JPH0816801A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH0816801A
JPH0816801A JP6149420A JP14942094A JPH0816801A JP H0816801 A JPH0816801 A JP H0816801A JP 6149420 A JP6149420 A JP 6149420A JP 14942094 A JP14942094 A JP 14942094A JP H0816801 A JPH0816801 A JP H0816801A
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JP
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JP6149420A
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Masakatsu Sakurai
正勝 桜井
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06T1/00General purpose image data processing
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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    • G06K2215/0002Handling the output data
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字だけでなく、図形描画においてもパター
ンのキャッシュ処理を効率良く行ない、高速な描画処理
を行なえる画像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 文字を含む図形を複数の図形形状の図形パタ
ーンに展開し、展開された複数の図形パターンを登録
し、登録された図形パターンを選択して図形描画を行な
うことにより、文字だけでなく、図形描画においてもパ
ターンのキャッシュ処理を効率良く行なえ、高速な描画
処理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にデータ源からの指
示により図形描画を行なう画像処理方法及び装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図形出力を行なう印刷装置で
は、アウトライン文字から任意サイズの文字パターンを
作成する際に、一度作成したビットマップ情報を文字サ
イズや文字コード等と共に保持しておき、再び同じ文字
パターンの作成が必要になった場合、すでに保持されて
いる中から同一のものがあるかを検索し、あればそれを
使うといったキャッシュ処理が行なわれている。この処
理は、アウトライン文字からの文字描画が、あらかじめ
サイズが固定されているビットマップパターンをもった
文字による描画処理に比べ、非常に遅いという欠点を極
力回避するためのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、文字以外の図形においてはこのようなことは
行なわれていない。それは、図形は文字と比べて同じパ
ターンの使用頻度が低く、またパターンサイズも様々で
あるため、文字のキャッシュ処理と比べて複雑であり、
処理時間を著しく短縮するといった顕著な効果が期待で
きないためである。そればかりか、逆に図形パターンを
保持するためのメモリを多量に必要とし、またすでに保
持されているかを検索する検索時間もかかってしまい、
欠点ばかり目立ってしまうからである。
【0004】また、文字の場合においても、文字サイズ
が小さい場合にしかこのキャッシュ処理を行なっていな
い。これは、大きいサイズの文字は再使用される頻度が
比較的少なく、逆にパターンを保持するメモリが文字サ
イズの二乗に比例して増えるため、図形の場合と同様に
欠点の方が多くなるためである。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、文字だけでなく、図形描画においてもパタ
ーンのキャッシュ処理を効率良く行ない、高速な描画処
理を行なえる画像処理方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
【0007】文字を含む図形を複数の図形形状の図形パ
ターンに展開する展開手段と、前記展開手段で展開され
た複数の図形パターンを登録する登録手段と、前記登録
手段で登録された図形パターンを選択して図形描画を行
なう図形描画手段とを備える。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
による画像処理方法は以下の工程を有する。
【0009】文字を含む図形を複数の図形形状の図形パ
ターンに展開する展開工程と、前記展開工程で展開され
た複数の図形パターンを登録する登録工程と、前記登録
工程で登録された図形パターンを選択して図形描画を行
なう図形描画工程とを有する。
【0010】
【作用】かかる構成において、文字を含む図形を複数の
図形形状の図形パターンに展開し、展開された複数の図
形パターンを登録し、登録された図形パターンを選択し
て図形描画を行なうことにより、文字だけでなく、図形
