JPH08180569A - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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Publication number
JPH08180569A
JPH08180569A JP31867494A JP31867494A JPH08180569A JP H08180569 A JPH08180569 A JP H08180569A JP 31867494 A JP31867494 A JP 31867494A JP 31867494 A JP31867494 A JP 31867494A JP H08180569 A JPH08180569 A JP H08180569A
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JP
Japan
Prior art keywords
compact disc
signal
speed
recording medium
predetermined
Prior art date
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Pending
Application number
JP31867494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Onchi
一憲 恩地
Toshiaki Nagasawa
俊明 長澤
Akira Ochiai
亮 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録された信号を読み込むことができない場合
であっても記録媒体の暴走を防止することができる信号
再生装置を提供する。 【構成】ST20でフラグRを「0」とする。ST5で
ディスクが所定の線速度となるように回転を開始する。
ST6で、再生信号RFに基づきディスクの回転速度が
所定の線速度になったことが検出されたか否かが判定す
る。所定の線速度になったことが判定されるとST7に
進みST21でフラグRを「1」としてからST7でデ
ータ読込を行う。所定の線速度になったことが判定され
ないとST22に進む。所定の線速度で回転されたこと
を示すフラグRが「1」でないときはST23でブレー
キをかけずにモータを停止させてディスクの逆回転を防
止し、「1」のときにはST14でブレーキをかけてデ
ィスクの回転を停止させて再びST5でディスクを回転
させる。ST16で変数nが「3」となるまで繰り返
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンパクトディ
スク等を再生して再生信号を得る信号再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコンパクトディスクを再生
できるコンパクトディスク装置は、図3に示すような構
成が取られている。
【0003】図3において、1はコンパクトディスクで
ある。このコンパクトディスク1は、スピンドルモータ
2によって線速度が一定となるように回転される。スピ
ンドルモータ2の回転動作は、スピンドル制御部3から
供給される駆動信号SPDに基づいて制御される。また
スピンドル制御部3の制御動作は、後述するディジタル
信号処理部7から供給される制御信号MCに基づいて行
われる。
【0004】コンパクトディスク1に記録された信号を
読み込むための光ピックアップ部4からは、光ピックア
ップ部4の対物レンズ5を介してレーザ光がコンパクト
ディスク1に照射される。この照射されたレーザ光のコ
ンパクトディスク1での反射光は、光ピックアップ部4
に設けられた光検出器(図示せず)で電気信号に変換さ
れる。この電気信号はRFアンプ6で増幅されて読出信
号RFとしてディジタル信号処理部7に供給される。な
お、光ピックアップ部4でのレーザ光の照射は、後述す
るマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)1
2から供給される制御信号LCに基づいて制御される。
また光ピックアップ部4の光検出器からの電気信号に基
づきRFアンプ6からは、レーザ光がコンパクトディス
ク1にフォーカスの合った状態とされたことを示す検出
信号FSがマイコン12に供給される。
【0005】光ピックアップ部4のフォーカスとトラッ
キングの制御は、サーボ制御部8から供給される駆動信
号FTDに基づいて行われる。また、光ピックアップ部
4の位置の移動を行う送りモータ9の制御は、サーボ制
御部8から供給される駆動信号SLDに基づいて行われ
る。このサーボ制御部8の制御動作は、マイコン12か
ら供給される制御信号SVおよびRFアンプ6から供給
されるフォーカスおよびトラッキングの誤差信号ERR
