JPH08181219A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH08181219A
JPH08181219A JP6318401A JP31840194A JPH08181219A JP H08181219 A JPH08181219 A JP H08181219A JP 6318401 A JP6318401 A JP 6318401A JP 31840194 A JP31840194 A JP 31840194A JP H08181219 A JPH08181219 A JP H08181219A
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JP
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integrated circuit
semiconductor integrated
circuit element
protection
semiconductor
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JP6318401A
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Jun Sakakibara
純 榊原
Kazuhiro Tsuruta
和弘 鶴田
Keimei Himi
啓明 氷見
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護回路素子を有する半導体集積回路装置に
おいて、チップ面積の縮小化を図る。 【構成】 半導体集積回路素子をなすPチャネルMOS
FET14aとNチャネルMOSFET14bをSOI
構造にて構成し、その保護回路を構成する保護回路素子
としてのNチャネルMOSFET13を半導体基板1に
形成するとともに、そのドレイン領域13aを、半導体
集積回路素子の入力パッド11下部に形成するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電気等の過大電流に
対する保護機能を備えた半導体集積回路装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置において、外部から
の静電気等の過大電流で内部素子が破壊するのを防止す
るため、内部回路と外部接続端子(入力パッド)の間に
は耐静電破壊素子で構成される保護回路が配置され、耐
静電破壊素子内に形成されたPN接合のダイオード特性
を用いて過大電流が内部素子に印加されないようにして
いる。
【0003】この保護回路を備えた半導体集積回路装置
の入力回路部の構成の一例を図3に示す。図3におい
て、半導体集積回路装置における内部回路には、半導体
集積回路素子としてのNチャネルMOSFET(以下、
NMOSという)14bとPチャネルMOSFET(以
下、PMOSという)14aとで構成されるインバータ
が用いられている。PMOS14aのソース電極には電
源端子15が接続され、NMOS14bのソース電極に
は接地端子16が接続されている。
【0004】インバータの入力端子と外部接続端子であ
る入力パッド11との間には、保護回路素子としての保
護NMOS13と保護抵抗12とから構成される保護回
路が設けられている。すなわち、入力パッド11とイン
バータの入力端子とを結ぶ接続線の途中に保護抵抗12
が配置され、接続線と接地端子16との間に保護NMO
S13が配置され、さらに保護NMOS13のゲ−ト端
子は接地端子16に接続されている。
【0005】上記の構成により、入力パッド11に負極
性の過電圧が印加された場合には、保護NMOS13が
オン状態となって電流が流れ、過電圧を放散させて内部
回路を保護する。一方、正極性の過電圧が印加された場
合には保護NMOS13内のPN接合のアバランシェブ
レークダウンによって電流が流れ、過電圧を放散させて
内部回路を保護する。
【0006】このような保護回路を用いた半導体集積回
路装置として、特開平4ー345064号公報に示すも
のがある。このものはSOI(Silicon On Insulator)
構造基板に半導体集積回路素子が形成されたものであ
り、その構成を図9に示す。図9において、半導体(S
i)基板1上に埋め込みシリコン酸化膜(絶縁体層)2
aが形成され、その上に周囲がフィールド酸化膜3a、
3bにて絶縁分離された単結晶の半導体層(以下、SO
I層という)4a、4bが形成されている。そして、こ
れらのSOI層4a、4bに、ソース、ドレイン領域が
形成されるとともに、ゲート絶縁膜、多結晶Siゲート
電極6a、6bが形成されて、NMOS14bおよびP
MOS14aが構成される。
【0007】また、半導体基板1の他の領域には、保護
NMOS13が形成されている。この保護NMOS13
は、ソース領域13b、ドレイン領域13aを有すると
ともに、上記絶縁体層2aと同一工程で形成された絶縁
体層2bをゲート絶縁膜とし、上記単結晶のSOI層4
a、4bと同一工程で形成された半導体層4cをゲート
電極として構成されたものである。
【0008】さらに、層間絶縁膜7およびAl電極8が
形成されて、図3に示す回路を構成している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の場
合、保護回路素子である保護NMOS13は、図10に
示すように、入力パッド11や内部回路とは異なる領域
に形成されている。従って、保護NMOS13の占有分
だけチップ面積が大きくなってしまう。本発明は上記問
題に鑑みたもので、保護回路素子を有する半導体集積回