描画においてもパターンのキャッシュ処理を効率良く行
なえ、高速な描画処理が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
【0012】<第1の実施例>尚、以下の実施例では、
白黒2値で出力を行なうレーザビームプリンタやインク
ジェットプリンタ等の印刷装置における図形描画処理に
本発明を適用した場合を説明するが、本発明は白黒2値
に限るわけではなく、多値或いはカラーの印刷装置でも
構わない。また、CRT表示器、液晶表示器等の表示装
置のコントローラに応用することもできる。
【0013】図1は、第1の実施例における印刷装置の
構成を示す概略ブロック図である。同図において、1は
印刷装置本体であり、2は外部のホストコンピュータで
あり、データ源となる。3はCPUであり、印刷装置本
体1内の全体的な動作を制御する。4は入力インターフ
ェースであり、ホストコンピュータ2より送られてくる
データを格納する。5はプログラムROMであり、後述
する図5乃至図11に示すフローチャートのプログラム
及び本印刷装置全体を制御するプログラム等を格納す
る。6はフォントROMであり、入力インターフェース
4より入力された文字コードに対応する文字パターンを
格納する。7はパネル部であり、オペレータがこのパネ
ル部から印刷装置の各種設定を行なう。
【0014】8はRAMであり、CPU3が各種プログ
ラムを実行する際に使用するワークエリアやテーブル等
が定義されている。またRAM8内には、登録された図
形を検索する際に、ポインタとして用いる登録図形検索
ポインタ8aと、図形の基準位置からのオフセット値を
格納するためのオフセット位置記憶部8bと、データ源
から指示された図形の形状を一時的に記憶するための図
形形状一時記憶部8cと、図形形状を点列情報として一
時的に記憶するための点列図形一時記憶部8dと、図形
形状を水平線情報として一時的に記憶するための水平線
図形一時記憶部8eと、図形形状を画素パターン情報と
して一時的に記憶するための画素パターン一時記憶部8
fと、図形を登録しておくための図形登録領域8gと、
印刷出力すべき画像パターンを格納するための出力メモ
リ8hとを有する。そして、9は出力部であり、出力メ
モリ8hに蓄えられたページデータの印刷を行なう。
【0015】図2は、第1の実施例による各図形記憶形
式の図形情報を保持する方法を図示するもので、円図形
の各保持状態を示している。図2に示す(a)は、中心
座標と半径が与えられた円図形の入力状態を示す図であ
る。図2の(b)は、円図形を直線近似した後の点列の
状態を示す図であり、(x,y)座標値の組み合わせで
表現される。図2の(c)は、円図形を直線近似した後
の点列をさらに水平線成分に変換した状態を示す図であ
り、y座標値と開始及び終了のx座標値の組み合わせで
表現される。そして、図2の(d)は、円図形を直線近
似した後の点列をさらに水平線成分に変換し、さらに画
素パターン化した状態を示す。
【0016】図3は、第1の実施例による図形記憶形式
の基本となるデータ構造を図示するものである。図示す
るように、この形式で記憶された複数の図形をリンクす
るための次の図形へのポインタ31、この記憶形式のデ
ータサイズ32、図形の種類を示す図形種別33、図形
の大きさや形状により図形を識別するための図形識別情
報34、図形をどのような状態で保持しているかを示す
図形保持形式情報35、図形のオフセット位置36、及
び図形保持形式情報35に従った図形パターン情報37
により構成されている。尚、次の図形へのポインタは、
NULLが入ることでリンクの最後であることを示して
いる。
【0017】図4は、図3に示した図形記憶形式の具体
的なデータの構成を示す図であり、図2に示した保持方
法に対応するものである。尚、図4は、半径が9ドット
の円図形における例であるが、半径の大きさや円図形に
限るものではない。例えば、矩形や楕円等、各種図形に
も容易に応用可能なものである。
【0018】まず、図4に示す(a)は、直線近似点列
で図形データを保持した場合のものである。図示するよ
うに、この図形データを他の登録図形データとリンクす
るための次の図形へのポインタ、この円データのデータ
サイズ、図形種別として円を示すデータ“1”、図形識
別情報として円の大きさを半径で示すデータ“9”、図
形保持形式情報として直線近似点列であることを示すデ
ータ“1”、ここに格納された図形データを描画する際
の位置合わせのためのオフセット位置として座標値
“(−9,−9)”、図形パターン情報として直線近似
点列形式の場合には点列の数“16”、及び各点列の座
標値“(9.5,0.5)”,〜“(6.1,1.
2)”が格納されている。
【0019】次に、図4に示す(b)は、水平線形式で
図形データを保持した場合のものである。図示するよう
に、この図形データを他の登録図形データとリンクする
ための次の図形へのポインタ、この円データのデータサ
イズ、図形種別として円を示すデータ“1”、図形識別
情報として円の大きさを半径で示すデータ“9”、図形
保持形式情報として水平線形式であることを示すデータ
“2”、ここに格納された図形データを描画する際の位
置合わせのためのオフセット位置として座標値“(−
9,−9)”、図形パターン情報として水平線形式の場
合には水平線の数“19”、及び各水平線の座標値とし
てy座標、開始x座標、終了x座標の順に“0,6,1
2”〜“18,6,12”が格納されている。
【0020】そして、図4に示す(c)は、画素パター
