JPH0822715B2 - シ−ト後処理装置 - Google Patents
シ−ト後処理装置Info
- Publication number
- JPH0822715B2 JPH0822715B2 JP62102606A JP10260687A JPH0822715B2 JP H0822715 B2 JPH0822715 B2 JP H0822715B2 JP 62102606 A JP62102606 A JP 62102606A JP 10260687 A JP10260687 A JP 10260687A JP H0822715 B2 JPH0822715 B2 JP H0822715B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bin
- carry
- discharged
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ） 産業上の利用分野 本発明は、複写機あるいはレーザービームプリンタ等
の画像形成装置から排出されたシートの処理を行うシー
ト後処理装置に係り、詳しくはシートを分類・収納する
多数のビンを有すソート装置と、該ソート装置から排出
されるシート束を収納するスタッカ装置とを備えるシー
ト後処理装置に関する。
の画像形成装置から排出されたシートの処理を行うシー
ト後処理装置に係り、詳しくはシートを分類・収納する
多数のビンを有すソート装置と、該ソート装置から排出
されるシート束を収納するスタッカ装置とを備えるシー
ト後処理装置に関する。
（ロ） 従来の技術 従来、多数のビンを有すソート装置とスタッカ装置と
を備えるシート後処理装置は、原稿処理位置から排出さ
れるシートをソート装置のビンへ分類・収納し、そして
シート束搬送装置によりスタッカ装置へ搬送して収納し
ていた。
を備えるシート後処理装置は、原稿処理位置から排出さ
れるシートをソート装置のビンへ分類・収納し、そして
シート束搬送装置によりスタッカ装置へ搬送して収納し
ていた。
（ハ） 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述したシート後処理装置は、OHP紙等の
特殊紙や１原稿１コピー等の分類処理を必要としないシ
ートを積載するために、ノンソートトレイを別に配置し
たり、あるいはソート装置をパスしてスタッカ装置へ直
接排出するバイパス経路を設けたりして装置が大型化か
つ複雑化するという欠点があった。
特殊紙や１原稿１コピー等の分類処理を必要としないシ
ートを積載するために、ノンソートトレイを別に配置し
たり、あるいはソート装置をパスしてスタッカ装置へ直
接排出するバイパス経路を設けたりして装置が大型化か
つ複雑化するという欠点があった。
（ニ） 問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするも
のであり、搬入側から搬入されるシートを収納する多数
のビンと、該ビンの前記搬入側と異なる搬出側から搬送
されるシートを収納するスタッカとを備えるシート後処
理装置において、 前記搬入側から搬入されるシートを、前記ビン上に収
納するように該シートに搬送力を付与しない非作用状態
と、前記搬入側から搬入されるシートを前記搬出側から
前記スタッカに向けて搬送するように前記ビン上のシー
トに搬送力を付与する作用状態とに切換え可能なシート
搬送手段、 を備えたことを特徴とする。
のであり、搬入側から搬入されるシートを収納する多数
のビンと、該ビンの前記搬入側と異なる搬出側から搬送
されるシートを収納するスタッカとを備えるシート後処
理装置において、 前記搬入側から搬入されるシートを、前記ビン上に収
納するように該シートに搬送力を付与しない非作用状態
と、前記搬入側から搬入されるシートを前記搬出側から
前記スタッカに向けて搬送するように前記ビン上のシー
トに搬送力を付与する作用状態とに切換え可能なシート
搬送手段、 を備えたことを特徴とする。
（ホ） 作用 上述構成に基づき、分類処理を必要とするシートは、
搬入側から各ビン上に搬入され、この際シート搬送手段
は非作用状態にあるので、各シートは各ビンに収納され
て分類される。そして、分類された各ビン上のシート束
は、例えばステイプラにより綴止めされて、その搬出側
からスタッカに搬送される。
搬入側から各ビン上に搬入され、この際シート搬送手段
は非作用状態にあるので、各シートは各ビンに収納され
て分類される。そして、分類された各ビン上のシート束
は、例えばステイプラにより綴止めされて、その搬出側
からスタッカに搬送される。
一方、１枚コピー等の分類処理を必要としないシート
は、搬入側からビン上に搬入されると、この際シート搬
送手段は作用状態にあるので、該ビン上のシートは、シ
