JPH08170621A - 拡張アンカ - Google Patents
拡張アンカInfo
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- JPH08170621A JPH08170621A JP7203718A JP20371895A JPH08170621A JP H08170621 A JPH08170621 A JP H08170621A JP 7203718 A JP7203718 A JP 7203718A JP 20371895 A JP20371895 A JP 20371895A JP H08170621 A JPH08170621 A JP H08170621A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/06—Releasable fastening devices with snap-action
- F16B21/08—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part
- F16B21/086—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part the shank of the stud, pin or spigot having elevations, ribs, fins or prongs intended for deformation or tilting predominantly in a direction perpendicular to the direction of insertion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/02—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing
- F16L3/04—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing and pressing it against a wall or other support
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/237—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals for two pipes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/30—Trim molding fastener
- Y10T24/309—Plastic type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/42—Independent, headed, aperture pass-through fastener
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Dowels (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保持体の取付け穴の比較的大きい直径にわた
つて確実に取付け可能な拡張アンカを提供する。 【構成】 ケーブルホルダ等の取付け手段を保持体３の
取付け穴２に固定する拡張アンカ１は、保持体３の表側
５に当るアンカ頭部４と、アンカ軸部６と、アンカ軸部
６にあつて互いになるべく鋭角をなす２つのアンカ翼片
７とを有し、取付け穴２への導入の際これらのアンカ翼
片７が弾性的に撓んで互いに近づくように揺動し、取付
け穴２を通過した後再び取付け穴２の直径以上に広がつ
て取付け穴２からの拡張アンカ１の抜け出しを移動す
る。アンカ軸部６からアンカ軸部６に対して直角に又は
アンカ頭部４からアンカ軸部６に対して平行に、取付け
穴２の内縁９に係合する２つのストツパ８，８′が突出
し、アンカ翼片７が取付け穴２の内縁９に係合する後側
突起１０を持ち、ストツパ８，８′及び突起１０が、ア