ン形式で図形データを保持した場合のものである。図示
するように、この図形データを他の登録図形データとリ
ンクするための次の図形へのポインタ、この円データの
データサイズ、図形種別として円を示すデータ“1”、
図形識別情報として円の大きさを半径で示すデータ
“9”、図形保持形式情報として画素パターン形式であ
ることを示すデータ“3”、ここに格納された図形デー
タを描画する際の位置合わせのためのオフセット位置と
して座標値“(−9,−9)”、図形パターン情報とし
て画素パターン形式の場合の幅画素数“19”、高さ画
素数“19”、画素パターンのデータバイト数“5
7”、及びこのバイト数分の画素パターンデータが格納
されている。
【0021】次に、上述の構成における第1の実施例で
の動作を図5乃至図11に示すフローチャートに従って
以下に説明する。
【0022】まず、本装置1に電源が供給されると、ス
テップS1に処理を進め、印刷装置の初期設定を行い、
RAM8内の図形登録領域8gを図形データが登録され
ていない状態に初期化し、出力メモリ8h内をクリアす
る。そして、ステップS2で入力インターフェース4か
ら受信データを受け取り、続くステップS3で、その受
信データが図形描画命令データであるか否かを判断す
る。ここで、受信データが図形描画命令であれば、その
命令で指示された図形の形状を図形形状一時記憶部8c
に設定し、ステップS4で図形描画命令データで指定さ
れた図形がすでに登録されているかを、図6のフローチ
ャートに示す登録図形検索ルーチンを呼び出して判断す
る。
【0023】登録図形検索ルーチンは、まずステップS
20で、図3に示した図形記憶形式に従った登録図形を
順次検索するために、登録図形検索ポインタ8aを図形
登録領域8g内に登録されている図形データを指すよう
に初期化する。次にステップS21では、図形形状一時
記憶部8cに設定された図形種別、例えば円か矩形か線
分か多角形等各種図形が登録図形検索ポインタ8aで指
す登録図形の図形種別と一致するかを判断する。その結
果、一致した場合にはステップS22に進み、図形形状
一時記憶部8cに設定された図形識別情報、例えば図形
の大きさや座標位置等が登録図形検索ポインタ8aで指
す登録図形の図形識別情報と一致するかを判断する。こ
こで一致した場合には、呼び出されたルーチンに戻る。
【0024】また、ステップS21或いはステップS2
2の判断で一致しなかった場合にはステップS23に進
み、登録図形検索ポインタ8aに次の登録図形へのポイ
ンタを設定することで更新する。次に、ステップS24
では、登録図形検索ポインタ8aによりポインタが終了
かを、NULLかどうかにより判断し、もしNULLで
ない、つまり終了でなければステップS21に戻り、N
ULLの場合、つまり終了であれば呼び出されたルーチ
ンに戻る。
【0025】上述のステップS4の登録図形検索ルーチ
ンから戻ると、ステップS5で登録図形検索ポインタ8
aにより、登録された図形があるかどうかをそのポイン
タがNULLであるかどうかにより判断する。もしこの
判断でノーの場合には、図7のフローチャートに示す直
線近似処理ルーチンを呼び出す。
【0026】直線近似処理ルーチンでは、まずステップ
S30で、図形形状一時記憶部8cに設定された図形種
別を判別する。これは、ここで判別した図形種別に応じ
て、それぞれ図形に合った計算式を用いて以後の直線近
似処理を行なうためである。次にステップS31では、
図形のオフセット位置を計算しオフセット位置記憶部8
bに格納する。このオフセット位置の計算は図形により
異なるが、基本的にはその図形が収まる最小矩形を求
め、その矩形の左上端とその図形の基準位置、例えば円
の場合には中心座標との相対位置をオフセットとして求
める。図4に示す(a)の例の半径が“9”の円では、
水平方向−9、垂直方向−9となる。
【0027】次に、ステップS32では、ステップS3
0で判別した図形に応じた直線近似処理を行なう。この
直線近似処理は、図形種別により様々な方法があるが、
円の場合には半径の大きさに応じてあらかじめ直線近似
の分割数を決めておき、360度分をその分割数で割っ
た角度ごとの点列座標値を求めることにより行なう。図
4に示す(a)の例では円を16分割した場合を示して
いる。尚、直線近似の方法はこれに限るわけではなく、
2次或いは3次曲線式で与えられるような図形はその数
式の特性に合った直線近似を行なえばよい。また、すで
に直線で表現されている図形や図形の一部が直線である
場合には、その部分についてはこの処理を行なう必要は
ない。そして、ステップS33で直線近似した点列デー
タをその点数と共に点列図形一時記憶部8dに格納し、
呼び出されたルーチンに戻る。
【0028】上述のステップS6の直線近似処理ルーチ
ンから戻ると、ステップS7で図8のフローチャートに
示す水平線化処理ルーチンを呼び出す。
【0029】水平線化処理ルーチンでは、まずステップ
S40で、点列図形一時記憶部8dに設定された点列を
取り出し、ステップS41で水平線データ化処理を行な
う。この水平線データ化処理は、全ての点列の各線分に
対して、その線分間の全てのy座標(つまり水平線)に
ついて線分が交差するときのx座標値を求めておき、各
y座標ごとに左右のx座標値の対を作ればよい。そし
て、ステップS42で、y座標値と左右のx座標値の対
をy座標値の昇順に並べ、この対の数と共に水平線図形
一時記憶部8eに格納し、呼び出されたルーチンに戻
る。尚、実施例では水平線情報として、y座標値と左右
