JPH0818949A - 車載用画像処理装置 - Google Patents

車載用画像処理装置

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JPH0818949A
JPH0818949A JP6144648A JP14464894A JPH0818949A JP H0818949 A JPH0818949 A JP H0818949A JP 6144648 A JP6144648 A JP 6144648A JP 14464894 A JP14464894 A JP 14464894A JP H0818949 A JPH0818949 A JP H0818949A
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JP
Japan
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image
signal
rotation angle
image pickup
processing circuit
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JP6144648A
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Shinichi Harada
信一 原田
Chiharu Tanaka
千春 田中
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】注意すべき画像を操舵者に直感的かつスムーズ
に認識させて咄嗟の判断を正確に行なうことができる車
載用画像処理装置を提供することにある。 【構成】異なる領域を撮影可能なカメラ部A(801)
及びカメラ部B(811)と、カメラ部A(801)及
びカメラ部B(811)からの撮像信号によってそれぞ
れ形成される画像を一画面に合成処理する画像合成処理
回路部820と、ハンドルの回転角度を検出するハンド
ル回転角度検出器831と、このハンドル回転角度検出
器831からの出力に基づいて画像合成処理回路部82
0を制御し、合成される画像の大きさまたは位置を変化
させる制御回路部830とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特公平4−26275号公報は、車載用
画像処理装置の例として、自動車の車体に設置された少
なくとも2台以上の監視カメラと、監視カメラによって
撮影されて記憶された画像を再生する再生画像処理回路
と、車体運転方向指示器またはこれに相当する操作素子
に連動するスイッチとを具備し、特定画像区分に注視サ
インを連続または点滅して多重画像表示する車載用画像
処理装置を開示している。
【0003】以下にこのような従来の車載用画像処理装
置の動作を説明する。図6はカメラと車との位置関係及
びそれぞれのカメラの撮像範囲を示しており、101は
車を示し、102はカメラ部A、103はカメラ部B、
104はカメラ部A(102)の撮像範囲、105はカ
メラ部B(103)の撮像範囲をそれぞれ示している。
【0004】図7は上記したカメラ部A(102)、B
(103)によって撮影された画像を車載用画像処理装
置のモニタに出力したときの表示画面を示している。同
図において、201はカメラ部A(102)の再生画像
を示し、202はカメラ部B(103)の再生画像、2
03は注視サインをそれぞれ示している。
【0005】上記した構成において、車101の操舵者
が方向指示器等により例えば右折しようとした場合、こ
の車101の方向指示器等のスイッチ動作により、カメ
ラ部B(103)の再生画像202上に注視サイン20
3を重畳表示することにより、操舵者に注意すべき画面
を強調して認識させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た車載用画像処理装置においては、注意すべき画面の注
視サイン203を操舵者にとって分かりやすいように表
示するためには、注視サイン203を大きくする表示す
る必要がある。このため、注視サイン203が注意すべ
き画面に重畳されたときに注意すべき物体と重なってし
まう場合があり、操舵者は注意すべき画面を直感的にか
つスムーズに認識することができないという問題があっ
た。
【0007】また、カメラ部A(102)の再生画像2
