JPH08158741A - 車両用パワーウインドゥ装置 - Google Patents

車両用パワーウインドゥ装置

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JPH08158741A
JPH08158741A JP6301984A JP30198494A JPH08158741A JP H08158741 A JPH08158741 A JP H08158741A JP 6301984 A JP6301984 A JP 6301984A JP 30198494 A JP30198494 A JP 30198494A JP H08158741 A JPH08158741 A JP H08158741A
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JP
Japan
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load
window
motor
reference value
vehicle
Prior art date
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Application number
JP6301984A
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English (en)
Inventor
Kiichi Kusunoki
起一 楠
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工場出荷時や車両修理時において窓や窓開閉
機構の組み付け状態が変化して窓開閉用のモータにかか
る負荷が変動したとしても、窓への異物挟み込み状態を
的確に検出することができる車両用パワーウインドゥ装
置を提供する。 【構成】 車両のバッテリが投入されたことにより初期
化制御部21が初期化制御信号を出力すると、出力制御
部10はモータ3を駆動し、窓開閉機構2を介して窓1
を自動的に開閉させる。この場合にモータ3にかかる負
荷を負荷変動検出部11で検出して、検出基準値作成部
23に供給する。検出基準値作成部23は負荷変動検出
部11からの検出負荷に基づいて異物挟み込み検出用の
検出基準値13を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを利用して車両
用窓を開閉する車両用パワーウインドゥ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを利用して、自動車等の車両の窓
を開閉する車両用パワーウインドゥ装置は種々のものが
開発され、実用化されているが、このような車両用パワ
ーウインドゥ装置は車両用窓の内側の側部に設けられた
開閉スイッチを単に押すという操作だけで車両用窓を非
常に簡単に開閉することができるため、車両の走行の安
全性を向上することができる。
【0003】また、上述したように、開閉スイッチを単
に押すだけで窓の開閉を行うことができ、従来のように
比較的重いハンドルレバーを回転させる必要もないた
め、子供や老人等のように力の弱い者でも簡単に窓の開
閉を行うことができる。しかしながら、単に開閉スイッ
チを押すだけで窓を開閉し得るものであるため、誤って
開閉スイッチに触れて押してしまって、窓を閉じる動作
を行い、この閉じる場合に、窓に物などが挟まってしま
うことがある。
【0004】このように閉成中の車両用窓に物などが挟
み込まれてしまった場合、従来の装置では、車両用窓を
開閉駆動しているモータにかかる負荷を検出し、この負
荷が所定の検出基準値を越えたということを検出するこ
とにより窓に物などが挟み込まれたものと判断し、これ
により車両用窓を閉成しているモータを即座に停止させ
るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の装置では、窓を開閉しているモータにかかる負荷を所
定の検出基準値と比較して、窓に物などが挟み込まれた
ことを検出しているが、この場合の検出基準値は例えば
設計段階等において窓開閉時にモータにかかる負荷に基
づいて設定されたものであるため、例えば車両用窓の開
閉機構や窓の組み付け状態が工場出荷時に変わったり、
または車両修理等の組み直し等により変化し、これによ
り窓開閉時のモータにかかる負荷が設計時のものと著し
く変化した場合には、前記検出基準値のままでは窓に物
などが挟み込まれたことを的確に検出することができな
くなる可能性がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、工場出荷時や車両修理時等に
おいて窓や窓開閉機構の組み付け状態等が変化して窓開
閉用のモータにかかる負荷が変動したとしても、窓への
異物挟み込み状態を的確に検出することができる車両用
パワーウインドゥ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用パワーウインドゥ装置は、車両用窓
を開閉するためのモータと、初期化必要時期を判断する
判断手段と、該判断手段で判断された初期化必要時期に