のx座標値としたが、水平線化処理として、ランレング
ス形式やその他の数値保持形式でも構わない。また、水
平線ではなく、xとyを入れ替えた、垂直線形式で行な
ってもよい。
【0030】上述のステップS7の水平線化処理ルーチ
ンから戻ると、ステップS8で図9のフローチャートに
示す画素パターン作成処理ルーチンを呼び出す。
【0031】画素パターン作成処理ルーチンでは、まず
ステップS50で、水平線図形一時記憶部8eに設定さ
れた水平線データを取り出し、ステップS51で画素パ
ターン化処理を行なう。この画素パターン化処理は、各
y座標ごとにすでに求められている左右のx座標値間の
ビットをオンにする処理である。そして、ステップS5
2では、このビット処理を行なったパターンを画素パタ
ーン一時記憶部8fに格納し、呼び出されたルーチンに
戻る。尚、実施例では画素を白黒2値としているため、
画素パターンの作成はビット処理としたが、多値の場合
には、1画素に対するあらかじめ決められたビット数分
の書き込み処理を行なえばよい。また、カラーの場合に
はYMC3色、YMCK4色或いはRGB3色等それぞ
れの出力装置に対応したメモリに対して書き込み処理を
行なえばよい。
【0032】上述のステップS8の画素パターン作成処
理ルーチンから戻ると、ステップS9で登録図形検索ポ
インタ8aがNULLかどうかにより、すでに図形が登
録済みであるかを判断する。もし、この判断で登録済み
であれば、後述するステップS11へ進むが、この判断
で登録されていなければ、ステップS10で図10のフ
ローチャートに示す図形情報登録処理ルーチンを呼び出
す。
【0033】図形情報登録処理ルーチンでは、まずステ
ップS60で、点列図形一時記憶部8d、水平線図形一
時記憶部8e、画素パターン一時記憶部8fにそれぞれ
格納されている図形データのデータサイズを比較し、デ
ータサイズが最小となる記憶形式を決定する。尚、実施
例では保持サイズにより決定したが、図形の大きさによ
り保持方法を決定することや、空きメモリの状態により
決定しても構わない。ステップS60で決定した保持方
式により、次のステップS61で図形登録領域8gに図
形データを登録し、呼び出されたルーチンに戻る。つま
り、すでに登録されている図形データとリンクするため
のポインタの設定を行なう。また、その登録データ全体
のデータサイズ、図形種別、図形識別情報、図形保持形
式情報、オフセット位置、そして決定した図形保持形式
に従った図形パターン情報を設定する。
【0034】上述のステップS10の図形情報登録処理
ルーチンから戻ると、ステップS11で図11のフロー
チャートに示す画素パターン転送処理ルーチンを呼び出
す。
【0035】画素パターン転送処理ルーチンでは、まず
ステップS70で、画素パターンの取り出しを行なう。
この取り出しは、画素パターンが図形登録領域8gに登
録されていれば、そこから取り出し、また画素パターン
一時記憶部8fに格納されていれば、そこから取り出
す。そして、ステップS71では、この取り出した画素
パターンを出力メモリ8hの描画位置に転送し、呼び出
されたルーチンに戻る。この転送は、図形の基準位置及
びオフセット位置を考慮した位置に転送し、また図形に
対して何らかの修飾処理、例えばグレースケールパター
ンや網かけパターン或いはカラーリング処理等を施す場
合にはこの時に同時に行なう。また、論理演算を加えた
描画を行なう際にも、このタイミングで行なうことがで
きる。
【0036】上述のステップS11の画素パターン転送
処理ルーチンから戻ると、ステップS2に戻る。
【0037】一方、上述のステップS5の判断で、すで
に登録された図形があった場合にはステップS12に進
み、登録されている図形の保持状態が直線近似点列状態
かどうかを図形保持形式情報により判断する。この判断
でイエスの場合にはステップS7へ進み、上述の水平線
化処理ルーチンを呼び出す。ノーの場合にはステップS
13に進み、登録されている図形の保持状態が水平線状
態かどうかを図形保持形式情報により判断し、この判断
でイエスの場合にはステップS8へ進み、またノーの場
合にはステップS9に進む。
【0038】また、上述のステップS3の判断で、図形
描画命令でなければステップS14に進み、通常の印刷
装置としての処理を行ない、ステップS2に戻る。つま
り、文字印字命令なら指定された文字コードの文字をフ
ォントROM6から検索し、出力メモリ8hへの転送処
理を行ない、また排紙命令なら出力メモリ8hに展開さ
れた画像情報を出力部9を介して印刷出力を行なう。
【0039】第1の実施例によれば、図形パターン展開
における各ステップでの図形データ保持、及びそこから
のパターン展開処理、最適な図形データ保持ステップの
選択を行ない、図形データを効率よくキャッシュ処理で
きることにより、高速な図形描画処理を行なえる印刷装
置を提供することができる。
【0040】<第2の実施例>次に、本発明に係る第2
の実施例としてアウトライン文字パターンを作成する場
合について述べる。尚、以下の実施例では、白黒2値で
出力を行なうページプリンタ等の印刷装置におけるアウ
トライン文字描画処理に本発明を適用した場合を説明す
るが、本発明は白黒2値に限るわけではなく、多値或い
はカラーの印刷装置でも構わない。
【0041】図12は、第2の実施例による印刷装置の
構成を示す概略ブロック図である。同図において、11
は印刷装置本体であり、12は外部のホストコンピュー
タであり、データ源となる。13はCPUであり、印刷