ンカ翼片７の揺動面に対して直角なアンカ軸部６の幅の
方向において、重ならない異なる範囲に設けられてい
る。
つて確実に取付け可能な拡張アンカを提供する。 【構成】 ケーブルホルダ等の取付け手段を保持体３の
取付け穴２に固定する拡張アンカ１は、保持体３の表側
５に当るアンカ頭部４と、アンカ軸部６と、アンカ軸部
６にあつて互いになるべく鋭角をなす２つのアンカ翼片
７とを有し、取付け穴２への導入の際これらのアンカ翼
片７が弾性的に撓んで互いに近づくように揺動し、取付
け穴２を通過した後再び取付け穴２の直径以上に広がつ
て取付け穴２からの拡張アンカ１の抜け出しを移動す
る。アンカ軸部６からアンカ軸部６に対して直角に又は
アンカ頭部４からアンカ軸部６に対して平行に、取付け
穴２の内縁９に係合する２つのストツパ８，８′が突出
し、アンカ翼片７が取付け穴２の内縁９に係合する後側
突起１０を持ち、ストツパ８，８′及び突起１０が、ア
ンカ翼片７の揺動面に対して直角なアンカ軸部６の幅の
方向において、重ならない異なる範囲に設けられてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルホルダ、ケー
ブルバインダ、ケーブルクリツプ、保持クリツプ等の取
付け手段を保持体の取付け穴に固定する拡張アンカが、
保持体の表側に当るアンカ頭部と、アシカ軸部と、アン
カ軸部にあつて互いになるべく鋭角をなす２つのアンカ
翼片とを有し、取付け穴への導入の際これらのアンカ翼
片が弾性的に撓んで互いに近づくように揺動し、取付け
穴を通過した後再び取付け穴の直径以上に広がつて取付
け穴からの拡張アンカの抜け出しを防止し、アンカ軸部
か取付け穴内の中心位置から側方へ移動するのを防止さ
れている、拡張アンカに関する。
ブルバインダ、ケーブルクリツプ、保持クリツプ等の取
付け手段を保持体の取付け穴に固定する拡張アンカが、
保持体の表側に当るアンカ頭部と、アシカ軸部と、アン
カ軸部にあつて互いになるべく鋭角をなす２つのアンカ
翼片とを有し、取付け穴への導入の際これらのアンカ翼
片が弾性的に撓んで互いに近づくように揺動し、取付け
穴を通過した後再び取付け穴の直径以上に広がつて取付
け穴からの拡張アンカの抜け出しを防止し、アンカ軸部
か取付け穴内の中心位置から側方へ移動するのを防止さ
れている、拡張アンカに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の公知の拡張アンカでは、アンカ
翼片の揺動範囲のアンカ頭部側でアンカ軸部部ら、アン
カ軸部に関して直径上でアンカ翼片の揺動面内において
互いに対向する２つのストツパが突出し、これらのスト
ツパが揺動面に対して直角なアンカ軸部の幅全体を占
め、取付け穴内でアンカ軸部の側方遊隙を制限するよう
にしている。拡張アンカへの僅かな側方力を伴つて引張
り力が作用すると、両方のアンカ翼片の一方が取付け穴
の中心の方へ達し、拡張アンカが保持体から外れる。他
の公知の拡張アンカでは、アンカ翼片が後側自由端の互
いに向き合う縁に平らな舌片状突起を持ち、これらの突
起も揺動面に対して直角なアンカ軸部及びアンカ翼片の
幅全体を占め、アンカ翼片の広がる際取付け穴の内縁に
当り、それによりこれらのアンカ翼片の広がり距離が制
限される。それにより広がり方向におけるアンカ翼片の
弾性復帰力が、取付け穴内におけるアンカ軸部の側方移
動を防止する。しかしこの復帰力に打勝つ側方力が僅か
な引張り力と共にこのような拡張アンカへ作用すると、
両方のアンカ翼片の一方が取付け穴の中心の方へ達し、
拡張アンカか保持体から外れる。
翼片の揺動範囲のアンカ頭部側でアンカ軸部部ら、アン
カ軸部に関して直径上でアンカ翼片の揺動面内において
互いに対向する２つのストツパが突出し、これらのスト
ツパが揺動面に対して直角なアンカ軸部の幅全体を占
め、取付け穴内でアンカ軸部の側方遊隙を制限するよう
にしている。拡張アンカへの僅かな側方力を伴つて引張
り力が作用すると、両方のアンカ翼片の一方が取付け穴
の中心の方へ達し、拡張アンカが保持体から外れる。他
の公知の拡張アンカでは、アンカ翼片が後側自由端の互
いに向き合う縁に平らな舌片状突起を持ち、これらの突
