JP2000132948A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JP2000132948A
JP2000132948A JP10305823A JP30582398A JP2000132948A JP 2000132948 A JP2000132948 A JP 2000132948A JP 10305823 A JP10305823 A JP 10305823A JP 30582398 A JP30582398 A JP 30582398A JP 2000132948 A JP2000132948 A JP 2000132948A
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JP10305823A
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English (en)
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Toru Tanaka
田中  透
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式ピックアップより照射されるレーザー
によってディスクに信号を記録するように構成された光
ディスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】 TOCデータをリードイン領域に記録す
る場合に使用される情報データが記録されるバッファ領
域に情報データを記録する前に該情報データが記憶され
るバッファ用RAM10を設け、バッファ領域への情報
データの記録動作に異常が発生したとき、該バッファ領
域に記録されている情報データとバッファ用RAM10
に記憶されている情報データとの比較を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアッ
プより照射されるレーザーによってディスクに信号を記
録するとともにレーザーによってディスクに記録されて
いる信号の再生動作を行うように構成された光ディスク
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザーによってデ
ィスクに信号を記録することが出来るように構成された
光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】また、最近では、規定の記録速度に対し
て、2倍、4倍、6倍及び8倍等の高速にてディスクを
回転させた状態で信号を記録することが出来るように構
成された光ディスク記録再生装置が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】追記型と呼ばれる光デ
ィスク記録再生装置では、ホスト側からの記録命令に従
って信号の記録動作を行うように構成されているが、斯
かる記録動作が終了したとき、信号の記録位置や記録さ
れた信号の種類等を示すTOCデータをディスクに設け
られているリードイン領域に記録するように構成されて
いる。斯かるリードイン領域へのTOCデータの記録動
作は、ディスクに設けられているバッファ領域に情報デ
ータを所定フレーム数繰り返して記録し、その記録され
た情報データを読み出すことによって行うように構成さ
れている。
【0005】斯かる構成において、バッファ領域へ情報
データを記録しているときにディスクの偏心による影響
等によって記録動作に異常が発生した場合には、情報デ
ータの記録動作が行えなくなるため、リードイン領域へ
のTOCデータの記録動作が行えないだけでなく、その
ディスク自体が使用不可になるという問題がある。
【0006】本発明は、斯かる問題を解決することが出
来る光ディスク記録再生装置を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクに記
録されたデータ信号の記録位置を示す情報データをディ
スクに設けられているバッファ領域に記録する前に該情
報データを記憶するバッファ用RAMを設け、前記バッ
ファ領域への情報データの記録動作に異常が発生したと
き、前記バッファ領域に記録された情報データを読み出
し、該読み出された情報データと前記バッファ用RAM
に記憶されている情報データとを比較するようにしたも
のである。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置
の一実施例を示すブロック回路図、図2はディスクの記
録フォーマットを示す図である。
【0009】まず、ディスク上の記録フォーマットにつ
いて、図2を参照して説明する。ディスクには、内周側
より記録用のレーザー出力を調整する場合にテスト信号
が記録される試し書き領域A及びデータ信号の記録動作
が終了する毎に信号記録位置を示す情報データ等が記録
されるバッファ領域Bが設けられ、その外周側に信号が