装置本体11内の全体的な動作を制御する。14は入力
インターフェースであり、ホストコンピュータ12より
送られてくるデータを格納する。15はプログラムRO
Mであり、後述する図14に示すフローチャートのプロ
グラム及び本印刷装置全体を制御するプログラム等を格
納する。16はフォントROMであり、入力インターフ
ェース14より入力された書体、文字コードに対応する
アウトライン文字パターンを格納する。17はパネル部
であり、オペレータがこのパネル部から印刷装置の各種
設定を行なう。
【0042】18はRAMであり、CPU13がプログ
ラムを実行する際に使用するワークエリアやテーブル等
が定義されている。またRAM18内には、登録された
文字を検索する際にポインタとして用いる登録文字検索
ポインタ18aと、文字の基準位置からのオフセット値
を格納するためのオフセット位置記憶部18bと、デー
タ源から指示された文字情報を一時的に記憶するための
指定文字情報一時記憶部18cと、文字形状を点列情報
として一時的に記憶するための点列文字一時記憶部18
dと、文字形状を水平線情報として一時的に記憶するた
めの水平線文字一時記憶部18eと、文字形状を画素パ
ターン情報として一時的に記憶するための画素パターン
一時記憶部18fと、文字を登録しておくための文字登
録領域18gと、印刷出力すべき画像パターンを格納す
るための出力メモリ18hとを有する。そして、19は
出力部であり、出力メモリ18hに蓄えられたページデ
ータの印刷を行なう。
【0043】図13は、第2の実施例による文字記憶形
式の基本となるデータ構造を図示するものである。図示
するように、この形式で記憶された複数の文字をリンク
するための次の文字へのポインタ41、この記憶形式の
データサイズ42、文字の書体を示す文字書体43、文
字の大きさや文字コードにより文字を識別するための文
字識別情報44、文字をどのような状態で保持している
かを示す文字保持形式情報45、文字のオフセット位置
46、及び文字保持形式に従った文字パターン情報47
により構成されている。尚、次の文字へのポインタは、
NULLが入ることでリンクの最後であることを示す。
【0044】次に、上述の構成における第2の実施例で
の動作を図14に示すフローチャートに従って以下に説
明する。
【0045】まず、本装置に電源が供給されると、ステ
ップS81に進み、印刷装置の初期設定を行ない、文字
登録領域18gを文字データが登録されていない状態に
初期化し、出力メモリ18h内をクリアする。次に、ス
テップS82で入力インターフェース14から受信デー
タを受け取り、ステップS83でその受信データが文字
描画命令データであるか否かを判断する。ここで、受信
データが文字描画命令データの場合にはステップS84
に進み、この命令で指示された文字情報、書体や文字サ
イズや文字コード等を指定文字情報一時記憶部18cに
設定し、文字描画命令データで指定された文字がすでに
登録されているかを検索する。この登録文字検索処理で
は、図13に示した文字記憶形式に従った登録文字を順
次検索するために、登録文字検索ポインタ18aを文字
登録領域18g内に登録されている文字データを指すよ
うに初期化し、指定文字情報一時記憶部18cに設定さ
れた書体、例えば明朝体やゴシック体等が登録文字検索
ポインタ18aで指す登録文字の書体と一致するかを判
断する。この判断で一致した場合には、さらに指定文字
情報一時記憶部18cに設定された文字識別情報、例え
ば文字サイズや文字コードが、登録文字検索ポインタ1
8aで指す登録文字の文字識別情報と一致するかを判断
する。これらの判断を繰り返すことで、もし一致するも
のがあれば検索処理は終了する。また一致するものがな
く検索ポインタがNULLになると、そこで検索処理を
終了する。
【0046】次に、ステップS85では、上述のステッ
プS84の登録文字検索処理により設定された登録文字
検索ポインタ18aにより、登録された文字があるかど
うかをそのポインタがNULLであるかにより判断す
る。もし、この判断でノーの場合にはステップS86に
進み、直線近似処理を行なう。この直線近似処理では、
まず指定文字情報一時記憶部18cに設定された書体、
文字サイズ、文字コード情報により、フォントROM1
6に格納されたアウトライン文字の中から該当するアウ
トライン文字パターンを取り出し、その文字輪郭座標値
に印刷装置の解像度と文字サイズにより求めた係数を乗
じることにより適性サイズとする。さらに曲線成分は第
1の実施例の図7に示す直線近似処理ルーチンで述べた
ような方法により直線近似を行ない、点列文字一時記憶
部18dに格納する。また、文字のオフセット位置につ
いても上述の係数を乗じることにより求め、オフセット
位置記憶部18bに設定する。
【0047】次に、ステップS87では水平線化処理を
行なう。この水平線化処理は、点列文字一時記憶部18
dに設定されている点列を取り出し、全ての点列の各成
分に対して、その線分間の全てのy座標(つまり水平
線)について線分が交差するときのx座標値を求めてお
き、各y座標ごとに左右のx座標値の対を作ればよい。
そして、y座標値と左右の対をy座標値の昇順に並べ、
この対の数と共に水平線文字一時記憶部18eに格納す
る。尚、第2の実施例では第1の実施例と同様に水平線
情報として、y座標値と左右のx座標値としたが、水平
線化処理として、ランレングス形式やその他の数値保持
形式でも構わない。また、水平線ではなく、xとyを入
