JPH08218158A - 溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法 - Google Patents

溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法

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JPH08218158A
JPH08218158A JP2507595A JP2507595A JPH08218158A JP H08218158 A JPH08218158 A JP H08218158A JP 2507595 A JP2507595 A JP 2507595A JP 2507595 A JP2507595 A JP 2507595A JP H08218158 A JPH08218158 A JP H08218158A
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JP
Japan
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hot dip
dip galvanized
hot
gray
steel plate
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JP2507595A
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Makoto Yoshida
吉田  誠
Teruaki Isaki
輝明 伊崎
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融亜鉛及び亜鉛合金めっき鋼板に建物屋根
材等として好感の持たれる灰色から灰黒色の着色皮膜を
施す方法を提供する。 【構成】 一般に使用されているリン酸亜鉛処理液に特
殊金属イオンとして、Fe2+イオンを0.2〜3g/
l、Mn2+イオンを0.2〜3g/l、Ni2+イオンを
0.1〜1g/l添加した溶液で処理する。 【効果】 溶融亜鉛めっき鋼板及び溶融亜鉛中にAl,
Mg,Ni,Mn,La,Ce,Ti等を混合した溶融
亜鉛合金めっき鋼板に上記構成の着色処理を施し、得ら
れた着色皮膜は外観が灰色から灰黒色(L値=40〜2
0)を呈し、かつその皮膜は折曲げ加工程度で剥離する
こともなく、また、夏期高湿度雰囲気中に長期保管して
も変色を引起すことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として建築材料(屋
根、壁など)電気製品、家具などに使用される溶融亜鉛
めっき鋼板または溶融亜鉛めっき鋼板の後処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】溶融亜鉛めっき鋼板及び溶融亜鉛合金め
っき鋼板は建築材料、電気製品材料、家具材料に使用さ
れる場合、その上に塗装して使用されるときもあるが裸
で(めっきままで)使用されることも多い。しかるに、
該めっき鋼板は製造後保管中または輸送途中、更にまた
裸のまゝで使用中灰色から黒色への部分変色が生じ、甚
だ美観を損うことが一般にに知られている。この変色に
ついては各界で研究されており、変色の原因はめっき表
面層が空気中の水分により腐食し、表面に水酸化亜鉛お
よび炭酸亜鉛等の腐食生成物を生成するためであること
が明らかにされている(金属表面技術協会第69回学術
講演大会要旨集(1984),P70〜71)。
【0003】また、その腐食のし易さは純亜鉛めっき層
よりも亜鉛中にAl,Mg,Ti,Ni等を含有させ
た、いわゆる溶融亜鉛合金めっき層において著しい。
(鉄と鋼,Vol.71(1985)A93〜A96)
また該めっき鋼板を製造し後工程でクロム酸処理液塗布
(クロメート処理)および調質圧延加工を施した場合更
に著しく灰色から黒色に変色しやすくなる。この変色が
促進される理由は、亜鉛中に亜鉛以外の金属が含有され
た場合、Zn−他金属間で局部電池が発生し亜鉛めっき
層表面の腐食反応を促進させるためであると言われてい
る。また、調質圧延加工は加工によって亜鉛めっき層に
歪を与えるため同様に局部電池形成が多くなり、変色
(黒変化)が促進されると考えられている。さらに、ク
ロメート処理した場合はクロメート皮膜中に含まれるC
6+イオンと表面亜鉛層が反応し、クロム酸亜鉛を生成
する反応が腐食反応と類似した現象を引き起すためと考
えられる(材料とプロセス,Vol.1,No.2(1
988)P.663〜666)。
【0004】以上のように、溶融亜鉛めっき表面及び溶
融亜鉛合金めっき表面に局部的に発生する灰色ないし黒
色の変色については各界で詳細な調査がなされている。
そこで、この変色防止技術についても様々な技術が開発
されている。その中で最も有効的で経済的な方法として
現行採用されているNi2+またはCo2+を含有する処理
液で処理する方法がある( 特公平3−49982号公
報)。この方法は該めっき層表面に微量のNiまたはC
o金属を付着させることにより、めっき層表面の腐食活
性点を不活性化することにより変色を防止している。し
かしながら、このNi2+またはCo2+イオン含有液処理
方法は変色防止に対してかなり効果はあるが厳しい保管
環境(湿度、温度が非常に高い場合)に置かれた場合や
はり黒色の変色発生は免れない。
【0005】そこで、発想を換えて該めっき鋼板を保管
中、輸送中または使用中金属光沢を呈するめっき表面層
に局部的変色(灰色〜黒色)を生じるなら、あらかじめ
同系統色の着色を施しておいたら重厚な外観が得られる
ばかりでなく、局部的な変色という商品価値を落す現象
は生じないであろうと考えた。まず、溶融亜鉛めっき鋼
板及び溶融亜鉛合金めっき鋼板の用途(屋根、壁、電気
製品、家具など)から考えて色調としては灰色から黒灰
色系統の着色が適当である。
【0006】そこで亜鉛めっき鋼板の着色技術について
調査を行なった結果、(塗装による着色技術は除く)淡
灰色着色技術または黒色着色技術はすでに提案されてい
ることが判明した。その内淡灰色着食は従来のリン酸亜
鉛処理法によって実施されている。一方黒色着色は、該
亜鉛めっき鋼板の上に電気Zn−Ni合金めっきを施し
た後NO3 - +Ni2+を含有する溶液中で電解酸化する
陽極電解法(Plating and Surface
Finishing,Vol.75(1988)P.
