JPH08234629A - フレキシブルな原書類入力走査を行う複写装置および複写方法 - Google Patents

フレキシブルな原書類入力走査を行う複写装置および複写方法

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JPH08234629A
JPH08234629A JP7304769A JP30476995A JPH08234629A JP H08234629 A JPH08234629 A JP H08234629A JP 7304769 A JP7304769 A JP 7304769A JP 30476995 A JP30476995 A JP 30476995A JP H08234629 A JPH08234629 A JP H08234629A
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エリック・ジョージ・シェルドン
Ronald W Stephens
ロナルド・ウィリアム・スティーブンス
George R Vorhauer
ジョージ・ランドル・ヴォルハウアー
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写ジョブのための画像データの挿入におい
てフレキシビリティを欠いていた。 【解決手段】 複写ジョブとして複写される1セットの
書類用紙を電子式に走査する走査装置(14)と、書類
用紙を自動的に送る送り手段(16)と、書類用紙の画
像を複写するための記録手段(12,62)と、オペレ
ータによる動作モードの選択を指示しかつその選択に応
じて信号を発生する指示手段(22,24)と、その信
号に応じて送り手段および走査手段を作動させる制御手
段(22)とを設ける。走査装置にはプラテンを設け、
その上にオペレータが書類用紙を手で配置する第1のモ
ードおよび送り手段によって書類用紙を自動的に送る第
2のモードにより走査を行う。制御手段は、自動的かつ
オペレータの介入なしに走査装置への書類用紙の送りに
割り込んでプラテン上の書類用紙を走査した後に送り手
段による書類の送りを再開する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、概して、静電画
像式(electrostatographic)複写機のような電子式複
写装置およびそれを使用する方法に関し、さらに詳細に
は、ページ順を揃えた複製物セットを生産する電子式複
写装置および複写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許公報4076408号に示され
ているように、ソータを用いることなくページ順を揃え
た複写物を生産するために適した方法で個々の書類用紙
を次々にあるいは連続して供給する書類フィーダを有す
る簡便な複写機を提供することは、従来からよく知られ
ている。そのような装置において、1セットの個別の用
紙よりなる原稿は、複写のために光学式露光装置に次々
と供給されるように自動的に循環させられる。
【0003】さらに最近では、米国特許公報49491
90号に記載されているような電子式にページ順を揃え
る複写機を使用することにより複写が改良されている。
そのような電子式複写機においては、画像データは、原
稿上の光学式画像情報が電子式ビデオデータあるいは画
像データの流れに変換されるように、電子式スキャナを
用いた原稿書類用紙の走査によって「読みとり」が行わ
れる。そのビデオデータは、多数ページバッファメモリ
内に格納される。複写ジョブとして複数セットの多数ペ
ージの書類が生産されるときには、各ページのために格
納されたビデオデータは、複製物セットがソータを使用
することなく自動的にページ順を揃えられるように、適
正なページ順でプリンタに繰り返し送られる。
【0004】ここで使用されているように、「電子式複
写機」の語句は、原稿書類用紙上の画像情報を読み取
り、その情報を電子データに変換し、そのような画像情
報を受け側あるいは複写用紙上に再生する「ハードコピ
ー」を行うように構成された装置に関連することを意味
する。「複写ジョブ」の語句は、その簡便な意味におい
て使用されるとともに、複写物の生産のために要求され
る予め設定されたパラメータに従って、1ページ以上の
印字出力を有する原稿書類の複写を要求する生産ジョブ
から1セット以上のハードコピーを複写モードにおいて
生産する装置の動作を含んでいる。
【0005】ニューヨーク州ロチェスターのイーストマ
ンコダック社により製造されたコダック1575複写機
のような周知の複写機においては、複写されるべき複写
ジョブは、自動書類フィーダ(ADF)においてキーシ
ートを使用しかつ該キーシートのために一時停止モード
が選択される場合を除き、プラテンあるいはADFのど
ちらかを使用することによりその原稿を走査される。こ
の電子式複写機では、ユーザは、原稿の入力源としてジ
ョブの開始時にプラテンかADFを選択することができ
る。
【0006】もしADFが選択されたならば、ユーザ
は、キーシートを、そのキーシートがフィーダにより進
行させられてフィーダ内のキーシートセンサによって感
知されたときにADFを一時停止させるのに適した、原
稿内の適当な位置に配置することができる。この時点
で、電子式複写機のオペレータは、プラテン上に配置さ
れた書類が走査されるべきことを要求することができ
る。
【0007】この電子式複写機においては、キーシート
は複数の穴を穿孔した用紙である。キーシートは、異な
る機能の組合せが使用されることを複写機に知らせる。
そして/または、キーシートは、該キーシートに一時停
止が予め選択されている場合に、電子式複写機により一
時停止モードを挿入させ、かつ、複写機のプラテン上に
原稿書類用紙の内の1枚を配置することにより走査でき
ることをオペレータに示す指示メッセージを表示させ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】キーシートは、原稿の
束内の変更されるべき原稿書類用紙の直前の原稿書類用
紙セット内に、あるいは、プラテンから走査される原稿
書類用紙の複写物が複写済セット内に配置されるべき位
置に配置される。プラテンから走査されるべき全てのペ
ージについて、別々のキーシートが使用される必要があ
る。キーシートは、折り込みあるいはカバーのために使
用されることもできる。ADFの入力用紙トレーが空に
なったときには、ジョブが完了し、それによって、原稿
の走査は完了する。ジョブの開始時にプラテンが選択さ
れる場合には、書類入力源としてADFを使用すること
はできない。しかしながら、1以上の原稿が、プラテン
からのページ順揃えプラテンモードとして知られるモー
ドにおいてプラテンから走査され、このモードを使用し
て複写ジョブが行われる。
【0009】発明者らは、複写ジョブの走査のために、
ADFおよびプラテンからの入力をさらにフレキシブル
に行うことができる電子式複写機がきわめて望ましいも
のであると認識している。したがって、この発明の目的
は、複写ジョブのために画像データの挿入におけるフレ
キシビリティを改良した電子式複写機を提供することで
ある。明細書を読むことにより明らかになるこの発明の
上述した主題および他の主題は、請求項1,請求項2,
請求項4および請求項10に記載された複写機および複
