JPH08193632A - ブレーキピストン - Google Patents
ブレーキピストンInfo
- Publication number
- JPH08193632A JPH08193632A JP7125430A JP12543095A JPH08193632A JP H08193632 A JPH08193632 A JP H08193632A JP 7125430 A JP7125430 A JP 7125430A JP 12543095 A JP12543095 A JP 12543095A JP H08193632 A JPH08193632 A JP H08193632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenol resin
- weight
- parts
- brake piston
- glass fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/02—Fluid-pressure mechanisms
- F16D2125/06—Pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 フェノール樹脂、及び充填材として硅灰石及
びガラス繊維を含有し、部分架橋ＮＢＲを含有してなる
フェノール樹脂組成物を成形してなるブレーキピスト
ン。 【効果】 機械的強度、耐摩耗性及び耐ブレーキ液性に
優れ、且つ耐熱性に優れた軽量なブーレキピストンを提
供する。
びガラス繊維を含有し、部分架橋ＮＢＲを含有してなる
フェノール樹脂組成物を成形してなるブレーキピスト
ン。 【効果】 機械的強度、耐摩耗性及び耐ブレーキ液性に
優れ、且つ耐熱性に優れた軽量なブーレキピストンを提
供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フェノール樹脂からな
る耐摩耗性、耐ブレーキ液性及び耐熱性に優れたディス
クブレーキ用ブレーキピストンに関するものである。
る耐摩耗性、耐ブレーキ液性及び耐熱性に優れたディス
クブレーキ用ブレーキピストンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ディスクブレーキ用ブレーキピス
トンはその使用環境から耐熱性、耐摩耗性、耐ブレーキ
液性、機械的強度等が要求される。これらの特性を満た
すため、セラミックや金属製のブレーキピストンが用い
られていた。また、かかる特性からプラスチック材料で
はフェノール樹脂が用いられている。セラミックや金属
製のブレーキピストンは、重量が重い、加工に時間がか
かる、コストが高い等の問題がある。これに対し、フェ
ノール樹脂では耐熱性、機械的強度も良く成形品も比較
的安易に得られることからそのメリットは非常に高い。
しかし、このような特性を付与するため、従来は充填材
としてガラス繊維やシリカ等を配合していた。この場
合、機械的強度、耐熱性は向上するもののコストが高く
なる上に、耐摩耗性が著しく低下する。
トンはその使用環境から耐熱性、耐摩耗性、耐ブレーキ
液性、機械的強度等が要求される。これらの特性を満た
すため、セラミックや金属製のブレーキピストンが用い
られていた。また、かかる特性からプラスチック材料で
はフェノール樹脂が用いられている。セラミックや金属
製のブレーキピストンは、重量が重い、加工に時間がか
かる、コストが高い等の問題がある。これに対し、フェ
ノール樹脂では耐熱性、機械的強度も良く成形品も比較
的安易に得られることからそのメリットは非常に高い。
しかし、このような特性を付与するため、従来は充填材
としてガラス繊維やシリカ等を配合していた。この場
合、機械的強度、耐熱性は向上するもののコストが高く
なる上に、耐摩耗性が著しく低下する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のディ
スクブレーキ用ブレーキピストンとして使用されていた
セラミックや金属に代わり、機械的強度を損なうことな
く、耐摩耗性、耐ブレーキ液性に優れ、且つ従来のフェ
ノール樹脂製ブレーキピストンに比べ耐熱劣化性に優れ
た、フェノール樹脂からなるブレーキピストンを提供す
るものである。
スクブレーキ用ブレーキピストンとして使用されていた
セラミックや金属に代わり、機械的強度を損なうことな
く、耐摩耗性、耐ブレーキ液性に優れ、且つ従来のフェ
