路を、等価な部品、又は回路で置き換えることが
できる。更なる特徴を付加することもできる。より多く
の部品、又はより少ない部品を使用することもできる。
したがって、本発明は、説明した試験プローブに存在
し、及び/又はそのプローブにより所有される、新規な
特徴、及び新規な組合わせの各々、及び全てを包含する
ものと解釈すべきである。以下に、本発明の実施態様を
列挙する。
【0043】1.入力と、出力と、前記入力と前記出力
間に接続可能なアナログ増幅器と、グランドプレーンを
含むプローブ・グランドを有する回路基板とを備えるア
ナログ電圧プローブであって、前記増幅器が、集積回路
の一部であり、前記入力が、複数の集積回路入力の1つ
であることと、前記プローブがさらに、複数の入力リー
ドを備え、各リードの一方の端部が、前記集積回路入力
の1つに接続され、他方の端部が、試験中の回路に接続
されるように適応され、各リードが、前記回路基板上の
トレースからなり、各トレースの幅が0.5ミルから5
ミルであることと、前記回路基板がさらに、前記グラン
ドプレーンと前記トレース間に誘電体材料を含み、前記
誘電体材料の誘電率が5以下であることを特徴とするア
ナログ電圧プローブ。
【0044】2.複数の中間リードをさらに備え、各中
間リードが、前記入力リードの隣接する対の間に配置さ
れ、前記中間リードの各々が、前記プローブ・グランド
に接続され、それにより前記入力リードの各々が、接地
されている中間リードによって、隣接する入力リードか
ら分離されることを特徴とする、前項1に記載のアナロ
グ試験プローブ。
【0045】3.前記入力リードの各々が、前記回路基
板に埋め込まれた抵抗をさらに備えることを特徴とす
る、前項1に記載のアナログ試験プローブ。
【0046】4.複数のチップ搭載の入力分圧器ネット
ワークをさらに備え、前記ネットワークの各々が、前記
入力リードの1本に接続されることを特徴とする、前項
1に記載のアナログ試験プローブ。
【0047】5.前記入力リードのうちの選択されたリ
ードが、前記プローブ・グランドに接続されることを特
徴とする、前項1に記載のアナログ電圧プローブ。
【0048】6.前記プローブ・グランドが、プローブ
回路から高周波電流を除去するために、電流戻りグラン
ドを含むことを特徴とする、前項1に記載のアナログ試
験プローブ。
【0049】7.プローブ・グランドを含む回路基板を
含み、回路グランドと複数の回路ノードを有する試験す
べき回路に接続可能な型式の、アナログ電圧プローブを
製作する方法であって、前記回路基板上のトレースから
各々がなり、前記回路ノードの特定の1つに各々が接続
されるように適応される、複数の入力リードを設けるス
テップと、前記回路ノードの選択されたノードに対応す
る前記入力リードの各々を、前記プローブ・グランドに
接続するステップと、を含むことを特徴とする方法。
【0050】8.前記接続ステップが、前記回路ノード
のどれが回路グランドに接続されるかを選択するステッ
プと、回路グランドに接続すべく選択された前記回路ノ
ードに対応する前記入力リードの各々を、プローブ・グ
ランドに接続するステップと、を含むことを特徴とす
る、前項7に記載の方法。
【0051】9.前記選択ステップが、前記回路の使用
者により実行されることを特徴とする、前項7に記載の
方法。
【0052】10.前記接続ステップが、選択された前
記回路ノードの数を最大にし、したがって、前記回路グ
ランドと前記プローブ・グランド間の接続の数を最大に
するステップを含むことを特徴とする、前項7に記載の
方法。
【0053】
【発明の効果】本発明は上述のように、回路リードを、
好ましくは約3ミルの極めて細いトレースで製造した。
誘電率が非常に低く、薄い層に製造可能である、新しい
回路基板材料を用いて、トレースとグランドプレーンを
分離した。さらに、全ての能動リードが、グランドプレ
ーンに接続されているリードによって他の全ての能動リ
ードから分離され、それによって能動リード間の結合が
低減される。回路基板における埋め込み抵抗、集積回路
チップにおける増幅器の実施、及びチップ搭載の入力分
圧器ネットワークの使用も又、隣接プローブ・チャンネ
ル間の結合の低減に寄与する。また、プローブのグラン
ド、及び試験中の回路のグランドが、できるだけ接近す
るように、プローブが設計される。これは、プローブの
グランド、及び試験中の回路のグランドの両方に接続さ
れる、プローブ・リードの数を最大にすることによって
行われる。プローブの使用者が、試験中の回路の接地す
べきピンを規定可能なようにし、次に、試験中の回路の
接地されたピンに対応する全てのプローブ・リードが、
プローブのグランドに接続される。
【0054】これによって、ノイズ、結合、及びグラン
ドを介しての帰還がほとんど解消され、高密度チャンネ
ルと共に、高い信号保全性、及び広帯域幅を有するアナ
ログ電圧プローブを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子プローブ・システムの好適な
実施例のブロック回路図である。
【図2】図1のプローブ・システムの典型的な高密度プ
ラスチック・クワッド・フラット・パック(PQFP)
プローブ・ヘッドのブロック回路図である。
【図3】リード、及び集積回路チップを含む回路の構
造、及び配列を示す図2のプローブ・ヘッドの詳細であ
る。
【図4】図3の線4−4に沿う断面図である。
【図5】プローブ・ヘッドをPQFPにどのようにして
取り付けるかを示す、本発明によるプローブ・ヘッド、
及びPQFPの斜視図である。
【図6】図7の集積回路の、入力分圧器ネットワークを
含む、入力回路の回路図である。
【図7】図3の集積回路チップのブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
103 アナログ電圧プローブ 111 出力 202 集積回路 230 入力 302 入力リード 304 プローブ・グランド 306 回路基板 312 トレース 410、412 グランドプレーン 420 誘電体材料 710 アナログ増幅器
フロントページの続き (72)発明者 キース・シー・グリッグス アメリカ合衆国コロラド州80907コロラ ド・スプリングス,ピー・オー・ボック ス・2197

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力と、出力と、前記入力と前記出力間
    に接続可能なアナログ増幅器と、グランドプレーンを含
    むプローブ・グランドを有する回路基板とを備えるアナ
    ログ電圧プローブであって、 前記増幅器が、集積回路の一部であり、前記入力が、複
    数の集積回路入力の1つであることと、 前記プローブがさらに、複数の入力リードを備え、各リ
    ードの一方の端部が、前記集積回路入力の1つに接続さ
    れ、他方の端部が、試験中の回路に接続されるように適
    応され、各リードが、前記回路基板上のトレースからな
    り、各トレースの幅が0.5ミルから5ミルであること
    と、 前記回路基板がさらに、前記グランドプレーンと前記ト
    レース間に誘電体材料を含み、前記誘電体材料の誘電率
    が5以下であることを特徴とするアナログ電圧プロー
    ブ。
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