JPH0818617A - 多レベル符号化変調方式及びその復号方式 - Google Patents

多レベル符号化変調方式及びその復号方式

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JPH0818617A
JPH0818617A JP6152097A JP15209794A JPH0818617A JP H0818617 A JPH0818617 A JP H0818617A JP 6152097 A JP6152097 A JP 6152097A JP 15209794 A JP15209794 A JP 15209794A JP H0818617 A JPH0818617 A JP H0818617A
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bit
level
levels
parity
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JP6152097A
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Makoto Yoshida
吉田  誠
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は多レベル符号化変調方式及びその復
号方式に関し、冗長ビット数の増加無しに符号の能力を
維持できる多レベル符号化変調方式及びその復号方式の
提供を目的とする。 【構成】 2次元当たり2m 個の信号点を有するディジ
タル変調方式の各信号点に長さmの2元ベクトルを1対
1に割り付けると共に、該2元ベクトル中の2レベル分
をまとめて符号化する多レベル符号化変調方式におい
て、任意の2レベル分のビット系列に対してパリティー
チェック符号を適用すると共に、該2レベル分のビット
系列に付加するパリティービットを1ビットとする。ま
た上記の多レベル符号化信号を復号する多レベル復号方
式において、2レベル分のビット系列に対してパリティ
ー1ビットを考慮した2状態トレリスに従って軟判定に
よる誤り訂正復号を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多レベル符号化変調方式
及びその復号方式に関し、更に詳しくは2次元当たり2
m 個の信号点を有するディジタル変調方式の各信号点に
長さmの2元ベクトルを1対1に割り付けると共に、該
2元ベクトル中の2レベル分をまとめて符号化する多レ
ベル符号化変調方式及びその復号方式に関する。
【0002】この種の符号/復号方式は帯域制限された
通信路上で高信頼度のデータ伝送を実現するものとして
ディジタル無線通信等に適用されている。
【0003】
【従来の技術】図11は従来技術を説明する図である。
今井、平川等は、図11の(A)に示す如く、複数の誤
り訂正能力の異なるブロック符号器を用い、各々の符号
器で2元ベクトルの各成分(各ビット位置)に相当する
各レベルL1 〜L7 のビット系列を1レベルずつ独立に
符号化する多レベル符号化変調方式を提案している(例
えば、「ア・ニュウ・マルチレベル・コーディング・メ
ソード・ユージング・エラー・コレクティング・コー
ズ」アイ・イー・イー・イー トランザクションズ・オ
ン・インフォメーションセオリ、第IT−23巻第3号
1977年5月)。
【0004】しかし、1レベルずつ独立に符号化する方
式であると、図11の(B)に示す如く任意の1レベル
に注目した場合に、中心のラベル0をとる信号点の周囲
4方向にはそのレベルの最小信号点間距離(レベル距
離)だけ離れた位置にラベル1を有する信号点が4個存
在する配置となる。即ち、1ビットにつき4通りの誤り
パターンの数(誤り系列数)が存在する。一般に、誤り
系列数が2倍になれば誤り率10-6付近での符号化利得
は0.2dB減少することが知られている。
【0005】そこで、図11の(C)に示す如く、2レ
ベルずつをまとめて符号化する方式が提案されている
(カルダーバンクの「マルチレベル・コーズ・アンド・
マルチステージ・デコーディング」アイ・イー・イー・
イー トランザクションズ・オン・コミュニケーショ
ン、第COM−37巻第3号 1989年3月)。こう
すれば、任意の2レベルに注目した場合に、例えば正し
い信号点を00とすると、最小信号点間距離に位置する
10,01(ハミング距離1に相当)は夫々2点ずつで
あり、上記の1/2に減少する。一方、11(ハミング
距離2に相当)は4点存在するが、最小信号点間距離は