写方法により実現される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に示すこの発明の好ましい実
施の形態では、添付図面が参照される。図1は、この発
明の好ましい実施の形態に係る複写装置のブロック図で
ある。図2は、従来技術として知られかつこの発明の複
写装置に組み入れられている自動書類フィーダおよび露
光装置を示す概要図である。図3は、図1の複写装置部
分をさらに詳細に示す概要図である。図4は、図1に図
示されたジョブ画像バッファをさらに詳細に示す概要図
である。図5は、この発明において、オペレータが複写
ジョブを構成する書類用紙を走査するためにジョブの終
わりを確認する選択事項の入力をオペレータに許容する
ために使用される表示画面を示している。図6から図1
1は、この発明において使用される追加の画面表示を示
している。図12から図14は、この発明の方法および
装置の好ましい実施形態における図1の複写装置の動作
フローチャートを示している。
【0011】好ましい実施の形態が静電画像式複写機を
参照してここに記述されるけれども、この発明は、原稿
を送るための自動的な手段を有する白黒およびカラー電
子式複写機のいずれの形態においても使用されることが
できる。ここでは、特に、この発明に係る装置の一部を
構成しあるいは直接的に協動する要素について記述して
いる。詳細に示されておらずあるいは記述されていない
要素については、当業者に周知の種々の形態を採ること
ができるものとされる。
【0012】図1によれば、そして、米国特許公報51
09252号を参照して、複写機10は、マーキング装
置12と書類スキャナ組立体14とを具備している。ス
キャナ組立体14は、例えば、多数枚の書類原稿を格納
するためのホッパと、書類用紙を連続的にスキャナシス
テムを通してホッパあるいは第2のホッパに戻すように
書類用紙にストリーム送りをかけるための送りローラあ
るいはベルトとを有する再循環書類フィーダあるいは他
のフィーダのような自動書類フィーダ(ADF)あるい
はハンドラ16を具備している。原稿書類用紙の画像か
ら反射された焦光は、各原稿書類用紙上の光学的情報の
画像を該原稿書類用紙の対応する画素領域における画像
密度を表す値を有する電気的な信号に変換するためのフ
ォトトランスデューサ(フォトダイオードあるいは荷電
結合素子)の直線配列のようなイメージャ(imager)あ
るいはスキャナ装置18を通して掃引される。
【0013】原稿書類用紙の走査がイメージャ18およ
び画素領域の列に垂直な方向に進行すると、書類画像を
横切る画素領域の列に対応する各画素領域の画像密度を
表す値を有する電気的信号の列を提供するために、トラ
ンスデューサからの出力信号が対応するシフトレジスタ
(図示略)に繰り返し印加されかつ連続的に移動させら
れる。
【0014】スキャナ組立体14は、オペレータが機能
を入力し複写機からのメッセージを受けるためのボタン
あるいは入力領域を含むオペレータ制御パネル24を具
備する一体型データ入力装置を有する制御ロジックパッ
ケージ22をも具備している。あるいは、設定指示は、
取り外し可能な記憶媒体を介して、または、遠隔データ
入力装置27から供給される信号を通して受けることと
してもよい。電子式スキャナの一例は、米国特許公報4
822021号あるいは4884097号に記載されて
いる。
【0015】図2によれば、電子式スキャナおよび自動
書類ハンドラあるいは従来より周知でこの発明の装置に
も含まれるフィーダは、露光放射源80と楕円反射器9
0と平面反射器100とを有する照明ヘッド170を具
備している。この照明ヘッド170は、一対の可動ミラ
ー110、対物レンズ112および例えば、CCD11
3のような個別にアドレス可能な光電式画像センサと協
動する。対物レンズ112およびCCD113が静止し
ている一方、照明ヘッドおよび一対の可動ミラーは図2
に示される実線位置から破線位置に移動することができ
る。
【0016】照明ヘッド170は、図2に実線で示され
る位置に配置されたときには、書類ハンドラによって露
光位置115に送られる移動書類の画像をCCD113
上に投影するように位置させられる。照明ヘッド170
およびミラー110は、図示しないプーリシステムによ
って、書類あるいは手で露光プラテンあるいはガラス1
16上に配置された他の物体の画像をCCD113上に
走査するために移動可能とされる。書類は、入力トレー
を有するフィーダ部分を揺動させあるいは持ち上げ、そ
れによって書類をプラテン上への配置するためのアクセ
スを可能とすることによって手で配置されることができ
る。
【0017】書類ハンドラ16は、多数枚(あるいは1
枚)の書類が下向きに配置される書類供給部あるいは入
力トレー120を具備する。オペレータによるスタート
ボタンSの押下に応じて、書類用紙は、掻き取り分離装
置121により積み重ねられたものの底部から一度に1
枚ずつ送られる。入力トレー120は、分離過程におい
て重力の援助を得るために水平線に対して傾けられてい
る。
【0018】積み重ねられたものから分離された書類は
一対の送りローラ122によって、位置決めガイドによ
り画定され位置決めローラ128を有する入力経路12
3に沿って折り返しドラム124に送られる。折り返し
ドラム124は、図示しない適当な手段によって駆動さ
れるドラム駆動ローラ125,127により駆動され
る。書類は、該書類および折り返しドラム124の両方
を駆動するドラム駆動ローラ125,127の複合動作
によって露光位置115を横切って送られる。折り返し
ドラム124は、対物レンズ112の物面内に書類を確
実に位置づけるためにドラム駆動ローラ125,127
に対して緊密に保持される。
【0019】書類の一面のみが走査されるべき場合に
は、図示しない分離器あるいは切換器が、書類を折り返
しドラム124から剥がすための上部位置に移動させら
れて、書類を片面出口ローラ131により片面出口トレ
ー132へ送ることができる。書類は、書類入力トレー
120に下向きに配置され、露光位置115を横切って
片面出口トレーに送られ、そして、新たな書類が片面出
口トレーの前記書類の上に送られるので、片面出口トレ
ーにおける書類の積み重ねは、書類入力トレー120に
おける場合と同様の順序および方向を以て終了する。
【0020】ロジックパッケージは、制御ソフトウェア
とインタフェースソフトウェアと1以上のマイクロプロ
セッサを含むロジックハードウェアとを具備している。
設定指示はスキャナに入力され、その一方で、個別の走
査線を確認し、ページ情報およびマーキング装置制御の
みならずジョブの終了、進行のための情報を供給する同
期信号がジョブ制御通信リンク28を介してマーキング
装置12に送られる。
【0021】マーキング装置は、インクジェット式、熱
式、写真式あるいは静電画像式のマーキング装置よりな
り、電気信号源が、電子式信号に応じた画像を印刷する
ためにライターを調整する。光伝導式記録媒体上に記録
するために光を画像データに変調するLEDを使用した
電子写真式マーキング装置あるいはレーザライターのよ
うな電子写真式マーキング装置が好ましい。媒体上に変
調された静電画像は、例えば、米国特許公報49491
90号を参照すれば、検電式トナーを用いて展開され、
平坦な紙あるいはプラスチックシートのような記録物に