ート搬送手段により搬送力を付与されて、その搬出側か
らスタッカに搬送される。
は、搬入側からビン上に搬入されると、この際シート搬
送手段は作用状態にあるので、該ビン上のシートは、シ
ート搬送手段により搬送力を付与されて、その搬出側か
らスタッカに搬送される。
（ヘ） 実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
る。
リミットレスソータ（以下、ソータと略す）１は、第
２図に示すように、レーザービームプリンタ２に付設さ
れている折り装置３の下流に付設されており、更に該ソ
ータ１の下流にはスタッカ５が付設されている。そし
て、該ソータ１の搬入口６の下流には、シートＳを搬送
路12あるいは13へ分岐・案内するディフレクタ15が配設
されており、該搬送路12の下流にはシートＳの通過を検
知するセンサ14（第２図参照）及び排出ローラ対16が配
設されている。更に、該排出ローラ対16の下流には、シ
ートＳを分類・収納する上部ビン群17…が昇降自在に支
持されており、該ビン17近傍には、ステイプラ19が配設
されている。そして、前記搬送路13の下流には、排出ロ
ーラ対20が配設されており、該ローラ対20の下流には、
シートＳを分類・収納する下部ビン群21…が昇降自在に
支持されており、更に該ビン21近傍には、ステイプラ19
が配設されている。
２図に示すように、レーザービームプリンタ２に付設さ
れている折り装置３の下流に付設されており、更に該ソ
ータ１の下流にはスタッカ５が付設されている。そし
て、該ソータ１の搬入口６の下流には、シートＳを搬送
路12あるいは13へ分岐・案内するディフレクタ15が配設
されており、該搬送路12の下流にはシートＳの通過を検
知するセンサ14（第２図参照）及び排出ローラ対16が配
設されている。更に、該排出ローラ対16の下流には、シ
ートＳを分類・収納する上部ビン群17…が昇降自在に支
持されており、該ビン17近傍には、ステイプラ19が配設
されている。そして、前記搬送路13の下流には、排出ロ
ーラ対20が配設されており、該ローラ対20の下流には、
シートＳを分類・収納する下部ビン群21…が昇降自在に
支持されており、更に該ビン21近傍には、ステイプラ19
が配設されている。
また、前記スカッタ５には、前記ビン17,21から押し
出されるシート束Ｓ…を挟持・搬送する搬送装置22,22
と、該装置22,22により搬送されるシート束Ｓ…を積載
する昇降自在なスタックトレイ23とが配設されている。
出されるシート束Ｓ…を挟持・搬送する搬送装置22,22
と、該装置22,22により搬送されるシート束Ｓ…を積載
する昇降自在なスタックトレイ23とが配設されている。
そして、該搬送装置22は、第１図に示すように、前ビ
ン17の下流側に配設されている。また、該搬送装置22に
は、スタッカ５本体に固定されている出口下ガイド25
と、軸26により揺動自在に支持された出口上ガイド27と
が配設されている。更に、該ガイド27の先端には、上グ
リップローラ29aが回転自在に支持されており、中央部
分には押えローラ30aが回転自在に支持されており、更
に後端には、上排出ローラ31aが回転自在に支持されて
いる。そして、前記出口下ガイド25側には、前記上グリ
ップローラ29aと押圧接触する下グリップローラ29bが回
転自在に支持されており、また前記押えローラ30aと押
圧接触する搬送ローラ30bが回転自在に支持されてい
る。更に、該出口下ガイド25には、前記上排出ローラ31
aと押圧接触する下排出ローラ31bが回転自在に支持され
ており、該搬送ローラ30bと下排出ローラ31bとには蹴り
出しベルト32が巻回されている。また、前記出口上・下
ガイド25,26の先端側には、シートＳの端部を検知する
シート端検知センサ33が配設されており、該センサ33の
検知信号は制御部Ｃへ伝達されるようになっている。そ
して、前記ビン17…の上部には、該ビン17…を保護する
カバー35が配設されており、該カバー35の上側には、支
軸36が支持されている。また、該支軸36には伝達アーム
37と回動アーム39とが一体に回動するように支持されて
おり、該回動アーム39先端には図示しない駆動手段によ
り駆動される搬送ローラ40が回転自在に支持されてい
る。更に、該回動アーム30の中央部分にはＺ折りシート
Ｓを検知するＺ折り検知センサ41が配置されており、ま
た該回動アーム39にはシートＳを案内するガイド板38が
配設されている。そして、前記支軸36近傍には、支軸42
とソレノイド43とが配設されており、該支軸42にはベル
クランク状のアーム45が回動自在に支持されている。ま
た、該アーム45の一端45aは前記ソレノイド43に連結さ
れており、他端45bは、前記伝達アーム37と当接すると