108〜111)と、該亜鉛めっき鋼板をZn2++Ni
2++NO3 - を含有する溶液中で陰極電解する方法があ
る。(特願平5−141808号)。しかしながら上記
の陽極電解法は該めっき鋼板の上に電気Zn−Ni合金
めっきを施すことからコスト高であることが欠点であ
り、また陰極電解法は着色後折曲げ加工をした場合黒色
皮膜が剥離することから実際には実用化されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、淡灰色
着色および黒色着色は可能であるが、本発明の目的とす
る灰色から黒灰色着色ができなかった。ここで色調の表
現について語句を用いると着色程度の表現が不正確にな
るので明度指数(L値とも言う)を数字で表わすことに
する。明度指数(L値)は学問的には以下の如く定義さ
れている。
【0008】明度指数(L値)=10Y1/2 (YはJIS Z8722に規定する色調3刺激値のひ
とつである) 着色程度と明度指数(L値)の関係を示すと下記の通り
である。 (着色程度) (黒色度(L値)) 黒 色 ・・・・・・ 20未満 黒灰色 ・・・・・・ 20〜30未満 灰 色 ・・・・・・ 30〜40 淡灰色 ・・・・・・ 40超〜50 淡白色(金属色) ・・・・・・ 50超
【0009】前述した既存のリン酸亜鉛処理による溶融
亜鉛めっき鋼板の表面色調は明度指数(L値)40超〜
50の淡灰色であり、またZn−Ni合金めっき後の陽
極酸化処理による表面色調は20未満である。そこで該
めっき鋼板表面の着色技術目標色調を明度指数(L値)
40未満として研究開発を進めることにした。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで溶融亜鉛めっき鋼
板及び溶融亜鉛合金めっき鋼板の着色技術について鋭意
検討を行なった結果、目標とする黒色度(L値)20〜
40の黒灰色から灰色の範囲で任意に着色出来る技術を
知見した。その要旨は、Fe2+:0.2〜3g/l、M
2+:0.2〜3g/lおよびNi2+:0.1〜1g/
lを含むリン酸亜鉛処理浴中で、溶融亜鉛めっき鋼板ま
たは溶融亜鉛合金めっき鋼板にリン酸亜鉛処理を施すこ
とにより、明度指数を20〜40とすることを特徴とす
る溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法
である。但し、明度指数はL値で表され、L値=10Y
1/2 YはJIS Z8722に規定される色調3刺激値のひ
とつである。
【0011】即ち、本発明は、一般に使用されている例
えば、Zn2+,H+ ,H2 PO4 -,PO4 - ,NO3
- を含むリン酸塩処理液に、特殊な金属イオンとしてF
2+,Mn2+,Ni2+を適正量添加した処理液で処理す
る技術である。この特殊な3種類の添加金属イオンは3
種とも必要であり、かつ適正濃度範囲に保つ必要があ
り、それに反した場合は得られる該めっき鋼板上の着色
皮膜性状が目標明度指数(L値)を呈しない、折曲げ加
工した時剥離する、長期保管中新たな局部変色を発生す
るなどの問題が生じる。尚、本発明実験過程において明
度指数(L値)20未満の黒色皮膜生成手段に挑戦した
が不成功に終った。即ち、本発明手段の延長線上技術と
して特殊金属イオン濃度範囲、処理条件(処理時間、処
理液温度)について検討したが明度指数(L値)20未
満のものは生成可能であるがその黒色皮膜は90℃の折
曲げ加工(あとでテーピング)によって剥離を生じるこ
とが判明した。
【0012】以下、本発明の詳細について述べる。本発
明の亜鉛めっき鋼板は特に規定されるものではなく、一
般に亜鉛鉄板と呼ばれる、亜鉛めっき層中にはめっき密
着性向上のために通常Alを0.10〜0.15wt%
含む溶融亜鉛めっき鋼板、亜鉛めっき層中にAlを約5
wt%含み、更にMgを約0.1wt%を含むか、また
はミッシュメタル(La,Ce)を約0.03wt%含