転写される。この発明は、当業者に周知のバイナリーあ
るいはグレーレベルプリンタとともに使用されることが
できる。
【0022】図3は、制御ロジックパッケージ22およ
びソフトキーを設けたLCD表示画面25よりなるオペ
レータ制御パネル(OCP)24のさらに詳細なブロッ
ク図である。表示画面25は、文字、画像およびソフト
キー選択を提供する。メッセージおよび画像は、以下に
説明する種々の形態の操作を通してオペレータを案内す
るために使用される。
【0023】制御ロジックパッケージ(CLP)22
は、一時的データ格納メモリ30と、中央処理装置32
と、タイミング・サイクル制御装置34と格納されたプ
ログラム制御36とを具備している。データ入力および
出力は、プログラム制御下において順次行われる。入力
データは、イメージャ18から画素ごとに8ビットのビ
デオデータ列の形態で受け入れられる。設定および制御
信号は、オペレータ制御パネル24あるいは取り外し可
能な記憶媒体37のどちらかから割り込み信号プロセッ
サ38を通して受け入れられる。出力データは、処理電
子工学装置20および画像データバス40を通して用い
られ、制御信号は、制御通信リンク28を介してマーキ
ング装置12に適用される。
【0024】図1に再度言及すると、マーキング装置1
2は、画像ビットデータ列をバス40により、また、ジ
ョブ制御データを通信リンク28により、両方とも多数
ページバッファメモリ58内に格納するために受け入れ
る。ページバッファは、電子画像データをスキャナ14
から受け取るとともに、ライター62が必要とするまで
そのデータを格納する。格納媒体は、メモリ管理ユニッ
ト60の制御下に配されるダイナミックRAMであるこ
とが好ましい。
【0025】マイクロコントローラ64を含む制御手段
は、数学的および論理的動作、指示を行うためのみなら
ず、周辺機器(例えば、用紙供給コントローラ66およ
びフィニッシャ、ステープラ、出口ホッパ等のための通
信用付属機器)の時間割付の制御をも機械制御通信リン
ク70を通して行うように設けられている。出力トレー
の選択、綴じ込み、ソーティング、フィニッシング、メ
イルボックス(mailbox)、エンベロープレシーバ(env
elope receiver)を含む多くの出力機能がレシーバ用紙
のために利用できる。
【0026】マイクロコントローラ64には、アドレス
指定された画像位置を格納するためのRAMと、テスト
パターン、プロセス制御用密度パッチパターン(densit
y patch patterns)、計算書書式等の種々の定形書式が
格納されたROM72が設けられている。
【0027】図4を参照すれば、画像プロセッサ20
は、イメージャ18から画像データ列を受け取るデータ
コンプレッサを具備している。このデータコンプレッサ
は、圧縮されたデータ列が多数ページバッファメモリ5
8を通過させられる前に、冗長な情報をさらにコンパク
トな形態に符号化する適当なアルゴリズムを導入したハ
ードウェアであることが好ましい。このデータコンプレ
ッサは、データ列圧縮ドライバ60およびデータのライ
ン全体の価値を保護するためのライン記憶装置60aを
具備している。
【0028】データエキスパンダ63は、データコンプ
レッサに付き物であって、データ展開プロセッサ66お
よびライン記憶装置67を具備している。このエキスパ
ンダは、多数ページバッファメモリ58からの圧縮され
たデータ列を回復し、かつ、ライターインタフェース6
1のための元の形態に出力データを再構築する。ライタ
ーインタフェースは、そのラインが処理されたときにデ
ータエキスパンダから画像データのライン全体を受け取
るとともに、一対のライン記憶装置72,74と、プリ
ントヘッドあるいはライター62にデータを送る前にデ
ータ列を配列し直すランダムロジックとを有している。
【0029】ジョブ画像バッファあるいはJIBとして
知られている多数ページバッファメモリ58は、ページ
順を揃えるための画像の電子的な再循環を許容するよう
に各生産ジョブにおいて全ページの画像データを格納す
るために設けられている。これによって、機械式の書類
再循環ハンドラの必要性がなくなった。多数ページバッ
ファメモリの心臓部は、データプロセッサ20によって
処理された画像データの格納のためのバッファ76内の
ダイナミックRAM(DRAM)の大きな列である。バ
ッファメモリは、各ジョブが複数ページである種々の生
産ジョブのデータを同時に格納するのに十分である。
【0030】コントローラ78およびバッファドライバ
75は、データコンプレッサ20およびデータエキスパ
ンダ64にマイクロプロセッサなしに直接DRAMバッ
ファ76にアクセスすることを許容する直接メモリアク
セスコントローラとして機能するとともに、メモリの読
み出し、書き込みおよびリフレッシュサイクル間を調停
するDRAMコントローラとして機能する。
【0031】マイクロコントローラ64は、多数ページ
バッファメモリの動作全体を監視するシステムマネージ
ャとして機能し、マーキング装置のロジックコントロー
ルユニット(LCU)(図示略)との通信を操縦し、各
画像の開始および終了アドレスを確認する内部ポインタ
を格納し、スキャナ組立体14からの転送を初期化し、
データ圧縮および展開処理を制御する。マイクロコント
ローラおよびLCUは、所望の数のページ順を揃えた書
類セットを生産するために必要な頻度で格納された画像
データを適当な手順で印刷するように送る電子式ページ
順揃え手段を具備し、それによって複数の電子式にペー
ジ順を揃えた多数ページ書類セットが従来技術における
と同様に印刷されることができる。
【0032】オペレータが、複写されるべき原稿となる
多数ページ書類セットを書類送りホッパに配置し、例え
ば、書類セットを複製する複写数や他の定型のパラメー
タのような複写ジョブのためのパラメータを設定した場
合には、制御ロジックパッケージ22は以下に示される
ように動作するようにプログラムされる。OCP上にお
ける「スタート」ボタンSの押下に応じて、書類が自動
書類フィーダ(ADF)に配置されているか否かの決定
がなされる。
【0033】上述したように、ADFは、ホッパ内に格
納された書類が連続式に露光プラテンに循環させられた
後にホッパに戻されるような再循環書類フィーダ(RD
F)でもよい。イメージャ18の一部である露光プラテ
ンあるいはガラスにおいて、用紙上の画像情報の密度を
表す電子式信号を生成するために用紙の送り動作の間
に、書類用紙は走査されあるいは読み取られる。ADF
は、書類が連続して自動的にプラテンに送られ、その
後、元の場所とは異なる場所のスタックあるいはホッパ
に送られるフィーダであってもよい。
【0034】いずれにしても、これがADFジョブであ
ることを示すために、書類が適当な周知のセンサによっ
て検出されると、画像情報を形成するための連続的な原
稿の走査がスキャナによって実施される。スキャナは、
自動書類認識(ADR)判定のための予走査を記載した
米国特許公報4922350号に見られるように、AD
Rのための走査を含んでいてもよい。書類用紙がスキャ
ナにあるいはスキャナから連続的に送られると、この用
紙送り動作の間に送られた書類用紙の数が周知の手段に
よってカウントされる。
【0035】ここで、複写ジョブを構成する書類セット
の走査が行われると、カウントは走査された書類用紙の
