JPH08153564A - 端子挿入ガイド - Google Patents
端子挿入ガイドInfo
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- JPH08153564A JPH08153564A JP6294210A JP29421094A JPH08153564A JP H08153564 A JPH08153564 A JP H08153564A JP 6294210 A JP6294210 A JP 6294210A JP 29421094 A JP29421094 A JP 29421094A JP H08153564 A JPH08153564 A JP H08153564A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子が下向きでもコネクタハウジングの端子
収容室に確実に端子を案内させる。 【構成】 一対のガイドアームの間に、端子４に対する
下向き傾斜面９を有する上側ガイド壁８が位置し、一対
のガイドアームと上側ガイド壁との間に端子が挿通され
てコネクタハウジングに案内される端子挿入ガイドで、
一対のガイドアームの一方２ないし他方ないし両方に、
上側ガイド壁８に向けて斜め上向きに傾斜した複数の傾
斜ガイド条５が形成されている。上側ガイド壁８が一方
のガイドアーム２に形成されている。傾斜ガイド条５が
断面鋸歯状に形成され、ガイドアーム２に直交する上向
き傾斜ガイド面を有する。
収容室に確実に端子を案内させる。 【構成】 一対のガイドアームの間に、端子４に対する
下向き傾斜面９を有する上側ガイド壁８が位置し、一対
のガイドアームと上側ガイド壁との間に端子が挿通され
てコネクタハウジングに案内される端子挿入ガイドで、
一対のガイドアームの一方２ないし他方ないし両方に、
上側ガイド壁８に向けて斜め上向きに傾斜した複数の傾
斜ガイド条５が形成されている。上側ガイド壁８が一方
のガイドアーム２に形成されている。傾斜ガイド条５が
断面鋸歯状に形成され、ガイドアーム２に直交する上向
き傾斜ガイド面を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタハウジングの
端子収容室に確実に端子を案内し得る端子挿入ガイドに
関するものである。
端子収容室に確実に端子を案内し得る端子挿入ガイドに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は実願平５−２０９１４５号に記載
された従来の端子挿入ガイドを示すものである。この端
子挿入ガイド３１は一対の開閉自在なガイドアーム３
２，３３で構成され、一方のガイドアーム３２の内側面
３４には端子３５に対する上側ガイド壁３６が形成さ
れ、他方のガイドアーム３３には該上側ガイド壁３６に
対する収容溝３８が形成されている。該上側ガイド壁３
６は下向きの傾斜ガイド面３７を有し、端子３５の先端
を傾斜ガイド面３７に沿って摺接させ、コネクタハウジ
ング３９の端子収容室４０へ導く。
された従来の端子挿入ガイドを示すものである。この端
子挿入ガイド３１は一対の開閉自在なガイドアーム３
２，３３で構成され、一方のガイドアーム３２の内側面
３４には端子３５に対する上側ガイド壁３６が形成さ
れ、他方のガイドアーム３３には該上側ガイド壁３６に
対する収容溝３８が形成されている。該上側ガイド壁３
６は下向きの傾斜ガイド面３７を有し、端子３５の先端
を傾斜ガイド面３７に沿って摺接させ、コネクタハウジ
ング３９の端子収容室４０へ導く。
【０００３】一対のガイドアーム３２，３３は合体した
状態でコネクタハウジング３９からの導出電線４０の間
に上から挿入され、左右に開いて電線４０を掻き分け、
端子幅Ｌよりやや広く開いた状態で端子３５を挿通させ
る。端子３５は前後各一対のハンド４１，４２で接続電
線４３を把持され、ガイドアーム３２，３３の間を経て
端子先端部が端子収容室４０に一次挿入され、後側のハ
ンド４２のみで奥まで二次挿入される。
状態でコネクタハウジング３９からの導出電線４０の間
に上から挿入され、左右に開いて電線４０を掻き分け、
端子幅Ｌよりやや広く開いた状態で端子３５を挿通させ
る。端子３５は前後各一対のハンド４１，４２で接続電
線４３を把持され、ガイドアーム３２，３３の間を経て
端子先端部が端子収容室４０に一次挿入され、後側のハ