起も揺動面に対して直角なアンカ軸部及びアンカ翼片の
幅全体を占め、アンカ翼片の広がる際取付け穴の内縁に
当り、それによりこれらのアンカ翼片の広がり距離が制
限される。それにより広がり方向におけるアンカ翼片の
弾性復帰力が、取付け穴内におけるアンカ軸部の側方移
動を防止する。しかしこの復帰力に打勝つ側方力が僅か
な引張り力と共にこのような拡張アンカへ作用すると、
両方のアンカ翼片の一方が取付け穴の中心の方へ達し、
拡張アンカか保持体から外れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初
にあげた種類の拡張アンカを改良して、従来技術の前述
した欠点なしに、拡張アンカを取付け穴の比較的大きい
直径範囲にわたつて確実に取付けることができるように
することである。
にあげた種類の拡張アンカを改良して、従来技術の前述
した欠点なしに、拡張アンカを取付け穴の比較的大きい
直径範囲にわたつて確実に取付けることができるように
することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によれば、アンカ軸部からアンカ軸部に対して
直角に又はアンカ頭部からアンカ軸部に対して平行に、
取付け穴の内縁に係合する２つのストツパが突出し、ア
ンカ翼片が取付け穴の内縁に係合する後側突起を持ち、
ストツパ及び突起が、アンカ翼片の揺動面に対して直角
なアンカ軸部の幅の方向において、重ならない異なる範
囲に設けられている。
に本発明によれば、アンカ軸部からアンカ軸部に対して
直角に又はアンカ頭部からアンカ軸部に対して平行に、
取付け穴の内縁に係合する２つのストツパが突出し、ア
ンカ翼片が取付け穴の内縁に係合する後側突起を持ち、
ストツパ及び突起が、アンカ翼片の揺動面に対して直角
なアンカ軸部の幅の方向において、重ならない異なる範
囲に設けられている。
【０００５】
【発明の効果】こうして本発明によれは、新しい拡張ア
ンカは、拡張アンカにおいて公知のストツパを持つのみ
ならず、別の拡張アンカにおいて公知のアンカ翼片の突
起も持つているが、ストツパ及び突起がアンカ軸部の輻
の方向において重ならない範囲に設けられていることに
よつて、これらのストツパ及び突起が互いに邪魔するこ
となく、それぞれ独立にその機能を果すことができる。
側方力と同時に引張り力が拡張アンカへ作用すると、一
方のストツパが取付け穴の内縁へ当り、取付け穴内にお
ける拡張アンカの引続く側方移動がもはや不可能になる
まで、側方力がまず一方のアンカ翼片の復帰力に打勝た
ねばならない。この側方移動の際、アンカ軸部の中心位
置で特定の予荷重を受けて後側の突起を取付け穴の内縁
へ当てていた反対側のアンカ翼片は更に広がり、それに
より取付け穴内における拡張アンカの側方移動を打消
す。こうしてこのアンカ翼片が取付け穴の中心の方へ達
するのが防止される。拡張アンカが取付け穴内で逆の方
向に側方へ動かされる場合にも、同じ作用が生ずる。
ンカは、拡張アンカにおいて公知のストツパを持つのみ
ならず、別の拡張アンカにおいて公知のアンカ翼片の突
起も持つているが、ストツパ及び突起がアンカ軸部の輻
の方向において重ならない範囲に設けられていることに
よつて、これらのストツパ及び突起が互いに邪魔するこ
となく、それぞれ独立にその機能を果すことができる。
側方力と同時に引張り力が拡張アンカへ作用すると、一
方のストツパが取付け穴の内縁へ当り、取付け穴内にお
ける拡張アンカの引続く側方移動がもはや不可能になる
まで、側方力がまず一方のアンカ翼片の復帰力に打勝た
ねばならない。この側方移動の際、アンカ軸部の中心位
置で特定の予荷重を受けて後側の突起を取付け穴の内縁
へ当てていた反対側のアンカ翼片は更に広がり、それに
より取付け穴内における拡張アンカの側方移動を打消
す。こうしてこのアンカ翼片が取付け穴の中心の方へ達
するのが防止される。拡張アンカが取付け穴内で逆の方
向に側方へ動かされる場合にも、同じ作用が生ずる。
【０００６】本発明の有利な構成では、ストツパが、中
心縦面に対して平行な方向において、アンカ軸部に関し
て互いに対向して設けられ、この中心縦面内でアンカ翼
片が揺動可能である。