路装置において、チップ面積の縮小化を図ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、半導体基板
(1)上に形成された半導体集積回路素子(14a、1
4b)と、前記半導体基板上の前記半導体集積回路素子
と異なる領域に形成され、前記半導体集積回路素子と電
気接続される入力パッド(11)と、前記半導体集積回
路素子と前記入力パッドとの間で電気的に接続され、前
記半導体集積回路素子を保護する保護回路素子(13、
17)とを備えた半導体集積回路装置において、前記保
護回路素子は、前記入力パッド下部の前記半導体基板上
に形成されていることを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明においては、半導体
基板上(1)に形成された半導体集積回路素子(14
a、14b)と、前記半導体集積回路素子と電気接続さ
れる入力パッド(11)と、前記半導体集積回路素子と
異なる領域に形成され、前記半導体集積回路素子と前記
入力パッドとの間で電気的に接続されて、前記半導体集
積回路素子を保護する保護回路素子(13、17)とを
備えた半導体集積回路装置において、前記保護回路素子
のうち前記半導体集積回路素子と電気的に接続される部
分(13a、17a)の上部に前記入力パッドが形成さ
れていることを特徴としている。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明において、前記半導体集積回路素子は、
前記半導体基板上に絶縁体層(2a)を介し、かつ周囲
が絶縁体(3a、3b)により分離された島状の半導体
層(4a、4b)に形成されていることを特徴としてい
る。請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明
において、前記保護回路素子は前記半導体基板に形成さ
れて前記半導体基板に電流経路を形成することを特徴と
している。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
4のいずれか1つに記載の発明において、前記保護回路
素子はMOSFETであって、前記入力パッドと前記M
OSFETのドレイン領域(13a)とが電気的に接続
されているものであって、前記ドレイン領域と前記入力
パッドがオーバーラップして形成されていることを特徴
としている。
【0014】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
4のいずれか1つに記載の発明において、前記保護回路
素子はMOSFETであって、そのチャネル領域、ソー
ス領域(13b)およびドレイン領域(13a)が前記
半導体基板に形成され、前記チャネル領域は前記入力パ
ッドの周囲に形成されていることを特徴としている。請
求項7に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明
において、前記入力パッドと前記半導体集積回路素子と
の間に保護抵抗(12)が接続されており、前記保護回
路素子は保護ダイオード(17)であって、この保護ダ
イオードと前記保護抵抗とが前記入力パッドとオーバー
ラップして前記半導体基板上に形成されていることを特
徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明においては、半導体
基板(1)上に絶縁体層(2a)を介し、かつ周囲が絶
縁体(3a、3b)により分離された島状の半導体層
(4a、4b)と、この半導体層に形成された半導体集
積回路素子(14a、14b)と、前記半導体基板に形
成され、前記半導体集積回路素子を保護する保護回路素
子(13)とを備え、前記保護回路素子は、前記半導体
基板にソース領域(13b)、ドレイン領域(13a)
が形成されたMOSFETであって、このMOSFET
のゲート絶縁膜(2b)が前記絶縁体層と同一平面上に
形成されており、前記MOSFETのドレイン領域の上
部に前記半導体集積回路の入力パッド(11)が形成さ
れ、この入力パッドと前記ドレイン領域とが金属電極
(8a、8b)にて電気的に接続されていることを特徴
としている。
【0016】なお、上記各手段のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0017】
【発明の作用効果】請求項1乃至8に記載の発明によれ
ば、半導体集積回路素子を保護する保護回路素子と、半
導体集積回路素子と電気接続される入力パッドとをオー
バーラップする構成としている。従って、そのオーバー
ラップによりチップ面積を小さくすることがきる。
【0018】また、請求項4、8に記載の発明のよう
に、半導体集積回路素子をSOI構造にて形成し、保護
回路素子を半導体基板に形成して半導体基板に電流経路
を形成することにより、過大電流を逃がす経路を十分確
保でき、保護回路素子による破壊耐性を向上させること
ができる。また、請求項6に記載の発明によれば、入力
パッドの周囲にチャネル領域を形成することによりMO
SFETのチャネル幅を大きくすることができ、従っ
て、過大電流を放散しやすくすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。 (第1実施例)図1は本実施例にかかる半導体集積回路
装置の断面図、図2はAlパッド11と保護NMOS1
3のレイアウトを示す平面図である。
【0020】なお、図1中の構成要素で図9に示すもの
と同一又は対応する部分には同一符号が付されている。
本実施例においては、保護NMOS13の構成部分にお
いて図9に示すものと相違している。すなわち、図2に
示すように、入力パッド(Alで形成されたボンディン