1.4倍(2乗距離では2倍)のところに位置する。従
って、符号化利得の減少は上記の略半分の量となる。
【0006】しかし、上記2レベルずつをまとめて符号
化する方式であると、既にレベル距離が大きくなってお
り、符号化を行わなくとも良いような例えばレベル4に
関してもレベル3と共に符号化を施すことになり、復号
器規模や復号遅延が増すという問題点が生じる。そこ
で、従来は図11の(D)に示す如く、2元ベクトルの
最下位ビットを含む連続した下位2ビットに対する2つ
のデータ系列を同時に符号化する誤り訂正符号器103
と、第3ビット以上の各レベルのデータ系列に対しては
必要なら別々の誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号器1
02等を備える符号化変調方式が提案されている(特開
平2−291743,特開平2−291744)。
【0007】図11の(E)は誤り訂正符号器103に
おける各レベルに夫々符号化率R=(L−1)/L(但
し、Lはブロック長)のパリティーチェック符号を適用
すると仮定した場合を示しており、符号化率を変えずに
2レベルをまとめると、第2レベルL2 のデータビット
系列b21〜b2(L-1)にはパリティ−ビットP2Lが、また
第1レベルL1 のデータビット系列b11〜b1(L-1)には
パリティ−ビットP1Lが夫々付されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如く符
号化率を変えずに2レベルをまとめると、パリティ−ビ
ットの数は1レベルの場合の2倍となり、全体としての
符号化率を低下させる(即ち、冗長度を上昇させる)。
また、逆に全体としての符号化率が定められている条件
では、符号の割り振りの自由度が小さくなるという欠点
がある。
【0009】本発明の目的は、冗長ビット数の増加無し
に符号の能力を維持できる多レベル符号化変調方式及び
その復号方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の
(A)の構成により解決される。即ち、本発明(1)の
多レベル符号化変調方式は、2次元当たり2m 個の信号
点を有するディジタル変調方式の各信号点に長さmの2
元ベクトルを1対1に割り付けると共に、該2元ベクト
ル中の2レベル分をまとめて符号化する多レベル符号化
変調方式において、任意の2レベル分のビット系列に対
してパリティーチェック符号を適用すると共に、該2レ
ベル分のビット系列に付加するパリティービットを1ビ
ットとするものである。
【0011】また上記の課題は図2の(A)の構成によ
り解決される。即ち、本発明(6)の多レベル復号方式
は、上記の多レベル符号化信号を復号する多レベル復号
方式において、2レベル分のビット系列に対してパリテ
ィー1ビットを考慮した2状態トレリスに従って誤り訂
正復号を行うものである。
【0012】
【作用】図1の(A),(B)において、本発明(1)
による2レベル符号部2は、任意の2レベルを構成する
第2レベルのビット系列をb21〜b23(但し、この例で
はブロック長L=3とする)とし、かつ第1レベルのビ
ット系列をb11〜b12とする場合に、これらの2レベル
をまとめたビット系列b21〜b23及びb11〜b12につい
て偶数(又は奇数)のパリティー1ビットPを生成し、
これを第1レベルのビット位置に付している。
【0013】ところで、復号に軟判定ビタビ復号を採用
すると、従来の如く第1レベルのビット系列b11,b12
にパリティー1ビットを付し、かつ第2レベルのビット
系列b21,b22にパリティー1ビットを付しても、各レ
ベルの符号の最小自由距離は2であり、符号の能力とし
ては1ビットの誤り訂正が可能である。一方、本発明の
如く2レベルをまとめたビット系列b21〜b23及び
11,b12にパリティー1ビットを付しても、符号の最
小自由距離は2であり、1ビットの誤り訂正が可能とな
る。しかも、符号化率RはR=(2L−1)/2Lとな
り、符号の能力を低下させずに、冗長度を低減できる。
【0014】好ましくは、パリティービットの演算は2
レベルを構成する第1及び第2レベル間のパリティービ
ットの演算をシンボル毎に累積して行う。即ち、図1の
(B)において、最初はP1 =b21+b11のパリティー
演算を行い、次にP2 =P1+(b22+b12)を行い、
最後にP=P2 +b23を行う。従って、パリティー演算
を単一の回路で直列的に行え、回路の節約となる。
【0015】また好ましくは、パリティービットの演算
は2レベルを構成する第1及び第2レベルで夫々並列に