01とカメラ部B(103)の再生画像202の中で目
につく物体が注意すべき画面以外にあった場合、注視サ
イン203の表示のみでは操舵者の注意を注意すべき画
面内に向けさせることができず、操舵者は注意すべき画
面のみを直感的かつスムーズに認識することができなか
った。
【0008】本発明の車載用画像処理装置はこのような
課題に着目してなされたものであり、その目的とすると
ころは、注意すべき画像を操舵者に直感的かつスムーズ
に認識させて咄嗟の判断を正確に行なうことができる車
載用画像処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る車載用画像処理装置は、異なる
領域を撮影可能な複数の撮像手段と、複数の撮像手段か
らの撮像信号によってそれぞれ形成される画像を一画面
に合成処理する画像合成手段と、ハンドルの回転角度を
検出する回転角度検出手段と、回転角度検出手段からの
出力に基づいて画像合成手段を制御し、合成される画像
の大きさ及び位置のうち少なくともいずれかを変化させ
る制御手段とを具備する。
【0010】また、第2の発明に係る車載用画像処理装
置は、第1の発明に係る車載用画像処理装置の構成にお
いて、複数の撮像手段が監視カメラであり、車体の左右
にそれぞれ1台以上搭載されている。
【0011】
【作用】すなわち、第1の発明に係る車載用画像処理装
置は、まず、複数の撮像手段によってそれぞれ異なる領
域を撮影し、得られた画像を一画面に合成処理する。こ
のとき、ハンドルの回転角度を検出し、検出されたハン
ドルの回転角度に基づいて合成される画像の大きさ及び
位置のうち少なくともいずれかを変化させるようにす
る。
【0012】また、第2の発明に係る車載用画像処理装
置は、第1の発明に係る車載用画像処理装置において、
複数の撮像手段が監視カメラであり、車体の左右にそれ
ぞれ1台以上搭載する。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において、撮影レンズ802と撮像素子80
3からなる監視カメラとしてのカメラ部A(801)
は、撮像信号処理回路部804を介して画像合成処理回
路部820の第1入力端子に接続されている。また、撮
像レンズ812と撮像素子813からなる監視カメラと
してのカメラ部B(811)は、撮像信号処理回路部8
14を介して画像合成処理回路部820の第2入力端子
に接続されている。この画像合成処理回路部820の第
3入力端子は制御回路部830を介してハンドル回転角
度検出器831に接続されている。さらに、画像合成処
理回路部820の第1出力端子は制御回路部830に接
続され、第2出力端子はモニタ駆動回路821を介して
モニタ822に接続されている。ここで、カメラ部A
(801)とカメラ部B(811)は車両に取り付けら
れているものとする。
【0014】上記した構成において、カメラ部A(80
1)の撮像レンズ802により撮像された光信号は撮像
素子803上に結像され、撮像素子803は結像された
光信号を電気信号に変換する。この電気信号を撮像信号
処理回路部804で適当な映像信号に信号処理する。ま
た、同様にカメラ部B(811)の撮像レンズ812に
より撮像された光信号は撮像素子813上に結像され、
同撮像素子813にて光信号を電気信号に変換し、撮像
信号処理回路814にて適当な映像信号に信号処理され
る。画像合成処理回路部820はそれぞれ映像信号とな
った信号を1画面の映像信号となるように画像合成す
る。
【0015】このとき、ハンドル回転角度検出器831
によりハンドルの回転角度を検出しその回転角度に応じ
た出力値を制御回路部830に入力する。制御回路部8
30は、ハンドルの回転角度を読取り、例えば電圧値に
よりハンドル角度を表わすとすると、その電圧値に対応
する制御信号を画像合成処理回路部820に送る。画像
合成処理回路部820はこの制御信号に従って撮像信号
処理回路部804と撮像信号処理回路部814のそれぞ
れの再生映像信号の大きさおよび切り取り位置を制御し
つつ画像合成を行ない、1画面分の映像信号としてモニ
タ駆動回路821に出力する。モニタ駆動回路821は
この映像信号をモニタ822に画像として表示する。
【0016】以下に、図2を参照して上記した画像合成
処理回路部820の画像合成方法について述べる。図2
において、901は1走査線期間のカメラ部A(80
1)からの撮像信号を示し、902は同様に1走査線期