ンド４２のみで奥まで二次挿入される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の端子挿入ガイド３１にあっては、ハンド４１，４２
で電線４３を把持した際に端子３５が所要の端子収容室
４０よりも下側に位置したり、下向きに傾いている場合
に、上側ガイド壁３６の傾斜ガイド面３７が何ら役にた
たず、端子３５は下側に逃げて端子収容室４０の下側開
口端４０ａに突き当たり、挿入不良を起こすという問題
があった。そしてそれを防止するためには端子３５の姿
勢を矯正したり、ハンド４１，４２による端子把持精度
を高めておかなければならなかった。
来の端子挿入ガイド３１にあっては、ハンド４１，４２
で電線４３を把持した際に端子３５が所要の端子収容室
４０よりも下側に位置したり、下向きに傾いている場合
に、上側ガイド壁３６の傾斜ガイド面３７が何ら役にた
たず、端子３５は下側に逃げて端子収容室４０の下側開
口端４０ａに突き当たり、挿入不良を起こすという問題
があった。そしてそれを防止するためには端子３５の姿
勢を矯正したり、ハンド４１，４２による端子把持精度
を高めておかなければならなかった。
【０００５】本発明は、上記した点に鑑み、端子が所要
の端子収容室よりも下側に位置したり、下向きに傾いて
把持された場合でも確実に端子収容室に端子を挿入させ
ることのできる端子挿入ガイドを提供することを目的と
する。
の端子収容室よりも下側に位置したり、下向きに傾いて
把持された場合でも確実に端子収容室に端子を挿入させ
ることのできる端子挿入ガイドを提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一対のガイドアームの間に、端子に対す
る下向き傾斜面を有する上側ガイド壁が位置し、該一対
のガイドアームと該上側ガイド壁との間に端子が挿通さ
れてコネクタハウジングに案内される端子挿入ガイドに
おいて、該一対のガイドアームの一方ないし他方ないし
両方に、該上側ガイド壁に向けて斜め上向きに傾斜した
複数の傾斜ガイド条が形成されたことを基本とする。前
記上側ガイド壁は前記一方のガイドアームに形成されて
いてもよい。また、前記傾斜ガイド条が断面鋸歯状に形
成され、ガイドアームに直交する上向き傾斜ガイド面を
有することも可能である。
に、本発明は、一対のガイドアームの間に、端子に対す
る下向き傾斜面を有する上側ガイド壁が位置し、該一対
のガイドアームと該上側ガイド壁との間に端子が挿通さ
れてコネクタハウジングに案内される端子挿入ガイドに
おいて、該一対のガイドアームの一方ないし他方ないし
両方に、該上側ガイド壁に向けて斜め上向きに傾斜した
複数の傾斜ガイド条が形成されたことを基本とする。前
記上側ガイド壁は前記一方のガイドアームに形成されて
いてもよい。また、前記傾斜ガイド条が断面鋸歯状に形
成され、ガイドアームに直交する上向き傾斜ガイド面を
有することも可能である。
【０００７】
【作用】斜め下向きに位置した端子はガイドアームの間
を通る際に傾斜ガイド条に沿って斜め上向きに方向が矯
正される。端子先端は上向き傾斜ガイド面に沿って摺接
する。それにより、上側ガイド壁と両ガイドアームとで
三方を塞いだ端子挿入ガイドにおける下側の端子逃げス
ペースがなくなったも同様となる。そして端子は例えば
上側ガイド壁の下向き傾斜面に摺接してコネクタハウジ
ング内にスムーズに挿入される。
を通る際に傾斜ガイド条に沿って斜め上向きに方向が矯
正される。端子先端は上向き傾斜ガイド面に沿って摺接
する。それにより、上側ガイド壁と両ガイドアームとで
三方を塞いだ端子挿入ガイドにおける下側の端子逃げス
ペースがなくなったも同様となる。そして端子は例えば
上側ガイド壁の下向き傾斜面に摺接してコネクタハウジ
ング内にスムーズに挿入される。
【０００８】
【実施例】図１〜４は本発明に係る端子挿入ガイドの一
実施例を示すものである。この端子挿入ガイド１は、一
対のガイドアーム２，３の一方２ないし両方２，３に、
端子４に対する斜め上向きの複数本の傾斜ガイド条５を
形成したことを特徴とする。図１及び図２（図１の矢視
Ａ図）において傾斜ガイド条５は端子挿入方向右側のガ
イドアーム２の内側ガイド面６の下部から上側ガイド壁
８の下向き傾斜ガイド面９の直近まで複数並列に形成さ
れる。
実施例を示すものである。この端子挿入ガイド１は、一