数として保持される。表示画面25上にも、要求された
複写数の印刷処理が開始されたことが表示される。この
処理は、入力データにエッジエンハンスメントあるいは
圧縮を受けさせる処理を含み、後者は、バッファ76の
記憶スペースを効果的に使用するために実施される。
【0036】周知のように、フィーダは、原稿書類用紙
をプラテン上に蓄えるためのホッパを有するハウジング
を具備している。ハウジングは、送り装置およびセンサ
をも有している。ハウジングは、ガラスの下に配されて
いる電子式スキャナ装置による走査のために、オペレー
タがガラス上に例えば下向きに書類用紙を配置するため
にガラスにアクセスできるように持ち上げることができ
る。もちろん、フィーダモード走査とガラスモード走査
のための別々のスキャナを具備する他の形式の走査装置
が採用されることとしてもよい。
【0037】複写ジョブが開始される前に、オペレータ
は、ジョブの終了(EOJ)識別子(図5参照)と呼ば
れる特別機能選択を選択するための選択事項を有する。
この特別機能は、OCP上の特別機能ボタンF1,F2
1つを押下することにより、および/または、原稿をフ
ィーダ入力トレーに配置することに応じて表示画面上に
呼び出すことができる。この機能は、システム決定ある
いはオペレータ決定の2つの選択肢を有している。
【0038】EOJ識別子は、オペレータがソフトキー
21を押下することによってオペレータ決定に設定さ
れ、「オペレータが「全原稿走査済」により確認」とい
う文字の横の箱内に選択がなされたことを表す「x」あ
るいは他の黒塗り表示がなされる。「フィーダ」の文字
の上の箱も省略時モードの選択が解除されたことを示す
ために黒塗りされる。このモードが選択解除されると、
全ての原稿が走査されたことをユーザが示すまで、シス
テムはジョブを完了しない。このことはジョブ内の種々
の時点においてなされる。
【0039】省略時設定は「システム決定」、すなわ
ち、システムがそのジョブを標準的なジョブであると仮
定し、ADFの入力トレーから最後の用紙が送られかつ
走査されたときに、この複写ジョブの全ての原稿が走査
されたものと認識する。2つの有効な選択事項間でスク
ロールすることができるので、省略時オプションを選択
させる省略時設定も、ソフトキー21を再び押下するこ
とによって得ることができる。
【0040】ジョブの終了がどのようにして決定される
かの認定に加えて、オペレータは、特殊機能ボタンを用
いることによってプラテンからのページ順揃え(CO
P)モードをも呼び出す。この呼び出しに応じて、図6
の表示が表示画面25上に表示されることになる。上述
したように、COPモードは、先に述べたコダック15
75複写機においてガラスあるいはプラテン上に手で配
置された原稿を走査するために使用されている周知のモ
ードである。
【0041】ソフトキー21を押下することによって、
COPモードが選択される。図6に見られるように、ペ
ージレベル設定および折り込み供給を指示するための指
示メッセージの呼び出しを可能とする他の選択事項が表
示される。COPモードが選択されかつ従来の他の表示
画面を用いて何らかのページレベル設定がなされても、
なお、この複写ジョブのために、特別機能ボタンを用い
て、ここでは「急送ガラスモード」(EGM)走査と呼
ばれる他の特別機能が選択されることができる。
【0042】このEGM走査では、走査される書類用紙
が、送りが開始される前にあるいは一時停止後に送りが
再開される前にガラスあるいはプラテン上に配置され
る。フィーダが書類用紙の送りおよび走査を再開し、そ
の後キーシートが送られた後には、フィーダは短く一時
停止しかつ、プラテン上の書類用紙は自動的に走査さ
れ、該プラテン上の書類が走査された後にフィーダから
の送りが自動的に再開される。
【0043】このモードでは、フィーダの一時停止は、
プラテン上の書類用紙の走査が、設定後のオペレータに
よる追加行為を必要としない程度の短い時間に限られ
る。スタックの中に後続の「一時停止」キーシートがあ
る場合には、一時停止キーシートがフィーダを停止さ
せ、オペレータが割り込んでスタートボタンを押すこと
により複写ジョブの走査が再開されるのを待つので、ガ
ラス上の、そして、EGMにおいて前に走査された書類
用紙を取り除くことができる。
【0044】種々の特別機能がCLP22によってプロ
グラムされかつ格納された後に、CLP22は、COP
が選択されたことを表示しかつオペレータがジョブ全体
のために何らかの機能選択を行う図7の表示を提供す
る。複写のセット数、両面あるいは片面複写、用紙供給
選択等のような機能選択が事前になされているとして、
オペレータは、ジョブ設定がなされたという信号をCL
P22に入力するためにソフトキー17を押下する。
【0045】この信号に応じてCLP22は、複写ジョ
ブにおいて走査される最初の原稿をプラテン上に配置す
るようにオペレータに指示する図8の表示を呼び出す。
オペレータは、プラテンからの走査を開始するためには
スタートボタンを押すべきことをも指示される。図8の
表示は、ソフトキー17の押下により選択されるフィー
ダモードへの変更およびソフトキー21の押下によるジ
ョブのキャンセルのための選択事項をも提供する。ソフ
トキー17が押下された場合には、CLP22は、この
入力を示す信号に応じて、図9の表示が表示画面25に
表れるように呼び出し、これによって、フィーダからの
走査によるジョブを開始するためにはスタートボタンを
押すべきことをオペレータに指示する。
【0046】ガラスを用いてページ順を揃える書類セッ
トを使用するプラテン開始ジョブおよびオペレータが決
定するように設定されたEOJ識別子は、この複写ジョ
ブにおいて走査される書類用紙セットの内の最初の書類
を含む原稿がガラスから走査されることを許容する。こ
の最初の用紙の走査を開始するために、最初の用紙は、
カバーを持ち上げることによりガラス上に配置される。
カバーは、その後閉じられあるいは持ち上げられたまま
でスタートボタンが押下される。
【0047】これにより、スキャナのオペレータは上述
したように最初の用紙上の画像情報を走査することがで
きる。この最初の用紙は、ガラス上に配置されている間
に、入力トレー内に配置されたキーシートを使用するこ
となく、走査されることを特筆しておく。これに代え
て、入力トレー内の書類用紙がフィーダから最初に送ら
れるフィーダモードに切り替えることが望まれる場合に
は、図8に示されるソフトキー17が押下され、CLP
22への信号が生成され、図9の表示が表示画面25上
に表示させられることになる。
【0048】ADFによって送られた書類用紙の走査
は、この複写ジョブのためには、スタートボタンを押下
することにより開始される。全てのプラテン走査の後
に、図10の表示が表示される。この表示は、ユーザ
に、スタートボタン(あるいはプルーフボタン:図示
略)を押すことによりプラテンの使用を継続することを
指示し、あるいは、全ての原稿が走査され従ってジョブ
が完了したことを表示する。第3の選択肢は、図8ある
いは図10の表示がなされている間に、ソフトキー17
を押下することにより原稿の走査のための入力源をAD
Fに切り替えることである。このキーの押下によってA
DFが選択された場合には、図9あるいは図11の表示
がそれぞれ呼び出される。どちらも、ADF動作ができ
ることを許容し、書類用紙のスキャナへの送りがスター