共に一端を前記カバー35に固定されたバネ46と連結され
ている。
ン17の下流側に配設されている。また、該搬送装置22に
は、スタッカ５本体に固定されている出口下ガイド25
と、軸26により揺動自在に支持された出口上ガイド27と
が配設されている。更に、該ガイド27の先端には、上グ
リップローラ29aが回転自在に支持されており、中央部
分には押えローラ30aが回転自在に支持されており、更
に後端には、上排出ローラ31aが回転自在に支持されて
いる。そして、前記出口下ガイド25側には、前記上グリ
ップローラ29aと押圧接触する下グリップローラ29bが回
転自在に支持されており、また前記押えローラ30aと押
圧接触する搬送ローラ30bが回転自在に支持されてい
る。更に、該出口下ガイド25には、前記上排出ローラ31
aと押圧接触する下排出ローラ31bが回転自在に支持され
ており、該搬送ローラ30bと下排出ローラ31bとには蹴り
出しベルト32が巻回されている。また、前記出口上・下
ガイド25,26の先端側には、シートＳの端部を検知する
シート端検知センサ33が配設されており、該センサ33の
検知信号は制御部Ｃへ伝達されるようになっている。そ
して、前記ビン17…の上部には、該ビン17…を保護する
カバー35が配設されており、該カバー35の上側には、支
軸36が支持されている。また、該支軸36には伝達アーム
37と回動アーム39とが一体に回動するように支持されて
おり、該回動アーム39先端には図示しない駆動手段によ
り駆動される搬送ローラ40が回転自在に支持されてい
る。更に、該回動アーム30の中央部分にはＺ折りシート
Ｓを検知するＺ折り検知センサ41が配置されており、ま
た該回動アーム39にはシートＳを案内するガイド板38が
配設されている。そして、前記支軸36近傍には、支軸42
とソレノイド43とが配設されており、該支軸42にはベル
クランク状のアーム45が回動自在に支持されている。ま
た、該アーム45の一端45aは前記ソレノイド43に連結さ
れており、他端45bは、前記伝達アーム37と当接すると
共に一端を前記カバー35に固定されたバネ46と連結され
ている。
本実施例は以上のような構成よりなるので、レーザー
ビームプリンタ２から排出された印字済シートＳがハー
フサイズシート（例えばA4,B5等）Ｓの場合、該シート
Ｓは、折り装置３により折りを加えられずに通過して搬
入口６からソータ１へ搬入される。そして、該シートＳ
は、ディフレクタ15により搬送路12あるいは13へ案内さ
れ、排出ローラ対16あるいは20によりビン17あるいは21
へ排出される。例えば、該ビン群17…へシートＳが排出
される場合、該シートＳは最下位のビン17へ排出され
る。同様にして、順次排出されるシートＳ…は１段ずつ
移動するビン17へ集積され、該ビン17…に集積されるシ
ートＳ…が所定枚数に達したことをセンサ14により検知
する制御部Ｃは、ステイプラ19により該ビン17…へ集積
されているシート束Ｓ…を順次ステイプラ止めする。更
に、ステイプラ止めの終了したシート束Ｓ…は図示しな
いシート束搬送装置により搬送装置22へ押し出される。
そして、シート束Ｓ…の先端がシート端検知センサ33に
より検知されると、出口上ガイド27は図示しない駆動手
段により二点鎖線で示す位置へ揺動し、該シート束Ｓ…
をグリップローラ29a,29bにより挟持して搬送する。そ
れから、該シート束Ｓ…の後端がシート端検知センサ33
により検知されると、出口上ガイド27は図示しない駆動
手段により実線で示す位置へ戻され、シート束Ｓ…は、
押えローラ30a、搬送ローラ30b、上下排出ローラ31a,31
b及び蹴り出しベルト32によりスタックトレイ23へ排出
され、該トレイ23に積載される。
ビームプリンタ２から排出された印字済シートＳがハー
フサイズシート（例えばA4,B5等）Ｓの場合、該シート
Ｓは、折り装置３により折りを加えられずに通過して搬
入口６からソータ１へ搬入される。そして、該シートＳ
は、ディフレクタ15により搬送路12あるいは13へ案内さ
れ、排出ローラ対16あるいは20によりビン17あるいは21
へ排出される。例えば、該ビン群17…へシートＳが排出
される場合、該シートＳは最下位のビン17へ排出され
る。同様にして、順次排出されるシートＳ…は１段ずつ
移動するビン17へ集積され、該ビン17…に集積されるシ
ートＳ…が所定枚数に達したことをセンサ14により検知
する制御部Ｃは、ステイプラ19により該ビン17…へ集積
されているシート束Ｓ…を順次ステイプラ止めする。更
に、ステイプラ止めの終了したシート束Ｓ…は図示しな
いシート束搬送装置により搬送装置22へ押し出される。
そして、シート束Ｓ…の先端がシート端検知センサ33に
より検知されると、出口上ガイド27は図示しない駆動手
