JPH08231644A - 高温での改良機械特性を有するテトラフルオロエチレン及び/またはクロロトリフルオロエチレンとのエチレンコポリマー - Google Patents

高温での改良機械特性を有するテトラフルオロエチレン及び/またはクロロトリフルオロエチレンとのエチレンコポリマー

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JPH08231644A
JPH08231644A JP7343189A JP34318995A JPH08231644A JP H08231644 A JPH08231644 A JP H08231644A JP 7343189 A JP7343189 A JP 7343189A JP 34318995 A JP34318995 A JP 34318995A JP H08231644 A JPH08231644 A JP H08231644A
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tetrafluoroethylene
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Julio A Abusleme
エー.アブスレメ ジュリオ
Pasqua Colaianna
コライアンナ パスクア
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Ausimont SpA
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/02Ethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
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    • C08F214/186Monomers containing fluorine with non-fluorinated comonomers

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (a)エチレンの30〜70モル%、
(b)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエ
チレンまたはこれらの混合物から選ばれたフッ化モノマ
ーの30〜70モル%、(c)式(I) 【化1】 (式中RFは1〜5の炭素原子を有するパーフルオロア
ルキル基、X1とX2は同一または異なって−FまたはC
3、Zは−F、−Hまたは−Clから選ばれる)を有
するフルオロジオキソールの、上記モノマー(a)と
(b)の全量に対して0.1〜10モル%とからなるコ
ポリマー。 【効果】 熱応力ひび割れに対する高耐性を併有する高
温での改良機械特性を有するテトラフルオロエチレン及
び/またはクロロトリフルオロエチレンとのエチレンコ
ポリマーを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱応力ひび割れ
に対する高耐性を併有する高温での改良機械特性を有す
るテトラフルオロエチレン及び/またはクロロトリフル
オロエチレンとのエチレンコポリマーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】エチレ
ンと、テトラフルオロエチレン(TFE)、クロロトリ
フルオロエチレン(CTFE)またはこれらの混合物か
ら選択されたフッ化モノマーとのコポリマーが知られて
いる。これらの物質は化学剤に対する優れた耐性と良好
な加工性とともに非常に優れた電気特性と難燃性とを有
し、そのためバルブ、スリーブ、パイプ、電気ケーブル
絶縁材、プレート、フィルム、保護コーティング等、化
学的に厳しい環境下に使用されるものの製造に用いるこ
とができる。このようなコポリマーの融点は非常に高く
(一般に240℃以上)、そのため非常に高温での使用
に潜在的に適する。しかしながら、融点よりかなり低い
温度で機械特性のかなりの劣化が生ずるため最大使用温
度は強く制限される。特にこの材料は機械的応力により
破壊(脆性破壊)される傾向があり、既に150〜16
0℃の温度でかつ溶融粘度が減少、すなわちポリマーの
分子量が減少すると段階的により低い温度でいわゆる
“熱応力ひび割れ”を生ずる。
【0003】このような欠点を避ける試みとして、TF
E及び/またはCTFEとのエチレンコポリマーに、フ
ッ化ビニール性コモノマーを導入して改質することが知
られ、例えば(パー)フルオロアルキルビニールエーテ
ル(そのアルキルは少なくとも2つの炭素原子を有す
る)、特にパーフルオロプロピルビニルエーテルを0.
