JPH08170967A - 電磁式回転検出装置 - Google Patents

電磁式回転検出装置

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JPH08170967A
JPH08170967A JP6314930A JP31493094A JPH08170967A JP H08170967 A JPH08170967 A JP H08170967A JP 6314930 A JP6314930 A JP 6314930A JP 31493094 A JP31493094 A JP 31493094A JP H08170967 A JPH08170967 A JP H08170967A
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澄春 横岩
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付部材と回転検出部を保持する保持部材と
の取外し操作力を小さくした電磁式回転検出装置を提供
する。 【構成】 回転板16の回転を妨げない位置にその回転
を検出する電磁式回転検出部としての小径部13eが設
けられている。ハウジング11の筒部11aの付根部に
形成されるテーパ部26は、ステー24のステー端面2
4aから筒状部11aの先端方向に向かって外径が徐々
に小さくなるように環状斜面を形成している。このテー
パ部26は円筒穴25aに挿入される構造となり、円筒
穴25aの内周壁と筒状部11aの外周壁との間に円環
筒状の隙間が形成されている。これにより、車体側の取
付部材25と筒状部11aの間に錆が発生しても錆の固
着力は小さいので、取付部材25と筒状部11aの取り
外し時、小さな操作力で取外しできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導を利用して回
転体の回転速度または回転量を検出する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】回転体の回転検出装置として、特開平3
−134569号公報に開示される車輪速センサが知ら
れている。この車輪速センサは、車輪と同期して回転す
るセンサロータと、車体側に固定されかつセンサロータ
に形成されたセレーション歯に近接配置される電磁ピッ
クアップとしてのセンサ本体とにより構成され、このセ
ンサ本体は、センサロータの回転を磁気的に検出できる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の回転
検出装置においては、取付部材の回転数センサ取付穴部
が大気に晒されていることから、大気中に含まれる水分
や被水により鉄製のセンサ取付穴が腐食し錆発生を促
し、この錆の成長により回転数センサの本体筒部を締め
つけ回転数センサと取付部材の取付穴が固着し、取外し
が困難になる不具合が発生することがある。このとき取
付部材から回転数センサを取外そうとすると、破損ある
いは破壊が発生する。
【0004】特開平3−134569号公報に開示され
るものは、取付部材の取付穴に別部材としてのスリーブ
を挿入し、このスリーブの内部にセンサ本体の筒部を嵌
合することにより、水分の侵入を減少させている。ま
た、スリーブに腐蝕に強い亜鉛めっきを施すことによ
り、自然腐蝕の進行度合を減少するようにしている。と
ころが、このものは、スリーブとしての別部材を使用し
ていることから高価になる。
【0005】本発明の目的は、車体側の取付部材と検出
部を保持する保持部材との取外しを容易に行える電磁式
回転検出装置を提供することにある。本発明の別の目的
は、車体側の取付部材と検出部を保持する保持部材との
挿入部に錆が発生しても小さな取外し力で取外し可能な
電磁式回転検出装置を提供することにある。
【0006】本発明のさらに別の目的は、車体側の取付
部材と検出部を保持する保持部材以外の別部材を使用す
ることなしに、回転体と回転検出部との位置合わせ機能
をもち、軽量かつ安価に製造可能な電磁式回転検出装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁式回転検出
装置は、請求項1では、車輪の回転に連動して回転する
回転体の回転を検出する電磁式回転検出装置であって、
前記回転体の回転を検出する検出部を保持する保持部材
が、車体側に固定される取付部材の挿入穴に隙間を介し
て挿入されていることを特徴とする構成を採用する。
【0008】請求項2記載の電磁式回転検出装置は、請
求項1記載の電磁式回転検出装置において、前記隙間
は、前記挿入穴の内壁と前記保持部材の外壁との間に環
状にかつ前記保持部材の軸方向に延びていることを特徴