心縦面に対して平行な方向において、アンカ軸部に関し
て互いに対向して設けられ、この中心縦面内でアンカ翼
片が揺動可能である。
【０００７】両方のストツパが中心縦面の片側又は両側
に設けられ、両方の突起が中心縦面のそれぞれ他方の側
に設けられていると、機能上特に有利である。
に設けられ、両方の突起が中心縦面のそれぞれ他方の側
に設けられていると、機能上特に有利である。
【０００８】画方のストツパがダイカスト製造工具によ
り決定される型分離面の片側又は両側にあり、突起がそ
れぞれ両側にあるようにもすることかできる。こうして
拡張アンカをそのすべての構成部分と一体にプラスチツ
ク射出成形技術で簡単に製造することが可能である。
り決定される型分離面の片側又は両側にあり、突起がそ
れぞれ両側にあるようにもすることかできる。こうして
拡張アンカをそのすべての構成部分と一体にプラスチツ
ク射出成形技術で簡単に製造することが可能である。
【０００９】アンカ翼片か中心縦面に対してアンカ頭部
から離れる方向へ円錐状に先細になつて、取付け穴への
拡張アンカの導入を容易にするのがよい。
から離れる方向へ円錐状に先細になつて、取付け穴への
拡張アンカの導入を容易にするのがよい。
【００１０】互いになるべく鋭角をなすアンカ翼片がア
ンカ軸部の先端で終つていると、同じように取付け穴へ
の拡張アンカの導入が容易になる。
ンカ軸部の先端で終つていると、同じように取付け穴へ
の拡張アンカの導入が容易になる。
【００１１】拡張アンカは、その重要な構成部分である
アンカ頭部、アンカ軸部、突起を持つアンカ翼片、及び
ストツパと共にプラスチツクからなるべく一体に構成さ
れているのがよい。拡張アンカを取付け穴へ導入する時
アンカ翼片が復帰力に抗して互いに近づくように揺動可
能であり、取付け穴を通過した後、後側の突起が特定の
予荷重を受けて取付け穴の内縁に当るまで、アンカ翼片
が保持体の後方で再び自動的に広がるが、その最も広が
る位置をとらないように、拡張アンカの材料、寸法及び
形状を選ぶことができる。
アンカ頭部、アンカ軸部、突起を持つアンカ翼片、及び
ストツパと共にプラスチツクからなるべく一体に構成さ
れているのがよい。拡張アンカを取付け穴へ導入する時
アンカ翼片が復帰力に抗して互いに近づくように揺動可
能であり、取付け穴を通過した後、後側の突起が特定の
予荷重を受けて取付け穴の内縁に当るまで、アンカ翼片
が保持体の後方で再び自動的に広がるが、その最も広が
る位置をとらないように、拡張アンカの材料、寸法及び
形状を選ぶことができる。
【００１２】本発明のそれ以外の目的、特徴、利点及び
応用可能性は、図面に基く実施例の以下の説明から明ら
かになる。ここに説明しかつ図示する特徴は、単独で又
は任意の組合わせで本発明の対象を形成している。
応用可能性は、図面に基く実施例の以下の説明から明ら
かになる。ここに説明しかつ図示する特徴は、単独で又
は任意の組合わせで本発明の対象を形成している。
【００１３】
【実施例】図１の分離線Ｔに対してそれぞれ左半分
（Ａ）及び石半分（Ｂ）は、本発明による拡張アンカ１
の２つの異なる実施例の半分を示している。このような
拡張アンカ１は、例えばケーブルホルダ、ケーブルバイ
ンダ、ケーブルクリツプ、保持クリツプ等の取付け手段
を、例えば板状の保持体３の取付け穴２に固定するのに
役立つ。この目的のため拡張アンカ１は、例えばそのア
ンカ頭部４の範囲で取付け手段の部分に結合されている
が、これは図示してない。拡張アンカ１はアンカ頭部４
とアンカ軸部６とを持ち、アンカ頭部４から遠い方にあ
るアンカ軸部６の端部から、保持体３の後側で、なるべ
く鋭角をなして、拡張アンカ１の中心縦面Ｍ内で弾性的
に揺動可能な２つのアンカ翼片７が突出している。アン
カ頭部４は取付け穴２の直径より大きい直径を持つてい
るので、保持体３の表側５へ当ることができる。取付け
穴２への導入前にアンカ翼片７は、その最も外方の広が
り位置で、取付け穴２の直径から同様に張り出してい
る。取付け穴２への導入の除アンカ翼片７は、なるベく
プラスチツクから成る拡張アンカ１の材料特性、寸法及
び形状のため、互いに近づくように弾性的に撓むように
揺動する。取付け穴２を通過した後に、アンカ頭部４が