ノール樹脂製ブレーキピストンに比べ耐熱劣化性に優れ
た、フェノール樹脂からなるブレーキピストンを提供す
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェノール樹
脂、及び充填材として硅灰石及びガラス繊維を含有した
フェノール樹脂組成物を成形してなるブレーキピストン
であり、好ましくは、硅灰石及びガラス繊維を含有し、
且つ部分架橋ＮＢＲを含有したフェノール樹脂組成物を
成形してなるブレーキピストンに関するものである。そ
して各成分の好ましい配合割合については、硅灰石はフ
ェノール樹脂１００重量部に対して２００〜３５０重量
部であり、ガラス繊維はフェノール樹脂１００重量部に
対して８０〜１２０重量部である。部分架橋ＮＢＲを配
合する場合はフェノール樹脂１００重量部に対して５〜
２０重量部が好ましい。
脂、及び充填材として硅灰石及びガラス繊維を含有した
フェノール樹脂組成物を成形してなるブレーキピストン
であり、好ましくは、硅灰石及びガラス繊維を含有し、
且つ部分架橋ＮＢＲを含有したフェノール樹脂組成物を
成形してなるブレーキピストンに関するものである。そ
して各成分の好ましい配合割合については、硅灰石はフ
ェノール樹脂１００重量部に対して２００〜３５０重量
部であり、ガラス繊維はフェノール樹脂１００重量部に
対して８０〜１２０重量部である。部分架橋ＮＢＲを配
合する場合はフェノール樹脂１００重量部に対して５〜
２０重量部が好ましい。
【０００５】フェノール樹脂はノボラック型フェノール
樹脂またはレゾール型フェノール樹脂のいずれを使用し
てもよい。レゾール型フェノール樹脂としてはジメチレ
ンエーテル型またはメチロール型のいずれを用いてもよ
い。また、ノボラック型フェノール樹脂を用いた場合、
硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンまたは上記記載
のレゾール型フェノール樹脂を併用する。
樹脂またはレゾール型フェノール樹脂のいずれを使用し
てもよい。レゾール型フェノール樹脂としてはジメチレ
ンエーテル型またはメチロール型のいずれを用いてもよ
い。また、ノボラック型フェノール樹脂を用いた場合、
硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンまたは上記記載
のレゾール型フェノール樹脂を併用する。
【０００６】硅灰石は粒径１０μｍ〜３００μｍが好ま
しい。１０μｍ未満では組成物を成形材料化の際、作業
性が悪くなり、また３００μｍを越えると成形時に配向
が生じ機械的強度に異方性がでることと、寸法精度も低
下するため好ましくない。硅灰石はフェノール樹脂１０
０重量部に対し、２００〜３５０重量部配合することが
好ましい。２００重量部未満では耐摩耗性、寸法精度が
低下するうえ、耐ブレーキ液性も低下する。３５０重量
部を越えると成形材料化の際、作業性が悪くなること
と、成形時の流動性が悪くなり成形が困難になるため好
ましくない。
しい。１０μｍ未満では組成物を成形材料化の際、作業
性が悪くなり、また３００μｍを越えると成形時に配向
が生じ機械的強度に異方性がでることと、寸法精度も低
下するため好ましくない。硅灰石はフェノール樹脂１０
０重量部に対し、２００〜３５０重量部配合することが
好ましい。２００重量部未満では耐摩耗性、寸法精度が
低下するうえ、耐ブレーキ液性も低下する。３５０重量
部を越えると成形材料化の際、作業性が悪くなること
と、成形時の流動性が悪くなり成形が困難になるため好
ましくない。
【０００７】また、機械的強度を維持・向上するためガ
ラス繊維を配合する。ガラス繊維の配合量はフェノール
樹脂１００重量部に対し８０〜１２０重量部配合するの
が好ましい。８０重量部未満では機械的強度が不十分と
なり、１２０重量部を越えるとガラス繊維の配向により
機械的強度の異方性が生じたり、耐摩耗性が低下する、
寸法精度が悪くなるといった問題が生じるため好ましく
ない。更にその繊維長は５００μｍ〜５ｍｍが好まし
い。５００μｍ未満では、ガラス繊維の特徴である高強
度化の効果が小さくなるため好ましくない。５ｍｍを越
えると、材料の生産性が悪くなったり、成形品中での配
向が強くなり機械強度に異方性が生じたり寸法精度が悪
くなるため好ましくない。
ラス繊維を配合する。ガラス繊維の配合量はフェノール
樹脂１００重量部に対し８０〜１２０重量部配合するの