む溶融亜鉛合金めっき鋼板、亜鉛めっき層中にAlを約
55wt%およびSiを約5wt%含む溶融亜鉛合金め
っき鋼板、亜鉛めっき層中にNiを約1wt%含む溶融
合金めっき鋼板等の使用が可能である。
【0013】これらの溶融亜鉛または溶融亜鉛合金めっ
き鋼板を通常用いられる弱アルカリ型脱脂液に浸漬して
脱脂を行なった後水洗する。続いて一般に化成処理表面
調整液(日本パーカーライジングKKより市販されてい
る薬剤PN−Zの水溶液)と呼ばれる液に浸漬した後水
洗される。引続き本発明の着色処理液で処理される。着
色処理液は亜鉛用として一般に使用されているリン酸亜
鉛処理液にFe2+を0.2〜3g/l,Mn2+を0.2
〜3g/l,Ni2+を0.1〜1g/l添加したもので
ある。上記特殊金属イオンの内、Fe2+は処理液中全イ
オン(陽イオン,陰イオンとも)の濃度バランスに重要
であり、Fe2+濃度が適正範囲を外れた場合、その濃度
バランスが崩れるばかりでなく、0.2g/l未満では
着色皮膜厚みが少なすぎ、逆に3g/lを超えると反応
が促進されすぎるため、皮膜が剥離しやすくなる。
【0014】Mn2+は、色調調整に重要な元素であり、
適正範囲を外れた場合、色調にむらが生ずる。即ち、
0.2g/l未満では、着色皮膜厚みが薄くなり、或い
は反応点が全面に渡らない等から着色ムラが生ずる。ま
た、3g/lを超えると、着色皮膜が厚くなりすぎるた
め、皮膜密着性が充分でなく、着色皮膜の脱離が生じ、
色調にむらを発生する。更に、Ni2+は、着色皮膜(リ
ン酸塩皮膜)の結晶サイズの調整に重要であり、適正範
囲を外れると結晶サイズの異常が生ずる。即ち、0.1
g/l未満および1g/lを超える範囲では何れも結晶
サイズが異常に大きくなり、色調の深みがなくなる。す
なわち細かな金属光沢を発するようになる。
【0015】次に着色色調の調整法について述べる。本
発明法の色調巾は明度指数(L値)20〜40の範囲で
あることを前述したが、この色調巾における色調調整は
Fe2+,Mn2+,Ni2+の特殊金属イオン濃度を調整す
ることによって可能であり、3種の金属イオン濃度を適
正範囲内でいずれも高目に保持していくと色調は灰色→
黒灰色(L値で言うと40→20)の方向に変化してい
き、任意の色調を出現させることができる。
【0016】該めっき鋼板を継続処理する場合の着色処
理液の濃度管理は、高濃度のZn2 + ,H2 PO4 -
+ ,PO4 3- ,NO3 - を含む溶液である基本浴原液
と、高濃度のFe2+,Mn2+,Ni2+,H+ ,H2 PO
4 - ,PO4 3- を含む溶液である特殊金属イオン原液を
継続補給することにより調整する。本発明における着色
皮膜の呈色発現理由は、淡灰色(L値40〜50未満)
を呈する従来のリン酸亜鉛皮膜(リン酸亜鉛結晶皮膜)
が生成するのに対して特殊金属イオン添加着色処理液で
処理した場合リン酸亜鉛結晶(Zn3 (PO4)2 ・4H
2 O)の他にZn2 Fe(PO4)2 ・4H2 O,Mn5
2 (PO4)4 ・4H2 Oおよび微細粒Niが析出する
ために色調が黒色側に(L値の小さい方向に)変化する
ものと推定される。
【0017】
【実施例】板厚0.8mmの溶融亜鉛合金めっき鋼板
(めっき層組成はZn−5%Al−0.1%Mg系)を
用いて本発明に基く着色処理および既存着色処理(比
較)を行なった。本発明による着色処理は、一般に使用
されているリン酸亜鉛処理溶液に特殊金属イオンとして
Fe2+を0.2〜3g/l,Mn2+イオンを0.2〜3
g/l,Ni2+を0.1〜1g/lの範囲で変化させた
溶液を用いて、浸漬処理条件として温度を50℃〜80
℃,浸漬時間を10秒〜90秒と変化させて各種色調試
料を作成した。また、比較例として特殊金属イオンの添
加濃度として低濃度側にはずれた試料、高濃度側にはず
れた試料を作成した。更にまた、比較例として通常のリ
ン酸亜鉛処理液を用い50℃、30秒浸漬処理を行なっ