とする。請求項3記載の電磁式回転検出装置は、車輪の
回転に連動して回転する回転体と、この回転体の回転を
妨げない位置に設けられ、前記回転体の近傍位置で前記
回転体の回転を検出する電磁式回転検出部と、この電磁
式回転検出部を保持する筒状部、および、この筒状部か
ら筒軸に直交する方向に延びる支持部を有する保持部材
と、前記支持部を固定し、前記筒状部を隙間を介して挿
入するための挿入穴を有し、車体側に固定された取付部
材とを備え、前記筒状部の外周部は、前記支持部側から
前記回転体側に向かって外径が徐々に小さくなるように
形成したテーパ部を有し、このテーパ部の最大外径部
は、前記挿入穴内径よりも小さい外径または同等の外径
を有することを特徴とする。
【0009】
【作用および発明の効果】請求項1記載の電磁式回転検
出装置によると、回転検出部を保持する保持部材が隙間
を介して取付部材の挿入穴に挿入されているため、取付
部材の挿入穴の内壁に錆等が発生しても前記筒状部を締
めつける固着力が作用しないので、取付部材から保持部
材を小さな操作力により取り外すことができる。従っ
て、保守点検作業が容易に行える。
【0010】請求項2記載の電磁式回転検出装置による
と、挿入穴の内壁と保持部材の外壁との間に環状にかつ
前記保持部材の軸方向に延びる隙間が形成されているた
め、取付部材と保持部材の間に比較的広範囲に固着を防
止する空間が形成されるので、取付部材から保持部材を
取外すとき、小さな操作力により取り外すことができ
る。
【0011】請求項3記載の電磁式回転検出装置による
と、テーパ部の最大外径部が回転検出部と挿入穴との軸
心合わせを行う機能を有するため、回転検出部と回転体
側の被検出部との位置合わせが確実に行えるので、回転
検出部の出力機能を損なわず、精密な回転速度または回
転量の検出が行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。自動車等の車輪速を検出する装置に本発明の電磁
式回転検出装置を適用した第一実施例を図1および図2
に示す。電磁式回転検出装置10は、合成樹脂からなる
ハウジング11に外周を覆われ、ハウジング11に内接
して合成樹脂からなるスプール12が形成されている。
【0013】コア13と永久磁石14はスプール12に
封着され、検出コイル15はコア13の周囲にスプール
12を介して巻回されている。磁性体からなる回転板1
6は歯部16aと欠歯部16bとが交互に形成され、自
動車の車輪軸に固定されてコア13の後述する小径部1
3eに近接している。コア13は柱状で各部の横断面形
状が円形である。コア13は、一方の端部13aを永久
磁石14に挿入して固定し、この端部13aよりも径の
大きな円柱状の大径部13bは肩部13cを永久磁石1
4の端面に当接している。大径部13bに続き、後述す
る回転板16に近付くに従い1次関数的に連続して径が
小さくなる縦断面形状台形の絞り部13dが形成されて
いる。この絞り部13に続き小径部13eが形成されて
いる。小径部13eは一部をハウジング11外部に露出
し、回転板16の歯部16aとの間に一定の間隙を形成
している。
【0014】検出コイル15は、大径部13bと絞り部
13dとの境界部13fが検出コイル15の回転板16
側の巻端15aよりも永久磁石14側に近付くようにコ
ア13の周囲にスプール12を介して巻回されている。
検出コイル15の巻線17は係止部20に保持され、タ
ーミナル21の巻線部21aに巻付けて接続されてい
る。リード線22はターミナル21に接続し、ハウジン
グ11の外部に引き出されている。
【0015】そして、ハウジング11は、ステー24を
インサート成形により一体成形されている。ハウジング
11の筒状部11aのステー24との付け根部には、テ
ーパ部26がステー端面24aから筒状部11a先端方
向に向かって外径が徐々に小さくなるように環状斜面を
形成している。このテーパ部26は、図1に示すように
取付部材25に形成される円筒穴25aに挿入される構
造となり、円筒穴25aの内周壁と筒状部11aの外周
壁との間に円環筒状の隙間が形成されている。テーパ部
26は、テーパ部26の円環状付け根端の中心が取付部
材25の円筒穴25aの中心とが一致するように筒状部
11aを調心する作用があるため、取付部材25へのハ
ウジング11の取付固定と位置決め調整とが同時に行え
る。
【0016】テーパ部26は、図3に示すように傾斜角
θをもっている。この傾斜角θは、θの値を小さくしす
ぎると調心作用は向上するが、図3(A)の如くとな
り、テーパ部26が円筒形状に近づき、かつ筒状部11
a全体を覆い円筒穴25aとの環状の隙間距離δを見か
け上減少させ円筒穴25aの錆の発生進行によりテーパ