が好ましい。８０重量部未満では機械的強度が不十分と
なり、１２０重量部を越えるとガラス繊維の配向により
機械的強度の異方性が生じたり、耐摩耗性が低下する、
寸法精度が悪くなるといった問題が生じるため好ましく
ない。更にその繊維長は５００μｍ〜５ｍｍが好まし
い。５００μｍ未満では、ガラス繊維の特徴である高強
度化の効果が小さくなるため好ましくない。５ｍｍを越
えると、材料の生産性が悪くなったり、成形品中での配
向が強くなり機械強度に異方性が生じたり寸法精度が悪
くなるため好ましくない。
【０００８】更に、耐熱性をより向上させるためには部
分架橋ＮＢＲを配合することが好ましい。部分架橋ＮＢ
Ｒは、モノマーの段階でブタジエンの二重結合とアクリ
ルを架橋させたものを適当な割合で重合させたものであ
ればよく、ノーマルなアクリロニトリルブタジエンに対
する架橋部分の比率は特に限定しないが、架橋の比率が
高いと樹脂との相溶性が悪くなるため、０．１〜１％の
比率で架橋しているものが好ましい。また、アクリロニ
トリルとブタジエンの混合比率はフェノール樹脂との相
溶性を考えてＳＰ値９〜１０程度に調整されていればよ
い。このような部分架橋ＮＢＲをフェノール樹脂１００
重量部に対し５〜２０重量部配合するのが好ましい。５
重量部未満では耐熱性の向上が十分ではなく、２０重量
部を越えると熱剛性が低下するとともに耐ブレーキ液性
が低下するようになる。
分架橋ＮＢＲを配合することが好ましい。部分架橋ＮＢ
Ｒは、モノマーの段階でブタジエンの二重結合とアクリ
ルを架橋させたものを適当な割合で重合させたものであ
ればよく、ノーマルなアクリロニトリルブタジエンに対
する架橋部分の比率は特に限定しないが、架橋の比率が
高いと樹脂との相溶性が悪くなるため、０．１〜１％の
比率で架橋しているものが好ましい。また、アクリロニ
トリルとブタジエンの混合比率はフェノール樹脂との相
溶性を考えてＳＰ値９〜１０程度に調整されていればよ
い。このような部分架橋ＮＢＲをフェノール樹脂１００
重量部に対し５〜２０重量部配合するのが好ましい。５
重量部未満では耐熱性の向上が十分ではなく、２０重量
部を越えると熱剛性が低下するとともに耐ブレーキ液性
が低下するようになる。
【０００９】このような、フェノール樹脂又はフェノー
ル樹脂と部分架橋ＮＢＲ、及び充填材からなる原材料
に、滑剤、着色剤、硬化触媒等を加え、加熱混練するこ
とによりブレーキピストン用の成形材料を得る。更にこ
のような方法により得られた成形材料を射出成形、移送
成形、圧縮成形等により成形しディスクブレーキ用ブレ
ーキピストンを得る。
ル樹脂と部分架橋ＮＢＲ、及び充填材からなる原材料
に、滑剤、着色剤、硬化触媒等を加え、加熱混練するこ
とによりブレーキピストン用の成形材料を得る。更にこ
のような方法により得られた成形材料を射出成形、移送
成形、圧縮成形等により成形しディスクブレーキ用ブレ
ーキピストンを得る。
【００１０】
【作用】本発明においては、用いられる硅灰石は針状結
晶であることからガラス繊維と同様な効果により他の無
機充填材を多量に含有した場合に比べ、機械的強度に優
れた特性を得ることが出来るばかりでなく、ガラス繊維
やシリカに比べ耐摩耗性に優れている。このため硅灰石
を多量に配合しても機械的強度の低下、及び耐摩耗性を
損なうことはない。また、耐摩耗性に影響を与えない範
囲でガラス繊維を配合することで、機械的強度をより向
上させている。更に部分架橋ＮＢＲを配合することによ
り熱時の応力集中を分散させ、微小クラックの進行を防
ぎ、熱時劣化を抑え、耐熱性を向上させている。このよ
うな配合により機械的強度、耐摩耗性、耐ブレーキ液性
に優れたフェノール樹脂製のディスクブレーキ用ブレー
キピストンを得ることが出来る。
晶であることからガラス繊維と同様な効果により他の無
機充填材を多量に含有した場合に比べ、機械的強度に優
れた特性を得ることが出来るばかりでなく、ガラス繊維
やシリカに比べ耐摩耗性に優れている。このため硅灰石
を多量に配合しても機械的強度の低下、及び耐摩耗性を
損なうことはない。また、耐摩耗性に影響を与えない範
囲でガラス繊維を配合することで、機械的強度をより向
上させている。更に部分架橋ＮＢＲを配合することによ
り熱時の応力集中を分散させ、微小クラックの進行を防
ぎ、熱時劣化を抑え、耐熱性を向上させている。このよ
うな配合により機械的強度、耐摩耗性、耐ブレーキ液性