間のカメラ部B(811)からの撮像信号を示す。ま
た、矢印はサンプリングタイミングを示し、各矢印に付
された番号、…N−1はカメラ部A(8
01)あるいはカメラ部B(811)からの撮像信号を
サンプリングするときのサンプリングの回数およびアド
レスを示す。また、903、903′は水平同期信号を
示し、tは水平同期信号903、903′の立ち下がり
に同期した時刻を示す。
【0017】まず、画像合成処理回路部820は図2に
示すサンプリングタイミングでそれぞれのカメラ部の撮
像信号を一旦デジタル化し、後述の所定の処理を行って
得られた映像信号をアナログ信号に変換してモニタ表示
する場合を考える。
【0018】この場合、画像合成処理回路部820は、
水平同期信号903、903′の立ち下がり時刻tにて
サンプリングを開始する。このサンプリングにより、カ
メラ部A(801)からの撮像信号とカメラ部B(81
1)からの撮像信号はそれぞれ量子化されて画像合成処
理回路部820のメモリ部(図示せず)にデジタルデー
タとして一旦、書き込まれる。
【0019】一方、ハンドル回転角度検出器831より
出力されるハンドル角度を示す例えば、電圧値等を制御
回路部830内部の図示せぬA/D変換器により量子化
する。次に、制御回路部830は、内部のテーブル等を
参照して量子化された信号に対応する制御信号を得て画
像合成処理回路部820に出力する。すなわち、制御回
路部830は例えばカメラ部A(801)からの撮像信
号に対するサンプリング有効開始番地を示すデータNa
と、カメラ部B(811)からの撮像信号に対するサン
プリング有効終了番地を示すデータNbとを画像合成処
理回路部820に出力する。画像合成処理回路部820
は上記のメモリ部に一旦書き込まれたカメラ部A(80
1)のデジタルデータをNa番地から最後まで読み出し
て有効データとするとともに、上記のメモリ部に一旦書
き込まれたカメラ部B(811)のデジタルデータのN
b番地から最終番地までを有効データとする。そして有
効データとなったそれぞれの撮像データを画像合成処理
回路部820の内部のD/A変換器(図示せず)でデジ
タルデータからアナログ信号へ変換し、1走査線分の映
像信号としてモニタ駆動回路821に出力してモニタ8
22によって表示する。
【0020】このとき、操舵者が例えばハンドルを右に
切った場合には、上記画像処理回路部820が制御回路
部830から受け取る制御信号は、データNaの値が大
きくなりかつデータNbの値が小さくなる。このときの
再生撮像画面については後述する。
【0021】同様に操舵者がハンドルを左に切った場合
には、上記画像処理回路部820が制御回路部830か
ら受け取る制御信号は、データNaの値が小さくなりか
つデータNbの値が大きくなる。このときの再生撮像画
面については後述する。
【0022】以下に図3のフローチャートを参照して制
御回路部830の内部処理について詳細に説明する。ま
ず、ステップS1で制御回路部830の内部処理をスタ
ートした後、ハンドル回転角度読み取り処理を行なう
(ステップS2)。すなわち、ハンドル回転角度検出器
831によりハンドル回転角度が検出されて対応する電
圧値に変換され制御回路部830の内部に設置されてい
るA/D変換器(図示せず)により読み取られて量子化
されたデータとなる。次に、その他の処理を行った後、
上記したようなハンドル回転角度読取り処理を行なう
(ステップS3)。次にステップS4のハンドル角度算
定処理において、ステップS2のハンドル回転角度読取
り処理にて読み取られたハンドル回転角度の量子化デー
タを平均値に直す。ここでは、ハンドル回転角度読み取
り処理を2回以上行っているが、これは制御回路部83
0により読み取るハンドル回転角度の量子化データの読
取り精度を向上させるものであり必ずしも2度以上でな
くてもよい。
【0023】次に、ステップS5の有効撮像アドレス算
定処理にて、カメラ部A(801)及びカメラ部B(8
11)からのそれぞれの撮像信号の有効アドレスを算定
する。すなわち、制御回路部830はハンドル回転角度
検出器831の平均化されたハンドル回転角度データに
基づいて、テーブル処理等により、各カメラ部A(80
1)、B(811)からの撮像画像の有効範囲を算定す
る。次にステップS6の有効撮像アドレス制御信号出力
処理において、上記したデータNaとデータNbを例え
ば8ビットデータとして制御回路部830のシリアルポ