部を締めつけ取り外し力の低減効果が減少するので、あ
る程度以上の大きさが必要であり、θの値を大きくしす
ぎると図3(B)の如くとなり調心作用が低減し円筒穴
25aと筒状部11aの間の環状の隙間距離δが過大と
なり、取付部材25が局部的に薄肉になることから、取
付部材25の強度が低下するので望ましくない。従っ
て、傾斜角θは上記の主旨を満たす満足した範囲の値に
設定する。このテーパ部26の傾斜角θが付与されてい
ることは、取付部材25から電磁式回転検出装置10を
取外す所要取外し力を増大するものではないので取外操
作を力学的に妨げるものではないという利点がある。
【0017】組付け時、ハウジング11とステー24と
を樹脂で一体成形した成形品としての筒状部11aを取
付部材25の円筒穴25aに挿入し、ボルト31を締め
付けることにより、取付部材25にステー24が固定さ
れ、電磁式回転検出装置10のハウジング11が取付部
材25に固定される。なお、特許請求範囲における保持
部材はハウジング11及びステー24に相当し、保持部
材の軸方向は図1及び図2の上下方向に相当する。
【0018】次に、上記電磁式回転検出装置10の作用
について説明する。永久磁石14で発生した磁束は大径
部13bを通り絞り部13dに入る。絞り部13dは回
転板16に近付くに従い一次関数的に連続して径が減少
しているため、磁束は絞り部13dを通る間に徐々に収
束されて小径部13eに集中し、磁束密度が高くなる。
小径部13eに集中した磁束は回転板16に伝達する。
回転板16が回転すると、歯部16aと欠歯部16bと
が交互に小径部13eの端面を通過し、小径部13eの
端面と回転板16との間隙が変化する。この間隙の変化
にともない小径部13eから回転板16に伝達する磁束
が変化すると、検出コイル15に磁束の変化率に応じた
誘導起電力が発生する。発生した誘導起電力は、巻線1
7、ターミナル21、リード線22を通り、検出装置の
出力電圧として装置外部に取り出される。装置外部に取
り出された出力電圧は図示しない制御部に入力され、出
力電圧の振幅および周波数により回転板16の回転速度
または回転量が検出され、車両速度が計算される。
【0019】前記実施例によれば、図1に示すように、
取付部材25の円筒穴25aの内周壁と筒状部11aの
外周壁との間に環状の隙間が形成されているため、取付
部材25の端面25bにステー24の端面24aが当接
しボルト31が締め付けられるとき、テーパ部26の環
状の付根部が円筒穴25aに嵌まり込んで円筒穴25a
の中心線と筒状部11aの中心線とが一致するように調
心される。これは力学的にテーパ部26aが環状に形成
されていることから、この調心効果は大である。従って
ボルト31の締付固定時に同時に軸心合わせができるた
め、回転板16の歯部16aと電磁式回転検出装置10
の小径部13eとの位置合わせがより正確に行われると
いう効果がある。
【0020】また本実施例によると、取付部材25の円
筒穴25aの内周壁とハウジング11の筒状部11aの
外周壁との間に適度な円環状の隙間が形成されることか
ら、使用時、円筒穴25aの内周壁面に錆が発生したと
しても、この空間隙間があるため、取付部材25から電
磁式回転検出装置10を取外すとき、取外しが容易に行
えるという効果がある。すなわち円筒穴25aの内周壁
と筒状部11aの外周壁との間に環状のある程度の大き
さの隙間があることから、錆が発生したとしてもこの錆
の固着による固着作用が比較的弱いため、取外し時に容
易に取付部材25からハウジング11を取外すことがで
きる。
【0021】次に、実験データを示す。実験は、取付部
材25の円筒穴25aの内周壁に形成される錆の成長と
その錆の厚さの関係を測定したものである。図4に示す
ように、筒状部11aと円筒穴25aの隙間δに形成さ
れる錆の厚さは、時間の経過とともに図5に示すように
成長する。この図5に示す錆の厚さhの成長例は一実験
例である。この図5から理解されるように、初期時、錆
の発生速度は遅いが次第にその後時間の経過とともに錆
の成長速度が大きくなり、ある程度時間が経過すると錆
の成長は止まり錆の厚さhは安定する。これより、円筒
穴25aの内周壁と筒状部11aの外周壁との間の隙間
δの大きさがある程度大きな値であれば、小さな操作力
でハウジングを取り外すことができるという効果がある
ことが判明した。また、一定以上の時間が経過すれば、
錆の厚さhは一定にほぼ収束するため、所定値以上の隙
間があっても取り外し操作力を小さくする効果は働かな
い。これより、円筒穴25aの内周壁とハウジング11
の筒状部11aの外周壁との隙間δの大きさは、所定値
以上あれば取付部材25からの筒状部11aの取り外し
操作は容易となることが判った。