1〜10モル%からなる量で導入することが知られてい
る(米国特許第3,624,250号)。上記のものに
代わって、例えば式R−CH=CH2(Rはパーフルオ
ロアルキルまたはパーフルオロアルコキシ−パーフルオ
ロアルキル)を有する他のコモノマーが、ヨーロッパ特
許第185,241号、同第185,242号、米国特
許第3,847,881号及び同第4,513,129
号に記載されている。他の使用しうる改質コモノマーと
しては次の一般式を有するフルオロジオキソールがある
【0004】
【化2】
【0005】(式中Y1とY2は−H、−Fまたは−C
l、Y3とY4は−Fまたは−CF3)(米国特許3,8
65,845号、ヨーロッパ特許第76,581号、同
第80,187号、同第95,077号、同第73,0
87号参照)。しかしながら、この発明の出願人によっ
て行われた実験によれば、上記先行技術のコモノマーで
改質したコポリマーは、元のコポリマーと比較して高粘
度製品の場合のみ高温での機械特性について明白な改良
と熱応力ひび割れに対する高い耐性を示すが、一方第3
のコモノマーなしでのコポリマーに関する改良は低い溶
融粘度を有する製品に対して全く意味がないことがわか
った。このことは低い粘度(すなわち高いメルトフロー
インデックス)を有するポリマーがより良好な加工性の
ため好ましいことが知られていることから顕著な欠点で
ある。実際に流動性が高ければ生産性を増大させより低
い温度と加工圧を使用することを可能とし、そのため熱
化学的分解現象、特にポリマー特性の速やかな崩壊と非
常に腐食性であるHF及び/またはHClの発生を伴う
ことが知られている脱ハロゲン水素化を減少させる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願人は意外にも、
TFE、CTFEまたはこれらの混合物とのエチレンコ
ポリマーの高温機械特性、特に破断点伸びが下記に定義
するフルオロジオキソールをコモノマーとして導入する
ことにより顕著に改良され、結果として定格温度の増大
が得られることを見出した。この発明におけるフルオロ
ジオキソールは導入量が同じでも公知のコモノマーと比
較してポリマーの二次溶融温度がより顕著に低下し、同
時に意外にも高温での優れた引張り特性が得られる。破
断伸び及びクリープ測定で示されているように、高い破
断伸びに加えて低温及び高温での脆性破壊に対して高い
耐性が観察される。従来技術の改質コポリマーと比較し
て溶融粘度が減少するので、高い破断伸びがよりゆるや
かに低下する。このことは低粘度を有する製品に対して
加工性の“窓”を広げるものである。脆性破壊に対する
高耐性がこのような製品、及び特に高温で熱老化に付さ
れるサンプルに対しても共に明らかに認められる。
【0007】この発明を理論的なモデルと組合わさなく
ても、従来の改質コモノマーより高いこの発明のフルオ
ロジオキソールの改質力は、フルオロジオキソールがシ
ン(sin )配置で二重結合和を増大させる強い傾向に部
分的によるものと見られる。従ってこの発明の目的は (a)エチレンの30〜70モル%、好ましくは、40
〜60モル%、(b)テトラフルオロエチレン、クロロ
トリフルオロエチレン、またはこれらの混合物から選ば
れたフッ化モノマーの30〜70モル%、好ましくは4
0〜60モル%、(c)式
【0008】
【化3】
【0009】(式中RFは1〜5の炭素原子を有するパ
ーフルオロアルキル基、X1とX2は同一または異なって
−FまたはCF3、Zは−F、−H、−Cl)を有する
フルオロジオキソールの、上記モノマー(a)と(b)
の全量に対して0.1〜10モル%、好ましくは0.3
〜5モル%、より好ましくは0.5〜2.5モル%、と
からなるコポリマーを提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】上記式(I)において、X1、X2
とZは−F、RFは−CF3、−C25または−C37
あるのが好ましい。RFが−CF3または−C25である
式(I)のフルオロジオキソールが特に好ましい。式
(I)のフルオロジオキソールは、本出願人によるヨー
ロッパ特許出願第94109782.6号に記載されて
おり、その内容をここに参照として導入する。Zが−F