れ替えた、垂直線形式で行なってもよい。
【0048】次に、ステップS88では画素パターン作
成処理を行なう。この画素パターン作成処理では、まず
水平線文字一時記憶部18eに設定されている水平線デ
ータを取り出し、各y座標ごとにすでに求められている
左右のx座標値間のビットをオンにすればよい。このビ
ット処理を行なったパターンを画素パターン一時記憶部
18fに格納する。そして、ステップS89で登録文字
検索ポインタ18aがNULLかどうかにより、すでに
文字が登録済みであるかを判断する。もしこの判断で登
録済みであれば、後述するステップS91へ進み、また
この判断で登録されていなければ、ステップS90で文
字情報登録処理を行なう。
【0049】この文字情報登録処理では、まず点列文字
一時記憶部18d、水平線文字一時記憶部18e、画素
パターン一時記憶部18fにそれぞれ格納されているデ
ータのデータサイズを比較し、データサイズが最小とな
る記憶形式を決定する。尚、実施例では第1の実施例と
同様、保持サイズにより決定したが、文字の大きさによ
り保持方法を決定することや、空きメモリの状態により
決定しても構わない。ここで決定した保持方式により、
文字登録領域18gに文字データを登録する。つまり、
すでに登録されている文字データとリンクするためにポ
インタの設定を行ない、その登録データ全体のデータサ
イズ、文字書体、文字識別情報、文字保持形式情報、オ
フセット位置、及び決定した文字保持形式に従った文字
パターン情報を設定する。
【0050】次に、ステップS91では画素パターン転
送処理を行なう。この画素パターン転送処理では、まず
画素パターンの取り出しを行なう。この取り出しは、画
素パターンが文字登録領域18gに登録されていれば、
そこから取り出し、また画素パターン一時記憶部18f
に格納されていれば、そこから取り出す。次に、この取
り出した画素パターンを出力メモリ18hの描画位置に
転送する。この転送では、文字の基準位置及びオフセッ
ト位置を考慮した位置に転送し、文字に対して何らかの
修飾処理、例えばグレースケールパターンや網かけパタ
ーン或いはカラーリング処理等を施す場合にはこの時に
同時に行なう。また、論理演算を加えた描画を行なう際
にも、このタイミングで行なうことができる。ステップ
S91の画素パターン転送処理が終了したら、上述のス
テップS82に戻る。
【0051】一方、上述のステップS85の判断で、す
でに登録された文字があった場合にはステップS92に
進み、登録されている文字の保持状態が直線近似点列状
態かどうかを文字保持形式情報により判断する。この判
断でイエスの場合にはステップS87へ進み、ノーの場
合にはステップS93に進む。ステップS93では、登
録されている文字の保持状態が水平線状態かどうかを文
字保持形式情報により判断し、この判断でイエスの場合
にはステップS88へ進み、ノーの場合にはステップS
89に進む。
【0052】また、上述のステップS83の判断で、文
字描画命令でなければ、ステップS94で通常の印刷装
置としての処理を行ない、ステップS82に戻る。つま
り、図形描画命令であれば指定された図形を出力メモリ
18hへの展開処理を行ない、また排紙命令であれば出
力メモリ18hに展開された画像情報を出力部19を介
して印刷出力を行なう。
【0053】第2の実施例によれば、大きいサイズの文
字描画もキャッシュ処理を効率良く行ない、高速な描画
処理を行なうことができる。
【0054】<第3の実施例>次に、本発明に係る第3
の実施例として、太さを持つ連続線分を、各線分間の繋
ぎ処理及び端点処理を円の形状によって補間し描画する
場合について述べる。尚、第3の実施例における装置構
成は第1の実施例における図1と同じであり、説明は省
略する。
【0055】以下、第3の実施例における動作を図15
に示すフローチャートに従って説明する。
【0056】まず、本装置に電源が供給されると、ステ
ップS101に進み、印刷装置本体を初期設定し、図形
登録領域8gを図形データが登録されていない状態に初
期化し、出力メモリ8h内をクリアする。次に、ステッ
プS102では、入力インターフェース4から受信デー
タを受け取り、ステップS103でその受信データが線
描画命令データであるか否かを判断する。その結果、受
信データが線描画命令データである場合にはステップS
104に進み、その命令で指示された線の形状(つまり
線の太さや点列座標値等)及び線接続部分と線端部分の
補間は円であるという情報を図形形状一時記憶部8cに
設定し、座標点を取り出し、命令で指定された太さの線
分描画を出力メモリ8hに行なう。この線分描画処理
は、開始と終了の2点に対して指定された太さ分の4角
形となる4点を求め、その4点内を塗りつぶすことによ
り行なう。
【0057】次に、ステップS105では、線描画命令
データで指定された線分間の繋ぎや端点を補間するため
に、補間する大きさの円(線幅の半分を半径とする円)
がすでに登録されているかを登録円検索処理により行な
う。この登録円検索処理ではまず、図3に示した図形記
憶形式に従った登録図形を順次検索するために、登録図
形検索ポインタ8aを図形登録領域8g内に登録されて
いる図形データを指すように初期化する。次に、登録図
形検索ポインタ8aで指す登録図形の図形種別が円であ
るかを判断する。この判断で一致した場合には、さらに
図形形状一時記憶部8cに設定された図形識別情報、つ
まり円の半径が登録図形検索ポインタ8aで指す登録図
形の図形識別情報と一致するかを判断する。これらの判
