JPH0820246A - 車体のドア取付部構造 - Google Patents

車体のドア取付部構造

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JPH0820246A
JPH0820246A JP15596394A JP15596394A JPH0820246A JP H0820246 A JPH0820246 A JP H0820246A JP 15596394 A JP15596394 A JP 15596394A JP 15596394 A JP15596394 A JP 15596394A JP H0820246 A JPH0820246 A JP H0820246A
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JP
Japan
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bulkhead
front pillar
nut
reinforcing member
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP15596394A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ozawa
明弘 尾沢
Takashi Yoshida
傑 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP15596394A priority Critical patent/JPH0820246A/ja
Publication of JPH0820246A publication Critical patent/JPH0820246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/14Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements
    • C04B28/145Calcium sulfate hemi-hydrate with a specific crystal form
    • C04B28/147Calcium sulfate hemi-hydrate with a specific crystal form beta-hemihydrate

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】バルクヘッド部40に下方にすぼまる漏斗状の
開口部41を設けると共に下方に折り曲げたナット保持
部42にナット43を保持させた補強部材4をスティフ
ナ13に溶接し、更に補強部材4とスティフナ13とア
ウトサイドパネル11とが重なる部分をスポット溶接し
た。次に、補強部材4の側面に接着剤を塗布した後、イ
ンサイドパネル12とスティフナ13とアウトサイドパ
ネル11とを相互にスポット溶接しフロントピラー1を
形成し、かつ、補強部材4をインサイドパネル12に対
して接着する。そして、ドアのヒンジ31をナット43
とボルト33とによりフロントピラー1にねじ止めす
る。 【効果】バルクヘッド部をナットの近傍に設けることに
よりヒンジに対する取付強度が増加する。また、サンル
ーフからのドレンホースをフロントピラー内に挿通する
際にドレンホースの先端が漏斗状の開口部にスムーズに
案内される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体のフロントピラー
にドアを取り付けるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種構造としては、例えば実開
昭63−16236号公報により、ピラー内のヒンジ取
付部分に溶接する板状のリンフォースにバルクヘッドを
設け、該バルクヘッドの周縁をピラーの内面に溶接する
ことによりピラーの機械的強度を向上させるようにした
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サンルーフを備えた車
両の場合、雨水がサンルーフの開口から車内へ侵入しな
いように屋根の開口周縁に環状の樋を凹設し、該樋に溜
った雨水をドレンパイプを介して排水するように構成さ
れている。該ドレンパイプは車体外面や車内に露出しな
いようにフロントピラー内に挿通させているが、上記従
来のもののようにピラー内をバルクヘッドで閉塞する
と、特にこのような構成をフロントピラーに適用した場
合にはバルクヘッドのためドレンパイプを挿通できない
という問題が生じる。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、フ
ロントピラー内にバルクヘッドを設けてもドレンパイプ
を挿通することができる構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アウトサイドパネルとインサイドパネル
とを合わせてボックス状に形成したフロントピラー内に
ナットを取り付け、該ナットに対してアウトサイドパネ
ル側からドアの上下1対のヒンジをねじ止めする構造に
おいて、上記フロントピラー内の略全周に亙って固定さ
れる板状のバルクヘッド部と該バルクヘッド部の周縁の
一部を折り曲げて形成され上記ナットを保持するナット
保持部とを有する補強部材を、上記1対のヒンジの各々
に対応させてフロントピラーの長手方向に離隔して取り
付けると共に、各補強部材のバルクヘッド部に開口部を
設け、かつ、少なくとも上側に取り付けられる補強部材
の開口部を下方にすぼまる漏斗状に形成したことを特徴
とする。
【0006】
【作用】ドア側からフロントピラーに作用する力はドア
のヒンジが取り付けられる上下2か所の部分に集中荷重
として作用する。ヒンジをねじ止めするためのナットを
バルクヘッド部に一体に保持させておくことによりナッ
トとバルクヘッド部との位置関係がずれずフロントピラ
ーの機械的強度を上げると共にバルクヘッド部を介して
集中荷重を有効にインサイドパネル側に分散させること
ができる。また、バルクヘッド部がフロントピラー内の
略全周に亙って固定されておればバルクヘッド部に開口
部を設けても機械的強度の低下はごく僅かである。そし
て、ドレンパイプは該開口部を通ってフロントピラー内
に挿通することができる。ところで、ドレンパイプをル
ーフ側からフロントピラー内に挿入する場合、バルクヘ
ッド部に単に開口部を設けただけであればドレンパイプ
がバルクヘッドの上面に引っ掛かって開口部に挿通しづ
らい。そこで、該開口部を下方にすぼまる漏斗状に形成
することにより漏斗状の斜面がガイドとなってドレンパ
イプの先端を開口部内に案内する。尚、ドレンパイプは
上下のバルクヘッド部の間に先端が位置するまで挿通さ