ートを介してシリアル伝送する。もちろん、パラレルに
データ伝送を行ってもよい。
【0024】次に、ステップS7において画像合成処理
回路部820から垂直同期信号が割り込みポートに入力
されたか否かを判定する。ここで垂直同期信号が入力さ
れていない場合にはこの判定を反復し、垂直同期信号が
入力されたと判定されたときはステップS2に戻って前
記の制御回路部830の処理を再度実行する。ここで、
制御回路部830の内部のタイマ動作により略垂直同期
期間を検出し、このときの検出信号を制御回路部830
の動作同期信号としてもよいことは勿論である。
【0025】上記した実施例を、図4(a)、(b)及
び図5(a)、(b)、(c)を加えてさらに説明す
る。図4(a)はカメラ部A(801)によって撮影さ
れた撮像画像を示し、図4(b)はカメラ部B(81
1)によって撮影された撮像画像を示す。これらの撮像
画像は前記したように画像合成処理回路部820によっ
て合成されて1つのモニタ出力画像信号として出力され
る。このとき、ハンドル回転角度検出器831によって
ハンドルの回転角度を検出する。制御回路部830はハ
ンドル回転角度検出器831からの出力値に基づいて所
定の制御信号を画像合成処理回路部820に出力して、
画像合成時の各画像の大きさまたは切り取り位置を制御
する。
【0026】すなわち、ハンドル回転角度検出器831
によって操舵者がハンドル300(図5)を水平位置に
したことが検出されたときは、制御回路部830はこの
位置に対応する制御信号を画像合成処理回路部820に
送る。画像合成処理回路部820はこの制御信号に従っ
て画像合成処理を行い、その結果図5(b)に示すよう
な合成画像がモニタ822に表示される。同図に示すよ
うに、図4(a)のカメラ部A(801)からの撮像画
像の略左半分と、図4(b)のカメラ部B(811)か
らの撮像画像の略右半分の画像が切り取られて画像合成
され、モニタ表示はされない。したがってこの場合は、
ハンドル水平時の車両進行方向の画像が操舵者にとって
注意するべき画像としてモニタ表示される。
【0027】次に、ハンドル回転角度検出器831によ
って操舵者がハンドル300を右に回転させたことが検
出されたときは、制御回路部830は対応する制御信号
を画像合成処理回路部820に送る。画像合成処理回路
部820はこの制御信号に従って画像合成処理を行い、
その結果図5(c)に示すような合成画像がモニタ82
2に表示される。同図に示すように、図4(a)のカメ
ラ部A(801)からの撮像画像の左側のほとんどがモ
ニタ822には表示されず、かつ図4(b)のカメラ部
B(811)からの撮像画像の右側の若干部分が切り取
られた画像がモニタ再生画面となる。したがってこの場
合は、ハンドル右回転時の車両進行方向の画像が操舵者
にとって注意するべき画像としてモニタ表示される。
【0028】次に、ハンドル回転角度検出器831によ
って操舵者がハンドルを左に回転させたことが検出され
たときは、制御回路部830は対応する制御信号を画像
合成処理回路部820に送る。画像合成処理回路部82
0はこの制御信号に従って画像合成処理を行い、その結
果図5(a)に示すような合成画像がモニタ822に表
示される。同図に示すように、図4(a)のカメラ部A
(801)の撮像画像の左側の若干部分の画像がモニタ
822には表示されず、かつ図4(b)のカメラ部B
(811)の撮像画像の右側のほとんどの部分が切り取
られた画像がモニタ再生画面となる。したがってこの場
合は、ハンドル左回転時の車両進行方向の画像が操舵者
にとって注意するべき画像としてモニタ表示される。
【0029】上記した本実施例によれば、注意画面をハ
ンドル回転角度に応じて、各監視カメラからの撮像信号
の有効範囲を制御して1画面として表示するので、操舵
者は注意すべき物体を直感的かつスムーズに認識でき、
咄嗟の判断を正確に行なうことができる。
【0030】また、本実施例によれば、注意画面上にマ
ーク等を表示しなくても操舵者に注意を促す画像を提供
することができるので、マークの表示等により注意画像
物体が隠される可能性がない。したがって、操舵者は咄
嗟の判断を正確に行なうことができる。
【0031】なお上記した実施例では、2台のカメラに
て画像合成する場合について説明したが、3台以上のカ
メラに対しても適用可能である。また、本実施例ではデ
ジタル化された信号に対して画像合成を行ったが、これ