段により二点鎖線で示す位置へ揺動し、該シート束Ｓ…
をグリップローラ29a,29bにより挟持して搬送する。そ
れから、該シート束Ｓ…の後端がシート端検知センサ33
により検知されると、出口上ガイド27は図示しない駆動
手段により実線で示す位置へ戻され、シート束Ｓ…は、
押えローラ30a、搬送ローラ30b、上下排出ローラ31a,31
b及び蹴り出しベルト32によりスタックトレイ23へ排出
され、該トレイ23に積載される。
また、レーザービームプリンタ２から排出されたシー
トＳがラージサイズ（例えばA3等）かつ折り装置３で二
つ折りにされる場合、前述同様の動作により分類・ステ
イプル止めされてスタックトレイ23に積載される。
トＳがラージサイズ（例えばA3等）かつ折り装置３で二
つ折りにされる場合、前述同様の動作により分類・ステ
イプル止めされてスタックトレイ23に積載される。
更に、該ラージサイズシートＳに折りを加えないでス
テイプル止めする場合、該シートＳは、前述同様にして
搬送路12へ搬送され、そして排出ローラ対16によりビン
17…の最上位のビン17へ排出される。この際、該シート
Ｓはセンサ14により検知され、該センサ14の検知信号は
制御部Ｃへ伝達される。そして、ラージサイズシートＳ
が順次最上部のビン17に集積され、該シートＳ…が所定
枚数に達したことをセンサ14により制御部Ｃが検知する
と、該制御部Ｃはステイプラ19によりシート束Ｓ…をス
テイプル止めする。ついで、ステイプル止め後、制御部
Ｃは図示しないシート束搬送装置により該シート束Ｓ…
を押し出し、該シート束Ｓ…は押えローラ30a、搬送ロ
ーラ30b、上・下排出ローラ31a,31b及び蹴り出しベルト
32によりスタックトレイ23へ排出されて該トレイ23へ積
載される。
テイプル止めする場合、該シートＳは、前述同様にして
搬送路12へ搬送され、そして排出ローラ対16によりビン
17…の最上位のビン17へ排出される。この際、該シート
Ｓはセンサ14により検知され、該センサ14の検知信号は
制御部Ｃへ伝達される。そして、ラージサイズシートＳ
が順次最上部のビン17に集積され、該シートＳ…が所定
枚数に達したことをセンサ14により制御部Ｃが検知する
と、該制御部Ｃはステイプラ19によりシート束Ｓ…をス
テイプル止めする。ついで、ステイプル止め後、制御部
Ｃは図示しないシート束搬送装置により該シート束Ｓ…
を押し出し、該シート束Ｓ…は押えローラ30a、搬送ロ
ーラ30b、上・下排出ローラ31a,31b及び蹴り出しベルト
32によりスタックトレイ23へ排出されて該トレイ23へ積
載される。
そして、ラージサイズシートＳをＺ折りしかつステイ
プル止めする場合、レーザービームプリンタ２から排出
されたシートＳは、折り装置２によりＺ折りされ、更に
該折り装置２からソータ１へ搬送される。ついで、Ｚ折
りシートＳは、該ソータ１の搬入口６から搬入され、更
にディフレクタ15により搬送路12へ案内される。そし
て、該Ｚ折りシートＳは、センサ14により検知され、ま
た排出ローラ対16によりビン群17…の最上位のビン17へ
排出される（第３図（ａ）参照）。それから、該Ｚ折り
シートＳの先端がＺ折り検知センサ41に当接して該セン
サ41をONすると（第３図（ｂ）参照）、該センサ41のON
信号を検知する制御部Ｃは、ソレノイド43をOFFする。
これにより、アーム45はバネ46に引張られて時計方向に
回動して伝達アーム37を時計方向に回動し、該アーム37
の回動により回動アーム39と搬送ローラ40とはシートＳ
の搬送を阻害しない位置に退避する（第３図（ｃ）参
照）。更に、次のＺ折りシートＳ…がセンサ14により検
知されると、該センサ14の検知信号を受信する制御部Ｃ
はソレノイド43をONして回動アーム39を回動し、搬送ロ
ーラ40とガイド板38とでビン17に集積されているＺ折り
シートＳ…の折り部の膨出を押さえる（第３図（ｄ）参
照）。そして、該ビン17上に所定枚数のＺ折りシートＳ
…が集積されたことをセンサ14の検知信号によりカウン
トする制御部Ｃは、ステイプラ19によりステイプル止め
する。それから、ステイプル止めされたシート束Ｓ…
は、前述同様の動作によりスタックトレイ23へ排出され
て積載される。
プル止めする場合、レーザービームプリンタ２から排出
されたシートＳは、折り装置２によりＺ折りされ、更に
該折り装置２からソータ１へ搬送される。ついで、Ｚ折
りシートＳは、該ソータ１の搬入口６から搬入され、更
にディフレクタ15により搬送路12へ案内される。そし
て、該Ｚ折りシートＳは、センサ14により検知され、ま
た排出ローラ対16によりビン群17…の最上位のビン17へ
排出される（第３図（ａ）参照）。それから、該Ｚ折り
シートＳの先端がＺ折り検知センサ41に当接して該セン