行い、かつ符号化周期(即ち、ブロック長)毎に第1及
び第2レベル間のパリティー演算を行う。即ち、図1の
(B)において、P1 =b11+b12と、P2 =b21+b
22+b23のパリティー演算を夫々並列に行い、最後にP
=P1 +P2 を行う。従って、入力信号が速くてもパリ
ティー演算を高速に行える。
【0016】また好ましくは、パリティービットは2レ
ベルを構成する第1及び第2レベルの符号化周期毎のビ
ット位置に同じ割合で付す。即ち、例えば図1の(B)
に示す如く、最初のブロックL1 において第1レベルに
パリティービットPを付した場合は、次のブロックL2
においては第2レベルにパリティービットPを付す。従
って、この場合は1シンボルを構成するビットデータの
時間的ずれは最大でも1ビットである。なお、同じ割合
で付せば良いのであり、交互に付すとは限らない。
【0017】また好ましくは、2レベルを構成する第1
レベルに2次元信号空間を構成する第1軸のビット情報
を割り当て、かつ第2レベルに第2軸のビット情報を割
り当てる。即ち、例えば図1の(C)に示す如く、2次
元信号空間を直交軸X,Yで表すとすると、例えばY軸
を第1レベルのビット系列b11,b12に割り当て、かつ
X軸を第2レベルのビット系列b21,b22に割り当て
る。従って、図11の(C)で述べた如く、これは誤り
系列数の少ない信号配置である上、冗長1ビットで効率
の良い符号化が行える。
【0018】また図2の(A)において、本発明(6)
による2レベル復号部7は、上記の2レベル符号化によ
る2レベル分のビット系列b21〜b23及びb11,b12
対してパリティー1ビットを考慮した2状態トレリスに
従って軟判定による誤り訂正復号を行う。即ち、例えば
偶数パリティーを仮定すると、図2の(B)において、
状態A0(=0)で始まるパスは2レベル分の軟判定ビ
ット系列b21〜b23,b11,b12及びパリティービット
Pより成る32通りのパスを経て状態A6 (=0)に至
るはずである。即ち、状態B6 (=1)に至るような残
りの32通りのパスは存在しない。従って、パリティー
1ビットを考慮した2状態トレリスの軟判定復号により
1ビット誤り訂正復号を行える。
【0019】好ましくは、2状態トレリスに従う復号は
2レベルを構成する第1及び第2レベルのビット系列に
ついてシンボル毎に直列に行う。即ち、例えば図2の
(B)に示す如く、最初は第2レベルのビットデータb
21のパスメトリックを求め、次に第1レベルのビットデ
ータb11をも含めたパスメトリックを求める。こうして
パスメトリックの演算をシンボル毎に直列に行う。従っ
て、パスメトリックの演算を単一の回路で直列的に行
え、回路の節約となる。
【0020】また好ましくは、2状態トレリスに従う復
号は2レベルを構成する第1及び第2レベルで夫々並列
に行い、かつ復号周期(即ち、ブロック長)毎に第1及
び第2レベルの各生き残りパスに対して最尤判定を行
う。即ち、例えば図2の(C)に示す如く、第2レベル
のビット系列に関するパスメトリックP2 A ,P2 B
演算と、第1レベルのビット系列に関するパスメトリッ
クP1 A ,P1 B の演算とを夫々並列に行い、最後にP
2 A とP1 A とを接続した系列(P2 A +P1 A)と、
2 B とP1 B とを接続した系列(P2 B +P1 B )と
で何れの系列の尤度が高いかの最尤判定を行う。従っ
て、入力信号が速くてもパスメトリックの演算を高速に
行える。
【0021】また好ましくは、上記の2レベル符号化に
おいて、2レベルを構成する第1又は第2レベルのビッ
ト系列をパリティービットを含めて反転させる処理を付
加する。一方、この場合の受信系列は、図2の(C)に
示す如く、例えば第1レベルのビット系列が本来の
11,b12,Pの順からP,b12,b11の順に反転して
いる。従って、この場合の2レベル復号部7において
は、状態A02(=0)で始まる第2レベルのパスメトリ
ックと状態A01(=0)で始まる第1レベルのパスメト
リックとが中央で出会うことになり、もって受信側では
復号遅延が少なく、送信側に直ちに応答を返せる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図3は実施例の符号装
置のブロック図で、図において1はシリアル−パラレル
変換部(SP)、2は2レベル符号部、21は2ビット
のレジスタ(REG)、22は5−2ビットのセレクタ
(SEL)、23,24はMOD2の加算器(EX−O
R回路)、25は2−1ビットのセレクタ(SEL)、