に限定されずアナログ信号に基づく画像合成を行っても
よいことは勿論である。さらに、上記した実施例では合
成される画像の大きさかまたは切り取り位置を変化させ
ているが、合成される画像の大きさ及び切り取り位置の
両方を変化させるようにしてもよい。
【0032】上記したように、本実施例の第1の構成に
係る車載用画像処理装置は、異なる領域を撮影可能な複
数の撮像手段(カメラ部A及びカメラ部B)と、複数の
撮像手段からの撮像信号によってそれぞれ形成される画
像を一画面に合成処理する画像合成手段(画像合成処理
回路部820)と、ハンドルの回転角度を検出する回転
角度検出手段(ハンドル回転角度検出器831)と、回
転角度検出手段からの出力に基づいて画像合成手段を制
御し、合成される画像の大きさ及び位置(切り取り位
置)のうち少なくともいずれかを変化させる制御手段
(制御回路部830)とを具備している。
【0033】また、本実施例の第2の構成に係る車載用
画像処理装置は、第1の構成に係る車載用画像処理装置
において、撮像手段(カメラ部A及びカメラ部B)が監
視カメラであり、車体の左右にそれぞれ1台以上(本実
施例では2台)搭載されている。
【0034】さらに、上記した具体的な実施例から次の
ような構成の技術的思想が導き出され、以下のような効
果を奏する。 (1) 異なる領域を撮影可能な複数の撮像手段と、複
数の撮像手段からの撮像信号によってそれぞれ形成され
る画像を一画面に合成処理する画像合成手段と、ハンド
ルの回転角度を検出する回転角度検出手段と、回転角度
検出手段からの出力に基づいて画像合成手段を制御し、
合成される画像の大きさ及び位置のうち少なくともいず
れかを変化させる制御手段と、を具備する車載用画像処
理装置。
【0035】(2) 撮像手段が監視カメラであり、車
体の左右にそれぞれ1台以上搭載されている構成(1)
に記載の車載用画像処理装置。 上記した構成(1)及び構成(2)によれば、操舵者は
注意すべき物体を直感的かつスムーズに認識できるよう
になるので咄嗟の判断を正確に行なうことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、操舵者は注意すべき画
像を直感的かつスムーズに認識できるようになるので咄
嗟の判断を正確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車載用画像処理装置の
構成を示す図である。
【図2】画像合成処理方法を説明するための図である。
【図3】制御回路部の内部処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】(a)はカメラ部Aの撮影画像を示す図であ
り、(b)はカメラ部Bの撮影画像を示す図である。
【図5】ハンドルの回転位置と撮像画像との関係を示す
図である。
【図6】車と監視カメラとの位置関係と、監視カメラの
撮影範囲を示す図である。
【図7】従来の車載用画像処理装置の問題点を説明する
ための図である。
【符号の説明】
801…カメラ部A、802、812…撮像レンズ、8
03、813…撮像素子、804、814…撮像信号処
理回路部、811…カメラ部B、820…画像合成処理
回路部、821…モニタ駆動回路、822…モニタ、8
30…制御回路部、831…ハンドル回転角度検出器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる領域を撮影可能な複数の撮像手段
    と、 複数の撮像手段からの撮像信号によってそれぞれ形成さ
    れる画像を一画面に合成処理する画像合成手段と、 ハンドルの回転角度を検出する回転角度検出手段と、 回転角度検出手段からの出力に基づいて画像合成手段を
    制御し、合成される画像の大きさ及び位置のうち少なく
    ともいずれかを変化させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする車載用画像処理装置。
  2. 【請求項2】 撮像手段が監視カメラであり、車体の左
    右にそれぞれ1台以上搭載されていることを特徴とする
    請求項1記載の車載用画像処理装置。
JP6144648A 1994-06-27 1994-06-27 車載用画像処理装置 Withdrawn JPH0818949A (ja)

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