記録される信号記録領域が設けられている。
【0010】ディスクの信号記録領域には、信号の記録
位置や記録された信号の種類等を示すTOCデータが記
録されるリードイン領域T1、該リードイン領域T1に
記録されているTOCデータに対応した信号が記録され
ているデータ信号記録領域C及びD、そしてリードアウ
ト領域L1が形成され、これらの領域、即ちT1、C、
D及びL1が1つのセッションとして形成されることに
なる。このように記録されたディスクに次回の記録動作
を行う場合には、TOCデータが記録されるリードイン
領域T2、該リードイン領域T2に記録されているTO
Cデータに対応した信号が記録されているデータ信号記
録領域E、F及びG、そしてリードアウト領域L2が形
成されることになる。以下同様の構成にてデータ信号が
ディスクに記録されることになる。
【0011】図1において、1はスピンドルモーター
(図示せず)によって回転駆動されるターンテーブル
(図示せず)に載置されるディスクであり、該ターンテ
ーブルの回転により回転駆動されるように構成されてい
る。また。前記ディスク1には、位置情報データがウォ
ブルと呼ばれる溝によって記録されており、この溝より
得られるウォブル信号に基づいて信号の記録再生動作が
行われるように構成されている。2はディスク1に光ビ
ームを照射させるレーザーダイオード及び該レーザーダ
イオードより照射される光をモニターするモニター用ダ
イオードが組み込まれているとともにディスク1の信号
面より反射される光ビームを受ける光検出器が組み込ま
れている光学式ピックアップであり、ピックアップ送り
用モーター(図示せず)によってディスク1の径方向に
移動せしめられるように構成されている。
【0012】3は前記光学式ピックアップ2に組み込ま
れている光検出器から得られるRF信号を増幅するとと
もに波形成形するRF信号増幅回路、4は前記RF信号
増幅回路3を介して得られる信号に基づいて前記光学式
ピックアップ2の光ビームをディスク1の信号面に合焦
させるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号面
の信号トラックに追従させるトラッキング制御を行うピ
ックアップ制御回路である。
【0013】5は前記RF信号増幅回路3より出力され
る信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復
調動作を行うデジタル信号処理回路、6は前記デジタル
信号処理回路5にて信号処理されたデジタル信号が入力
される信号再生用回路であり、ディスク1に記録されて
いる情報がオーディオ信号である場合には、アナログ信
号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフ
トのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままホ
ストとして設けられているコンピューター装置7に出力
する作用を成すものである。
【0014】8は前記デジタル信号処理回路5により復
調された信号が入力されるとともに前記コンピューター
装置7から出力される命令信号に応じて種々な制御動作
を行うシステム制御回路である。9はテスト信号や情報
信号等の記録信号が入力されるとともにその信号に対応
させてレーザー駆動回路(図示せず)によるレーザーの
照射動作を制御することによってデータ信号等を前記デ
ィスク1に記録させる信号記録用回路である。
【0015】10はディスク1に設けられている信号記
録領域にデータ信号の記録動作を行ったとき、該データ
信号の記録位置を示す情報データが記憶されるバッファ
用RAMである。
【0016】以上の如く、本発明に係る光ディスク記録
再生装置は構成されているが、次に斯様に構成された回
路における再生動作について説明する。コンピューター
装置7よりドライブ装置を構成するシステム制御回路8
に対して再生動作を行うための命令信号が出力される
と、該システム制御回路8による再生動作のための制御
動作が開始される。斯かる再生動作が行われる場合に
は、光学式ピックアップ2に組み込まれているレーザー
ダイオードには、信号の読み出し動作を行うためのレー
ザー出力が得られる駆動電流がレーザー駆動回路より供
給されるように設定されている。
【0017】斯かる再生動作のための制御動作が開始さ
れると、スピンドルモーター制御回路によるスピンドル
モーターの回転制御動作が行われるとともに光学式ピッ
クアップ2のフォーカシング制御動作及びトラッキング
制御動作が開始されて該光学式ピックアップ2によるデ
ィスク1からの信号の読み出し動作が開始されるが、再
生動作に先だってディスク1の最初のセッションを構成
するリードイン領域T1に記録されているTOCデータ
の読み出し動作が行われる。
【0018】ディスク1の最初のセッションの信号記録
領域に記録されているデータ信号の読み出し再生動作
は、リードイン領域T1に記録されているTOCデータ
