JPH08238339A - ゴルフパターの実際のロフトを測定する装置および方法 - Google Patents
ゴルフパターの実際のロフトを測定する装置および方法Info
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- JPH08238339A JPH08238339A JP7252438A JP25243895A JPH08238339A JP H08238339 A JPH08238339 A JP H08238339A JP 7252438 A JP7252438 A JP 7252438A JP 25243895 A JP25243895 A JP 25243895A JP H08238339 A JPH08238339 A JP H08238339A
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- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
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- A63B69/3685—Putters or attachments on putters, e.g. for measuring, aligning
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴルフパターの実際のロフトを容易に測定す
る方法を提供する。 【解決手段】 円柱状の打撃用パック23を打つ曲面をパ
ター10に設け、パック23をその軸が水平面に対して垂直
となるように配置する。ゴルフパター10を振って曲面を
パック23に接触させ、曲面がパック23を打った曲面上の
点を検出して、実際のロフトを計算する。
る方法を提供する。 【解決手段】 円柱状の打撃用パック23を打つ曲面をパ
ター10に設け、パック23をその軸が水平面に対して垂直
となるように配置する。ゴルフパター10を振って曲面を
パック23に接触させ、曲面がパック23を打った曲面上の
点を検出して、実際のロフトを計算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールを打つとき
の実際のゴルフパターのロフトを測定する方法および装
置に関するものである。
の実際のゴルフパターのロフトを測定する方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフパターの実際のロフトはそれぞれ
のゴルファーによって異なることがあるときから知られ
ているが、そのようなロフトを容易に測定する装置およ
び方法は現在まで開示されていない。
のゴルファーによって異なることがあるときから知られ
ているが、そのようなロフトを容易に測定する装置およ
び方法は現在まで開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、そのような装置および方法を提供することを目的と
するものである。
は、そのような装置および方法を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】概して本発明は、特定の
ゴルファーに関して、パター面とゴルフボールとの間の
インパクト角(angle of impact )を測定する方法およ
び装置を提供するものである。製造されたままのパター
は予め設定されたロフトを有している。このロフトは、
特定のゴルファーがアドレスしてパターを振るときに、
実際には変わるかもしれない。本発明は、パター面(pu
tter face )の一部に付着するかまたはその一部を形成
する凸面フェースプレートを用い、このフェースプレー
トにインパクトテープのようなマーキング手段を配置し
て、ゴルファーにパターを振らせて静止している打撃用
パックを打たせ、フェースプレートと打撃用パックとの
間のインパクトの位置を記録し、その後、実際のパター
のロフトを計算する各工程からなる。
ゴルファーに関して、パター面とゴルフボールとの間の
インパクト角(angle of impact )を測定する方法およ
び装置を提供するものである。製造されたままのパター
は予め設定されたロフトを有している。このロフトは、
特定のゴルファーがアドレスしてパターを振るときに、
実際には変わるかもしれない。本発明は、パター面(pu
tter face )の一部に付着するかまたはその一部を形成
する凸面フェースプレートを用い、このフェースプレー
トにインパクトテープのようなマーキング手段を配置し
て、ゴルファーにパターを振らせて静止している打撃用
パックを打たせ、フェースプレートと打撃用パックとの
間のインパクトの位置を記録し、その後、実際のパター
のロフトを計算する各工程からなる。
【0005】
【発明の実施の形態】図面において、パター10には、パ
ターヘッド11、ホーゼル12、シャフト14およびパター面
11a がある。パター10は、シャフトの軸14a が水平面
(H)に対して垂直な面にある場合に測定した製造ロフ
トAを有する。Aは一般的には2から7度の範囲にあ
る。図2に示すようにシャフト14を傾けてパターを振っ
た場合、パター10の実際のロフトは、ボール16をインパ
クトする際に角Bに減少する。
ターヘッド11、ホーゼル12、シャフト14およびパター面
11a がある。パター10は、シャフトの軸14a が水平面
(H)に対して垂直な面にある場合に測定した製造ロフ
トAを有する。Aは一般的には2から7度の範囲にあ
る。図2に示すようにシャフト14を傾けてパターを振っ
た場合、パター10の実際のロフトは、ボール16をインパ
クトする際に角Bに減少する。
【0006】各々のゴルファーのスイングは、スタン
ス、姿勢およびスイング様式により変わるので、特定の
ゴルファーの実際のパターロフトを測定できるというこ
とは有用なことである。この測定は、試験用のパターを