対のガイドアーム２，３の一方２ないし両方２，３に、
端子４に対する斜め上向きの複数本の傾斜ガイド条５を
形成したことを特徴とする。図１及び図２（図１の矢視
Ａ図）において傾斜ガイド条５は端子挿入方向右側のガ
イドアーム２の内側ガイド面６の下部から上側ガイド壁
８の下向き傾斜ガイド面９の直近まで複数並列に形成さ
れる。
【０００９】該傾斜ガイド条５は図３（図２のＢ部拡大
斜視図）の如く断面鋸歯状に形成され、各傾斜ガイド条
５は上向き傾斜ガイド面１０と下向き斜面１１を有す
る。該上向き傾斜ガイド面１０は水平方向の後端縁１０
ａを有し、ガイドアーム２に直交して形成される。該上
向き傾斜ガイド面１０は図１の端子挿入時に端子の先端
の下側角部４ａを乗せて端子４を上方向に誘導可能であ
る。
斜視図）の如く断面鋸歯状に形成され、各傾斜ガイド条
５は上向き傾斜ガイド面１０と下向き斜面１１を有す
る。該上向き傾斜ガイド面１０は水平方向の後端縁１０
ａを有し、ガイドアーム２に直交して形成される。該上
向き傾斜ガイド面１０は図１の端子挿入時に端子の先端
の下側角部４ａを乗せて端子４を上方向に誘導可能であ
る。
【００１０】図１において傾斜ガイド条５の傾斜角度α
は３０°程度が妥当である。それ以上であると端子先端
４ａが引っ掛かってスムーズに摺動できず、またそれ以
下であると上昇距離を稼げない。また図３で断面鋸歯状
の傾斜ガイド条５の下向き斜面１１の傾斜角度βは同じ
く３０°程度でよい。下向き斜面１１の傾斜角度βが大
きいと各傾斜ガイド条５のピッチＰが狭くなり、上側の
傾斜ガイド条５1 の頂部１２が端子４の側面に当たって
端子４を周方向に傾けてしまう。傾斜ガイド条５のピッ
チＰは一例として１〜1.5 mm程度が妥当である。一対の
ガイドアーム２，３の開き量は従来同様に端子４の幅寸
法よりもやや大きく設定されるから、ガイドアーム２，
３と端子４とのクリアランス内で端子４が周方向に少し
位い傾いても何ら問題はない。
は３０°程度が妥当である。それ以上であると端子先端
４ａが引っ掛かってスムーズに摺動できず、またそれ以
下であると上昇距離を稼げない。また図３で断面鋸歯状
の傾斜ガイド条５の下向き斜面１１の傾斜角度βは同じ
く３０°程度でよい。下向き斜面１１の傾斜角度βが大
きいと各傾斜ガイド条５のピッチＰが狭くなり、上側の
傾斜ガイド条５1 の頂部１２が端子４の側面に当たって
端子４を周方向に傾けてしまう。傾斜ガイド条５のピッ
チＰは一例として１〜1.5 mm程度が妥当である。一対の
ガイドアーム２，３の開き量は従来同様に端子４の幅寸
法よりもやや大きく設定されるから、ガイドアーム２，
３と端子４とのクリアランス内で端子４が周方向に少し
位い傾いても何ら問題はない。
【００１１】図１で複数の傾斜ガイド条５はガイドアー
ム２の後端６ａから前端６ｂの直近まで、あるいは後端
６ａから前端６ｂにかけて貫通して形成される。そして
接続電線１３をハンド１４で把持された端子４は該傾斜
ガイド条５に沿って斜め上向きに導かれ、上側ガイド壁
８の下向き傾斜ガイド面９に端子先端上部４ｂを摺接さ
せてコネクタハウジング１６の所要の端子収容室１７に
挿入される。
ム２の後端６ａから前端６ｂの直近まで、あるいは後端
６ａから前端６ｂにかけて貫通して形成される。そして
接続電線１３をハンド１４で把持された端子４は該傾斜
ガイド条５に沿って斜め上向きに導かれ、上側ガイド壁
８の下向き傾斜ガイド面９に端子先端上部４ｂを摺接さ
せてコネクタハウジング１６の所要の端子収容室１７に
挿入される。
【００１２】図４(a) は一対のガイドアーム２，３の前
面図、図４(c) は同じく後面図であり、端子挿入方向左
側のガイドアーム３にも前記同様の傾斜ガイド条５′を
形成している。該傾斜ガイド条５′は一方の傾斜ガイド
条５に対して対称形状に形成される。ガイドアーム２，
３に対する傾斜ガイド条５，５′の加工は一例としてエ
ンドミルの刃先や先端楔状の砥石等を用いて行うことが
できる。
面図、図４(c) は同じく後面図であり、端子挿入方向左
側のガイドアーム３にも前記同様の傾斜ガイド条５′を
形成している。該傾斜ガイド条５′は一方の傾斜ガイド
条５に対して対称形状に形成される。ガイドアーム２，
３に対する傾斜ガイド条５，５′の加工は一例としてエ
ンドミルの刃先や先端楔状の砥石等を用いて行うことが
できる。
【００１３】図４で端子挿入方向右側のガイドアーム２