の場合に次の工程によってつくることができる。 (a)式(II)
【0011】
【化4】
【0012】(式中X1とX2は上記と同一意味)のジオ
キソールと、式RFOF(RFは上記と同一意味)のフル
オロキシ化合物とを、−140℃〜+60℃(好ましく
は−110℃〜−20℃)の温度で反応させて、式(II
I)
【0013】
【化5】
【0014】のジオキソランを得、(b)ジオキソラン
(III)を中性の双極性溶剤中で金属と反応させて脱ハロ
ゲン化することによって得ることができる。式(II)の
ジオキソールは公知の化合物で、例えばヨーロッパ特許
出願公開第460,946号に記載の方法に従ってつく
ることができる。また、フルオロキシ化合物RF−OF
も公知の物質である。CF3OFは、例えばG.H.キ
ャディとK.B.ケロッグ:J.Am.Chem.So
c.70、3986(1948年)に記載の方法によっ
てつくることができ、高級の同族体は米国特許第4,8
27,024号に記載の方法でつくることができる。
【0015】式(I)(Zが−F)のフルオロジオキソ
ールをつくる前記方法の別法がヨーロッパ特許出願第9
4109782.6号に記載されており、その方法は (a)式:RFO−CCl=CFCl (IV) (式中RFは上記と同一意味)のオレフィンと 式:CX12(OF)2 (V) のビスフルオロキシ化合物とを−140℃〜+60℃
(好ましくは−110℃〜−20℃)の温度で反応させ
式(III)のジオキソランを得、(b)次いでこのジオキ
ソラン(III)を脱ハロゲン化することからなる。
【0016】オレフィン(IV)は、化合物RF−OCC
2−CFCl2が得られるようにCCl2=CCl2とR
FOFとを反応させ、次いで有機溶剤中で粉末の亜鉛で
脱クロル化反応さすことによって得ることができる。式
(I)(Zが−F)のフルオロジオキソールをつくる別
法は、ヨーロッパ特許出願第94109782.6号に
も記載されており、式(VI)
【0017】
【化6】
【0018】のジオキソランを任意に式(VII)
【0019】
【化7】
【0020】(RFは上記と同一意味)のジオキソラン
との混合で、固形のKOHと50℃〜150℃の温度で
反応させ、次いで脱ハロゲン化水素化してフルオロジオ
キソールを製造することからなる。ジオキソラン(VI)
は、RFO−CHCl−CFCl2化合物を得るように、
FOFとトリクロロエチレンとを反応させ、次いで有
機溶媒中、粉末の亜鉛で脱クロル化することにより得る
ことができる。このようにして得られた式RF−OCH
=CFClのオレフィンは、オレフィン(IV)について
上記したようなCX 12(OF)2と最終的に反応さす
ことによって、ジオキソラン(VI)が得られる。
【0021】ジオキソラン(VII)とジオキソラン(VI)
との混合物は次のようにしてつくることができる。オレ
フィンCHCl=CHClとCX12(OF)2とを反
応させて式(VIII)
【0022】
【化8】
【0023】のジオキソランを得、これを固形のKOH
で脱ハロゲン水素化して式(IX)
【0024】
【化9】
【0025】のジオキソールとされる。この最後のもの
を少なくともRFOFと反応さすと、ジオキソラン(V
I)と(VII)との混合物が得られる。フルオロジオキソ
ール(I)の合成は、上記の方法と同様にジクロロエチ
レンまたはトリクロロエチレンとを利用し、 式:RF−OFとCX12(OF)2 のハイポフルオライトと反応させ、脱クロル化及び脱塩
化水素化の反応のいずれかを行って上記した反応中間体
を得ることができる。
【0026】Zが−Clまたは−Hのとき、Z=−Fに
ついて記載した方法と同様に、式(I)のフルオロジオ
キソールは次の方法によってつくることができる。1,
1−ジクロロエチレンCH2=CCl2をハイポクロライ
トRFOClと反応させ、反応生成物を上記のように脱
塩化水素化することによって式RF−OCCl=CHC
lのオレフィンが得られる。
【0027】このものはオレフィン(IV)について上記
したように、CX12(OF)2と反応させることによ
り式(X)
【0028】
【化10】
【0029】のジオキソランを得る。ジオキソラン
(X)は、固形のKOHで脱塩化水素化してZ=−Cl
のフルオロジオキソール(I)を与え、有機溶媒中、粉