製造するか、または使用に適したパターにフェースプレ
ートユニット17を一時的に付着させることにより行なう
ことができる。このユニット17は、接着剤等を使用する
ことによりパターフェース11a に付着可能な背面18a を
有する本体部分18からなる。ユニット17にはまた、垂直
面を通って振った半径Rにより定義される曲面19がある
(図10)。曲面19は、水平な中線Mを有するインパク
トテープが貼られて試験用の打撃面が形成されている
(図5および6参照)。例えば、電子検出装置のよう
な、他のインパクト位置決め手段を用いてもよい。
ス、姿勢およびスイング様式により変わるので、特定の
ゴルファーの実際のパターロフトを測定できるというこ
とは有用なことである。この測定は、試験用のパターを
製造するか、または使用に適したパターにフェースプレ
ートユニット17を一時的に付着させることにより行なう
ことができる。このユニット17は、接着剤等を使用する
ことによりパターフェース11a に付着可能な背面18a を
有する本体部分18からなる。ユニット17にはまた、垂直
面を通って振った半径Rにより定義される曲面19がある
(図10)。曲面19は、水平な中線Mを有するインパク
トテープが貼られて試験用の打撃面が形成されている
(図5および6参照)。例えば、電子検出装置のよう
な、他のインパクト位置決め手段を用いてもよい。
【0007】ここで図7を参照する。フェースプレート
ユニット17が付着したパター10を通常のスイングでゴル
ファーに振らせて、静止している管状の打撃用パック23
と接触させる。好ましくは、パック23はほぼゴルフボー
ルの大きさと同じである。パック23は好ましくは、右側
(パターと接触する側)が円形の円柱状になっている
が、右側がどのような円柱または円錐であってもよい。
パックの連続的な円柱状の側面23s は垂直軸VAから等距
離にある。側面23s は無数の垂直線(VL)からなる。図
7に示すゴルファーのスイングは、曲面19の中央を規定
する中線Mより下の点Dでテープ21がパックの側面23s
に衝突するようになっている。このデータから実際のパ
ターのロフトを求めるために、フェースプレートの感度
を計算することが最初に必要である。
ユニット17が付着したパター10を通常のスイングでゴル
ファーに振らせて、静止している管状の打撃用パック23
と接触させる。好ましくは、パック23はほぼゴルフボー
ルの大きさと同じである。パック23は好ましくは、右側
(パターと接触する側)が円形の円柱状になっている
が、右側がどのような円柱または円錐であってもよい。
パックの連続的な円柱状の側面23s は垂直軸VAから等距
離にある。側面23s は無数の垂直線(VL)からなる。図
7に示すゴルファーのスイングは、曲面19の中央を規定
する中線Mより下の点Dでテープ21がパックの側面23s
に衝突するようになっている。このデータから実際のパ
ターのロフトを求めるために、フェースプレートの感度
を計算することが最初に必要である。
【0008】図9は円錐の形状をした別の打撃用パック
30を示している。パック30には、垂直(v) に対して角度
bを有する打撃面30a がある。この角度bは、ここに記
載するときに必要とされる計算を行なう際に補正する。
30を示している。パック30には、垂直(v) に対して角度
bを有する打撃面30a がある。この角度bは、ここに記
載するときに必要とされる計算を行なう際に補正する。
【0009】
【実施例】ここで図10を参照する。感度は、θ/S、
または曲面のパターフェースもしくはフェースプレート
に沿って垂直に測定したユニット円弧長さ当たりの変位
角として定義できる。
または曲面のパターフェースもしくはフェースプレート
に沿って垂直に測定したユニット円弧長さ当たりの変位
角として定義できる。
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】
【0012】ここで図7を参照する。Rが5.73インチで
あるとすると、感度は1インチ当たり10度である。この
ことは、曲面に沿って垂直に1インチ変動するごとに、
ロフトが10度変化することを示す。
あるとすると、感度は1インチ当たり10度である。この
ことは、曲面に沿って垂直に1インチ変動するごとに、
ロフトが10度変化することを示す。
【0013】実際のロフトは、
【0014】
【数3】
【0015】により求められる。ここでXはMとDとの
間で測定した円弧長さであり(DがMより下にある場合
には正である)、bは図9に示すような円錐状のパック
の壁角度である(パックが上側が広い場合には正であ
る)。Xが0.3 インチであり、パックが円柱である場合
には、下記の式の値となる。
間で測定した円弧長さであり(DがMより下にある場合
には正である)、bは図9に示すような円錐状のパック
の壁角度である(パックが上側が広い場合には正であ
る)。Xが0.3 インチであり、パックが円柱である場合
には、下記の式の値となる。
【0016】
【数4】
【0017】図8は、DとMが一致するように、ゴルフ
ァーが手をかなり前に出して円柱のパックを打った特別
な場合を示すものである。この場合、Xはゼロであり、
したがって、実際のロフトもゼロである。
ァーが手をかなり前に出して円柱のパックを打った特別
な場合を示すものである。この場合、Xはゼロであり、
したがって、実際のロフトもゼロである。
【0018】所定のフェースまたはフェースプレートに
利用できる測定の全体範囲を計算することもできる。こ
こで図9を参照する。全体範囲Θは下記の式により求め
られる。
利用できる測定の全体範囲を計算することもできる。こ
こで図9を参照する。全体範囲Θは下記の式により求め
られる。
【0019】
【数5】
【0020】
【数6】
【0021】
【数7】
【0022】を図7の場合には、hが1インチであると
すると、以下の値が求められる。
すると、以下の値が求められる。
【0023】
【数8】
【0024】