保持体３の表側５に当ると、アンカ翼片７の外側阻止縁
１３が再び取付け穴２の直径を越えて広がる。
（Ａ）及び石半分（Ｂ）は、本発明による拡張アンカ１
の２つの異なる実施例の半分を示している。このような
拡張アンカ１は、例えばケーブルホルダ、ケーブルバイ
ンダ、ケーブルクリツプ、保持クリツプ等の取付け手段
を、例えば板状の保持体３の取付け穴２に固定するのに
役立つ。この目的のため拡張アンカ１は、例えばそのア
ンカ頭部４の範囲で取付け手段の部分に結合されている
が、これは図示してない。拡張アンカ１はアンカ頭部４
とアンカ軸部６とを持ち、アンカ頭部４から遠い方にあ
るアンカ軸部６の端部から、保持体３の後側で、なるべ
く鋭角をなして、拡張アンカ１の中心縦面Ｍ内で弾性的
に揺動可能な２つのアンカ翼片７が突出している。アン
カ頭部４は取付け穴２の直径より大きい直径を持つてい
るので、保持体３の表側５へ当ることができる。取付け
穴２への導入前にアンカ翼片７は、その最も外方の広が
り位置で、取付け穴２の直径から同様に張り出してい
る。取付け穴２への導入の除アンカ翼片７は、なるベく
プラスチツクから成る拡張アンカ１の材料特性、寸法及
び形状のため、互いに近づくように弾性的に撓むように
揺動する。取付け穴２を通過した後に、アンカ頭部４が
保持体３の表側５に当ると、アンカ翼片７の外側阻止縁
１３が再び取付け穴２の直径を越えて広がる。
【００１４】本発明によりアンカ翼片７は、阻止縁１３
を形成する後側端部の互いに対向する縁の所に平らな舌
片状突起１０を持ち、アンカ翼片７が取付け穴２を通過
した後、これらの突起１０か取付け穴２の内縁９へ当
り、その際アンカ翼片７はまだ特定の予荷重を受けてい
る。しかし図２及び３の（Ａ）からわかるように突起１
０は、中心縦面Ｍの片側でアンカ翼片７の揺動面従つて
中心縦面Ｍに対して直角な方向におけるアンカ軸部６の
輻のほぼ半分を占めている。中心縦面Ｍのそれぞれ他方
の側で、突起１０の高さの所に、中心縦面Ｍの方向にア
ンカ軸部６からそれぞれ１つのストツパ８が両側へ突出
している。図２及び３の（Ａ）からわかるように、両方
のストツパ８もアンカ軸部６の幅のほぼ半分を占め、し
かも中心縦面Ｍに関して突起１０の反対側に設けられて
いる。こうして、ストツパ８及び突起１０がいずれも復
帰力の範囲で同じ高さの所にあつても、これらのストツ
パ８及び突起１０の機能が低下することはない。ストツ
パ８が一方の側にあり、突起１０か他方の側にあると、
プラスチツク射出成形法で拡張アンカ１を簡単に製造す
ることができる。ストツパ８及び突起１０の交互配置も
可能である。
を形成する後側端部の互いに対向する縁の所に平らな舌
片状突起１０を持ち、アンカ翼片７が取付け穴２を通過
した後、これらの突起１０か取付け穴２の内縁９へ当
り、その際アンカ翼片７はまだ特定の予荷重を受けてい
る。しかし図２及び３の（Ａ）からわかるように突起１
０は、中心縦面Ｍの片側でアンカ翼片７の揺動面従つて
中心縦面Ｍに対して直角な方向におけるアンカ軸部６の
輻のほぼ半分を占めている。中心縦面Ｍのそれぞれ他方
の側で、突起１０の高さの所に、中心縦面Ｍの方向にア
ンカ軸部６からそれぞれ１つのストツパ８が両側へ突出
している。図２及び３の（Ａ）からわかるように、両方
のストツパ８もアンカ軸部６の幅のほぼ半分を占め、し
かも中心縦面Ｍに関して突起１０の反対側に設けられて
いる。こうして、ストツパ８及び突起１０がいずれも復
帰力の範囲で同じ高さの所にあつても、これらのストツ
パ８及び突起１０の機能が低下することはない。ストツ
パ８が一方の側にあり、突起１０か他方の側にあると、
プラスチツク射出成形法で拡張アンカ１を簡単に製造す
ることができる。ストツパ８及び突起１０の交互配置も
可能である。
【００１５】図１及び２の（Ａ）からわかるように、ア
ンカ翼片７はアンカ軸部６の先端１１で終つており、突
起１０の所から始まつて先端１１の所まで円錐状に先細
になつているので、取付け穴２への拡張アンカ１の導入
を容易に行うことができる。
ンカ翼片７はアンカ軸部６の先端１１で終つており、突
起１０の所から始まつて先端１１の所まで円錐状に先細
になつているので、取付け穴２への拡張アンカ１の導入