26はフリップフロップ(FF)、27は3−2ビット
のセレクタ(SEL)、28はカウンタ(CTR)、2
9はROM、4は信号点変換部、5は例えば128QA
Mの変調器である。
【0023】なお、図示しないが、符号化に伴う速度変
換部をシリアル−パラレル変換部1の前段に備える。入
力のシリアルデータはシリアル−パラレル変換部1で1
シンボル毎の7ビットパラレルデータ(レベルL1 〜L
7 )に変換される。2レベル符号部2はLシンボル分の
例えば下位2レベルL1 ,L2 の各データ系列Ix ,I
y に対して全体として1ビットのパリティービットPを
付加し、得られた符号データ系列Ox,Oy を信号点変
換部4に入力する。一方、上位5レベルL3 〜L7 の各
データ系列はそのまま信号点変換部4に入力する。
【0024】信号点変換部4はシンボル毎のベクトルデ
ータOx ,Oy ,L3 〜L7 を2次元信号空間X,Y
(但し、この例では128QAMを想定しており、Xは
I軸、YはQ軸に夫々対応する)にマッピングする。そ
して、変調器5はマッピングされたデータを128QA
Mの信号に変調する。図4は実施例の符号装置の動作タ
イミングチャートであり、例えば符号化周期(ブロック
長)L=3の場合を説明する。
【0025】この場合のカウンタ28は1シンボル周期
のクロック信号DCKにより0〜5にカウントアップ
し、再び0に戻るような計数サイクルを繰り返す。RO
M29はカウンタ28の計数値出力ADRをアドレス入
力として対応する制御(データ)信号C1 〜C3 を読み
出す。符号化周期L1 に注目すると、シリアル−パラレ
ル変換部1より図示のようなデータ系列Ix =b21〜b
23,Iy =b11〜b13が2レベルにつき同位相で入力す
る。レジスタ21はデータ系列Ix ,Iy を夫々1シン
ボル周期分遅れた位相で保持する。
【0026】ADR=0において、セレクタ22は入力
x ,Iy のデータビットb21,b 11を選択し、各々を
x ,My に出力する。一方、セレクタ27も入力
x ,M y を選択するため、この時点の出力データビッ
トOx ,Oy はb21,b11である。即ち、ADR=0で
は入力Ix ,Iy のデータビットをそのまま信号点変換
部4に出力する。
【0027】一方、加算器24はb21とb11とを加算
し、かつ加算器23は加算器24の出力とFF26のパ
リティービット記憶情報Pm (最初は0)とを加算す
る。即ち、加算器23は現時点のパリティービット情報
Pを生成しており、(b21+b11)+0の加算を行った
場合に、1のビット数が偶数なら0、奇数なら1を生成
する。セレクタ25はADR=0ではパリティービット
情報Pを選択しており、これによりFF26は次のクロ
ック信号DCKの発生により前回のパリティービット演
算の結果P1 を記憶する。
【0028】ADR=1の場合も上記と同様であり、F
F26は次のクロック信号DCKの発生により前回のパ
リティービット演算の結果P2 を記憶する。ADR=2
において、セレクタ22は入力Ix ,0のデータビット
23,0を選択する。一方、FF26は直前の列までの
パリティービット情報P2 (=b21+b11+b22
12)を記憶している。加算器23は(b23+0)+P
2 を求め、現時点のパリティービット情報P3 を生成す
る。そして、セレクタ27はADR=2では入力Mx
Pを選択するため、この時点の出力データビットOx
y はb23,P3 となる。一方、セレクタ27は0を選
択するため、FF26はリセットされる。
【0029】次に符号化周期L2 に注目すると、シリア
ル−パラレル変換部1よりデータ系列Ix =b24
26,Iy =b14〜b16が入力する。一方、レジスタ2
1は上記と同様にしてデータ系列Ix ,Iy を夫々1シ
ンボル周期分遅れた位相で保持する。ADR=3におい
て、セレクタ22は入力Ix ,Iydのデータビット
24,b 13を選択し、各々をMx ,My に出力する。一
方、セレクタ27も入力Mx ,M y を選択するため、こ
の時点における出力データビットOx ,Oy はb24,b
13である。一方、FF26は次のクロック信号でパリテ
ィービット演算の結果P1を記憶する。ADR=4の場
合も上記と同様であり、FF26はパリティービット演
算の結果P2 を記憶する。
【0030】ADR=5において、セレクタ22は入力
0,Iydのデータビット0,b15を選択する。一方、F
F26は直前の列までのパリティービット情報P2 (=
24+b13+b25+b14)を記憶している。加算器23
は(b15+0)+P2 を求め、現時点のパリティービッ