【発明の効果】hおよびRを適切に選択することによ
り、十分な範囲と適切な感度の両方を有するパターフェ
ースまたはフェースプレートを設計することができる。
り、十分な範囲と適切な感度の両方を有するパターフェ
ースまたはフェースプレートを設計することができる。
【図1】ヘッドおよびシャフトを有するパターの部分立
面図
面図
【図2】ゴルフボールと衝突するように振られたパター
ヘッドの立面図
ヘッドの立面図
【図3】パターヘッドの斜視図
【図4】円柱状の打撃用パックの斜視図
【図5】インパクトテープを張り付けたパターフェース
プレートの斜視図
プレートの斜視図
【図6】フェースプレートが付着したパターフェースの
斜視図
斜視図
【図7】フェースプレートが付着し打撃用パックに対し
て振られたパターの立面図
て振られたパターの立面図
【図8】実際のロフトがゼロであるように振られたパタ
ーの立面図
ーの立面図
【図9】別の円錐状の打撃用パックの斜視図
【図10】実際のロフトがゼロである場合の打撃用パッ
クとフェースプレートの関係を示す立面図
クとフェースプレートの関係を示す立面図
10 パター 11 パターヘッド 12 ホーゼル 14 シャフト 16 ゴルフボール 17 フェースプレートユニット 21 テープ 23、30 パック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン アオヤマ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02738 マリオン ピーオー ボックス 932
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴルファーが振るときのゴルフパターの
実際のロフトを測定する装置であって、 a) i) シャフト、 ii) ボール打撃面の代わりに用いられる試験用の打撃
曲面、および iii) 該試験用の打撃曲面にあるインパクト点を検出す
る手段を有するパター、および b) 曲面を有する円柱状または円錐状であって、軸が
水平面に対して垂直に位置する打撃用パックからなるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項2】 ゴルファーが振るときのゴルフパターの
実際のロフトを測定する方法であって、 a) パックを打つ曲面をパターに設け、 b) 円柱状または円錐状の打撃用パックをその軸が水
平面に対して垂直となるように配置し、 c) ゴルフパターを振って前記曲面を前記パックに接
触させ、 d) 前記曲面が前記パックを打った該曲面上の点を検
出し、 e) 該検出された点の位置に基づいて実際のロフトを
計算する各工程からなることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 前記曲面にインパクトテープを付着する
工程を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/316,600 US5467538A (en) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | Method and apparatus of determining golfer's effective putter loft |
US316600 | 1994-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08238339A true JPH08238339A (ja) | 1996-09-17 |
JP2729594B2 JP2729594B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=23229747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7252438A Expired - Lifetime JP2729594B2 (ja) | 1994-09-30 | 1995-09-29 | ゴルフパターの実際のロフトを測定する装置および方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5467538A (ja) |
EP (1) | EP0704231B1 (ja) |
JP (1) | JP2729594B2 (ja) |
AU (1) | AU3063795A (ja) |
CA (1) | CA2158327A1 (ja) |
ZA (1) | ZA957845B (ja) |
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JP2011104123A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | パター |
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- 1995-09-13 AU AU30637/95A patent/AU3063795A/en not_active Abandoned
- 1995-09-14 CA CA002158327A patent/CA2158327A1/en not_active Abandoned
- 1995-09-18 ZA ZA957845A patent/ZA957845B/xx unknown
- 1995-09-27 EP EP95115246A patent/EP0704231B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-09-29 JP JP7252438A patent/JP2729594B2/ja not_active Expired - Lifetime
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