を容易に行うことができる。
【００１６】図１，２及び３の（Ｂ）に示す拡張アンカ
１の別の実施例は、図１，２及び３の（Ａ）に示す拡張
アンカ１に対して次の点でのみ相違している。即ちアン
カ軸部６から側方へ中心縦面Ｍの方向に突出する両方の
ストツパ８の代りに、両方のストツパ８′が、アンカ軸
部６に隣接してアンカ頭部４の下側１２から下方へ、ア
ンカ軸部６に対して平行に突出している。これらのスト
ツパ８′はアンカ翼片７の上縁のすぐ前で終つている。
ストツパ８と同様にこれらのストツパ８′も、中心縦面
Ｍの片側又は交互の側にのみ設けられているので、アン
カ翼片７の後側突起１０がストツパ８′により内方揺動
を妨げられることはない。
１の別の実施例は、図１，２及び３の（Ａ）に示す拡張
アンカ１に対して次の点でのみ相違している。即ちアン
カ軸部６から側方へ中心縦面Ｍの方向に突出する両方の
ストツパ８の代りに、両方のストツパ８′が、アンカ軸
部６に隣接してアンカ頭部４の下側１２から下方へ、ア
ンカ軸部６に対して平行に突出している。これらのスト
ツパ８′はアンカ翼片７の上縁のすぐ前で終つている。
ストツパ８と同様にこれらのストツパ８′も、中心縦面
Ｍの片側又は交互の側にのみ設けられているので、アン
カ翼片７の後側突起１０がストツパ８′により内方揺動
を妨げられることはない。
【００１７】ストツパ８，８′をその配置、寸法及び形
状において組合わせることも当然考えられる。重要なこ
とは、拡張アンカ１を取付け穴２の範囲に取付ける際、
取付け穴２への導入の際アンカ翼片７の機能を妨げるこ
となく、ストツパ８，８′がアンカ軸部６の側方移動を
制限できることである。非円形に形成される取付け穴２
でも、ストツパ８，８′は回り止めに役立つ。
状において組合わせることも当然考えられる。重要なこ
とは、拡張アンカ１を取付け穴２の範囲に取付ける際、
取付け穴２への導入の際アンカ翼片７の機能を妨げるこ
となく、ストツパ８，８′がアンカ軸部６の側方移動を
制限できることである。非円形に形成される取付け穴２
でも、ストツパ８，８′は回り止めに役立つ。
【図１】保持体の取付け穴に取付けられている拡張アン
カの２つの異なる実施例のそれぞれ半分の正面図であ
る。
カの２つの異なる実施例のそれぞれ半分の正面図であ
る。
【図２】図１による拡張アンカの両方の実施例を矢印Ｉ
ＩＡ及びＩＩＢの方向に見た側面図である。
ＩＡ及びＩＩＢの方向に見た側面図である。
【図３】図１による拡張アンカの両方の実施例を図２の
切断面ＩＩＩＡ及びＩＩＩＢで切断した断面図である。
切断面ＩＩＩＡ及びＩＩＩＢで切断した断面図である。
１ 拡張アンカ ２ 取付け穴 ３ 保持体 ４ アンカ頭部 ５ 表側 ６ アンカ軸部 ７ アンカ翼片 ８，８′ ストツパ ９ 内縁 １０ 突起
Claims (6)
- 【請求項１】 取付け手段を保持体（３）の取付け穴
（２）に固定する拡張アンカ（１）か、保持体（３）の
表側（５）に当るアンカ頭部（４）と、アンカ軸部
（６）と、アンカ軸部（６）にあつて互いに角をなす２
つのアンカ翼片（７）とを有し、取付け穴（２）への導
入の際これらのアンカ翼庁（７）が弾性的に撓んで互い
に近づくように揺動し、取付け穴（２）を通過した後再
び取付け穴（２）の直径以上に広がつて取付け穴（２）
からの拡張アンカの抜け出しを防止し、アンカ軸部
（６）が取付け穴（２）内の中心位置から側方へ移動す
るのを防止されているものにおいて、アンカ軸部（６）
からアンカ軸部（６）に対して直角に又はアンカ頭部
（４）からアンカ軸部（６）に対して平行に、取付け穴
（２）の内縁（９）に係合する２つのストツパ（８，
８′）が突出し、アンカ翼片（７）か取付け穴（２）の
内縁（９）に係合する後側突起（１０）を持ち、ストツ
パ（８，８′）及び突起（１０）が、アンカ翼片の揺動
面に対して直角なアンカ軸部（６）の幅の方向におい
て、重ならない異なる範囲に設けられていることを特徴
とする、拡張アンカ。 - 【請求項２】 ストツパ（８，８′）が、中心縦面
（Ｍ）に対して平行な方向において、アンカ軸部（６）
に関して互いに対向して設けられ、この中心縦面（Ｍ）
内でアンカ翼片（７）が揺動可能であることを持徴とす