ト情報P3 を生成する。そして、セレクタ27はADR
=5では入力P,My を選択するため、この時点の出力
データビットOx ,O y はP3 ,b15となる。
【0031】かくして、ADR=2ではOy のビット位
置に、またADR=5ではOx のビット位置に夫々対応
するパリティービットP3 が付された。本実施例によれ
ばパリティービットは2レベルを構成する第1及び第2
レベルの位置に同じ割合(この例では交互)で付すの
で、1シンボルデータのビットずれは最大1ビット以内
に抑えることができ、復号等の処理が容易である。
【0032】また、ADR=2ではOx のビット位置
に、ADR=5ではOy のビット位置に夫々データビッ
トb23,b15を挿入できるため、1ビット誤り訂正能力
を変えずに符号化率が上昇する。なお、次の符号化周期
3 のADR=0においては、入力Ix ,Iydのデータ
ビットb26,b16が必要となるため、シリアル−パラレ
ル変換部1における変換を1回休止する。併せてレジス
タ21への転送も1回休止する。
【0033】図5は他の実施例の2レベル符号部を説明
する図である。図5の(A)はパリティー演算をシリア
ルに行う構成を示しており、信号の伝送速度があまり速
くない場合に回路規模の小型化が図れる。図において、
31はパラレルーシリアル変換部(PS)、32はフリ
ップフロップ(D)、33はMOD2の加算器、34,
35は夫々2−1ビットのセレクタ(SEL)、36は
シリアルーパラレル変換部(SP)である。なお、カウ
ンタ28やROM29等のタイミング制御に係る構成は
図を省略している。
【0034】再び図4を参照し、符号化周期L1 におい
て、ADR=0ではパラレルーシリアル変換部31は入
力Mx ,MY のビットb21,b11をb21,b11の順で出
力し、シリアルーパラレル変換部36は出力データビッ
トOx ,Oy にb21,b11を出力する。また、この場合
のパリティー演算は1シンボル周期の1/2の周期で高
速に行う。即ち、加算器32はその前半ではb21+Pm
(但し、最初はPm =0)のパリティー演算を行い、そ
の結果をフリップフロップ32に記憶する。また、その
後半ではPm +b11のパリティー演算を行い、その結果
をフリップフロップ32に記憶する。従って、ADR=
1に入る際のPm の内容はP1 =b21+b11である。A
DR=1でも同様であり、ADR=2に入る際のPm
内容はP2 =P1+b22+b12である。
【0035】ADR=2ではパラレルーシリアル変換部
31は入力Mx ,MY のビットb23,0をb23,0の順
で出力する。加算器32はその前半ではb23+P2 のパ
リティー演算を行い、その結果をフリップフロップ32
に記憶する。同時にデータビットb23はシリアルーパラ
レル変換部36の出力データOx にセットされる。ま
た、加算器32はその後半ではPm +0のパリティー演
算を行い、パリティービットP3 を生成する。そして、
この時点で制御信号C3 が反転し、セレクタ34,35
は夫々端子a側を選択する。これにより、パリティービ
ットP3 はシリアルーパラレル変換部36の出力データ
y にセットされ、かつフリップフロップ32には0が
セットされる。
【0036】ADR=3ではパラレルーシリアル変換部
31は入力Mx ,MY のビットb24,b13をb13,b24
の順で出力し、シリアルーパラレル変換部36は出力デ
ータビットOx ,Oy にb24,b13を出力する。以下、
上記とは逆の順序でパリティー演算を行い、ADR=5
ではデータビットb15はシリアルーパラレル変換部36
の出力データビットOy にセットされ、かつパリティー
ビットP3 は出力データビットOx にセットされる。
【0037】図5の(B)はパリティー演算をパラレル
に行う構成を示しており、信号の伝送速度が速い場合で
も高速に演算できる。図において、37はMOD2の加
算器である。この場合のパリティー演算は1シンボル周
期毎に平行して行う。再び図4を参照し、フリップフロ
ップ321 はADR=1までにPm の内容としてP2x
21+b22を保持する。またフリップフロップ322
ADR=1までにPm の内容としてP2y=b11+b12
保持する。
【0038】ADR=2では、入力Mx ,MY としてb
23,0が入力する。これにより、加算器331 はP2x
23を行い、かつ加算器332 はP2y+0を行う。そし
て、加算器37はパリティービットPとしてP3 =(P
2x+b23)+(P2y+0)を生成する。一方、データビ