に基づいて行われる。
【0006】ディジタル信号処理部7では、RFアンプ
6から供給された読出信号RFのEFM復調が行われ、
復調されたデータは元の順番にデータが整列されると共
にエラー訂正が行われる。このエラー訂正が行われたデ
ータ、即ちオーディオデータDAUは、D/A変換器10
に供給されてアナログのオーディオ信号SAUに変換され
て、オーディオ出力端子11から出力される。また、サ
ブコードデータDSBはマイコン12に供給される。
【0007】マイコン12には、コンパクトディスク装
置の動作を開始させたりあるいは動作を切り換えるため
の操作部13が接続されており、操作部13からの操作
信号CSに基づき制御信号SVがディジタル信号処理部
7およびサーボ制御部8に供給されて、操作に応じた動
作が行われる。また操作信号CSやディジタル信号処理
部7から供給されたサブコードデータDSBに基づき表示
信号DDPが生成される。この表示信号DDPが表示部14
に供給されて、動作モード表示や再生時間等のTOC
(Table of Contents)情報が表示部14に表示され
る。
【0008】さらに、マイコン12にはディスクローデ
ィング部15が接続されており、マイコン12から供給
されたローディング信号LDに基づいて、コンパクトデ
ィスク装置内にコンパクトディスクを搬入したり搬出す
るディスクローディング部15のコンパクトディスク載
置用のトレイ(図示せず)の駆動が行われる。また、デ
ィスクローディング部15からは、このトレイの位置を
示す位置検出信号TPがマイコン12に供給される。
【0009】このように構成されたコンパクトディスク
装置において、電源スイッチがオン状態とされたり、あ
るいはコンパクトディスクの装着や交換のためのトレイ
の駆動が行われて、トレイが所定の位置とされたことが
位置検出信号TPによって検出されると、マイコン12
によってTOC情報を読み込むための起動動作が行われ
る。なお、コンパクトディスク1に記録されたデータの
読み込みは、起動動作終了後に行われる。
【0010】ここで、図3および図4を使用して起動動
作を説明する。この図4は、マイコン12の起動動作を
示すフローチャートである。
【0011】まず、図4のステップST1では、変数
m,nが「0」に設定される。次に、ステップST2で
は、マイコン12からRFアンプ6を介して光ピックア
ップ部4に供給される制御信号LCによってレーザ光の
照射が開始される。その後、ステップST3でマイコン
12から制御信号SVがサーボ制御部8に供給されて、
レーザ光がコンパクトディスク1にフォーカスの合うよ
うに対物レンズ5を駆動するフォーカスサーチ動作が行
わる。
【0012】ステップST4では、レーザ光がコンパク
トディスク1にフォーカスが合ったか否かが判定され
る。ここで、RFアンプ6から供給される検出信号FS
に基づき、フォーカスが合ったと判定されるとステップ
ST5に進む。また、フォーカスが合ったと判定されな
い場合にはステップST11に進む。
【0013】ステップST5では、マイコン12からの
制御信号SVに基づいて、ディジタル信号処理部7から
制御信号MCがスピンドル制御部3に供給される。スピ
ンドル制御部3では、制御信号MCに基づき駆動信号S
PDが生成され、この駆動信号SPDがスピンドルモー
タ2に供給されることによりコンパクトディスク1が所
定の線速度となるように回転が開始される。
【0014】ステップST6では、読出信号RFより得
られた同期信号に基づきコンパクトディスク1の回転速
度が所定の時間内に所定の線速度になったことがディジ
タル信号処理部7で検出されたか否かが判定される。こ
こで、コンパクトディスク1の回転速度が所定の線速度
になったことが判定された場合にはステップST7に進
む。また、所定の線速度になったことが判定されない場
合にはステップST14に進む。
【0015】ステップST7では、読出信号RFに基づ
いてデータ読込が行われ、ステップST8でデータ読込
が終了したか否か判定される。ここで、データ読込が終
了したときにはステップST9に進み、データ読込が終
了していない場合にはステップST6に戻る。
【0016】ステップST9では、コンパクトディスク
1の回転を速やかに停止させるための回転停止処理が行
われる。マイコン12からディジタル信号処理部7に供
給された制御信号SVに基づいて、ディジタル信号処理
部7からスピンドル制御部3にスピンドルモータ2を逆
転させるための制御信号MCが供給されて、コンパクト
ディスク1の回転にブレーキがかけられる。その後、コ
ンパクトディスク1の回転が遅くなって読出信号RFが
読み込めない状態となったときにはスピンドルモータ2
を停止させるための制御信号MCがスピンドル制御部3
に供給される。このため、コンパクトディスク1の回転
はブレーキがかけられて速やかに停止されてステップS
T10に進む。
【0017】ステップST10では、読み込まれたデー