は楔状先端部１８と前記上側ガイド壁８の下向き傾斜ガ
イド面９を有する。左側のガイドアーム３は右側のガイ
ドアーム２の前端側略半分を露出させる切欠部１９と、
前記下向き傾斜ガイド面９の下側直近に位置する楔状の
端子ガイド壁２０を有する。傾斜ガイド条５′は内側ガ
イド面７においてガイドアーム３の下部から端子ガイド
壁２０にかけて並列に形成される。両ガイドアーム２，
３は図示しないアクチュエータで開閉され、合体した状
態で前端６ｂ方が楔状を呈し、後端方にガイド面取２１
が位置する。各ガイドアーム２，３の詳細な構造は実願
平５−２０９１４５号で開示済であるため、説明を省略
する。
は楔状先端部１８と前記上側ガイド壁８の下向き傾斜ガ
イド面９を有する。左側のガイドアーム３は右側のガイ
ドアーム２の前端側略半分を露出させる切欠部１９と、
前記下向き傾斜ガイド面９の下側直近に位置する楔状の
端子ガイド壁２０を有する。傾斜ガイド条５′は内側ガ
イド面７においてガイドアーム３の下部から端子ガイド
壁２０にかけて並列に形成される。両ガイドアーム２，
３は図示しないアクチュエータで開閉され、合体した状
態で前端６ｂ方が楔状を呈し、後端方にガイド面取２１
が位置する。各ガイドアーム２，３の詳細な構造は実願
平５−２０９１４５号で開示済であるため、説明を省略
する。
【００１４】合体した両ガイドアーム２，３は図５の如
くコネクタハウジング１６からの導出電線１３′の間に
挿入され、端子幅よりやや広く開いて電線１３′を掻き
分けてから端子４が挿入される。端子４は各ハンド１
４，１５で接続電線１３を把持された状態で図６の如く
ガイドアーム２，３の間に挿通される。
くコネクタハウジング１６からの導出電線１３′の間に
挿入され、端子幅よりやや広く開いて電線１３′を掻き
分けてから端子４が挿入される。端子４は各ハンド１
４，１５で接続電線１３を把持された状態で図６の如く
ガイドアーム２，３の間に挿通される。
【００１５】ここで端子４が所要の端子収容室１７より
も下側に位置したり、下向きに傾斜していても、ガイド
アーム２，３の傾斜ガイド条５，５′に沿って上向きに
誘導され、前記上側ガイド壁８の下向き傾斜ガイド面９
に摺接し、ないしは下向き傾斜ガイド面９に接すること
なく直接、端子収容室１７に案内される。それにより端
子先端部が一次挿入され、次いで前側ハンド１４が上昇
退避して後側ハンド１５で電線１３を押して端子全体が
二次挿入される。
も下側に位置したり、下向きに傾斜していても、ガイド
アーム２，３の傾斜ガイド条５，５′に沿って上向きに
誘導され、前記上側ガイド壁８の下向き傾斜ガイド面９
に摺接し、ないしは下向き傾斜ガイド面９に接すること
なく直接、端子収容室１７に案内される。それにより端
子先端部が一次挿入され、次いで前側ハンド１４が上昇
退避して後側ハンド１５で電線１３を押して端子全体が
二次挿入される。
【００１６】なお、上記傾斜ガイド条５，５′は開閉自
在な一対のガイドアーム２，３に限らず、予め端子幅以
上に開口したゲート状の端子挿入ガイド（図示せず）に
も適用可能である。
在な一対のガイドアーム２，３に限らず、予め端子幅以
上に開口したゲート状の端子挿入ガイド（図示せず）に
も適用可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、端子挿
入に際して端子が所要の端子収容室の下側に位置してい
たり、下向きに傾斜していても、ガイドアームの傾斜ガ
イド条が端子を上向きに矯正するから、端子が一対のガ
イドアームと上側ガイド壁との間で下方に逃げることな
く確実にコネクタハウジングの所要の端子収容室に挿入
される。これにより、端子自動挿入工程における端子挿
入成功率が向上することは勿論のこと、挿入前の端子の
姿勢矯正操作が不要となると共に、把持ハンドによる端
子の位置精度がラフで済み、ワイヤハーネスの製造コス
トの低減や生産の高速化に寄与できる。
入に際して端子が所要の端子収容室の下側に位置してい
たり、下向きに傾斜していても、ガイドアームの傾斜ガ
イド条が端子を上向きに矯正するから、端子が一対のガ
イドアームと上側ガイド壁との間で下方に逃げることな
く確実にコネクタハウジングの所要の端子収容室に挿入
される。これにより、端子自動挿入工程における端子挿
入成功率が向上することは勿論のこと、挿入前の端子の
姿勢矯正操作が不要となると共に、把持ハンドによる端
子の位置精度がラフで済み、ワイヤハーネスの製造コス