ットb23はセレクタ351 を介して端子Ox に出力さ
れ、またパリティービットP3 は制御信号C2yが反転す
ることによりセレクタ352 を介して端子Oy に出力さ
れる。ADR=3〜5についても同様であるが、そのパ
リティービットP3 は制御信号C2xが反転することによ
りセレクタ351を介して端子Ox に出力される。
【0039】図6は実施例の復号装置のブロック図で、
図において6は復調器、7は2レベル復号部、71,7
2はブランチメトリック演算部、73はデータセレクタ
(SEL)、74はブランチメトリックの加算比較選択
部(ACS)、75はパスメトリックメモリ、76はパ
スメモリ、77はカウンタ(CTR)、78はタイミン
グ発生部(TG)、8は信号判定部、9はパラレル−シ
リアル変換部(PS)10は復号遅延を吸収する遅延部
である。
【0040】なお、図示しないが、復号に伴う速度変換
部をパラレル−シリアル変換部9の後段に備える。復調
器6は例えば128QAMの中間周波信号IFを復調し
て復調ベースバンド信号BBSを出力する。レベル
2 ,L1 のベースバンド信号系列Rx ,RYは2レベ
ル復号部7に入力し、パリティービットPを考慮した2
状態トレリスに従い1ビットの誤り訂正復号が行われ
る。残りのレベルL3 〜L7 のベースバンド信号系列は
遅延部10を介して信号判定部8に入力する。ここで復
号結果(H x ,Hy )に従い信号点が確定し、レベルL
1 〜L7 のビットデータが出力される。パラレル−シリ
アル変換部9はレベルL1 〜L7 のビットデータをシリ
アルデータに変換して出力する。
【0041】図7は実施例の復号装置の動作タイミング
チャートであり、例えば復号周期L=3の場合を説明す
る。復号周期L1 に注目すると、ADR=0において、
ブランチメトリック演算部71はベースバンド信号b21
のブランチメトリックb21{即ち、ベースバンド信号b
21とビット0,1間の距離(尤度)を表すような確率情
報}を演算し、またブランチメトリック演算部72はベ
ースバンド信号b11のブランチメトリックb 11を演算す
る。
【0042】データセレクタ73は1シンボル周期の間
に演算部71,72のブランチメトリックb21,b11
21,b11の順で選択し、ACS74に入力する。AC
S74はブランチメトリックb21,b11に基づき図示の
ような2状態トレリスのパスメトリック値を求めると共
に、最尤パスのパスメトリック値(2つ)を選択してこ
れをパスメトリックメモリ75に記憶する。このような
演算を繰り返し、やがてADR=2に至ると、状態A6
と不図示の状態B6 とに至る2つパスが生き残る。
【0043】ところで、偶数パリティーを仮定すると、
状態A0 (=0)で始まったパスはパリティービットP
3 を受信したことにより状態A6 (=0)で終了しなく
てはならない。従って、パリティービットP3 を受信し
た時点では状態A6 に至るパスのみが生き残り、ACS
74はこれをパスメモリ76に書き込む。更に、ACS
74は上記の最終的な生き残りパスに対応する復号デー
タビットの系列b21〜b23及びb11,b12をパスメモリ
76に書き込む。そして、復号データビットb21〜b23
は端子Hx に読み出され、また復号データビットb11
12は端子Hy に読み出される。
【0044】復号周期L2 のADR=3〜5についても
同様である。この場合に、もしb24,b13,b25
14,P3 ,b15の順でパスメトリックを求めると、A
DR=5ではACS74はパリティービットP3 をデー
タビットb15よりも先に受け取ることになるが、問題は
無い。偶数パリティーを仮定すると、状態A6 (=0)
で始まったパスは最後のデータビットb15を受信したこ
とにより状態A12(=0)で終了すべきであるからであ
る。
【0045】なお、この復号周期L2 のADR=3〜5
においては、b13,b24,b14,b 25,b15,P3 の順
でパスメトリックを求めても良いことは明らかである。
また、上記実施例では偶数パリティーを仮定したが、奇
数パリティーでも良い。また上記実施例では状態A
0 (=0)からスタートしたが、状態B0 (=1)から
スタートするように構成してもよい。
【0046】図8は他の実施例の符号装置を説明する図
で、図において3は符号系列変換部である。この符号系
列変換部3は好ましくは図6におけるパスメモリ76と
パラレル−シリアル変換部9との間に挿入される。ある
いは、符号系列変換部3を設ける代わりにパスメモリ7
6からのビット系列の読み出し順序を変えるように工夫
しても良い。