サ41をONすると（第３図（ｂ）参照）、該センサ41のON
信号を検知する制御部Ｃは、ソレノイド43をOFFする。
これにより、アーム45はバネ46に引張られて時計方向に
回動して伝達アーム37を時計方向に回動し、該アーム37
の回動により回動アーム39と搬送ローラ40とはシートＳ
の搬送を阻害しない位置に退避する（第３図（ｃ）参
照）。更に、次のＺ折りシートＳ…がセンサ14により検
知されると、該センサ14の検知信号を受信する制御部Ｃ
はソレノイド43をONして回動アーム39を回動し、搬送ロ
ーラ40とガイド板38とでビン17に集積されているＺ折り
シートＳ…の折り部の膨出を押さえる（第３図（ｄ）参
照）。そして、該ビン17上に所定枚数のＺ折りシートＳ
…が集積されたことをセンサ14の検知信号によりカウン
トする制御部Ｃは、ステイプラ19によりステイプル止め
する。それから、ステイプル止めされたシート束Ｓ…
は、前述同様の動作によりスタックトレイ23へ排出され
て積載される。
また、レーザービームプリンタ２から排出されるシー
トＳが、OHP紙等の特殊紙や１原稿１コピー等の分類処
理を必要としないシートの場合、該シートＳは折り装置
３により折りを加えられないでソータ１へ搬送される。
そして、該シートＳは、該ソータ１の搬入口６から搬入
され、更にディフレクタ15により搬送路12へ案内され
る。それから、該シートＳはセンサ14により検知され、
該センサ14の検知信号が制御部Ｃへ伝達されると、該制
御部Ｃはソレノイド43をONする。これにより、アーム45
はバネ46の引張力に打ち勝って反時計方向に回動し、そ
して該アーム45の回動と共に回動アーム39が回動する。
更に、該回動アーム39の先端の搬送ローラ40がビン17の
シート積載面に当接して図示しない駆動手段の駆動によ
り回転を開始する。それから、排出ローラ対16によりビ
ン上へシートＳが排出され、該シートＳは搬送ローラ40
によりスタック５へ搬送される。そして、シートＳの先
端がシート端検知センサ33により検知されると、出口上
ガイド27は図示しない駆動手段により二点鎖線で示す位
置へ揺動し、該シートＳがグリップローラ29a,29bで挟
持して搬送する。それから、該シートＳの後端がシート
端検知センサ33により検知されると、出口上ガイド27は
駆動手段により実線で示す位置へ戻され、シートＳは、
押えローラ30a、搬送ローラ30b、上・下排出ローラ30a,
31b及び蹴り出しベルト32によりスタックトレイ23へ排
出されて該トレイ23に積載される。
トＳが、OHP紙等の特殊紙や１原稿１コピー等の分類処
理を必要としないシートの場合、該シートＳは折り装置
３により折りを加えられないでソータ１へ搬送される。
そして、該シートＳは、該ソータ１の搬入口６から搬入
され、更にディフレクタ15により搬送路12へ案内され
る。それから、該シートＳはセンサ14により検知され、
該センサ14の検知信号が制御部Ｃへ伝達されると、該制
御部Ｃはソレノイド43をONする。これにより、アーム45
はバネ46の引張力に打ち勝って反時計方向に回動し、そ
して該アーム45の回動と共に回動アーム39が回動する。
更に、該回動アーム39の先端の搬送ローラ40がビン17の
シート積載面に当接して図示しない駆動手段の駆動によ
り回転を開始する。それから、排出ローラ対16によりビ
ン上へシートＳが排出され、該シートＳは搬送ローラ40
によりスタック５へ搬送される。そして、シートＳの先
端がシート端検知センサ33により検知されると、出口上
ガイド27は図示しない駆動手段により二点鎖線で示す位
置へ揺動し、該シートＳがグリップローラ29a,29bで挟
持して搬送する。それから、該シートＳの後端がシート
端検知センサ33により検知されると、出口上ガイド27は
駆動手段により実線で示す位置へ戻され、シートＳは、
押えローラ30a、搬送ローラ30b、上・下排出ローラ30a,
31b及び蹴り出しベルト32によりスタックトレイ23へ排
出されて該トレイ23に積載される。
なお、上述実施例において、搬送ローラ40はビン17の
シート積載面と直接当接するように構成されているが、
該ローラ40と押圧接触するローラをビン17側に設けても
よい。
シート積載面と直接当接するように構成されているが、
該ローラ40と押圧接触するローラをビン17側に設けても
よい。
（ト） 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、ノンソートト
レイあるいはバイパス経路を省くことができ、装置を小
型化かつ簡略化することができる。
レイあるいはバイパス経路を省くことができ、装置を小
型化かつ簡略化することができる。
第１図は本発明に係るシート後処理装置の要部を示す正
面図である。また、第２図はシート後処理装置を示す正