末の亜鉛で脱クロル化してX=−Hのフルオロジオキソ
ール(I)を与える。この発明のコポリマーは公知の方
法に従って、対応するモノマー類を有機媒体中での懸濁
液または水性エマルジョン中で、適当なラジカル開始剤
の存在下、−60℃〜+150℃、好ましくは−20℃
〜+100℃の温度で共重合化することによって得るこ
とができる。反応圧は一般に0.5〜100バール、好
ましくは5〜40バールである。
【0030】各種のラジカル開始剤の中で特に次のもの
が使用できる。 (i)式(RF−CO−O)2(RFがC1〜C10の(パ
ー)ハロアルキル)のビス−アシルパーオキシド(例え
ばヨーロッパ特許第185,242号及び米国特許第
4,513,129号参照)またはパーフルオロポリオ
キシアルキレン群(例えばヨーロッパ特許第185,2
42号及び米国特許第5,021,516号参照)、こ
れらの中でビス−トリクロロアセチルパーオキシドとビ
スージクロロ−フルオロアセチルパーオキシドが特に好
ましい。 (ii)式(RF−O)2(RFはC1〜C10のパーハロア
ルキル)のジアルキルパーオキシド、ジーt−ブチルパ
ーオキシド(DTBP)が特に好ましい。 (iii)水溶性の無機パーオキシド、例えば過硫酸ま
たは過リン酸のアンモニウムまたはアルカリ金属塩、過
硫酸アンモニウムまたは過硫酸カリウムが特に好まし
い。 (iv)ジアルキルパーオキシジカーボネイト(アルキ
ルは1〜8の炭素原子)、例えばジ−n−プロピル−パ
ーオキシジカーボネイト及びジーイソプロピル−パーオ
キシジカーボネイト(ヨーロッパ特許第526,216
号参照)。 (v)有機または無機レドックス系、例えば過硫酸アン
モニウム/亜硫酸ナトリウム、過酸化水素/アミノイミ
ノメタンスルフィン酸、等。
【0031】懸濁共重合反応の場合に、反応媒体は有機
相で形成され、それに反応中発生する熱分散のために水
が通常加えられる。有機相は溶剤を添加することなくモ
ノマーそれ自体で形成されるかまたは適当な有機溶剤中
に溶解したモノマーで形成できる。有機溶剤としては例
えばCCl22(CFC−12)、CCl3F(CFC
−11)、CCl2FCClF2(CFC−113)、C
ClF2CClF2(CFC−114)のようなクロロフ
ルオロカーボンが伝統的に使用される。このような溶剤
は、成層圏に存在するオゾンに悪影響を与えるので最近
炭素、フッ素、水素及び任意に酸素のみを含有する化合
物のような別の物質が提案されている(米国特許第5,
182,342号参照)。有効な代替品は6〜25の炭
素数を有し、メチル基と炭素原子との比が0.5以上で
ある分岐状炭化水素で、例えば2,3−ジメチルブタ
ン、2,3−ジメチルペンタン、2,2,4−トリメチ
ルペンタン、2,2,4,6,6,−ペンタメチルヘプ
タン、2,2,4,4,6−ペンタメチルヘプタン等ま
たはそれらの混合物である(ヨーロッパ特許出願公開第
612,767号参照)。
【0032】水性エマルジョン中での(共)重合反応の
場合には、適当な界面活性剤の存在が必要とされる。最
も普通に使用される界面活性剤は、次式 Rf-+ (式中RfはC5〜C16(パー)フルオロアルキル鎖また
は(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖、X-は−
COO-または−SO3 - 、M+はH+、NH4 +またはアル
カリ金属イオン)を有するフッ化化合物である。これら
の中でパーフルオロオクタン酸アンモニウム及び/また
はナトリウム、1以上のカルボキシルの末端を有する
(パー)フルオロポリオキシアルキレンが挙げられる。
【0033】この発明の方法は、米国特許第4,78
9,717号及び同第4,864,006号に記載の方
法に従って、パーフルオロポリオキシアルキレン エマ
ルジョンまたはマイクロエマルジョンの存在下で有利に
行うことができ、また本出願人によるヨーロッパ特許出
願公開第625,526号とヨーロッパ特許出願第95
117052.1号に記載の方法に従って、水素化末端
基及び/または水素化繰り返し単位を有するフルオロポ
リオキシアルキレンと任意に炭化水素との混合でのマイ
クロエマルジョンの存在下で行うことができる。
【0034】最終物質の分子量を調節するために、適当
な連鎖移動剤、例えば3〜10の炭素原子を有するケト