トボタンの押下によって開始される。
【0049】最初の書類用紙がガラスあるいはプラテン
から走査される場合には、CLP22は、画面上に図1
0の表示を供給する。この表示は、オペレータに書類セ
ットにおける次の複写用紙の走査のために第2の書類用
紙をガラス上に配置することを許容する。もちろん、C
OPモードでは、動作モードがプラテンからの走査のた
めの動作モードとして残されるので、プラテンからのい
ずれかの用紙が走査された後に、追加のキーシートを必
要とすることなく、さらなる用紙をプラテンから走査す
ることができるように、図10の表示が供給される。
【0050】ADF入力トレーが空になったとき(オペ
レータがプラテンの使用からADFの使用に切り替えか
つ入力トレーが空になった場合)、ユーザにさらなる原
稿をADF内に配置してADF入力トレー内のこれらの
原稿の走査を開始するためにスタート(あるいはプルー
フ)ボタンを押すことを指示し、あるいは、全ての原稿
が走査され従ってジョブが完了したことを表示する表示
メニュー(図示略)が表示されることとしてもよい。前
記表示メニューの有用性は、「フィーダEOJ識別子」
をオペレータ判定オプションに設定することによって調
整される。第3の有用な選択肢は、ソフトキー17を用
いて、プラテンからの走査によりジョブの続行を許容す
るように新たな書類入力源(図10参照)としてプラテ
ンを選択することである。上記手続きは、全ての原稿が
走査されたことが示されるまで繰り返される。種々のソ
フトキー17,21の押下により、複写機の動作にその
プログラムされた動作モードを上記キー上の表示と同一
のモードに調節させる信号がCLP22に提供される。
【0051】ガラスを用いかつEOJ識別子を「システ
ム決定」に設定されたページ順を揃えた書類セットを使
用するプラテン開始ジョブは、ADFが選択されかつ入
力トレーが空になった場合を除いて上述と同様に挙動
し、ジョブはオペレータの割り込みなしに完了される。
ジョブが完了された後には、原稿ジョブのために追加の
走査は許されない。
【0052】上述したように、図8の表示画面が表示さ
れているときに、オペレータがフィーダモードへの変更
を要求することを示すために、オペレータがソフトキー
17を押下した後には、CLP22は、図9の表示画面
を表示するために呼び出す。もし、スタートボタンが押
下されたならば、原稿書類用紙はスキャナに連続的に送
り込まれ、そのデータが走査されかつJIB内に格納さ
れる。
【0053】もし、走査がプラテンにおいて開始され、
その後フィーダモードに変更するための要求が入力され
たならば、CLP22によって図11の表示が呼び出さ
れ、スタートボタンの押下によってADF入力トレー内
の書類用紙がスキャナ内に連続的に送り込まれ、そのデ
ータが走査されかつJIB内に格納される。最後の書類
が入力トレーから送られてトレーに組み付けられたセン
サにより感知されたようにその中にさらなる書類用紙が
残されていないとき、あるいは、キーシートが送られて
フィーダ内のセンサがそのキーシートを感知したとき
に、フィーダからの書類の送りが停止される。
【0054】この複写機では、CLP22におけるプロ
グラミングを通して予め設定されたキーシートに対して
ユーザに許容される規則を作成することができる。例え
ば、ジョブ設定において、ユーザがジョブのために両面
複写を選択し、キーシート#3を検出した後には、複写
モードはその次の用紙あるいはキーシート#4が検出さ
れるまで片面複写で進行させるように切り替えられるこ
とができる。他の例として、ユーザがキーシート#6に
続く原稿を走査する動作モードをプラテンからのモード
とし画像反転および7というコントラスト設定(最も高
いコントラスト)を使用するものにプログラムすること
ができる。
【0055】もし、ユーザがプラテン上に原稿書類用紙
を配置し、かつ、ADFにより送られる書類用紙を入力
トレー内に配置し、キーシート#6が検出されたときに
は、ADFは書類用紙の送りを停止し、CLPは図10
の表示を表示画面25上に呼び出し、スタートボタンが
押下されたときには、プラテン上に配置された書類用紙
は走査され、その画像データが、フィーダモード内にお
いて一時停止を生じさせるキーシートにプログラムされ
た入力に従って処理される。
【0056】図10の表示は、最後に言及した書類用紙
が走査された後にもなお存在させられる。このように、
追加の書類用紙がガラス上から走査され、最後のキーシ
ートにプログラムされた指示に従って複写される。CO
PモードはON状態であるので、オペレータは、システ
ムがジョブの終了をフィーダが空になったことの検出に
より認定することを理由としてシステムがジョブの終了
を認定すべきことを前に選択した場合でさえも、ソフト
キー21を使用して全ての原稿が走査されたことを示す
ことができる。このように、いつジョブが終了するかの
決定においては、格別なフレキシビリティがある。
【0057】プラテンからの書類用紙が複写された後
に、ソフトキー17が押下され、図11の表示が呼び出
される。スタートボタンが押下されると、フィーダモー
ドがもう一度可能とされる。ADF内にさらなる書類が
存在する場合には、フィーダは再開されかつその走査処
理を完了する。
【0058】このジョブは、フィーダEOJ識別子に基
づいて完了される。すなわち、「オペレータ決定」が選
択される場合に、この複写ジョブにおける全ての原稿が
走査されたことを示すために図11のソフトキー21が
押下される。「システム決定」が選択されあるいは省略
時設定とされた場合には、入力トレーが空になった事実
は、この複写ジョブにおける走査ジョブを終了させる。
特別機能メニューにおいてCOPモードが選択され、プ
ラテンからの走査への変更がなされた場合には、オペレ
ータは、全ての原稿が走査されたことを示すように要求
される。
【0059】ここで、図12から図14を参照すると、
これら各図には複写装置の動作のフローチャートが示さ
れている。ジョブ設定が完了した後(ステップ180)
であって、オペレータによってCOPモードが選択され
たと想定すると、複写ジョブの走査部分を開始する種々
の選択事項(ステップ184)を提供する表示(ステッ
プ182)を表示するために図8のメッセージが呼び出
される。この場合は、COPモードがオペレータにより
選択されるので、走査がガラスからの入力によって開始
されることがより好ましい。
【0060】COPモードが機能として選択されなかっ
た場合には、走査がフィーダからの入力により開始され
ることがより好ましく、したがって、図9の表示が提供
される。図8の表示が呼び出されたときには、オペレー
タはフィーダモードへ変更するためにソフトキー17を
押下し、あるいはそのジョブをキャンセルするためにソ
フトキー21を押下することができる(ステップ19
0)。
【0061】第3の選択肢は、最初の書類用紙をプラテ
ン上に配置し、その後、この複写モードにおいてその最
初の書類用紙を走査するためにスタートを押すことであ
る。もし、オペレータがフィーダモードへの変更を選択
した場合には、表示(ステップ186)のために図9の
表示画面が呼び出される。この表示画面も、プラテンモ
ードを望む場合に図8の表示画面に戻る変更や、ジョブ
のキャンセルあるいはスタートの押下によるフィーダか