たものおよび以下の条件で陰極着色処理を実施した。
【0018】 ZnSO4 ・7H2 O 350g/l Na2 SO4 80g/l NaNO3 10g/l NiSO4 ・6H2 O 15g/l pH 2 温 度 50℃ 陰極電流密度 30A/dm2 電解時間 5秒
【0019】〔試験・評価方法〕上記実施例で作成した
着色処理鋼板について以下の特性評価を実施した。 黒色度測定・・・スガ試験機製カラーコンピューター
(型式SM−3)にて明度指数(L値)を測定した。 着色皮膜の密着性 曲げ試験(90℃曲げ)後テーピングを実施し、剥離状
況を観察した。評価方法は次の通り ◎・・・着色層全く剥離なく、テープも黒化しない。 ○・・・着色層全く剥離ないが、テープが少し黒化す
る。 △・・・着色層が少し剥離する。 ×・・・着色層が曲げ部全体で剥離する。
【0020】耐変色性試験 着色処理鋼板を50×70mmに剪断後5枚を重ねて、
梱包用紙で梱包後、温度70℃、湿度99%以上の湿気
槽に3日間保管した。5枚の試料を観察して変色状況を
観察した。 ◎・・・変色が全然見られない。 ○・・・灰色まだら状の変色がわずかに見られる。 △・・・灰色〜黒色の変色が少し見られる。 ×・・・黒色の変色がかなり激しく見られる。 〔試験結果〕着色処理を行なった試験試料の評価結果を
表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】表1に示す如く、本発明の着色処理を実
施することによって、溶融Zn−Al−Mg合金めっき
鋼板表面に灰色から黒灰色(L値=20〜40)の着色
皮膜が得られ、同皮膜は折曲げ加工(90℃)により剥
離することもなく、かつ長期保管中においても変色しな
い溶融亜鉛及び溶融亜鉛めっき鋼板が得られることが明
らかとなった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe2+:0.2〜3g/l、Mn2+
    0.2〜3g/lおよびNi2+:0.1〜1g/lを含
    むリン酸亜鉛処理浴中で、溶融亜鉛めっき鋼板または溶
    融亜鉛合金めっき鋼板にリン酸亜鉛処理を施すことによ
    り明度指数を20〜40とすることを特徴とする溶融亜
    鉛または溶融亜鉛合金めっき鋼板の後処理方法。但し、
    明度指数はL値で表され、L値=10Y1/2 YはJIS Z8722に規定される色調3刺激値のひ
    とつである。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003213393A (ja) * 2002-01-25 2003-07-30 Jfe Engineering Kk 亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法
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JP2004360056A (ja) * 2003-06-09 2004-12-24 Nisshin Steel Co Ltd 黒色化溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板及びその製造方法
KR100496221B1 (ko) * 1999-05-27 2005-06-21 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 내식성과 도장성이 우수한 인산염 처리된 아연계 도금 강판
JP2007138267A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Om Kogyo Kk 溶融亜鉛めっき鋼材の黒色化処理方法及びそれによって得られる黒色化した溶融亜鉛めっき鋼材

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