【0047】例えば復号周期L1 に注目すると、符号系
列変換部3はデータビットb21〜b 23についてはそのま
まの順序で出力するが、データビットb11,b12及びパ
リティービットP3 に関してはビット系列の順序を反転
させて出力する。その理由は以下の説明で明らかとな
る。図9は他の実施例の復号装置のブロック図で、図に
おいて79は最尤判定部、80はデータセレクタ(SE
L)である。また、この例では複数のACS741,7
2 、パスメトリックメモリ751 ,752 及びパスメ
モリ761 ,762を備えており、処理の並列化により
高速化が図られている。
【0048】図10は他の実施例の復号装置の動作タイ
ミングチャートであり、例えば復号周期L=3の場合を
説明する。ここで、2レベル復号部7への入力系列の一
部は図8の符号系列変換部3により反転されている。復
号周期L1 において、ACS741 は状態A0x(=0)
に始まるブランチメトリックb21〜b23に基づきパスメ
トリックPx A ,Px B を求めると共に、これらの生き
残りパスに対応する2通りのビット系列b21〜b23(最
終状態A3x),b21〜b23(最終状態B3x)をパスメモ
リ761 に記憶する。また、例えば偶数パリティーを仮
定すると、ACS742 も状態A0y(=0)に始まるブ
ランチメトリックP3 〜b11に基づきパスメトリックP
y A ,Py B を求めると共に、これらの生き残りパスに
対応する2通りのビット系列P3 〜b11(最終状態
3y),P3 〜b11(最終状態B3y)をパスメモリ76
2 に記憶する。
【0049】このように上記2つのパスメトリック
X ,PY は各レベルのビット系列の先端及び後端から
スタートしているので、中央で合流可能である。ここ
で、データビットb23とデータビットb11との間には他
のデータビットは存在しないから、2つのパスメトリッ
クPX ,PY は状態A3Xと状態A3y又は状態B3Xと状態
3yとが接続する以外には無い。そこで、最尤判定部7
9はADR=2の終わりのタイミングに(Px A +Py
A )>(Px B +Py B )か(Px A +Py A )<(P
x B +Py B )かの最尤判定を行う。
【0050】そして、(Px A +Py A )>(Px B
y B )の場合はデータセレクタ80を制御することに
より、パスメモリ761 からビット系列b21〜b23(状
態A 3x)を選択してHx に出力し、かつパスメモリ76
2 からビット系列P3 〜b11(状態A3y)を選択してH
y に出力する。また(Px A +Py A )<(Px B +P
y B )の場合はパスメモリ761 からビット系列b21
23(状態B3x)を選択してHx に出力し、かつパスメ
モリ762 からビット系列P3 〜b11(状態B 3y)を選
択してHy に出力する。また(Px A +Py A )=(P
x B +Py B )の場合は何れを最尤と判定しても良い。
【0051】因みに、この実施例では、復号周期L1
は(Px A +Py A )>(Px B +Py B )と判別し、
復号周期L2 では(Px A +Py A )<(Px B +Py
B )と判別し、復号周期L3 では(Px A +Py A )>
(Px B +Py B )と判別した場合を示している。な
お、この実施例では符号系列変換部3により一方のレベ
ルのビット系列を反転したが、これに限らない。仮にビ
ット系列を反転しないことによりパスメトリックの中間
にパリティービットが現れても、例えば偶数パリティー
を仮定すると、2つの2状態トレリスは状態A0x(=
0)及び状態A0y(=0)でスタートすべきであること
には変わりはないから、上記と同様にして中央で最尤判
定を行える。
【0052】また、上記実施例では最下位のレベル
1 ,L2 をまとめて符号/復号する場合を述べたが、
これに限らない。本発明はX軸又はY軸における任意2
レベル又はX軸及びY軸にまたがる任意2レベルの符号
/復号にも適用できることは明らかである。また、上記
本発明に好適なる複数の実施例を述べたが、本発明思想
を逸脱しない範囲内で、構成及び組み合わせの様々な変
更が行えることは言うまでも無い。
【0053】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、任意の
2レベル分のビット系列に対してパリティーチェック符
号を適用すると共に、該2レベル分のビット系列に付加
するパリティービットを1ビットとしたことにより、冗
長ビット数の増加なしに符号の能力を維持できる。また