グパッドで、以下Alパッドという)11の直下に保護
NMOS13のドレイン領域13aが形成され、Alパ
ッド11の周囲に保護NMOS13のゲート電極4cが
形成され、その回りに保護NMOS13のソース電極1
3bが形成されている。言い換えれば、半導体基板に形
成される保護NMOS13のドレイン領域13a上にA
lパッド11が形成されている。
【0021】これを、図1に示す断面でみると、Alパ
ッド11下部の半導体基板1にドレイン領域13aが形
成され、Alパッド11とドレイン領域13aとがAl
電極8のうちのドレイン電極8a、8bに接続されてい
る。また、絶縁体層2b(ゲート酸化膜)を介してゲー
ト電極をなす半導体層4cがAlパッド11の周囲に形
成されている。従って、保護NMOS13のチャネル領
域はAlパッド11の周囲に形成されることになる。ま
た、ゲート電極4cの外側には、ソース領域13bが半
導体基板1に形成されている。
【0022】上記のようにAlパッド11の下部に保護
NMOS13を形成したことにより、図10のように構
成した場合に比べ、ドレイン領域13aの形成面積だけ
チップ占有面積を縮小することができる。具体的には、
例えば保護NMOS13のソース領域、ドレイン領域の
面積をそれぞれ50μm×200μm=10000μm
2 、Alパッド11の面積を100μm×100μm=
10000μm2 とした場合にはそれら全体で3000
0μm2 の面積が必要になるのに対して、本実施例で
は、それらの面積を同一とした場合、Alパッド11が
保護NMOS13のドレイン領域13aとオーバーラッ
プして形成されているため、全体の面積は20000μ
2 となり、占有面積が約2/3になる。
【0023】図1に示す半導体集積回路の製造方法は、
特開平4ー345064号公報に示すものと基本的には
同様であり、これとの相違点は、保護NMOS13を構
成するソース領域13b、ドレイン領域13a、ゲート
電極4c等の形状を図2のレイアウトにするようにした
点と、ドレイン領域13aの上にAL膜によりAlパッ
ド11を形成するようにした点である。
【0024】なお、保護抵抗12は、特開平4ー345
064号公報に示すものと同様、内部回路および保護N
MOS13の形成領域とは異なる領域に形成されてい
る。また、本実施例ではAlパッド11と接地端子16
との間に保護NMOS13を配置したが、図4に示すよ
うに、Alパッド11と電源端子15との間に保護PM
OS13aを配置して、保護PMOS13a上にドレイ
ン電極と接続されたAlパッド11を形成してもよい。
また、図5に示すように、Alパッド11と接地端子1
6および電源端子15のそれぞれの間に、保護NMOS
13、保護PMOS13aを設けるようにしてもよい。
【0025】また、保護NMOS13、保護PMOS1
3aのゲート端子は、入力パッド11、電源端子15、
接地端子16のいずれに接続してもよい。さらに、保護
回路の構成は保護抵抗、保護NMOS及び保護PMOS
の種々の組み合わせが可能である。なお、上記のように
SOI構造の半導体集積回路装置において、保護回路素
子(保護NMOS13)を半導体基板1に形成している
ので、静電気等により発生した大電流を半導体基板1に
流すことができ、その電流経路を十分確保することがで
きる。すなわち、NMOS14bおよびPMOS14a
(半導体集積回路素子)を形成するSOI層と同じSO
I層に保護回路素子を形成した場合、SOI層の下に絶
縁体層が形成されている関係上、静電気等による過電流
を逃がす経路を横方向にしか形成することができず、内
部回路が破壊され易いという問題が生じるが、上記のよ
うに半導体基板1に保護回路素子を形成することによ
り、そのような問題を解消することができる。
【0026】なお、静電気等による内部回路の破壊とい
う問題がないような構造であれば、SOI層に保護回路
素子を形成するようにしてもよい。 (第2実施例)この第2実施例は、保護回路として、保
護抵抗と保護ダイオードで構成したものである。
【0027】図6は入力回路部の構成を示す回路図、図
7はAlパッドと保護回路素子のレイアウトを示す平面
図、図8はその断面図である。Alパッド11とインバ
ータの入力端子を結ぶ接続線の途中に保護抵抗12が配
置され、接続線と接地端子16との間に保護ダイオード
17が配置されている。
【0028】保護ダイオード17は、図8に示すよう
に、半導体基板1に形成されたPN接合により構成され
ている。絶縁体層2c上にはフィールド酸化膜3cが形
成されており、このフィールド酸化膜3c上に保護抵抗
12が形成されている。この保護抵抗12は多結晶Si
にて構成されており、図7に示すようなパターンでAl
パッド11の下部に形成されている。
【0029】保護ダイオード17を構成するN+ 領域1
7aおよび保護抵抗12をなす多結晶Siは、Al電極
にてAlパッド11と接続されている。なお、保護抵抗
12は多結晶Si以外に半導体基板1もしくはその上の
絶縁膜2aを介したSOI層に形成することもできる。
本実施例では保護回路の占有面積の縮小化に加え、Al
パッド11が保護抵抗12とオーバーラップしているた
め、Alパッド11が保護抵抗12の発熱を緩和する放
熱層の役割も兼ね、保護回路の信頼性向上を図ることが
できる。
【0030】なお、この保護ダイオード17の回路上の
設置位置は、Alパッド11と接地端子16の間に限ら
ず、第1実施例と同様に、Alパッド11と電源端子1
5との間およびその両方としてもよい。なお、上記第
1、第2実施例では、SOI構造の半導体集積回路装置
に本発明を適用するようにしたものを示したが、バルク
構造の半導体集積回路装置に適用するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる半導体集積回路装