タに基づいて表示信号DDPが形成される。この表示信号
DDPは表示部14に供給されて、例えばTOC情報等が
表示される。
【0018】ここで、コンパクトディスクが装着されて
いない場合には、ステップST4でフォーカスが合った
と判定されないのでステップST11に進む。ステップ
ST11では変数mに「1」が加算されて新たに変数m
とされる。その後、ステップST12で変数mが例えば
「3」であるか否かが判定される。ここで変数mが
「3」でない場合にはステップST3に戻り再びフォー
カスサーチ動作が行わる。このフォーカスサーチが3回
繰り返されると変数mは「3」とされるのでステップS
T12からステップST13に進み、コンパクトディス
ク1が装着されていないことを示す表示が表示部14に
表示される。
【0019】また、起動動作終了後に行われる再生動作
においても上述した起動動作と同様に処理されてデータ
読込が行われる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばコン
パクトディスク1の表裏が反転されて装着された場合、
コンパクトディスク1のレーベル面からの反射光によっ
て、フォーカスが合ったことがステップST4で判定さ
れることがあり、このときには、ステップST5で線速
度が一定となるようにコンパクトディスクの回転が開始
される。
【0021】このコンパクトディスク1のレーベル面に
は信号が記録されていないので、読出信号RFを得るこ
とができない。このため、ステップST6では所定時間
内に所定の線速度になったことが判定されずステップS
T14に進む。このステップST14に進むまでの期間
中、コンパクトディスク1の回転速度が速められるの
で、コンパクトディスク1は高速回転される。
【0022】次に、ステップST14では、コンパクト
ディスク1の回転を速やかに停止させるための回転停止
処理が行われる。つまり、ステップST9と同様にディ
ジタル信号処理部7からスピンドル制御部3にスピンド
ルモータ2を逆転させるための制御信号MCが供給され
て、コンパクトディスク1の回転にブレーキがかけられ
る。しかし、最初から読出信号RFを得ることができな
い状態であるので、スピンドルモータ2を停止させるた
めの制御信号MCがスピンドル制御部3に供給されず、
コンパクトディスク1は逆回転される。
【0023】その後、ステップST15に進み変数nに
「1」が加算されて新たに変数nとされる。ステップS
T16で変数nが例えば「3」であるか否かが判定され
る。ここで変数nが「3」でない場合にはステップST
5に戻りコンパクトディスクの逆回転が停止されると共
に、再びコンパクトディスクの回転が開始される。コン
パクトディスク1の回転開始動作が3回繰り返されると
変数nは「3」とされるのでステップST17に進み、
正しくデータを読み込むことができなかったことを示す
表示が表示部14に表示される。
【0024】このように、例えばコンパクトディスクの
表裏が反転されて装着されたことにより記録された信号
を読み込むことができない場合には、同期信号が得られ
ないのでコンパクトディスクの回転速度が所定の線速度
となるように制御することができず、コンパクトディス
クが高速回転や逆回転されて暴走することがあった。ま
た、回転開始動作が繰り返し行われてコンパクトディス
クの高速回転や逆回転が繰り返されることがあった。
【0025】そこで、この発明では記録された信号を読
み込むことができない場合であっても記録媒体の暴走を
生じることのない信号再生装置を提供する。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号再生
装置は、所定の速度で駆動されたディスク状記録媒体か
ら再生信号を得る信号再生装置において、記録媒体を駆
動する駆動手段と、記録媒体の読出信号に基づいて記録
媒体が所定の速度で駆動されたことを検出する速度検出
手段と、速度検出手段からの検出信号に基づいて駆動手
段を制御する速度制御手段を有し、速度制御手段は、記
録媒体が所定の速度で駆動されたことを速度検出手段が
既に検出している場合には、記録媒体が所定の速度で駆
動されたことが速度検出手段で検出されない場合に記録
媒体を所定の速度とする駆動開始処理を所定回数繰り返
し行うと共に、記録媒体が所定の速度で駆動されたこと
を速度検出手段が未だ検出していない場合には、記録媒
体が所定の速度で駆動されたことが速度検出手段で検出
されない場合に駆動開始処理を繰り返し行わないもので
ある。
【0027】
【作用】この発明においては、記録媒体が所定の速度で
駆動されたことを速度検出手段が検出している場合に
は、記録媒体が所定の速度で駆動されたことが速度検出
手段で検出されない場合であっても記録媒体を所定の速
度とする駆動開始処理を所定回数繰り返し行われると共
に、記録媒体が所定の速度で駆動されたことを速度検出