ン、エステル、エーテルまたは脂肪族アルコール、1〜
12、好ましくは1〜6の炭素原子を有するハロゲン化
炭化水素または炭化水素、1〜5の炭素原子のアルキル
であるビス(アルキルカーボネート)等を反応系に添加
することができる。これらの中でクロロホルムとメチル
シクロペンタンが特に好ましい。連鎖移動剤が反応の当
初に反応器に送られるかまたは重合反応中に連続的にあ
るいは分けて送られる。連鎖移動剤の量は使用されるモ
ノマーの種類、反応温度、所望の分子量に従って幅広い
範囲内で変化できる。一般に反応器に充填されるモノマ
ーの全量に対して0.01〜30重量%、好ましくは
0.05〜10重量%の範囲で用いられる。
【0035】次にこの発明を実施例によって説明する
が、これによって発明が限定されるものではない。
【0036】
【実施例】
実施例1 350rpmで作動する撹拌機を具備した30ガロンの
ファウドラー型エナメル化加圧釜に、45.6リットル
の脱ミネラル化水を充填した。この加圧釜を窒素で加圧
し、ついで排気した。13.6kgのメタノール、10
0mlのクロロホルム、22.7kgのクロロトリフル
オロエチレン(CTFE)と式:
【0037】
【化11】
【0038】で示される2,2,4−トリフルオロ−5
−トリフルオロメトキシ−1,3−ジオキソール(TT
D)の3.45kgを導入した。反応器を5℃にし、次
いで12.7の絶対バールの内圧が得られるまでエチレ
ンで加圧した。トリクロロアセチルパーオキシド(TC
AP)のCFC−113の溶液で濃度0.1g/mlに
相当し−17℃に保持したラジカル開始剤を徐々に加圧
釜に導入した。
【0039】全体で、TCAPの67.2gが供給され
た。使用圧は反応中、エチレンを連続供給してほぼ一定
に保持した。165分後に反応を停止し、乾燥ポリマー
12.6kgを得た。製品は表1に示すごとく特徴づけ
られた。モノマー組成は炭素元素分析とFT−IRスペ
クトロスコピーで測定し、二次溶融温度(T2m)は示差
走査熱量法(DSC)で、メルトフローインデックス
(MFI)はASTM D−3275−89により測定
した。
【0040】圧縮成型用のサンプルを採取し、機械特性
が23℃、175℃及び200℃で(ASTM D−1
708スタンダードにより50mm/分の引張速度で)
測定した。破壊クリープ測定はASTM D−2290
スタンダードにより、圧縮成型し165℃で72時間予
備過熱したサンプルについて165℃で1.75MPa
強度での引張応力で行った。サンプルが破壊された時間
と伸張を記録した。実施例1のサンプルについては測定
装置によって可能な最大伸張に達しても破壊が認められ
なかった。 実施例2 実施例1を同じ条件下で、但し150mlのクロロホル
ムを反応媒体に加えて繰り返した。反応を168分後に
停止した。63.5gのTCAPが全体として供給され
た。乾燥ポリマーの13.7kgが得られた。製品の特
性は表1に示す。 実施例3 実施例1を同じ条件下で、但し178mlのクロロホル
ムを反応媒体に加えて繰り返した。反応を163分後に
停止した。61.2gのTCAPが全体として供給され
た。乾燥ポリマーの13.4kgが得られた。製品の特
徴は表1に示す。 実施例4(比較) 350rpmで作動する撹拌機を具備した30ガロンの
ファウドラー型エナメル化加圧釜に、脱ミネラル水4
5.6リットルを充填した。加圧釜を窒素で加圧し、つ
いで排気した。メタノール13.6kg、クロロホルム
100ml、パーフルオロプロピルビニールエーテル
(PPVE)4.0kgとクロロトリフルオロエチレン
(CTFE)22.7kgを導入した。反応器を5℃に
し、次いで13.4の絶対バールの内圧が得られるまで
エチレンで加圧した。トリクロロアセチルパーオキシド
(TCAP)のCFC−113の溶液(0.09g/m
lに相当する濃度)からなる−17℃に保持したラジカ
ル開始剤を加圧釜に徐々に導入した。
【0041】全部で59.6gのTCAPが供給され
た。使用圧はエチレンを反応中、連続供給してほぼ一定
に保持した。235分後に反応を停止し、乾燥ポリマー
10.4kgを得た。得られた製品の特性は表1に示
す。 実施例5(比較) 350rpmで作動する撹拌機を具備した30ガロンの