れていれば十分であり、従って、少なくとも上側に取り
付けられるバルクヘッド部の開口部を漏斗状に形成す
る。そしてドレンパイプから排出された雨水は下側に取
り付けられたバルクヘッド部の開口部を通ってフロント
ピラーの下端部分から車外へ排水される。
【0007】
【実施例】図1を参照して、1は車体のフロントピラー
であり、ホイルハウスアッパメンバ2が前方に延設され
ている。また、ドア3の前側端面に上下1対に設けられ
たヒンジ31・32が各2本のボルト33によりフロン
トピラー1にねじ止めされている。
【0008】図2を参照して、フロントピラー1はアウ
トサイドパネル11とインサイドパネル12とをボック
ス状の空間が形成されるように相互に合わせて溶接され
形成されている。また、フロントピラー1内には補強の
ためアウトサイドパネル11と略同形状のスティフナ1
3と図3に示す補強部材4及び図5に示す補強部材5と
が固定されている。ところで補強部材4には、バルクヘ
ッド部40と該バルクヘッド部40の端縁から下方に屈
曲されたナット保持部42とが形成されており、図4に
示すようにバルクヘッド部40の略中央に開口部41が
下方にすぼまる漏斗状に形成され、漏斗状の斜面41a
が形成されている。また、ナット保持部42の裏面には
上記ボルト33と螺合し上側のヒンジ31をねじ止めす
るナット43が固着されている。また、補強部材5にも
同様に、バルクヘッド部50と該バルクヘッド部50の
端縁から下方に屈曲されたナット保持部52とが形成さ
れており、ナット保持部52の裏面には上記ボルト33
と螺合し下側のヒンジ32をねじ止めするナット53が
固着されている。
【0009】ところで、フロントピラー1を組み立てる
には、まずスティフナ13に補強部材4及び補強部材5
を溶接し、続いてアウトサイドパネル11にスティフナ
13を溶接する際に、補強部材4・5とスティフナ13
とアウトサイドパネル11とが重なるナット保持部42
・52の部分をスポット溶接して3者を相互に固定す
る。次に、補強部材4・5のインサイドパネル12に固
定される側の側面に接着剤を塗布した後インサイドパネ
ル12を合わせて、インサイドパネル12とスティフナ
13とアウトサイドパネル11とが重なるフランジ部分
をスポット溶接する。このようにインサイドパネル12
を溶接すると補強部材4・5の接着剤を塗布した面がイ
ンサイドパネル12の内面に押接され、接着剤の硬化に
より補強部材4・5はインサイドパネル12の内面に対
しても固定される。尚、補強部材4には別途ナット44
が予め保持されており、該ナット44を用いてフロント
ピラーパイプブラケット14がねじ止めされる。
【0010】このようにフロントピラー1が組み上がる
と上記のごとくヒンジ31・32をボルト33によりね
じ止めしドア3をフロントピラー1のアウトサイドパネ
ル11側に取り付ける。また、図外のサンルーフからの
ドレンパイプをルーフ側からフロントピラー1内に挿通
する。ドレンパイプの先端が上側のバルクヘッド部40
に到達すると、斜面41aに沿ってドレンパイプの先端
は開口部41に向ってガイドされ、引っ掛かることなく
開口部41を通過する。尚、本実施例ではドレンパイプ
の先端が両補強部材4・5の間に位置するまで挿入され
ればよく、従って、下側のバルクヘッド50の開口部5
1を漏斗状に形成しなかったが、更にドレンパイプを開
口部51に挿通する必要がある場合には開口部51を上
側の開口部41と同様に漏斗状に形成すればよい。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フロントピラーの機械的強度を高めることが
でき、かつフロントピラー内にドレンパイプをスムーズ
に挿通することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】II−II断面図
【図3】上側に固定される補強部材4の斜視図
【図4】IV−IV断面図
【図5】下側に固定される補強部材5の斜視図
【符号の説明】
1 フロントピラー 2 ホイルハウスアッパメンバ 3 ドア 4 (上側の)補強部材 5 (下側の)補強部材 11 アウトサイドパネル 12 インサイドパネル 13 スティフナ 31 (上側の)ヒンジ 32 (下側の)ヒンジ 40 バルクヘッド部 41 開口部 42 ナット保持部 50 バルクヘッド部 51 開口部 52 ナット保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウトサイドパネルとインサイドパネ
    ルとを合わせてボックス状に形成したフロントピラー内
    にナットを取り付け、該ナットに対してアウトサイドパ
    ネル側からドアの上下1対のヒンジをねじ止めする構造
    において、上記フロントピラー内の略全周に亙って固定
    される板状のバルクヘッド部と該バルクヘッド部の周縁
    の一部を折り曲げて形成され上記ナットを保持するナッ
    ト保持部とを有する補強部材を、上記1対のヒンジの各
    々に対応させてフロントピラーの長手方向に離隔して取
    り付けると共に、各補強部材のバルクヘッド部に開口部
    を設け、かつ、少なくとも上側に取り付けられる補強部
    材の開口部を下方にすぼまる漏斗状に形成したことを特
    徴とする車体のドア取付部構造。
JP15596394A 1994-07-07 1994-07-07 車体のドア取付部構造 Pending JPH0820246A (ja)

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ID=15617370

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008239129A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Mazda Motor Corp 自動車の車体構造
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JP2013141928A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Toyota Motor Corp 車両用フロントピラー構造
JP2013154692A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Daihatsu Motor Co Ltd 戸袋排水構造
JP2013226929A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Toyota Motor Corp フロントピラー構造

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