手段が検出していない場合には、駆動開始処理は繰り返
し行われない。このため、例えばコンパクトディスクが
表裏を逆にして装着されて駆動された場合に、起動時よ
りコンパクトディスクは所定の速度となったことが速度
検出手段で検出されないためにコンパクトディスクの駆
動が停止される。また、起動時にはコンパクトディスク
が所定の速度となったことが速度検出手段で検出され
て、再生時にコンパクトディスクが所定の速度となった
ことが速度検出手段で検出されない場合には、コンパク
トディスクが再び駆動されて繰り返し読み込みが行われ
るので、信号の読み込みの性能を低下させることなくコ
ンパクトディスクの暴走を防止することが可能となる。
【0028】
【実施例】図1はこの発明に係る信号再生装置の一実施
例の構成を示す図であり、12aは図3に示した従来の
コンパクトディスク装置のマイコン12に相当するもの
である。
【0029】本例のマイコン12aによる動作は、図3
の例のマイコン12による動作と部分的に異なるように
される。本例のその他は図3の例と同様に構成される。
【0030】ここで、図1および図2のフローチャート
を参照しながら、マイコン12aによる動作について説
明する。なお、図2において図4と対応するステップに
ついては同一ステップ番号を付しその詳細な説明は省略
する。
【0031】まず、ステップST20ではコンパクトデ
ィスクの回転が所定の線速度になったことを示すフラグ
Rが「0」に設定される。その後、ステップST4でフ
ォーカスが合ったことが判定されて、さらにステップS
T6でコンパクトディスク1の回転速度が所定の線速度
になったことが判定された場合には、ステップST21
でフラグRが「1」に設定されてステップST7に進
む。
【0032】また、ステップST6でコンパクトディス
ク1の回転速度が所定の線速度になったことが判定され
ない場合には、ステップST22に進む。
【0033】ステップST22では、フラグRが「1」
であるか否かが判定される。ここで、フラグRが「1」
の場合にはステップST14に進み、フラグRが「1」
でないときにはステップST23に進む。
【0034】ステップST14では、コンパクトディス
ク1の回転を速やかに停止させるための回転停止処理が
行われる。ステップST15では、変数nに「1」が加
算されて新たに変数nとされる。ステップST16で
は、変数nが例えば「3」であるか否かが判定されて、
変数nが「3」でない場合にはステップST5に戻り、
再びコンパクトディスク1の回転が開始される。また、
コンパクトディスク1の回転開始動作が3回繰り返され
て変数nが「3」とされるとステップST17に進み、
正しくデータを読み込むことができなかったことを示す
表示が表示部14に表示される。
【0035】ステップST23では、ディジタル信号処
理部7からスピンドル制御部3にスピンドルモータ2を
停止させるための制御信号MCが供給されるので、コン
パクトディスク1の回転が停止される。また、このステ
ップST23では、ディジタル信号処理部7からスピン
ドル制御部3にスピンドルモータ2を逆転させるための
制御信号MCが供給されないので、コンパクトディスク
1は逆回転することなく停止される。その後、ステップ
ST24では、コンパクトディスク1が異常であったこ
とを示す表示が表示部14で行われる。
【0036】また、起動動作終了後に行われる再生動作
においては、ステップST20でのフラグRの設定処理
を除き上述した起動動作と同様の処理が行われてデータ
読込が行われる。
【0037】ここで、例えばコンパクトディスク1の表
裏が反転されて装着された場合には、再生信号を読み取
ることができないので同期信号が得られない。このた
め、コンパクトディスクの回転速度が所定の線速度にな
ったことが判定されないので、フラグRは「1」とされ
ることがなく「0」の状態でステップST6からステッ
プST22に進む。さらに、フラグRが「0」の状態で
あるのでステップST22からステップST23に進
み、ステップST23でコンパクトディスク1は逆転さ
れることなく回転が停止されると共に、ステップST2
4でコンパクトディスク1が異常であったことが表示さ
れる。
【0038】また、起動動作でTOC情報が読み込まれ
て、その後の再生動作中に例えばコンパクトディスクの
傷やコンパクトディスクに付着したごみあるいは衝撃等
によって信号が読み込めず回転が異常となった場合に
は、起動動作中に所定の線速度になったことが判定され
てステップST21でフラグRが「1」に設定されてい
るので、ステップST22からステップST14に進み
コンパクトディスク1の回転開始動作が所定回数繰り返
し行われる。また、回転開始動作を繰り返しても所定の
線速度とならない場合にはステップST17に進み、正
しくデータを読み込むことができなかったことを示す表
示が表示部14に表示される。このため、信号が読み込