る、請求項１に記載の拡張アンカ。 - 【請求項３】 両方のストツパ（８，８′）が、中心縦
面（Ｍ）の一方の側又は両側に設けられ、両方の突起
（１０）が、中心縦面（Ｍ）又はダイカスト製造工具に
より決定される型分離面の他方の側又は両側に設けられ
ていることを特徴とする、請求項１又は２に記載の拡張
アンカ。 - 【請求項４】 アンカ翼片（７）か中心縦面（Ｍ）に対
してアンカ頭部（４）から離れる方向へ円錐状に先細に
なつていることを特徴とする、請求項１ないし３の１つ
に記載の拡張アンカ。 - 【請求項５】 アンカ翼片（７）かアンカ軸部（６）の
先端（１１）で終つていることを特徴とする、請求項１
ないし４の１つに記載の拡張アンカ。 - 【請求項６】 アンカ頭部（４）、アンカ軸部（６）、
突起（１０）を持つアンカ翼片（７）及びストツパ
（８，８′）がプラスチツクから一体に形成されている
ことを持徴とする、請求項１ないし５の１つに記載の拡
張アンカ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE9411165.0 | 1994-07-09 | ||
| DE9411165U DE9411165U1 (de) | 1994-07-09 | 1994-07-09 | Spreizanker |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170621A true JPH08170621A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=6910960
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7203718A Pending JPH08170621A (ja) | 1994-07-09 | 1995-07-07 | 拡張アンカ |
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| EP (1) | EP0691496B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08170621A (ja) |
| DE (2) | DE9411165U1 (ja) |
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| JPS5934732Y2 (ja) * | 1980-11-05 | 1984-09-26 | 株式会社ニフコ | 部品取付構造 |
| US4470178A (en) * | 1982-09-28 | 1984-09-11 | Kitagawa Industries Co., Ltd. | Fastener |
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| US5011356A (en) * | 1990-01-25 | 1991-04-30 | Itw-Mapri Industria E Comercio Ltda | Panel fastener |
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- 1994-07-09 DE DE9411165U patent/DE9411165U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-07-01 EP EP95110271A patent/EP0691496B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-01 DE DE59504664T patent/DE59504664D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-07 JP JP7203718A patent/JPH08170621A/ja active Pending
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