トの低減や生産の高速化に寄与できる。
【図１】本発明に係る端子挿入ガイドの一実施例を示す
内側側面図である。
内側側面図である。
【図２】図１の矢視Ａ後面図である。
【図３】図２のＢ部を示す拡大斜視図である。
【図４】一対のガイドアームを示し、(a) は前面図、
(b) は側面図、(c) は後面図である。
(b) は側面図、(c) は後面図である。
【図５】端子を挿入する状態を示す側面図である。
【図６】同じく端子を一次挿入した状態の側面図であ
る。
る。
【図７】従来例を示す斜視図である。
１ 端子挿入ガイド ２，３ ガイドアーム ４ 端子 ５ 傾斜ガイド条 ８ 上側ガイド壁 ９ 下向き傾斜面 １０ 上向き傾斜ガイド面 １６ コネクタハウジング
Claims (3)
- 【請求項１】 一対のガイドアームの間に、端子に対す
る下向き傾斜面を有する上側ガイド壁が位置し、該一対
のガイドアームと該上側ガイド壁との間に端子が挿通さ
れてコネクタハウジングに案内される端子挿入ガイドに
おいて、該一対のガイドアームの一方ないし他方ないし
両方に、該上側ガイド壁に向けて斜め上向きに傾斜した
複数の傾斜ガイド条が形成されたことを特徴とする端子
挿入ガイド。 - 【請求項２】 前記上側ガイド壁が前記一方のガイドア
ームに形成されている請求項１記載の端子挿入ガイド。 - 【請求項３】 前記傾斜ガイド条が断面鋸歯状に形成さ
れ、ガイドアームに直交する上向き傾斜ガイド面を有す
ることを特徴とする請求項１又は２記載の端子挿入ガイ
ド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294210A JP2914612B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 端子挿入ガイド |
| US08/561,806 US5657535A (en) | 1994-11-29 | 1995-11-22 | Terminal insertion guide |
| SE9504236A SE509239C2 (sv) | 1994-11-29 | 1995-11-28 | Styranordning för införande av en anslutning |
| FR9514073A FR2727575B1 (fr) | 1994-11-29 | 1995-11-28 | Guide d'insertion de borne |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6294210A JP2914612B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 端子挿入ガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08153564A true JPH08153564A (ja) | 1996-06-11 |
| JP2914612B2 JP2914612B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17804759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6294210A Expired - Lifetime JP2914612B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 端子挿入ガイド |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5657535A (ja) |
| JP (1) | JP2914612B2 (ja) |
| FR (1) | FR2727575B1 (ja) |
| SE (1) | SE509239C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017122773A1 (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 住友電装株式会社 | 端子挿入装置、端子挿入方法及び配線モジュールの製造方法 |
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