前記モータを駆動して車両用窓の開閉を自動的に行わせ
る自動開閉手段と、該自動開閉手段による車両用窓の開
閉時において前記モータにかかる負荷を検出する負荷検
出手段と、該負荷検出手段で検出した前記負荷に基づい
て検出基準値を設定する基準値設定手段と、前記モータ
にかかる負荷を前記検出基準値と比較し、該負荷が検出
基準値を越えた場合、車両用窓に異物が挟み込まれたも
のと判定する異物判定手段とを有することを要旨とす
る。
【0008】また、本発明の車両用パワーウインドゥ装
置は、車両用窓を開閉するためのモータと、初期化必要
時期を判断する判断手段と、該判断手段で判断された初
期化必要時期に前記モータを駆動して車両用窓の開閉を
自動的に行わせる自動開閉手段と、該自動開閉手段によ
る車両用窓の開閉時において前記モータにかかる負荷を
検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段で検出した前
記負荷に基づいて検出基準値を設定する基準値設定手段
と、前記負荷検出手段で検出した前記負荷に基づいて学
習し、前記検出基準値を補正するための補正値を設定す
る学習手段と、該学習手段で設定された補正値で補正さ
れた検出基準値と前記モータにかかる負荷とを比較し、
該負荷が検出基準値を越えたとき、当該車両用窓に異物
が挟み込まれたものと判定する異物判定手段とを有する
ことを要旨とする。
【0009】さらに、本発明の車両用パワーウインドゥ
装置は、前記請求項1または2記載の判断手段で判断さ
れる初期化必要時期が、バッテリの接続時、車両の工場
出荷時、車両修理完了時、車両コントロールユニットの
電源オン時、システムパワーオンリセット時、及び診断
システムからの初期化指示のあったときの少なくとも1
つであることを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明の車両用パワーウインドゥ装置では、車
両用窓の開閉用のモータにかかる負荷を検出基準値と比
較して車両用窓に異物が挟み込まれたことを検出する。
一方、バッテリの接続時、車両の工場出荷時、車両修理
完了時、車両コントロールユニットの電源オン時、シス
テムパワーオンリセット時、及び診断システムからの初
期化指示のあったとき等の初期化必要時期に、車両用窓
の開閉を自動的に行わせて、モータにかかる負荷を検出
し、この検出した負荷に基づいて検出基準値を設定する
ことにより、異物の挟み込みを、より的確に検出するよ
うにしている。
【0011】また、本発明の車両用パワーウインドゥ装
置では、初期化必要時期に車両用窓の開閉を自動的に行
わせて、モータにかかる負荷を検出し、この検出した負
荷に基づいて学習し、前記検出基準値を補正するための
補正値を設定する。この補正された検出基準値と、モー
タにかかる負荷とを比較して、窓に異物が挟み込まれた
ことを的確に検出するようにしている。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係わる車両用パワーウ
インドゥ装置の構成を示すブロック図である。同図に示
す車両用パワーウインドゥ装置は、窓1を開閉するため
の窓開閉機構2を有し、該窓開閉機構2はモータ3によ
って駆動される。該モータ3は制御システム5の負荷変
動検出部11に接続され、該負荷変動検出部11によっ
てモータ3にかかる負荷を検出し得るようになっている
とともに、またモータ3は該負荷変動検出部11を介し
て出力制御部10に接続され、該出力制御部10からの
制御信号により駆動されるようになっている。
【0013】前記出力制御部10は、挟み込み回避制御
部8を介して窓閉成手動制御スイッチ6および窓開放手
動制御スイッチ7に接続され、該窓閉成手動制御スイッ
チ6または窓開放手動制御スイッチ7から挟み込み回避
制御部8を介して窓閉成制御信号または窓開放制御信号
を供給されるとともに、また挟み込み回避制御部8から
窓挟み込み検出信号を供給されるようになっている。
【0014】前記負荷変動検出部11で検出されたモー
タ3の負荷は、判定部17、検出基準値作成部23およ
び学習機能部19に供給されているが、検出基準値作成
部23においては負荷変動検出部11から供給される負
荷に基づいて異物挟み込み検出用の検出基準値を作成
し、この作成した検出基準値を検出基準値13として保
持し、検出基準値補正部14に供給するようになってい
る。
【0015】なお、前記検出基準値作成部23における
検出基準値の作成は、初期化制御部21から初期化必要
時期に出力される初期化制御信号に従って行われる。こ
の初期化制御信号が出力される初期化必要時期は、例え
ば車両のバッテリの接続時、車両の工場出荷時、車両修
理完了時等であり、車両の窓の開閉機構や窓の組み付け
等が完了した後の適当な時期である。この初期化必要時
期については後で更に詳細に説明する。
【0016】この初期化制御部21から初期化必要時期
に出力される初期化制御信号は、検出基準値作成部23
に供給される以外に、出力制御部10にも供給されてい
る。出力制御部10は、初期化制御部21から初期化制
御信号を供給されると、モータ3を連続的または断続的
または両者を組み合わせた状態で窓開閉機構2を駆動し