ら走査の続行を含むオペレータ選択(ステップ188)
のための種々の選択事項を提供する。
【0062】スタートボタンを押下すると、CLP22
内の制御は、フィーダの入力トレー内に書類用紙がある
かどうかを判定するために、ADF入力トレー内のセン
サからの信号を検査する(ステップ200)。トレー内
に書類用紙がある場合には、このジョブがシステム選択
EOJであるかオペレータ選択EOJであるかを判定す
るフラグについて検査が行われる。また、最初の用紙が
図8および図9の表示に応じた入力を用いて上述したよ
うな入力に従ってフィーダあるいはプラテンから走査さ
れるべきかどうかについての決定も行われる(ステップ
210)。
【0063】最初の用紙のためにフィーダが選択された
場合には、COPモードがオペレータによって特別機能
として選択されていない場合でさえも、プラテンからの
ページ順揃えモード(COP)がON状態に設定され
る。フィーダはその後この最初の用紙および後続の用紙
のフィーダ走査を実行する(ステップ220)。
【0064】フィーダ内のセンサにより検知されるフィ
ーダ紙づまりや一時停止キーシートが存在し、あるい
は、オペレータがOCP上でストップボタン(SP)を
押下し、あるいは、ADF入力トレーがそれに組み込ま
れたセンサによって空であると判定された場合には、フ
ィーダは停止する(ステップ230)。入力トレーが空
であると検知されさえすれば(ステップ240)、フィ
ーダモードがオペレータあるいはシステムのどちらがE
OJを決定するかについてチェックされる(ステップ2
50)。
【0065】システム内のフラグがシステムがEOJを
選択することを示しているならば、このジョブのための
複写用紙における走査ジョブは完了する(ステップ26
0)。もし、フラグがオペレータがEOJを選択するの
ようなものであり、あるいは、(その後除去される)紙
づまりがあることが認定された場合、あるいは、一時停
止キーシートが検知された場合、あるいは、ストップボ
タンが押された場合には、図11の表示が表示される
(ステップ310)。
【0066】この時点で、オペレータは、プラテンモー
ドに変更すること、あるいは、全ての原稿が走査された
ことを示すこと、あるいは、スタートボタンを押してA
DFからの走査を再開することを選択することができる
(ステップ320)。ここで、もし、紙づまりが発生し
た場合には、紙づまりが除去されかつスタートボタンが
押されるまで送りおよび/または走査は開始されないこ
とを注記しておく。入力トレーが空であると判定された
場合には、表示には、該トレー内に原稿を配置するよう
にメッセージが提供される(ステップ340)。トレー
内に配置された原稿が検知されると、図11の表示が供
給される(ステップ310)。
【0067】フィーダ入力トレー内に書類用紙があると
いう認定がステップ330においてなされた場合には、
処理はステップ220に戻る。ステップ320におい
て、オペレータがプラテンモードへの変更を選択する場
合には、図10の表示メッセージが呼び出されて表示さ
れる(ステップ290)。オペレータが書類用紙をプラ
テン上に配置し、あるいは、すでにプラテン上に配置さ
れており、かつスタートボタンが押下された場合には
(ステップ300)、プラテン上の書類用紙の走査が行
われる(ステップ270)。しかしながら、ステップ3
00において、オペレータがソフトキー21を介して全
ての原稿が走査されていることを示す場合には、この複
写ジョブにおける全ての原稿の走査の動作は完了する
(ステップ350)。
【0068】ステップ270においてプラテン走査が実
行された後には、プラテンからのページ順揃えモード
(COP)が「ON」状態か否かを見るためのチェック
が行われる。もし、COPモードが「ON」状態であれ
ば、例え、ただ1枚のキーシートがステップ240にお
いて検知されただけであるとしても、オペレータが第2
の書類用紙にプラテンからの走査を選択することができ
るように、図10の表示メッセージが再度表示される
(ステップ290)。スタートボタンが押されると、オ
ペレータがガラスから書類用紙が走査されることを希望
する回数と同じだけ、ステップ270にループによって
戻ることによりCOPモードが維持される。
【0069】しかしながら、このサイクル内において、
オペレータが全ての原稿が走査されたことを示す選択を
行う場合には(ステップ300)、この複写ジョブのた
めの原稿における走査のジョブは完了する(ステップ3
50)。フィーダモードへの変更を表示するために図1
0の表示が表示されると、追加の選択(ステップ30
0)が行われる。フィーダモードが選択される場合に
は、図11の表示メッセージが提供される(ステップ3
10)。その場合、動作はステップ320,330,3
40,350および220について上述したものと同様
となる。
【0070】ステップ210において、プラテンモード
が最初に選択されるという決定がなされた場合には、処
理動作は以下の通りである。ステップ270において、
最初の複写用紙を走査するためにプラテンモードが実行
される。設定(ステップ280)における特別機能とし
ての選択に基づいてCOPモードが「ON」状態である
かどうかの検査が行われる。COPが選択された場合に
は、次の原稿が走査のためにガラス上に配置できること
を示す図10の表示が呼び出される(ステップ29
0)。
【0071】オペレータは、ここで、ソフトキー21を
用いてジョブが終了したことを示すこと(ステップ35
0)、あるいは、ソフトキー17を用いてフィーダモー
ドに変更すること、あるいは、スタートボタンを押して
次の走査をプラテンから実行することのいずれかを選択
することができる。ソフトキー17が押された場合に
は、CLP22は図11の表示を呼び出す(ステップ3
10)。この表示は上述したように、ソフトキー21の
押下により走査ジョブが完了したこと、あるいは、ソフ
トキー17の押下により図10の表示に戻るためにプラ
テンモードへ戻すように変更すること、あるいは、スタ
ートボタンを押すことを含む種々の選択事項の選択を許
容する(ステップ320)。
【0072】スタートボタンが押された場合には、フィ
ーダトレー内に紙があるかどうかについての判定がなさ
れる(ステップ320)。トレーが空であれば、トレー
内に原稿を配置するように指示するメッセージが供給さ
れる(ステップ340)。トレーに原稿用紙が供給され
たときには、図11の表示が再度呼び出される。トレー
内に紙がある場合には、処理は、上述したように書類用
紙の走査のためのフィーダモード(ステップ220)に
入る。ステップ320においてスタートボタンが押下さ
れた場合には、フィーダ内の最初の書類用紙についてフ
ィーダ走査が実行され(ステップ220)、追加の用紙
は、上述したステップ270からステップ350および
ステップ220のように、プラテンあるいはフィーダか
ら行われる。
【0073】上記議論においては、いわゆる「急送ガラ
スモード」(EGM)についても記述されている。この
モードでは、複写ジョブの一部として走査されるべき書
類用紙は、プラテン上に配置され、かつ、入力フィーダ
トレー内の原稿書類用紙の積み重ねの中の特定位置に特
殊なキーシートが予め配置される。
【0074】上述したように、このキーシートの位置
は、オペレータによってCLP22内に予めプログラム
されており、CLP22には、それがEGMキーシート