面断面図である。そして、第３図（ａ），（ｂ），
（ｃ），（ｄ）は実施例を示す正面図である。 １……ソート装置、２……原稿処理位置、５……スタッ
カ（装置）、1,5……シート後処理装置、17,21……ビ
ン、38……案内部材、40……シート搬送手段（部材）、
Ｓ……シート。
面図である。また、第２図はシート後処理装置を示す正
面断面図である。そして、第３図（ａ），（ｂ），
（ｃ），（ｄ）は実施例を示す正面図である。 １……ソート装置、２……原稿処理位置、５……スタッ
カ（装置）、1,5……シート後処理装置、17,21……ビ
ン、38……案内部材、40……シート搬送手段（部材）、
Ｓ……シート。
Claims (2)
- 【請求項１】搬入側から搬入されるシートを収納する多
数のビンと、該ビンの前記搬入側と異なる搬出側から搬
送されるシートを収納するスタッカとを備えるシート後
処理装置において、 前記搬入側から搬入されるシートを、前記ビン上に収納
するように該シートに搬送力を付与しない非作用状態
と、前記搬入側から搬入されるシートを前記搬出側から
前記スタッカに向けて搬送するように前記ビン上のシー
トに搬送力を付与する作用状態とに切換え可能なシート
搬送手段、 を備えたことを特徴とするシート後処理装置。 - 【請求項２】前記シート搬送部材が案内部材を備える、
特許請求の範囲第１項記載のシート後処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62102606A JPH0822715B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | シ−ト後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62102606A JPH0822715B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | シ−ト後処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267666A JPS63267666A (ja) | 1988-11-04 |
| JPH0822715B2 true JPH0822715B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14331897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62102606A Expired - Fee Related JPH0822715B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | シ−ト後処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822715B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2695330B2 (ja) * | 1991-12-09 | 1997-12-24 | シャープ株式会社 | シート排出装置 |
| US5284338A (en) * | 1992-03-06 | 1994-02-08 | Eastman Kodak Company | Device for aligning individually supplied sheets |
| JPH0811655B2 (ja) * | 1993-06-11 | 1996-02-07 | 日本電気株式会社 | 紙葉類集積機構 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3884408A (en) * | 1973-12-27 | 1975-05-20 | Xerox Corp | Apparatus for ejecting a stapled set of sheets sidewise from the collating bins |
| JPS61150966A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1987
- 1987-04-25 JP JP62102606A patent/JPH0822715B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63267666A (ja) | 1988-11-04 |
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Legal Events
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