この2レベル分のビット系列に対してパリティー1ビッ
トを考慮した2状態トレリスに従い、誤り訂正復号を効
率良く行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は本発明の原理を説明する図である。
【図3】図3は実施例の符号装置のブロック図である。
【図4】図4は実施例の符号装置の動作タイミングチャ
ートである。
【図5】図5は他の実施例の2レベル符号部を説明する
図である。
【図6】図6は実施例の復号装置のブロック図である。
【図7】図7は実施例の復号装置の動作タイミングチャ
ートである。
【図8】図8は他の実施例の符号装置を説明する図であ
る。
【図9】図9は他の実施例の復号装置のブロック図であ
る。
【図10】図10は他の実施例の復号装置の動作タイミ
ングチャートである。
【図11】図11は従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
1 シリアル−パラレル変換部 2 2レベル符号部 3 符号系列変換部 4 信号点変換部 5 変調器 6 復調器 7 2レベル復号部 8 信号判定部 9 パラレル−シリアル変換部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元当たり2m 個の信号点を有するデ
    ィジタル変調方式の各信号点に長さmの2元ベクトルを
    1対1に割り付けると共に、該2元ベクトル中の2レベ
    ル分をまとめて符号化する多レベル符号化変調方式にお
    いて、 任意の2レベル分のビット系列に対してパリティーチェ
    ック符号を適用すると共に、該2レベル分のビット系列
    に付加するパリティービットを1ビットとすることを特
    徴とする多レベル符号化変調方式。
  2. 【請求項2】 パリティービットの演算は2レベルを構
    成する第1及び第2レベル間のパリティービットの演算
    をシンボル毎に累積して行うことを特徴とする請求項1
    の多レベル符号化変調方式。
  3. 【請求項3】 パリティービットの演算は2レベルを構
    成する第1及び第2レベルで夫々並列に行い、かつ符号
    化周期毎に第1及び第2レベル間のパリティー演算を行
    うことを特徴とする請求項1の多レベル符号化変調方
    式。
  4. 【請求項4】 パリティービットは2レベルを構成する
    第1及び第2レベルの符号化周期毎のビット位置に同じ
    割合で付すことを特徴とする請求項1の多レベル符号化
    変調方式。
  5. 【請求項5】 2レベルを構成する第1レベルに2次元
    信号空間を構成する第1軸のビット情報を割り当て、か
    つ第2レベルに第2軸のビット情報を割り当てたことを
    特徴とする請求項1の多レベル符号化変調方式。
  6. 【請求項6】 請求項1の多レベル符号化信号を復号す
    る多レベル復号方式において、 2レベル分のビット系列に対してパリティー1ビットを
    考慮した2状態トレリスに従って誤り訂正復号を行うこ
    とを特徴とする多レベル復号方式。
  7. 【請求項7】 2状態トレリスに従う復号は2レベルを
    構成する第1及び第2レベルのビット系列についてシン
    ボル毎に直列に行うことを特徴とする請求項6の多レベ
    ル復号方式。
  8. 【請求項8】 2状態トレリスに従う復号は2レベルを
    構成する第1及び第2レベルで夫々並列に行い、かつ復
    号周期毎に第1及び第2レベルの各生き残りパスに対し
    て最尤判定を行うことを特徴とする請求項6の多レベル
    復号方式。
  9. 【請求項9】 2レベルを構成する第1又は第2レベル
    のビット系列をパリティービットを含めて反転させるこ
    とを特徴とする請求項1の多レベル符号化変調方式。
  10. 【請求項10】 請求項9のビット系列を入力として復
    号を行うことを特徴とする請求項8の多レベル復号方
    式。
JP6152097A 1994-07-04 1994-07-04 多レベル符号化変調方式及びその復号方式 Withdrawn JPH0818617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503979A (ja) * 2000-06-16 2004-02-05 アウェア, インコーポレイテッド Ldpc変調用システムおよびその方法

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