ファウドラー型エナメル化加圧釜に、脱ミネラル水4
5.6リットルを充填した。加圧釜を窒素で加圧し、つ
いで排気した。メタノール13.6kg、クロロホルム
150ml、パーフルオロプロピルビニールエーテル
(PPVE)3.4kgとクロロトリフルオロエチレン
(CTFE)22.7kgを導入した。反応器を5℃に
し、次いで12.7の絶対バールの内圧が得られるまで
エチレンで加圧した。トリクロロアセチルパーオキシド
(TCAP)のCFC−113の溶液(0.1g/ml
に相当する濃度)を−17℃に保持したラジカル開始剤
を徐々に加圧釜に導入した。
【0042】全部で77.4gのTCAPが供給され
た。使用圧は反応中、エチレンを連続供給してほぼ一定
に保持した。254分後に反応を中止し、乾燥ポリマー
12.7kgを得た。得られた製品の特性は表1に示
す。 実施例6(比較) 実施例5を同一条件下で、但し連鎖移動剤としてクロロ
ホルム178mlを反応媒体に加えて、繰り返した。反
応を225分後に停止した。全部で71.5gのTCA
Pを供給した。乾燥ポリマー14.0kgが得られた。
得られた製品の特性は表1に示す。 実施例7(比較) 実施例1と同様な撹拌機を具備した30ガロンのファウ
ドラー型エナメル化加圧釜に、脱ミネラル水45.6リ
ットルを充填した。加圧釜を窒素で加圧し、次いで排気
した。メタノール13.6kg、クロロホルム90ml
とクロロトリフルオロエチレン(CTFE)22.7k
gを導入した。反応器を5℃にし、12.7の絶対バー
ルの内圧になるまでエチレンで加圧した。トリクロロア
セチルパーオキシド(TCAP)のCFC−113の溶
液(0.12g/mlに相当の濃度)を−17℃に保持
してなるラジカル開始剤を加圧釜に徐々に導入した。全
体で47.4gのTCAPが供給された。使用圧は反応
中、エチレンを連続供給してほぼ一定に保持した。乾燥
ポリマー17.6kgが得られた。得られた製品の特性
は表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】熱応力ひび割れに対する高耐性を併有す
る高温での改良機械特性を有するテトラフルオロエチレ
ン及び/またはクロロトリフルオロエチレンとのエチレ
ンコポリマーを提供する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)エチレンの30〜70モル%、
    (b)テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエ
    チレンまたはこれらの混合物から選ばれたフッ化モノマ
    ーの30〜70モル%、(c)式(I) 【化1】 (式中RFは1〜5の炭素原子を有するパーフルオロア
    ルキル基、X1とX2は同一または異なって−Fまたは−
    CF3、Zは−F、−Hまたは−Clから選ばれる)を
    有するフルオロジオキソールの、上記モノマー(a)と
    (b)の全量に対して0.1〜10モル%、とからなる
    コポリマー。
  2. 【請求項2】 モノマー(a)と(b)が、それぞれ4
    0〜60モル%からなる量で存在する請求項1によるコ
    ポリマー。
  3. 【請求項3】 モノマー(c)が、モノマー(a)と
    (b)の全量に対して0.3〜5モル%からなる量で存
    在する請求項1または2によるコポリマー。
  4. 【請求項4】 モノマー(c)が、モノマー(a)と
    (b)の全量に対して0.5〜2.5モル%からなる量
    で存在する請求項3によるコポリマー。
  5. 【請求項5】 式(I)でX1とX2が共に−Fである請
    求項1〜4のいずれか1つによるコポリマー。
  6. 【請求項6】 式(I)でZが−Fである請求項1〜5
    のいずれか1つによるコポリマー。
  7. 【請求項7】 式(I)でRFが−CF3、−C25及び
    −C37から選択される請求項1〜6のいずれか1つに
    よるコポリマー。
  8. 【請求項8】 式(I)でX1、X2とZが−Fで、RF
    が−CF3である請求項1〜8のいずれか1つによるコ
    ポリマー。
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