に基づいて行われることになる。前記光学式ピックアッ
プ2によって読み出された信号は、RF信号増幅回路3
を通して増幅及び波形成形された後デジタル信号処理回
路5に入力されて信号の復調動作が行われる。前記デジ
タル信号処理回路5により信号処理が行われて情報デー
タが抽出されると、該情報データは誤り訂正等の信号処
理が行われた後、信号再生用回路6に印加される。
【0019】そして、前記信号再生用回路6は、ディス
ク1から読み出された情報データがオーディオ信号であ
る場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力
し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合に
はデジタル信号のままコンピューター装置7に出力する
ことになる。
【0020】以上の如く、再生動作は行われるが、斯か
る再生動作はリードイン領域T1に記録されているTO
Cデータに基づいて行われるため、再生される信号は、
最初のセッションを構成するデータ信号記録領域C及び
Dに記録されているものである。同様に次のセッション
を構成するリードイン領域T2に記録されているTOC
データを読み出すことによって該TOCデータに対応し
た信号が記録されているデータ信号記録領域E、F及び
Gに記録されている信号の再生動作を行うことが出来
る。
【0021】以上に説明したように本実施例における再
生動作は行われるが、次に本発明の要旨である記録動作
について説明する。
【0022】ディスク1に信号を記録する動作は、まず
ディスク1に設けられている試し書き領域Aにテスト信
号を記録及び再生することにより記録動作に最適なレー
ザー出力が得られる駆動電流がレーザーダイオードに供
給されるように設定される。斯かるレーザー出力の設定
動作が行われると、バッファ領域Bに記録されている情
報データ、即ち信号記録領域に記録されている信号の位
置情報等を読み出す動作が行われる。
【0023】このようにして読み出された情報データに
基づいてディスク1に設けられている信号記録領域にデ
ータ信号の記録動作が可能であるか、また、記録動作を
行う位置は何処か等の認識動作が行われるが、まずデー
タ信号が全く記録されていないディスクの場合について
説明する。
【0024】斯かるディスクの場合には、バッファ領域
Bの外周側に設けられている所定の位置より信号が記録
されることになるが、データ信号の記録動作は、所定の
リードイン領域T1を設け、その外周側より開始され
る。このようにして、記録動作が開始されるが、1つの
データ分の記録動作が信号記録領域Cに対して行われる
と、そのデータ信号が記録された位置を示す情報データ
がバッファ用RAM10に記憶される。また、前記バッ
ファ用RAM10に記憶された情報データは、ディスク
1に設けられているバッファ領域Bに所定回数繰り返し
て記録される。
【0025】このようにして、信号記録領域C分のデー
タ信号の記録動作が終了するが、コンピューター装置7
より次のデータ信号を記録するための命令が出される
と、前記バッファ領域Bに記録されている情報データの
読み出し動作が行われる。このようにして読み出された
情報データによって次のデータ信号を記録する位置、即
ち信号記録領域Cに続くトラックの位置を認識すること
が出来る。
【0026】斯かる認識動作が行われた後、記録するデ
ータ信号が信号記録用回路9に入力されると、前述した
ようにデータ信号が信号記録領域Dに記録されることに
なるが、斯かる動作が終了すると前述したようにバッフ
ァ用RAM10への情報データの記憶動作及びバッファ
領域Bへの記録動作が行われる。
【0027】信号記録領域Dのデータ信号の記録動作が
終了したとき、信号記録領域C及びDに記録されたデー
タ信号を1つのセッションとして記録動作を終了させる
ための命令信号がコンピューター装置7より出力される
と、前記信号記録領域C及びDに記録されたデータ信号
の読み出しを行い記録されたデータ信号の種類、その記
録位置を示す情報データ及びリードアウト領域L1の位
置情報等のTOCデータをリードイン領域T1に記録す
る動作が行われる。斯かる動作が行われて、リードイン
領域T1、信号記録領域C、D及びリードアウト領域L
1より成る最初のセッションの記録動作が終了すること
になる。
【0028】このようにしてデータ信号が記録されてい
ないディスク1に対する記録動作は行われるが、次に最
初のセッションが記録されているディスクを使用して記
録動作を行う場合について説明する。
【0029】最初のセッションが記録されているディス
クを使用して記録動作を開始させる操作を行うと、レー
ザー出力の設定動作及びディスクに記録されている情報
の認識動作が行われる。斯かる動作は、バッファ領域B
に記録されている情報データを読み出すことにより、デ
ータ信号が記録されているディスクであることの認識が
行われるとともにその情報データによってリードイン領
域T1の位置を認識することが出来る。