に優れたフェノール樹脂製のディスクブレーキ用ブレー
キピストンを得ることが出来る。
【００１１】
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例に基づいて説
明する。ここで「部」は「重量部」を示す。表１に示す
材料及び配合にて、加熱ロールにより混練してフェノー
ル樹脂成形材料を得た。
明する。ここで「部」は「重量部」を示す。表１に示す
材料及び配合にて、加熱ロールにより混練してフェノー
ル樹脂成形材料を得た。
【００１２】
【表１】 （注）ノボラック樹脂 数平均分量９００ レゾール樹脂 数平均分量６００ 部分架橋ＮＢＲ 日本合成ゴム製ＰＮＣ−３８ （部分架橋の割合０．８モル％、ＳＰ値９．７） 硅灰石 平均粒径５０μｍ ガラス繊維 長さ２ｍｍ、径５μｍ シリカ 平均粒径３μｍ
【００１３】実施例１〜３は部分架橋ＮＢＲを含まない
組成であり、実施例４〜６は部分架橋ＮＢＲを含む組成
である。実施例１及び４はフェノール樹脂としてノボラ
ック型を用い従来の充填材であるシリカを硅灰石に置き
換えたものである。実施例２及び５はフェノール樹脂と
してレゾール型を用いた場合である。実施例３及び６は
フェノール樹脂としてノボラック型とレゾール型を併用
した場合である。比較例１及び比較例２は充填材として
シリカを用いている。フェノール樹脂として比較例１は
ノボラックを、比較例２はレゾールを用いている。比較
例３及び４は充填材としてガラス繊維、硅灰石をそれぞ
れ単独で使用した場合である。各実施例及び比較例で得
られた成形材料について、強度試験、耐ブレーキ液性、
耐熱性、摩耗試験等の確認を行った。その結果を表２に
示す。
組成であり、実施例４〜６は部分架橋ＮＢＲを含む組成
である。実施例１及び４はフェノール樹脂としてノボラ
ック型を用い従来の充填材であるシリカを硅灰石に置き
換えたものである。実施例２及び５はフェノール樹脂と
してレゾール型を用いた場合である。実施例３及び６は
フェノール樹脂としてノボラック型とレゾール型を併用
した場合である。比較例１及び比較例２は充填材として
シリカを用いている。フェノール樹脂として比較例１は
ノボラックを、比較例２はレゾールを用いている。比較
例３及び４は充填材としてガラス繊維、硅灰石をそれぞ
れ単独で使用した場合である。各実施例及び比較例で得
られた成形材料について、強度試験、耐ブレーキ液性、
耐熱性、摩耗試験等の確認を行った。その結果を表２に
示す。
【００１４】
【表２】
【００１５】〔測定方法〕 （１）曲げ強さ：ＪＩＳ Ｋ ７２０３による。 （２）耐ブレーキ液性：ブレーキ液中で２００℃で５０
０時間処理後の曲げ強さ保持率、寸法変化率、重量変化
率を測定。 （３）耐熱性：雰囲気２５０℃で５００時間で処理後の
曲げ強さ保持率、寸法変化率、重量変化率を測定した。 （４）耐摩耗性：滑り摩耗試験による（相手材；鉄Ｓ５
５Ｃ）
０時間処理後の曲げ強さ保持率、寸法変化率、重量変化
率を測定。 （３）耐熱性：雰囲気２５０℃で５００時間で処理後の
曲げ強さ保持率、寸法変化率、重量変化率を測定した。 （４）耐摩耗性：滑り摩耗試験による（相手材；鉄Ｓ５
５Ｃ）
【００１６】
【発明の効果】本発明のブレーキピストンは硅灰石及び
ガラス繊維を含有し、且つ部分架橋ＮＢＲを含有したフ
ェノール樹脂組成物からなるので、機械的強度、耐摩耗
性及び耐ブレーキ液性に優れ、且つ耐熱性に優れた軽量
なブーレキピストンを提供することができる。
ガラス繊維を含有し、且つ部分架橋ＮＢＲを含有したフ
ェノール樹脂組成物からなるので、機械的強度、耐摩耗
性及び耐ブレーキ液性に優れ、且つ耐熱性に優れた軽量
なブーレキピストンを提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項１】 フェノール樹脂、及び充填材として硅灰
石及びガラス繊維を含有したフェノール樹脂組成物を成
形してなることを特徴とするブレーキピストン。 - 【請求項２】 フェノール樹脂、及び充填材として硅灰
石及びガラス繊維を含有し、且つ部分架橋ＮＢＲ（アク
リロニトリルブタジエンラバー）を含有したフェノール
樹脂組成物を成形してなることを特徴とするブレーキピ
ストン。 - 【請求項３】 前記部分架橋ＮＢＲをフェノール樹脂１
００重量部に対して５〜２０重量部含有してなる請求項
１又は２記載のブレーキピストン。 - 【請求項４】 前記硅灰石をフェノール樹脂１００重量