断を繰り返すことで、もし一致するものがあれば検索処
理は終了する。また一致するものがなく検索ポインタが
NULLになると、そこで検索処理を終了する。
【0058】次に、ステップS106で登録図形検索ポ
インタ8aにより、登録された円があるかどうかをその
ポインタがNULLかどうかにより判断する。もしこの
判断でノーの場合には、ステップS107に進み、図7
のフローチャートに示す直線近似処理ルーチン処理を行
ない、次のステップS108で図8のフローチャートに
示す水平線化処理ルーチンを行ない、さらにステップS
109で図9のフローチャートに示す画素パターン作成
処理ルーチンを行なう。そして、ステップS110で登
録図形検索ポインタ8aがNULLかどうかにより、す
でに図形が登録済みであるかを判断する。もし、この判
断で登録済みであれば、後述するステップS112へ進
み、この判断で登録されていなければ、ステップS11
1で図10のフローチャートに示す図形情報登録処理ル
ーチンを行ない、次にステップS112で図11のフロ
ーチャートに示す画素パターン転送処理ルーチンを行な
う。次に、ステップS113で線描画命令で指定された
点列の描画処理が終了したかを判断し、まだ点が残って
いればステップS104に戻り、点列が残っていなけれ
ばステップS102に戻る。
【0059】一方、上述のステップS106の判断で、
すでに登録された円があった場合には、ステップS11
4で、登録されている図形の保持状態が直線近似点列状
態かどうかを図形保持形式情報により判断し、この判断
でイエスの場合にはステップS108へ進み、ノーの場
合にはステップS115に進む。ステップS115で
は、登録されている図形の保持状態が水平線状態かどう
かを図形保持形式情報により判断し、この判断でイエス
の場合にはステップS109へ進み、ノーの場合にはス
テップS110に進む。
【0060】また、上述のステップS103の判断で、
線描画命令でなければ、ステップS116で通常の印刷
装置としての処理を行ない、ステップS102に戻る。
つまり、文字印字命令なら指定された文字コードの文字
をフォントROM6から検索し、出力メモリ8hへの展
開処理を行ない、また排紙命令なら出力メモリ8hに展
開された画像描画情報を出力部9を介して印刷出力を行
なう。
【0061】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0062】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字だけでなく、図形描画においてもパターンのキャッ
シュ処理を効率良く行なうことにより、高速な描画処理
が可能となる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における印刷装置の構成を示す概
略ブロック図である。
【図2】第1の実施例による図形保持状態を表す図であ
る。
【図3】第1の実施例による図形記憶形式のデータ構造
を示す図である。
【図4】各図形記憶形式ごとのデータ保持例を示す図で
ある。
【図5】第1の実施例における動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図5の登録図形検索処理を示すフローチャート
である。
【図7】図5の直線近似処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】図5の水平線化処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】図5の画素パターン作成処理を示すフローチャ
ートである。
【図10】図5の図形情報登録処理を示すフローチャー
トである。
【図11】図5の画素パターン転送処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】第2の実施例における印刷装置の構成を示す
概略ブロック図である。
【図13】第2の実施例による図形記憶形式のデータ構
造を示す図である。
【図14】第2の実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図15】第3の実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 印刷装置 2 ホストコンピュータ 3 CPU 4 入力インターフェース 5 プログラムROM 6 フォントROM 7 パネル部 8 RAM 8a 登録図形検索ポインタ 8b オフセット位置記憶部 8c 図形形状一時記憶部 8d 点図形一時記憶部 8e 水平線図形一時記憶部 8f 画素パターン一時記憶部 8g 図形登録領域 8h 出力メモリ 9 出力部 11 印刷装置 12 ホストコンピュータ 13 CPU 14 入力インターフェース 15 プログラムROM 16 フォントROM 17 パネル部 18 RAM 18a 登録文字検索ポインタ 18b オフセット位置記憶部 18c 指定文字情報一時記憶部 18d 点列文字一時記憶部 18e 水平線文字一時記憶部 18f 画素パターン一時記憶部 18g 文字登録領域 18h 出力メモリ 19 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 3/40 G09G 5/00 550 P 9377−5H 5/36 530 E 9377−5H H04N 1/387 G06F 15/66 355 K