て、窓1を開閉制御する。そして、この窓の開閉動作に
おいてモータ3にかかる負荷が負荷変動検出部11で検
出され、検出基準値作成部23に供給される。検出基準
値作成部23はこの検出負荷に基づいて前記検出基準値
を作成する。
【0017】検出基準値作成部23によって作成された
検出基準値13は、検出基準値補正部14で補正されて
から、判定部17に供給され、判定部17において負荷
変動検出部11からの検出負荷と比較される。判定部1
7は、負荷変動検出部11からの検出負荷を検出基準値
補正部14からの補正された検出基準値と比較し、検出
負荷が検出基準値よりも大きい場合、判定部17は窓に
異物等が挟み込まれたものと判定し、異物挟み込み信号
を挟み込み回避制御部8に供給する。挟み込み回避制御
部8は、判定部17から異物挟み込み検知信号を供給さ
れると、出力制御部10を介してモータ3の動作を停止
させる。
【0018】また、負荷変動検出部11からの検出負荷
信号は、学習機能部19にも供給されているが、該学習
機能部19はこの検出負荷信号を検出基準値補正部14
からの補正検出基準値と比較して、検出基準値補正部1
4の補正検出基準値が負荷変動検出部11からの検出負
荷信号に対して異物挟み込み検出の精度が確保できるよ
うな補正を行うための学習値を設定し、学習値15とし
て保持し、検出基準値補正部14に供給する。検出基準
値補正部14は、検出基準値13を学習値15に基づい
て補正する。
【0019】以上のように構成される車両用パワーウイ
ンドゥ装置において、例えば車両のバッテリ電源4が投
入されたことにより、初期化制御部21が初期化必要時
期と判断し、初期化制御信号を出力制御部10および検
出基準値作成部23に出力すると、出力制御部10は窓
閉成手動制御スイッチ6および窓開放手動制御スイッチ
7からの窓開閉制御信号および挟み込み回避制御部8か
らの信号に関わらず、モータ3を連続的および/または
断続的に駆動し、窓開閉機構2を介して窓1を連続的お
よび/または断続的に開閉させる。
【0020】この初期化時の窓1の開閉動作においてモ
ータ3にかかる負荷は、負荷変動検出部11で検出さ
れ、検出基準値作成部23に供給される。検出基準値作
成部23は、初期化制御部21からの初期化制御信号お
よび負荷変動検出部11からの検出負荷に基づいて最適
な検出基準値を作成し、検出基準値13として保持す
る。
【0021】このように初期化時において検出基準値1
3が適正な値として保持され、検出基準値補正部14を
介して判定部17に供給されるので、判定部17の出力
は通常作動状態となり、これにより学習機能部19は学
習値15を調整する。そして、初期化に十分な窓の開閉
動作の後、初期化制御部21は初期化制御信号を停止
し、これにより初期化制御を終了する。
【0022】以上のように初期化制御を行って、初期化
時の窓1の自動的開閉動作における負荷に基づいて検出
基準値13を適正な値に設定することにより、窓やその
開閉機構の立付けや組み付け状態の精度に関わらず、異
物検出処理を的確に行うことができる。
【0023】また、上述したように初期化制御が終了
し、最適な検出基準値13が設定された後、例えば窓閉
成手動制御スイッチ6が操作されると、該窓閉成手動制
御スイッチ6からの窓閉成制御信号が挟み込み回避制御
部8に供給され、該挟み込み回避制御部8は出力制御部
10を介してモータ3を駆動し、該モータ3から窓開閉
機構2を介して窓1が閉成動作する。
【0024】この窓1の閉成動作においてモータ3にか
かる負荷は、負荷変動検出部11で検出され、判定部1
7および学習機能部19に供給される。判定部17は、
この検出された負荷を検出基準値補正部14からの補正
された検出基準値と比較し、窓に異物が挟み込まれたか
否かを判定する。すなわち、検出負荷が補正検出基準値
よりも小さい場合には、異物はないものと判定し、異物
検出信号を発生せず、挟み込み回避制御部8はそのまま
出力制御部10を介して窓の閉成動作を継続させるが、
検出負荷が補正検出基準値よりも大きい場合には、異物
が窓1に挟み込まれたものと判定して、異物検出信号を
挟み込み回避制御部8に供給する。挟み込み回避制御部
8は、異物検出信号を受け取ると、出力制御部10を介
してモータ3の動作を即座に停止させ、これにより窓1
の閉成動作を停止させる。なお、この場合、窓1の閉成
動作を停止させる代わりに、窓1を所定距離開放するよ
うに制御してもよい。
【0025】また、負荷変動検出部11で検出された負
荷が学習機能部19に供給されると、学習機能部19は
該検出負荷を検出基準値補正部14からの補正検出基準
値と比較し、該補正検出基準値が検出負荷に対して異物
挟み込み検出の精度を確保できるような補正を行うこと
ができる学習値を出力し、学習値15として保持する。
この学習値15は検出基準値補正部14に供給され、該
検出基準値補正部14において学習値15によって検出
基準値13を補正する。
【0026】なお、前記初期化制御部21が初期化制御
信号を発生する初期化必要時期は、上述したように、例
えば車両のバッテリの接続時等、車両の工場出荷時、車
両修理完了時等であり、車両の窓の開閉機構や窓の組み
付け等が完了した後の適当な時期であり、この時期を検