部に対して２００〜３５０重量部含有してなる請求項１
又は２記載のブレーキピストン。 - 【請求項５】 前記ガラス繊維はフェノール樹脂１００
重量部に対して８０〜１２０重量部含有してなる請求項
１又は２記載のブレーキピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12543095A JP3444696B2 (ja) | 1994-11-16 | 1995-05-24 | ブレーキピストン |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28231894 | 1994-11-16 | ||
| JP6-282318 | 1994-11-16 | ||
| JP12543095A JP3444696B2 (ja) | 1994-11-16 | 1995-05-24 | ブレーキピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193632A true JPH08193632A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3444696B2 JP3444696B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=26461871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12543095A Expired - Lifetime JP3444696B2 (ja) | 1994-11-16 | 1995-05-24 | ブレーキピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3444696B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1500672A3 (en) * | 2003-07-24 | 2005-11-16 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Woody resin for molding in-vehicle component parts, process for producing the same, woody resinous material for molding in-vehicle component parts and in-vehicle component parts molded from the same |
| JP2011068705A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | フェノール樹脂成形材料 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP12543095A patent/JP3444696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1500672A3 (en) * | 2003-07-24 | 2005-11-16 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Woody resin for molding in-vehicle component parts, process for producing the same, woody resinous material for molding in-vehicle component parts and in-vehicle component parts molded from the same |
| JP2011068705A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | フェノール樹脂成形材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3444696B2 (ja) | 2003-09-08 |
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Legal Events
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