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を含む図形を複数の図形形状の図形
    パターンに展開する展開手段と、 前記展開手段で展開された複数の図形パターンを登録す
    る登録手段と、 前記登録手段で登録された図形パターンを選択して図形
    描画を行なう図形描画手段とを備えることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、保持方法を決定する決
    定手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 基準位置からの相対値を用いて文字を含
    む図形をその形状を表す点列情報に変換する第1の変換
    手段と、 前記第1の変換手段により変換された点列情報を水平線
    情報に変換する第2の変換手段と、 前記第2の変換手段により変換された水平線情報を画素
    パターン情報に変換する第3の変換手段と、 前記第3の変換手段により変換された画素パターンを前
    記基準位置に合わせて出力用メモリに転送する転送手段
    と、 前記第1乃至第3の変換手段の何れかを選択する選択手
    段と、 前記選択手段により選択された変換手段により変換され
    た情報を、図形の形状を識別する情報と共に記憶する記
    憶手段と、 図形描画の際に、前記記憶手段に記憶された情報を検索
    し、指定された図形と一致するかどうかを判別する判別
    手段と、 前記判別手段での判別結果に応じて、前記記憶手段に記
    憶された情報を用いて図形描画を行なう描画手段とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記第1乃至第3の変
    換手段の内、変換後の情報サイズの比較により変換手段
    を選択することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記図形は円であることを特徴とする請
    求項3或いは請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 連続する点列を、与えられた太さで順次
    線分描画し、各線分間を円弧の形状で補間する補間手段
    を更に備え、前記円弧を円描画処理を用いて行なうこと
    を特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記描画された図形を出力する出力手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1或いは3記載の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、レーザビームプリンタ
    であることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、カラープリンタである
    ことを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記出力手段は、インクジェットプリ
    ンタであることを特徴とする請求項7記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は、表示装置であること
    を特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 文字を含む図形を入力するホストコン
    ピュータを備えることを特徴とする請求項1或いは3記
    載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 文字を含む図形を複数の図形形状の図
    形パターンに展開する展開工程と、 前記展開工程で展開された複数の図形パターンを登録す
    る登録工程と、 前記登録工程で登録された図形パターンを選択して図形
    描画を行なう図形描画工程とを有することを特徴とする
    画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記描画された図形を出力手段に出力
    する出力工程を更に有することを特徴とする請求項13
    記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記出力手段は、レーザビームプリン
    タであることを特徴とする請求項14記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記出力手段は、カラープリンタであ
    ることを特徴とする請求項14記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記出力手段は、インクジェットプリ
    ンタであることを特徴とする請求項14記載の画像処理
    方法。
  18. 【請求項18】 前記出力手段は、表示装置であること
    を特徴とする請求項14記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 文字を含む図形をホストコンピュータ
    より入力する入力工程を有することを特徴とする請求項
    13記載の画像処理方法。
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