めなかった位置に対して信号の読み込みが所定回数繰り
返し行われるので、信号の読み込みを確実に行うことが
できる。
【0039】このように本発明によれば、起動時にコン
パクトディスクに記録された信号を読み込むことができ
ない場合、例えばコンパクトディスクの表裏が反転され
て装着された場合には、コンパクトディスクの回転が開
始されても逆回転されることなく停止されると共に回転
動作が繰り返し行われることがないので、コンパクトデ
ィスクの暴走を防止することができる。また、ステップ
ST24でコンパクトディスクを確認させる指示を表示
部14に表示させるものとすれば、誤操作を容易に認識
することができる。
【0040】また、再生動作中にコンパクトディスクに
記録された信号を読み込むことができない場合、例えば
コンパクトディスクの傷やコンパクトディスクに付着し
たごみおよび振動等によって信号が読み込めなかった場
合には従来と同様に所定回数繰り返し読み込みが行われ
るので、信号の読み込みの性能を低下させることがな
い。
【0041】なお、再生動作中に所定の線速度であるこ
とが判定されない場合が頻繁に生じる場合には、ステッ
プST17でコンパクトディスクをクリーニングさせる
指示を行うものとしてもよい。
【0042】また、上述の実施例はコンパクトディスク
を再生するコンパクトディスク再生装置に適用したもの
であるが、この発明はミニディスクやCD−ROM等を
再生する信号再生装置にも同様に適用できることは勿論
である。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、記録媒体が所定の速
度で駆動されたことを速度検出手段が検出している場合
には、記録媒体が所定の速度で駆動されたことが速度検
出手段で検出されない場合であっても記録媒体を所定の
速度とする駆動開始処理を所定回数繰り返し行われると
共に、記録媒体が所定の速度で駆動されたことを速度検
出手段が検出していない場合には、駆動開始処理は繰り
返し行われない。このため、例えばコンパクトディスク
が表裏を逆にして装着されて駆動された場合に、起動時
よりコンパクトディスクは所定の速度となったことが速
度検出手段で検出されないためにコンパクトディスクの
駆動が停止される。また、起動時にはコンパクトディス
クが所定の速度となったことが速度検出手段で検出され
て、再生時にコンパクトディスクが所定の速度となった
ことが速度検出手段で検出されない場合には、コンパク
トディスクが再び駆動されて繰り返し読み込みが行われ
るので、信号の読み込みの性能を低下させることなくコ
ンパクトディスクの暴走を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号再生装置の一実施例の構成
を示す図である。
【図2】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の信号再生装置の構成を示す図である。
【図4】従来の信号再生装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク 2 スピンドルモータ 3 スピンドル制御部 4 光ピックアップ部 5 対物レンズ 6 RFアンプ 7 ディジタル信号処理部 8 サーボ制御部 9 送りモータ 10 D/A変換器 11 オーディオ出力端子 12,12a マイクロコンピュータ(マイコン) 13 操作部 14 表示部 15 ディスクローディング部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の速度で駆動されたディスク状記録
    媒体から再生信号を得る信号再生装置において、 上記記録媒体を駆動する駆動手段と、 上記記録媒体の読出信号に基づいて上記記録媒体が所定
    の速度で駆動されたことを検出する速度検出手段と、 上記速度検出手段からの検出信号に基づいて上記駆動手
    段を制御する速度制御手段を有し、 上記速度制御手段は、上記記録媒体が所定の速度で駆動
    されたことを上記速度検出手段が既に検出している場合
    には、上記記録媒体が所定の速度で駆動されたことが上
    記速度検出手段で検出されない場合に上記記録媒体を所
    定の速度とする駆動開始処理を所定回数繰り返し行うと
    共に、上記記録媒体が所定の速度で駆動されたことを上
    記速度検出手段が未だ検出していない場合には、上記記
    録媒体が所定の速度で駆動されたことが上記速度検出手
    段で検出されない場合に上記駆動開始処理を繰り返し行
    わないことを特徴とする信号再生装置。
JP31867494A 1994-12-21 1994-12-21 信号再生装置 Pending JPH08180569A (ja)

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