であることが認識されている。スキャナはフィーダ走査
をステップ220において実行する。EGMキーシート
として予めプログラムされたキーシートが感知されたと
きには(ステップ226)、フィーダは一時停止し(ス
テップ227)、スキャナは、オペレータのスタートボ
タンの押下あるいは他の何らの入力なしに、プラテン走
査を自動的に実行する(ステップ228)。このプラテ
ン走査を実行した後には、フィーダは、入力トレーが空
でないという最初の判定の後に、入力トレーからスキャ
ナへの用紙の送りを自動的に再開する。
【0075】このように、ここに記述されたフレキシブ
ルな原稿書類入力システムによれば、ユーザは、ジョブ
への入力の任意の時点においてプラテンおよび/または
ADFからの入力を切り替えることができる。これによ
り、キーシートを介して複数のページをプラテンを使用
して走査することができ、かつオペレータはジョブ内に
おいて任意の数のキーシートを予めプログラムしておく
ことができる。ジョブ終了識別子と呼ばれる機能は、A
DFあるいはプラテンを用いた原稿の走査が完了した時
点を定義するための選択事項をユーザに与える。プラテ
ンへの切り替えおよびJIBへの走査のフレキシビリテ
ィに加えて、このことは1つのジョブとして走査されあ
るいは終了されることのできる原稿の態様を飛躍的に増
大させることができる。また、ユーザは種々の方法でジ
ョブを組み立てることができ、その結果、他の方法で達
成されるよりも高い生産性を得ることができる。
【0076】この発明に係る複写装置および複写方法
は、1つのジョブ内における任意の時点において、ユー
ザに原稿の入力源としてADFあるいはプラテンを選択
する事を許容するものである。ユーザは、スキャナにい
つジョブが終了するかを知らせる選択事項を有する。こ
のことは、また、キーシートが検知された後の1枚の原
稿書類用紙あるいは原稿書類用紙グループの複写に適用
されるページレベル設定を、オペレータが予め設定する
ことを可能とする。全てのサポートされた画像処理機能
および種々の仕上げ機能が予め設定されることができ
る。ユーザは、1回のプラテン走査のための入力源とし
てプラテンに切り替え、その後、ユーザによる追加の指
示なしにADFを用いて再開するようにキーシートを予
め定義することができる。
【0077】この発明は、特殊なマーキング装置を有す
る複写装置を参照して記述されているけれども、電子式
複写に使用されている他の周知のマーキング装置をこれ
に代えて使用することとしてもよい。すなわち、レー
ザ、LED、インクジェット、電子画像式および熱記録
式等を使用したマーキング装置を採用することとしても
よい。また、停止あるいは一時停止をプログラムするた
めのキーシートに代えて、この発明は、オペレータによ
りこれらの停止あるいは一時停止を予めプログラムする
ことをも企図している。この発明は、その好ましい実施
の形態および図示された例を特別に参照して詳細に記載
されているけれども、主種の変形および調整も可能であ
ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好ましい実施の形態に係る複写装置
のブロック図である。
【図2】従来技術として知られかつこの発明の複写装置
に組み入れられている自動書類フィーダおよび露光装置
を示す概要図である。
【図3】図1の複写装置部分をさらに詳細に示す概要図
である。
【図4】図1に図示されたジョブ画像バッファをさらに
詳細に示す概要図である。
【図5】この発明において、オペレータが複写ジョブを
構成する書類用紙を走査するためにジョブの終わりを確
認する選択事項の入力をオペレータに許容するために使
用される表示画面を示している。
【図6】この発明において使用される追加の画面表示を
示している。
【図7】この発明において使用される他の追加の画面表
示を示している。
【図8】この発明において使用される他の追加の画面表
示を示している。
【図9】この発明において使用される他の追加の画面表
示を示している。
【図10】この発明において使用される他の追加の画面
表示を示している。
【図11】この発明において使用される他の追加の画面
表示を示している。
【図12】この発明の方法および装置の好ましい実施形
態における図1の複写装置の動作フローチャートを示し
ている。
【図13】図12の動作フローチャートに接続するこの
発明の方法および装置の好ましい実施形態における図1
の複写装置の動作フローチャートの前半部分を示してい
る。
【図14】図12の動作フローチャートに接続するこの
発明の方法および装置の好ましい実施形態における図1
の複写装置の動作フローチャートの後半部分を示してい
る。
【符号の説明】
12,62 記録手段 14 走査装置 16 送り手段 18 走査手段 22 制御手段(指示手段) 24 オペレータ制御パネル(指示手段) 25 表示手段 116 プラテン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ランドル・ヴォルハウアー アメリカ合衆国・ニューヨーク・14607・ ロチェスター・リチャード・ストリート・ 185・アパートメント・2

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写ジョブとして複写される1セットの
    書類用紙を電子式に走査する走査装置(14)であっ
    て、オペレータによって書類用紙がプラテン上に手で配
    置される第1のモードにおいて走査される書類用紙を支
    持するプラテン(116)と、書類用紙が自動的に送ら
    れる第2のモードにおいて書類用紙を走査する走査手段
    (18)とを有する走査装置を具備する手段と、 第2のモードにおいて書類用紙を走査するために書類用
    紙を走査装置に自動的に連続して送る送り手段(16)
    と、 複写ジョブとして前記書類セットのページ順を揃えた複
    写物を生産するための前記書類セットの前記書類用紙の
    画像を複写する記録手段(12,62)と、 オペレータによる動作モードの選択のための選択事項を
    指示する指示手段であって、前記書類セットからの書類
    用紙が前記プラテン上に予め配置されかつ第2のモード
    において走査される前記書類セットの書類用紙間で自動
    的に走査されかつ前記動作モードの選択に応じて信号を
    発生する指示手段(22,24)と、 前記信号に応じて、前記走査装置に前記書類セットから
    書類用紙を送るために前記送り手段(16)を作動さ
    せ、かつ、前記走査装置に送られた書類用紙を走査する
    ために前記走査手段を作動させる制御手段(22)とを
    具備し、 該制御手段が、自動的にかつオペレータの介入なしに前
    記送り手段による前記走査装置への書類用紙の送りに割
    り込み、自動的にかつオペレータの介入なしに前記プラ
    テン上に予め配置された書類用紙の走査の開始し、そし
    て、自動的にかつオペレータの介入なしに前記送り手段
    による前記走査装置への書類用紙の送りを再開する手段
    を具備することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 複写ジョブとして走査される1セットの