【0022】次に、本発明の前記実施例と他の比較例を
対比する。比較例は、図6に示す第1比較例、図7に示
す第2比較例とした。図6に示す第1比較例は、筒状部
11aのステー24への付け根部に凸部41、42、4
3、44を周方向に90°間隔に形成した例である。こ
の例では、電磁式回転検出装置10を取付部材25の円
筒穴25aに挿入しボルトで締付固定したとき、図6
(B)に示すように取付部材25の円筒穴25aの内壁
に凸部41、42、43、44が密着して接合されるた
め、この円筒穴25aの内周壁に錆が発生したとき、凸
部41、42、43、44が円筒穴25aに密着して、
この密着部分が錆の固着を堅固にし取付部材25から筒
状部11aの取り外しを困難にする。
【0023】図7に示す第2比較例は、筒状部11aの
ステー24との付け根部に大径環状部51を形成した例
である。この大径環状部51は、取付部材25の円筒穴
25aに挿入されるのであるが、この場合の大径環状部
51の外周部分が円筒穴25aの内壁に密着するため、
錆が発生したときにはこの錆により円筒穴25aと大径
環状部51とが固着するため、取付部材25から電磁式
回転装置10を取り外すとき、この固着部分からの取り
外しが困難になっている。このため、この第2比較例に
おいても取り外し性は低下している。
【0024】上記図6に示す第1比較例および図7に示
す第2比較例に比べ、前記本実施例によると、取付部材
25の円筒穴25aにハウジング11を挿入し、ボルト
32を締付固定した時、ハウジング11の外周部に円環
筒状の隙間が形成されるため、この隙間が錆の固着を防
止する。従って、取付部材25からハウジング11を容
易に取外しできる。また、取付時に円筒穴25aと回転
検出装置本体のセンタリングをテーパ部26が果たすの
で、検出装置の検知部と被検知部の位置合わせが容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の取付部材への取付状態を示す
断面図である。
【図2】本発明の実施例による回転検出装置本体の断面
図である。
【図3】本発明の実施例のテーパ部の傾斜角を示す説明
図である。
【図4】取付部材の挿入穴に形成される錆の厚さを示す
模式的断面図である。
【図5】錆の厚さの成長状態を示す特性図である。
【図6】第1比較例を示すもので、(A)はその電磁式
回転検出装置本体の側面図、(B)はその電磁式回転検
出装置本体を取付部材に取りつけた状態を示す断面図で
ある。
【図7】第2比較例の電磁式回転検出装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
10 電磁式回転検出装置 11 ハウジング(保持部材) 11a 筒状部(保持部材) 13e 小径部(電磁式回転検出部) 16 回転板(回転体) 16a 歯部 24 ステー(支持部、保持部材) 25 取付部材 25a 挿入穴 26 テーパ部 31 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須 龍司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転に連動して回転する回転体の
    回転を検出する電磁式回転検出装置であって、 前記回転体の回転を検出する検出部を保持する保持部材
    は、車体側に固定される取付部材の挿入穴に隙間を介し
    て挿入されていることを特徴とする電磁式回転検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記隙間は、前記挿入穴の内壁と前記保
    持部材の外壁との間に環状にかつ前記保持部材の軸方向
    に延びていることを特徴とする請求項1記載の電磁式回
    転検出装置。
  3. 【請求項3】 車輪の回転に連動して回転する回転体
    と、 この回転体の回転を妨げない位置に設けられ、前記回転
    体の近傍位置で前記回転体の回転を検出する電磁式回転
    検出部と、 この電磁式回転検出部を保持する筒状部、および、この
    筒状部から筒軸に直交する方向に延びる支持部を有する
    保持部材と、 前記支持部を固定し、前記筒状部を隙間を介して挿入す
    るための挿入穴を有し、車体側に固定された取付部材と
    を備え、 前記筒状部の外周部は、前記支持部側から前記回転体側
    に向かって外径が徐々に小さくなるように形成したテー
    パ部を有し、このテーパ部の最大外径部は、前記挿入穴
    内径よりも小さい外径または同等の外径を有することを
    特徴とする電磁式回転検出装置。
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