出する具体的な構成としては、車両のコントロールユニ
ットの電源がオンされたことを検出するスイッチやシス
テムのパワーオンリセット回路を用いると良い。または
コンサルト等の診断システムからの初期化指示によって
初期化制御を行うこともできる。このコンサルト等の診
断システムの作動は、工場出荷時や車両修理後のインラ
インチェッカでのみ行われるものである。
【0027】また、別の方法としては、初期化制御は、
複数のスイッチ等の複合操作によりオンボード初期化指
示により行うこともできる。これは、例えばキーレスの
ID登録(例えば全ドア閉、ドアロック状態で10秒間
にキーの抜き差しを6回以上行い、ACCをオンとする
操作)のように一般的には有り得ない各スイッチの動作
の組合せにより自己診断的に初期化制御を行うものであ
る。また更に、工場出荷時や車両修理後において個々の
コントロールユニットで電源(またはイグニッションス
イッチでも可)投入後、1回のみは上述したようにバッ
テリ接続時やコントロールユニットのコネクタ接続時等
に初期化制御を行い、2度目以降はオンボード初期化指
示やコンサルト指示などでしか行わないようにしてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
初期化必要時期に車両用窓の開閉を自動的に行わせて、
モータにかかる負荷を検出し、この検出した負荷に基づ
いて検出基準値を設定し、この検出基準値を用いて、窓
に異物が挟み込まれたことを検出しているので、窓や窓
開閉機構の立付け状態や組み付け状態に応じた検出基準
値を適正に設定し、窓や開閉機構の立付けや組み付け状
態等に関わらず、窓に異物などが挟み込まれたか否かを
的確に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両用パワーウインド
ゥ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 窓 2 窓開閉機構 3 モータ 6 窓閉成手動制御スイッチ 7 窓開放手動制御スイッチ 8 挟み込み回避制御部 10 出力制御部 11 負荷変動検出部 13 検出基準値 14 検出基準値補正部 15 学習値 17 判定部 19 学習機能部 21 初期化制御部 23 検出基準値作成部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用窓を開閉するためのモータと、 初期化必要時期を判断する判断手段と、 該判断手段で判断された初期化必要時期に前記モータを
    駆動して車両用窓の開閉を自動的に行わせる自動開閉手
    段と、 該自動開閉手段による車両用窓の開閉時において前記モ
    ータにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、 該負荷検出手段で検出した前記負荷に基づいて検出基準
    値を設定する基準値設定手段と、 前記モータにかかる負荷を前記検出基準値と比較し、該
    負荷が検出基準値を越えた場合、車両用窓に異物が挟み
    込まれたものと判定する異物判定手段とを有することを
    特徴とする車両用パワーウインドゥ装置。
  2. 【請求項2】 車両用窓を開閉するためのモータと、 初期化必要時期を判断する判断手段と、 該判断手段で判断された初期化必要時期に前記モータを
    駆動して車両用窓の開閉を自動的に行わせる自動開閉手
    段と、 該自動開閉手段による車両用窓の開閉時において前記モ
    ータにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、 該負荷検出手段で検出した前記負荷に基づいて検出基準
    値を設定する基準値設定手段と、 前記負荷検出手段で検出した前記負荷に基づいて学習
    し、前記検出基準値を補正するための補正値を設定する
    学習手段と該学習手段で設定された補正値で補正された
    検出基準値と前記モータにかかる負荷とを比較し、該負
    荷が検出基準値を越えたとき、当該車両用窓に異物が挟
    み込まれたものと判定する異物判定手段と、 を有することを特徴とする車両用パワーウインドゥ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段で判断される初期化必要時
    期は、バッテリの接続時、車両の工場出荷時、車両修理
    完了時、車両コントロールユニットの電源オン時、シス
    テムパワーオンリセット時、及び診断システムからの初
    期化指示のあったときの少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項1または2記載の車両用パワーウインド
    ゥ装置。
JP6301984A 1994-12-06 1994-12-06 車両用パワーウインドゥ装置 Pending JPH08158741A (ja)

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Cited By (3)

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