【0030】リードイン領域T1の位置が認識される
と、光学式ピックアップ2の光ビームを該リードイン領
域T1に移動させ、該リードイン領域T1に記録されて
いるTOCデータの読み出し動作を行う。斯かるTOC
データを読み出すことによりリードアウト領域L1の位
置を認識することが出来る。従って、新しいデータ信号
の記録する開始位置を認識することが可能となり、前述
した記録動作がリードアウト領域L1の外側より開始さ
れる。斯かる記録動作が行われることによりリードイン
領域T2、信号記録領域E、F、G及びリードアウト領
域L2より成る次のセッションの記録動作が終了するこ
とになる。
【0031】各セッションの記録動作が終了する場合の
動作は、以上の如く行われるが、次に1つのセッション
を終了させないで記録動作を終了させた場合の動作につ
いて説明する。斯かる動作は、最後に記録した信号記録
領域に続けて同一のセッションを構成する信号記録領域
を構成する場合に行われる。即ち、斯かる記録動作を行
う場合には、例えばリードイン領域T3にTOCデータ
を記録しないままで記録動作を終了させることにより行
われる。
【0032】例えば、リードイン領域T3の外側に信号
記録領域Hだけデータ信号を記録させた後記録動作を終
了させる場合の動作について説明する。信号記録領域H
にデータ信号を記録すると、前述したようにその記録位
置を示す情報データがバッファ用RAM10に記憶され
るとともに該バッファ用RAM10に記憶された情報デ
ータがディスク1に設けられているバッファ領域Bに記
録される。斯かる記録動作が行われた後、コンピュータ
ー装置7の制御動作によって記録動作が終了する。
【0033】このようにして、記録動作が終了された場
合には、リードイン領域T3には、TOCデータが記録
されることはない。斯かるディスクを使用して次のデー
タ信号の記録動作を開始させる操作を行うと、前述した
ようにレーザー出力の設定動作及びディスクに記録され
ている情報の認識動作が行われる。
【0034】斯かる動作は、バッファ領域Bに記録され
ている情報データを読み出すことにより、データ信号が
記録されているディスクであることの認識が行われると
ともにその情報データによってリードイン領域T3の位
置を認識することが出来る。
【0035】リードイン領域T3の位置が認識される
と、光学式ピックアップ2の光ビームを該リードイン領
域T3に移動させ、該リードイン領域T3に記録されて
いるTOCデータの読み出すための動作が行われるが、
この場合には該リードイン領域T3にはTOCデータが
記録されていないので、TOCデータ読み出すことが出
来ない。斯かるTOCデータの読み出し動作が行われな
いことにより、セッションを終了させる記録動作が行わ
れていないことを認識することが出来る。
【0036】この場合には、前記バッファ領域Bに記録
されている情報データより信号記録領域Hが記録されて
いる位置を示す情報データより次のデータ信号を記録す
る位置、即ち信号記録領域Hに続くトラックの位置を認
識することが出来る。
【0037】斯かる認識動作が行われた後、記録するデ
ータ信号が信号記録用回路9に入力されると、前述した
ようにデータ信号が信号記録領域Hの外周側に信号記録
領域Iとして記録されることになるが、斯かる動作が終
了すると前述したようにバッファ用RAM10への情報
データの記憶動作及びバッファ領域Bへの記録動作が行
われる。このようにリードイン領域T3にTOCデータ
が記録されていないディスクを使用した場合の信号記録
動作は行われるが、信号記録領域H及びIを含むセッシ
ョンの記録動作を終了させる命令信号がコンピューター
装置7より出力されると、前述したようにリードイン領
域T3にTOCデータが記録されるとともにリードアウ
ト領域が設定されて記録動作が終了することになる。
【0038】以上に説明したようにディスク1に対する
データ信号の記録動作は行われるが、次にバッフア領域
Bにデータ信号を記録しているときに異常が発生した場
合の動作について説明する。
【0039】前記バッファ領域Bへの情報データの記録
動作は、同一の信号を所定回数繰り返し記録することに
よって行われるが、斯かる状態において異常動作が行わ
れた場合には、該バッファ領域Bに記録されている情報
データの読み出し動作を先ず行う。
【0040】前記バッファ領域Bに記録されている情報
データの読み出し動作を行い、その読み出し動作によっ
て情報データが読み出されると、読み出された情報デー
タとバッファ用RAM10に記憶されている情報データ
との比較動作が行われる。斯かる比較動作によって読み
出された情報データとバッファ用RAM10に記憶され
ている情報データとが同一の場合には、前記バッファ領
域Bへの情報データの記録動作が正常に行われたと判断
し、該バッファ領域Bへの情報データの記録動作を終了
する。
【0041】前記バッファ領域Bに記録されている情報
データとバッファ用RAM10に記憶されている情報デ
ータとが同一でなかった場合には、前記バッファ領域B