    書類用紙を電子式に走査する方法であって、走査が、書
    類用紙をオペレータが手でプラテン上に配置する第1の
    モードおよび書類用紙が自動的に送られる第2のモード
    において行われ、 前記書類セットからの書類用紙が、前記プラテン上に予
    め配置されかつ前記第2のモードにおいて走査される前
    記書類セットの書類用紙間において自動的に走査される
    動作モードのオペレータによる選択のための選択事項を
    表示し、前記動作モードの選択に応じて信号を発生する
    行程と、 前記信号に応じて、書類用紙を電子式に走査するために
    前記書類セットから書類用紙を送り、 そして、自動的にかつオペレータの介入なしに、 (a)書類用紙の送りに割り込み、 (b)前記プラテン上に予め配置された書類用紙の走査
    を開始し、 (c)走査のために書類用紙の送りを再開する行程とを
    具備することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 各書類用紙がその画像情報に対して一旦
    走査された後に、複写ジョブとして前記1セットの書類
    用紙のページ順を揃えた複写物を生産する工程を組合わ
    せてなることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 複写ジョブとして複写される1セットの
    書類用紙を電子式に走査する走査装置(14)であっ
    て、オペレータによって書類用紙がプラテン上に手で配
    置される第1のモードにおいて走査される書類用紙を支
    持するプラテン(116)と、書類用紙が自動的に送ら
    れる第2のモードにおいて書類用紙を走査する走査手段
    (18)とを有する走査装置を具備する手段と、 第2のモードにおいて書類用紙を走査するために書類用
    紙を走査装置に自動的に連続して送る送り手段(16)
    と、 前記書類用紙の画像を複写する記録手段(12,62)
    と、 第1のモードあるいは第2のモードにおいて前記書類セ
    ットからの書類用紙の走査のための選択事項を含むオペ
    レータにより選択される選択事項を表示する表示手段
    (25)を具備し、前記第1のモードを使用して前記書
    類セット内の前記書類用紙の特定のものを走査し、前記
    第2のモードを用いて前記書類セット内の他の書類用紙
    を走査する選択に応じて信号を発生するオペレータ制御
    パネル(24)と、 前記信号に応じて、前記第1のモードにおいて前記書類
    用紙を走査するために前記走査装置を作動させ、かつ、
    前記第1のモードあるいは前記第2のモードにおいて前
    記書類セットからの次の書類用紙の走査の選択を可能と
    する選択事項を前記表示手段上に再度示すために前記オ
    ペレータ制御パネル(24)を制御する制御手段(2
    2)とを具備し、 該制御手段が、複写ジョブとして前記書類セットの複写
    物を生産するために、前記選択に応じて前記記録手段を
    作動させる手段を具備することを特徴とする複写装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段(25)に、オペレータが
    前記書類セット内の全ての書類用紙がこの複写ジョブの
    ために走査されたことを確認できる選択事項の表示を可
    能とする手段(21)を具備することを特徴とする請求
    項4記載の複写装置。
  6. 【請求項6】 前記書類セットの全ての書類用紙が走査
    されたことを表すオペレータによる入力に応じて信号を
    発生する手段と、前記信号に応じて、複写ジョブの一部
    として走査されるべき追加の書類用紙を排除する手段と
    を具備することを特徴とする請求項5記載の複写装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段が、前記書類セットからの
    最初の書類用紙が前記第1のモードにおいて走査される
    ことを選択可能とする選択事項を表示することを特徴と
    する請求項4から請求項6のいずれかに記載の複写装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1のモードにおける走査のための
    選択事項の表示が、前記送り手段によって送られるキー
    シートに応じて発生させられることを特徴とする請求項
    4から請求項6のいずれかに記載の複写装置。
  9. 【請求項9】 前記セット内の前記書類用紙の走査に応
    じて、前記記録手段が、複写ジョブとして前記書類セッ
    トのページ順を揃えた複写物を生産することを特徴とす
    る請求項4から請求項8のいずれかに記載の複写装置。
  10. 【請求項10】 複写ジョブとして走査される1セット
    の書類用紙を電子式に走査するとともに、 該走査が、前記書類セットの書類用紙がオペレータによ
    り手でプラテン上に配置される第1のモードおよび書類
    用紙が自動的に送られる第2のモードの両方において実
    施され、 前記書類セットの書類用紙を第1のモードあるいは第2
    のモードにおいて走査する選択を含むオペレータによる
    選択のための選択事項を表示し、かつ、前記第1のモー
    ドにおける前記書類用紙の走査の選択に応じて信号を発
    生し、 該信号に応じて、前記第1のモードにおいて前記書類用
    紙を走査し、かつ、前記書類セットからの次の書類用紙
    を前記第1のモードあるいは第2のモードにおいて走査
    する選択を許容する選択事項を再度表示し、 前記選択事項からの選択に応じて、複写ジョブとして前
    記書類セットの複写物を生産することを特徴とする書類
    用紙の複写方法。
  11. 【請求項11】 この複写ジョブについて前記書類セッ
    トの全ての書類用紙が走査されたことをオペレータが確
    認することを可能とする選択事項を表示し、 前記書類セットの全ての書類用紙が走査されたことを示
    すオペレータによる入力に応じて信号を発生し、かつ、
    該信号に応じて、複写ジョブの一部として走査される追
    加の書類用紙を排除することを特徴とする請求項10記
    載の複写方法。
  12. 【請求項12】 前記選択事項の1つが、前記書類セッ
    トからの最初の書類用紙が前記第1のモードにおいて走
    査されることを選択可能とすることを特徴とする請求項
    10または請求項11記載の複写方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のモードにおける走査のため
    の選択事項の表示が、前記送り手段により送られるキー
    シートに応じて発生させられることを特徴とする請求項
    10または請求項11記載の複写方法。
  14. 【請求項14】 前記書類セット内の前記書類用紙の走
    査に応じて、複写ジョブとしての前記書類のページ順を
    揃えた複写物が生産されることを特徴とする請求項10
    から請求項13のいずれかに記載の複写方法。
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