置の断面図である。
【図2】図1に示すもののAlパッドと保護NMOSの
レイアウトを示す平面図である。
【図3】半導体集積回路装置の入力回路部の構成を示す
電気結線図である。
【図4】半導体集積回路装置の入力回路部の他の構成を
示す電気結線図である。
【図5】半導体集積回路装置の入力回路部のさらに他の
構成を示す電気結線図である。
【図6】本発明の第2実施例にかかる半導体集積回路装
置の入力回路部の構成を示す電気結線図である。
【図7】本発明の第2実施例にかかるAlパッドと保護
ダイオードと保護抵抗のレイアウトを示す平面図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例にかかる半導体集積回路装
置の断面図である。
【図9】従来の半導体集積回路装置の断面図である。
【図10】図9に示す従来のもののAlパッドと保護N
MOSのレイアウトを示す平面図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、2a、2b…埋め込みシリコン酸化
膜、3a、3b…フィールド酸化膜、4a、4b、4c
…SOI層 6a、6b…ゲート電極、7…層間絶縁膜、8…Al配
線、11…Alパッド、12…保護抵抗、13…保護N
MOS、14a…PMOS、14b…NMOS、15…
電源端子、16…接地端子、17…保護ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 29/786 H01L 29/78 613 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された半導体集積回
    路素子と、 前記半導体基板上の前記半導体集積回路素子と異なる領
    域に形成され、前記半導体集積回路素子と電気接続され
    る入力パッドと、 前記半導体集積回路素子と前記入力パッドとの間で電気
    的に接続され、前記半導体集積回路素子を保護する保護
    回路素子とを備えた半導体集積回路装置において、 前記保護回路素子は、前記入力パッド下部の前記半導体
    基板上に形成されていることを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された半導体集積回
    路素子と、 前記半導体集積回路素子と電気接続される入力パッド
    と、 前記半導体集積回路素子と異なる領域に形成され、前記
    半導体集積回路素子と前記入力パッドとの間で電気的に
    接続されて、前記半導体集積回路素子を保護する保護回
    路素子とを備えた半導体集積回路装置において、 前記保護回路素子のうち前記半導体集積回路素子と電気
    的に接続される部分の上部に前記入力パッドが形成され
    ていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体集積回路素子は、前記半導体
    基板上に絶縁体層を介し、かつ周囲が絶縁体により分離
    された島状の半導体層に形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記保護回路素子は前記半導体基板に形
    成されて前記半導体基板に電流経路を形成することを特
    徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記保護回路素子はMOSFETであっ
    て、前記入力パッドと前記MOSFETのドレイン領域
    とが電気的に接続されているものであって、前記ドレイ
    ン領域と前記入力パッドがオーバーラップして形成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つ
    に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記保護回路素子はMOSFETであっ
    て、そのチャネル領域、ソース領域およびドレイン領域
    が前記半導体基板に形成され、前記チャネル領域は前記
    入力パッドの周囲に形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1つに記載の半導体集積回路装
    置。
  7. 【請求項7】 前記入力パッドと前記半導体集積回路素
    子との間に保護抵抗が接続されており、前記保護回路素
    子は保護ダイオードであって、この保護ダイオードと前
    記保護抵抗とが前記入力パッドとオーバーラップして前
    記半導体基板上に形成されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に絶縁体層を介し、かつ周
    囲が絶縁体により分離された島状の半導体層と、 この半導体層に形成された半導体集積回路素子と、 前記半導体基板に形成され、前記半導体集積回路素子を
    保護する保護回路素子とを備え、 前記保護回路素子は、前記半導体基板にソース領域、ド
    レイン領域が形成されたMOSFETであって、このM
    OSFETのゲート絶縁膜が前記絶縁体層と同一平面上
    に形成されており、 前記MOSFETのドレイン領域の上部に前記半導体集
    積回路の入力パッドが形成され、この入力パッドと前記
    ドレイン領域とが金属電極にて電気的に接続されている
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
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