への情報データの記録動作が正常に行われなかったと判
断する。斯かる判断が行われた場合には、前記バッファ
用RAM10に記憶されている情報データの該バッファ
領域Bへの記録動作が再度行われることになる。斯かる
動作によって情報データの前記バッファ領域Bへの記録
動作が行われるが、斯かる動作が行われたとき、再度異
常が発生した場合には、バッファ領域Bへの記録動作を
行うことが出来ないディスクであると判断し、記録動作
を中止する。
【0042】
【発明の効果】本発明は、ディスクに記録されたデータ
信号の記録位置を示す情報データをディスクに設けられ
ているバッファ領域に記録する前に該情報データを記憶
するバッファ用RAMを設け、前記バッファ領域への情
報データの記録動作に異常が発生したとき、前記バッフ
ァ領域に記録された情報データを読み出し、該読み出さ
れた情報データと前記バッファ用RAMに記憶されてい
る情報データとを比較するようにしたので、バッファ領
域への情報データの記録動作が正常に行われたか否かの
判定を行うことが出来る。
【0043】また、本発明は、読み出された情報データ
とバッファ用RAMに記憶されている情報データとを比
較し、その情報データが同一の場合にはバッファ領域へ
の情報データの記録動作を終了させるようにしたので、
無駄な再記録動作を行うことを阻止することが出来る。
【0044】そして、本発明は、読み出された情報デー
タとバッファ用RAMに記憶されている情報データとを
比較し、その情報データが同一でなかった場合にはバッ
ファ用RAMに記憶されている情報データのバッファ領
域への記録動作を行うようにしたので、情報データの一
度の記録動作が行われなかった場合にディスクへの記録
動作を記録異常として中止する場合に比較して記録異常
と判断されるディスクの数を減らすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施
例を示すブロック回路図である。
【図2】ディスクの記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 光学式ピックアップ 5 デジタル信号処理回路 6 信号再生用回路 7 コンピューター装置 8 システム制御回路 9 信号記録用回路 10 バッファ用RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B065 BA03 CE12 EA01 EA21 5D044 BC06 CC04 DE22 DE54 DE64 GK19 HH05 HH15 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 DD03 DD05 FF09 FF30 GG29 GG33 HH01 5D110 AA17 DA04 DA06 DA10 DB03 DB09 DB17 DC06 DC22 DF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクにデータ信号の記録動作を行っ
    た後該データ信号の記録位置を示す情報データをディス
    クに設けられているバッファ領域に記録するとともに該
    バッファ領域に記録されている情報データを読み出し、
    その読み出された情報データに基づいてを記録されたデ
    ータ信号のTOCデータをリードイン領域に記録するよ
    うに構成された光ディスク記録再生装置において、情報
    データを前記バッファ領域に記録する前に該情報データ
    を記憶するバッファ用RAMを設け、前記バッファ領域
    への情報データの記録動作に異常が発生したとき、前記
    バッファ領域に記録された情報データを読み出し、該読
    み出された情報データと前記バッファ用RAMに記憶さ
    れている情報データとを比較するようにしたことを特徴
    とする光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 読み出された情報データと前記バッファ
    用RAMに記憶されている情報データとが同一の場合に
    バッファ領域への情報データの記録動作を終了するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 読み出された情報データと前記バッファ
    用RAMに記憶されている情報データとが一致しなかっ
    た場合に前記バッファ用RAMに記憶されている情報デ
    ータのバッファ領域への記録動作を行うようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録再生装
    置。
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Cited By (2)

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